はじめまして
現在、表題の通り高気密高断熱の注文住宅の新築を検討中です。
住んでいる地域の環境とある程度決めている住宅仕様を列記します。
その内容を踏まえて、仕様のメリット、デメリット、この様にしたらよい、またはこの様にしたらダメなどのご意見をお聞かせ頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
建築場所の自然環境
・Ⅱ地域 標高1600m 最低気温-20度 1月の平均気温が札幌よりも約-1度低い
希望建築仕様
・高気密高断熱
・総面積40坪~50坪
・平屋+ロフト
・ツーバイフォー
・基礎内断熱 材質厚さ未定
・外張り断熱 材質厚さ未定
・窓はLow-Eペアガラスの二重サッシ 外側サッシーアルミ+プラスチック、内側サッシはプラスチック
・屋根材ガルバリューム鋼鈑
・屋根裏熱を床下に送り込み蓄熱
・床下エアコン
・第三種換気
・リビング天井高3000mm
・可能であれば基礎底面の表面に断熱材を敷き、その上に木材を配置し、灯油用ポリタンクに水を入れ蓄熱用に利用
[スレ作成日時]2016-02-21 11:50:00
高気密高断熱の新築を検討中
1:
購入検討中さん [男性 40代]
[2016-02-21 12:03:25]
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2:
物件比較中さん
[2016-02-21 13:40:09]
屋根裏の熱を床下にってOMソーラーかな?
本当に寒い地域では向いてないと思いますよ。 窓にアルミなんて使ったらまず高気密高断熱はあり得ませんので、オール樹脂 トリプルが嫌ならアルゴンガスのペアガラス入れるとかしないとまずいです。 断熱材も外断熱、内断熱両方取り入れられるならそうして下さい。 床下エアコンは保証しているメーカーがありませんので、賭けみたいなとこが あります。カビが発生しやすい環境なので注意が必要です。 構造に関してはコスト的な問題だと思いますので、何とも。 |
3:
匿名さん
[2016-02-21 14:55:27]
換気を使い続けるのなら第一種の熱交換タイプの方が入ってくる空気が温かくて良いです。
冬場は電気代以上の効果かと。 第三種付けて冬場はカバーで閉じるとかならそっちの方が良いかも。 天井が高いと、室温の温まりが(足元)がちょっと悪いですね。 温度とは関係ないですが、ガルバだと雨音が五月蠅いですね。 寝室が2Fだとちょっと気になるかもしれません。 (うちではないのですが、隣の家の雨音が窓から聞こえるもので・・・) |
4:
匿名さん
[2016-02-21 15:13:53]
札幌と同じような気候なら、これ
https://www.fpcorp.co.jp/super_q/technology/ |
5:
購入検討中さん [男性 40代]
[2016-02-21 15:19:40]
2:物件比較中さん
スレ主です。 早速の書き込みありがとうございます。 夏場はエアコン要らずの環境です。 西日も樹木がありそんなに強くない環境です。 ・屋根裏熱利用は、単にダクトとファンにて床下に流します。 コストをほとんどかけずにする予定です。このシステムは自分で設計、作成します。温度調節器でコントロールする程度の半手動の簡単機構です。 屋根形状は切り妻で北面と南面にして、屋根裏は南面全面です。 OMソーラーは、魅力的ですが高額と将来的にメンテナンス費用がかかるので採用しません。 ・断熱材もおっしゃったように外断熱、内断熱両方取り入れる予定です。断熱材の種類や厚さは未定です。 ・外側のサッシは、アルミと樹脂の複合サッシを考えていましたが、ご指摘のようにオール樹脂枠のペアガラスがいいですね。内側サッシは樹脂枠ペアガラスサッシです。 南面の掃き出し窓(観音扉)と西面の窓は、冬の晴れた日には内側サッシを解放して太陽熱を最大限採り入れる計画です。 南面、西面のトリプルサッシは、冬の太陽熱を遮りやすいので考えていません。夏の西日は気になりません。 他の部分(東、北面)はご指摘のようにアルゴンガス入りならトリプルサッシがいいですね。 ただ、アルゴンガスは10年程度でガスが抜けて空気と混ざり断熱効果が低下するとも言われているので、Low-Eペアガラスの二重サッシの方がいいかなとも考えています。 今のところ、結露が一番悩ましいですね。 極寒地では、常識では考えられないような所に結露が発生しますので、経験してみないと判断が出来ない場合も多々あります。 今現在の住まいは同じ場所で、築30年のツーバイフォーです。 床下エアコンは、経験してみないと不明点が多いですね。 そう言う意味では、床下の構造を地下室レベルの環境にしたいですね。あくまでも床下ですが。 高さ1400mmの地下室にエアコンを設置している感じです。 |
6:
購入検討中さん [男性 40代]
[2016-02-21 15:45:43]
>3:匿名さん
スレ主です。 早速の書き込みありがとうございます。 参考にさせていただきます。 >換気を使い続けるのなら第一種の熱交換タイプの方が入ってくる空気が温かくて良いです。 冬場は電気代以上の効果かと。 第三種付けて冬場はカバーで閉じるとかならそっちの方が良いかも。 天井が高いと、室温の温まりが(足元)がちょっと悪いですね。 冬場の吸入される冷たい空気がやっかいですね。 現在の住まいでは、第三種でファンを止め吸入穴は解放し自然に外気が入ってきています。 ところがあまりにも外気温度が低いので吸入穴の室内側で結露したものが凍っています。 第1種換気装置も検討したのですが、今の所メンテナンスの面で第三種にしようかなと思っています。 >温度とは関係ないですが、ガルバだと雨音が五月蠅いですね。 寝室が2Fだとちょっと気になるかもしれません。 (うちではないのですが、隣の家の雨音が窓から聞こえるもので・・・) 積雪を自然に早く落とすためにガルバに決めましたが、ご指摘のように雨音はうるさいですね。 南面はすべて熱利用の屋根裏ですので問題ないですが、その他の部分は雨音の対策は必要でしょうね。 >4 匿名さん 早速の情報ありがとうございます。 拝見させていただきます。 |
7:
2
[2016-02-21 17:40:51]
OMソーラーが魅力的であるなら、現在、パッシブエアコンという部材を
扱っているようですので、そちらも見てみて下さい。 OMより安価で、OMに加盟していなくても扱える部材ですので。 ガルバの音に関しては、しっかり断熱材が入っているのであれば気になりませんよ。 (人によるので私は気にならないという意味で) |
8:
スレ主 [男性]
[2016-02-21 17:46:34]
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9:
匿名さん
[2016-02-23 07:55:15]
>標高1600m
国立公園等の地域?で民家が有るとは驚き。 >・ツーバイフォー >1 >・内壁 無垢材 >5 >極寒地では、常識では考えられないような所に結露が発生します >築30年のツーバイフォーです。 >・基礎内断熱 上から推測しますと腐朽菌被害が有ったのでしょうか? 1600mの寒冷地、シロアリリスクは小さい、フラット35標準仕様では3.5寸を4寸にすれば薬剤を使用しなくても良いとされてます。 0.5寸の食べ代が有れば35年は担保価値が有る? 蟻返し程度で良い? 基礎コンクリも寒冷地なら凍害の可能性も大きいです。 コンクリも温度差の繰り返し応力で微細なひび割れ等が生じて中性化して寿命が短くなります、基礎コンクリを断熱材で守るのも有り。 >地下室レベルの環境にしたいですね。 塗装をお薦めします、コンクリの小さな凸凹が無くなり掃除が楽、コンクリ臭もなし、基礎屋に伝えたため丁寧なコテをしてくれた。 築2年目以後の人の居ない床下は汚れません数回/年の掃除で十分です。 >基礎底面の表面に断熱材を敷き、その上に木材を配置し、 スカート断熱を1m以上にすれば放熱はほぼ無いそうです。 基礎の地中深さ(凍結深度+α)+1m以上の土が断熱材の役目をはたします。 1年目は土への蓄熱のためエネルギーを多く使用します。 >灯油用ポリタンクに水を入れ蓄熱用に利用 ポリタンクの価格が高いです、コンクリに蓄熱させた方が良いです。 タダのペットボトルを集める案を良く聞きますが掃除の邪魔です。 「流水は腐らず。淀む水には芥溜まる」で水は腐ります。 太い塩ビ配管を長く廻わす、配管経路を良く検討して配管に蓄水して下さい、井戸でしょうから夏は蓄冷の働きもします。 (冬はトイレだけ冷水?、夏はトイレの水も蓄冷に利用?) 床下エアコンで蓄水された水は室温強まで暖められます、風呂以外はほとんど湯の必要は有りません。 エコキュートとエアコンではエアコンの効率が良いですからエコキュート使用でも蓄水した水を使えば効率が上がります。 エコキュートの貯水タンクは当然室内と思いますが念のため、脱衣所等に置きますと漏れた熱で脱衣所の室温が上がります。 洗濯物の乾燥室として使用出来ます、出来るなら多少の断熱と仕切りを設ける事をお薦めします。 配管は床に転がしでなく、吊り下げが良いです、配線も床下に集約した方がメンテが楽です。 >6 >第1種換気装置も検討 凍結しますし、効率も当てになりませんから3種で正解です。 冷房は不要なようですが給気口(2種換気)はまとめてエアコンに直接吸わせるのが良いです、今年確認予定です。 外気の湿気を除いてから室内に給気するのが効率が良い。 >積雪を自然に早く落とすためにガルバ 急こう配にするのですか?、落雪は怖いです。 >5 >・屋根裏熱利用は、単にダクトとファンにて床下に流します。 パッシブに近づけるのが良いですが次策としてはエアコンの効率を上げるのが良いと思います。 エアコンの効率を上げるには室外機への空気温度を上げる事になります。 コスト次第ですがエアコン(エコキュート)室外機小屋(温室、断熱、蓄熱?)を設けて全ての熱を小屋に供給するのが良いと思います。 24時間換気の排気、例えば屋根裏空気を通気層を通して小屋へ給気、風呂の湯を小屋内蛇管等を通して排水、その他の排水も小屋経由。 アースチューブは御存じですか?夏の結露、カビで廃れましたが凍結深度の深い北海道では流行ったそうです。 エアコン室外機の給気ならカビも問題はない?から検討の価値が?室外機の必要空気は多いですからコスパが? >床下エアコンは、経験してみないと不明点が多いですね。 流れだけではないでしょうか? 長文になったので床下エアコンについては別記します。 |
10:
匿名さん
[2016-02-23 08:47:39]
床下エアコン
*通常は床下エアコンを家の端の室内と床下の中間近くに設置します。 エアコンからの送風で床下へ流し、エアコンから一番遠い所の端のガラリから室内に空気を流します、室内を流れてエアコンの吸気口に戻ってきます。 ポイントは床下と室内の通気面積を最小限にする事です。 エアコンの風の力で通気部分を流れます、通気面積はエアコンの風量(風量は可変ですから注意)と最大で同じ、少ない方が良いです。 床下から室内へ流れない空気が有っても熱は無駄になりません床を暖めます。 まずは通気部分エアコンの吸気口と送風口をしっかりと分けることです、隙間を減らし床下から室内(吸気口)へのショートパスを無くす。 エアコンから一番遠い所へ送風口より少ない面積(エアコンの負荷により風量は変わります)のガラリを設ける。 冷房除湿を無視、またはガラリ面積可変なら暖房風量は最大近く一定で良い、基本形は完成です。 基本形を崩しますと流れが変わります、床下形状、室内形状により流れの抵抗が変わります。 基本形以外はショートパスしてることになります、エアコンに近い程流れやすいですから少ない通気面積でも多く流れます。 コールドドラフト防止等で窓下等にガラリを設ける時は常に少ない通気面積にしなければなりません。 おそらく市販のガラリは全て面積が大き過ぎて使えないと思います。5~10mm幅程度のスリットを配置するような形と思います。 例えばエアコン風量300m3/hで50%風量として150m3/hでスリットからの風速を1m/sとしますとスリット面積は417cm2になります。 10mm幅で417cmまでの長さのスリットを配置出来る計算になります。 一番遠くまで流れが及ばないならスリット幅を狭める等すれば良いです。 *室内から空気を吸わせない床下だけで完結させる床下はエアコンは一番遠い所から冷たい空気を戻す風路が必要になります。 風路はなくても良いですが端までエアコンの風を送りエアコンまで戻すのは困難です。 床下を一筆書きで戻って来られるような仕切りなら好都合です。 地下室的な使用なら障害物が無い方が良い、戻しにエアコンの風量に見合う太いダクト通路が良いです、段ボールでも何でも良いです。 細い場合、曲がりが多い場合等は台所換気扇等で強制的に戻すのも一方法です。 最近の情報としてダイキンと三菱のエアコンは床下エアコンとしてはNGのようです。 吸気温度を計測して制御しないで別の温度を計測して制御してるようです。 貴方の場合は自由度の高い後者の完結タイプが良い?、エアコン風量は最大で床下の温度分布を良くするだけにします。 屋根裏からのファン能力に応じて好きな場所にガラリを設置して床下と室内を循環させれば良い。 循環ファンが停止中でも床下温度が高ければ浮力でガラリから空気が流れます、1.4m高さで3℃差なら0.5m/s位の風速です。 ただし、屋根裏からのダクトを通じて屋根裏に多量の空気が逆流しますからダンパーが必要ですね、台所換気扇ならダンパーが付いてます。 |
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11:
スレ主 [男性]
[2016-02-23 13:04:42]
>9さん
>10さん スレ主です。 非常に貴重なご提案や現状のご報告ありがとうございます。色々と採り入れたいと思います。 先ずは、現在地の環境と建物の状況を追加でご説明致します。 環境 ・国立公園か国定公園が近くにある。 ・標高1800mm程度まで家が点在している。 ・雨になれば家が雲に包まれる。 ・最近の集中豪雨で道が川のようになる ・地下水脈が地表近くだと推測される。 ・12月半から1月下旬までは、一日中氷点下の日が続くことが多い。 強烈な寒波のときは日中でもー10度以下に下がる。 -13度以下の日が続くと、寒さの環境が激変する。 ・2月になると、太陽の日差しが強くなること、樹木の上に太陽が出てくること、寒波がゆるむと日中の外気温が数度になること、などにより晴れているときは、日射で昼間居室が暖められ24時間無暖房で過ごせる。 今年は暖冬でもあり、直近1週間は無暖房である。 住居仕様 ・ツーバイフォー ・築30年 ・床下断熱 ・壁断熱材ロックウール、厚さ50mm程度 ・窓標準でアルミサッシ枠の1枚ガラス リビング南面の掃き出し窓は、アルミサッシの内側に樹脂枠ペアガラスLow-Eのサッシとその内側に、中空の4mmのポリカーボネートを2枚重ねた内窓を配置している。 他の部分の窓は、アルミサッシ1枚ガラスの内側にポリカーボネート板で4重から6重のガラス戸のようにしている。 ・換気は床面近くに60Φの吸入口を設け、排気は台所換気扇の扉を解放し、自然滞留をさせている。厳寒期は夜中のみ吸入口と排気口は閉じている ・厳寒期は、室内床近くの隅の壁で氷着がある。 ・現状では、湿気や結露で痛んでいる箇所はない。 お二人のご提案で是非とも採用したい部分 ・外張り断熱の基礎+白蟻対策 ・基礎底面は、地下水位が高い場合はコンクリートの下に断熱材をいれる。 基礎内は塗装をする。 ・掃除が大変とのご提案により蓄熱用水ポリタンクはやめる。 ・風呂用エコキュートを室内に設置する。 ・水道管、電気配線などは全て床下上部分に配置し、基礎内の掃除をしやすくする。 ・基礎内で水道管を長めに配置し、水道水の温度を上げる。 ・風呂の湯は、床下経由エアコン室外機部屋を通して捨てる。 ・床下エアコン用室外機は、南面に専用の小屋を作り日射を最大限取り込む。 ・床下エアコンの配置場所は、床下と床上に配置する案が良いかなと思うがその時の外気取り入れ口をどこにするかが思案中。 ・第三種換気を採用する。 床下で暖められたら空気はエアコンから遠い場所のガラリから床上に流す。 ただし、屋根裏熱を床下に取り入れているときは、床面の他の位置に配置したガラリを解放し床下と室内を循環させる。 ・屋根裏熱取り入れ用ダクトにはダンパーを設ける。 ダクトは4本程度とする。ダクト太さ未定。 現在、厳寒期以外は無暖房生活をしているので、高気密高断熱の住宅になれば、床下エアコンの稼働は相当少なくなります。部屋の温度は、昼間20度から25度、夜の室温は極力高い方が良いですが、最低で15度程度になれば良いと思っています。 まだまだ採用させていただきたい所を書きたいのですが、長文になりますので、取り合えずここまでとさせていただきます。 ありがとうございます。 |
12:
匿名さん
[2016-02-24 08:10:38]
>9で>10です、蓄熱式床下エアコンのコテハンで少しは知られていますw
羨ましい環境ですね、若ければ同様の地域を選択したかも知れません。 >一日中氷点下の日・・・日中でもー10度以下に下がる。 真冬日ですね、例年は10日間位有ります、今年は0℃台が数回で真冬日はゼロです、-10℃以下も例年は数回有りますが今年は一度だけです。 -20℃時に暖めようと金属を舐めて無知を晒した経験有りw >日射で昼間居室が暖められ24時間無暖房で過ごせる。 空気が綺麗で薄いから日射が強いのでしょうね。 コテハン通りに蓄熱式ですから深夜8時間だけのエアコン使用で昼間は日射だけです、曇りでも使用する事はほぼ有りません。 基礎外断熱の断熱材スタイロへの紫外線を防ぐため蟻返しを兼ねてステンレス板で覆っています。(モルタルより高額) 基礎コンクリとステンレス板との隙間、ステンレス板同士の上部接続部に隙間がなければ配管貫通部等を除いて蟻は入れません。 二重窓にしてます、外側はアルミサッシ一枚ガラス、内側は樹脂サッシ真空ガラス、LowEは無。 http://farm2.static.flickr.com/1648/23866715523_24f432c3c3.jpg 外気温1.2℃、室内22.7℃、湿度50%、写真は太陽光窓パネルヒータw暑くて窓辺にいられません。 http://farm6.static.flickr.com/5626/23948911422_06c0496946.jpg 写真は日射床暖房w http://farm2.static.flickr.com/1607/24530024976_8712680896.jpg 太陽が沈み日射の無い17:00、無暖房時室温21.7℃、外気温マイナス1.1℃、窓ガラス面温度20.6℃ ガラス面も床も日射で30℃程度まで上がります、日射の当たる所には暑いですから居ません。 太陽が沈めば障子戸を閉めます、障子戸の表面温度は室温とほぼ同じになります。 外気が-10以下で室内湿度60%で太鼓張り障子戸を閉めていますとサッシの下隅に結露が生じます。 結露しないようにサッシの外側に20mmのスタイロエースを貼り付けて有ります。 >・・・氷着がある。・・・湿気や結露で痛んでいる箇所はない。 カビは20℃以上で繁殖するようです、快適環境にしますとリスクが出る? 夏の気温は何度くらいですか?外気温度が低く室内で湿度が下がる状態ですか? >床下エアコンの配置場所は、床下と床上に配置する案が良いかなと思うがその時の外気取り入れ口をどこにするかが思案中。 室外機が南ですと室内機も南になります。 夏の湿度は問題にならないなら外気の取入れは床下のエアコン吹き出し近くで良いのでは? エアコンの吸い込みに入れてやるのが効率は良いです。 >屋根裏熱を・・・床下と室内を循環させる。 過度の期待は?温度差3℃x0.34w/m3x500m/h=510w/h、1000m/hで1kw、何時間か? >ダクトは4本程度とする。ダクト太さ未定。 何故4本、掃除を考慮すれば少ない方が? 例えばパナの換気扇FY-25PE5(500m/h)ですと羽径が250mm、角ダクトで250mm以上有れば良い。太い方が良いから取り付け寸法が良い。 250mmの羽の面積は491cm2ですからガラリも同面積にしませんと500m/h以下の流れになります。 (室内との循環ファンは考慮していなかった、オーバーヒートで室温が25℃を超える日が有り困って後付けしてる。 計画外だから風の通路は掃除が困難だがユニットバスと壁の間に流してる、ユニットバスは2階用が良い) 床下が1.4m有れば床下からも掃除機のホースを入れられるからユニットバスと壁の間で良いかも知れない? >部屋の温度は、昼間20度から25度、夜の室温は極力高い方が良いですが、最低で15度程度になれば良いと思っています。 高気密高断熱では熱の伝わりに遅れが出ます、Q値1.0程度で6時間くらいの遅れのようです。 節約のためには6時間の時間差を考慮する必要が有ります、また壁内でならされますから放熱は平均化されていきます。 15℃と朝寒い思いをして室内温度を強弱をつけ節約しようとしても実際はほとんど節約出来ません。 また高高で、蓄熱が有れば5℃差の変化は窓等を長時間開放しないと出来ないと思います。 エアコンの負荷も一定の方が効率が良いですから室内温度一定が総合的には快適で省エネになります。 床下エアコンですから床の暖かさを味わって下さい、床温度23℃程度で素足で過ごしてます。 |
13:
スレ主 [男性]
[2016-02-24 12:20:11]
>9で>10>12さん
スレ主です。 蓄熱式床下エアコンのコテハンさんなんですね。 極寒地にお住まいですか。それは心強いです。大変参考になります。 蟻返しも兼ねたステンレス板の設置いいですね。是非とも採用させていただきたいですね。 ステンレス板は、錆びないSUS304を使用されているのでしょうか。 床下エアコンは、ご提案のように床下と床上の中間に設置し床上の空気を吸気したいですね。 健康を維持している間は、床下エアコンなどの暖房器具は一切使わず太陽熱だけの無暖房生活にチャレンジしたいですね。但し、厳寒期の一ヶ月間は無理かもしれません。 秋から屋根裏(最大で温度50度以上が期待できる)の熱風を床下に蓄熱します。 床下エアコンを一切使わない期間は、床下温度は相当低くなると思われますので、その時は屋根裏熱を床下に送り込むと相当な暖め効果が期待できると思われます。 ガルバリューム鋼鈑と野路板下の屋根裏温度は、冬場予想では30度以上になるのかなと思っています。 無暖房時期の床下と屋根裏の温度差が結構あるので暖房効果が期待できそうです。 屋根裏から床下への送風は、ダンパー付きのシロッコファンで一方通行になります。 あなた様のをご参考に、窓越しの日射を最大限に採り入れるためには、外側のサッシは一枚ガラスが良いですね。その時の内サッシは内側に開けます。 高齢になれば、健康のために深夜のみエアコンを入れ室内温度を一定にしたいですね。 2階用ユニットバスとのこと了解しました。是非とも採用したいですね。 二階用とは、ユニットバスの下に水漏れ時の水受け板が付いている構造だと聞いた覚えがあります。 |
14:
スレ主 [男性]
[2016-02-24 16:25:38]
スレ主です。
追記 外気と室内の気温、湿度 ・夏 外気 最高温度30度未満 湿度 20%ー90% 室内 30度未満 湿度 通常時40%ー60% 外気乾燥時窓解放すると室内20%になることもある。 湿気はからっとしているのでひんやりしエアコン不要です。 ・冬 外気 最低気温ー20度 湿度20%ー90% 室内 湿度 60%ー70% 森の中ですので、夜と雨の日は多湿になりますが、晴れていると乾燥しています。近年は湿度が年々高くなってきています。 現在の住まいは、三○ホーム築30年のごく一般的なツーバイフォー建築ですが、湿気や結露、シロアリ、クロアリで痛んでいる所は、壁内、屋根裏も含んで今の所ありません。 簡易上水道と電気はきていますので快適な暮らしです。 3000m前後の山々の中腹にあり、近所には、登山口と宿泊のできる山小屋が数件あります。 |
15:
匿名さん
[2016-02-25 08:26:10]
普通の寒冷地です、定かでは有りませんがSUS304を指示したと記憶。
>床下エアコンは、ご提案のように床下と床上の中間に設置し床上の空気を吸気したいですね。 屋根裏循環が有るので後者を薦めたつもりです。 ダクトを配置して遠方の床下の空気を戻すための吸い込みスペースは確保しといた方が良いです。 深夜のみで蓄熱をする場合は高めの温度で蓄熱させます。 高めの空気が室内に流れますと不快です、室内が快適な温度では十分な蓄熱は出来ません。 蓄熱のためには床下だけの循環が優れています。 蓄熱量の多い冷やしきったコンクリの温度を上げるのは簡単では有りません何日もかかりエアコンが高負荷で効率が落ちます。 某設計士によりますと秋口からゆっくりと上げる方が効率が良いと言ってます。 エアコン効率が良い外気温が下がる前に熱を貯め込んだ方が得との事です。 >無暖房生活にチャレンジしたいですね。 気密と断熱次第でないですか? Q値1.8(Ua値0.29)程度です、年末にエアコンが死にました。 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/589744/res/70-72 >最大で温度50度以上が期待できる 計測実績が有るのですか? >ガルバリューム鋼鈑と野路板下の屋根裏温度は、冬場予想では30度以上になるのかなと思っています。 2/24 14:00頃 天気はあまり良くないです、曇り時々晴れでガラス面温度24.2℃、室温22.8℃。 屋根裏ガルバ、野地板南面温度15.5℃、南面天井裏面12.2℃、北面10℃、北面天井裏面10℃です。 外気温度2.1℃、南面杉板表面温度12.6℃、東面杉板0.8℃、南面断熱材SUS板表面温度9.5℃です。 屋根裏は外壁の通気層と通じてます、外に通じる換気口も有ります。 夏に一度屋根のガルバの表面温度を計測しました30℃強程度でした、15m程度の雑木に囲まれて日射時間が短いからです。 >屋根裏から床下への送風は、ダンパー付きのシロッコファンで一方通行になります。 ガラリを通して屋根裏へ戻りますね? シロッコより軸流(扇風機)の方が圧力は出ませんが風量は多いです、消費電力も少ないです。 >外側のサッシは一枚ガラスが良いですね。 予算で単板です、熱の逃げ、室内サッシ結露を考慮すればペアが良いと思います、遮熱Low-Eは無し。 2階用ユニットバス 普通ですと床下にバスの足を付けてます1.4mで届きませんから台が必要になり邪魔です。 2階用は2階の梁で支える金具が有ります。 放射温度計(5千程度)は所持してますか? 現状の屋根等色々な場所を計測をした方が良いです。 屋根裏温度が高いのはガラスからの侵入熱、下から対流熱で屋根野地板からの直接熱でないと思います? 太陽熱温水器等はガラスを通して日射(輻射熱)をパイプが直接受ける、対流等で熱が逃げるのをガラスが防いでいる。 ガラスを介在させないと熱を得るのは難しい? >痛んでいる所は、壁内、屋根裏も含んで今の所ありません。 気温が低いから良いのでしょうね、室温を上げるとリスクが出てくる? >簡易上水道と電気はきていますので快適な暮らしです。 トンネル近くでしたら1400m位でないですか? 若い頃、正月に 三山の山頂から少し下った所で赤い海を見て驚いた事が有る、空気の澄んでた冬だから見えた? |
16:
スレ主 [男性]
[2016-02-25 12:40:40]
>15さん
貴重な情報と測定データのご提供ありがとうございます。 こちらは、中部地方になります。 ここ数日は、昼間でも氷点下が続いています。 本日11時の外気温は、ー6度 快晴です。 極寒期に比べるとまだまだ暖かいです。 最低気温がー10度よりも高くなってくると、極寒期での寒さに慣れてしまっているので暖かく感じます。 2月に入ってからは、ほとんど無暖房生活です。 本日は、北側のトイレが冷え込んだので、久し振りに朝8時頃石油ファンヒータを10分ほど入れて暖めました。 現在の住宅は、東側と西側2面の切り妻屋根です。 屋根裏は、居室ではなく外気とつながっていて外気と同等に近い状態の単なる屋根裏です。 床下エアコンは、蓄熱を基本に考えた場合床下完結型がよいとのこと了解しました。 屋根裏熱を床下に取り込む条件として考えていたのは、冬季完全密閉で、送風時のみ吸入口を開けます。 しかし、ご提示頂いた情報から考えると、冬場の屋根裏温度は高くないようですね。 現在、南面の完全密閉された屋根裏がないので、屋根裏温度は測定不可能です。放射温度計も持ち合わせていませんが。 屋根の温度を採り入れる場合、ガラスで熱が逃げるのを防いでいるとのお話から、屋根裏温度が高くならず、無暖房時には多少の屋根裏熱を居室や床下に取り込むことは出来ても床下蓄熱は無理なようですね。 ガルバリューム鋼鈑と野地板の間に空間を作りその熱を利用するか、集熱器を設ける、或いはサンルームを設置しその熱を床下に送り込むなどの検討が必要かなと思っています。 最有力候補は、屋根の高温熱利用に費用がかかる場合、健康で元気なうちは、南面天窓(夏は閉じる)と南面居室の窓を大きくし、南面一部にサンルーム設置、南面壁にソーラーウォーマーなどの太陽熱集熱器の設置、それらの日射の利用と、密閉された屋根裏の温度が20度以上になるとわかったときはこのシステムを採用しその空気を取り入れ、無暖房生活とします。 高齢になったときは床下エアコンの出番です。 建築開始までにはまだまだ期間があるのでじっくり情報を集めていきます。 二階用バス、軸流ファンの件、了解しました。 現在は温度が低いので家の痛みがないだろうとのこと、高気密高断熱で室内の温度が上がればどのようになるか心配になります。 各種情報感謝申し上げます。 |
17:
匿名さん
[2016-02-26 08:59:47]
色々と試していつも失敗です、実は屋根裏熱利用もDIYで試しました。
家から逃げる熱は換気と家の壁からです。 壁からと天井からの熱の逃げを回収してエアコンの補助にしようとしました。 通気工法が一般的です、通気口 → 屋根裏 → エアコン側通気口 → エアコン室外機 DIYがいい加減だからか?、室外機ファンの吸引が弱いのか不明ですが明確な差は出ませんでした。 自然の利用は耳障りは良いですが高コストです、一番売れてる物が大量生産され安いです。 太陽熱は面積当たりの熱は多く有りませんから広い面積が必要です。 広い面積を作るのはたくさんの資材が必要になります、なかなかコスパが成り立ちません。 ビニールハウスでも寿命が長ければ良いですが数年で10万以上するビニールを紫外線劣化で交換するそうです。 ソーラーウォーマー(集熱器)はコスパが成り立ちません。 天窓、サンルーム等は光を取り入れるための別目的が主で熱回収はおまけならコスパは無関係で良いです。 南面居室の窓を大きくは良いです。 設備費、メンテナンス費、ランニング費を考慮しますと高高住宅にして床下エアコンにするのが現在は優れてる。 エアコンが大量生産され安くて効率が良いからです。 効率が良いのは熱交換部を薄いアルミのフィンで大面積を確保してるからです。 ファンを使用して屋根から熱を得るのも、エアコンで熱を得るのも機械としては同じです。 パッシブ級の高高にすればエアコンの使用はほとんど不要になります。 パッシブ級ですと断熱材等設備費が高いですから考慮する必要が有ります。 広い面積の南面窓からの熱(浮力で高い天井に行く)を床下へ回収するのが良いと思います。 試算 Q値1.0w/m2x40坪x3.3m2x室内温度20℃-外気温-5℃x24時間÷1000-内部発熱15kw/日{450kw/月})=64.2kw/日 南面垂直日射量150w/m2x南面窓面積30m2x日射時間7時間÷1000=31.5kw/日 (64.2-31.5kw)xエアコン効率2=23.9kw、23.9kwx深夜料金15円/kw=358円/日=1万0730円/月 更にQ値を上げるコスト、窓面積を増やすコスト、その他の方向のコストとランニングコスト、将来の見通しを天秤にかけて決める。 |
18:
スレ主 [男性]
[2016-02-26 10:24:57]
色々と実験、研究されているとのこと、とても参考になります。
あなた様のご指導通り、私も高気密高断熱住宅と床下エアコンが寒冷地では一番良いと思い採用したいと考えています。 そして、高気密高断熱と床下エアコンに加え、寒冷地で無暖房住宅にするための無暖房設備の研究をしています。 基礎研究にかかる費用は、極力安く押さえたいものの投資と考え割り切っています。 基礎研究後はコストを考える段階の研究になります。 そして、将来この研究で得られた技術で、寒冷地で住宅を建築される方々のお役にたてたらと考えています。 まあ、研究費は趣味、道楽の費用ですね。 余談ですが、毎日の仕事の合間に敷地内にある菜園で、高地、寒冷地では育ちにくい有機野菜の研究もしています。 これも刺激を求めた道楽です。 肥料、資材にかかる費用を考えると、お店で野菜を買った方がものすごく安くつきます。 何卒これからもよろしくお願いします。 |
19:
匿名さん
[2016-02-27 08:54:12]
>17訂正
(64.2-31.5kw)xエアコン効率2=23.9kw、23.9kwx深夜料金15円/kw=358円/日=1万0730円/月 ↓ (64.2-31.5kw)÷エアコン効率2=16.4kw、16.4kwx深夜料金15円/kw=245円/日=7360円/月 ついでに蓄熱量、1.4m高さ、40坪基礎コンクリ量50m3として 50m3xコンクリ比重2300kg/m3x比熱1.05kj/kg÷3600=33.5kw/℃ (64.2-31.5kw)÷33.5kw/℃=1℃ 基礎コンクリの温度変化 1℃/日 |
20:
匿名さん
[2016-02-27 09:09:05]
兵庫県でパッシブハウスを積極的に推進している松尾設計室という所があります。
そこも床下エアコンを採用していますが、そこでは暖房は床下へ、冷房は床下と床上の両方に送風することが正しいと書いていたと記憶しています。 それは夏は 室内空気を冷やして冷気を感じることが快適さの一要素でもあるからとのことでした。 これでなくてはいけないというものはなかなか難しいでしょうが、参考までに。 |
追記
・床下1400mm
・床 無垢材フローリング
・内壁 無垢材
・外壁材、断熱材 未定