2013.08.28屋根裏を点検したところ、棟木周りに熱気が滞留していて、結露・黴が発生していました。
引渡しから15か月程しか経っていませんが、恐らく結露を繰り返した結果、ポツポツと黴が生えたのだと思われます。
屋根断熱材をくり抜いた形で設置されている「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。
エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り、それが「小屋裏換気口」から空に向かって放出されるように描かれていますが、実際は「空気取入口」は「小屋裏換気口」より高い位置にあるので、高い位置から出た熱気が低い開口部へは流れておらず、「小屋裏換気口」上部も結露しています。
また、「小屋裏換気口」エリアは屋根の長さの1/4程しかありませんので、滞留している熱気で棟木周りが蒸しあげられている状態です。
とりあえずこの「空気取入口」を塞ぐことを考えたのですが、本来なら屋根通気層から棟換気へ排出すべき夏の日射熱を、エアパス工法では屋根裏に取り入れてしまっているので、塞いでしまうとこの日射熱を閉じ込めてしまうことになります。
断熱材に開けられた穴を塞ぐと同時に、通気層を本来あるべき形に修復する必要があると思っていますが、大工事になってしまいます。
気休めに天井点検口を開け放して家中の窓を開けていますが、このままでは棟木の結露が繰り返され、木材強度が落ち、屋根が支えきれなくなると懸念しております。
いろいろ調べていて、この掲示板に「四季工房の家は結露がすごく被害者の会も出来ている」との書き込みを見つけました。
屋根がこういう状態なら、見えなくなっている壁の中もどうなっているのか本当に心配です。
その会にコンタクトを取って解決策をご教示いただきたいと思っているのですが、探せませんでした。
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください。
[スレ作成日時]2013-09-08 16:59:23
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください
461:
入居済み住民さん
[2014-07-12 23:42:54]
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462:
入居済み住民さん
[2014-07-12 23:44:22]
レイアウトが分かる写真を添付します。
断熱材も玉の汗! 棟木からも結露が滴っています。 |
463:
入居済み住民さん
[2014-07-13 00:21:50]
屋根断熱材面、断熱欠損部(空気取入口)、及び小屋裏床面の温度比較をしました。
半分がオープンになっている「空気取入口」内部は上手く測定できないのですが、丁度よく(?) 「エアパスグループでは、独自の「検査員制度」をつくり、検査員相互に切磋琢磨して技術の向上に努めています。そして全棟、検査員のチェックで一棟一棟厳密な施工を行いエアパスの家を仕上げています。」(HP宣伝)のその検査を潜り抜け部材が設置されていない箇所がある(投稿No.43参照)ので、そこを測定しました。 (棟が下がっている箇所なので、ここの棟木は湿っているだけで結露まではいっていません) 小屋裏床面が29℃、屋根断熱材面が32.8℃に対して断熱欠損部は53.5℃ 断熱材が屋根面の日射熱を遮っているのがよく分かります。 エアパス工法は、その断熱材に穴を開けるなどというとんでもないことをして、高温多湿の日射熱を小屋裏へ取り込んでいるのです。 その上更に、棟換気口を開閉させる為に棟木より低い位置にその開閉部を設けたことにより、小屋裏上部の高温多湿の熱気が抜けずに停滞し、棟木を結露させています。 断熱材に穴を開けて高温多湿の日射熱をわざわざ取り込んでいる上に、本来あるべき姿から大きく外れた棟換気構造により、その熱気を逃がせない構造となっているのです。 小屋裏に身を置くと、妻換気に風が通り抜ける時しか換気されていないと実感します。 上昇気流で開閉するというペラペラの蓋の付いたエアパスダンパー 年中開きっぱなしの空気取入口 これらは断熱欠損以外の何物でもありません。 棟木の結露(内部結露)は断熱材に穴を開けるエアパス工法の必然と考えます。 |
464:
匿名さん
[2014-07-13 18:04:43]
信じられない状況です、直ぐに屋根裏にダクトを開けて排気ファンを
付ける事をお勧めします |
465:
今建築中
[2014-07-14 21:53:24]
カビは大丈夫なのですか?
なにか薬剤等を使っていますか? いずれにせよ、これが全ての四季の家に共通するのか、この家だけなのか 四季工房側が、この掲示板に書き込むことはありえないので やはり、一度四季工房側(代理店側)と話をして、確認後、ここで公開してもらえませんか? |
466:
入居済み住民さん
[2014-07-15 00:41:55]
>No.464さん
コメントありがとうございます。 強制排気は対症療法としては有効だと思いますが、屋根面の断熱欠損部(空気取入口)がそのままでは、蛇口を締めずに溢れた水を汲み出すようなものです。 チームサウナのような蒸気が噴出しているこの断熱欠損部を塞がないと対策にはなりません。 通気層:断熱材の外側に設ける空気の層で、両端が外気に開放されたものをいう。 (次世代省エネ基準で防露性能として明記された「外気側通気層の設置」での通気層の定義) エアパス工法の外気側通気層は、両端が外気に開放されていないのです。 ですので、この穴を塞ぐと棟への排気ができなくなります。(現状もできていませんが) そこで透湿抵抗比の計算をすべく図面確認すると、透湿防水シートと外壁通気層の位置が逆になっています。 図面ミスかと施工写真を確認すると、図面通りに位置が逆です。 通常(充填断熱)は室内側から以下の順になります。 石膏ボード、断熱材、モイス(耐力壁)、透湿防水シート、胴縁・空気層、サイディング、仕上げ材 耐力壁に透湿防水シートを張って胴縁で抑え、その胴縁厚で通気層を確保してサイディングとなるところを、エアパス工法では耐力壁に胴縁を付けて、その上に透湿防水シート、サイディングとしています。 これでは透湿防水シートが浮いて(屋根面は垂れて)しまいt24mmしかない通気層を確保できないだけでなく、防水透湿シートとサイディングが密着してしまい湿気を処理できません。 また、その張り方もデュポンHPの施工方法では横張り(鎧張り)となっているところを、エアパス工法では縦張りです。 四季工房で採用している透湿防水シートはデュポンのタイベックという大変優れた建材です。 「タイベックを採用した通気層構法が広まったことにより壁の漏水事故が減少、有効な壁体内結露対策とされる」として、20年もの保証が付いています。 デュポンへ問い合わせてみると、以下の回答がきました。 -------------------------------------------------------------------------- 施工の順番としては内側から①耐力壁 ②タイベック® ③胴縁 ④サイディングです。 また、基本的には横張りでタイベック®を施工します。 特殊な事情がない限り、横張りをお勧めします。 タイベック®とサイディングの間に通気がない(直接張り)ですので、 弊社が定めている性能保証の施工方法とは異なります。 その施工方法では20年保証の対象外となりますのでご注意ください。 -------------------------------------------------------------------------- どんな優れた建材でもその施工を違えるとその性能を発揮できないばかりか、場合によっては弊害を及ぼします。 |
467:
入居済み住民さん
[2014-07-15 01:03:16]
続きです。
次世代省エネ定義通りの外気側通気層、デュポン施工標準通りの透湿防水シート施工であれば室内側からの湿気、外壁からの多少の水漏れは通気層の中で処理できるということです。 そこで思い出したことがあります。 閉鎖されている掲示板ですが、「四季工房ってどう?」のNo.61さんの投稿です。 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/10122/res/23-73 -----以下引用----- 冬に外壁のあちこちに吹き付けとボードの間に水蒸気が溜まり、そこが凍り、吹き付けが浮き上がったり、崩れたりしています。その原因は家の中の換気をまめにしなかったからと言う事です。エアパスのしくみや、またはそのしくみに壁の素材等が合ってないからではなく我が家が換気をしていないのが原因という事です。 換気の仕方は天気の良い昼間に20分ほど開けるとよいようです。でも、共稼ぎの家の人はなかなかできませんよね?と言うと、そういう家はやはり同じようになってるところがあります。という回答でした。 私の周りの家は共稼ぎばかりですが、どこの家の壁もそんな事にはなっていないと言うと、エアパスの家はまめに換気しないとダメなんです。との話でした。(なら、購入検討中に話して欲しかったです) -----以上引用----- この四季工房側の対応を読んだ時は、言うに事欠いてデタラメな説明をするものだと呆れたのですが、デタラメではなかったのですね。 両端が外部に開放されていないエアパス工法の「外壁通気層」 透湿防水シートとサイディングとの間に通気層がない直張り これでは通気層で湿気を処理できない為、室内側からの湿気がサイディングへ浸透していって吹き付けが浮き上がったということだったのだと合点いたしました。 |
468:
匿名さん
[2014-07-16 22:25:13]
住宅業界では躯体内の湿気は室内から来るとゆうのが常識のようですが
湿気は屋外から来るとゆう実験結果がありました、構造用合板での結果なので 透湿性の良いモイスならなおさらと予想されます http://www.f-ei.jp/070513kaseigakkai.pdf#search='%E6%9C%A8%E9%80%A0%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%98%B2%E6%B9%BF' |
469:
入居済み住民さん
[2014-07-19 00:02:20]
>No.468さん
この非定常解析は、寒冷地において内部結露防止に役立っている防湿気密シートが、温暖地・蒸暑地ではどうか? 結論として、夏型結露が懸念される。というものですね。 >湿気は屋外から来る 夏期に外気側から壁体内へ侵入していった湿気が、防湿気密シートで遮断され、冷房している室内との温度差によって内部結露するというのが夏型結露で、高断熱住宅で起きやすいとされています。 (その問題を解決したデュポンのザバーンというシートは、空気中の水分が少ない時には湿気を通さず、多い時には湿気を通すという優れもので、タイベック(透湿防水シート)と組み合わせることで年間を通した壁体内部結露を防止できるとしています。) 断熱・気密(&換気)のセオリーから外れたエアパス工法は防湿気密シートを施工していませんし、エアパス工法による結露は上記の夏型結露発生のメカニズム以前の欠陥と考えます。 夏型・冬型云々ではなく、それ以前の、断熱・気密(&換気)のセオリーでは施工不良とされる断熱欠損(エアパスダンパー、空気取入口)に因る結露です。 冷房も暖房も何もしていない状態で発生する結露です。 添付は屋根面の断熱材に穴が開けられた状態の写真です。 過酷な日射熱を受ける屋根面の断熱材は壁面の2倍ほどの厚さが要求されます。(トレードオフで薄肉化可) エアパス工法はそれにこのように穴を開けてしまうのです。 |
470:
入居済み住民さん
[2014-07-19 00:07:10]
添付は屋根面断熱材に開けられた穴(「エアパス空気取入口」) 及び そこに取り付けられた部材のアップ写真です。
屋根面取り付け部材にはシートの垂れ防止と思われる壁形状がありますが、ほんの数ミリ厚で断熱欠損には変わりありませんし、壁面の断熱材に開けられた「エアパス空気取入口」は筒状で年中開きっぱなしです。 通常は屋根面断熱材の外側で排出する日射熱を、エアパス工法ではこのように小屋裏へ取り込んでしまっているのです。 その結果、この「エアパス空気取入口」から小屋裏に排出されるスチームが棟木周りに停滞して、結露を引き起こしています。 |
|
471:
入居済み住民さん
[2014-07-19 00:12:40]
>465さん
>カビは大丈夫なのですか? このスレッド全文を表示して、そこに添付の写真をご覧ください。 結露を繰り返した結果と思われる黴がポツポツと発生しているのが分かります。 晴天で風の比較的弱い日が連続した先月3日間のデータを添付します。 2014.06.08 0:00~2014.06.11 0:00 データ取得箇所は投稿No.461での添付写真の箇所ですが、まさにこの結露状態だったと思われます。 看過できないのは、夜間になっても80%近くの高湿度状態だということです。 これでは乾く間がありません。こういう状態で黴は発生したのだと思います。 No.460で棟木の含水率が39%にもなっている写真を添付しましたが、 入浴後の木製風呂椅子の足裏の含水率が34%でした。 水浸しの浴室床で木口から吸水しますので、入浴後に斜めにひっくり返して置いてもいつも朝まで乾かないものです。 エアパス工法の屋根面空気取入口からのスチームに晒される棟木はそれ以上の含水状態になるのです。 |
472:
入居済み住民さん
[2014-07-22 23:46:55]
>465さん
>なにか薬剤等を使っていますか? 天井から室内へ入ってくると思うと怖くて使えません。 照明選択の為にとカタログ送付依頼をした時、施主に選択させると過剰なものを選択してしまうので四季工房側から提案すると言われました。 そしてその提案はダウンライトだらけ、それも定価で二千円台という一番安価なものでしたので当然断熱施工仕様ではありません。 天井の石膏ボードに開けた穴に引っ掛ける筒状のダウンライトは、天井裏に納まる部分の側面が隙間だらけです。 小屋裏でダウンライト隙間から覗くと下の様子が見える程で、点灯状態で屋外から妻換気口を見上げると、まるで明かりのついた居室の窓のようです。 小屋裏でたまに遭遇する驚くほど大きな蜘蛛が時折居室天井面に出没しますが、このダウンライトの隙間から出入りしていると思われます。 冬季にはこの隙間から居室の暖気が小屋裏へ逃げてしまいますし 夏モードで換気口から入る外気はこの隙間から室内へも入るでしょう。 ソーラーサーキットなどは屋根断熱にプラスする形で天井断熱もされているとのことですが、 それは屋根断熱であるにもかかわらず小屋裏換気をするという矛盾に対応したものと思われます。 四季工房から受け取った換気口開閉に関するパンフレットの中に以下の説明がありますが、ダウンライトを使用している場合はこの限りではないと思います。 -----以下引用----- よくある質問 換気口を開けたら、放射線が入ってこないの? 小屋換気口と床下換気口は、室内と直接つながっていません。 したがって換気口を開けても放射線は室内に入ってきませんのでご安心ください。 -----以上引用----- |
473:
入居済み住民さん
[2014-07-23 00:33:44]
>465さん
>これが全ての四季の家に共通するのか、この家だけなのか 蒸気が小屋裏へ排出されるのは、エアパス工法の断熱欠損(空気取入口)によるものですから共通のことと思います。 家によって違うのは結露の程度でしょう。 寒冷地は冬の方が酷いかもしれません。 拙宅は瓦屋根で、勾配天井面積が少なく小屋裏の気積が大きい、通風のよい立地で妻換気が利きやすいので条件のいい方だと思います。 金属屋根で勾配天井の面積が多く小屋裏気積の小さい家は不利でしょう。 下記に引用した掲示板投稿を読むと結露の酷い時期もいろいろです。 ・「四季工房で2年前に建てました。私の所も天井にしみが出来て調べた所、屋根の断熱材と上の板の隙間の部分全体に結露が出てカビだらけです。」(「四季工房で建てた方ご意見いただけますか?」No.2) ・「天井の発砲スチロールの上の板がビッショリで真っ黒いカビがいっぱいでした。監督さん曰く、家の中の湿度のある空気を外側の空気層に出すので寒い冬は特に屋根に汗をかく事があります。と言っていましたが、壁や屋根の中がびっしゅり濡れていたら大変なことでは、木が腐ったり、カビ胞子が噴出すと思うと心配でなりません。」(同上掲示板 No.12) ・「夏でも天然暖房が天井穴から噴出するようです。」(同上掲示板 No.36) ・「・・・結露、実際にみました。 時期にもよるみたいですが、小屋部分ですが 少しどころでなくて雑巾で何回もふき取るくらい。 (中略)春先は雨が降っているようにすごいみたい。 専門家のひとの話でも、エアパスのシステムで 外壁や屋根で暖めた空気を冷えている室内側に 断熱材に穴を開けて入れれば、冷えているほうの絶対湿度を超えたら結露すると言っていました。」 (同上掲示板 No.278) ・「我が家でも屋根裏のエアパスの穴が結露で困っています。 新築時にこの点を指摘すると担当者は1年目は湿気が多いいので結露しますが2年目からは大丈夫ですと言われました。 しかしその後も結露は全く収まりません。 この時期でも屋根裏の最も高い位置にある屋根から小屋裏への穴にてをかざすとスチームサウナのようで周辺はすでに結露が始まっています。これから冬を迎えるかと思うと憂鬱です。 いまではこの屋根裏の穴から湿気が抜けることはありえないと確信しています。 完全にエアパスの構造的欠陥だと思います。」(本掲示板 No.94) リフォーム番組等で仕上げ材を剥がしてみて初めて内部結露の状態が露わになり「これで大きな地震がきたら間違いなく倒壊していた」などとコメントされていますが、内部結露は相当酷い状態になっていてもなかなか発覚しません。 私の場合も四季工房から修復は放置、メンテナンスも不履行という対応をされて、仕方なく自身でワイヤーのヘタリ確認の為に小屋裏に上がって偶然発見したものです。 No.94さんも仰っているようにエアパス工法の家に居住されている方は一度小屋裏を確認されることをお勧めします。 点検口からミーアキャットみたいに覗くだけでは分かりませんので、空気取入口に手を翳し、棟木に触ってよく見てください。その時点では乾いていたとしても結露の跡が見て取れると思います。 その際はローテクのエアパス機構のワイヤー(投稿No.19参照)に足を引っ掛けないようお気を付けください。 |
474:
匿名さん
[2014-07-23 23:43:18]
はいはい。
頑張ってクレーマー活動してね。 |
475:
匿名さん
[2014-07-24 06:42:14]
>>474
この状況ですよ。明らかに欠陥なのではないかな? |
476:
匿名さん
[2014-07-24 10:15:58]
|
477:
匿名はん
[2014-07-25 06:09:41]
毎回同じようなこと書いてるけど、結露は解決したの?
|
478:
匿名さん
[2014-07-25 09:37:34]
>474
四季工房で建てて見れば共感出来る板になるかもよ |
479:
入居済み住民さん
[2014-07-26 11:23:47]
屋根裏見たけどうちのエアパスは問題ないよ。
ここまで結露するのは他に原因があるんじゃないの? |
480:
匿名さん
[2014-07-26 11:44:36]
野崎が訴えるっていうのもわかる気がしてきた。
|
481:
匿名さん
[2014-07-26 12:12:13]
よびすてにすると茶碗がおでこにささるぞw
|
482:
匿名さん
[2014-07-26 13:28:18]
よくご存知でwww
|
483:
匿名さん
[2014-07-26 15:27:38]
>> 私の場合も四季工房から修復は放置、メンテナンスも不履行という対応をされて
そんなことはしないのでは。 原因はあなたにもあるのでは。 みんなそう思ってますよ。 まず、四季工房とのやり取りのブログをアップして下さいませんか。 |
484:
匿名さん
[2014-07-26 15:58:48]
他の人は結露していないとのこと。
あれだけの結露が起きていて、工事ミスとか設計ミスが原因だとしたらどうだろうね? それがこの家に限ってで、他の家が問題なければ対応せずに放置するかもね。 他の家では問題ないんだ。このスレ主がクレーマーだという扱いすれば済むからね。 >>そんなことはしないのでは。 原因はあなたにもあるのでは。 みんなそう思ってますよ。 おめでたいですね。 一緒にしないでね。 スレ主と四季とのやり取りがどうかはわからないけど、こんな酷いもの建てられたら激怒するし、 物言いも強くなるでしょ。 放置していい理由なんてないよね。 事実は事実なんだから、非を認めて、誠心誠意対応すべきじゃないの? |
485:
匿名
[2014-07-26 20:32:31]
|
486:
今建築中
[2014-07-26 21:08:24]
>483は以前からずっとブログをアップしろだの、あなたにも原因があるだのと書き込み続けている人ですね。
違います。自分ではありません。 自分も建築中のなか、一生ものの買物について事実を知りたいだけ。 結露の件は、完成したら自分もすぐに調べてみる予定です。 ただ、現状では非常にうまくいっており、内容に疑問もあるのと 通常の欠陥等ならすぐ直しそうだし、名誉棄損という発言まで一気に行った 経緯に非常に興味があるだけです。 自分としても、四季工房さんにお願いしている以上、 エアパスの構造的「恒常的」な欠陥ではなく、 スレ主さんだけの欠陥で、修復されてシャンシャン! めでたしめでたしと終ってくれるのを祈るばかりなのです。 |
487:
今建築中
[2014-07-26 21:15:46]
スレ主さんには、四季工房さんと音信普通になって一方的に意見を書くのではなく、
(事実は事実だとは思いますが) せめて、話し合いの機会を持とうとした下請さんと話してみたうえでの 情報を期待したいのです。 気持ちはお察しいたしますが、すみません。 |
488:
匿名さん
[2014-08-03 01:56:01]
困ったクレーマーと思われてるだけ。
|
489:
匿名
[2014-08-03 19:43:09]
もう、これだけ写真あるなら展示場で新規の客に見せた方が効果あると思います。
|
490:
匿名さん
[2014-08-03 23:24:49]
会社の組織上の問題はさておき、エアパスの問題なのか、悪条件が重なった故の固体の問題なのかは興味がありますね。
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491:
匿名さん
[2014-08-04 09:36:17]
社長は何してんだ。
責任もてよ。 |
492:
匿名さん
[2014-08-04 17:25:57]
>490
そこはハッキリしてもらいたいですね |
493:
匿名さん
[2014-08-05 09:26:27]
>490
金魚鉢に穴を開けてエアパスダンパーを取り付け中に氷を入れてふたをする つまり冬場のエアパスダンパーの状態のシュミレーションとなりますが それでエアパスダンパーの外面の幕に結露すれば証明できるでしょうか? 今時の気候なら温度差は15度もあれば確実に結露しそうです |
494:
匿名さん
[2014-08-05 12:41:31]
儲かって仕方ない!
ありがとさん! |
495:
匿名
[2014-08-05 17:57:56]
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496:
入居済み住民さん
[2014-08-16 13:30:51]
No.495さん
投稿No.473でも述べましたが、エアパス工法の構造的な欠陥と考えています。 それは 断熱材に穴を開けている ことです。 添付はNo.459~462投稿の結露写真撮影日を含めた4日間のグラフです。 (「空気取入口」「断熱材面」箇所についてはNo.462添付写真を参照してください。 両者の距離は約450mmです) 黄色のマーキングは断熱欠損部(「エアパス空気取入口」)から噴き出す熱気の露点温度が断熱材面より高い状態を表しています。 断熱欠損部(「エアパス空気取入口」)から噴き出した熱気が断熱材面に触れて冷やされ露点以下となり、含有水分を維持しきれずに結露発生というメカニズムがよく分かります。 棟木の結露も同様です。 |
497:
入居済み住民さん
[2014-08-16 13:34:56]
添付は先のグラフの07/11のデータです。
黄色マーキングは 断熱材表面温度よりも「空気取入口」露点温度が高い状態です。 その中の13:00時点の数値を検証してみますと 「空気取入口」温度 47℃ 相対湿度 81%rh で、この容積絶対湿度は58.3g/m3 となります。(*1) 一方、断熱材面は温度37℃ 相対湿度97.5%rh で、容積絶対湿度は42.8g/m3。 「空気取入口」から噴出した47℃ 81%rhの熱気が断熱材面に触れて37℃になった時の 結露発生メカニズムを以下に考察してみます。 47℃ 81%の空気が断熱材面に触れて37℃まで下がると 37℃の飽和水蒸気量は43.9g/m3 ですから 58.3 g/m3 ÷ 43.9 g/m3 = 132.8 % 58.3 g/m3 – 43.9 g/m3 = 14.4g/m3 100%(飽和水蒸気量)を超えた32.8%分、14.4g/m3 が水蒸気の形で存在することが出来ずに水分として放出されます。 これが結露です。その結果、投稿No. 461で添付した写真の有様となります。 -------------------------------------------------------- (*1)次式を使った計算プログラムで算出 温度tから飽和水蒸気圧eを求める e=6.11×10^(7.5t/(t+237.3) (Tetensの式) eとtと相対湿度rhから水蒸気量a(g/m3)を求める a=217×e/(t+273.15)xrh/100 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「空気取入口」温度 を 断熱材面温度 と比較すると、この断熱欠損部から、47℃にもなる熱気を、ダイレクトに取り込んでしまっていることがよく分かります。 断熱材の外側の空気と内側の空気、温度差がある故に断熱・気密しなければならない両者を、あろうことか穴を開けてぶつけているのです。 断熱のセオリーでは結露を呼び込む施工不良以外の何物でもない 断熱欠損 を エアパス工法は整然と意図的に設けている訳です。 投稿No.470添付写真の穴が、一軒につき100~130も開けられているというのですから。 アクセサリーのような部材が付けられようが「空気取入口」はただの穴ですし、ペラペラの扉のついた「エアパスダンパー」も断熱的には欠損に違いありません。 結露は断熱欠損(エアパス空気取入口)による必然の結果です。 |
498:
匿名
[2014-08-16 17:47:01]
|
499:
匿名さん
[2014-08-16 22:43:26]
スレ主さんは最終的にどうされたいのですか?
建築費用全額返金ですか? |
500:
購入経験者さん
[2014-08-17 13:02:24]
「購入経験者」とは言いにくいのですが、10年ほど前に引退された大工さんに協力してもらい、教えを請いながら一緒に家を建てました。建築には数年かかり、未完成部分も残っていますが、数年前から親も引き取って住んでいます。
四季工房の家とは関係ない通りすがりのものですが、自分の家を建て始める前に断熱や通気工法も少し勉強しました。15年前の状況は、色々な断熱材や工法が乱立しているものの、実績が20年ある工法はほとんど無く、良く言って理論だけ、悪く言えばただの思いつきと言われても仕方が無いものも多いような状況でした。その時の知識や実際に家を作っての経験がどれだけお役に立つかはわかりませんが、スレッドをざっと読ませていただいて、いくつか気になる点がありましたので、少しコメントさせて下さい。 1)小屋裏結露の原因は本当にエアパス工法か? スレ主さんは小屋裏の結露の原因が、エアパス工法の欠陥および断熱欠損にあると考えておられる様ですが、これは本当でしょうか。 一般論としては断熱欠損は無い方が良いわけですが、例えば大きな開口部はどうしても熱の逃げ道になります。通気も取らねば窒息して死んでしまうわけで、国は高気密住宅を造らせておいてシックハウス症候群が続出するとあわてて24時間機械換気を義務付けるという責任逃れをしている有様です。 つまりどんな家屋でもある程度の外気の侵入と熱の移動は避けられないわけですが、それで必ず結露するわけではありません。しかしスレ主さんは8月という一番暑い時期の体験として以下のように書かれています(投稿日と体験日が同じと仮定しています)。 >「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。 >エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り この記述に私は違和感を覚えました。 「すごい熱気」とのことですので、暑い晴天の日だったと思われます。しかし真夏の晴れた日に冷房も入れてないのに結露するのは考えにくいことです。 手の温度は多分36度前後。空気は屋根面を登って来ているので、屋根の端の段階では外気温またはそれより少し高い程度の空気が太陽の直射を受けた屋根面で加熱され、上昇して「空気取入口」から小屋裏に入って来たはずです。 軒先では体温とあまり変わらない温度だったと推定されるので、そこで飽和水蒸気圧だったとしても、なぜ「忽ち手が濡れ」たのでしょう。その場合「空気取入口」から流入した空気の水蒸気は飽和に近い状態だったはずです。高温なのになぜ飽和水蒸気圧近くになったのでしょう。屋根面を上って来る途中で絶対湿度が上がったことになります。水分の動態がうまく説明できません。 四季工房のHPに掲載されているエアパス工法の概念図は小屋裏が無いので、スレ主さんのお宅と構造が違う部分もあるでしょうが、小屋裏の「空気取入口」から噴き出す空気が飽和水蒸気圧に近い状態とすると、その水分がどこから供給されたのかを追求しなければなりません。壁を立ち上がって来た段階で過飽和だったとは考えにくく、屋根面で水分が供給されていないと記述されたような現象は起こらないからです。 スレ主さんのお宅の環境はわかりませんが、水分は環境から供給されたか、エアパスの仕組みから供給されたか、それ以外のソースから供給されたかのどれかということになります。エアパスの仕組みから供給されたとすると、その経路とソースを求めねばなりません。環境からの場合は、エアパス工法でなくても結露等同様の問題が発生する可能性があります。それ以外のソースの場合は、四季工房やエアパス工法について論じる前に、水分のソースを特定して供給を絶たねばなりません。 2)断熱欠損と通気工法 スレ主さんは断熱欠損を結露の主犯とされています。断熱欠損があれば結露の可能性が高まりますが、必ず結露するわけではありません。一方通気工法の効果を上げようとすると、断熱材に穴を開けて通気した方が良い場合もあります。結露した水分を蒸発させるためには通気が必要だからです。 わが家も一応外壁の内外両面に通気層を設けています。外壁は基礎上端から吸気して軒下から排気して主に外壁の冷却と壁体内の乾燥を担当しています。内壁側はエアパス工法同様に床下から吸気して内壁最上部で断熱材を抜けて屋根面に抜け、屋根材の内側を屋根の熱で棟木部(わが家はエアパス工法の概念図同様天井がありません)に上がって行きます。 エアパス工法では断熱材はポリスチレンの様ですので、水分を溜め込む可能性はありません。わが家の断熱材はロックウールですので、結露すれば吸着してしまい、水分の供給ソースになる可能性があります。 それにもかかわらず、わが家では今のところ結露が起こったことはありません。わが家の屋根とスレ主さんのお宅の小屋裏では何らかの熱環境が違うのかもしれませんが、わが家の屋根でも断熱欠損と「空気取入口」があるのに結露しないことを考えると、結露の原因は単純な断熱欠損ではない可能性があります。もちろんエアパス工法の欠陥の可能性も否定できません。 3)エアパス工法の謎 その意図は無いのですが、ここまでの記述がエアパス工法の擁護と思われた方もいるかもしれません。しかし私はエアパス工法に根本的な疑問を持っています。ただし私のエアパス工法の知識は、今日このスレッドを読んで知ったことと今日四季工房のHPを読んだだけのものです。誤解している部分もあるかと思いますが、本質的な問題もあるように感じましたので、気になった部分をまとめておきます。 (1) 熱の移動の問題 スレッド中に書かれていたことで、四季工房の公式見解としては確認していないのですが、「南側の熱で北側を温めるので熱環境が均質になる」ような記述がありました。しかし熱は上に行くことはあっても下がって来ることはないので、必ず上下に温度勾配ができます。記述の実現には上部の熱を下まで送る作業が必要です。つまり棟木部の暖かい空気を送風機等の動力で北側の床下などに送らなければ、または北側の冷涼な空気を南側に送らなければ均質な熱空間は実現できません。 OMソーラーなどでは小屋裏と床下をパイプでつなぎ、ファンで空気を熱媒体として移動させることで熱の移動と均質な熱空間を実現しています。ダンパーや通気口だけでは不可能です。エアパス工法はパッシブソーラーにも関わらず、HPの図には冬に上から下への暖気の流れが書かれています。 (2) 壁体内外の通気は必要か スレ主さんが問題にしている点ですが、エアパス工法では断熱層に多数の穴を開けて、壁体の内外で通気を取っている様です。ダンパーや通気取入口の数は1軒に200個ぐらいありそうです。断熱しておきながら200個穴を開けるというのは確かに不思議です。ただし「気密」「断熱」「乾燥」は、全て重要にも関わらず相反するものです。断熱を犠牲にしても「乾燥」を最重視した場合はエアパス工法も有りかもしれません。しかしそれでなぜ小屋裏が結露するのか説明できません。また乾燥を重視するなら柱だけで壁の無い伝統的な住宅で実現できていたわけで、高性能な住宅とは言えません。 それにしてもどこで湿度が上がるかの解明が必要です。壁体内の断熱材はスチレンフォームの様ですので、吸水しないはずです。通気を重視していれば、乾燥が進むはずです。とすると、外壁や屋根からの漏水や、構造材にグリーン材を使っているとか、漆喰や塗り壁などの含水率の高い建材を使っているとか、配管からの漏水、基礎(地面)からの水分供給などの可能性が全て否定された場合は、通気を取っているにもかかわらず屋根や壁体内で結露しているということになります。 (3) 五角形にMDFで造られた小屋裏の換気用ボックスは有効なのか HPの概念図によると、エアパス工法では小屋裏が無くうだつがあることが前提になっている様です。しかしスレ主さんの家には小屋裏があり、そこにうだつのかわりにMDFの五角形の換気用ボックスが設置されています。この換気用ボックスが実績があるものか、効果があるものかが謎です。棟の最上部に通気用の金物を付けて直接抜けば効果的なものを、わざわざ一度小屋裏に入れてから換気用ボックス経由で抜く理由は何なんでしょう。せっかく小屋裏を断熱しているのに熱風を導入して、どういう良いことがあるのでしょう。 4)スレ主さんの主張に関するコメント エアパス工法に疑問があるように、結露以外のスレ主さんの主張にも一部疑問を感じましたので、簡単にコメントしておきます。 (1) 外断熱工法について 四季工房が内断熱(壁体内断熱)を外断熱と謳っているのは大変けしからんことだと思いますが、スレ主さんの主張が全て事実であると仮定しても、外断熱工法を取るべきかは一考の余地があると思います。内断熱の場合、柱や間柱などの木製部分が断熱欠損になるとされていますが、木材の断熱性能はかなり高いので、大きな問題ではありません。問題が起こるとすると、3寸5分の柱の場合実質100ミリが断熱材の厚さの限界になるということです。しかしこれも胴縁などで持ち出せば回避できますし、構造材を4寸や4寸5分にすれば、大きな費用増ではないのに断熱性能と同時に躯体の寿命も延びることになります。 大きな問題は断熱材と柱の間の隙間でしょう。これは断熱材を充填すれば解決しますが、コストは上がります。わが家の様に120ミリの柱に100ミリの断熱材(ロックウール)を施工して残った20ミリの隙間を通気層にするような設計の場合、断熱材を充填するためには、通気層確保のために全て100ミリの所に板(壁)を張らねばなりません。はめ込むだけの場合は断熱材の施工は簡単そうですが、筋交が通っていたり、開口部周りは定尺でないなどの問題があってやはり四苦八苦します。 外断熱の場合のデメリットについては四季工房が言っていることもあながち間違いとはいえません。躯体まで届くビスを打とうとすると、断熱材が100ミリ、その内外に20ミリの通気層を取って外側に25ミリのサイディングを張ると、サイディングは別途金物で止めるとしても165ミリのビスが必要です。それでも構造材には25ミリしか刺さっていない。タイルなど質量のある外壁材を使う場合は不安を覚えます。では180ミリのビスを揉むか。 実際にインパクトドライバーで長いビスを打ったことがあればわかるのですが、乾燥材にビスを打つには下穴を開けないとあっという間にバッテリーが上がってしまいます。キリとドライバーの2丁持ちで打って行きますが、180ミリのキリなんて普通はありませんから高いキリを買いますが週1本位は折れます。ビスも下穴を開けてステンのビスを打っても100本に何本かは折れます。断熱材はビスと胴縁の精度だけで張って行くわけで、隙間を作らないのは至難です。というわけで職人は嫌います。結果通気層や断熱材の厚みが薄くなり勝ちということになります。内断熱の場合の作業は厚さによってそれほど変わりません。ただし隙間は出来勝ちです。 コンクリートの場合は外断熱しかありませんが、木造の場合は両方を検討する価値があると思います。重要なのは断熱と密閉と通気、乾燥をいかにバランスさせるかです。断熱だけにこだわっても住みやすく長持ちする家にはなりません。 (2) 透湿防水シートの施工位置 スレ主さんは透湿防水シート(タイベック)の施工位置が標準と違うことを問題と考えている様です。標準的に施工できるのならもちろんその方が良いわけですが、これまた現実的な問題が発生します。というのは、エアパス工法のおかげで内壁に100カ所以上の穴が開くからです。防水シートにも100カ所以上穴を開けて防水しなければなりません。 わが家では透湿防水シートの施工ももちろん自分でやりましたが、開口部が結構大変。シートを防水テープで貼って行きますが、難しい形の部分とかあるわけです。でも業者に頼むとタッカー(大型ホッチキス)とかで打ってお終い。これは屋根の防水シートでも同じです。ホッチキスの針で打つので当然穴が開きます。しかし開口部だけは漏水が目立つので防水テープでしまいます。丸い穴を沢山開けるなんて気が遠くなります。 エアパス工法ではその開口部が100-200個増えるわけです。一つ一つ位置を決めてシートに穴を開けるだけでも一仕事。さらにそこから浸水しない様防水テープで養生しなければなりません。これは結構な手間です。そもそも透湿防水シートはグラスウールなどの水分を溜め込みやすい断熱材を乾燥させるためのもの。スチレンフォームなら重要性は下がります。しかし外壁の防水性が甘い場合は重要な役割があります。穴の少ないサイディングの下に張った方が防水も完全になるしコストもかからない。こう考えても不思議ではありません。この場合実は透湿性はいらないんでビニールでも良いんですけどね。 (3) 断熱欠損が悪か 一般的には悪です。しかし外断熱に断熱欠損ができにくいとしても、厚い外壁を構造材に長いビスで打つのでビスがヒートブリッジになります。またそもそも日本の家は開口部が大きく、そこからの熱損失を防がないと、壁体だけ高性能でも全体の断熱性は上がりません。密閉性も重要ですが、多くの場合は結局家全体を大きなビニール袋に入れてしまったような作りになってしまいます。換気が不十分だと健康に悪いし、躯体に結露や浸水があっても湿気が抜けないので家の寿命が短くなります。 言いたいことは、多分断熱欠損自体も問題なのでしょうが、エアパス工法の通気の考え方自体に問題があるのではないかということです。断熱欠損があっても、その通気口をビニールで塞げばそのビニールに結露するのでしょうか。多分しないでしょう。断熱欠損があっても通気しなければ結露しないのです。問題は高湿度の空気が躯体内に存在すること自体です。本質的には躯体内の湿度管理の問題であり、断熱欠損は付随的な問題という気がします。 屋根材の下側を流れる空気はどこから入って来るのでしょう。概念図を見ると外壁の内外の通気層を上がって来た空気が2階の外壁最上部で内側で合流し(内側で合流するのも謎です)、屋根最下部で屋根上面の防湿層の内側に抜けているようです。温度的には既に南側の外壁で温められているので、湿度は下がっているはずです。それが屋根面でさらに加熱されるので、湿度はさらに下がるはずです。それなのに屋根上部の「『空気取入口』と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました」となるわけです。 実際の構造や施工を見ていないので原因の特定は出来ませんが、断熱欠損だけの問題ならエアパス工法の家では全て同じ問題が起こるはずです。もし全てのエアパスの家で問題が起こっているわけではないとすると、スレ主さんの家だけ、または同じタイプの家に何らかの設計上または施工上の欠陥があり、それによって暑い時期にも結露が発生しているのではないでしょうか。 例えば屋根に水漏れがあったり、配管からの水漏れがあり、屋根の中または外壁の中に大量の水が溜まっているのではないでしょうか。または通気の問題で屋根や壁の中で大量に結露しているのではないでしょうか。その水が通気設計が不十分なため(または通気設計の能力を超える漏水があるため)屋根裏で再度結露している可能性が高いと思います。工法だけの問題とは限らないので複合的な視点から多面的に問題を点検されることをお勧めしたいと思います。 長文失礼しました。 |
501:
物件比較中さん
[2014-08-17 21:18:16]
>>500
とても納得がいく説明です。四季工房の対応が悪いのか、スレ主の怨念の訴えなのか?、関係なく初めてレスされてる。私も、疑問がありました。エアパス間違いなく欠陥とか。そりゃ完璧な構法があれば皆様方そうなさる。わたしはスレ主さんの着地点が見えないのです。 先日、子供が缶ジュースを開けたら手を切りました…。みんな手を切ったのでしょうか?欠陥品なのでしょうか?…話はそれましたが、このスレに考えさせられます。また消されるかな? |
502:
入居済み住民さん
[2014-08-23 16:00:03]
>No.500さん
長文のコメントありがとうございました。 エアパス工法に対する根本的な疑問等、共感するところも多々ありましたが、結露のメカニズムに関して誤解されておられるようですので、何故「忽ち手が濡れたのか」を以下にご説明させて頂きます。 「流入する空気は飽和に近い状態」ではありませんし、「屋根面を上がって来る途中で絶対湿度が上がった」訳ではありません。 断熱材の外側にある間は飽和までに余裕のあった高温の空気が、「空気取入口」から小屋裏へ入り、そこに翳された36℃の手に触れて冷やされたことによって手の回りの空気が飽和状態となり、飽和水蒸気量を超えた分が水蒸気の形で存在できずに結露した(忽ち手が濡れた)訳です。 投稿No.497の「断熱材面」を「手」に置き換えていただけたらよいかと思います。 投稿No.497添付グラフの13:00時点で「忽ち手が濡れた」として考察してみます。 「空気取入口」温度 47℃ 相対湿度 81%rh、この容積絶対湿度は 58.3g/m3となります。 上記の空気が36℃の手に触れた時 47℃ 81%rhの空気が手に触れて36℃に下がると 36℃の飽和水蒸気量は41.7g/m3 ですから 58.3 g/m3 ÷ 41.7 g/m3 = 139.8 % 58.3 g/m3 – 41.7 g/m3 = 16.6g/m3 100%(飽和水蒸気量)を超えた39.8%分、16.6g/m3 が水蒸気の形で存在することが出来ずに結露した(忽ち手が濡れた)訳です。 寒い日に電車に乗った途端にメガネが曇る現象と置き換えて考えて頂けたらよいかと思います。 その場合、車内の暖かい空気が「空気取入口」からの熱気で、メガネが翳した手です。 飽和水蒸気量は温度によって変化します。 飽和水蒸気曲線を見れば一目瞭然ですが、高温になるほど含むことのできる水蒸気量が増えます。 温度 47℃ 相対湿度 81%rh、この容積絶対湿度は58.3g/m3 に対して 温度36℃では相対湿度 100%rh(飽和)でも容積絶対湿度は41.7g/m3です。 相対湿度の数値だけ見れば81%の方が100%よりも低いですが、絶対湿度(その空気に含まれている水蒸気量)は36℃よりも47℃の方が多い上に飽和までに余裕がある訳です。 投稿No.497添付グラフの13:00時点の数値をご覧ください。 「空気取入口」から入ってきた47℃81%の空気の露点温度は42.9℃と高温です。 手の温度36℃よりも高いのです。 その空気が飽和温度以下の手に触れて結露した訳です。 「水のソース」は、「屋根や配管からの漏水」ではなく、空気(に含まれる水蒸気)です。 空気が冷やされたことによって、それまでの温度の空気中では水蒸気(気体)として含むことのできた量を、温度低下した空気中では維持しきれずに、飽和水蒸気量を超えた分が水(液体)となります。 >水分の動態がうまく説明できません。 下記は中学校2年理科の授業記録のようですが、空気が冷やされ飽和水蒸気量を超えた分が水(結露)になることが図解入りでよく分かりますので参考になるかと思います。 http://www.ons.ne.jp/~taka1997/education/2003/geology/07/ |
503:
匿名さん
[2014-08-24 18:32:28]
野崎社長出番ですよ。
セミナーで結露しないっていってるけど、 嘘なの? スレ主さん 四季工房とのやりとりブログ 待ってますよ! |
504:
匿名さん
[2014-08-29 01:45:10]
エアパス工法の優れた効果が実証されました
http://www.sikikobo.co.jp/3colum_torikumi_201305 またエアパス工法のメカニズムの解明も九州大学の林教授に依頼して行っています。 これからもより一層冬暖かく・夏涼しいエアパス工法を求めて、研究を進めてまいります。 文:二村 真弓子 と四季工房のサイトに載ってるから 電話して質問してみたら? |
505:
匿名さん
[2014-08-30 08:26:49]
夏涼しくて冬は暖かいというのがどのぐらいの室内温度かということが注目点かなあ。やっぱりエアコンを入れる必要すら無いぐらいのレベルが理想ですよ。光熱費もかからないですし、個人的にはエアコンの風が苦手、それと音。無風無音の中で生活できるぐらいの環境ならいいと思います。他の実験も興味深いものがありますね。
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506:
匿名さん
[2014-08-30 23:31:32]
進藤取締役が退社したようです。
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507:
入居済み住民さん
[2014-08-31 16:20:48]
>No.500さん
>(3) 五角形にMDFで造られた小屋裏の換気用ボックスは有効なのか HPの概念図によると、エアパス工法では小屋裏が無くうだつがあることが前提になっている様です。しかしスレ主さんの家には小屋裏があり、そこにうだつのかわりにMDFの五角形の換気用ボックスが設置されています。この換気用ボックスが実績があるものか、効果があるものかが謎です。棟の最上部に通気用の金物を付けて直接抜けば効果的なものを、わざわざ一度小屋裏に入れてから換気用ボックス経由で抜く理由は何なんでしょう。せっかく小屋裏を断熱しているのに熱風を導入して、どういう良いことがあるのでしょう。 (「うだつ」は越屋根のことを仰っていますね) まさに私が声を大にして言いたいことを代弁していただいたかのようです。 熱風を導入して、良いことは何もありません。結露を呼び込んでいるだけです。 断熱材に穴を開けて、わざわざ熱風を導入し、その上更にこの五角形ボックスによって棟換気を遮っている為に、投稿No.459~462添付写真の有様になります。 この五角形ボックスの中だけは「空気取入口」からの熱風にも晒されず、換気された良好な環境なので、棟木のこの中の部分はいつも乾いています。 このボックスを取り壊せば、中に位置していた棟木も熱風に晒されますが、最上部から抜けることにはなるので今よりはマシになるかと思います。 が、そうしてしまうとエアパス工法は屋根断熱であるにもかかわらず小屋裏換気をしていますので、冬季はそこから入った冷気が断熱されていない天井から降りてきますし、なによりも雨漏りの危惧大です。 棟換気金物は四季工房オリジナルの物らしいですが、雨仕舞が悪いのか、この謎のボックスの底面には板金が敷かれ、雨漏り水を引く為のドレンホースが付いているのです。 >棟の最上部に通気用の金物を付けて直接抜けば効果的なものを、わざわざ一度小屋裏に入れてから換気用ボックス経由で抜く ことによって、エアパス概念図と全く違うレイアウトとなっています。(投稿No.389参照) モデルハウス以外では越屋根のものを目にしたことがありませんので、当初の家以外は皆この謎のボックスが設置されているものと思います。 何故こんなボックスを設置しているのか? デザイン的に越屋根が敬遠されたのか、その造作コストの削減か、理由は分かりませんが、「最上部から抜く」ことが出来ないレイアウトにしてしまったこと、それを問題としなかったことが驚きです。 エアパス以前に当たり前の棟換気が出来ない状態にしてしまっているのですから。 |
508:
匿名さん
[2014-09-01 15:12:15]
四季工房の取締役ってどこみればわかる?
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509:
匿名さん
[2014-09-01 23:58:17]
四季工房売れてる?
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510:
匿名さん
[2014-09-10 00:08:58]
絶好調のようですよ。
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屋根面の断熱欠損部(エアパス工法の「空気取入口」)からの高温多湿の熱気が、棟換気口へ抜けられずに滞留しているからでしょう。