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今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
今、2Fの南北方向でLDKを作ろうと考えています。そのため夏が灼熱のLDKにならないように何か工夫をしたいと思いますが、何かアイデアはありませんか?天井の断熱や勾配天井や庇、窓などいろいろあると思いますがどうするのがいちばんなのでしょうか?ご教授、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2005-04-11 19:02:00
>593
はい、設計しました、常識はずれが多くて大工さんが困ってました、15mm重ね貼りの主目的は調湿です、表面積を多くが狙いです。
その他として多少の蓄熱と断熱が期待できます。蓄熱は実際は効果は無しです。
断熱性はスタイロ6~7mm程度の効果です。
重ね貼りで釘による合板効果も少し考えています。内装クロス不要で気楽に釘ビスなど打ってます。
最近はHMの都合で完全乾燥材の集成と合板が殆どで住○でさえそうでビックリです。
昔はゆっくりと建築してましたので乾燥変形は大工が修正してたようです。
屋根なども重かったので重みの変形も待ってからしたようです。
倉などの土壁も何回も塗ってます、完成まで何年も経るようです。
古代人は夏用と冬用の家を使い分けていたとの説も有ります。
南方系の高床式の竹の家と北方系の竪穴式住居ではないかと想像してます。
高床式は神社、竪穴式は倉に発展してきたと推測してます。
公の建物は高温多湿のため高床式を重視してきたと推測してます。
江戸時代後期まで竪穴式は有ったと言われています。
庶民の家は残ってないだけで身近な竹とか藁などを多用した簡単な作りだったと推測してます。
100年住宅を目指すより身近な材料で自然に帰り易い安価な住宅が良いと思ってます。
公共物は別として、住宅は一代で良いと思います。
>594
>グリーン材は自然と乾燥する過程で収縮による不具合がいろいろと発生するのではないですか?
障子戸が外れなくなりました、乾燥が進みまた外せるようになりました。
柱が木割れ変形により膨らみ、襖と接触しましたので鉋で柱を少し削りました。
壁板は5mm程度隙間が開いていますがアイジャクリ(階段状)加工なので問題は有りません。
内装板、外壁の板には木割れがおきてません、床下地板材は一部木割れが有りますが影響はないです。
床下と室内の循環ファンを取り付けるためビスを杉板の少し端に打ったところ簡単に割れました、乾燥後の杉板は弱いです。
柱はひびだらけです、節もたくさん有るので気になりません。
ひびや節を気にする方には不向きと思います。
クロスに節の模様が有ったら許せないと思いますが、板壁の隙間や節は年輪とともに模様に見えます。
フロ-リング(乾燥材)も無垢杉板節多数有りで傷、染みもすぐ付きます、節、染み、ゴミの区別が難しいことも有ります。
グリーン材は、木の持つ不思議な力フィトンチッドを最大限生かせます。
人工乾燥材(KD材)は乾燥過程で木の繊維を壊し、強度も納入時が最大で時間経過と共に弱まっていきますが、
自然乾燥材は木の繊維が壊されていないので、住み始めてからも強度が増してゆきます。
杉特有のフィトンチッドのおかげで防腐防蟻効果も抜群です。
リラクゼーション効果もあります。
一長一短なんです。
>589さんへ
おせっかいとは思いますが、私が使っているものを紹介します。
KNラボラトリーズ社の温湿度計を使っています。
計測時間間隔が設定でき、一時間毎のデータなら半年間連続で計測できます。
http://www.kn-labs.com/hygrochron.htm
手間がかからず、パソコンでデータ管理できるのでお奨めです。