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匿名さん [更新日時] 2024-08-24 09:38:42
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ツーバイフォーの購入を考えている者ですが、友人いわく近所の建築現場を見ていると、たった1人の職人さんで建てていて、機械で釘を打ちつけていく様子は、誰にでもできそうでなんとも頼りないからやめたほうがいいとのことなのですが、どうでしょうか?

[一部テキストを削除しました。]

[スレ作成日時]2005-10-20 19:11:00

 
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ツーバイフォーはやめたほうが良い?

322: 匿名さん 
[2008-07-31 13:01:00]
・・・ですから、建材の使用量が圧倒的に多い事。通常建築レベルでパワーバランスに優れる。振動エネルギーが集中しない。気密が取りやすい。気密が高いという事は隙間が出来にくいので剛性が出やすい。在来等の支柱スパンに比べツーバイのスタッドは間隔が狭く面材の剛性は他工法の耐力壁よりも強い。

何より実際住んでみて地震の体感的な揺れは軸組等に比べ遥かに揺れない。

地震の多い地方なのでツーバイの選択は良かったと思います。
323: 匿名さん 
[2008-07-31 13:04:00]
外国ではツーバイの5階建てなんてのも合法ですね。
324: 320です。 
[2008-07-31 14:02:00]
>> 321さん
ツーバイのメリットは壁倍率が大きくなりやすいと言うことですね。
ただ、間取りと部材次第で面材を貼った軸組とツーバイでは、
面材を貼った軸組の方が存在壁量が大きくなる場合もあります。
同じ存在壁量の場合は、どうなのかが聞きたかったのです。
325: 320です。 
[2008-07-31 14:08:00]
>> 322さん

> 建材の使用量が圧倒的に多い事。
2×4と軸組の2社に設計をお願いしていますが、この2社を比較すると軸組の方が多くの木材を使うようです。ただ、軸組は面材は無機質系のものを使っていて、2×4は構造用合板です。構造用合板も木としてカウントして、2×4の方にだけ加えれば、2×4の方が多いと思いますが、同じ面材を片方はカウントして、片方はカウントしないと公平な比較ではないように思います。

> 通常建築レベルでパワーバランスに優れる。振動エネルギーが集中しない。
これの意味が理解できません。もう少し説明願えないでしょうか?

> 気密が取りやすい。気密が高いという事は隙間が出来にくいので剛性が出やすい。
なぜ、隙間が少ないと剛性が出るのですか?
隙間の大きさからすると、数キロヘルツ程度の音などに関しての応答を考えているのでしょうか?
それならば理解できますが、それは耐震ではなく音に関しての影響だと思います。

> 在来等の支柱スパンに比べツーバイのスタッドは間隔が狭く
今比較している2社は2×4の会社は、北米基準の406mm間隔です。
なので、面材で支えるスタッド間の内寸距離は典型的なもので370mm弱です。
軸組の方は尺モジュールで4寸柱と間柱は120×45です(面材を支える間柱は更に太いです)。
なので、柱と間柱の間の内寸距離は約370mm強であまり変わりません。
しかも、面材を支える部材は圧倒的に軸組の方が強いです。

それにツーバイと言ってもスタッド間隔が455mmのものもあるし、メーターモジュールで500mm間隔のものもあります。どちらが狭い広いは一概に言えないような気がします。

> 面材の剛性は他工法の耐力壁よりも強い。

2×4で使う面材は軸組でも使うことは可能です。
規定では同じ面材でも、軸組の方が壁倍率を大きく取れるものもあります。
どのような定義で言われているのでしょうか?

> 何より実際住んでみて地震の体感的な揺れは軸組等に比べ遥かに揺れない。

条件によると思うのですが、どのような軸組と比べての体感なのでしょうか?
同じ間取り、同じ面材を使った構造を比較しているのでしょうか?
このような議論は、いつも一般性が無いように感じられます。
326: 親と同居中さん 
[2008-07-31 15:20:00]
> 面材の剛性は他工法の耐力壁よりも強い。
確かにツーバイの方が同じ面材であれば軸組みよりも
壁倍率の評価は高いみたいですね。


>>教えてください。例えば2xと同じ間取り同じ壁配置で壁倍率が同じであっても
>2xの方が強いのですか?

>そのとおりです。

この場合は同じ面材ではなく壁倍率が同じって言ってますから、
どうなんでしょうね。
まぁ 存在壁量だけで建物の強さが決まるわけじゃないですからね。
327: 322 
[2008-07-31 15:44:00]
>325 さん

あなたの中での答えはでてるのではないですか?
あなたは軸組で建てるべきでしょう。
それでよいのでは?
328: 321 
[2008-07-31 17:02:00]
>>324
>同じ存在壁量の場合は、どうなのかが聞きたかったのです。
実際の地震でどうなのかを比べれば一目瞭然なのだが、軸組みパネルが流行りだしたのは最近だし、2×は規格化されてるが、軸組みパネルにはさまざまなものがあるという事情もある。
壁倍率なんてのは計算上の方便に過ぎないから、数値の大きい方が必ず耐震性が高いとも言えない。
地震の揺れ方によっても違う結果が出るのかもしれん。
要するに軸組みパネルに欠けてる実効データが多いから、比べようがないというのが真実だろう。

軸組みパネルでもやり方によっては2×より強いのかもしれないが、大地震でも全半壊ほぼゼロの2×を平均値で上回ることはまず不可能だろう。
軸組みパネルの完成度が上がってくるのは、幾度もの大地震を経験して改良が進んでからじゃないか?
329: 匿名さん 
[2008-07-31 22:54:00]
>同じ存在壁量の場合は、どうなのかが聞きたかったのです。

一応専門家らしき人の根拠。

①間柱に対する考え方の違い。
木軸の場合は、強度を負担するのはあくまでも柱。間柱は単なるボード受けに過ぎません。つまり間柱は構造強度には関係ありません。
これに対して、ツーバィフォーは間柱の集合体。見付け2インチの間柱をくまなく入れ、必要に応じて二枚合わせから四枚合わせとして使います。つまり、間柱は構造体なのです。

②ツーバィフォーでは石膏ボードも耐力壁として認定されています。
耐力壁ですから、使うクギは亜鉛メッキした一定の長さを持ったSNクギかビスに限定されます。そして、クギ打ち間隔も公庫の仕様書で指定されています。このため、ツーバィフォー工法では、簡単にクロス下地が割れません。
これに対して、木軸では石膏ボードは防火性のある単なるクロス下地として捉えてきました。したがってクギそのものやピッチについてそれほど厳しく対処していません。

③石膏ボードの割付。
ツーバィフォーでは、外壁の開口部の端で石膏ボードを継ぐことはありません。外壁合板もそうですが、必ず455ミリずらして、開口部をくり抜くように張ります。そうしないと、開口部の四隅から外壁にも内壁にもクラックが入るおそれがあるからです。ですから、隅から455ずれた間柱からボードを張るように割り付けます。これにより、出隅の部分も端材を用いず、幅広物を切断して使います。

これに対して、石膏ボードを単なるクロス下地と考えてきた木軸では、どうしても柱の芯から張りだします。そうすると、出隅の部分に10センチ程度の端材を張ることになります。
 ツーバィフォーのように、間柱の見付け寸法が38ミリと大きい場合は問題ありません。木軸の四寸角とか五寸角の柱を使い、しかも大壁となると見付け寸法の大きなものを間柱に使うことは出来ません。やたらと石数が食うからです。このため間柱の見付け寸法は7寸とか8寸。となると、間柱で石膏ボードを継ぐということは、難しくなります。

上記はコピーしただけです。

①の理由だけでも大きいと思います。
垂直の力が加わってない間柱に耐力壁を打つのと、
垂直の力が加わっている2インチの間柱の構造体に耐力壁を打つのでは
存在壁量だけでは同じでも構造体の差と一体化している2×の方が力の分散やバランス的に有利になると思います。
330: サラリーマンさん 
[2008-07-31 23:10:00]
>②ツーバィフォーでは石膏ボードも耐力壁として認定されています。

一応軸組み工法でも認定されてますよ。

>①の理由だけでも大きいと思います。
存在壁量が同じであれば①の理由も納得はいきませんね。
2xの壁は軸組みより評価されてますから同じ面材でも倍率が大きいですからね。
331: 申込予定さん 
[2008-07-31 23:23:00]
>②ツーバィフォーでは石膏ボードも耐力壁として認定されています。

>一応軸組み工法でも認定されてますよ。

この辺がどうしても理解できない。

認定=強度が確保されている

と勘違いしているパーが多すぎる。
332: 匿名さん 
[2008-07-31 23:29:00]
軸組の面材は壁倍率は2×に比べ、マイナス0.5下げられてますから
同じ間取りで存在壁量を同じとするなら、そのマイナスされている壁倍率分多く面材が使われることになる。
擬似モノコックがモノコック構造の差を−0.5倍にしたのが妥当なのであれば存在壁量が同じならば強さは同じぐらいになるということか・・

うーーん分からん・・

どちらにせよこのスレは耐震等級3以上の話になると思うのでどっちも問題ないのは確かだと思う。
333: 匿名さん 
[2008-08-01 00:40:00]
計算して壁量が同じでも、床の剛性は2×の方が高いでしょう。
また、建物全体の剛性を高めると、土台・基礎と柱や壁パネルとの連結
がしっかりしていないと効果が出ないでしょう。
ちゅんと設計し施工すれば、どちらでもいいのではないでしょうか?

ただ、軸組みのパネル化は、歴史が浅い故、設計や施工でミスが発生しやすい
かもしれません。
「とにかく、外壁の廻りに構造用合板を打つけたらいいや」
みたいな考えが蔓延していませんか?
気付けば、釘の間隔が200mmもあったり、内壁に構造用合板が無かったりと...
そうなれば、完全な欠陥住宅です。
無いことを祈ります。
334: 匿名さん 
[2008-08-01 04:45:00]
>325さん

まず2×4の建材量の話しですが、軸組住宅会社の話しを鵜呑みにしてないでしょうか?
同じ建物であれば間違いなく2×4のほうが差をつけて多いです。(構造用パネルを除いても)床根太時点で軸組とは比べものにならないです。倍はあります。それから側根太も同じ。二階の床根太も同じ。開口部位には2×4材が4重に施工されます。軸組の4寸柱くらいに相当します。質は軸組柱の方が良いですがね。

大工さんが言ってましたが建物同じであれば間違いなく2×4の方が建材は多い。何故2×4は風災に強いと言われてるのかご存知でしょうか?
建材使用量が多く家屋重量があるからです。

>面材を支える部材は圧倒的に軸組が強いです。

面材を支える部材が面材より強いのでは面材を入れる意味が無いのではないでしょうか?
前にも書きましたが、片方が異常に強くても仕方ないのです。強く太い柱を使えば使う程弱かった部分は更に弱くなります。バランスを崩しては意味が無いのです。

壁倍率の話しをされてますが、どんなに上げたとしても、あくまで壁単体の数値でしかないでしょう。上でも書きましたが壁倍率ばかりでは他がさらに負荷が掛かります。
家は各々のバランスを崩さないように建てるものだと思います。
一ヵ所ばかり強化しても他を攻撃してしまうのであればそこはかえって強くする必要はないでしょう。

その辺りの考え方が軸組とツーバイの合理的相違点ではないでしょうか。
335: 住まいに詳しい人 
[2008-08-01 06:58:00]
ツーバイは、基準を守れば誰が設計しても、バランスの取れた
合理的な建物 
軸組み工法は、耐力壁、床構面、どれを取っても選択肢がありすぎる上
基準がかなりゆるいので、設計者によってかなり差が出てしまうのが現状では
ないでしょうか。
昨今の大地震でツーバイの被害が少なく、軸組み工法の被害が大きかったのは
そんな理由ではないでしょうか。
純粋に構造躯体の強さは比較できないと思います。
私は軸組み工法で筋違のみで設計しても、壁の量、バランス、水平構面の検討等を
検討すれば、大地震に耐えられる建物だと思います。
ツーバイと軸組み工法はどちらも優れている工法です。
どちらが弱いとか比較する事がおかしいと思います。
336: 匿名さん 
[2008-08-01 08:47:00]
335さんのおっしゃることはまったく正しいんですが、施主にしてみると、「基準を守れば誰が設計しても、バランスの取れた合理的な建物」であることにツーバイのメリットがあるんじゃないでしょうか。
設計に軸組みほど気を使わなくても、平均点で地震に強い家ができる、と言う意味で。
337: 320です。 
[2008-08-01 10:08:00]
皆さま

いろいろとご意見ありがとうございました。
実際に壁量計算をすると、軸組の方は壁量は最も余裕が少ない1階南北方向で基準法の2.2倍(準耐力壁を入れると2.4倍)になります。一方、2×4では2.6倍と更に大きいです。
両方とも偏心率は0.1以内に抑えてあり、耐震等級は3です。
2×4の方が壁量を取りやすいということは理解できています。

ただ、実際の建築現場を見ると、2×4は軸組に比べて構造が華奢で、本当に計算上の壁量だけで強さが決まるのか良く分からなくなっているところに、このスレを読んだら、同じ壁量でも、寧ろ2×4の方が強いと主張されている方が多いので質問している次第です。

全ての方に返答することは難しいので、幾つかの返事を頂いた方に、私が感じていることを返答させて頂きます。

>>329さん
①に関してですが、前の方でどなたかが仰られていましたが、2×4では面材を外すとスタッドだけでは荷重を支えられません。なので、面材、スタッド、それを支える釘で縦荷重を支えて、かつ、横揺れにも対応すると理解しています。
一方、軸組では縦荷重は柱だけで支えます。なので、間柱は縦荷重を支えるのには寄与していません。ただ、耐力壁は横方向の揺れに対する支えで、横揺れに対しては間柱も構造上寄与すると思います。
こう考えると、構造上、常に釘に負荷が掛かり続ける分、2×4の方が弱い気がします。気のせいなのでしょうか?

②、③に関しては、最終的に壁量の差として表れる部分だと思います。
ただ、軸組は4周止めをしない場合が多いので、石膏ボードは壁量としてカウントされませんが、両側を固定するだけでも、ある程度の耐力は確保できるとも聞きました。比較する際には、軸組には数値に表れないところで、プラスアルファを考えても良いのかなとも思っています。


>>333さん
床はどちらも24mmの構造用合板を使っています。そして、軸組の方は火打が入っているので床倍率は軸組の方が大きいです。また、次の方のところで説明しますが、床を支える梁、根太は軸組の方が圧倒的に強いです。


>>334さん
床の支えは、軸組の会社は胴差は120×330〜360の寸法を使っています。大梁は2間スパンでは120×300〜330(上に柱が乗るかで寸法が変わる)を、それ以下のスパンでは120×240の寸法の梁を910間隔で入れています。それに直交させて910間隔で4寸角の小梁を、小梁の間に455間隔で45×70の根太を入れています。それに適所に火打梁も入っています。
一方、2×4の会社の床根太は、2×12(38×235)程度を、およそ400mm間隔と900mm間隔の井桁格子にして入れています。
比較すると、軸組の方が床の支えに使う木材は2×4より3倍程度多いことになります。
この辺りが2×4の構造が華奢に感じた理由かも知れません。

また、面材の役割は横方向に力が掛かったときに、最も弱くなるであろう仕口に負担が掛からないことが一番だと理解しています。
フレーム部分が曲がりにくかったり、折れにくかったりすることは、フレームと面材を繋ぐ釘への負担を減らすという意味で長所だと思うのですが、違うのでしょうか?
338: 建築中 
[2008-08-01 10:29:00]
軸組の平屋を田舎の工務店で建てて、今年の5月に入居した爺です。

人生最初の家は軸組26坪2階建て、次のが大手HM42坪ツーバイ、今度のが軸組の38坪平屋で、現在はプラットフォーム工法(所謂ツーバイ)で自分の小屋14坪をセルフビルドしています。
先月やっとプラットフォームが完成して、来週は2枚の壁パネルを立ち上げる予定です。

軸組が良いかツーバイが良いかは、どちらでも良い気がします。
No.335さんのカキコに集約されるでしょう。
家の性能は、建築に携わる人の人間性が一番大事だと痛感しています。

一番永く18年住んでいた最初の家は全くダメな家でした。
339: 匿名さん 
[2008-08-01 13:05:00]
>337 さん

2×4の床根太を井桁に組む住宅会社とはどこですか?
340: 334です 
[2008-08-01 18:23:00]
>337 さん

337さんの書き込みを拝見すると手前宅の2×4とは随分違うようですが、あくまで設計段階であれば止めた方が良いと思います。

しかし、私が住んでる所は地震の巣なので色々体験した上での話しをしますと、最近の耐力面材を入れた大手HMの軸組でもやはりツーバイより体感する揺れは大きいです。
私は建物が大きく揺れると言う事は、すなわち固定している部位が動くと解釈しています。回を重ねるごとに甘くなると考えます。
なので揺れも大きくなっていくものだと思います。

一番は自分が信じた工法で建てるのがベターなんでしょうね。
341: 匿名さん 
[2008-08-01 21:38:00]
↑自分が信じた工務店のほうが良いのでは?

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