3月に高高の家で新築したものです。
高高のスレで少しアドバイスをもらいましたがスレ違いだったので新しくスレを立てました
数日前に床下を点検したところカビらしきものを発見しました。
シロアリ防止の塗装が緑色なので、緑色の部分はシロアリ防止の塗装だと思いますが、白い部分がカビでしょうか?
基礎断熱はカビが発生しやすいということで、床下換気扇とか色々と勉強していましたが、なぜかいつの間にか施工の段階で消えていました。
現在、カビで悩まされている方
基礎断熱で、カビない工夫をされた方
これから家を建てる人で私と同じ失敗をしたくない方
色々と情報交換して住み心地のよい家を目指しましょう
[スレ作成日時]2012-07-08 21:05:22
床下のカビについて
1:
入居済み住民さん
[2012-07-08 23:46:35]
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2:
スレ主
[2012-07-09 06:17:34]
早速のアドバイスありがとうございます。
レスがしばらくなかったので、高高の質問と重なったことをお詫びいたします。 私は、最初青緑色の部分がカビだと思っていましたが、よく考えると青緑の部分はシロアリ防止の塗装の色だと気づきました。 するとところどころに見える白い部分がカビ?ということになりますが、手で触っただけでは手にもつかない状況で、あまり大したことはないのかな? と考えています。 実際に深刻度はどのような感じでしょうか? じ後は、皆様の意見を参考にして工務店と交渉したいと思っていますが、 私の現在の考えでは、原因が特定できていないので現時点でカビ落とし、防カビを実施してもまたカビが生える可能性もあります。 工務店の話では、1年目は塗り壁と基礎断熱のコンクリートから出る水分で湿度が高めになるということでしたので、基礎のコンクリートの水分の蒸発が落ち着く来年の3月ごろに再度点検して処理してもらおうかな? と考えています。 ![]() ![]() |
3:
匿名さん
[2012-07-09 06:31:04]
さらに気温が上昇しますので、積極的に乾燥させるために水捨てが面倒でもポ-タブル除湿機をセットした方が後悔しないと思います。
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4:
匿名さん
[2012-07-09 07:26:56]
NO3さんはセットしているのですか?
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5:
匿名さん
[2012-07-09 07:56:30]
基礎断熱で床下通気を行っていないとすれば、何よりもそれが高湿化の要因
それは誰が考えても想像できる現象で、この時期にカビが生えるのは致し方なし。 対策は早急に床下換気を行うこと。 基礎に開口を設けて通常の床下環境にするか、強制換気を行う。 もしくは1階と床下との換気環境を作る。これも強制換気で対応した方が確実。 床下が多湿でカビの生える環境は、家にとっても人にとってもけっして好ましくない このまま放置して様子見で改善するなどといったものを、期待するべきではないだろう。 除湿機やエアコン(要排水対策)で対応する事も不可能ではないが、通常の床下環境を維持 する為だけに、そういった設備を稼動させるのは本末転倒ではないかとも思われる。 後は黒いカビが繁殖し出さない事を祈ろう。 |
6:
匿名さん
[2012-07-09 08:12:33]
基礎断熱の宿命は腐朽菌。それでも白色腐朽菌は、食べられるキノコの多くも仲間です
基礎断熱の家はキノコ栽培に最適、床下でシイタケやナメコの栽培も夢ではないでしょう 家の土台から採取できるキノコなど、当に自家栽培ですね いっそ視点を変えて愉しむのもよいかも知れません ![]() ![]() |
7:
匿名さん
[2012-07-09 08:31:36]
ヒャ~すごいですね。
冬のカビ?それとも夏のカビ? |
8:
スレ主
[2012-07-09 08:38:31]
皆さん、アドバイスありがとうございます
入居後から床下の空気を動かすためにサーキュレーターを設置して動かしています。 (階段下に2畳くらいの基礎のコンクリートむき出しの部屋があり、その床に直接蓄熱暖房機をおいて、各部屋にガラリを設け、冬は床下からガラリを通し、各部屋を暖める仕組みですが、夏は冷たい空気は動かないと思いますので) カビ発見後は、蓄熱暖房機の前に除湿機を設置しましたが、8時間回しても3Lほどでした。 3月まで住んでいた昔の借家は一晩で満タン(10L)になっていましたので、思ったより床下の湿気は少ない感じです。 私は最初、青緑色の部分がカビだと勘違いして、床下カビだらけと思いましたが、青緑の部分はシロアリ防止の塗装だと気づき、 青緑の部分を除けば、白い部分はわずかで、手で触っても手に何もつかないぐらいです。 >>6さんのようになると悲惨ですが、私のところはまだ軽いほうでしょうか? 写真だけではわかりにくいと思いますが、見た感じはどのくらいの症状でしょうか? |
9:
匿名さん
[2012-07-09 08:54:29]
基礎断熱なのに床下は換気されないんですか?
居室の換気は3種?1種? まずは床下に温湿度計を設置して床下の環境を観測しませんか? そのあと床下をどのように換気するか検討しましょう。 外→居室→床下→外 という換気経路を取りたいですね |
10:
匿名さん
[2012-07-09 10:02:31]
NO9さんはそうされているのですか?
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11:
スレ主
[2012-07-09 10:45:12]
>>9
アドバイスありがとございます。 換気は1種のインベンターです。 http://www.passivenergie.jp/inventer.php 各部屋のガラリを通して気持ち換気されているかもしれません。 家を建てるにあたっては、5件ぐらいの工務店と交渉し、最初の工務店では下記の商品を勧めていましたが、施工した工務店のお勧めがインベンターでした。 http://www.mahbex.com/sumika_sikumi.html 床下の温度と湿度も定期的に計測していますが、大体温度が23~25度くらい、湿度が70~75%くらいです。 現在のカビの症状が専門家で無いので深刻かどうかがわからないのですが、もし深刻なようでしたら、>>1さんのアドバイスのような換気経路も思案中です。 |
12:
匿名さん
[2012-07-09 12:51:15]
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13:
匿名さん
[2012-07-09 13:04:41]
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14:
匿名さん
[2012-07-09 15:01:01]
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15:
スレ主
[2012-07-09 16:53:55]
>14
わかりにくい文章で申し訳ありません。 前の工務店ではニュー澄家換気システムで検討していたのですが、総合的には今の工務店が気に入り、現在施工した工務店が採用していた換気システムがインベンターでした。 床下環境だけなら、ニュー澄家換気システムの方が良かったような気もします 後の祭りですが(泣) |
16:
匿名さん
[2012-07-09 16:58:47]
>13
パナの寒冷地用です。 田舎の基礎屋で高基礎用の型枠が無いので高基礎が出来ないと言われましたので、基礎は普通の高さにしました。 土台は基礎の立ち上がりの上に有りますが床はそれより約400mm上に有ります、床下高さは0.9mです。 配管等は給水を除き(凍結防止)全て土台の上と床下の間約300mmを通しています、配管類は吊り下げにしてます。 基礎のスラブ床には給水配管の立ち上がり1本有るだけです。 床下は室内と同等なのでコンクリに塗装してルンバで掃除が出来るように障害物をなくしました。 実際には床下は殆ど汚れませんのでルンバは購入してません、作業して汚した時などに年2回程度の掃除です。 ガラクタがたくさん置いて有ります。 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/186334/25 上記のNo245の写真です、配管類は反対側のため写ってません。 基礎部分は余ったスタイロ20mmが有ったので基礎立ち上がり部分に自分で取り付けました、薄い青色はスタイロの色です。 左上にサランラップを巻いた(気密のため)木のダクトが有ります、吸気ダクトです、中にはアルミの排気ダクトが入っています、簡単な熱交換器になってます。ダクトはエアコンの近くまで今は行ってます。 エアコンをビニ-ルで仮に簡単に囲って有ります、外気をその狭いエアコン室に入れてます。 エアコン室は設定温度16℃で冷房してます、除湿を少ない電気代で済ます、なんちゃって除湿の実験中です。 |
17:
主婦さん
[2012-07-09 17:22:20]
防水シート張らずに施工したからでしょう
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18:
匿名さん
[2012-07-09 17:31:09]
>17
ピンボケ、そんなの関係無い |
19:
匿名さん
[2012-07-09 21:34:41]
吸気ダクト内で熱交換の際に結露してませんか?
真っ先にカビが発生しそうな環境では? |
20:
匿名
[2012-07-09 21:51:43]
コンクリートブロック砕いたら分かるけど
下の方は湿気が凄い 転圧したあときちんと防水シートしないでベタ基礎打つと悲惨 下からの湿気が凄いから防水シートを施工するんですよ ここをいい加減にするとどんなに施工レベル上げても同じ シート破れたまま基礎打施工されると基礎は湿気だらけです |
21:
匿名さん
[2012-07-09 22:10:38]
吸排気のラップされた木製ダクトは工務店の標準ですか?
ひどいことしますね |
22:
匿名さん
[2012-07-09 23:07:22]
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23:
カビ取り専門業者
[2012-07-09 23:14:50]
初めまして。
弊社カビ取り専門業者ですが、写真で見る限り結構いい感じにカビが生えてますね! 基礎断熱や地熱などを使った家では、結構このような問題が発生しています! 特に、2月~6月引き渡しの家にこのような問題が出て弊社にも除去・防止の問い合わせが来ております。 問題点につきましては、御家族でアレルギーなどをお持ちの方などがいれば恐らくアレルギー反応を起こすレベルに達していると思います。 カビは一概にすべて悪いわけでは無いですが、木材を腐らせたり、異臭がしたりと色々問題になってきます。 新築でカビが生えるのはいやですし、逢ってはならないことだと思います。 カビは一度生えたら根こそぎ取り、環境をカビが発生しにくい環境にしないと空気中に浮遊菌として飛んでいますのでまた生えたりします。 まず、素人でも簡単にカビを除去できる方法を教えます。 薬局で、次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度4%未満)が売っていますのでそれを入手し、水で5倍~7倍に薄めます。 そして、それをカビが発生している辺りに噴霧します。 約30分位おいておくと綺麗に除去できますよ。但し色落ちするおそれがある、衣類などは避けて下さい。 衣類などは、クリーニングなどに出し仕上げにオゾン殺菌して貰うと殺菌出来ると思います。 カビの発生条件 1,25度~30度の適切な温度 2,80%以上の湿度 3,ごく少量の酸素 4、ごく少量の栄養分(有機物など) 1年目は特にカビが発生しやすいのは事実ですが、3年位は用心をしておかないといけませんよ! |
24:
匿名さん
[2012-07-09 23:40:49]
>>23
日本では触れることさえタブーになっているらしい?僅かな湿度でも発生する好乾性のカビについて何か情報ありますか? |
25:
匿名さん
[2012-07-10 00:45:40]
白カビ、青カビ、黒カビがあるようですが木材の命
ともいうべきセルロースを分解してスポンジ化する のは黒カビ(悪玉菌のようなもの?)なのでしょうか? この辺に詳しい方はいらっしゃいますか。 |
26:
匿名さん
[2012-07-10 04:07:21]
白カビチーズは美味い、青かびチーズも一癖あってなかなか、黒かびチーズは聞いたことねえな…
だがしかし、黒かびは黒麩って噂も聞く。黒かびに覆われたワインは逸品だそうだ 酒にすれば旨いのか? 自家製の、丹念に基礎内で育てたチーズとか酒とか、旨そうだな 米栂本土台仕込! なんてね |
27:
匿名さん
[2012-07-10 05:50:55]
>21
家の設計は素人ですが全てしました、ダクトもです、木製ダクト(内側ビニ-ル)も井戸水を中に入れ徐加湿を計画しました。(カビで失敗) ダクトの蓋は点検など作業が出来るように開けられます、隙間が多いのでラップで気密をしました、安いし簡単に再施工できます。 |
28:
匿名さん
[2012-07-10 06:23:22]
除湿や熱交換器は結露すること前提で考えた方がいいですね
ダクトを通ってインベンターに行くんですか? ダクト内にカビが発生してたら室内がカビの胞子だらけになるかもしれませんよ 基礎の立ち上がりの上に見えるのは土台と外壁ですか? 断熱材が施工されているのでしょうか? |
29:
スレ主
[2012-07-10 06:37:21]
>>28
>ダクトを通ってインベンターに行くんですか? ダクト内にカビが発生してたら室内がカビの胞子だらけになるかもしれませんよ 説明がわかりにくくて申し訳ありません 換気計画はインベンターだけでダクトはありません >基礎の立ち上がりの上に見えるのは土台と外壁ですか? 断熱材が施工されているのでしょうか? この写真は、キッチンの床下点検口から撮った写真で、基礎の立ち上がりに見えるのは土台で基礎断熱ですので、断熱材は入っていません 青緑色の部分はシロアリ防止塗装です。 |
30:
匿名さん
[2012-07-10 06:37:50]
>28
勘違いされてるようです、スレ主では有りません。 |
31:
不動産業者さん
[2012-07-10 09:15:12]
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32:
ビギナーさん
[2012-07-10 09:21:40]
>31
床下の空気を室内に取り入れるときは、カビの胞子や埃を除去するフィルターが必要だと言う事ですね |
33:
匿名さん
[2012-07-10 09:38:58]
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34:
匿名さん
[2012-07-10 09:55:34]
16℃で冷房した空気を床下に入れてるんですか?
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35:
1
[2012-07-10 10:17:57]
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36:
匿名さん
[2012-07-10 10:41:18]
やっぱ石場立ての家が一番。
先人たちの知恵はすばらしい。 |
37:
匿名さん
[2012-07-10 10:50:19]
やっぱり基礎断熱にはSハイムの快適エアリーが理にかなっているかな。
床下にヒートポンプエアコンで一種換気システムと全館空調を兼ねる。 単体で売ってくれないものか。 |
38:
匿名さん
[2012-07-10 11:53:05]
>34
はい、16℃の換気空気ですが計画換気量ですから床下全体を大きく冷房する能力は有りません。 床下は現在20~21℃程度なので16℃から20℃以上に空気温度が上昇しますので相対湿度は下がります。 再熱除湿は電力を多く使用するので実験してます。 普通のお宅で実験する方法が有ります、普段使用しない部屋のエアコンを低い設定温度でガンガン冷房するのです。 湿気は扉などを閉めていても拡散しますので別の部屋の湿度が下がります。 再熱除湿より電力は少ないと思います。 なんちゃって除湿です、全館空調ユ-ザ-で納戸だけ冷房設定を下げて方が命名してました。 >37 普通のエアコン10万程度と床下に風が周るように換気扇と設置スペ-スが有れば出来ますよ、後からだとドレン抜きとやる気が問題。 工事が大変になるがエアコンは少し床上にして吸気は室内から吐出は床下への方法も有ります。 風を感じない床冷暖房は快適です。 |
39:
匿名さん
[2012-07-10 11:56:08]
>36
先人に敬意は大切ですが、進歩させることが更に大切。 |
40:
匿名さん
[2012-07-10 12:26:55]
外気が20℃の床下にあるダクトを通過する時に結露しませんか?
室内の湿度が床下に透湿する時に結露しませんか? いずれにせよ相対湿度が上がり易い環境を作っています 床冷暖房がやりたいということなんですね 暖房は良いですが冷房はやめた方が良いのでは? |
41:
匿名さん
[2012-07-10 12:40:14]
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42:
匿名さん
[2012-07-10 13:25:01]
>40
常に結露の事は頭の隅に有ります。 木のダクトにした理由の一つは木には断熱性も有るからです。 木ダクト内に有る排気用アルミダクトは保温してませんので、アルミ表面の結露の方が可能性が高いと思っています。 いずれ木ダクトの蓋を開けて確認します、結露するのであればアルミも保温します。 去年は井戸水利用でダクト内をビーニールで内張りして除湿試験をしました、水を一時抜いた残り水でビニ-ル底面にカビらしきものが出ました、テストは即止めてますが床冷房は再熱除湿23hを夏中してました。 今年なんちゃって除湿のためダクト内の確認をしてますが異常は有りませんでした。 床冷房のメリットは室内に風が無いのと床下の湿度管理を怠らないことだと思います。 床下は床冷房をしなくても危険な場所ですので床冷房すると細心の注意を払うようになります。 |
43:
匿名さん
[2012-07-10 13:36:44]
そうですか
では床冷房にあたって床下に外気を取り込む必要はありますか? ダクトで床下の吸排気をストップしてはいかがでしょう? |
44:
匿名さん
[2012-07-10 13:47:51]
ダクトでおこなっている床下の吸排気をストップという意味です
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45:
匿名さん
[2012-07-10 14:05:52]
>43
床下に一度、外気を入れる理由は主に暖房時に床下で予熱するためです。 こちらの地域は湿度が高い地域です。 13:30現在27℃68.3%絶対湿度15.1g/Kg、(気象庁15:00予報で28℃66%絶対湿度15.5g/Kg) 20℃100%絶対湿度14.5g/Kg、21℃100%絶対湿度15.4g/Kgです。 床下に外気をそのまま入れると結露します。先に部屋に入れても床下に拡散するので結果結露します。 必ず除湿しながら外気を入れなければならないのです。 室内は23.9℃70.5%絶対湿度12.9g/Kg、16℃100%の絶対湿度は11.2g/Kgですので1g/Kg以上加湿されています。 24h換気を止めるのが合理的かも知れませんが換気は臭気の付着などを防ぐ効果も有るようなので止める予定は有りません。 小さな小屋なので、なんちゃって除湿の電気代も1000円強/月くらいになりそうです、昨年の再熱除湿では約3000円/月でした。 |
46:
匿名さん
[2012-07-10 14:18:07]
外気を床下に入れない方が床下の除湿が捗るのでは?
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47:
匿名さん
[2012-07-10 14:50:00]
>46
除湿だけならそうなります、外気を入れることを前提に家中空気の淀む場所をなくすのが換気と思います。 |
48:
匿名さん
[2012-07-10 14:59:00]
では当初から居室と床下の換気は別系統という考えるだったわけですね?
しかし冬季については外気を床下に入れて暖めてから居室に送りこむ |
49:
匿名さん
[2012-07-10 15:42:45]
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50:
匿名さん
[2012-07-10 16:36:41]
冬季は床下暖房の暖かい空気がガラリから居室に入るという意味です。
床下は居住空間ではないので乾燥状態を保つことが優先だと思います。 空気を入れ替えたいということであれば、居室と床下をごく少量だけ循環させてはいかがでしょう? しかし床下のカビを綺麗にしてからが前提です。 |
床下は環境的にもカビが発生しやすい場所なのです。
基礎断熱でなくても、床下でのカビの発生は少なくありません。
最近は床下の防湿処理と基礎パッキン工法が一般化され、カビの発生件数も少なくなりました。
高高は寒い地域での寒さ対策として普及してきましたが、最近では省エネ住宅として暖かい地域にも普及しつつあります。
従って、高高住宅の暖かい地域での技術的なノウハウの実績は乏しく、対応する工務店も寒い地域のノウハウを真似するしか手立てがないのかもしれません。
基礎断熱に対する考え方も、露点温度の低い寒い地域のノウハウでは役に立たないのです。
もうひとつは、床下温熱環境に対する知識が不足しています。床下の温熱環境は外気温とも室内気温とも無関係な(多少は関係しています)、地中熱から変化した地表熱が存在します。今までは床下通気によって地表熱は無視されていたからです。
基礎断熱工法みたいな従来の床下通気工法を採用しない工法は、この地表熱の存在を無視できなくなってきたのです。
地域によって地表熱の温度差はありますが、Ⅳ地域であれば12℃~26℃の域で推移しています。高温多湿の6月頃であれば床下の地表熱は22℃前後となります。高温多湿ということは露点温度も高くなり、床下の22℃に近づきます。室温が26℃前後で露点温度が22℃の空気が床下に侵入すると、たちまち結露現象がおきるのです。
基礎パッキン工法のように床下が通気工法で換気されていれば問題ないのですが、基礎断熱工法は外部とは遮断されています。
換気を取るとすれば室内側になります。
単なる床上通気口では床下の重い空気は動きません。機械による強制換気が必要となってきます。
スレ主さんの場合、既に入居していますので改修工事として可能な方法を紹介します。
建築面積により設置数を考慮してください。
http://sanuki85.blog136.fc2.com/blog-entry-121.html
この装置は本来は室温を下げるための装置ですが、床下の強制換気にも効果があります。
設置場所は床上通気口からできるだけ離して下さい。