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これから家を建てようとしていますが、地震対策で悩んでします。HM以外で建てる予定ですが、その場合、どのような地震対策(工法)が良いのでしょうか?また、IAUやGVA、ナショナルテクノストラクチャーと言った方法はどこの工務店でも取り入れる事が可能なのでしょうか?
[スレ作成日時]2006-09-28 21:02:00
これから家を建てようとしていますが、地震対策で悩んでします。HM以外で建てる予定ですが、その場合、どのような地震対策(工法)が良いのでしょうか?また、IAUやGVA、ナショナルテクノストラクチャーと言った方法はどこの工務店でも取り入れる事が可能なのでしょうか?
[スレ作成日時]2006-09-28 21:02:00
大地震はいつか必ず来るが、毎年何回も日本列島に来る台風、竜巻、ゲリラ豪雨、豪雪で被害を受ける確率は高いので、その事も忘れないで家を建てなきゃな。
耐震でも行けると思うが、スカイツリーは制震、六本木ヒルズも制震だから、建て替えや補強なら制震かな。地震による被害よりその後の火災旋風や津波などの水害の方が被害が大きいと思う。
3、11の時も地震だけならあんな甚大な被害は無かったはず。
家はトータルバランス、耐震、耐火、耐風対策は勿論、高台以外耐水対策も考えないとと最近の水害をみて思う。異常気象は想定できなかったので排水の土管は毎時50ミリの雨量迄しか対応していないのだから、
地震保険の掛け金は高いから、家が寿命に達する前に免震の金額を越えてしまう。
地震保険では、地震から家族を守ることはできない。保険金では命は戻らない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%BF%9D%E9%99%BA
高層ビルは最近分かった長周期地震動の影響を受けるからね。免震は震動を増幅してしまう可能性がある事から、高層ビルの耐震補強は制震装置を採用、また学校等の補強も制震装置ですね。
ここまでの流れを見てると、やっぱり免震はまだまだ問題がありそうだし、一番理想的なのは、耐震+制震かな。
耐震性を上げておけば、耐久性も比例して上がりそうだけど、強固になり過ぎると、どうしても応力が集中してしまうから、制震によって、応力を逃がしてやる必要性が出てくる。
何にせよ、首都直下型地震や関東地震、南海トラフ巨大地震が想定されている中で、何も対策を考えていない、というのは辞めた方がいいね。
最近建てた家なら地震で倒壊する事は無いはず。(地盤や、構造等で損傷の程度には違いが出ますが、)
その他の台風/落雷/竜巻/豪雨/豪雪/火災の対策や避難経路の確認を。
>>1077
壁の歪みを許す戸建の制震は絶対にやめたほうがいい。
歪みが生じると、壁が動いてできる隙間にはさまれる可能性がある。
http://matome.naver.jp/odai/2130831818068127101
戸建の制震は繰り返し起こる余震に対応できないものがほとんど。
免震が理解できないなら、理解しやすい耐震だけにした方がいい。
家が倒壊するのを防ぐだけなら、耐震だけでいい。
家だけでなく家の中にいる人や財産も守りたいなら免震。
巨大地震の後には必ず火災が発生するが、
家具にはさまれて身動きができなくなったり、
足を怪我して逃げ遅れた人が亡くなることになる。
たとえ火事が発生しなくても、免震でない家では、
室内に色々なものが散乱して生活できなくなる。
余震が続くうちは、避難所暮らしになる。
>1081
リンク先、セキスイハイムの欠陥住宅についての情報は載っていますが、それは鉄骨造に由来するもので、そもそもセキスイハイムには制振装置は無かったと記憶していますが…。
構造力学的に考えると、変位を発生させないためには剛性を高める…つまり部材強度を上げるか、部材の厚みを増やしてやる必要がありますが、自重が増えてしまいますので、賛同しかねますね。簡潔に言うと、「曲げモーメント=自重×設計水平深度×重心位置」ですので、建物は軽い方が良い。
あと、どうも免震に傾倒されてますが、免震技術はまだ発展段階ですよ。既存の免震技術では、東日本大震災のような長周期かつ加速動の大きい地震では、減衰装置許容変形性能を超える可能性があり、効果が薄いってこと知ってます?
東日本大震災でも、震源地から比較的距離のある神奈川県において、免震装置を付けていた戸建住宅が2件損害が発生しています。同地域で発生しているため、免震装置によって固有周期が長くなったために、振動が連成されて変形許容を超えたのか、はたまた免震装置自体に何かしらの欠陥があったのか…原因の詳細は不明ですけどね。
10年以上も前に、1棟だけ建てた大手住宅メーカーの名前を掲げて宣伝し続けている免震会社。
大手住宅メーカーが採用しているのならと、多額の加盟料を払ってしまう中小工務店。
今年から地盤判定士という資格ができた。
住宅と地盤とを切り離す政策のようだ。
これでまた住宅価格が上がる。
政策的には働く場を提供することが重要らしいが、住宅瑕疵保証と地盤保証が別となると、合わせ技で傾きが大きい場合に
どっちの保険で対処するのか難しくなる。
実際に、地盤屋は建物、住宅屋は地盤が悪いと言って逃げ回る。
耐震性はベースにあるものだから、比較対象は以下の3つでしょうか。
1.耐震のみ
2.耐震+制震
3.耐震+免震
耐震のみだと、一度の大きな地震には耐えられるけど、局部に応力が集中するため、繰返しによる接合部材(釘、耐震金物)の経年劣化が懸念される。
耐震+免震は、免震よりはかなり安価(50~80万/棟?)だが、振動を低減させるものなので、完璧ではないものの、ある程度の効果が見込める。
耐震+免震は、かなりの振動低減が見込めるが、非常に高額(300万以上/棟?)にも関わらず、直下型地震や地震の周期、加速度による対応がまだまだ技術改良の余地がある(想定の範囲外を連呼していたのはこのため?)
これを考えると、当面は【耐震+制震】がいいのかなと思いますが、どうでしょう?
何度も同じような書き込みを繰り返しますね。
たぶん制震が売れないと困る人?
戸建の制震はダメですよ。
1階の揺れは減衰できません。
2階の減衰量も誤差範囲です。
制震にするところを耐震にした方が無難です。
制震部材は大地震後のメンテが必要になるものが多く、
大きな余震がきたら、そこからやられます。
制震は壁に歪みを許す構造ですので、
1階の壁や柱が動くことになります。
そこを耐震壁にするだけで、耐震性が上がります。
1階の揺れも減衰できるのは、免震だけです。
免震で許容量を超える揺れが発生したら、
非免震の家やビルの大半は倒壊しています。
免震の弱点は、特定周波数をもった長周期震動だけです。
その場合でも高層ビルやマンションの多くは倒壊します。
>1091
柱や壁に応力負担がかかる、つまり、歪みが発生するのが「耐震」ですよ?
制震装置に歪みを生じさせることによって、柱や梁に歪みを生じさせないのが「制震」です。
制震装置は元々応力を負担するものではないので、壊れるのであれば、柱や梁が先ですよ。
柱や梁の代わりに1091の言う制震部材?というものを使用すればどうなるのかは分かりませんが、そんなものは聞いたことがないですね?
ちなみに、私は戸建てに免震を採用するのは、費用対効果の面から反対しますね。高額な割には効果が薄い。
神奈川での免震破損のケースが紹介されていましたが、「特定周波数や長周期には弱い」ということは、「震源地から離れていても被害に遭う可能性がある」ということの裏返しですからね。
それに1階の揺れは元々、少ないですよ。揺れが大きいのは2階の方です。
単純に考えていただければ分かると思いますが、棒を地面に立て、地面と棒の接点を支点に、棒を前後に傾倒させた時、移動距離が長いのは棒の中間でしょうか?それとも先端でしょうか?そういった話なんですよ。
耐震のみの場合、柱、梁等の部材を高比重、高重量のものに変更すると重量が嵩み、結合部品(木造であれば釘、鉄骨造であればボルト)が増えてしまう。結合部品が密になると、母材が欠損してしまうという問題が発生する。
また、制震や免震のように「地震力を逃がす」という考え方ではなく、「地震力に耐える」という考え方のため、経年で繰返し地震を受けると、劣化は著しい。
耐震+制震の場合、変形量が低減するだけであり、完璧ではない。しかし、「地震力を逃がす」という考え方が含まれる分、耐震のみよりは良い。
尚、鋼製ダンパー等の塑性変形材料によって制震を行う制震装置は、地震のたびに補修を行う必要があり、論外。
高減衰ゴム等の弾性変形材料を使用した制震装置であれば、考え方は免震ゴムの考え方と近いものがあるため有効。
耐震+免震の場合、戸建てだと、重量のあるRC構造や重量鉄骨構造では有効であるが、木造や軽量鉄骨造では、重量が軽いので難しい。
また、免震装置自体の見極めも難しいのが実状。免震で有名な準大手HMの某I工務店のように、普及させるために安価に仕立てたものの、結局、地震の被害に遭ったという免震装置もある。
免震は採用棟数が少なく、地震の経験が少ないため、実績を作る段階にあるのだが、その途中で事故を起こしてしまったI工務店の罪過は、非常に大きい。
>免震は採用棟数が少なく、地震の経験が少ないため、実績を作る段階にあるのだが、その途中で事故を起こしてしまったI工務店の罪過は、非常に大きい。
発展途上の免震において、まずは実績が重要。
その過程でクレームが出て、その都度改良して完成品になっていく。
そう言った意味ではI工務店の功績は大きい。
他の免震会社は実績が少なく、クレームもない中で威張りながら、他社を批判しいい事ばかり宣伝する会社もある。
時折、話題に挙がる「東日本大震災で神奈川県において2件もの損害を被った免震装置の開発販売者」、それが一条工務店である。
確かに免震装置を普及させる上で、ボトルネックとなっていたのはその価格であるが、一条工務店は独自の技術によって廉価に開発・発表したことで注目を集めた。
しかし、その実態は「地震による災害を無くしたい」等という美辞麗句は建前でしかなく、あくまでも売上げ目的であった。そのため、東日本大震災のケースのように、免震装置でありながら被害を出すという、免震の信用を裏切る結果になっている。
しかも、ろくに原因究明もされないまま、被害を起こしたのは「初期型^の免震装置」などと、現在は問題が無いかのように振る舞い、現在も同型の免震装置を販売している。
このように、悪質な業者が存在するため、免震普及の妨げとなっている。このため「2400galまでの地震に対して無損傷」を謳うIAU型免震システムのサイトなどでは、一条工務店の免震装置等を「悪い免震」として批判している。
制震テープ:ちょっとした出費でささやかな安心感を買うようなもの。
転がり免震:莫大な出費で莫大な危険を買う可能性が否定できないもの。
免震が無意味なんてことはない。
実験で確認された範囲の地震に対しては抜群の効果を発揮するよ。
被害が出たのは適用範囲外だったということだよ。そもそも完璧なんてことはあり得ない。
ただ言えるのは、夢の技術などと、あたかも完璧であるかのように誇大宣伝をする悲しい会社が存在するってことだよ。
補修したとしても、確実にダメージが残るので、次回以降の地震に対して不安が残ります。
被害を受けたのは、一条工務店さんの独自技術による免震工法なので、被害原因をオープンにしていないのが残念です。
そのため、悪い見方をされると、同社の免震は「誇大であり、悪徳」と言われても仕方ないと思います。
反論されている方は、免震が売れなくては困る方…つまり、一条工務店さんの営業か関係者でしょうね。
隠蔽を謀るのではなく、情報公開して、安全性のへの貢献という、社会的貢献に努めて欲しいものです。
管理担当です。
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