今3社のメーカーで考えていますが僕はどうしても無垢の柱が良くて住友林業に言ったら無垢でもやりますよって言われました。シャーウッドは集成にポリーシーがあるらしくどうしても無垢は無理だそうです。これはこれでポリシーがあってすごいと思いました。でも住友は?
[スレ作成日時]2006-04-15 08:53:00
住友林業の集成材って?
444:
匿名さん
[2008-12-19 19:56:00]
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445:
匿名さん
[2008-12-19 20:47:00]
442はいったい何を元に言っていたのか...謎だ。
よほど酷い家屋しか見たことが無いとか? |
446:
匿名さん
[2008-12-19 22:26:00]
盛り上がっているところすいませんが、、、、
スレ違いだと思いますが。 |
447:
匿名さん
[2008-12-19 22:33:00]
集成材のスレから転載します。
〈転載開始〉 ①JASの接着剤規制緩和前(H8年ころ)のレゾルシノール系接着剤については、実績もあり、 耐久性に優れる。 ②H8年以降に構造材にも頻繁に使用されるようになった、イソシアネート系接着剤は低ホルムであ り、乾くのが早いので製造コストの削減等に寄与するが、剥離等を懸念する声がある。 (集成材に肯定的?な設計士も、剥離の報告を受けることはあると言っている。) ③集成材が剥離した場合、貫通した剥離であり、剥離の長さが大きければ強度が低下する。 (無垢材の貫通割れが強度低下をするのと同じ理屈です。剥離の深さが1/2の実験では 大きな問題なし。) ④また、家は一本の柱で垂直方向の耐震性を確保しているのではなく、弱い部分があっても他の 部分で補うので、ものすごく危険と決め付けるのはやや早計。 ⑤ただし、剥離が起こったところから少しづつ進行する可能性があり、貫通した剥離が長さ方向 に広がっていくのは良くないので、補修可能であれば、補修するにこしたことはない。 ③あたりについては、ビルダーであれば、読んでいるであろう書籍で紹介されているので、 集成材を使用する会社に聞いてみるものよいかもしれません。 〈転載終了〉 転載した集成材の剥離と強度と関係、No.440 by 436さんが記載している大学教授の 実験に関する情報の出所は日経ホームビルダーの2006年2月の記事だと思います。 ウェブサイトでも見ることができます。 この記事を読んで、No.440さんのような印象を受ける方もいれば、びっくりする方 もいると思います。 貫通していない1/2程度の深さの剥離が強度にそれほど影響しないのは、予想していました。 無垢の背割や割れが強度に与える影響がないことが、最近の研究テーマにならないくらい (サイト検索してもあまり出てこないと思います。)周知の事実だからです。 貫通している剥離が強度低下をもたらすという結果は当たり前ですね。 10年位前から構造材に使用されるようになった、イソシアネートの集成材の接着力が 重要なポイントになると思います。 |
448:
匿名さん
[2008-12-19 22:52:00]
ああ、そうでした!
阪神淡路大震災の時、 全壊したモデルハウスを撤去せんが為に、 近隣住民がまだ生死の境を彷徨っている最中に 重機を持ち込んでまで大企業の体面を守ろうとした 大手ハウスメーカーの集成材がいかに素晴らしいものかを 語り尽くすスレでしたでしょうか |
449:
匿名さん
[2008-12-19 23:23:00]
話の流れ無視しすぎだろ。よく理解できないからって、飛躍しすぎ。
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450:
サラリーマンさん
[2008-12-19 23:28:00]
全壊したモデルハウスは集成材だったのでしょうか?
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451:
匿名さん
[2008-12-19 23:44:00]
【イソシアネート系接着剤の寿命】=【集成材の寿命】=【構造体の寿命】=【家の寿命】=何年?
ここでしょ。 みんなが知りたい肝は。 |
452:
匿名さん
[2008-12-19 23:53:00]
展示場は見かけはいいが、意外にテキトーに作ってるらしいぞ。細かいとこを見ればわかる。
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453:
匿名さん
[2008-12-20 00:22:00]
440です
>>447様 おっしゃる通りです!日経HBに掲載されていたかどうかは知りませんが、以前、この大学教授のお名前でググってみたら見つける事ができたものです。ですから、この実験データの詳細は知らないので、440のレスで「活字程度」という表現で抑えました。 俺自身は、無垢、集成材どちらかに拘るつもりはないのです。というより無垢は「木」で、集成材は「木製工業品」という認識ですので。一長一短。それくらいの常識は持っているつもりです。先にも書き込みしましたが、欲しいのは情報ではなくデータです。447さんも仰っている貫通剥離が強度低下を起こす事も理解できますが、そういう視点でなく、「貫通剥離が起こるパーセンテージは?」とか、「集成材を使用した戸建て件数に対し建材に剥離が認められた戸の割合は?」といったような可能性の裏付けが欲しいという感じです。 今、自分が建てる家は、30年程度耐震性、耐久性があれば良いと思っています。長持ちする家も魅力的ですが、俺個人としては、息子が、今の俺と同じ年代になった時に、息子が思う通りの家を建てるもヨシ、息子が自分で土地から探して家を建てるのであれば、私達夫婦が住める小さめの平屋でも建てるのもヨシ…という考え方です。 ですから、30年程度であるならば、集成材でも耐久性、耐震性が充分保持できるのか否か、その判断材料を探して書き込みしています 447様は、俺の書き込みを肯定も否定もせず、個人の意見として尊重して下さった良識派の方だと感じました。また、447様が仰っているイソシアネート系接着剤の経年劣化のデータも欲しいと思っております。住宅という条件下での加水分解や、光分解での接着力の低下の程度。それに伴う集成材の強度への影響。そのデータが肯定的、否定的でめ構わないと思っております。まだ検討中なもんで… |
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454:
匿名さん
[2008-12-20 01:37:00]
まさに 正論!!
にくいね |
455:
匿名さん
[2008-12-20 02:14:00]
1世代限り30年建替えサイクル前提の考え方のまさに王道ですな。
ところで当の木造トップの住林は今後200年住宅と言う名の錦の御旗推進に向け一体どう対処して行くのであろうか。 個人的にはもうトップの方針は表向き主力を集成から無垢へのシフトを準備し始めているのでは?と感じています。 もちろん集成は無垢を扱えない同業者に供給を継続する事で建材支配を強化する。 自身はブランド価値を高めるべく苦境の製材業者を密かに囲い込みながら無垢良材の確保を早める。 ま、これは私個人の妄想戯言に過ぎませんが... |
456:
匿名さん
[2008-12-20 08:01:00]
>無垢材の背割りは、年輪に垂直方向に入ります。
>強度の低下が少ないと言われているのは、この辺りが影響しています。 問題はまさにここ! 経年による寸法変化があったとき、当然もっとも弱い部分が裂ける。 で、その弱い部分というのは釘や金物の接合部分である可能性は高いわけだ、穴開いてたり楔効果があったりするんだから。 百歩譲って材自体の強度が割れで弱くならないとしても(一応そういう司法判断だし)、構造体としてはどうなんだ? 釘・金物の利きが万全って言えるのか? 無垢材を否定してるんじゃないが、集成材に比べて少なくとも強度的なメリットはないと思う。 |
457:
匿名さん by447
[2008-12-20 08:34:00]
>No440 様
>イソシアネート系接着剤の経年劣化のデータも欲しいと思っております。 >住宅という条件下での加水分解や、光分解での接着力の低下の程度。 私も家を検討しているときに、データを調べたことがあります。 結果は、構造材としての使用環境外(完全な暴露)でのデータしかありませんでした。 データがないのは、イソシアネート系構造材は、レゾルシノール系ほど歴史がないため だと思います。 イソシアネート系構造材の耐久性については、現状では、通常の使用環境以上に厳しい 条件下にさらす加速試験により判断するしかないと思います。 他スレでも加速試験の是非についてやりとりがありましたが、加速試験は世の中の製品 の多くで取り入れられています。本当は、一定の数の試験体で住宅使用環境化で長い時間 をかけて耐久試験を行うことが理想的だと思いますが、製品になるまでに時間がかかりす ぎます。 あと、加速試験はいわゆる破壊試験の部類に入ると思いますので、すべての構造材で 行うわけではありません。 ここらへんが集成材否定派の方々が、集成材に不安を感じる理由だと思います。 おそらく良心的な集成材メーカーは、自社内で住宅使用環境化における耐久試験(加速試験 の裏づけとして)を行っていると思います。 私は、その結果を早く知りたいと思っています。 440様のような家造りは賛成です。根拠を調べることは大切なことだと思います。 施主が知識を蓄え、最終判断を下せるようになれば良い家が建つと思います。 |
458:
匿名さん
[2008-12-20 09:05:00]
イソシアネートという接着剤は有害なんですよね?
以前に何回か見たことありますよ。 |
459:
匿名さん
[2008-12-21 17:09:00]
なんでわざわざ高い金を払ってまで耐久性が未だ試験段階としか言えない集成構造材を使って家を建てにゃいかんの。
いいかげん顧客をモルモットにするのは金輪際やめて頂きたい。 |
460:
匿名さん
[2008-12-21 18:33:00]
No447です。
耐久性については、加速試験で問題がないことが確認されているから製品になっている のだと思います。 No457で、「良心的な集成材メーカーは、自社内で実際の使用環境下での耐久試験 (加速試験の裏づけとして)を行っていると思います」、と記載しました。 加速試験による結果は、耐久性があることの十分な裏づけになると思います。 そのため、「加速試験の裏づけとして」と記載しました。 良心的なメーカーが耐久試験ではなく、自主的な実験のようなものです。 私は、集成材も無垢材もメリット、デメリットあるので、施主が正しい情報をもとに 最終的な選択をすればよいと思います。 無垢材は強度がない、という話と同様に、集成材は剥離する、と言う話は、 正しい情報ではないと思います。 湿気や雨漏りなどへの対応がしっかりしていれば、イソシアネート系構造材は、 20、30年が経過しても強度上問題となるような剥離は発生することはないと思います。 |
461:
匿名さん
[2008-12-21 18:54:00]
誤) 良心的なメーカーが耐久試験ではなく、自主的な実験のようなものです。
正) 正確には、耐久試験ではなく、自主的な実験のようなものです。 |
462:
匿名さん
[2008-12-21 19:06:00]
>湿気や雨漏りなどへの対応がしっかりしていれば、イソシアネート系構造材20、30年が経過しても強度上問題となるような剥離は発生することはないと思います。
湿気や雨漏りなどへの対応をしっかりしていてもイソシアネート系構造材に湿度による悪影響を完全に排除する事は厳しいと思います。 そのような気候風土ではこの国はありません。 夏場の逆転結露と台風の風圧によるベランダ等からの水の浸入は防水処理の経年劣化とともに覚悟はしておいた方が良いでしょう。 理屈の上では正しい事も実際の建物には適用できない可能性があり、それを実際に排除し得ない限り安易に太鼓判を押すのは危険であると考えます。 |
463:
匿名さん
[2008-12-21 21:34:00]
No447です。
湿気や雨漏りなどの対策がしっかりしていることは、集成、無垢、鉄骨、2×などの構造 に関わらず重要なことだと思います。 No462さんの仰るとおり、防水処理はメンテナンスを含めて、しっかりとした対策を行う 必要があると思います。 防水と防湿ががしっかりしていれば、加速試験の結果もあるので、 強度に問題を与えるような剥離を過剰に心配する必要はないと思いました。 これは、あくまで私の個人的な意見です。 私は、集成材をお勧めしているわけではないです。 繰り返しになりますが、それぞれの特徴をよく把握した上で、施主が選択すれば良いと 思います。 |
強度の低下が少ないと言われているのは、この辺りが影響しています。
集成材は全く別のラミナをただ接着剤でくっつけているだけです。
またラミナによっては、板目のラミナを貼り合わせているので、
接着面だけでなく、その周辺で疑似剥離も起こしやすいです。
また、通常の集成材の剥離試験はサンプルを煮沸して、乾燥後目視で剥離の程度を見るものです。
目視で何%なら合格とか、そんな感じです。
この試験でも完全に剥離がないという状態は殆ど無く、
繰り返し試験や、剥離試験の前後での強度測定のデータは殆どありません。
集成材を単なる無垢材の集合体と考えられない不安な要素は沢山あります。
また、梁には松系の粘りの強い(せん断応力の高い)無垢材を使えば、
強度(ヤング率、せん断応力とも集成材と同等のものが、
集成材でなくても成が300-400mm程度なら普通に手に入ります。
普通の家では、それで充分ではないでしょうか?
別に、集成材を構造材に使わなくても家は建ちます。
ただ、集成材も柱のような接着面に平行に力がかかる使い方でなく、
梁のように接着面に平行に力がかかるような使い方をすれば、
剥離が起こっても、それが強度へ与える影響は少ないです。
そういう意味で、梁に集成材を使うことは、そこまで悪いとは思いませんが、
梁は集成材でないと家が建たないというのは正しくないので、修正させて貰いました。