神出設計で現在検討しています。情報が少ないので
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ecoaハウスの評判ってどうですか? (総合スレ):http://www.e-kodate.com/bbs/thread/572181/
[スレ作成日時]2009-07-17 00:22:00
神出設計(千歳)はどうですか?
81:
小林
[2011-02-17 23:32:09]
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82:
小林将晃
[2011-02-18 18:51:35]
これから家を建てられる方、ここで私が示した神出設計の欠陥及び裁判所が認定した欠陥をチェックリストにしたら有効だと思いますよ。
大抵の、考えられる、ごまかし易い手抜き・基準法違反は網羅されていると思いますので。 ただし、軸組み在来工法限定ですので、ご注意を。 神出は最近はツーバイが主のようですので、必ずしも当てはまりません。 |
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83:
小林将晃
[2011-02-18 19:26:44]
皆さん、神出設計の主張確認されましたか? 難しい用語で尤もらしく書いてあり、私でさえ「もしかすると向こうの言い分にも一理あるのかな?」と不安になるくらい、出鱈目を見事に粉飾してそれらしく言っています。
でも、誤魔化されてはいけません。 裁判所の判決理由をよく読んでください。ほぼ私の主張どおりです。 判決 9ページです。 要約すると 〇施工者は建物としての基本的な安全性が欠ける事の無い様配慮すべき注意義務があり、それを怠りそれによって生じた損害に賠償責任を負う。 〇建築基準法令の規定に違反した施工がされた場合、安全性を損なう瑕疵がある建物というべきである。 〇自宅建物に規定に違反する施工が為された事を知った注文者は安全を確保する為の補強工事を行うのが通常であろうと考えられる。 と言った所でしょうか。 至極当然の事を述べていますね。 |
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84:
小林将晃
[2011-02-18 19:38:22]
判決 10ページです。
要約すると 〇被告(神出設計)の“基本構造規定に違反する施工が為されても「現実的危険性」が無ければ不法行為責任は生じない”との主張は法理に必ずしも合致しない。 第2 本件建物の施工状況(基本的構造規定に違反するかどうか)についての検討 〇小林邸は在来軸組工法であり、軸組によって建物に加わった力を分散し、変形や損壊を免れる構造になっている。 (一部P11部分) |
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85:
小林将晃
[2011-02-18 19:47:11]
判決 11ページです。
要約すると 〇小林邸は耐力壁の長さを確保しにくい形となっている。(No30参照) 〇小林邸のシージングボードは釘ピッチ、柱の脚部と土台等との金物固定において大臣認定の施工方法と全く異なっている。(No65参照) (一部P12部分) |
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86:
小林将晃
[2011-02-18 19:59:22]
判決 12ページです。
要約すると 〇内側耐力壁の石膏ボードは存在しないか耐力壁として不適切な施工方法しか為されていない。(No53・58参照) 〇筋交いは設計上不要であるが、設置されている。ただし固定不足。 〇設計上通し柱を設置する事になっているが、設置されていない。その場所には管柱があるが、通し柱と同等の機能を果たすようにはなっていない。(No22・23参照) |
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87:
小林将晃
[2011-02-18 20:10:20]
判決 13ページです。
判決8ページ(No78)の表(神出の主張)と比べてください 要約すると 〇耐力壁の長さは、耐力壁の壁倍率を2倍として計算した場合1階及び2階の南北方向で不足する。 〇壁倍率が1.5倍に過ぎない場合は全面で壁量が不足する。 (No65参照) |
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88:
小林将晃
[2011-02-18 20:31:21]
判決 14ページです。
要約は 〇建築士の調査により耐力壁は大臣認定に従った施工が為されていない事、通し柱ではなく管柱であり金物で緊結されていない事、外壁の全面において大臣認定と大きく異なる施工方法であることが明らかになった。 第3 被告の責任について 〇外側耐力壁のシージングボードは壁倍率が2倍を下回り、1倍ぐらいは確保されているはずだとしかいえない。(No65参照) |
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89:
小林将晃
[2011-02-18 20:43:26]
判決 15ページです。
要約すると 〇小林邸の1階南北方向は、外側と内側を合わせても壁倍率1.5倍程度しか存在せず、法令所定の必要耐力壁量に大きく不足している。(No30.65参照) 〇小林邸の筋交いは固定方法脆弱で、筋交いとは認めがたい。(No32参照) 〇神出の耐力壁に関する主張は理由が無い。 (痛烈に言い切っていますね) |
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90:
小林将晃
[2011-02-18 20:54:32]
判決 16ページです。 長々とすみません。本日最後です。
要約すると 〇小林邸には通し柱は存在せず、通し柱と同視できる補強された柱も無い。 〇耐力壁不足は建築基準法施工令46条4項違反 〇通し柱不在は建築基準法施工令43条5項違反 〇これらの瑕疵により構造上安全性を損なう施工がされた状態である。 〇神出設計は379万7920円を賠償すべき責任を負う。 第4 原告の損害 (以後賠償額の検証になります) |
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91:
たま
[2011-02-18 22:13:50]
はじめまして。
神出設計は千歳地区でNo.1とうたってましたが…こんな仕事をしてたなんて酷いですね。 自分も神出設計の営業の人から、うちの作りはいいですよ〜と言ってましたが…家は一生に一度の買い物になるので、しっかり勉強して建てたいと思います。 |
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92:
小林将晃
[2011-02-18 23:02:26]
No.91 by たま さんへ
ありがとうございます。 お役に立てて嬉しいです。 今回、新聞各紙に記事が載って、毎日新聞は「神出設計」と企業名を明示しましたが、その他の読売・朝日・道新・千歳民報は明示しませんでした。 しかし、今日、某新聞社の記者と話しをした所、反響が大きく、問い合わせが相次いだそうです。 そして、多くの問い合わせが、「神出設計のことだろう。」との事で、企業名を出さなくても解っていたそうです。 |
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93:
e戸建てファンさん
[2011-02-19 01:43:28]
経営者の顧客に対する姿勢が根本的に…。
評判いいように聞こえているけど、それが悪い噂を隠していたんじゃないかと。 企業名を出さなくても、わかっていたのは、そういうことか。 遠慮しいしい書き込んでるから、変な文章ですがお許しを。 |
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94:
新築検討中!
[2011-02-19 02:05:57]
初めまして。現在新築を検討中で『○○設計』含め数社にプランニングして頂いております。特に『○○設計』の設計思想や担当者の家作りに対する情熱が気に入っており、私の中では『○○設計』で建てたいと考えておりました。そのような中、プランニングして頂いている中の1社が本件の切り抜き記事を見せて『あそこの会社は危ないよ!』ですって。内容を見て愕然、非常に不安になりました。『○○設計』の担当者に実際はどうなの?と確認すると担当者は『建築中の節目毎に第三者機関の検査員と自社の検査員、それに私が立ち会う形で確り検査します』との回答でした。次回の打ち合わせ時にこの第三社機関と言うのはどこの会社(行政?)か聞いてみたいと思います。
小林さんには誠に申し訳ございませんが本件を教訓とさせて頂き、自分でも構造についてある程度勉強し、頻繁に現場へ足を運び、素人なので見抜ける限界はあるかもしれませんが、どこの会社に頼む場合でも欠陥住宅を建てさせない様にしていきたいと思います。安月給の私には一生に一度の大きな買い物ですから。 余談ですが、マイホームを計画するにあたりインターネットで色々調べてみましたが、一流メーカーでも手抜き工事や欠陥があるようですね?どの会社が信用できるのか、誰の言うことが正しいのか判らなくなっちゃいました。評判って怖いですね。 |
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95:
匿名
[2011-02-19 05:28:45]
94さん
第三者機関の検査ならばホームインスペクターも検討された方が良いですよ。 保険加入してる場合は保険機関の検査はありますが自社の認定された検査員の可能性もあります。技術者や工事部門の力がやたらと強い会社は自分達の知識や経験が絶対で、顧客や営業マンの指摘に向き合わない(悪く言えば相手にしない)傾向も見受けられるのが住宅業界です。 ホームインスペクターが入る事を嫌う会社は上記の典型です。結構指摘されるので。現場監督からすれば面倒な存在ですし。 自社検査は厳しい『基準』を会社が規定してるか否かで効果が変わるでしょう。『こんなもの』レベルにならないように注意して下さい。 ホームインスペクター費用はかかりますが、費用対効果は高いと思います。 ちなみにホームインスペクター関係者じゃない事を書き添えときます。 |
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96:
小林将晃
[2011-02-19 09:08:34]
No.94 by 新築検討中!さんへ
お役に立てて嬉しいです。私のような目に遭わぬ様充分検討してください。 今検討されていると言う事は多分ツーバイ工法で、私の家の工法(在来軸組)と違いますので参考になることは少ないと思いますが、一つご注意を。 神出の言う“第三者機関の検査員”とは、あまり信用できません。 私の裁判でも神出側の証拠として、第三者一級建築士と名乗る東京の建築士が登場し、神出の従来の主張どおりの見解を示しました。 “第三者”と言っても所詮神出設計に雇われた業者であり、雇い主(神出設計)の意向に合う事しか言いません。 本当に“第三者機関”と言うのであれば、施主(新築検討中)さんが、神出と利害関係の無い検査機関をご自分で選びその費用を神出に負担させるのが筋でしょう。 この申し入れ、たぶん神出は拒むでしょうが。 本来、それら確認検査をすべき行政・千歳市役所・千歳市長は今度の件に関し神出設計に対する指導はおろか、調査や事情確認さえしないと断言し、そればかりか今後も市役所の郵送封筒や公用車に神出設計の広告を載せ “安心・健康・高品質”を広く市民にアピールする方針です。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=2000578&tid=... 追伸 私の裁判に登場した “第三者一級建築士”の見解ご希望ならば判決同様貼り付けられます。ご意見をお聞かせ下さい。 【一部テキストを削除しました。 管理担当】 |
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97:
小林将晃
[2011-02-19 10:20:15]
No96で言った“第三者一級建築士”の見解です。
左は神出側の弁護士による“第三者一級建築士”も含めた「現地検分」(補強工事中の小林邸を裁判の一環として裁判官が確認)についての上申書。 中央は、その“第三者一級建築士”が作成した意見書の鑑。神出側が“第三者の公平な意見”として「証拠」として提出した物です。 右端はその結論部分。全部で9ページに及びますので、2~8ページはカットしました。 読んでもらえれば解ると思います。神出の主張と全く同じです。裁判所の判断と比べてください。 神出の言う“第三者”とはこんなものです。 |
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98:
小林将晃
[2011-02-19 11:12:55]
No.94 by 新築検討中!さんへ
>一流メーカーでも手抜き工事や欠陥があるようですね?どの会社が信用できるのか、誰の言うことが正しいのか判らなくなっちゃいました。評判って怖いですね。 そのとおりですね。 経験者から言わせてもらえば、いかに大手でも実際に工事するのは下請けの零細な工務店であることが多いようです。私の場合は基礎の業者、プレカットの業者、大工さん(いつも2名程度しか居ませんでした)、電気配線、照明、ガス、水道、暖房、下水、内装、外装、屋根等とにかく下請けが多いです。 結局それらの下請け業者の当たり外れもあり、営業や工事担当者の当たり外れもあり、同じ会社でも問題ない家もあれば、“はずれ” を引く事もあるようです。 住宅業界は“クレーム産業”とも呼ばれているそうです。どんなに評判の良い会社に頼んでも多少の瑕疵・不具合は必ず有ると思います。 問題はそれを総括する会社の営業姿勢であり理念です。 それら下請け業者にいかに工事の詳細な内容・注意点・企業方針等を示しそれをしっかり管理しているか。 そして、それでも瑕疵・不具合が出た場合どのように対応するかが、重要だと思います。 神出は今でも“瑕疵は無い。法令に違反していない”と言い続けています。 他の顧客に対しても、多分そういっているのでしょうね。 「小林将晃邸は問題ない。瑕疵ではない。法令に違反しない。」と。 理念を自ら暴露しているような物でしょう |
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99:
小林将晃
[2011-02-20 10:21:45]
判決 17,18,19ページです。
賠償額決定の説明をしています。 長々と貼り付けましたが、御参考になったでしょうか? |
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100:
匿名さん
[2011-02-20 10:26:20]
No.99 by 小林将晃 さん
小さくて読みずらいので、前の様に1ページ単位での掲示は可能でしょうか。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
そうですね。読むのに疲れます。
究極の要約は新聞記事でしょうか。
明日は判決理由を貼り付けます。