神出設計で現在検討しています。情報が少ないので
既にお住みになられている方、建てている最中の施主の方
住み心地、アフターの対応等ご感想をお聞かせ下さい。
ecoaハウスの口コミ、坪単価・価格など最新情報を総合スレでチェック。
ecoaハウスの評判ってどうですか? (総合スレ):http://www.e-kodate.com/bbs/thread/572181/
[スレ作成日時]2009-07-17 00:22:00
神出設計(千歳)はどうですか?
101:
小林将晃
[2011-02-20 10:31:20]
|
||
102:
小林将晃
[2011-02-20 10:51:36]
【ご本人様からの依頼により削除しました。管理人】
|
||
103:
小林将晃
[2011-02-20 10:57:56]
すみません。慣れないもので、無駄なスペースが入ってしまいました。
削除を依頼しましたので、改めて送ります。 拡大は可能ですが、印刷する方もおられるでしょうから、リクエストどおり1枚毎貼り付けます。 判決 17ページです。 |
||
104:
小林将晃
[2011-02-20 10:59:14]
判決 18ページです
|
||
105:
小林将晃
[2011-02-20 11:05:46]
判決19ページです。
如何でしょうか? よろしかったらご感想をお聞かせ下さい。 |
||
106:
[2011-02-20 11:08:52]
|
||
107:
小林将晃
[2011-02-20 13:51:23]
大きな所、判決に直接関わる所は概ね説明しましたが、賠償が認められなかった違法箇所がまだまだ有ります。
これらは違法ではあるが、“基本的安全性”には係わらないとの判断で判決には触れられておりません。 しかしながらご注意を。 最初に通し柱。緊結補強されていないとの事ですが、それ以前に1階の柱と2階の柱の太さが違います。 本来通し柱であるべき箇所4箇所のうち、1階と2階が同じ太さなのは南東の隅柱(通し柱②)。それももちろん補強無しで、御覧のようにずれています。 通し柱①は北東、通し柱④は北西の物です。 御覧のように明らかに1階が細く100×100mm、2階は115×115です。 |
||
108:
小林将晃
[2011-02-20 14:59:01]
もう1本の通し柱は玄関ポーチにあるわー十ですが、御覧の通りやはり管柱で補強はありません。
更に、この上2階部分は洋室になっておりますが、御覧の通り断熱材がありません。 断熱材については賠償が認められませんでした。 |
||
109:
小林将晃
[2011-02-20 15:24:10]
屋根裏の写真です。細かい所ですが、屋根タルキの継ぎ目が同じ位置でそろっているのが確認できるでしょうか?
当時の住宅金融公庫の共通仕様書によりますと『継ぎ手は乱に配置し、もや上端でそぎ継ぎとし、釘2本打ちとする』とありますから、これも守るべき仕様書無視の工事ですね。継ぎ手が揃うと力が集中したとき壊れやすくなるそうです。 これも賠償無しです。 |
||
110:
小林将晃
[2011-02-21 06:53:33]
千歳市長の“協力の賜物”
前にも少し書きましたが、寵愛とも思える千歳市長の協力あればこそ神出にある程度の“信用”ができ、“地域No1”で居られるのではないでしょうか。 写真は千歳市の郵送封筒の様子です。郵送封筒に企業広告を載せているのは神出だけです。 広告を載せた公用車は全部で31両だそうで、そのうち4両が神出の広告だそうです。 そして、千歳市長は今後もこの広告を続け、神出設計の“安心・健康・高品質”を市民・道民にアピールし続けるそうです。 |
||
|
||
111:
小林将晃
[2011-02-21 18:42:41]
今回の記事は毎日新聞が一番大きく取り上げ「神出設計」との企業名まで載ったのでここでも心置きなく「神出設計」と書けますが、
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20110208hog00m040007000c.html この記事はいずれ削除されるでしょうから、今回の件の根拠として新聞の切抜きを貼っておきます。 この他にも読売・朝日・道新・千歳民報が企業名は出していませんが記事にしています。 |
||
112:
小林将晃
[2011-02-21 21:35:52]
平成22年3月5日 調停案
今回の判決に至るまでに、昨年3月、裁判所から調停案が示されました。 (3枚有ります) 事実認定はほぼ変わりませんが、金額が213万円で、「当事者間の建築紛争を終了させるのが相当ではないかと思料した」とあります。(3枚目参照) 冗談じゃない。 金額も不服ですし、この問題は単なる“当事者間の建築紛争”ではないと思い、今後の裁判が不利になるかもしれないと思いつつも、調停案を蹴りました。 幸い、神出も建前上(瑕疵は無い・法令に違反しないとの主張のせいで)不服ということで、影響は出ませんでしたが。 あの時折れていたら、今回の事も何も無かった事になったでしょう。 |
||
113:
小林将晃
[2011-02-21 21:39:31]
平成22年3月5日 調停案 2ページ
|
||
114:
小林将晃
[2011-02-21 22:04:34]
平成22年3月5日 調停案 3ページ
皆さんお気づきかもしれませんが、この調停案には“注意義務違反”とか“不法行為責任”という言葉は入っていますが、今回の判決にあるような“建築基準法施行令第〇条に違反”といった、具体的な法律違反には言及していません。 これは、建築基準法令違反では13年経過しているこの件では賠償責任が生じない為らしいです。 ですから、判決でも、賠償理由については、不法行為責任になっているのです。 そして、この調停案を確認した千歳市長は、なんと『調停案では建築基準法等に違反するとは書いていないから、違法建築ではない。だから指導も調査もしない』 と言い放ったのです。 このまま、同じ様な判決になった場合、千歳市長も神出設計も多分こう言ったでしょう。 「判決でも違法建築とは言っていない。だから建築基準法に違反していない。この件は単なる業者と施主の契約上のトラブルだ」と。 そこで、最終弁論のときその事を力説して、「明らかに建築基準法令に違反しているのであれば、判決文の中に明記していただきたい」と述べた所、今回のような判決になりました。 |
||
115:
匿名さん
[2011-02-22 19:07:10]
小林さんの今までの辛い思いが伝わってきます。とても参考になります。
他の方で○出設計で同じような思い、ツーバイでの不具合等はありますか? また、逆に良かったと言う方はいませんか?教えてください。 |
||
116:
小林将晃
[2011-02-23 20:37:42]
神出設計 控訴!
今日、弁護士から連絡があり、神出設計の代理人から札幌地裁に2月19日付で控訴するとの連絡があったそうです。 正式な控訴理由書の提出は2月19日から50日以内に提出だそうで、4月初旬ぐらいには提出されるでしょう。 それを原告(私)が確認し、反論書の準備と付帯控訴の手続をするのに連休を挟んで約1ヶ月。それを裁判所が確認をして2~3週間。 やはり予想通り控訴審は5月下旬から6月にかけてですね。 この事は、昨年4月、つまり調停案が示され、裁判所の事実認定の大筋が明らかになり、どう足掻いても賠償を命じる判決が出そうと判断し、それまでの札幌の弁護士を解任し東京の弁護士を代理人にした事からも充分予想できますね。 神出設計は最高裁まで争う構えです。そのための“東京の弁護士”です。裏を返せば1審(札幌地裁)も控訴審(札幌高裁)も上告審(最高裁)も負けそうだと昨年3月に自覚したと自ら認めているような物です。 神出設計の計算違いは、判決文に“(建築基準法施行)令第〇〇条に違反” と書かれてしまったことでしょうね。 あれが無ければ、現在の顧客に“裁判所は法令に違反するとは言っていないから違法建築ではない。あれは単なる契約上のトラブルであり、不当判決だ。” として言い逃れできると踏んでいたのでしょう。 現在、この手の裁判の流れは被害者救済の方向に動いているそうです。私の判決然り、平成19年の最高裁判決然り。仙台地裁でも似たような判決が今月あったそうです。 今まで泣き寝入りだった被害者がどんどん救われるようになりました。とは言え、裁判が大変なのは変わりありませんが。 皆さん、どう思われますか? |
||
118:
小林将晃
[2011-03-03 22:17:15]
日経ホームビルダーが取材に来ました。日本経済新聞社の子会社の建築専門誌だそうです。
新聞記事を見て3月1日(火)東京からわざわざ神出設計の違法建築と1審の判決について私の弁護士の所へ取材に来ました。 判決内容や建築中の写真も含め裁判資料を確認して行ったそうです。建築業界ではかなり話題になっているようです。 そして今日3月3日、原告である私に電話取材を行いました。内容は、今回の違法建築の発覚の経緯(No18参照)や、裁判を決意した理由、そして控訴審・上告審に対する思い・決意等について約30分ほど取材を受けました。 記者は、神出設計側にも取材をして、日経ホームビルダー4月号(今月下旬発売)に記事を載せる予定だと言っていましたので、神出設計側の生の主張も聞けると思います。 興味のある方は読んでみてください。 |
||
119:
匿名さん
[2011-03-05 08:16:35]
決してローコストとは言えない神出設計でも、こういうことがあるというのは、
ローコストのビルダーの多くは、これぐらいのことはしているのかもしれません。 震災に会わなければ、どうでもいいことですしね。 |
||
120:
小林将晃
[2011-03-07 01:06:20]
No.115 by 匿名さん、No.117 by 匿名さん、励ましのお言葉ありがとうございます。
日経ホームビルダーの記者に聞かれました。「何故、精神的にも金銭的にも大変な裁判を決意し、今又控訴審・上告審まで続けようとしているのですか?」と。 色々理由はあるのですが、一番大きいのは、この様な違法建築の家が沢山ありそうであり、開き直っている神出設計が今後も同様の“理念”で施工し続ける事がどうしても許せない“経験”をした事でしょう。 それは、平成19年7月の新潟中越沖地震の際、仕事でその被災地の復興支援に携わり、被災直後から新潟県柏崎市に入り、被害と被災者の苦労を目の当たりにした事です。 http://www.pref.niigata.lg.jp/kikitaisaku/1196093798397.html http://www.pref.niigata.lg.jp/bosai/1202403640730.html 倒壊した建物は流石に古い物が殆どで、詳しい数字は解りませんが、私が確認した限りでは30~40軒に1軒(2~3%)ぐらいの割合でした。 その後、全国から集まった建築士等により残った建物の被害状況を確認して、被害の無い建物には青い点検済み票を、被害はあるが使用(居住)可能な建物には黄色の点検済み票を、そして倒壊はしていないが使用不能の建物には赤い点検済み票を其々建物の入り口に貼っていきました。 その結果約7割ぐらいの建物は被害が無い“青”でしたが、5軒に1軒(約20%)ぐらいは黄色、15~20軒に1軒 (5~7%)ぐらいが“赤”でした。 その中で特に印象的だったのが、同じ地域で同じ時期に建てられた様な新しい家でも、“青”“黄”“赤”が混在していた事でした。それらの差は、きっと“施工業者の差”であり、手抜きや欠陥・違法建築だったのだろうとしみじみ思いました。 そしてその“赤”や倒壊家屋の方々が避難所である学校の体育館や公民館などで落胆されている姿は、今も忘れられません。 地震や竜巻・突風などの災害が無ければ、建築基準法令に違反していても20~30年は問題ないのかもしれません。しかし、それが無いと誰が断言できるのでしょうか。 少なくとも建築のプロである建設業者が、「(地震の起こっていない)現在、被害が無いから問題ない。」と嘯くのは絶対に許せない。 その思いが一番の理由であり、行動力の源です。 |
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
試してみてください。