建て替えを検討している者です。
先月竣工したばかりの親戚宅では、シンフォニーという高性能断熱遮音サッシなのに、強風時は下から風を感じるといいます。
サッシの会社2社に問い合わせましたが、両者とも「高気密とは、従来サッシより隙間を少なくする工夫はしているが、隙間がないという意味ではない。微少な隙間はあります!」との回答でした。
知人宅でも、気密の計測時に、窓を全部ビニールで目張りして計ったそうです。サッシ会社の言う「隙間はある」はこのことかとも思いました。
ただ、疑問なのはマンションの折り込みパンフレットに「気密性の高いセミエアタイト」「隙間のない完全エアタイトサッシを採用」というセールスポイントが記述されています。そのマンションに問い合わせましたら「隙間は全くと言っていいほどない。だから完全エアタイトなのです」との回答でした。
そこでもう一度、前述のサッシメーカーに問い合わせましたら「それはマンションだからです!マンションなら水も通さないほどのものもありますが・・・戸建てでは必要ないものですし・・・戸建てではシャッターや雨戸でその分カバーできたりしますから・・・」と曖昧な返事。
以上のことから、戸建てのサッシはメーカーが言うように隙間があり、マンションのサッシは完全密閉に近いものが存在するということでしょうか。
だとしたら、戸建てのサッシはマンションサッシより性能が劣り、メーカーもそれを承知しているということでしょうか?なぜ、戸建てでは「完全エアタイト」がないのでしょうか?
[スレ作成日時]2010-10-09 19:16:38
一戸建てのサッシ窓、なぜスカスカなのでしょう?
34:
匿名さん
[2010-10-14 21:17:42]
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>>31さん
確かに、樹脂サッシは良さそうですね。知人宅アンダーセンの開き窓は二重に気密するレバーがありました。
でも、ネームバリューといいますか、近所でも工務店でも圧倒的にトステムとYKKapなのです。
RCで建ててRCのサッシというご意見がありましたが、木造でも高性能を求めるのは筋違いでしょうか?
エアコンでも、ディスカウント、標準、超省エネと価格性能ランクがありますね。いわゆる松竹梅です。
私は、住宅サッシになぜ「松」がないのかというのが素朴な疑問なのです。
その後調べましたら、エアタイト以外でも「鍵(鍵穴)付きクレセント」「換気小窓」「換気框」「換気ストッパー」(少し開いて換気ができる鍵)「連立方立」といった装備も、マンションサッシのみで、住宅サッシではないようです。
写真は、築20年実家のYKKapサッシです。すきま風、カーテンが揺れるのは本当です。外の光が見えていて、隣が畑なので土埃がひどく掃除をしても1ヶ月でこの状態です。一方築28年のいとこのマンションでは、同じYKKapでこれより8年も古いですがこのような隙間はありません。この差は何でしょう。
窓は、ほかの住宅部品と違い簡単に交換ができません。だから、多少お金をかけてでも、良いものを望んでいる施主は私だけではないと思うのです。