現在、住宅展示場等を回りながら、新築一戸建てを検討中のものです。高気密高断熱住宅に関心があり、いろいろ調べていくうちに、換気も重要だと知りました。高気密高断熱住宅なら、熱交換型の第一種換気システムがよいみたいだ…と漠然と思っていましたが、最近、第一種換気でも
イニシャルコスト・ランニングコストともかかってトータルでお金がかかる
フィルター以外のメンテナンスが難しい
温度を回収してロスが少ないが、臭いまで回収してこもってしまう
…等、デメリットについての書き込みも散見されているのに気づきました。ヨーロッパ、北海道等寒冷地でも、最近では第三種換気が主流に成りつつあるとも…。
単純に第一種換気が高性能のように思えるのですが、大手のハウスメーカーでも第3種が多いみたいで…ド素人の私に、体験談等聞かせてください。
[スレ作成日時]2010-08-22 13:55:15
24時間換気システムの選び方について
870:
匿名さん
[2013-11-03 10:37:20]
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871:
匿名さん
[2013-11-03 13:27:44]
第一種換気の稼働電気代は、月1000~1500円。
第一種換気には熱交換器があり、熱交換効率が通常70~80%なので、第三種換気に比べて、暖房・冷房の電気代が40~45%ほど軽減できる。 第一種換気の電気代が掛るというアンチの意見は、大ウソです。 |
872:
匿名さん
[2013-11-03 15:31:11]
100m2の家で室内高さ2.6mですと気積は260m3で0.5回換気で130m3になります。
空気比熱0.34w/m3x130m3/hx(室内温度22℃-東京1月の平均気温5.5℃)x24時間x30日÷エアコン効率7÷1000x電力単価25円/kw=1893円/月 前年11月1067円、12月1687円、2月1813円、3月1136円、5か月合計7597円、平均1519円/月。 便所3種ファン15wx24時間x365日÷1000x電力単価25円=3285円/年(1643円/半年、274円/月) 換気ファンも加えた暖房期間の計算だけですが大よそ半年間は約1500円強/月で済みます。 1種も100%の効率でないため20~30%分のエアコン電気代が300円~450円/月必要です。 1種全熱ですと漏れの問題が有り余分に換気しなさいと指導されてますので効率は悪化します。 トイレ、浴室等を局所換気にしますと更に悪化します。 夏は除湿の電力が必要ですが温度差は小さいので電力は少なくて済みます。 温暖な地域では1種は消費電力が多くなるのが現在は常識です、国の計算ソフトでもそうなるようです。 |
873:
匿名さん
[2013-11-03 18:35:27]
>872さん
その計算は、前半の記述=換気システム(種類を問わず)の熱損失の説明ですね。 そして便所3種の電気代は、274円/月 1種の電気代は1000~1500円/月が実績のようです。 今、問われているのはどのシステムがベターかなので電気代から言えば便所3種、換気性能からすれば1種が確実。 ただし、1種換気は熱交換器が付いているのでエアコンの電気代が3種より安くなる。 その費用は、1893円/月。 と説明しているようですが、あらあら、1種の電気代より換気による熱損失費の方が高くなってしまいました。 この矛盾はなぜですか? |
874:
匿名さん
[2013-11-03 19:27:12]
1893円は寒い1月を代表とした計算例です。
夏も計算すると湿度の計算が面倒なので半年の計算で比較してみたのです。 東京では暖房の方がエネルギー消費は大きいですから十分と解釈してます。 便所3種は熱回収してませんからエアコンで換気空気を暖める必要が有りますそれが5か月(1ヶ月は暖房不要)で7597円です。 便所3種換気扇の電気代が半年で1643円で合計電気代が9240円/半年になります。 1種は(6000~9000)+(1520~2280)=7520~11280円/半年になります。 その他に1種は効率が悪化する要素を含んでますと説明してます。 >871に反論して通年で計算すれば3種が1種より電力量が少ないと説明してます。 夏は温度差が少ないためエアコンの消費電力が冬より少ないです、1種の換気電力は夏冬変わりません。 夏の室温を26℃として顕熱だけを計算しますと3種は2154円/半年、1種は6102~9153/半年になります。 通年で3種11394円/年、1種13622~20433円/年になります。 再度ですが国の計算ソフトでもそうなるようです。 良い季節の場合熱交換しない方が良い事も有りますが1種は熱交換をします。 |
875:
匿名さん
[2013-11-03 19:52:58]
>871
>第一種換気には熱交換器があり、熱交換効率が通常70~80%なので、第三種換気に比べて、暖房・冷房の電気代が40~45%ほど軽減できる。 換気損出は全暖房冷房損出に対して15%程度の割合しか有りません。 100%効率の1種としても15%しか軽減できませんし運転費を引けば更に少ない効果になります。 消費電気代年間12000円~18000円は大きな金額です。 |
876:
匿名さん
[2013-11-03 20:16:10]
1種は快適だし、熱交換があるので冷暖房代も安くなるのでお勧めですよ。
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877:
匿名さん
[2013-11-03 23:49:52]
>874さん
873です。 詳しい説明ありがとう、良く分かりました。 1種と3種の電気代の差額は大体2000~9000円/年くらいと考えて良さそうですね。 初期投資費用なども全く違うので単純な比較はできませんが、月にワンコイン以下程度のランニングコストの差額に見合ったシステムと思うか思わないかの違いと結論付けて良いでしょう。 一部の人がお互いのシステムを「お勧めできません!」と必死に否定するのは気にしなくて良さそうです。 |
878:
匿名さん
[2013-11-04 00:00:13]
何より快適度の問題。冬場に冷気や夏場に湿気の流入を好む人間は少ない。
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879:
匿名さん
[2013-11-04 00:12:37]
869です。
870さんはじめ皆さんありがとうございます。 1種かダクト3種に絞って考えてみようと思います。 1種は電気代は多少かかるけど、それほど大きな差ではない。1種採用してそこを気にする人はあまりいないのでは。 「電気代が安くなる」と営業トークに騙される人もいるでしょうが。 やはりネックは初期費用でしょうか。特にローンを組む場合はその金利分も生活費にかかりますし。 でも外気をダイレクトに入れない快適さや、計画換気の確実性は大きなメリットですよね。 この空気にどこまで拘るか良く考えてみようと思います。 |
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880:
匿名さん
[2013-11-04 07:51:59]
全熱の湿気交換は魅力ですが避けた方が無難です。
ダクトレスの部屋別の1種も有ります、フィルター交換数に難かな? 色々な事を考慮した方が良いです、ダクトは5年も経れば必ず汚れています、換気は綺麗な空気を吸うためです。 ビルなどは毎年ダクトの消毒掃除をしてます。 |
881:
匿名さん
[2013-11-04 08:34:11]
880さん、
全熱の湿度交換について、個人的にはあまり危機感を持ってないです。 夏も冬も温度・湿度をある程度コントロールすれば大丈夫かなと。甘いでしょうか? 5年で汚れると断定されると不安になりますね。確かに「キレイな空気」が換気の目的であり、多少なりともリスクのあるダクトを介する事は避けた方が良いのかもしれません。 ただそのような事例を聞いた事がありません。また1種全熱のお宅にお邪魔した際は、臭いなどは気になりませんでした。 ダクトレス1種は、換気自体が上手くいかないのではと考えております。 |
882:
匿名さん
[2013-11-04 09:03:59]
日本は高温多湿です、カビ菌の繁殖し易い環境です、そのため日本人は綺麗好き新しい物好きになったと言われてます。
古い家は掃除が出来ない場所(デッドスペース)が殆ど有りませんし、まめな掃除をしてました。 換気には塵を排出する役目も有ります、多い少ないは別としてダクト内が汚れない事は有り得ません。 廊下を吸気ダクトにしてダクト3種(ダクト内は汚れても可)にする等方法は有るのではないですか? >ダクトレス1種は、換気自体が上手くいかないのではと考えております。 ショートパスですか? 拡散現象が有りますので換気は旨くもいかないし、酷いことにもなり難いです。 炭酸ガス濃度計は安価な物も有りますので購入して色々計測してみると楽しめて換気方式の結論の助けになります。 |
883:
匿名さん
[2013-11-04 09:54:07]
顕熱型1種は、トイレ、浴室等の局所換気が不要になる。
また、PM2.5フィルターが付いてるから、家の中にPM2.5を全く入れなくできて、肺ガンが防止の健康に役立つ。 |
884:
匿名さん
[2013-11-04 12:08:48]
>872
エアコンの効率7は高すぎないですか? 熱計算にはCOPを用いると思いますがAPFが7前後のエアコン定格値でCOP5~6位だと思います。 計算するならCOPは高くても6程度ではないですか? 1種の電気代からすると換気量も130㎥より多いと思います。 最近の機器だと換気量200㎥程度の電気代です。 全熱の場合は夏の除湿もですが冬も加湿消費電力が少なくなります。 湿度交換率は60~70%程度ですから加湿電気代は半分以下になると思います。 全体的に1種の効率が悪くなる前提条件だと思います。 ランニングコストは東京だと1種も3種も大差ないです。 温湿度差や機器などの条件によっては1種の方が省エネになる場合もあります。 |
885:
匿名さん
[2013-11-04 12:13:39]
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886:
匿名さん
[2013-11-04 12:38:44]
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887:
匿名さん
[2013-11-04 12:48:54]
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888:
匿名さん
[2013-11-04 12:56:13]
拙宅は延170m2で基礎断熱&屋根断熱の家です。気積は600m3です。0.5回換気で300m3になります。
・第三種換気による換気損失の電気代 空気比熱0.34w/m3x300m3/hx(室内温度22℃-東京1月の平均気温5.5℃)x24時間x30日÷エアコン効率5.5÷1000x電力単価25円/kW=5508円/月 ・顕熱型第一種換気による換気損失と装置稼働の電気代 換気熱交換率75%なので、電気代は5508円/月×(1-0.75)=1377円/月 第一種換気稼働の電気代1500円/月 合計2877円/月 拙宅は、(5508-2877)×12ヶ月=31572円/年で、第一種換気で年間3万円程度、お得になってます。 |
889:
匿名さん
[2013-11-04 13:13:44]
家が大きい方が、第一種換気が優位になるということですね!!!
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換気量を計測してるH.Mは有りますが皆無に近い程僅かと思われます。
1種、ダクト3種、2種は可能で比較的簡単です。
便所3種で高気味なら可能ですがかなり難しいです、換気量を計測して吸気口などを調整する事が大切になります。
1種だから計画換気量になってるとは限りません、計測して確かめる必要が有ります。
部屋ごとに換気するダクトレスの1種も有ります、3種も部屋ごとに換気扇を設ける方法も有ります。
エアコンも排気などするようになってきてますから将来は換気もするようになる可能性も有ります。