購入を検討している物件が、建築条件付きです。
高気密・高断熱を希望したのですが、予算があわず、建築会社に、
断熱だけ高断熱にするよう、進められています。
サッシも樹脂ではなく、アルミの複合LOW-eガラスです。
ちなみに断熱は、グラスウールです・・・
この場合どのような問題が考えられますか?
また、高気密ではない住宅の場合、
気密値ってどのくらいと世の中では言われてるのでしょうか?
ご教授おねがいします。
[スレ作成日時]2010-08-13 12:08:01
高気密は、やめて、高断熱のみってどうなんですか?
1:
住まいに詳しい人
[2010-08-13 16:48:27]
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2:
購入検討中さん
[2010-08-13 22:19:26]
NO.1さん ありがとうございました。
まだ、分からない事があるので、教えていただけると幸いです。 ビニールの入っていないグラスウールとは、 高性能クラスウールのことでしょうか? 高気密をしないなら、高断熱をやめて、普通の断熱にするべきでしょうか? |
3:
匿名
[2010-08-13 22:46:17]
高断熱にすれば気密性も少し上がるはず
最近の家である程度の気密断熱してあれば…24時間換気を切ってしまえば大丈夫 高気密高断熱にするなら熱交換の換気システムは付けたいですね |
4:
匿名
[2010-08-13 23:11:43]
袋入りのグラスウールでも、柱の室内側の面に両側からのグラスウールの袋の耳を重ね合わせて留めてあれば、ある程度の気密は保たれるのでは?(グラスウールの袋が気密シートの役割を少しは果たすだろうから)。
建て売りや建築条件付き住宅では、グラスウールの袋の耳を柱の側面に留めてあるのをよく見ますが、あれは間違った施工方法ですからね。 |
5:
匿名
[2010-08-14 02:40:10]
長期優良住宅でエコポイント申請ができる家なら問題ないんじゃないかな
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6:
匿名さん
[2010-08-14 08:42:40]
そもそも、建築条件付ということ自体、色々なトラブルの温床となることが
予想されるので、住宅に少しでもこだわりがあるのなら追い金を払ってでも 建築条件を外してもらって納得のいく建築会社を探した方がいいと思います。 いくらお金を積んでも全く条件を外すことに応じない会社なら、尚更です。 (こちらがメーカーを選べないことをいいことにやりたい放題してくること が予想されます) |
7:
匿名さん
[2010-08-14 08:46:44]
↑のままだとスレ違いなので補足。
他のスレにも書かれてますが、気密と断熱のどちらが欠けてもかならず結露 住宅になります。 また、高気密高断熱住宅は、それ専門にやっているところ(工務店)でないと 施工のノウハウがなく、いい建材を使ってもきちんと性能は実現出来ません。 (「高高住宅も出来ますよ」なんて言ってるメーカーは信用しない方が良い) |
8:
購入検討中さん
[2010-08-14 11:00:50]
Q値には隙間は反映されません。
断熱材を詰めればQ値は高くなりますが、C値が低ければ結露の温床となります。 どちらかといえばC値が高くてQ値が低い方がマシです |
9:
住まいに詳しい人
[2010-08-14 11:03:09]
1です。
ビニールに入っている断熱材と書いたのは、一般的に使われる 断熱材を表しただけですので、特段、意味はありません。 ちなみに、ビニールに入っている断熱材にも、高性能グラスウールは あります。(16kg。10kgに比べ、1.6倍の高断熱) 4さんが書いている通り、袋の耳をタッカーと呼ばれるホッチキスの ようなもので留めるわけですが、柱の側面に留めると、石膏ボードと 断熱材に隙間が出来るため、断熱効果が低下します。 併せて、壁内結露の原因にもなります。 ビニールに入っているのは、湿気から断熱材を守る事と、気密確保を する為の役割がありますが、外壁面の柱には上記のような施工をしますが、 天井の場合、ただ断熱材を置いて並べるというのが多いかもしれません。 壁面の気密確保がある程度出来たとしても、天井部はどうなのでしょう? 尚、施工会社がダイライトなどの耐力壁を採用しているようなら、 それも気密性能UPに繋がります。(耐震性能も向上) 気密に関しては、ノウハウがなければ本当に難しく、それなりの費用も 加算されます。昔の家に比べれば、気密性能はUpしておりますので、 高気密だけにこだわらず、断熱効果が高いお家を考えれば良いと思います。 |
10:
匿名さん
[2010-08-14 12:42:58]
気密性能は、重要です。
スレ主さんのお住まいはどちらですか。 できれば、C値は1以下が望ましいです。 気密性が取れなければ、高断熱にしても、あまり意味がありません。 |
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11:
匿名さん
[2010-08-14 16:05:39]
現在の日本の住宅では常時換気用の穴開けちゃってますから、気密は換気効率には影響しても、温熱環境には数字ほど影響しないでしょうね。
建築会社の提案もわからなくはないです。 |
12:
匿名さん
[2010-08-14 17:29:43]
あまり、いい加減なことを言わないように。
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13:
匿名さん
[2010-08-14 17:49:25]
事実だからね。
いい加減というならソースを示してもらえませんかね。 |
14:
匿名さん
[2010-08-14 18:37:07]
ソースというか計算上の根拠だけど。
述べ床100平方MC値0.7の高気密住宅の隙間相当面積は建物全体で70平方CM。 直径10CMの給気口ひとつの面積は約78.5平方CM。 |
15:
匿名さん
[2010-08-14 23:22:00]
よくこういうスレで>>11みたいな意見(24時間換気の穴があるから高気密は無意味)
を目にするけど、隙間風と計画換気の違いがわかってない人がほんと多いですよね。 そもそも、「高気密」という言葉を誤って解釈してしまうからこういうことになるん だけどね。(高気密=家の内外で空気の出入りがあってはいけない、という誤解) 住宅の気密性を上げる目的とは、家の各所における無駄な(好ましくない、あっては ならない)隙間を出来るだけなくして、結露や余計な熱損失を抑えた上で効率的に換気 を行えるようにすることです。 換気口からの空気の出入りはきちんと計画されたもので、余計な熱損失やゴミやほこり の侵入、結露の発生を防ぐようにした上で適切になされているもの。 家の無駄な隙間からの空気の出入り(結露や熱の損失などの防止対策が出来ていない) とは全く性質の異なるものです。 ここを理解しないで「どうせ換気口からジャンジャン空気が入っているんだから高気密 なんて無駄」なんていったところで、気密施工がきちんと出来ないメーカーの負け惜しみ にしか聞こえない。 換気口からの空気の出入りで、その周りの壁内が結露しまくって家が駄目になるなんて 聞いたことありますか? まあ、それ以前に直径がまるまる10cmの給気口があると考えてる時点で誤解しまくり だと思うけど。 |
16:
住まいの勉強中さん
[2010-08-14 23:53:01]
こんなのありますがどうです?
中小企業に限りますが、その建築事業者に100万円程度払われる補助金です この制度を使うと、30万円のエコポイントはもらえなくなくなります この100万円で気密・断熱してもらうには足りませんかね 全く必要としていない情報だったらごめんなさい 木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」 建築研究所が評価を実施している「長期優良住宅先導事業」とは別に、国土交通省では、現在、中小住宅生産者により供給される長期優良住宅に対して助成を行う「平成22年度木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」の募集を行っています。 長期優良住宅普及促進事業は、住宅供給の主要な担い手である中小住宅生産者による長期優良住宅への取組及び住宅履歴情報の普及を図ることにより、良質な住宅ストックの形成を促進することを目的として、一定の条件を満たす木造の長期優良住宅に対して、建設費の1割以内で100万円(さらに、一定の条件を満たして地域材を使用した場合は120万円)を上限として補助金が交付されるものです。 補助対象となる住宅は、法律に基づき長期優良住宅として建築計画等の認定を受け、所定の住宅履歴情報を整備する必要があるほか、建設過程での一般公開や、今年度内の一定時期までの竣工・引渡しなどが共通に求められますが、「長期優良住宅先導事業」で求められるような高い先導性を有する内容の提案までは必要ありません。 なお、「長期優良住宅先導事業」による補助と、「長期優良住宅普及促進事業」による補助とを同一の住宅に利用することはできませんので、ご注意下さい。 応募の方法、補助対象となるための要件や問い合わせ先など、詳細については、以下のホームページをご覧ください。 平成22年度木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)ホームページ: http://www.cyj-shien22.jp/ |
17:
匿名さん
[2010-08-15 08:56:12]
高気密にすれば結露は起きないと考えるのがそもそもの間違い。
気密高かろうが低かろうが、隙間はある。 程度の問題にしか過ぎない。 低気密だから結露が起きて家がだめになるなんてのは、施工がなってないメーカーの言い訳に過ぎない。 |
18:
匿名さん
[2010-08-15 09:20:53]
「程度の問題」ということは、気密が低い方が高いよりも結露しやすいという
ことを言ってるんですね。 |
19:
11
[2010-08-15 12:58:32]
>>15
勘違いなさってるようですが、私は高気密を否定してはいませんし、結露の話もしていません。 高高HM営業の、光熱費が何分の一かになるというセールストークが疑問で、温熱環境に関してはそれほどの差異は出ないんじゃないか、と思ってるだけです。 |
20:
匿名ちゃん
[2010-08-15 13:11:33]
パネル工法のミサワやS×Lは気密テープを使用していないと聞いたことがあります。一応次世代省エネをクリアしていますが、全館空調には適していないようです。
確か次世代省エネの基準が変わって、気密性能は除外されたんですよね?もちろん気密性能も高い方が快適でエコだと思いますが、コスト対効果が低いのかもしれませんね。 |
21:
匿名さん
[2010-08-15 14:16:56]
17の言っている事が逆のような気がして仕方が無い。
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22:
匿名さん
[2010-08-15 14:43:59]
断熱性が(断熱材が厚い・性能が良い・サッシ性能が良い)良くても
隙間風が多かったりすればその分熱の出入りがあるわけで、両立が難しいなら 気密性のほうを良くした方がイイ気がする。 |
23:
匿名さん
[2010-08-15 15:17:34]
隙間があったって断熱材が詰まってるなら、それだけで空気の流れは起きないでしょ。
逆に断熱材が少なければ、伝導で熱の出入りが大きくなるってことでしょ。 20年位前の気密って考え方がなかった時代の家でも、しっかりグラスウール入ってれば結構暖かいじゃん。 |
24:
匿名さん
[2010-08-15 15:21:48]
> 20年位前の気密って考え方がなかった時代の家でも、しっかりグラスウール入ってれば結構暖かいじゃん。
シンジラレナイ。 |
25:
入居済み住民さん
[2010-08-15 16:14:56]
>No.9 by 住まいに詳しい人 2010-08-14 11:03:09
>ちなみに、ビニールに入っている断熱材にも、高性能グラスウールは >あります。(16kg。10kgに比べ、1.6倍の高断熱) 最後のカッコの中は明確な誤りです。 10Kや16Kというのは、単位体積あたりのグラスウールの質量を表しているのであって、 断熱性能(R値)を表しているのではありません。 GW10KとGW16Kの比較では、R値(熱抵抗)では、1割くらい高性能になるだけです。 仮に、GW10KとHGW16Kの比較だとしても、3割くらい高性能になるだけです。 |
26:
匿名さん
[2010-08-15 16:17:14]
>気密が低い方が高いよりも結露しやすい
これがもし本当ならそれだけ外界との空気の交通が大きいということを言いたいのだろうが、直接雨に当たらない空気の通る場所で、構造体が傷むほど結露する状況ってどんなだ。 それだけ空気の流れを認めるなら結露しても蒸発するし、そうでなければ断熱材が気密テープの外側の構造では、結局結露して意味がないということになるだろうが。 実際にはそうした構造で壁内結露に困るのは特殊なケースだろ? |
27:
匿名
[2010-08-15 19:44:12]
通風なしの密閉状態で壁の内側カビませんか?
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28:
匿名さん
[2010-08-15 20:27:56]
密閉状態のほうが危ないってこと?
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29:
匿名さん
[2010-08-15 20:57:42]
> 気密が低い方が高いよりも結露しやすい
こんなのは常識です。 |
30:
匿名
[2010-08-15 21:21:24]
まず狙っているC値とQ値がわからない辛議論できないが。
とりあえず低気密高断熱なんていっている所はかなり疑ってかかるべき。 グラスウールで低気密だと壁内結露で断熱材ぐっしょりして、柱も湿気吸って、耐久性が全く無い家になりそうだね。 |
31:
匿名さん
[2010-08-15 21:33:02]
>>気密が低い方が高いよりも結露しやすい
>こんなのは常識です。 むしろ逆転結露は気密が高いほう(正確にはベーパーバリアの存在)が問題になりやすい。 だから次世代省エネの基準から気密性能が外れたんでしょうが。 日本の太平洋ベルト以南のような湿潤地域での高気密住宅は、材質と構造でまだまだ発展途上。 人柱になりたいならともかく、今高気密住宅にこだわる必然性がない。 http://unohideoblog.seesaa.net/article/94615580.html http://www.fas-21.com/house110/185_answer.shtml |
32:
匿名さん
[2010-08-15 21:35:54]
現在でもまだ高高の幻想に踊らされてる人が多いみたいで、正直驚き。
1、2年前に結論が出た話かと思ってた。 |
33:
匿名
[2010-08-15 21:48:51]
結局、32の評論家気取りは結局スレ主の問いに対してどういう見解なんだ?
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34:
匿名さん
[2010-08-15 21:53:57]
壁内結露の怖いところは2つあって、ひとつは柱が腐朽菌にやられやすくなり
シロアリが繁殖しやすくなることと、もうひとつは有毒なカビが繁殖しやすくなることです。 シロアリやカビが出す物質はシックハウスの原因のひとつなのですが、 低気密住宅では壁内の有毒物質が室内に流入しやすいので、 高気密住宅で24時間換気した場合に比べてシックハウスになる 確率が上がるとされています。 燃焼排気を室内に出す石油ファンヒーターは、窓開け換気を短時間に 繰り返す必要があるため、高気密住宅では(高気密にした効果が薄れるので) 使用しないように言われますが、低気密住宅では禁止されていないため、 使われてしまうことがありますね。 この燃焼排気ガスはガソリン車の排気ガスより汚いので、 これもシックハウスの原因になります。 |
35:
買いたいけど買えない人
[2010-08-15 23:35:56]
スレ主の家中気密高断熱で断熱材がグラスウールっていいね。
まさに「ナミダタケ事件」そのものじゃないか。 家建てたら数年でキノコ狩りだよ。 |
36:
匿名さん
[2010-08-16 00:38:36]
31さんのホームページに見ると
高気密でなくても、冬期の壁内結露を防ぐために、外壁の内側、つまり石膏ボードの下にポリエチレンなどの防湿層としてべバーバリア入れてると。 断熱材が厚く、気密性能が1.5回転/h・50pa(相当隙間面積0.9cm2)以下というような場合、夏期にべバーバリアの裏側に結露が生じる怖れがあり、これを日本では、逆転結露と称していると。 ということは壁内部の結露は、夏に高気密高断熱で生じる恐れありなので、高断熱のみの場合、冬期の結露対策でベバーバリア入ってれば特に悪くはないのでは。 |
37:
匿名さん
[2010-08-16 07:49:00]
>>34
>低気密住宅では壁内の有毒物質が室内に流入しやすいので、 >高気密住宅で24時間換気した場合に比べてシックハウスになる >確率が上がるとされています。 壁内の有毒物質?室内に流入? 聞いたことないのでソース求む。 >>35 ナミダダケ事件は通気工法でなかったことが原因。 現在はその教訓から、外張り断熱のような工法以外では外壁通気が確保されているので、特に問題視されていない。 >>36 賛成。 私見だけどⅣ地域以南ではC値1.0以下の極端な気密を求めるより、旧次世代レベルくらいの中気密がもっとも問題が出にくいんじゃないか。 ただし、夏にエアコン使わなければ逆転結露など生じないので、北国で冬は寒いけど夏はそれほど、という地域では高気密高断熱がいい。 |
38:
34ではない
[2010-08-16 08:07:39]
>低気密住宅では壁内の有毒物質が室内に流入しやすいので、
>高気密住宅で24時間換気した場合に比べてシックハウスになる >確率が上がるとされています。 通りすがりです。 気密をどこでとるかによると思いますが、例えば壁体内より室内側の場合は、 低気密であれば壁体内のVOCなど(集成材の接着材など)が室内に流入してくるという意味では? これは多分、第三種換気(室内側が負圧)のシスステムに当てはまることで、 それらが重なった場合におこりうるということでしょう。 |
39:
匿名さん
[2010-08-16 09:10:06]
「中気密ぐらいがちょうどいい」なんて言ってる奴が一番信用ならない。
きちんとした施工の出来ない業者やメーカーが最も口にするのがこのセリフだね。 たとえば、C値が5.0ぐらいの家があったとしても、その隙間の多くが家の どの部分で生じているのか? サッシ部分なのか、それともその周りか、コンセントか、断熱材の隙間なのか、 それとも壁と床の間なのか・・・ 一口に隙間といったって、家の耐久性を考えた時に重要な部位とそうでない部位が あるのに、どこで隙間が生じているのか全く把握していない。 それどころか、「中気密」とか「そこそこ風通しが良い方が」とかいったって、 建てた家がどの程度の気密性(例えばC値)かもよくわかっていない。 わかっていないくせに「このくらいがちょうどいい」なんて適当なことを言って 誤魔化す奴が一番胡散臭いね。 まあ、怪しい業者や誠実さのないメーカーほど、抽象的(ちょうどよいとか風通し とか)な言葉を使うからね。 反論がある人や「中気密の方が結露しにくい」と言い張る人は、いったい家のどの 部分にどれぐらいの隙間があると結露防止に有効なのか説明してくれないか? |
40:
匿名さん
[2010-08-16 10:37:12]
>「中気密の方が結露しにくい」と言い張る人は、いったい家のどの
>部分にどれぐらいの隙間があると結露防止に有効なのか説明してくれないか? 中気密を推奨しているわけではありませんが、 それに対しては、正確な数値データを持った人がいろか疑問です。 (私もほしいぐらい) というか、歴史を振り駆るとこところら始まるでしょう。 第一世代 むかしの家は気密がなかったから結露の問題は起こらなかった。 (室内外の空気は常に対流していた) 第二世代(昭和30年代~) まず最初に、汚物発生源(台所、トイレ)への局所換気装置導入 初めての換気設備の導入 第三世代(昭和50年代~) アルミサッシの一般化、CO2、水蒸気排気のためのダクト換気導入 第四世代(平成10年~) 次世代省エネ基準導入 室内VOC低減のための換気装置義務付 気密をとれば結露をしないというのではなく、高断熱(省エネ化)により、気密化が必須になってきた。 それは、室内VOC低減と結露(水蒸気排出)の問題から。 特に第三世代~の流れです。 中気密というのは、温度差換気をねらったものであり、 内外の温度差が大きい(冬)の場合、表面結露問題に対する手段であると思います。 例えば個別暖房の家などは暖房室とそうでない部屋との温度差が大きくなり、 表面結露が起こりやすいといわれております。 次に、壁体内ですが、結露がどこに生じたらまずいかは、それは結露により、腐朽、シロアリの 問題がでてきたらまずくなるのが判断基準です。断熱欠損があったとしても、 そこに吸湿しない、カビが発生するほどの結露水にならなければ問題ないという考えです。 まあ、結露水になっても乾いてしまえばという意味です。 したがって、究極の省エネは高気密高断熱ですが、そこまで金かけなくてもっと思っている人は、 中気密でというか、室内側の防湿層と外側の通気層をつくればだたいていの場合、 結露被害による腐朽、シロアリの問題まで発展しないというのが正直なところではないでしょうか。 結露が100%いけないという考え方と、結露による問題発生防止ということでは、 求めるものが変わるでしょう。 省エネを求めるなら高気密高断熱、できれば鉄筋の外張断熱が最強でしょう。 ただしそれにより、結露が発生しにくくなるとは言えず、逆に結露に対するケアをしっかりしないと いけないというのが事実でしょう。 中気密の前提条件として、定常計算により壁内が露点温度以下にならないことを、 住まれる地域で計算すればよいと私は思ってます。 中気密推進派ではないのであしからず。 |
41:
匿名さん
[2010-08-16 10:59:14]
気密が大事とか言ってるやつの家にかぎって、
そいつの家はいわゆる『有害ハウス』がほとんどです。 そう言うと「24時間換気で常に排気してるから大丈夫」とか言うけど、 そもそも何で有害建材を使ってまで家を建て、 それから揮発される有害化学物質から身を守るために24時間換気し続けなければならないのか? 暴風雨の夜中に停電したらどこに避難するんだ? 有害物質が充満した家の中で、 ただひたすら停電が復旧するまで息をしないようにじっとしているだけか? 住み心地うんぬんより、 まずは有害な家としない事だろう? 見せかけだけに目を取られないようにな! |
42:
匿名さん
[2010-08-16 11:43:11]
>暴風雨の夜中に停電したらどこに避難するんだ?
>有害物質が充満した家の中で、 >ただひたすら停電が復旧するまで息をしないようにじっとしているだけか? 少し言い過ぎのような気もしますが・・・ シックスハウスの症状が今現在特に認められない場合であれば、 一時的に停電したとしても問題ないような気もしますが。 室内にいて、気分が悪くなると困りますがね。 例えば、第三種換気のファンであれば消費電力も少ないので、 DCファンで電池駆動にするという手もありますよ。 例えばですけど、聞いたことはありませんね。 VOC濃度を下げるのは大変だという資料を見つけました、 参考までに http://www.hokkaido-ksc.or.jp/08_info/01_center_report/pdf/152_12.pdf |
43:
37
[2010-08-16 11:56:31]
>>39
中気密がちょうどいいというか、現在の技術ではそれくらいが問題起きにくいんじゃないかってこと。 自分としては旧次世代省エネレベルくらいが中気密だと思ってるが、実際問題それで壁内結露が問題になってるケースってあるのか? そりゃあ何も問題が起きないなら高高の方がいいに決まってるが、夏型結露のような解決しにくい問題があるじゃないか。 41を肯定するわけじゃないが、完全な換気計画(これが難しい)がなされなければVOC問題が大きくなるのはむしろ高高の方なのだし。 |
44:
匿名さん
[2010-08-16 12:21:30]
>VOC問題が大きくなるのはむしろ高高の方なのだし
それは当たり前の理論でしょうね。 有害建材を使いやすくするために24時間換気という概念が生まれたのだから。 今までは24時間換気というシステムがなかったため、 高気密高断熱にするために有害建材を使い、 冷暖房効率を上げるという発想が生かせないままだった。 今は24時間換気の設置を法制化したので、 有害建材(F☆☆☆☆)が使い放題だ。 しかし考えてみると、 せっかく冷暖房効率を上げるために高高にしたのに、 24時間365日換気し続けるということは、 常に室内の空気は外気と入れ替わっているという事になる。 空調した空気を常に排気していると言うことだ。 最近の住宅は実に無駄なシステムと言わざるを得ないだろう。 |
45:
匿名
[2010-08-16 18:07:50]
>>44
アホな能書きをダラダラ垂れるよりも前に、少しは勉強したらどうなんだ? 小泉政権時代の建築基準法改正(03年7月)により、 シックハウスを防ぐ方策が義務づけられた。 具体的には、機械式換気装置の取付(24時間換気)義務と もう一つは、ホルムアルデヒド等VOC(揮発性有機化合物)の建材への使用制限だ。 有害な建材をのべつまくなしに使用出来る筈がない。 どうだ。少しお利口さんになって良かったな。 |
46:
匿名さん
[2010-08-16 18:53:57]
>建築基準法改正(03年7月)により
>有害な建材を・・使用出来る筈がない フォースター建材の定義:白蟻駆除剤のクロルピリホス(使用禁止)とホルムアルデヒド(0.08ppm以下)。 (フォースター)は健康に配慮した建材、つまりシックハウスに対応した建材である と説明を受けた方も少なくないはずです。 あなたはお気付きかも知れませんが、それは間違った認識です。 建材に使用される化学物質は多種多様で、ホルムアルデヒドだけではありません。 例えばアセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン・・・ 建材や家具では、合板や接着剤、塗料などに使用されています。 もっと知りたい方は↓へ http://www.is-home.net/index02.htm |
47:
入居済み住民さん
[2010-08-16 20:55:23]
アセトアルデヒドは貴方の体内でも、作られてますがね。
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48:
匿名さん
[2010-08-16 21:26:21]
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49:
匿名
[2010-08-16 22:38:27]
>>46
ホルムアルデヒド等VOC(揮発性有機化合物)と書き込んだんだが? |
50:
入居済み住民さん8729
[2010-08-16 23:07:29]
こんばんわ、初めて書き込んでみました。
私は今春、引き渡しを受けて、新居で5ヶ月目の生活を送っている者です。 昨年、HMを考えた際・・・ 「高気密&高断熱・全熱交換型24H換気システム・Low-Eガラス」など、 今時のアイテム・キャッチフレーズに憧れていました。 ただ、幾つかHMを巡るうちに、それらは「いらないや」と素直に思うようになりました。 まず、全熱交換型の換気システム、結局は機械であると言うこと。 20年とか、壊れずに使える可能性は低いように思います。 ただでさえ、メンテナンスなどが発生するのに、わざわざ補修費用が増えるような “お荷物”は必要ないと判断しました。 どなたかも仰っておりますが、シックハウスなどの関係で義務化されているだけで、 自然素材などを用いているメーカーに言わせれば、強制換気の義務化は単なる迷惑のようです。 それと、ダクト内のチリ・ホコリといった、衛生面も心配です。 当然フィルターは付いているのでしょうけど、空気が動く以上、“無”は考えられません(憶測です)。 なので、全熱交換は不要との判断に至りました。 男として、メカにはそそられたのですが・・・。 Low-Eガラスについては、 夏の断熱にはメリットがあるものの、冬の暖かい日差しも遮られるという、 よく考えれば分かるであろうことを見落としておりました。 HMは上手に、色々と不要なものを提案して、気を引こうとしますから、 それに危うく乗るところでした。 樹脂の枠には憧れますが、今日の暑さですと枠なんかより、ガラス本体が熱かったです。 Low-Eにしたからといって、どのくらい効果があるのかは疑問ですね。 それで浮いた予算を使って、違うことをした方が賢いような気がします。 もちろん、ガラスに金をかけることで、空調装置が不要であるなら別ですが・・・。 最後に気密と断熱。 気密を上げると、家の中が共鳴するような話を読んだことがあります。 具体的には、1階のテレビの音が2階の部屋に響くと言った記載でした。 事実関係は不明ですが、気密に拘るなら調べてみると良いかも知れません。 断熱も「アキレスのボード」、外断熱に憧れましたが、 話を聞いても、ネットを調べても、「外断熱がよい」というのは、 私が単に踊らされていただけのようで、安いグラスウールでも外断熱でも、 変わらないようでした。大切なのは、きちんと施工することだそうです。 ボード系の中には、シロアリに弱いものもあるようです。 その辺、グラスウールはシロアリが食べないようですし、通気層をもうけるなど、 しっかり施工すれば、厚みを増したりで良い断熱性能は確保できるみたいですよ。 人の話は半信半疑で聞くこと、できるだけ多くの情報を仕入れること、 それらを精査すること。 点(情報)を沢山集めて、自分で精査する(線で結ぶ)、 こうすれば、何が必要で、何が無駄か、 無駄を削った費用で、新たなことも出来るようになります。 私は住んでいた社宅が基準という、基準としたレベルが低い者です。 それ以上であれば、もう満足でした。 つまらないことに対する拘りを捨てたことで、国産檜を売りにする 菊池建設で建てて頂きました。 特に目新しいものはありませんが、無垢の床材やパインの建具、 木の温もりに十分な満足を感じております。 つまらない拘りを捨てられなかったら、みんなと同じ家になっていたのでしょう。 脱線しますが、好きな人は知りませんが、外観を見て何処で作ったかなんて よく分からないように思います。まっ、特徴あるHMもありますけど。 結局は、有名どころだろうが、ローコストだろうが、我が家もしかり、 サイディングを使う以上は、同じ建物が建つように思います。 何処で建てたとか、何を使ったとか、単なる自己満足。 そのために、莫大な資金を投入できる余裕はありません。 家の中だって、TOTOだとか、INAXだとか、 そういう部品の集合体じゃないですか、家って。 だったら、他にもっと大切な物があると思うのですよ、 もっと金をかけるべきところが。 脱線しまくりで申し訳ありませんが、 私は「高断熱だけ」という考えに賛成です!!。 気密を見送った分、良い家具を入れるとか、借金を早く返すとか、 そっちの方が良いと思います。 液晶テレビと同じで、お店で見るから、他のテレビの色や明るさが気になるわけで、 自宅で並べて鑑賞しない以上、普通は気にならないか許容できるレベルであるはずです。 家も同じだと思います、無駄に何かを求めるのは、バカバカしいです。 どうせ数年すれば、新しい建材とか出てくるでしょうから。 木材を使う以上は家の呼吸が大切だと思いますし、呼吸するためには部屋の換気も必要。 気密を上げるために、わざわざ金をかけるのは、私はナンセンスだと思います。 気密を謳っていない我が家でさえ、窓が閉まっていると開き戸の開け閉めが重いです。 そのくらい、今の家は必要十分な気密性能はあると思います。 家は、毎日お客の来るビルではありませんから。 |
見た目は良くても性能は劣るということがあるかもしれません。
アルミ複合でも、種類がありますよ。
サッシーメーカーカタログにも、クレーム防止の為、結露が
起こる可能性があります。と、わざわざ書かれています。
Low-Eであれば、Q値に関しては良いかもしれませんね。
K値=アルミ<アルミ複合<樹脂
Q値=シングル<ペア<Low-Eペア
グラスウールにも種類があり、グラスウールだからダメでは
なく、一般的なビニール入りの10kgグラスウールだと、気密
確保がされていない場合、カビだらけになる可能性もあります。
先張りシートや気密シートがなされていない木造在来の場合の
C値は、7~9cm2くらいと言われています。
高気密・高断熱のノウハウがない会社の建物であれば、たとえ
高気密・高断熱にしますと言っても、そうならない場合も
ありますので、測定を義務づけるなどの対処をされれば良い
のではないでしょうか?