首都直下型地震
突然起こる自然災害ではありますが、被害を未然に防ぐ、あるいは最小限にする。
マンション選びもその第一歩ですね。
それには先ず正しい基礎的な知識を身につけましょう。
マンション毎、地域毎の防災アイデアも募集しています。
様々な研究機関から新しい予測資料が公表されています。
参考リンク貼りますが、この他にも大学の研究資料などもたくさんありますのでそちらも検索してみてください。
地震調査研究推進本部事務局(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
東京都防災ホームページ
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/index.html
首都直下地震による東京の被害想定報告書
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html
[スレ作成日時]2010-08-01 20:34:40
(検討)新築マンションの耐震性(課題)・・・パート4
852:
匿名さん
[2010-08-20 01:57:04]
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853:
匿名
[2010-08-20 06:06:23]
高さ100メートル超えの高層で、杭長20メートルってことはないでしょうからね。
しかも硬めの石ころ(07年頃の研究では、日本列島自体が大陸とくっついてない浮島のような構造だと判明)のような部分にくっついてる(それすら怪しいが)だけで、支持層は湾岸なら2000メートル以上の深さですからね。 沖積層上のさらに埋立地では、どんなに杭を立てたところで、糠に釘? |
854:
匿名さん
[2010-08-20 06:20:27]
すると直基礎タワーはコテンと倒れる?
極論すぎますよw |
855:
匿名
[2010-08-20 06:29:14]
倒れなくても強い余震が何度も来たら折れそう。
本震で耐震設備が目一杯動いたあとも余震に耐えられるなんて聞いたことない。 |
856:
匿名さん
[2010-08-20 07:37:26]
湾岸で2000メートル下が支持層で、新宿とかは数十メートル下まで支持層が上がって来てるとかw
ネガのフニャフニャの脳みそにこそ杭を打った方がいいな。 基本、建物を十分支えられる層が支持層な訳で、東雲あたりは80メートル、豊洲は50メートル、港南は20メートルくらい下にある。 |
857:
匿名
[2010-08-20 09:17:33]
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858:
匿名
[2010-08-20 09:49:47]
>>856
ということは、港南はギリギリセーフで、豊洲、東雲はアウトですね。 |
859:
匿名
[2010-08-20 09:55:25]
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860:
匿名
[2010-08-20 15:20:12]
内陸側海岸と豊洲・東雲・有明エリアは地盤も違うかもしれませんね。
防災ホームページの資料でも微妙に違うようです。 ただ港南エリアも、品川駅の山手線ホームからすぐ東側から海だったので軟らかいでしょうね。 |
861:
匿名
[2010-08-20 15:28:33]
湾岸地域で杭無しの直接基礎工法って
勝どきのトウキョウタワーズ以外でどこかありますか? |
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862:
匿名さん
[2010-08-20 16:53:54]
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863:
匿名さん
[2010-08-20 16:56:44]
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864:
匿名さん
[2010-08-20 17:15:08]
工学的基盤と支持層を勘違いしている素人がいるみたいだな。
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865:
匿名さん
[2010-08-20 19:33:59]
コスモポリスは直接基礎です。昔は朝日新聞の印刷所で、めちゃくちゃ重い輪転機がおいてありました。地盤が強固じゃないと沈むのでここにしか置けなかったそうです。
港南は元は海でも、麻布台から続く岩盤が比較的浅いところにあり、地盤は表面以外は悪くありません。 DOCOMOビル(サーバー設置)があそこにあるのも、地盤が安定しているからです。もし地震でDOCOMOビルが倒れたら、首都圏の回線能力は半分以下になってしまうくらい重要な建物だったかと思います。 |
866:
匿名さん
[2010-08-20 20:02:59]
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867:
匿名さん
[2010-08-20 20:16:24]
そういえばNTTデータの本社は豊洲だったね。今でも本社移転しないのは、とくに地盤の心配してないのかな。
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868:
匿名さん
[2010-08-20 20:56:46]
それと全日空は汐留。
都が液状化は少なく地震の際の危険度も低いとしている湾岸を、ネガは、液状化が危ない、地盤が危ないと強調しているが、大手企業が本社を置くというのは、どういうことだろうか。 |
869:
匿名さん
[2010-08-20 21:01:47]
そりゃ 企業だって危険地域には行きません
Risk Managementでっせ ところで あなたの住んでる世〇谷は大丈夫? 地域危険度一覧表(区市町別)(全5,099町丁目) http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/table.htm 地震に関する地域危険度測定調査(第6回)報告書 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm# 警視庁 東京犯罪情報マップ http://www3.wagamachi-guide.com/jouhomap/city_index.asp?citycode=13112 |
870:
サラリーマンさん
[2010-08-20 21:51:49]
直接基礎の事を『ベタ基礎』とも言うのではないでしたっけ?>専門家の方ご教導を。
岩盤、岩盤、と言っているけど、長大橋梁の吊り橋で主塔のケーソンをどうやって打設しているか、 わかっていない人も居るように思う。 明石海峡大橋の主塔のケーソンは海底下の堆積層に打ち込まれているわけだから、地質上は軟弱地盤 だからと言っていられないと思う。全ては人間が自然に対峙して挑戦していることでは? と。 明石海峡大橋の主塔が兵庫県名南部地震の震源すぐ近くにありながらケーブルを通す前だったけど、 主塔はビクとももせず少し位置が動いただけと言うのが凄い。 |
871:
匿名
[2010-08-20 22:28:12]
明石大橋は素晴らしい技術力だと思います。
あの潮の激しい流れの中で橋を作るのは並大抵ではありません。 日本の技術は世界に誇れますね。 しかしそういった高度技術の集大成のような公共事業と、私利私欲の為のタワマンと同じように考えるのはいかがなものかと思います。 どのような地盤でも頑丈な建物を作る技術はあります。 しかしタワマン全てにそれが使われている訳じゃないですから。 |
建物の「 基礎 」には大きく分けて2種類あります。
一つは「 杭基礎 」で,もう一つは「 直接基礎 」です。
まず「 杭基礎 」の御説明を致しましょう。
「 杭基礎 」とは主に地表面から下が軟弱な地盤に建物や構造物を建設する場合において,深い所に有る良好な硬い地盤まで「 杭 」を打ち込んで構造物を支える基礎の事です。
それに対して「 直接基礎 」は構造物の荷重を直接,地表面近くの良好な硬い地盤で支える形式の基礎です。
「 直接基礎 」には「 べた基礎 」と「 フーチング基礎 」が有りますが,これらの説明を致しますと文章が長くなりそうなので今回は省かせて戴きます。
湾岸地域の埋立地に建っている中高層建物や超高層建物はほぼ100%「 杭基礎 」で支えられています。埋め立て地は元は海でしたので,地表から深さ10m程度が土でその下は瓦礫やゴミ等です。
ですので,埋立地の下の良好な硬い地盤はかなり深い所に有ります。だいたい地表面より約50m以上深い所に良好な硬い地盤があり,その地盤に「 杭 」を1m以上差込まなければなりません。その結果,中高層建物や超高層建物を建てる場合の「 杭 」の長さはかなり長いものになり,その分工事費が高くなります。
「 杭 」は長ければ長い程,大きな地震で折れ易いのです。
理由は横揺れの大きな地震がきた時,地震の水平応力が「 杭 」に強く働きます。地盤に垂直に差し込まれた「 杭 」に大きな横方向の力が加わりますと折れる危険性が大きいのです。
例えば,長さ50mの「 杭 」は約17階建てのマンションの柱の長さとほぼ同じです。
建物の柱は柱と柱を各階ごとに大梁で結んで水平応力に対抗していますが,「 杭 」は地面に垂直に穴を開け差し込んでいるだけですので柱の様に梁等で結ばれていません。「 杭 」の耐力( 太さ )だけで地震時の水平応力に対抗しているのです。
割り箸で実験すれば直ぐにわかります。割り箸の長さの中央付近に直角に力を与えますと,短い割り箸は折れにくいですが,長い割り箸は折れ易いのです。
この様な理由で私はマンションは地表面近くに良好な硬い地盤が有り「 直接基礎 」で建て,「 杭 」は無い方が良いと思っています。
ちなみに,ある著名な構造専門家が「 杭の長さは20mまでなら左程心配は無いが,それ以上の長さだと大きな地震がきたら,ちょっと心配だね。」と言われた事が未だに耳に残っています。
マンションを購入する時は「 基礎 」の種類や「 杭 」の長さをチェックした方が良いのではないかと思います。