建築関係の設計です。
本業は住宅系ではなく、インテリア・意匠系分野なのですが、住まいのこと、建築のこと、設備のこと、一般の方よりはわかりますので、質問があればできる範囲でお答えします。
■多忙のため、おそらく全ての質問に答えることができないと思います。
また、私が詳しくない分野の話もあるかと思いますので、そんな時はその分野に詳しい方の力をお借りしながら疑問を解決できればと思います。みなさまぜひご参加ください。
[スレ作成日時]2010-05-09 11:37:46
設計です 質問があればどうぞ
801:
匿名はん
[2011-06-02 08:21:30]
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802:
設計R(スレ主)
[2011-06-04 10:56:03]
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803:
匿名さん
[2011-06-08 20:33:53]
すいません。お願いします。
24時間換気の穴の位置を変えたいのですが、工事的にできるものですか? あと、穴の位置はどうやって決めているのですか? |
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804:
設計R(スレ主)
[2011-06-11 12:50:24]
>二十四時間換気の穴の位置を変えたいのですが、工事的にできるものですか?
>あと、穴の位置はどうやって決めているのですか? 壁面に穴をあけただけの三種換気用給気口のことと考え回答します。 管理組合が認めれば位置の変更(開口新設)は可能でしょう。 ただし、仕上直しや防水絡みになることがあるので、大きさの割には結構大きな工事になります。 給気口の位置の選定ですが、耐力壁を避けた上で(←必須ではないです)、なるべく換気効率が上がるような空気の流れになる位置(居室の空気を吸出す扉アンダーカット等から対角となる位置)を選びたいところですが、寝室等ではベッドの「頭」が来ることが想定される箇所は音や冷気の問題から避けますし、目立たない位置に設定するなどの意匠的な配慮も必要です。 また、風呂やキッチンからの排気口、ガス給湯器等の排気がある壁面の場合は、排気口から離した位置に給気口を設定します。(吸気を下から取っている部屋の場合、排気口が上部にあることが多いです) |
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805:
匿名さん
[2011-06-11 21:02:18]
先生教えて下さい。
うちはLOWーEガラスが付いているはずなんですが、ガラスを見ても違いが分かりません。 ペアガラスで★が二つついています。 ただのペアガラスにも見えるんですが、見分け方はありますか? |
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806:
匿名さん
[2011-06-13 07:29:11]
803です。
ご回答ありがとうございました。 管理組合に相談してみようと思います。 |
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807:
匿名さん
[2011-06-20 09:55:25]
先生?
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808:
環境エンジニア
[2011-08-18 04:55:59]
こんな冷静で良いスレッドがあることに驚きつつ。
>No.763 >No.764 >>この夏の電力不足問題 スレ主さんのご説明でホボ完璧&遅いレス気味で恐縮ですが、エネルギー関係は専門内ですので少し補足を。 夜間の節電ですが、今年に限っては多少気を遣っていただくと良いかもしれません。 スレ主さんの仰る通り、日中以外の節電はピークカットにあまり寄与しませんし、家庭の節電量も全需要量から見れば微々たるものです。 しかし今年の需給ひっ迫は「原子力が大規模に停止した(停止している、起動できない)」という、電力会社側でも経験のない事象ですので、供給側からすると通念通りの対応では大規模停電が回避できるかどうか、確信が持てない状態なんです。 要因としては。 現在火力発電所がフル稼働して原子力分を補っていますので、例年であれば可能であった「土曜日曜を利用して停止することで行うメンテナンス(特に清掃。まれには小修理)」が出来なくなっています。 出来ないからと言って直ぐに故障が発生するとは断言できませんが、故障を起こす可能性が高くなることが予測されまます。 また、貯水式の発電ダムも今年は予備力に余裕が無いでしょうから、夜間に出力をある程度落として貯水量を回復させることも困難でしょうし。 また、今年は限られた送電網(変電所)だけに負荷が掛かるので、それらのメンテナンスも困難になるでしょう。 これらの要因の影響と対策は、過去実績から予測もできますし対策も実施してはいますが、そこまで大規模に実施するのは今年が初めてのことですし、例年のように豊富な予備力(自電力内での予備力、他電力からの予備力)が期待できない状況では、今夏は予測が通用しない場合もありうる(=予測しきれない可能性が例年より高い)という状況になっています。(マスコミでは取り上げませんが。) ですので今年に限っては、昼間の節電に加えて、夜間も少しだけ節電を考えていただけたら、昼間の供給の安全性も保てるのではないかと思います。 上の要因でいえば。 例年であれば土日に行っていた火力の定期作業を夜中にシフトしていますが、夜中の作業はどうしても慣れない&事故の危険性も高まりますので作業時間を多めにとりたい。 となりますと、夜間の節電が進むと火力発電所を早めの時間から停止できますので非常にありがたい。 また、夜間の余剰が増えれば貯水式ダムや揚水発電のレベルが回復しやすい等々ですね。 もちろん、過ぎてしまえば「なんだ、節電しなくて良かったね」という事もあり得ますし、お年寄りや子供さんに体調を優先しての節電が重要になりますが、平日夜間は全需要に対する家庭の割合が結構大きいですので、少しご協力いただいて、来年にも応用できる実績(供給側としてどういう設備運用態勢を取るかの具体策)を作らせていただき、かつ原子力が稼働するか代替電源の確保が予定通り進めば、来夏は少しは安心して電気をお使いいただけるかと思います。 蛇足ですが。 電力不足は来年年明け辺り、1月後半~3月頭にも発生する可能性が高いです。 例年ですと冬場は、火力発電が定期検査で長期間(2か月~半年)止まりますし、渇水時期ですので水力も軒並み出力が落ちますので、夏と同じ程度に受給状況がひっ迫します。(特に北海道電力は冬に電力ピークがありますから深刻です。) 今から対策は必要ないですが、その場になって慌てないように頭の隅においていただければ。 |
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809:
設計R(スレ主)
[2011-08-27 12:07:08]
>>環境エンジニアさん
コメントありがとうございました。 |
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810:
匿名さん
[2011-08-28 19:33:15]
>>環境エンジニアさん
質問です。 火力発電所も、頻繁に停止と運転を繰り返すと、温度差等から炉の寿命に影響がでるとの話を聞いたことがあるのですが、それは誤解なのでしょうか。 |
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811:
匿名さん
[2011-08-28 20:13:08]
810さん、私は環境エンジニアさんではありませんが、知っていることを書きます。
火力発電は停止と言っても温度が常温になるまでにはかなり長い時間がかかるので、夜に止めて翌朝動かすなどの短時間の停止であれば、炉の温度はそれ程低下しないと聞いたことがあります。 その他の水蒸気を発生させる部分においては、炉よりも低温なので常温になるのかも知れませんね。 確かに、高温になる炉やそれ程高温にならない水蒸気を発生させる部分などもありますので、温度を高温で維持するほうが良いのか、温度を上下させると良くないのか、疑問ですね。 |
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812:
匿名さん
[2011-08-28 20:34:21]
建築士の国家資格はお持ちなのでしょうか?
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813:
環境エンジニア
[2011-08-30 13:55:23]
>>810
>>811 結論から言いますと、起動停止などの変化を与える事でシステム全体としての信頼性は劇的に下がります。 具体的には、ボイラやタービンを代表とする熱が加わる部分に故障が発生する確率が上がるんです。 下げる要因は、第一に温度差による熱ストレス、第二に酸素が供給されることでの腐食ですかね。 発電所は水を蒸気にしてタービンを回し、タービンで仕事を終えた蒸気をまた水に戻して炉に送り返すという密閉サイクルを取っているんですが、このサイクルは力学的に見て、蒸気の温度・圧力あげると効率が上がるんです。 そのために現在では、炉の材料として耐えられないほどの温度・圧力域になっているんですね。 極限状態でも、温度×圧力が一定であれば(=材料が受け止める総エネルギー)が一定なら相当耐えるんですが、炉を止めると、温度も圧力も同時に落ちるので、条件がガックリ変わり、それが材料のストレスになります。 極限状態を緩めたり緩和させるのは、人体でも機械類でも同様にキツイもんなんです。 これが原因で、火力発電の、特にボイラは非常によく破損します。 そうですね、起動停止を繰り返すと一夏無事に稼働するかどうかは「運が良ければor前年に相当大規模な補修を行っていればなんとかなる。」程度になります。 故障部位が夜中に補修出来れば翌日も動かせますけど、そうでないと1~2週間は平気で止まってしまいます。 本当は、ここらを上手く予想したりハンドリングしたり出来れば良いんですけどね.....。 努力は惜しんでいないんですが、上手くいかないんですよ。 余談ですけど。 事故って下手したら(社員・下請けさんを問わず)人の死に繋がるのが怖いんです。 (蒸気が漏れてそれを浴びたら「蒸気で服が燃え上がる」くらいですし。) 殆どの補修作業は下請けさんが行うようになって、今は彼らに相当な無理を強いる状態になっているのも心が痛いですし、私も故障を発見したことがあるんですが、報告と同時に社員が詳細を確認しに行かなきゃならないって使命感が出ちゃうもので、「あ、こりゃ死ぬかもな」と思いながらも事故対応していました。 |
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814:
匿名さん
[2011-08-30 14:28:19]
他の板かブログで、、、、、
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815:
匿名さん
[2011-08-30 19:18:07]
川崎の大京のマンションが施工不良で建て替えになると新聞で見たのですが、2年点検で分からないものなんでしょうか?
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816:
匿名さん
[2011-08-30 19:19:30]
スレ主さん、1級・2級建築士の国家資格はお持ちですか?
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817:
匿名さん
[2011-08-30 23:07:26]
質問お願いします。
新築マンションを購入し、ソファーを新調しようと思ってます。 大塚家具のタングスかアイラーセンのSTREAMLINE SOFAを悩んでます。 値段が大分違うのですが、高いソファーは一生物なのでしょうか? あと、5070×3920の縦長リビング14畳のマンションを買ったのですが、ダイニングセットとソファーを置く時に ソファーは幅どのくらいが丁度いいのでしょうか? くだらない質問ですがよろしくお願いします。 |
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818:
匿名さん
[2011-08-31 00:39:48]
817さん、スレ主じゃないけどいいですか?
我が家と同じくらいのリビングです。 我が家はリビングの西隣が7畳の洋室です。 南窓とベランダがあり掃き出しのサッシがあります。 洋室とリビングの間仕切りは3枚の引き込みドアですのでベランダよりにある間仕切壁の幅は1mくらいです。 開けてリビングと繋げて使う気がなかったので、その間仕切壁に沿うように幅2.3mのヒモラのソファーを置きました。 気をつけないといけないのがソファーの搬入で、私も大塚家具で買ったのですが、マンションの図面を見せて購入したソファーなのに、搬入できなかったのです。 エレベーターに入らないし階段も曲がれないので登れなかったのです。 一旦持ち帰り、大塚家具のミスと言うことでクレーンを用意してベランダから入れました。 今考えたら、出す時もクレーンで出すか壊して出すかです。 しかし、さすが大塚家具でした。 大丈夫だと思いますが、搬入の経路を確認してもらうこと忘れないで下さい。 向かいの東の壁に55インチのテレビを置いたのですが、私にはちょっと大き過ぎました。 ビッグカメラで見た時には、こんなに大きく感じなかったのに、部屋に持ち込むと大きくて目を動かさないといけないので失敗しました。 ビッグカメラで実際に置く距離から見てみるべきでした。 幸い私のポイントは盗まれませんでした。 |
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819:
設計R(スレ主)
[2011-08-31 02:29:36]
>川崎の大京のマンションが施工不良で建て替えになると新聞で見たのですが、2年点検で分からないものなんでしょうか?
わからないと思いますよ。 「○年点検」というのは該当マンションで起きたような施工不良を見つけることを目的 としたものではないので、外部の目視点検を主としたものですから。 >スレ主さん、1級・2級建築士の国家資格はお持ちですか? ありません。実は肩書きはデザイナーなので。(あった方が良いのですけどね) >高いソファーは一生物なのでしょうか? 私の意見を言わせてもらえれば、そうは思いません。 一生同じ物を使い続けるということは、生活スタイルの面からも耐久性的にもなかなか 難しいものです。また、それが良いこととも限りませんし。 同じソファーを永く使う方が合っている生活スタイルの方もいれば、5年サイクルくらいでの 買い替えを前提とした方が合っている生活スタイルの方もいるはずですよ。 >あと、5070×3920の縦長リビング14畳のマンションを買ったのですが、ダイニングセットとソファーを置く時にソファーは幅どのくらいが丁度いいのでしょうか? 部屋の形(入口位置や窓形状)や、他家具のサイズ・レイアウト、家族構成、部屋とソファーの使い方、ソファーの形にもよりますので、不明です。 |
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820:
匿名さん
[2011-08-31 09:16:55]
スレ主さん、国家資格について質問した者です。
お答え頂きありがとうございました。 実は自分もなのですが1級建築士資格があるからと、無意識の内に資格があることからでしょう四角四面に考えてしまい実際の居住者の立場を忘れている建築士が多いのです。 また、資格があるからと日頃の勉強を忘れてしまう人が多いのです。 資格があろうがなかろうが、使う人の身になって考えられる人のほうが大切です。 これからも「荒らし」と呼ばれる妨害に負けず、考えてあげて下さい。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
マンション液状化被害の経験者です。
カメレスですが、一事例として書いておきます。
>そこでお伺いさせて頂きたいのが地震発生時、マンション自体は無事と仮定して、
>敷地内(庭や通路等)が液状化した場合どのような影響及び復旧費用がかかるものなのでしょうか?
【躯体】
耐震構造であったマンションは躯体にクラックが生じるような部分もなく無事。
【内装】
キッチン壁面 幅250×高さ100cmに15×15cmのタイルが貼ってあったが、そのうちの一列にクラックが発生。
他の住戸も同様の被害が多く発生したとのこと。
【敷地内】
液状化で噴出した泥が敷地内各所を覆った。
敷地内は全体的に地盤沈下。
マンションエントランスと敷地内の地盤面に段差が発生。
段差解消のため、新たなスロープを設置するも、従来より段差が大きくなったためストレート形状のスロープが
L字形状のスロープに変更された。
(車いすが通るところは傾斜角度の規制があり、距離を稼ぐためにL字になった)
敷地内の全体的な地盤沈下に伴い、立体駐車場スロープと敷地内の地盤面にも段差が発生。
車の出入りができなくなった。
後日、段差解消の盛土とアスファルト舗装を施した。
敷地内の全体的な地盤沈下に伴い、公共道路とと敷地内の地盤面にも段差が発生。
後日、段差解消の盛土とアスファルト舗装を施した。
【インフラ】
電気と下水は問題なし。
エレベーターは24hで復旧。
上水道・ガスの仮復旧は約1週間。
【修繕費用】
上記被害の修繕で生じた費用は一住戸あたり25万円。