建築関係の設計です。
本業は住宅系ではなく、インテリア・意匠系分野なのですが、住まいのこと、建築のこと、設備のこと、一般の方よりはわかりますので、質問があればできる範囲でお答えします。
■多忙のため、おそらく全ての質問に答えることができないと思います。
また、私が詳しくない分野の話もあるかと思いますので、そんな時はその分野に詳しい方の力をお借りしながら疑問を解決できればと思います。みなさまぜひご参加ください。
[スレ作成日時]2010-05-09 11:37:46
設計です 質問があればどうぞ
1141:
匿名さん
[2013-01-22 16:51:39]
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1142:
匿名さん
[2013-01-22 18:03:14]
スレ主はツッパリ棒の奥行きが小さいと駄目だから縦使いがいいと言ってるけど、>1141は奥行き1ミリでも数センチでも十分で横使いがいいと言っているから訪ねました。
結局どっちが良いの? |
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1143:
匿名さん
[2013-01-22 21:51:02]
床がフローリングの場合、樹脂製の下敷きのようなものでは役に立ちませんが、1ミリのアルミ合金などの剛性の高い板を家具の幅と同じにして裏面に固定し、天井まで隙間が空かないくらいぴったりくっ付けるようにし、家具の底に滑り止めを付けておけば家具は倒れません。
二重天井の場合、写真の位置だと天井下地のない石膏ボードだけの場合がありますので、天井にくっついている面積が大きくないと天井の石膏ボードを突き破る可能性があります。 しかし、前に説明したように、天井の周囲には軽量鉄骨が隙間なく通っていまして、壁の軽量鉄骨に固定されていますので、天井の周囲役3センチくらいだけは非常に強固なのです。 その強固な部分に力を伝えるようにするのが最良です。 ただし、この方法は一般的ではありませんので、写真のような市販の突っ張り棒を用いることを前提に、横使いにして家具の奥に設置し、家具の下には滑り止めを入れることが良いのです。 家具が倒れるのは、家具の奥側が持ち上がるからです。 滑らなければ、家具を壁にぴったり置いておくと、大きく揺れても家具の手前が持ち上がることがないからです。 |
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1144:
設計R(スレ主)
[2013-01-23 02:49:56]
突っ張り棒を使うのに、縦か横かと言われれば、>1134の写真の様な方向(縦)に普通に付けた方が良いですよ。
横だと歪みや遊びが生じなければ良いのですが、歪みやズレが発生した場合には隙間を埋めた突っ張り棒が外れやすいです。 実際の地震ではズレや歪み、家具の滑りが生じてしまいますので、私としては>1137や>1143で書かれたような方法はお勧めしません(下部に突っ張り棒を固定するのは良いのですが)。まあ、突っ張り棒の取説にも縦方向につけるように書いてありますしね。 また、これは補足としての情報ですが、天井と壁との接点の強度は戸境壁のような「壁先行」の場合、天井と壁の軽鉄下地同士が直接固定されない(ボード同士が突きつけられているだけの)場合があり、そうした場合は天井端部であっても強度が期待できませんのでご注意ください。(マンションではあまりないと思いますが) 何にせよ、天井はそれほど強いものではありませんし、突っ張り棒は固定が甘くなりがちです。もちろん何も対策しないよりは良いですけどね。家具の固定が済んでいない皆さんはなるべく早く、L字金物などを用いて家具を壁面に固定されることをお勧めしたいです。 |
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1145:
匿名さん
[2013-01-23 09:25:32]
家具がどのように倒れるのか、倒れるのを止めるにはどうすれば良いのかさえ理解できれば、どこにどのように取り付けるのが最適なのかは一目瞭然です。
ただ、一般市販品の場合、素人が取り付けるため、最大性能を発揮させる方法よりも、取り付け方法が簡単でクレームが出ないような無難な方法を推奨するのは当然です。 縦使いなら、最大能力は発揮できませんが、私が指摘したような床に滑りとめを付けることも不要ですし、誰でも間違いなく設置できるのです。 私も一般市販品としての取り付け説明書を書くとしたら、スレ主さんのように書きますが、ここでは最大能力を発揮する方法を書いたのです。 マンションであることが大前提であるので、二重天井になっているのなら、部屋の周囲に必ず軽量鉄骨の枠組みがありますし、その枠組みはビスで壁を構成する軽量鉄骨の枠に固定されます。 一般市販の家具であれば、壁幅いっぱいに設置するのであれば、地震による振動で前にしか倒れる危険性はありませんので、壁際、家具の一番奥に設置するのが最良です。 何故なら、縦使いの場合、家具の奥側は有効に働きますが、家具の前側には全く力が働きません。 支えるどころか前側は、家具の奥側が持ち上がろうとした時に離れてしまい、隙間があくからです。 そうなると、家具と天井に密着している長方形の底面はが短辺方向の小さな面でしか設置しないこととなり、スニーカーのように設置していたものが、揺れだすとピンヒールで踏んづけるようになるので、突っ張り棒が付いている家具の上面と天井面を撓みやすく、軽量鉄骨下地がない部分だと破壊させるような力に変化するのです。 しかし、横使いに壁際に設置しておけば、そのようなとき、突っ張り棒の底面のほとんどが力を分散させるので、弱い家具の上面と天井面への負担が10分の1くらいに減少するだけでなく、家具と天井の端と言う家具と天井にとっては最も強固な部分に力を伝えることになるので、更に安定するのです。 無難な取り付け方法を選ぶので十分な効果を発揮させることが出来ると思いますが、それが全てではありません。 全ての状況に対応するものではありませんが、物は使いようで最大の効果を発揮させることができるのです。 |
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1146:
匿名さん
[2013-01-23 22:34:59]
マンション洗面室のダウンライトは、洗濯機の位置より離れたところにある事も多いのはどうしてですか?
洗濯機あたりへの明るさは考慮して設計しないもの? |
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1147:
匿名さん
[2013-01-23 23:04:51]
洗面所の形は他の部屋とは違い、洗濯機置き場だけが凹んでいたりします。
照明の設計は平均値を考えて配置しますので、洗濯機の上だけに配置することはまずありません。 それには理由があります。 今では横ドラムの洗濯乾燥機が当たり前になってきて、昔のように洗濯機の上に乾燥機を付ける人は少なくなりましたがなくなった訳ではありません。 洗濯機とは別に洗濯機の上に乾燥機を付けた場合、その上に照明器具があっても用を成しませんので配置しないようにしているのです。 もしも単体の乾燥機がなくなれば、洗濯機置き場の上に単独の照明が付く時代がくるかも知れませんね。 |
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1148:
匿名さん
[2013-01-24 15:18:48]
投稿を読むかぎりスレ主案は実際の地震を考えての話。>1145の案は自身も言うように理論上は良いけど実際にはあやしい感じがするな。
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1149:
匿名さん
[2013-01-24 19:40:45]
洗面室のダウンライトのご回答、有難うございました。
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1150:
匿名さん
[2013-01-24 20:50:09]
1148の内容は「案」ではなく事実です。
家具の天板が一枚板である無垢材なら、一般的な力に対して、どの部分でも同じような耐力があると考えられますが、大半の家具の天板はフラッシュ構造と言うものになっています。 フラッシュ構造とは一般のマンションの壁などと同じような構造です。 天板の周囲と間にだけ木材の骨組みが梯子のような形状であり、上下に薄い板を貼り付けているものです。 骨組みの部分は強くても、薄い板だけの部分は弱いのです。 天井も同じで、天井の周囲だけは、壁の骨組みと同じ軽量鉄骨がビスで固定されていますので上からの力にも下からの力にも強い部分になります。 他の中央部分は、天井から長くて細いボルトを吊り下げていて、それに骨組みを吊るしているだけですから、上からの力にはある程度強くても、下かの力には弱いのです。 しかも、骨組みの部分ならある程度の下からの力に強いのですが、骨組み以外の部分は前述のフラッシュ構造と同じで弱いのです。 特に、RC壁に設置した家具だと言うことですので、RC壁に固定している天井の端の骨組みは非常に強いのです。 家具の強い部分は嗅ぐの周囲です。 二重天井の強い部分は、天井の周囲です。 壁をコンコンとノックして見て下さい。 ボコボコと鳴る部分が大半ですが、ところどころでコツコツと言う硬い音がする部分があります。 それが骨組みの強い部分です。 これは二重天井の話で、直天井の場合は全面がRCスラブなので、二重天井とは比べ物にならない強さがあります。 よって、フラッシュの天板の家具と二重天井の場合、地震に強くしたいのなら、強い部分同士を有効に使えれば安心だと言うことです。 しかも、それさえ知っていれば、この写真の転倒防止の突っ張り棒を取り付けるのは誰にでも出来るくらい簡単です。 |
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1151:
匿名さん
[2013-01-26 12:54:37]
碓井民朗氏の良識あるマンション指南を読んだのですが、私が買おうとしているマンションはよくないものようで購入を悩んでいます。やはり一流でないマンションは買わないほうが良いのでしょうか。ご存じであればアドバイスをお願いしたいです。
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1152:
匿名さん
[2013-01-27 12:09:21]
碓井民朗氏の良識あるマンション指南に関しては、この掲示板の中にスレッドがありますので、参考にされては如何でしょう。
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44330/ ちなみに私には受け入れ難い内容ばかりで、このような考え方の人も居るんだと少し呆れてしまいました。 正しいかどうかではなく、少数派の考えであることに間違いはないと思います。 |
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1153:
匿名さん
[2013-01-27 13:06:15]
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1154:
匿名さん
[2013-01-27 14:09:06]
1153さん、私は全く参考にはしませんでした。
ご自分と、一緒に住む方々のことが最優先だと思います。 当然ですが、このような考えは一般的でなく、個人に特化した考えですから、言わば偏った考えです。 評論も同じで、著者が考える何かに偏ったものであると言う意味では同じですが、意味合いは全く違います。 碓井氏の論評とは、文章にされたものですから、一方的なものです。 実際に時間を掛けて自分の環境などを知ってもらうような相談が出来るとすれば、もしかすると文章で表されたものとは違う話を聞かせてもらえるかも知れませんし、もしかすると、どんな質問であれ、全て同じ返事をするのかも知れませんね。 人生における大きな買い物です。 十分に考えて買いたいですね。 他人の考えを参考にするのも良いことですが、他人の意見に従うのは良くないと思います。 色んな他人の考えなどを参考にし、ご自分に適した解答に近付けるのが良いのではないでしょうか。 100%自分が満足するマンションは存在しないでしょう。 自分と共に暮らす全員が、例えば50%以上満足できるマンションであれば、それでも良いのだと思います。 後は、ご自分の考えと決断次第だと思います。 |
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1155:
設計R(スレ主)
[2013-02-04 06:37:59]
>マンション洗面室のダウンライトは、洗濯機の位置より離れたところにある事も多いのはどうしてですか?
洗面室のダウンライトは空間の「ベースライト」として存在し、洗濯機の中を照らす照明として付けられた物ではないからだと思います。 加えて言えば、洗濯機真上付近では横から覗き込むドラム式の場合に光源位置が不適となりますので、どのタイプでもある程度ファジーに使える位置へ光源を設定し、広がりのある配光特性をもって対応するのが親切でしょうね。光源が洗濯機の真上になくとも配光さえ間違わなければ、洗濯機の中を覗いた時に自分の影で困るような事態にはなりませんから。 |
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1156:
設計R(スレ主)
[2013-02-04 06:50:51]
>碓井民朗氏の良識あるマンション指南を読んだのですが、私が買おうとしているマンションはよくないものようで購入を悩んでいます。やはり一流でないマンションは買わないほうが良いのでしょうか。
住まいに対するプライオリティは人それぞれですし、彼が一流と呼ぶマンション以外は価値がない訳ではないのであまり気にせず選んだ方が良いですよ。 この機会に彼の文章を読んでみましたが、なかなか面白いですね。 「玉石混淆」・・・と言えば確かにそうとも言えるのですが、正直に言って、間違いや誤解を含めて読み手をミスリードしやすい記述を多く含んでいますので、私個人的には、住まいや建築に詳しくない方があれを鵜呑みにして物件選びをされることはお勧めしません。何でもそうなのかもしれませんが、あれは読み手にも情報を選別する力(知識)が必要ですね。 私の私見では、彼のマンション指南で「なるほど!」と思えたものが1割、「そうだよね」と共感できる内容が2割。他は何とも、、、という感じでした。マンション業界ではある程度名の通った方なのでしょうから、誤った情報を流し続けるのは良くないな、と感じる部分も多々ありました。 >1154さんも仰るように、あれは「彼独自の住まいに対する価値観」によってのみ評価された内容なので、視点(評価者)が違えば結果は逆になる内容も多々含んでいます。彼のような経験豊富な人にこそ「個人的に考える理想のマンション像」ではなく、「住まいの選び方」を教えていただきたいものですね。個人個人よって出すべき答えは違うのですから。 ・・・とは言え、情報発信のやり方としては実名での責任ある(?)解説ですので、こんなスレッドを匿名で書いている私なんかよりは遥かに立派な方だと思いますよ。おそらく ですが。 |
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1157:
匿名さん
[2013-02-04 19:47:49]
>1154さん、スレ主さん、アドバイスありがとうございました。
私も立地が一番というところは碓井氏と同じ意見なのですが、探している地域には碓井氏が絶対条件としている二重床がほとんどないので、デベの体質に不安を感じていました。関東は二重床二重天井で選べて良いですよね。 お二人のおっしゃるように自分なりのベストを探しながら物件選びをしてみようと思います。ありがとうございました。 |
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1158:
設計R(スレ主)
[2013-02-07 01:25:56]
>1157さん
確かに彼は二重床を必要最低限と書いているようですが、確かに東京地区を除くと二重床はあまり多くないですよね。 でもまあ、気にする必要はないと思いますよ。 彼のコラムを読むと、「二重床は防音面で有利」「直床では給水ヘッダの調整ができない」「鳥居型配管は良くない」という話をあげて二重床を必須と語っていますが、それは技術的にみると正しい情報ではないと私は考えています。 まず第一に、現在普及しているレベルの二重床は、防音面で有利ではなく、大手ゼネコンの実験結果などでは防音面(重量床衝撃音)で不利とされています。 また、二重床の防音面でのデメリットは「現場での防音性能を予測・管理することが非常に難しい」という点にもあります。 次に「直床はヘッダ(各々所カランへの供給水圧の強弱)の調整ができない」というように書かれている件ですが、直床の場合はヘッダがユニットバス天井点検口付近に取り付けられており、二重床の場合と同じように簡単に調整できるためネガは全くありません。(彼の単なる認識不足だと思います) 鳥居型配管が好まれないことは間違いではないのですが、ウォーターハンマーの懸念を含め、現代のマンションでの実デメリットは極微小と考えられます(鳥居型配管はウォーターハンマーの一義的要因ではなく、デメリットは機械的に解決できます。また、彼が言うように鳥居型配管によってカランの実質的な損耗度が変わったりすることはありません)。 私が考える二重床のメリットは、玄関の框高を大きくとることができる点、バルコニー側のガラス戸下枠を床と同面(フラット)に仕上げることができる点、フローリング仕上材の選択肢が多くなる点。好みとも言える分野だと思いますが、この3点だと考えています。それ以外は特に大きなメリットがない工法ですから、二重床でなくとも特に気にせず物件選びをされた方が良いと思います。 私も実務で乾式二重床を多く設計施工しますが,それを採用する理由は、軽量・簡易・低コスト・短工期で床上げを行うことが出来るからです。 計画上「床上げ」が必須な場合を除いては採用しませんし、いわゆる高級物件でも採用しません。また、採用する場合にも下地板厚を確保することを重視しており、パーティクルボードt20mmに合板t12mm×2層の計3層張りをした上でフローリング等の仕上材を施工しています。(これでも騒音面では直貼に較べるとイマイチなのですが、下地板に強度が無いと騒音が更に大きくなり歩行感も悪化しますが、マンションでは2層張りで下地を済ませるケースを多く見ますね。) |
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1159:
匿名さん
[2013-02-07 10:17:28]
津田沼奏の杜の住民版で話題になっている排水管問題ですが、この設計は普通なのでしょうか?
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1160:
匿名さん
[2013-02-07 10:33:22]
直床のマンションでも水周りは二重床になっているマンションも多く、10年20年住んでいますと直床と二重床の部分での差が明らかになってきます。
直床部分での変化はあまり感じないのですが、二重床部分は明らかに撓みが大きくなり床鳴りが出る物件も多いです。 二重床は階高のロスにもなることも加え、リフォームの費用などを考えれば個人的には不要です。 |
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1161:
匿名さん
[2013-02-07 18:32:03]
今度買うマンションが直床で、私も碓井氏の解説を読み、正直、失敗したかな、と思いましたが、この掲示板で違った見方もあるのだと、ほっとしています。二重床もメリットがあると思いますが、直床もそれなりに良い面もあるのが分かり安心しました。
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1162:
匿名さん
[2013-02-07 22:48:07]
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1163:
匿名さん
[2013-02-08 00:14:35]
直床で水周りが二重床になっている場合、フローリングなら少し意識して裸足で踵を先に落とすようにして歩くと、手応えの違いと音の違いでわかると思います。
直床の場合「コツコツ」と言う詰まった手応えと音がしますが、二重床の場合「ボンボン」と言う感じの空洞で響くような手応えと音がします。 壁をノックしていると、間柱のある部分は「コツコツ」と硬い音がしますが、間柱のないところは「ボンボン」と音が響くのと同じです。 大抵のマンションは、台所と便所と浴室が集まっていますので、その辺りが二重床になっている場合があります。 |
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1164:
匿名さん
[2013-02-08 12:33:41]
フローリングの継ぎ目(板と板の隙間)が気になるのですが、
どの程度までが通常で、どの程度から異常なのか 何か目安はありませんか? |
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1165:
匿名さん
[2013-02-08 15:45:14]
大きいマンション建てるのに、ビル風は計算しないのですか?
マンション建って、ビル風が酷くなり、ドアが開けにくくなったんです。 この業者は金儲けしか考えてないようなデべでした。 |
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1166:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 01:19:09]
>津田沼奏の杜の住民版で話題になっている排水管問題ですが、この設計は普通なのでしょうか?
仰るスレッドを覗いてみました。 なにかトラブルが起きていることは分かりましたが、何がどう問題になっているのかは理解が出来なかったため回答できません。ごめんなさい。 |
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1167:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 01:22:53]
>フローリングの継ぎ目(板と板の隙間)が気になるのですが、どの程度までが通常で、どの程度から異常なのか何か目安はありませんか?
目安として言い切れる数値はありません。適性値はフローリングの種類によってまちまちだからです。 ただし隙間の幅が3倍以上の差でバラついているようであれば、何らかの問題がある可能性があります。 それは施工のせいかもしれませんし、製品のせいかも知れません。 |
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1168:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 01:28:01]
>大きいマンション建てるのに、ビル風は計算しないのですか? マンション建って、ビル風が酷くなり、ドアが開けにくくなったんです。
自治体それぞれの基準で環境評価を行う案件もありますが、なにも計算をしないものもあります。 形状、位置、周辺環境などによって様々です。ドアが開けにくくなったのはおそらく気圧差のせいですね。 大きなマンションを建設すると、大なり小なりありますが、周囲に様々な変化が現れます。 例えば日照、騒音、圧迫感、コミュニティーなど。風もそのうちの一つですね。 |
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1169:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 02:06:44]
>1158に多少の補足を。
>大手ゼネコンの実験結果などでは防音面(重量床衝撃音)で不利とされています。 というソースはこちらです。 大成建設技術センター報 第 41 号(2008)には、「(現在の工法の)乾式二重床では重量床衝撃音の平均的な増幅量を見込むためコンクリート床スラブの厚さを17%程度(例えば300mm厚を350mm)厚くせざるをえない」書かれています。(これを問題視した大成建設は真面目に解決方法を探っていますね。)http://www.taisei.co.jp/giken/report/2008_41/paper/A041_043.pdf ここで注目すべき点は、大成建設の騒音対策二重床は、現在主流の柄脚による置床工法に見切りをつけて根太併用工法とし、下地板厚を現在のマンションでは見られないレベルまで向上させ、最後に直床用のクッション付きフローリングで仕上げている点です。(これをやると現在の二重床にくらべても非常に高コストになります。) また、驚きの情報としては、(財)日本建築総合試験所の実験技術報告「乾式二重床における遮音性能確保の留意点」によると、「(乾式二重床の)床下への吸音材の設置は軽量床衝撃音では性能の差はほとんどなく、重量床衝撃音では室面積の小さい洋室等で床衝撃音レベル低減性能が低下する現象が顕著に生じるため注意が必要」というものがあります。 http://www.gbrc.or.jp/contents/documents/GBRC/GBRC149_747.pdf 音の問題に関しては,一般的なイメージと現実は異なる場合があると言う点にも注意したいですね。 |
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1170:
匿名さん
[2013-02-09 09:12:44]
お世話になります。
築10年で30階建てタワーマンションの件で相談させてください。 モルタル外壁の修繕をしている最中なのですが、写真の様な外観になっています。 これは一般的に良くあることで、心配ないと考えてよいのでしょうか。 ご意見をお聞かせいただきたく相談申し上げます。 模様に見えるグレーのペイントはクラック部分に充填剤を施した跡に違いないと思うのですが、クラックラインがあまりにも多すぎるように感じた為、相談するものです。 また、タイル貼りのマンションは躯体のコンクリートにクラックが生じても、タイルが剥がれない限りどうなっているか確認できないと思います。 タイル外壁のマンションは、タイルが浮いたり剥がれたりしない限り、クラック部の充填工事相当の(躯体を守る)機能を果たしてくれると思ってもよいのでしょうか。 お時間のあるときにご返事いただければ幸いです。 |
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1171:
匿名さん
[2013-02-09 09:26:38]
直床たわみは、どのくらいが、許容範囲でしょうか、内覧会のときとりあえず、指摘しましたが、
壁際の床を手で押すと一部外よりたわむ箇所がありました。よろしくお願いします。 |
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1172:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 22:57:02]
>築10年で30階建てタワーマンションの件で相談させてください。 モルタル外壁の修繕をしている最中なのですが、写真の様な外観になっています。 これは一般的に良くあることで、心配ないと考えてよいのでしょうか。
おやおや、結構派手な外観ですね。よくある話、、、では無いのではないでしょうか。パッと見ですが。 どんなRC建築もクラックを避けて通ることはできません。一般的なクラック対応であればエポキシ樹脂注入+再仕上が第一選択ですが、クラックは幅と深さが重要ですので画像が荒く正直何とも言えない部分があります。(これ、国内の案件ですか?) 躯体に対してのダメージが懸念される(補修が必要な)程度のクラックであれば、例えタイル仕上でも表面にクラックなり剥離なりが生じる場合が多いので、多くの場合外から見れば分かります。 >タイル外壁のマンションは、タイルが浮いたり剥がれたりしない限り、クラック部の充填工事相当の(躯体を守る)機能を果たしてくれると思ってもよいのでしょうか。 ほんの多少は期待できますが、あまり期待はできません。(こんな言い方でごめんなさい) 磁器タイルであればそれ自体は吸水性が低いものですが、目地から雨水は用意に浸透します。 タイル仕上は躯体にクラックが生じずとも目地からある程度の水が侵入しますので、マスチックや吹き付けタイルに較べてコンクリート中性化の進行が早いとする意見もありますね。(私個人も余り詳しくない分野なのですが、納得できる意見ではあります) |
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1173:
設計R(スレ主)
[2013-02-09 23:02:17]
>直床たわみは、どのくらいが、許容範囲でしょうか、内覧会のときとりあえず、指摘しましたが、壁際の床を手で押すと一部外よりたわむ箇所がありました。
たわみ(沈み)の程度はフローリング材によりけりので、なんとも言えません。 それにしても、水回りの乾式床上げ部分との境などであれば歩行感の違いも理解できるのですが、直床で「壁際が他よりたわむ」というのはどういう理由なのか、、、私もすぐに思い浮かびませんね。(二重床での壁際のたわみは、施工不良で起こりやすいことではあるのですが。) |
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1174:
1170
[2013-02-10 07:52:05]
こちらは先の震災で震度5強を受けた国内のマンションになります。
些細なクラックが出ているだけだといいのですが。 でも、タイル仕上げよりも簡単に修繕が進められて良かったとも言えるみたいですね。 ご回答ありがとうございました。 |
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1175:
匿名さん
[2013-02-10 13:39:25]
>1171
スレ主さんのおっしゃるように、直床のフローリングでは、遮音等級の違い、メーカーやモデル。ブランドの違いにより、コンクリート面に接着剤で貼り付ける部分の遮音性能を発揮するクッション材の違いと厚みなどの違い、上材の柔軟性などとの組み合わせなどの違いにより、素足で歩いた時の感触はかなり変わるものがあります。 足の裏全体を同時に置いた場合なら、たわむ感覚がほとんどないのに、踵から置くとフローリングがたわみ踵の沈むのがはっきり感じられるものとか、足の裏全体で置いても沈むのがはっきりわかるものなど様々です。 これらは全てコンクリートの上に貼るので建物によって違うことはありません。 一部だけ壁際の沈み方が違うと言うのは、もしかすると壁際であるので、他の部分を押す時の体勢とは違う押し方になった可能性もありますが、その付近で別の箇所も確かめられたと思いますので、その部分だけたわみが多かったのは事実でしょう。 考えられることは、その部分のコンクリートスラブに設計上の凹みがあり、その凹みをモルタルなどで埋め戻し出来ないため、発泡スチロール材と呼ばれるものなどで埋めている可能性があります。 その設計上の凹みとは、床暖房が付いているマンションの場合、床暖房の接続に関する部分かも知れませんね。 壁際と言うのは、通常人が歩くような繰り返し荷重が掛かる部分ではありませんし、家具などを置いて隠れてしまう部分にもなりやすいため、モルタルなどで埋め戻さずに発泡スチロール材と呼ばれるものなどで埋めておくことがあります。 ただ、壁際と言っても、よく通行する部分であるのなら話は別ですので、今の内に改修してもらうべきです。 |
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1176:
購入検討中さん
[2013-02-14 20:19:30]
購入検討中のマンションが、二重床(L-45)、二重天井、ボイドスラブ(厚さ270mm)です。 これでは、防音性能が決してよいとは言えないのでしょうか? また、最近のマンションと比べると、よく見かけるレベルなのでしょうか? どなたか教えて頂けませんでしょうか? |
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1177:
匿名さん
[2013-02-14 21:36:45]
>1176
大きく分けて音には2種類あります。 コツコツとかドンドンと言うコンクリートなどの硬いものを伝わってくる音と、声などの空中を伝わってくる音です。 質問の内容が、上階に住む家族に子供がいたりして、走り回ったりする音が気になるのかどうか、あるいは、下階に足音が聞こえてしまわないかと言う心配だとしたら、特に子供が走り回らない限り問題にはならないと言うのが一般的だと思います。 神経質な人がテレビもつけずに静かに座禅を組んでいるような人なら気になるかも知れないと言う感じです。 しっかり作ってあればあるほど、ドアの開閉の音は伝わり易く、強くバタンと閉めたりすると聴こえるでしょう。 また同様に、サッシの開閉のお供伝わり易いでしょう。 しかし、ドアの開閉やサッシの開閉は短時間で繰り返しませんので、下の部屋の人がテレビを見ていたとすると、「今ドアを閉めたのかな?」くらいの感じになるでしょうし、最初は気になっても慣れてくれば気にならなくなることも多いと思います。 ところで、声などの空中を伝わってくる音なら今のマンションの性能なら、上下左右の部屋に対してサッシを開けておくとサッシ性能は関係ありませんが、閉めた場合、サッシ性能で大きく変わります。 マンションの立地により、上下左右の部屋からの声などよりも外部の音のほうが大きいこともありますので、そのあたりも考慮されたほうがいいでしょう。 余談ですが、あまりにも防音性能が高いと、部屋の中が静かになり過ぎてしまい落ち着かなくなるのです。 録音質などの防音室に一人で他の音の出るものを無くして長時間入っていると、自分の呼吸音や心臓の鼓動などが気になってしまうようになります。 ある程度の生活騒音と言うのは健全な生活を送るのには必要ですし、個人差はありますが人間は環境に対しての慣れることができますので、余程気に障る音などでないのなら神経質になることがない場合が多いと思います。 ただ、高価な買い物ですので、神経質になる必要はありませんが、ご自分が納得できるまで調べたり確かめる必要はあると思います。 ちょっと余計なことまで書きましたが、参考になればと思います。 |
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1178:
設計R(スレ主)
[2013-02-15 01:48:44]
>1176さん
二重床の仕様や壁際端部納まりがわかればある程度のアドバイスすることができると思いますが、特に二重床ではL値表記だけではわからない部分があります。 >(乾式二重床は)同じ建物内においても,コンクリート床スラブの厚さが同じでも,床スラブの平面寸法・寸法比が異なる場所に設置した場合にも低減効果が異なってしまう。この結果,同じ建物内でも低減効果は,10dB程度増幅するものから10dB程度低減できるものまで大きなばらつきを生じることもある。したがって,乾式二重床を採用する建物では確実な対策を実施できないのが現状である。また,乾式二重床は,下部空気層内の空気もばねとして働くので,ばね定数の小さい柔らかいゴム脚を用いても空気ばねの影響で振動系の固有振動数を十分に低くすることはできない。したがって,重量床衝撃音の一般的な決定周波数である63Hz帯域において十分な低減効果が得られないばかりか,固有振動数が63Hz帯域になっている場合には,増幅してしまう。以上のことから,乾式二重床は重量床衝撃音の確実な低減と言う面からは適正な床仕上げ工法とは言えない。(大成建設技術センター報 第 41 号) という話にもあるように、>1158でも書きましたが、二重床はL値通りの性能が出たり出なかったりする点に特徴があります。 ・・・しかし、そうとばかりは言っていられないのが建設業界。 例えば鉄建建設は床下吸音でこんなことやって遮音とその精度の向上ねらっているようですね(カタチが面白い)。 http://www.tekken.co.jp/tech/improve/index.html 熊谷組や万協フロアーは実験室との差をデータベース化しているようですし、>1169に書いたように大成建設では根太式を復活して音低減量の増大と安定化を試みたり、一方で床衝撃音研究会(熊谷組他)では共振防止のためにむしろ床下吸音材を入れないことを推奨して壁際納まりに注文をつけていたりしますね。 (このような研究成果が生かされた物件はほとんど見かけないというのが一番重要で残念なところですが。) 本題に戻りますが、残念ながらL-45だから良いとか、二重床だから良いとか(悪いとか)ではないというのが現実だと思ってください。各社各方面の研究結果を見る限り、また私の経験的にも、一般的なマンションに採用される二重床の遮音性能がとても不安定なことと、下地板材に強度が無い二重床の性能が良くないことだけはハッキリしているようです。 |
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1179:
1176
[2013-02-15 23:33:58]
1177様、1178様、ご丁寧な回答、ありがとうございます。 1177様が触れておられる、心配している音は、上階からの、足音や椅子を動かす音等と、 テレビ音や居住者の声です。 1178様の言われる「壁際端部納まり」とは何ですか? 勿論、全く聞こえないといったレベルは不可能だとわかっており、一般論として、 1176の仕様ではどの程度の防音レベルなのかを知りたいと思っています。 スラブ厚さや、ボイドスラブであることは大きな要因ではないのでしょうか? (ボイドは、正方形の角を切ったような6角形のような断面のものが、ポツポツと配置 されています) |
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1180:
匿名さん
[2013-02-16 00:06:18]
>1179
ご丁寧な返事、恐れ入ります。 上階の足音や椅子などを動かす音ですが、大人が普通に生活している場合なら、気になることはないと思います。 初期のボイドスラブは円形の空洞であったので、文字通り、太鼓のように叩いた音を大きくするのと同じで、円の対角線に向かって響いた音が反対側に当たり跳ね返り増幅されてしまうことが起こったのですが、今ではそれを解消する工夫がされていますので「太鼓現象」と言う、上階のコツコツとかドンドンと言う音が増幅されて伝わることは無いはずです。 その為に6角形のような形状になっていると言うことです。 テレビの音は空気伝達音だけでなく、スピーカーから出る音でテレビ本体も少しですが振動します。 その振動がテレビ台に伝わり床を通して下階に伝わる可能性はありますが、よほど大きな音量(通常の位置ではうるさいくらいの音量)にしない限り発生しませんし、薄型テレビの台に転倒防止などのクッションなどを敷いたりすることも多いので大丈夫だと思います。 居住者の声も同様で、例えば郊外のマンションで窓を開けていれば普通の声で話していても聴こえますが、どちらかのサッシを閉めていれば聴こえないと思います。 たまに24時間換気の通気口から声が聴こえると言うこともありますが、普通は通気口の中で乱反射して小さくなるか別の音に変わったりしますので気にすることはないと思います。 普通にリビングでテレビを見ていれば、上階に子供がいても飛び跳ねたり走り回ったりしなければ気になることはないと思います。 よほど神経質な人でないのなら、また、オーディオが好きで、静かな曲を小ボリュームで聴くのが好きだと言う人でないのなら、聴こえたとしても、上に人がいるようだ、と言うくらいのものだと思います。 音に関しては個人差が大きく、数値で判断できない部分が多いのですが、人間には慣れと言う能力もありますし、上階からの同じ音でも、自分の気持ちが良い時には気にならないのに、嫌なことがあった時には、もの凄く耳障りでイライラすると言う違いもでます。 実際に、新宿の歌舞伎町に住んでる人は、深夜の騒音に慣れてしまっているので、静かな場所にあるマンションだと静か過ぎて安眠できないと言う人もいるくらい音と言うのは個人差と慣れでの違いが出ます。 臭いと同じですね。 |
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1181:
1179
[2013-02-16 23:53:58]
1180様、ご丁寧な回答、ありがとうございました。 |
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1182:
契約済みさん
[2013-02-26 09:51:54]
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1183:
購入検討中さん
[2013-04-10 18:31:03]
一重床の和室って良くない話を聞いたのですが、実際のところどうなんでしょうか?
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1184:
匿名さん
[2013-04-10 23:20:32]
>1183
一重床と言うのは、直床のことですね。 つまり、コンクリートスラブにモルタル仕上げをして水平にし、そのモルタルにフローリング材を貼るなどをして仕上げた床のことですね。 何がどう悪いのかが分からないのですが、もしかすると、畳をモルタルの上に直接置くことに関して何か悪いことになるのか、畳の厚みがフローリングとは違うので、段差が出来ることなどに関してなのかなのでしょうか? もしかすると、モルタル仕上げの上に畳を置くので、竣工時には、まだコンクリートから多量の湿気が出ているので、畳が痛くと言うようなことなのでしょうか? 段差に関しては、設計時点で和室のスラブを下げれば解決するのですが、同じ高さのスラブで出来るフリーリング仕上げとの段差は4~5センチくらいです。 バリアフリーにはなりませんし無視は出来ませんが、それほど気になる段差でもありません。 少なくとも玄関には同じくらいの段差がありますからね。 湿気の問題ですが、竣工時から1年くらいは、全ての部屋で起こることですし、24時間換気や毎日の空気の入れ替えなどで問題になるようなことにはならないと思います。 偶に女性で、肌が乾燥するから部屋には加湿器が絶対必要だと言って、冬はもちろんですが、夏でも結露が出来るくらい部屋の湿度を上げて満足している人がいますが、間違ってるようです。 肌は、高い湿度の部屋で甘やかされると怠けてしますそうです。 湿度50%くらいだと、肌は負けちゃいけないと頑張って元気に健康になるそうです。 話がそれてしまいましたが、室内も湿度が低いほうが綺麗に長持ちするのです。 湿度が高いのは良くないと言う意味で、モルタルの上に畳を置くのが良くないと言うのならわかりますが、二重床であってもそれほど変わりませんので、直床だからと言うことはないと思います。 換気にさえ気をつけていれば大丈夫だと思います。 |
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1185:
購入検討中さん
[2013-04-11 08:04:07]
1184様 ご丁寧な回答ありがとうございます。
安心しました。 |
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1186:
サラリーマンさん
[2013-04-11 09:26:23]
「FR板スラブ工法」のマンションを検討しているのですが、どういったものなのでしょうか。
音に関して影響があるのでしょうか。 ご存知であれば、教えてください。 よろしくお願いします。 |
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1187:
匿名さん
[2013-04-11 12:04:45]
>1186
FP板スラブ工法と言うと、FP板とは通常スタイロフォームを挿します、それを用いたスラブと言うのが、どういう物かが分かりません。 コンクリートスラブの中間にスタイロフォームを入れたとは考えられませんし、スラブと言う呼称ですので、下階の天井仕上げに用いたものでもないようですし、全ての部屋に用いられたもののようですが、どういう物かわかりませんので、もう少し詳しく教えていただけませんか? コンクリートスラブの上にスタイロフォームだけを敷いてフローリング材を貼れば、スタイロフォームだけでは簡単につぶれてしまいますのでスタイロフォームを床下地で保護する必要があります。 つまり、二重床と同じことです。 しかしこれはスラブの工法ではありませんので違うでしょう。 今考えられることと言うと、ボイドスラブ工法の中空部分にボイド管ではなくスタイロフォームを用いることですが、スタイロフォームだけでは強度が低いのでボイド管の中に充填したものを用いるしか思いつきません。 しかし、ボイド管にスタイロフォームを充填したものがあるのかどうかは知りません。 製品がなくても作ることは可能ですので、コストを別にすれば十分可能なことです。 もしもボイドスラブのように用いるのであれば、ボイドスラブの欠点は中空部分が太鼓のような働きをし、上階で乱暴に歩く足音や子供が走る足音などの一部が増幅されてしまうと言う欠点ですが、スタイロフォームが充填されているので太鼓現象がおきないようになると言うことでしょうが、確証はありません。 あくまでも想像です。 |
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1188:
匿名
[2013-04-11 18:54:05]
多くのマンションで実験しました。普通の動きは全く聞こえません。跳び跳ねたり足踏みしたり強く扉を閉めたりしたらどちらでもよく聞こえます。
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1189:
匿名
[2013-04-11 18:56:31]
マンションは隣接戸に住む人次第ですよ。
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1190:
サラリーマンさん
[2013-04-12 13:37:27]
1187さん
情報が少なくてすみませんでした。 http://www.haseko-sumai.com/syuto/sinki/g-kameari/structure-4.html ここのページに載っている分です。(ここのマンションを検討しているのではありません) 室内の小梁をなくすために長谷工が採用しているようです。 ご指摘の通り、太鼓現象が気になっています。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
これも1137に書いていますので、ちゃんと読めばわかりますよ。
1137の一部をコピーします。
>写真の突っ張り棒の両端の長方形の設置免の取り付け方が縦だとすると、
>横にするようにして、家具の一番奥、天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、相当強固になります。
この部分の2行目に書いてあります。
「横にするようにして、家具の一番奥、天井の端のしっかりととした天井部分に来るように設置すれば、」
と言うことから、写真の使い方を縦だとすると、横に使い、家具の一番奥のしっかりした部分に設置すると良いと、既に書いてあります。