建築関係の設計です。
本業は住宅系ではなく、インテリア・意匠系分野なのですが、住まいのこと、建築のこと、設備のこと、一般の方よりはわかりますので、質問があればできる範囲でお答えします。
■多忙のため、おそらく全ての質問に答えることができないと思います。
また、私が詳しくない分野の話もあるかと思いますので、そんな時はその分野に詳しい方の力をお借りしながら疑問を解決できればと思います。みなさまぜひご参加ください。
[スレ作成日時]2010-05-09 11:37:46
設計です 質問があればどうぞ
946:
匿名さん
[2012-04-20 07:13:59]
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947:
匿名
[2012-04-20 08:40:44]
低層中層マンションで乾式壁をつかうメリットも教えてください。
よろしくお願いいたします。 |
948:
匿名
[2012-04-20 22:20:36]
こちらのスレ主さんの本業はインテリアと意匠系ですよね。
マンションの乾式壁はご専門ではないのでは? |
949:
設計R(スレ主)
[2012-04-21 19:31:07]
>乾式耐火遮音壁の性能ってどうなのでしょうか。
>やっぱり耐震性がなくて危険ですか? 性能の話をすると、法的にも実質的にも要求される性能を満たしています。安心してください。 当然耐震性はありません(耐力壁ではない)が、耐震性を期待するメンバーとして設計されていないので全く問題ありません。 むしろRCより軽いことは耐震・構造設計上、良いことです。 また、場合によっては剛性が無いことも設計上のプラスになりえます。(何でも強ければ良いというものではなく、剛性バランスが重要なので。) 乾式だから→危険という話ではありません。 >乾式耐火壁やALCパネルの壁って、地震の時につなぎ目が動いて >内装やコーキング部分の補修が必要になる確率が高いと思うのですがそんなことは無いのでしょうか。 まず、何があっても全て壊れないように建物を設計するのは困難で、逆にデメリットも多く、これは乾式であっても湿式であっても同じことです。 免震ですら破壊を前提とする部位があります。マンションはそういうものだと思ってください。それでも内装への被害は木造戸建に比べてまだマシです。 乾式・湿式を問わず、内装やコーキングは大きな地震のときにある程度破壊されても仕方が無いものです。人的被害を生まない範囲での話ですが。 乾式耐火壁やALCパネルの壁が採用される部分は耐力壁ではありません。 設計上「その部分は地震時にある程度動いてよい」という概念の基に設計されています。 仮にその壁をALCではなくRC(湿式)で造る場合は、躯体変位を吸収するスリット(スキマ)を設けて造られると思います。動くという意味では同じことです。 また、ALCに直接の内装仕上げはされませんので、内装が壊れるかどうかは構造躯体の変形具合次第です。 仮にRCの耐力壁として設計されている場合には、その壁は変形しにくく、内装への被害は少なくて済む場合もありますが、これは壁の種類の違いというよりは建物全体設計の考え方の違いです。 乾式耐火遮音壁は石膏ボードが躯体に対しロックフェルト(耐火性綿のようなもの)等を介して接しています。マンションで言うと耐力壁ではありません。 地震によりそのフェルト厚を超えて動いた場合、歪んだ場合にはボードの端部や目地が破損する可能性があります。 しかし、乾式壁の特性の一面であって、「=乾式壁が全て悪い」ということでもないのです。 乾式壁にはメリットも多いのですから。 >低層中層マンションで乾式壁をつかうメリットも教えてください。 経済性や構造、工期などに原因があるのかもしれませんが、なにぶん疎い分野のため、わかりません。長期荷重を考えると低くてもメリットがありそうですが、、、どうなんでしょう。 また、低層中層マンションで乾式壁というのはあまり多くないと思っていたのですが、今は結構あるのでしょうかね。 >こちらのスレ主さんの本業はインテリアと意匠系ですよね。 >マンションの乾式壁はご専門ではないのでは? その通りです。 |
950:
匿名さん
[2012-04-22 17:34:00]
質問させてください。
購入検討中のマンションの床スラブ厚が約160〜200、直床なのですが、 階高が2860で、リビング等の天高が一番高いところで2550と書いてあります。 引算すると310になり、スラブ厚200より100程度厚くなるのですが、2重天井ということでしょうか? パンフレットには2重天井といったことは書かれていませんし、リビング等の梁下では2100の部分もあるので 直天井だと思うのですが、、、 当方、建築には素人の為、中の構造がどうなっているのか知りたいです。 初歩的な質問なのだとは思いますが、説明宜しくお願い致します。 |
951:
設計R(スレ主)
[2012-04-22 18:57:30]
>購入検討中のマンションの床スラブ厚が・・・2重天井ということでしょうか?
>当方、建築には素人の為、中の構造がどうなっているのか知りたいです 売主や販売員に対して2重天井かどうか、中の構造も含めて質問することをお勧めします。 スラブ厚や躯体形状は場所により異なるものなので、足し算、引き算して考えるよりも確実です。 |
952:
匿名さん
[2012-04-24 13:42:29]
六本木ヒルズはガスタービンで発電しています。
昨今の電力事情だとやはりエコウィルやエネファームやコージェネレーションがこれからのマンションの主役になるのでしょうか。 |
953:
匿名さん
[2012-04-25 02:05:19]
質問させて下さい。
玄関横の洋室の角の外壁がL字になっていて、片面は腰高窓、もう片方の面は洋室の間仕切り壁と続いています。 外壁の内側には断熱処理が施されています。 当然、断熱処理が施された外壁と洋室の間仕切壁は厚さが違うため、厚みの差分、角が立っています。 その角が直角でなく斜めになっていたので、施工会社に理由を聞いたのですが、 直角にするのは難しいとの事でした。 またその角の幅が小さいから斜めなのが顕著なだけで、PSなども計ると完全には直角ではないと 言っていましたが(実際にそうでした)、そういうものなのでしょうか? |
954:
設計R(スレ主)
[2012-04-26 01:22:47]
>昨今の電力事情だとやはりエコウィルやエネファームやコージェネレーションがこれからのマンションの主役になるのでしょうか。
共に個人的には開発進化を期待している製品ですが、今後5〜10年の話をすれば、新築を考えた場合でも主役にはなりません。 20〜30年後の話をしても非常に難しいだろうと考えます。 コージェネレーションとはセントラルタイプのコージェネレーションシステムを指しての話だと思いますが、これもマンションでは主役にはなり得ないと考えられます。 理由はそれぞれ様々ありますが、いずれもマンションに適したシステムではないことがポイントで、今後の技術革新でも対応しきれない問題をもはらむものです。戸建であればある程度普及する可能性はあると思うのですが。 また、仮にマンション対応機種ができたとしても(開発はされると思います)既存のマンションに代替設置できるものではありませんので、今現在マンションに興味をお持ちの方は先々を含めても考慮する必要性はないと思います。 ガスタービン発電も六本木ヒルズだから成り立っている話ですので、普通のマンションでは成立するものではありません。 設備って、結構なかなか難しいんですよ。 |
955:
設計R(スレ主)
[2012-04-26 01:24:01]
>玄関横の洋室の角の外壁がL字になっていて・・・
おっしゃる状況が理解できず、回答できません。ごめんなさい。 |
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956:
匿名
[2012-04-26 17:52:27]
3人家族で70平米のマンションを契約しました。間取りは田の字型です。このような狭い部屋の場合、スレ主さんなら引き戸にしますか?
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957:
匿名さん
[2012-04-26 19:33:20]
952です。
主役にならないという理由がわからないのですが。 震災の後はとても良く売れていると聞きます。 |
958:
匿名さん
[2012-04-27 14:15:36]
スレ主さん、お許し下さい。
953さん、スレ主ではありませんが、目に留まったので書かせてもらいます。 部屋内部の壁にできる1センチ前後の縦の段差のことだと思いました。 そうだとすると、その段差を直角にするほうが簡単です。 何故なら、角度をつける場合、全体の角度を同じにしないといけないので難しくなります。 また、天井と床には切り欠き部分が出ますので、天井クロスの貼り方が難しくなりますし、床には巾木が回っていますので、巾木を斜めに加工するのも手間が掛かるからです。 直角に加工することは日常茶飯事ですので慣れていますし道具も抱負にありますが、角度をつけるには技術はもちろん道具も必要ですし、下地の石膏ボードの加工が難しくなります。 こう言うことから、施工会社の説明は、素人を相手にした、その場しのぎの説明である可能性が高いと思います。 |
961:
匿名さん
[2012-05-04 16:56:59]
なんでエコウィルやエネファームやコージェネレーションがこれからのマンションでもだめなんですか。
逃げないで答えてください。 |
962:
匿名
[2012-05-04 19:18:25]
設計士さんに機材や設備のこれからをしつこく質問するのはどうでしょうか?
954でスレ主さん個人の意見は出ているのであとは専門のスレで皆さんに意見を求めては? |
963:
匿名さん
[2012-05-04 22:55:23]
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964:
匿名
[2012-05-05 08:52:45]
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965:
匿名さん
[2012-05-05 11:52:05]
>964
部屋の壁は一部の特異な敷地に建てられたマンションとかタワーマンションの台形リビングなどを除けば直角です。 直角と言っても人が現場でやることですから、90.00度とは言い切れません。 90.50度であったり、89.50度であったりするでしょうし、きっちり90.00度で作ったとしても、その後の湿気などで0.5度くらい角度か変わってしまうこともありますが、それを除けば直角と言っていいのです。 しかし、964さんの言うとおり、目視で直角ではないと言うのなら少なくとも5度くらいは違うのでしょうが、90度に対して何度くらいに見える角度なのかが気になりますね。 鋭角に60度と言うのは無いでしょうが、鈍角に120度と言うのは有りえますし、実際に135度と言うのは稀ですが使うことはあります。 |
966:
匿名さん
[2012-05-05 21:10:46]
既出の場合は申し訳ありません。
あるデベロッパーの新築マンション購入の契約を済ませています。 このデベは以前にかなり経営が危うい状態になり、現在では経営状態は回復しているそうなのですが、 目に見えない部分での無理なコストカットなどがあるのではないかと気がかりです。 お伺いしたいことというのは、マンションの遮音性能に関してデベロッパーがコスト削減のために 意図的に遮音性能の低い施工を行うことが可能かどうかについてです。 マンションの遮音性能については、二重床・二重天井、コンクリートスラブ200mm、戸境壁180mm、フローリング材の遮音等級LL40相当(小梁までのスラブ面積よりLH50程度?)、配水管は塩化ビニル管と鋳鉄製集合管の併用と外見上は問題なさそうです。 こちらのコミュニティの書き込みには「○○社のマンションは遮音性能が低い」といった書き込みをしばしば目にしますが、 同業他社の中傷なのか実際の入居者のクレームなのか判然とせずそうした情報の信頼性は分かりません。 またマンションの施工会社は他社が請け負っており、売り主もこれまで経営状態にほぼ問題がないもう1社とのJVも関わっています。(ただし実際のイニシアチブは前者のデベがとっていると思われます) 可能な範囲で構いませんのでご教示いただければ嬉しいです。 |
967:
匿名
[2012-05-07 17:05:10]
スラブ厚200のマンションでどんどん足踏みなど試しました。とてもよく響き聞こえます。普通に歩いたりドアを閉める程度では全く何も聞こえません。
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内装やコーキング部分の補修が必要になる確率が高いと思うのですが
そんなことは無いのでしょうか。