前スレが1000を超えましたので新スレです。
スレが長過ぎたので省略しました。
前スレでは煤とか臭いの話が出ていましたが、
感情をぶつけ合うだけで一つも解決策が出ませんでした。
ここでは罵り合うのではなく、
どうすれば薪ストーブユーザーとそうでない人とが共生できるか、
すなわちユーザーは最低限このような事を守って欲しいとか、
このような事だけは止めて欲しいとかの意見が欲しいです。
前スレでは荒らしばかりだったので、
文句ばかりは止めてください。
[スレ作成日時]2010-05-01 08:09:37
近所に薪ストーブ・・・どうしたらいいでしょうか 2
821:
たく
[2010-08-22 07:55:48]
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823:
匿名さん
[2010-08-22 10:36:08]
>いやいや、実際に私の場合は煙も見たことがないし、臭いも感じたことがない隣人
>から、冬場に汚れが多くなった事を言われたことがあります。(隣人のコメントより) 実際にあったでしょうが、レアケースじゃないですか。 世間では煙が出ているのが目視できて、確認してから苦情をいうのが普通だと思います。苦情や通報も言う方は勇気がいりますから、それなりの裏をとってからじゃないと、実際にダミーの煙突です、なんて言われたらクレーマーになっちゃいますから。 |
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824:
匿名さん
[2010-08-22 10:40:51]
>煙突から煙という記述が多いのには少し驚きです。
>都会ユーザーは煙突掃除しないのでしょうか? >ばい煙フィルターをつけないのでしょうか? 煙突掃除は煙道火災防止とスムーズに排ガスを流すためじゃないのですか。 フィルター付けようが煤がでるから煙突に煤がたまるわけで・・・それを近隣にばらまく。 |
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825:
匿名さん
[2010-08-22 10:50:20]
>No.818 by 720 2010-08-22 01:22:47
>私が法規制賛成派はのは上記理由もあります。なんせ日本では有効なデータをEPA等 >から引いてこないといけないのですから... 詳しい解説ありがとうございます。 日本に法律がなくてEPA認証基準というのが自主的なルールなら、EPAの審査基準があるのですから、それを和訳して業者は顧客に説明すべきじゃないですかね。 なにせ業者はEPAのお墨付きだ、とか厳しい排ガス規制をクリアーしている、とか、安心させる抽象的な表現しかしませんから、どんな基準なのかが分からない。 もしかして、EPA基準とは何なのか、業者も理解していないで売ってるのですかね。 |
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826:
たく
[2010-08-22 11:34:40]
No.825 by 匿名さん
横レスで失礼します。 >EPA認証基準というのが自主的なルールなら、EPAの審査基準があるのですから、それを和訳して業者は顧客に説明すべきじゃないですかね。 正確には、EPA認証基準は自主的なルールではないんですね。 No.818 by 720さんご紹介資料のカバーページ文中には、"New Source Performance Standard for New Residential Wood Heaters under the Clean Air Act offered for sale in the United States"つまり「『クリーン・エア法』に基づく米国内での販売のための性能基準」とされていて、れっきとした規制なんです。 この中で、メーカー名と機種名まで「お上」が限定して、これ以外は売れないんですから、かなり踏み込んだ内容となっています。 翻って、日本国内にこのような個別の法規制そのものがないのは、No.818 by 720の解説のとおりです。 ですから、自主的なルールどころか、取扱業者の良識に委ねられています。 >EPA基準とは何なのか、業者も理解していないで売ってるのですかね というのも、的を射たご指摘だと思います。 現時点では、ユーザー自らこういったことを自主的に勉強したり、きちんとわかっている業者を厳しく選んだりしなければならないのが現状です。 横レス、失礼しました。 |
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827:
匿名さん
[2010-08-22 12:16:45]
>「『クリーン・エア法』に基づく米国内での販売のための性能基準」とされていて、れっきとした規制なんです。
解説ありがとうございます。 この 『クリーン・エア法』の和訳と解説はあるのでしょうか。 |
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828:
匿名さん
[2010-08-22 12:31:22]
『クリーン・エア法』は大気汚染に関しての法律のようですね。隣家への直接的健康被害は別の法律で、日本でいえば厚生労働省の管轄にあたる所轄になるのかな。
『クリーン・エア法』の薪ストーブに関する規制のみ分かれば、ご教示よろしくお願いします。 |
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829:
たく
[2010-08-22 12:38:24]
No.827 by 匿名さん
>この 『クリーン・エア法』の和訳と解説はあるのでしょうか。 どこかにあるのかもしれませんが、残念ながら、私自身は和約を持ち合わせていません。 一方、製品の方には、ストーブの構造から適正使用まで非常に細かく記された「オーナーズ・マニュアル」が備え付けられていて、日本のユーザーには全ページ忠実に和訳されたものがついてきます。 |
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830:
匿名さん
[2010-08-22 12:47:12]
キャタリティック・コンバスターの採用は時代を先取りしたものでした。1986年からアメリカではストーブの排気ガスに対してより厳しい規準が設けられるようになりました。1986年に最初の規制がオレゴン州でしかれ、1988年には環境庁(EPA)が全国的な規制にしました。全国の小規模ストーブメーカーにしてみると、環境基準をクリアするには研究開発費や設備投資など多大な資金が必要でした。こうしてストーブ業界の統合が進み、結果的にメーカー数は数十にまで絞られました。後に1993年、これを救済するために、EPAはこれより排気煙規準のゆるやかなクリーンバーニング・ストーブを認可しました。これにより、メーカーは、製作コストを下げることができ、こうして生き残りが可能になりました。北欧製のストーブなどは、日本に輸入されたものはそうではありませんでしたが、アメリカに輸出された機種は触媒付き薪ストーブで、後になってクリーンバーニングに変更されたのです。
現在、市場ではヨーロッパ型のクリーンバーニングストーブの機種が多いため、それらが主流と思われていますが、排気煙の浄化性と熱効率は触媒付ストーブの方が優れています。アメリカでは、そのため触媒付の方にはより厳しい4.1g/h以下という規制が課せられています。 煙:ストーブから排出される微粒子(煙)の重さを、着火時、通常燃焼など4つの燃焼温度範囲で計測し、その平均値を取ったもの(非触媒方式では、7.5g/時以下、触媒方式では4.1g/時以下) ↑クリーンバーンは規制を緩めた機種なのですね。 4.1g/hはm3当たりなんですかね。日本の答申と較べてみたいものです。 |
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831:
匿名さん
[2010-08-22 12:50:19]
つまり、ある程度規制を緩めないと薪ストーブとして成立しないので、微粒子を多く出す薪ストーブの中では優秀な機種、という認可なのかな。
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832:
匿名さん
[2010-08-22 13:05:59]
非触媒方式では、7.5g/時以下、触媒方式では4.1g/時以下と、機種によって規制値が違うのも納得できないですね。
要するに、薪ストーブ存続できる範囲で規制値を設けたのであって、『EPA認証=大気汚染&健康被害なし』ではない、ということかな。 |
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833:
720
[2010-08-22 13:09:19]
No.821 by たくさん
>私も、日本でこのような制度が早く確立されることを願うユーザーの一人です。 たくさんお久しぶりです。 同じ思いのユーザーが増えてくれると嬉しいですね。 また、いろいろ補足いただきありがとうございます。 国の規制も結構難しいもので、思っても見なかったところで悪影響が 出たりします。つい最近も教育ローンでそんなこともありましたね。 諸外国の法令を参考に、早く規制を作って欲しいものです。 真夏にもこんなにここが盛況なのに少し違和感はありますが... まあ良いことなのでしょう。 tsue |
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834:
桑畑
[2010-08-22 13:48:32]
No.789 by たく さん
私は、薪ストーブは煙も臭いも出るものだと言っているだけで、今までずっと私自身の言葉で言っていますし、精神論とか借り物の言葉などは言ったことありませんし、たくさんが何を言いたいのか、聞きたいのか、言わせたいのか、意味がわかりません。 当初、このパート2以前のパート1の時のトピからですが、「薪ストーブは上手く焚けば煙も臭いも無い」と、うそぶくトボケタユーザーの話にあきれて、どんな焚き方であろうと薪ストーブである限り煙も臭いも出ると事実を述べただけです。 嘘はつけても事実は隠せません。事実を隠していては信用は得られません。事実は事実として認めなければ何の解決にもなりません。それを認めて初めて排ガスの数値だとか法律とかや規制とか解決に向けての客観的な話が出来るんではないでしょうか。 認めなくても、元々が薪ストーブの煙と臭いに問題があるから排ガスの数値や法律や規制の話が出てくるわけで、それで煙や臭いを認めないのに解決を法律や規制に頼るっていうのも矛盾していますよね。 |
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835:
匿名さん
[2010-08-22 14:30:26]
>No.720 by 匿名さん 2010-08-18 21:27:41
>現状の機器で達成が難しいとは思いませんが、環境基準の未達成地域が増えた場合には、おそらく >自動車への規制や事業者に対する規制から行われます。総量では薪ストーブからの微小粒子状物質 >なんて微々たる物です。(普及台数が自動車より圧倒的に少ないからです) ↑たびたび登場されるこの方を、仮に“Tさん”と呼んでもいいでしょうか。 (※Tさん=たくさん ではありませんよ。) |
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836:
たく
[2010-08-22 15:24:00]
No.833 by 720さん
杖さんだったんですね。 どおりで、論点がしっかりしててブレないと思ってました。 お久しぶりです! 日本での法制化については、去年から一貫して私の思いをコメントしてきました。 一律禁止による法制というのは、最も確実かつシンプルで、知恵のない方法だというのが私の持論です。 第一、そんな実現不可能な空想の話では目の前の問題は1つも解決しない。 アメリカでは法制のアプローチが異なっていて、まずは優先順位の高い問題に網をかけ、その後追記(amendments)をかけていくことで、実社会のニーズの変化に対応しています。現に、EPAの基準も何度か改正されて今に至っています。 日本の場合は、規制と適正使用の両面からのルールづくりが必要だと感じています。 今後、ユーザー数が増えてくるなら、なおさら、安心して薪ストーブを使える法制化が待たれますね。 |
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837:
たく
[2010-08-22 15:31:07]
No.834 by 桑畑さん
桑畑さん えーと、ですね。 桑畑さんの言いたいことを要約すると、「『薪ストーブからは煙が出ない』と思っているユーザーはト**テいる」だけですよね。 これに対し私が言いたいのは「そもそも『煙が出ない』などと言っている(つまりト**タ)ユーザーなどいない」「ビギナーとしては、そこまで自信を持って他のユーザーを非難・否定できる桑畑さんのユーザーとしての在り様を学びたい」の2点だけです。 これに対する答えが「『煙が出る』ということを知っている」と「どうか苦情を言わないで」それだけじゃあ寂しいでしょう? 本当にそれだけなのか、それ以上言えない理由がおありでしたら、これ以上お尋ねしませんけどね。 私が感じる違和感をすごーくシンプルに言い表すと、以上のとおりです。 桑畑さんも、いらない枝葉(他人の動画とか、精神論だとか)をいっさい付けず、まっすぐに、ご自分の言葉と経験で語ってみてはいかがですか? |
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838:
たく
[2010-08-22 15:46:06]
No.832 by 匿名さん
>薪ストーブ存続できる範囲で規制値を設けたのであって、『EPA認証=大気汚染&健康被害なし』ではない、ということかな。 情報ソースの中身も確認せず結論づけるのはやや早計ではありませんか? Wikipedia(英語)からの引用(http://en.wikipedia.org/wiki/Clean_Air_Act_(United_States))で恐縮ですが、クリーン・エア法では、冒頭部分で、"It requires the Environmental Protection Agency (EPA) to develop and enforce regulations to protect the general public from exposure to airborne contaminants that are known to be hazardous to human health."、すなわち、「人体に悪影響を及ぼすと考えられる大気汚染物質を規制する」と、法律の趣旨が述べられています。 日本の大気汚染防止法もそうですが、決して健康被害の防止から独立して存在しているわけではありません。その間にどのような関連性(理念とデータ)が織り込まれているかを明らかにしなければ、説得力のある反論とはならないのではないでしょうか。 |
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839:
匿名さん
[2010-08-22 16:19:46]
>「人体に悪影響を及ぼすと考えられる大気汚染物質を規制する」
全国の小規模ストーブメーカーにしてみると、環境基準をクリアするには研究開発費や設備投資など多大な資金が必要でした。こうしてストーブ業界の統合が進み、結果的にメーカー数は数十にまで絞られました。後に1993年、これを救済するために、EPAはこれより排気煙規準のゆるやかなクリーンバーニング・ストーブを認可しました。 ↑アメリカの場合、普及率が高いですから、薪ストーブ全廃だとまずいでしょ。それで規制値下げた、ということじゃないんですか。 日本は普及率が低いと誰か言ってましたが、じゃあ全廃でいいんじゃないですか、ということになる。 国は針葉樹を燃せる薪ストーブで、かつ煤や有害なガスを排除する設備を、がんばって研究してください。 |
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840:
匿名さん
[2010-08-22 16:23:59]
>(※Tさん=たくさん ではありませんよ。)
訂正します。 (※№720さん=たくさん=杖さん ではありませんよ。ご主張は同じですが、微妙に言い回し等が変わっていることをご確認ください。くれぐれも混同しないようにしてください。) |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
EPA(連邦環境庁)適合機種リストのご紹介ありがとうございます。
少し補足させてください。
アメリカでは、このリストに載った機種に「EPAステッカー」を貼ることで、適合の証明としています。
規制は厳しく、このステッカーが貼られていない製品は、正規代理店はもとより、ホームセンター等でも一切販売することができません。
一つの文化としてユーザーの裾野が広い分、きちんと実態に即した規制がなされている訳です。
また、EPAでは、このステッカー・キャンペーンをはじめ、ネット等様々な媒体を通じて、適正利用を呼びかける啓発も行っています。
私も、日本でこのような制度が早く確立されることを願うユーザーの一人です。