前スレが1000を超えましたので新スレです。
スレが長過ぎたので省略しました。
前スレでは煤とか臭いの話が出ていましたが、
感情をぶつけ合うだけで一つも解決策が出ませんでした。
ここでは罵り合うのではなく、
どうすれば薪ストーブユーザーとそうでない人とが共生できるか、
すなわちユーザーは最低限このような事を守って欲しいとか、
このような事だけは止めて欲しいとかの意見が欲しいです。
前スレでは荒らしばかりだったので、
文句ばかりは止めてください。
[スレ作成日時]2010-05-01 08:09:37
近所に薪ストーブ・・・どうしたらいいでしょうか 2
814:
匿名さん
[2010-08-22 00:34:26]
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815:
787
[2010-08-22 00:40:27]
>50坪(165㎡)の敷地で、建坪30坪(99㎡)という感じで、
>そこまでギチギチに建てないでしょうが、道路側を駐車場にすると、 >けっこう両脇がギリギリ空き50cmという配置になりがちです。 なるほど、私は車が専門なので思い込みでした。失礼いたしました。 >車でよく通るようなところに薪ストーブハウスはありませんよ。 ということは、半径10キロの地域には薪ストーブユーザーはいない(少ない)ってことかな? 確かに、見たことがないんで、実感できる言葉ですね。 個人的に狭小地(住宅密集地)で薪ストーブを入れる人はいないと思いますし、 売り込もうという業者もいないんだと思います。 |
816:
787
[2010-08-22 00:46:13]
>>814
時間差で失礼いたします。 半径10キロにもあるのですか? 私の目は節穴っぽいですね。 ただ、隣地境界線まで互いに50cmなら、 先に建てている人は変更などの要望を出せたと記憶しているのですが。 この辺りはエコキュート騒音と似ている部分がありそうですね。 そういった面で付ける人もその隣人にとっても住みにくい世の中なのでしょう。 |
817:
匿名さん
[2010-08-22 01:09:06]
>個人的に狭小地(住宅密集地)で薪ストーブを入れる人はいないと思いますし、
>売り込もうという業者もいないんだと思います。 ところがけっこういます。 雑誌に薪ストーブがおしゃれに出ていたりすると、うちも入れようかと思って相談にいって、密集地なんだけど出来るんだ、となる。実際に建てた人の見学に行く。オーナーは同じ仲間はうれしいですからね、いいことしか言いませんよ。 あと傾向として、薪ストーブハウスが薪ストーブを呼び、いつしかその地域は薪ストーブやってもいい地域となってしまう場合があります。1件が2件、3,4件・・・と増えていく。 誰だってクレームの心配がありますから、実際に付けた人の場所なら安心ですからね。 オーナーは手間隙惜しまずアウトドアを楽しみ、かつエコ嗜好の傾向があるように思えます。かなり主張が強く頑固である傾向がうかがえます。もちろん全員ではないですが。 そもそもクレームが出そうな住宅地で導入するまで思い入れがあって、土地探しも薪ストーブが出来るところを条件に探しているわけだから、ちょっとやそっとのクレームでやめる訳ありませんよね。 あ~憂鬱だ~ 環境省や厚生労働省は、早く外郭団体にでも調査させて方針を示してくださいよ。総数もわからないのではお話にならないですよ。環境白書で毎年クレーム常連だし答申もあるんだから、予算を付ける理由なんてあるでしょうに。 |
818:
720
[2010-08-22 01:22:47]
>詳しくないのでもう1点教えてください。各メーカーは排気成分を公表しているのでしょうか。
>EPA認証というけれど、それがどういうものなのか内容がいまいち分からなくて・・・ 私の知る限り、メーカーからの排気ガス成分公表は見たことがありません。 一般的に、企業は法規制に従ってデータを公開しますから、法規制がない場合はデータ が公開される可能性は薄いです。なぜなら、法規制には測定方法が規定されますからデータ の信頼性が一定基準になります。しかしながら、各メーカーが勝手な測定方法でデータ 公開した場合は、測定方法によってデータが変わるのが普通なので、企業はそのような データは公開したがりません。車の燃費なんかを参考に考えていただけると、国によって 燃費基準が違うと言うことで結構問題になるから判りやすいと思います。 私が法規制賛成派はのは上記理由もあります。なんせ日本では有効なデータをEPA等 から引いてこないといけないのですから... EPA認証ストーブのリストとデータは以下のpdfを参照ください。 http://www.epa.gov/Compliance/resources/publications/monitoring/caa/wo... |
819:
720
[2010-08-22 01:38:08]
>煙突から確実に煙が出ていて、やってませんとは言わせないですよ。
>私の言っているのは、確実に煙が目視できる場合です。 >炊いてないのに炊いてるだろうと言う人は、普通に考えてマレだと思いますが・・・ いやいや、実際に私の場合は煙も見たことがないし、臭いも感じたことがない隣人 から、冬場に汚れが多くなった事を言われたことがあります。(隣人のコメントより) 薪が減少していることから使用していることを判断されたようです。 たまたま、1度目に苦情をいただいた時に薪を切らしていたためその後1ヶ月以上 ストーブを使用できなかった状況で二度目の苦情を頂いたことから隣人におかしいと いう相談ができたのです。もちろん納得いただきました。 (この間薪がないのですからストーブは使用できませんでした。) ストーブ屋さんとお話したときにも、冬場は乾燥している場合が多いので、車由来 の汚れを誤解する人が多いという話がありました。 (乾燥していると車のPMが舞いやすい) 実際、自分でもマンションに暮らしていたときのベランダの汚れの方が薪ストーブ を使用するようになってからよりも多いと感じているくらいです。 もちろん、目に見える煤の塊(通常は煙突に付着した薄膜状)がばらばら落ちて くるような場合は全く別と思いますよ。 |
820:
787
[2010-08-22 01:49:38]
個人的に薪ストーブは好きです。
私の実家も、といっても駅から車で30分の田舎で、関東ではありませんが、 薪ストーブユーザーです。 隣家まではゆうに100mは離れているような場所なので、 クレームはもちろんなく、多くの家がユーザーなのだと思います。 ただ、すすが出るような事がないように、 年に1回の煙突掃除と月1のフィルター清掃をしています。 なので煙突からは煙というよりも水蒸気に近い感じのものが出て、 臭いを感じたことがありません。 他の方も書いていますが、薪ストーブ用の薪を買う人が多く、 廃材利用は考えられません。 なので、都会に薪ストーブユーザーが多いとか、 煙突から煙という記述が多いのには少し驚きです。 都会ユーザーは煙突掃除しないのでしょうか? ばい煙フィルターをつけないのでしょうか? 廃材を燃す人がいるのでしょうか? |
821:
たく
[2010-08-22 07:55:48]
No.818 by 720さん
EPA(連邦環境庁)適合機種リストのご紹介ありがとうございます。 少し補足させてください。 アメリカでは、このリストに載った機種に「EPAステッカー」を貼ることで、適合の証明としています。 規制は厳しく、このステッカーが貼られていない製品は、正規代理店はもとより、ホームセンター等でも一切販売することができません。 一つの文化としてユーザーの裾野が広い分、きちんと実態に即した規制がなされている訳です。 また、EPAでは、このステッカー・キャンペーンをはじめ、ネット等様々な媒体を通じて、適正利用を呼びかける啓発も行っています。 私も、日本でこのような制度が早く確立されることを願うユーザーの一人です。 |
823:
匿名さん
[2010-08-22 10:36:08]
>いやいや、実際に私の場合は煙も見たことがないし、臭いも感じたことがない隣人
>から、冬場に汚れが多くなった事を言われたことがあります。(隣人のコメントより) 実際にあったでしょうが、レアケースじゃないですか。 世間では煙が出ているのが目視できて、確認してから苦情をいうのが普通だと思います。苦情や通報も言う方は勇気がいりますから、それなりの裏をとってからじゃないと、実際にダミーの煙突です、なんて言われたらクレーマーになっちゃいますから。 |
824:
匿名さん
[2010-08-22 10:40:51]
>煙突から煙という記述が多いのには少し驚きです。
>都会ユーザーは煙突掃除しないのでしょうか? >ばい煙フィルターをつけないのでしょうか? 煙突掃除は煙道火災防止とスムーズに排ガスを流すためじゃないのですか。 フィルター付けようが煤がでるから煙突に煤がたまるわけで・・・それを近隣にばらまく。 |
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825:
匿名さん
[2010-08-22 10:50:20]
>No.818 by 720 2010-08-22 01:22:47
>私が法規制賛成派はのは上記理由もあります。なんせ日本では有効なデータをEPA等 >から引いてこないといけないのですから... 詳しい解説ありがとうございます。 日本に法律がなくてEPA認証基準というのが自主的なルールなら、EPAの審査基準があるのですから、それを和訳して業者は顧客に説明すべきじゃないですかね。 なにせ業者はEPAのお墨付きだ、とか厳しい排ガス規制をクリアーしている、とか、安心させる抽象的な表現しかしませんから、どんな基準なのかが分からない。 もしかして、EPA基準とは何なのか、業者も理解していないで売ってるのですかね。 |
826:
たく
[2010-08-22 11:34:40]
No.825 by 匿名さん
横レスで失礼します。 >EPA認証基準というのが自主的なルールなら、EPAの審査基準があるのですから、それを和訳して業者は顧客に説明すべきじゃないですかね。 正確には、EPA認証基準は自主的なルールではないんですね。 No.818 by 720さんご紹介資料のカバーページ文中には、"New Source Performance Standard for New Residential Wood Heaters under the Clean Air Act offered for sale in the United States"つまり「『クリーン・エア法』に基づく米国内での販売のための性能基準」とされていて、れっきとした規制なんです。 この中で、メーカー名と機種名まで「お上」が限定して、これ以外は売れないんですから、かなり踏み込んだ内容となっています。 翻って、日本国内にこのような個別の法規制そのものがないのは、No.818 by 720の解説のとおりです。 ですから、自主的なルールどころか、取扱業者の良識に委ねられています。 >EPA基準とは何なのか、業者も理解していないで売ってるのですかね というのも、的を射たご指摘だと思います。 現時点では、ユーザー自らこういったことを自主的に勉強したり、きちんとわかっている業者を厳しく選んだりしなければならないのが現状です。 横レス、失礼しました。 |
827:
匿名さん
[2010-08-22 12:16:45]
>「『クリーン・エア法』に基づく米国内での販売のための性能基準」とされていて、れっきとした規制なんです。
解説ありがとうございます。 この 『クリーン・エア法』の和訳と解説はあるのでしょうか。 |
828:
匿名さん
[2010-08-22 12:31:22]
『クリーン・エア法』は大気汚染に関しての法律のようですね。隣家への直接的健康被害は別の法律で、日本でいえば厚生労働省の管轄にあたる所轄になるのかな。
『クリーン・エア法』の薪ストーブに関する規制のみ分かれば、ご教示よろしくお願いします。 |
829:
たく
[2010-08-22 12:38:24]
No.827 by 匿名さん
>この 『クリーン・エア法』の和訳と解説はあるのでしょうか。 どこかにあるのかもしれませんが、残念ながら、私自身は和約を持ち合わせていません。 一方、製品の方には、ストーブの構造から適正使用まで非常に細かく記された「オーナーズ・マニュアル」が備え付けられていて、日本のユーザーには全ページ忠実に和訳されたものがついてきます。 |
830:
匿名さん
[2010-08-22 12:47:12]
キャタリティック・コンバスターの採用は時代を先取りしたものでした。1986年からアメリカではストーブの排気ガスに対してより厳しい規準が設けられるようになりました。1986年に最初の規制がオレゴン州でしかれ、1988年には環境庁(EPA)が全国的な規制にしました。全国の小規模ストーブメーカーにしてみると、環境基準をクリアするには研究開発費や設備投資など多大な資金が必要でした。こうしてストーブ業界の統合が進み、結果的にメーカー数は数十にまで絞られました。後に1993年、これを救済するために、EPAはこれより排気煙規準のゆるやかなクリーンバーニング・ストーブを認可しました。これにより、メーカーは、製作コストを下げることができ、こうして生き残りが可能になりました。北欧製のストーブなどは、日本に輸入されたものはそうではありませんでしたが、アメリカに輸出された機種は触媒付き薪ストーブで、後になってクリーンバーニングに変更されたのです。
現在、市場ではヨーロッパ型のクリーンバーニングストーブの機種が多いため、それらが主流と思われていますが、排気煙の浄化性と熱効率は触媒付ストーブの方が優れています。アメリカでは、そのため触媒付の方にはより厳しい4.1g/h以下という規制が課せられています。 煙:ストーブから排出される微粒子(煙)の重さを、着火時、通常燃焼など4つの燃焼温度範囲で計測し、その平均値を取ったもの(非触媒方式では、7.5g/時以下、触媒方式では4.1g/時以下) ↑クリーンバーンは規制を緩めた機種なのですね。 4.1g/hはm3当たりなんですかね。日本の答申と較べてみたいものです。 |
831:
匿名さん
[2010-08-22 12:50:19]
つまり、ある程度規制を緩めないと薪ストーブとして成立しないので、微粒子を多く出す薪ストーブの中では優秀な機種、という認可なのかな。
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832:
匿名さん
[2010-08-22 13:05:59]
非触媒方式では、7.5g/時以下、触媒方式では4.1g/時以下と、機種によって規制値が違うのも納得できないですね。
要するに、薪ストーブ存続できる範囲で規制値を設けたのであって、『EPA認証=大気汚染&健康被害なし』ではない、ということかな。 |
833:
720
[2010-08-22 13:09:19]
No.821 by たくさん
>私も、日本でこのような制度が早く確立されることを願うユーザーの一人です。 たくさんお久しぶりです。 同じ思いのユーザーが増えてくれると嬉しいですね。 また、いろいろ補足いただきありがとうございます。 国の規制も結構難しいもので、思っても見なかったところで悪影響が 出たりします。つい最近も教育ローンでそんなこともありましたね。 諸外国の法令を参考に、早く規制を作って欲しいものです。 真夏にもこんなにここが盛況なのに少し違和感はありますが... まあ良いことなのでしょう。 tsue |
834:
桑畑
[2010-08-22 13:48:32]
No.789 by たく さん
私は、薪ストーブは煙も臭いも出るものだと言っているだけで、今までずっと私自身の言葉で言っていますし、精神論とか借り物の言葉などは言ったことありませんし、たくさんが何を言いたいのか、聞きたいのか、言わせたいのか、意味がわかりません。 当初、このパート2以前のパート1の時のトピからですが、「薪ストーブは上手く焚けば煙も臭いも無い」と、うそぶくトボケタユーザーの話にあきれて、どんな焚き方であろうと薪ストーブである限り煙も臭いも出ると事実を述べただけです。 嘘はつけても事実は隠せません。事実を隠していては信用は得られません。事実は事実として認めなければ何の解決にもなりません。それを認めて初めて排ガスの数値だとか法律とかや規制とか解決に向けての客観的な話が出来るんではないでしょうか。 認めなくても、元々が薪ストーブの煙と臭いに問題があるから排ガスの数値や法律や規制の話が出てくるわけで、それで煙や臭いを認めないのに解決を法律や規制に頼るっていうのも矛盾していますよね。 |
薪ストーブ業者のHPでは、密集地では煙突の高さを高くする等の注意が必要です、とか書かれているところを見ると、現状では密集地だろうとお客さんから相談されたら“出来ます”と答えるのではないですか。
設置例の写真で背景に隣家が迫っている例は多数ありますから、全国どこでもあると思います。