全館空調を導入された方 その2
848:
匿名さん
[2011-12-21 06:44:46]
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by 管理担当
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848:
匿名さん
[2011-12-21 06:44:46]
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これから全館空調を検討される方のために更に充実した情報にしていきたいと思いますので、
ご意見よろしくお願いいたします。
■メリット
廊下やトイレ、脱衣所など部屋以外も空調されるためヒートショック、心筋梗塞防止になる
部屋以外も空調されているため湿度を低く保つことができ、カビの発生を低減できる
個別エアコンに必要な各部屋のスリーブ穴が不要なため、家の外観および室内がスッキリ
個別エアコンのように各部屋にリモコンを置く必要がなく部屋の中がすっきり
第一種換気機能が搭載されているため、住宅内の花粉やほこりを除去することが可能
■デメリット
<費用、消費電力>
電気料金が高い
消費電力が異常に大きい。料金体系で見えなくなっているが一般戸建の倍以上の消費電力
居住スペースに置く場合、初期費用に室内機室面積×建物坪単価を加えるという考え方あり
将来増改築する際、室内機室やダクト配置の考慮が必要なため費用がかなり高くなる
低圧電力の場合、太陽光発電を設置しても全館空調で電力を消費させることが出来ない
メンテナンス費用が固定で発生する
有償メンテナンスによる延命措置が基本のため低APFの空調機を継続使用しなければならない
<快適性、健康>
部屋ごとに温度や風量が調整できない機種が現時点で主流である
家族に暑がり、寒がりがいると誰かが犠牲になったり妥協することになる
部屋ごとに温度を調整してしまうと、廊下やトイレなどの共有スペースが不快になる
家の中の温度差が深刻な場合は個別エアコン追加が必要になる
かなり乾燥するので加湿器もしくは洗濯物の室内干しが必要となる(雑菌による臭いに注意)
全館空調の風を扇風機またはサーキュレータで撹拌する必要がある(扇風機の風はエアコンの風)
暑いとき、寒いときは衣類での調整が必要になる(メーカ推奨)
ダイニングで焼肉をすると、他の部屋に臭いが拡散してしまう
室内機が結構うるさいので設置場所をよく考える必要がある
自律神経の発達、代謝の促進に支障を与える可能性がある
気軽に窓が開け難い
全館空調の加湿機能はカルキが付着し機械の清掃が困難なため実質使えない。
冬に関してはとにかく足元が寒いので、床暖房を欲しがる全館空調ユーザーが多い。
<住み心地、利便性>
熱還流率を下げるために設計の自由度がかなり減る
室内機用に貴重な居住スペースや屋根裏スペースを占有してしまう
故障すると全館の空調が止まり、猛暑の時など熱中症などで死亡するリスクあり
掃除機能付き個別エアコンと違い、頻繁にユーザー自身がフィルターの掃除をする必要がある
運転を停止してしまうとダクトにカビが生える可能性あり、再運転時カビが家中に飛散する
ダクトを天井裏に通す関係で折上げ天井ができなくなったり吹き抜けの場所に制限がかかる
<普及率、将来性>
人気がない(普及しない)ので家を売却するときに不利になる
いつまで経っても普及しないので価格が下がらず、機能や性能の進歩が遅い
このまま普及しない状況が継続すると、現在の保守価格を維持出来ない可能性がある
■空調方式総合満足度ランキング(高高、第一種換気が前提)
01 高高+個別+床暖
02 高高+個別
03 高高+全館+個別+床暖+扇風機
04 高高+全館+床暖+扇風機
05 高高+全館+個別+扇風機
06 高高+全館+扇風機
中中はランク外としました。あのハウスメーカーの家にお住まいの方、申し訳ありません。