地震の時、タワーマンションは大丈夫? その②
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[2010-06-19 03:59:35]
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匿名
[2010-06-19 07:29:20]
>地下深く岩盤まで届く杭で高さが変わらないビルに対して道路が沈み込んでるからだよ。
岩盤まで届かない杭の建物はどうなるんや? |
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563:
匿名さん
[2010-06-19 07:39:32]
上記の震災の報告書
http://www.bousai.go.jp/1info/kyoukun/hanshin_awaji/earthquake/index.h... に >西宮市の仁川百合野町において地すべりにより34名の犠牲者が生じるなどの被害が発生した。 地名が示唆するように、川沿いの被害は大きかったよ。 >芦屋川周辺に住んでいたが液状化は無かったよ。 でも上記の地図によると、震度は7で激震だったようだね。 11995年兵庫県南部地震による芦屋川流域の被害と表層地質との関係 http://www.tohoku-geo.ne.jp/information/daichi/daichi48_09.html に芦屋川近辺の被害分析図がある。 >1995年兵庫県南部地震後、芦屋川周辺地域で表層地質と被害との関係について調査をおこない、被害が、堆積盆地の縁辺部の形態が大きく影響していることや、微地形・局所的な表層地質と密接な関係にあることを見出し(図1;川辺,1995,藤田ほか,1996)、日本の盆地や平野の境界部では、同様な地震と被害がどこでも起こりうる可能性を指摘した(川辺ほか,1995)。 >この間の調査をとおして、地震が起こった時、建物自体の問題を抜きにして、実際の個々の被害は、ローカルなごく表層の地質と密接に関係しているということである。建売りの同じ造りの一連の家でも、何軒か並んだ家のうち2件だけが著しい被害を受けていて、調べてみると、その2件のみ旧河道(放棄河道)にかかっていたなどという例は多い。2004年新潟県中越地震での川口町の被害でもしかりで、被害の大きい役場周辺は後背湿地にあり、その西側は自然堤防で、ほとんど被害が無い(荒川ほか,2005)。構造物を建築する際にはいかにその表層地質を理解して設計・建築することが重要であるかを痛感している。 こういう訳で、支持層に杭を打ち込んでいる湾岸の高層よりは、河川近辺の戸建で危ないケースがあるということである。低層や戸建の方は、昔の地図を見るなりして、「旧河道」であったがどうか確認されると良いと思うよ。 六甲アイランドは、Wikipediaから http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E7%94%B2%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%8... >震災の際は液状化現象が発生したものの、ビルやマンションなどの建物の倒壊の大きな被害は無く、島外に比べ被害は少なかった。 とあり、大規模建築物は概ねOKだったようだよ。ポートアイランドも液状化が激しかったようだが、住宅とかはもともと少なかったようだね。被害の出方に公共工事と民間工事の違いもあるのだろうが、どちらにしろ、液状化自体が致命的というわけではなく、液状化による倒壊などで、低層や小規模建築物に被害が起こったということであろう。 また、正直なところ、不動産業界とは無縁なので別に埋立地を売りたいわけではないが、湾岸は阪神大震災を教訓にインフラ整備、ライフライン対策が実施されているが、実施の行き届きにくい内陸部の方が怖いと思うよ。 |
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564:
匿名さん
[2010-06-19 08:06:47]
>岩盤まで届かない杭の建物はどうなるんや?
そいうのは沖縄北谷のマンション以外余り聞いたことがないけれど? 具体的に高層マンションでそういう物件があれば教えて欲しいな。 沖縄北谷の場合は支持層まで100mあるので、そこまで長い杭は打てないそうだ。 |
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565:
匿名さん
[2010-06-19 08:15:18]
土木学会地震工学論文集
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00578/2003/27-0049.pdf に、「過去の地震における液状化による人的被害」と言うのがあるよ。これによると、 >これまで液状化が原因で死亡または負傷した事例はほとんどないと考えられてきた.このことを確認・検証するために,既往地震における液状化による人的被害について文献調査を行った.その結果,以下のことが判明した.液状化が直接的原因となった被害事例は,噴砂噴水を伴った地割れに落ちて死亡したと考えられる3例のみである.一方,間接的原因となった事例も,液状化による流動等が関与して道路や橋梁が損傷し,これにより死傷事故が発生したと考えられる被害4例,計10名と少ない.しかし,今後,液状化が原因で橋梁等の構造物の倒壊や,ガスや石油の漏洩による中毒や火災が起こり,これによって人的被害が発生することも十分考えられるので注意を要する. と言う結論のようで、 >一方,建物倒壊等による多数の死者が発生した震度7の地域では噴砂はほとんど生じていない. >全壊率は,液状化の発生が報告されていない震度7の地域で高くなっているが,液状化が生じ た地域でも,市の南西部の芦屋市寄りの町で高くなっている.この地域は,前述の5人以上の死亡者が 発生している地域に該当している.このことから,死亡の原因は建物の全壊による可能性が極めて高い. この地域においては,「液状化が原因と断定される大規模な構造物被害は殆ど確認されていない」と報 告されている10)ことから,建物全壊も液状化以外の原因によるものと推定される. 埋立地->液状化->倒壊->危険と言うは、「阪神大震災」の場合、あてはまらなかったようだね。もちろん、次に起こる地震がどこで発生するかは誰もわからないから、何とも言えないが・・・。 |
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566:
匿名さん
[2010-06-19 08:30:36]
以前、液状化に免震効果があるという投稿がありましたが、
>液状化が原因でなって人的被害が発生した事例をまとめると表-1のようになる.液状化が直接的原因の死亡事例は,これまでに知られている3例のみであった.液状化により土木構造物等が損傷し,これにより死亡・負傷した例は4例確認された.兵庫県南部地震の際に液状化が発生した地域では建物の全壊率が低く,死亡者も極めて少なかった.液状化による地盤の免震効果が人的被害の低減に寄与したと考えられる.しかし,落橋やガスの漏洩など構造物の損傷により2次災害を引き起こすポテンシャルは,大都市圏の拡大・過密化に伴い今後益々高まるものと考えられる.このことから,液状化は「怖くない災害」とみなすのは戒めるべきである. 液状化は「怖くない災害」とみなすのは戒めるべきではあるが、「液状化による地盤の免震効果が人的被害の低減に寄与」するので、埋立地は意外と安全ということのようですね。 |
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567:
匿名
[2010-06-19 09:07:27]
アッと驚くような結論ですね。
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568:
匿名
[2010-06-19 11:21:40]
関東大震災は周期的に必ず起きます。
長い周期の為、地震の対策など皆無でしょうから、近々に関東大震災が起きましたら、どんな災害が起きるか未知数です。 築年数の古いマンションや市営住宅は殆どが倒壊するでしょう。 首都高速もひん曲がりそう! |
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569:
匿名さん
[2010-06-19 11:44:32]
またまたご冗談を
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570:
匿名さん
[2010-06-19 14:47:02]
神戸の震災の場合、浜手の液状化を起こし易い地域は工場・商業ビル等の建築物が多く、山手の岩板上の建築物は個人住居が多かった。
構造物の違いがあるから単純な比較で結論を出すのは誤り。 山手のビル・マンションだって大丈夫だった。 倒壊したビルやマンションは構造上の問題だったように記憶するが? 古い耐震基準で建っていたものばかりだったよ。 ビルは3階から4階部分の崩壊が目立った。 柱鋼材の継ぎ目部分にあたり、6階8階の継ぎ目とは違って建物の重量が一番かかる継ぎ目だからと聞いたことがある。 また、1階が駐車場になっているビル・マンションもだるま落としのように崩壊していた。 これは柱だけで建っており、壁がないことによる構造上の弱さを露呈したようです。 当時の神戸は今でいう高層ビルのような建物は少なかったので高層ビルについてはどうだろ? 山側から新神戸駅横の建物、神戸市役所、ポートアイランドのホテルといった特徴的に種類の違う地盤に立っているのがあるから比較すればいいのだろうが、比較的新しい建物だからどれも建物として問題はなかった。 芦屋浜手の古い高層マンションは傾いちゃったから元にもどしたって聞いた。 そもそも液状化しても大丈夫っていうのは建物の話。 そこで暮らす人は膝までつかる泥水の中で水や食料を確保しに動かないといけない。 当然水が引くまで車は使えないし、地下駐車場なら流入した泥で車が使い物にならなくなってしまうかも。 何かあっても泥をかき分けての避難はしにくいと思うよ。 |
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571:
匿名
[2010-06-19 15:02:10]
↑だから埋め立て地は最最最悪なんだわ!
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572:
匿名さん
[2010-06-19 16:21:54]
はっはっはっ
誠にご冗談がお上手ですな |
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573:
匿名さん
[2010-06-20 00:14:37]
阪神大震災の時は、ポートアイランド(埋立地)に仮設住宅を作ったと聞いているよ。
長田とかの市街は焼け野原だからね。液状化による倒壊や死者はほとんどいなかったわけだから、埋立地が意外と安全ってことのようですね。 |
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575:
匿名さん
[2010-06-20 01:23:09]
残念でした。
ttp://www.city.kobe.lg.jp/safety/hanshinawaji/data/keyword/genre/k-76.html |
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576:
匿名さん
[2010-06-20 03:56:33]
ポートアイランド南側に多くの仮設住宅ができたのは事実だよ。
まだ何も建ってない開発途上の公社管理地だから広くて土地の権利関係もコントロールしやすい。 ここが仮設住宅地のひとつとして選ばれたのはそういう理由。 液状化云々は関係ないよ。 長田は戦後、バラックから始まった古い住宅地。 方や埋め立て人工島のポートアイランドはずっと新しいビル群(といっても10年以上経っていたが)。 そんなところで比較して安全性を語ってどうする。 |
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577:
匿名さん
[2010-06-20 04:14:17]
埋立地が危ないという根拠が全然ないんだけれど。
科学的には、むしろ安全というのが、これまでのところの結論ではないの? 危ないと言うなら、その根拠を示せよ。 |
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578:
匿名
[2010-06-20 11:03:10]
埋め立てが一番危険な場所などは物理的に考えても小学生ですら誰しも分かるわな!
販売業者が必死で否定したいのは十二分に分かるがな、業者乙! |
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579:
匿名
[2010-06-20 11:13:03]
まあ普通に地面の上に家を建てられないから埋め立て地に究極の集合住宅(タワマン)に住まざるを得ないんでしょ 100年後には平成の歴史として教科書にのるでしょうね
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580:
匿名さん
[2010-06-20 11:26:02]
>埋め立てが一番危険な場所などは物理的に考えても小学生ですら誰しも分かるわな!
盲信だよ。だから、誰しもわかるんであれば、その科学的・統計的な根拠を示せって言っているの? 阪神大震災では、埋立地の被害は、護岸壁が壊れたり、噴砂や噴水などはあったけれど、阪神高速や新幹線の橋脚が倒れていることと比べると、驚くほどのことではない。 液状化は起こっても、これまで液状化を原因として人命はほとんど失われなたことがないというのが、土木学会地震工学論文集「過去の地震における液状化による人的被害」 http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00578/2003/27-0049.pdf にあるんだよ。これを読めば、小学生ですら誰しも分かるわな! >販売業者が必死で否定したいのは十二分に分かるがな、業者乙! 土木の研究者が、次のように結論しているんだけど。反論があれば根拠を示してみな。 >これまで液状化が原因で死亡または負傷した事例はほとんどないと考えられてきた.このことを確認・検証するために,既往地震における液状化による人的被害について文献調査を行った.その結果,以下のことが判明した.液状化が直接的原因となった被害事例は,噴砂噴水を伴った地割れに落ちて死亡したと考えられる3例のみである.一方,間接的原因となった事例も,液状化による流動等が関与して道路や橋梁が損傷し,これにより死傷事故が発生したと考えられる被害4例,計10名と少ない.しかし,今後,液状化が原因で橋梁等の構造物の倒壊や,ガスや石油の漏洩による中毒や火災が起こり,これによって人的被害が発生することも十分考えられるので注意を要する. 「これまで液状化が原因で死亡または負傷した事例はほとんどないと考えられてきた」ことが、追認されたわけだよ。君の認識と全然違うんだけれど。 >兵庫県南部地震の際に液状化が発生した地域では建物の全壊率が低く,死亡者も極めて少なかった.液状化による地盤の免震効果が人的被害の低減に寄与したと考えられる. ということで、液状化発生地域は意外と安全。ただし、低層の建物や戸建は、液状化が起こらなかった地域では、倒壊半壊が多かったが、液状化地域でも傾きが大きかったことは事実。高層はまずほとんど無傷だったようだね。 小学生でもわかると思っているのは君だけだよ。根拠を示せるものなら示してちょうだいな。 結論は、埋立地のタワマンは意外と安全。ただし、地震直後の電気がない間は大変そうというところかな。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
スムログ 最新情報
スムラボ 最新情報
神戸は山と海が近く、街中も斜面が多い。
だから川の流れが速く、昔からそれほど蛇行しなかったのかもしれないね。
山側の震度が高かったのは地盤が固くて振幅が直接伝わったからじゃないの?
反対に埋め立て側は振幅を吸収しながら地面が締まっていって液状化を起こした。
素人発想だけどね。