なんでも雑談「自作ポエム&小説スレッド」についてご紹介しています。
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えびピラフ [更新日時] 2024-12-24 22:27:03
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ここに書かれるポエムや小説の権利は
全て著者にあります。

こんなにモヤモヤした人生を送っていると
「こんな気持ちを文章にしよう!」って
思う人が多いと思います。

普段書けない心の内の誰にでも言って見たい事
こんな美しい心の中なのに、誰も理解しないよって事
全部創作品にしちゃいましょう!

って事で、こんなスレッド作りました。

では、START!!

[スレ作成日時]2023-12-12 21:39:03

 
注文住宅のオンライン相談

自作ポエム&小説スレッド

270: えびピラフ 
[2024-04-02 23:58:52]
「若さ」
作/えびピラフ

若さとは高貴なもの 若さとは溢れるもの
若さとは青春そのもの 若さとは凛々しさ

年を取ってから気付いたけど
そんな後付け その頃は何も考えて無かった
ただ闇雲に星や雲を追い掛けて走って
夜や逃避行に思いを馳せているだけだった

何もない空っぽの洞窟に感じるものが
本当の若さだったんだ
そうなんだ 何もない空っぽの


気が付くと景色は晴れて 賑やかさが戻って来た
雨の後の夕方 どれほど空は美しいだろう
何て、ロマンチックな事を考えている内に
冷蔵庫を漁っている内に 辺りは真っ暗さ

そう、若さとは気品あるべきもの
そして、若さとは高貴であるもの
そう思いたい僕は また父と兼用の服を着て
日がな一日 金時計みたいな生活してるんだろう

何もない空っぽの洞窟に感じるものが
本当の若さだったんだ
そうなんだ 何もない空っぽの

何もない空の様に静かで音も聞こえず
見晴らしの良いだけの 外ばかり見ていたよ
271: ちひろ 
[2024-04-03 21:26:34]
君を知った日から暗闇のなかを歩いているような気がする
 未来が見えなくなってしまった 明日が不安でたまらない
君を知った日から回りが見えなくなってしまった
 どうしたらいいのか小さな子供のように怖くてたまらない
君を知った日から世界中に女は一人になってしまった   
272: ちひろ 
[2024-04-05 20:40:47]
夏の視線がふりそそぐ
歩道の向こうから、ビルのかげから、視線が飛び交う
夏は視線の大洪水
胸元からつま先まで
女たちは、これでもかって視線をあびて、オトナになる

夏の視線がふりそそぐ
浜辺の向こうから、松のかげから、視線が飛び交う
夏は視線の要注意
ちょっと可愛い仕草にも
男たちは、するどい視線をあびせ、ハンタ-になる
273: ちひろ 
[2024-04-06 20:12:00]
心の中
切なさの数だけ、臆病になる  
疑いの数だけ、用心深くなる  
悔しさの数だけ、イジワルになる
悲しみの数だけ、優しくなれる
274: えびピラフ 
[2024-04-10 13:23:07]
えびピラフくんの日常
作/えびピラフ

えびピラフくんは、いつもの時間に学校に行きました。
黒板消しを持ちました。今日は日直です。
えびピラフくんはガーっと適当に黒板を消すと
勝手に「黒板消し ○」と帳簿に書きました。

隣の席のえびピラ子ちゃんに頼んでも良かったのに
カッコつけたかったんです。
良く男子はこう言う事があるんです。

だって、えびピラフくんは、えびピラ子ちゃんの事が……。

放課後になると、二人で話し込む事が出来ました。
進路をどうするか、二人で考えてました。

「私は、お菓子屋さんが良い!」

えびピラ子ちゃんの不思議な国のお姫様みたいな夢に
えびピラフくんは感心しました。

「夢があるなあ、君は。僕は、パイロット!」
「えびピラフくんが運転したら、みんなパニックになっちゃうよ!」
「確かに!がはは!でもまだまだ練習するよ!」

えびピラ子ちゃんは知っているんです。
えびピラフくんがいつも自転車で転んでいる事を。

そんな無邪気なえびピラフくんを見て
えびピラ子ちゃんは何故か涙が出て来ました。
それを見て、えびピラフくんも何故か涙が出ました。

卒業の文字がどこにも見えない内に
こんな風に二人で話をしたかった。
今日は、そんな二人の夢が叶ったんです!

夕暮れにえびピラ子ちゃんと違う道を歩くえびピラフくん。
「じゃあねー!」と言うと、えびピラ子ちゃんは去って行きました。

どこまでも去って行くえびピラ子ちゃんを
えびピラフくんは、ただただぼーっと見つめるのでした。

いつかは、卒業してもどこかで巡り合う事を信じて。
275: えびピラフ 
[2024-04-10 13:24:25]
まあおれの夢はパイロットじゃないですけどね。話上の設定です。
276: ちひろ 
[2024-04-10 21:16:57]
真夜中に心を太陽に照らされてるように目がさめた
体は鉛のように重たくて身動きすらできないのに
心だけ真昼のように輝いていた
まるでスライドを見ているかのように次から次へと
思いだし胸は高鳴り息が苦しくなる
      
277: ちひろ 
[2024-04-14 20:39:45]
青春の傷あとに微笑みを       
 黒の青春は光と共に去り、白の人生が音をたてて迫ってくる
 残りの半分で惰性や快楽を覚え
 ただ若かりしころの甘えをなつかしむ
 黒い人生は何ももたらせてはくれなかった
 畜生にも劣る人生に自分を嘆き悲しみ
 淋しいからと言ってはさわぎ
 愛されたいからと言っては涙ぐむ
278: えびピラフ 
[2024-04-16 23:11:13]
「神」
作/えびピラフ

酷くうなされた夜 一生懸命蒸し返して
人の世に付いて 項垂れていた日々

活動を狭められて 一生懸命反発して
人の世に付いて 説法を説いた日々

そのどれもが 意味の無いものなら
考える事なんて 放棄してしまおう

投げ出した足は そのままに
大いなる空に 苦しい思考を解き放つ

人は誰しも 神様を一度は見ると言う
それなら この身を取り巻く全てが
神々しい 神様なのだろう
何故なら こんなにも世界は輝いている

希望を失っても尚 輝いている
279: ちひろ 
[2024-04-17 20:43:44]
君の夏がくる
むせかえる空気のなかに君の夏がある
僕の知らない君の夏がある
眩しい陽射しのなかに君の夏がある
夏のなかの君はきっと輝いて見えるだろう
開放された君がいて、迎えてくれる夏がある
280: ちひろ 
[2024-04-21 20:51:21]
真実をさがすことは大切だけど、
真実にとらわれて現実を
見うしなってはいけない
真実というものは現実を否定することはあっても
肯定することはないんです
本当の事は自分できめるものです、自分でどこまでを本当に
するか計りにかけてみるのも必要です
妥協や打算は決して恥ずべき行為ではないんです
小利口な大人たちがひしめきあっている現実では、
本能がむきだしになっている現実では                
真実は幸福をもたらせてくれません
真実は人の皮をはいでしまい、自分の殻を破ってしまうんです
真実を求めることは生きていくことはつらいことです
281: ちひろ 
[2024-04-24 20:51:22]
焼けた砂浜に身をおき、ムチのような陽射しに肌を打たれ
暗く、冷たかった時期をなつかしむ
乾ききった肉体は氷の矢をしのび
眩しい陽射しは闇黒の迷路を思い出す
身動きすらできなかったあの青春の一ペ-ジを

282: えびピラフ 
[2024-04-25 22:12:55]
えびピラフ君の日常 後編
作/えびピラフ

「出席番号12番、えびピラフ」

えびピラフ君が呼ばれると、ドギマギして
何をしたら良いのか分からずに、すくっと立ち上がって
もじもじしていたら、みんなにクスクス笑われて
顔が真っ赤になったえびピラフ君。

(なっ、何がおかしいんだよ!)

小さい声で言った所で余計に笑いに火が付いて
少し笑い声が響きました。

気を取り直して、えびピラフ君は右足と右手、左手と左足を
同時に上げながら行進して、校長先生ではなく
みんなの方に手を出してお辞儀までしてしまいました。

「えびピラフ~、緊張し過ぎだぞ~!」

要らない友達の野次にみんなも中笑い位に笑ってます。

(うっ、うるせっ!おれの立場に……ああ、みんななってるのか)

ふとみんなも同じ立場になっているのを思い出すと
みんなの方を向いたまま、一筋の涙が零れました。

良く見ると、みんなもチラホラ泣いています。


卒業です。今日は卒業式なんです。


「えびピラフく~~~ん!」

「あっ、えびピラ子ちゃん!」

えびピラフ君のとても少ない友達をかき分けて
えびピラ子ちゃんが走って近寄って来ました。

「あっ、え、えっと、あのね?あの……」

『えびピラフ~!お母さん達と一緒に友達と一緒にレストラン行くよ~!』

「あっ、みんな行こうぜ!ごめんねえびピラ子ちゃん!
 おれ達、これでさよならだな……。違う街でも、おれや
 他の人達の事、思い出してくれよな!」

えびピラフ君は、第二ボタンを引き千切って
えびピラ子ちゃんの手を持って上にそのボタンを乗せました。

(えびピラ子ちゃん、これがおれの気持ち!みんなに内緒ね!)

えびピラフ君は下手くそなウィンクをすると
みんなに付いて行こうとしたら、もうみんなお母さん達の方に
行ってしまっていて、一人立ち尽くしていました。

『私、えびピラフ君の事が大好きだったんだからね!!
 このボタン貰えた事、絶対絶対忘れないから!!』

「えびピラ子ちゃん……」

「きっと、私達は都会のオフィスビルで会うべきだったんだよ。
 出会うのが、早過ぎたよね……」

「そんな事無い!」

えびピラフ君はえびピラ子ちゃんの両手を握りました。

『こんな田舎の故郷で、幼馴染として君に逢わないと
 おれは君の心にすら気付けなかったかも知れない。
 おれの心の中は、いつまでもずっと今日の君の事でいっぱいだよ!』

えびピラフ君はえびピラ子ちゃんを見つめました。

「レストラン、一緒に行く?」

「やだ、行かない!!」

えびピラフ君はスコーン!と振られた気持ちになりました。

『だって、えびピラフ君って変なニオイがして臭いんだもん!!
 じゃあね!新しい所でも、えびピラフ君の変なニオイと
 第二ボタン、大切な思い出にするからね!!』

えびピラフ君は口をあんぐりと開けて、ボーっと
えびピラ子ちゃんを見つめるのでした。

いつまでも、夕暮れ遠く走って行くえびピラ子ちゃんを
見つめ続けるのでした。

END
283: えびピラフ 
[2024-04-27 17:44:52]
いま、会う事に意味がある。
いま、居る事に意味がある。

先ではない、昔でもない。
それは、いま。

いまあなたがいる事に、無限にも思える意味がある。
284: ちひろ 
[2024-04-27 21:10:21]
フライパンのような砂浜で、炭火のような陽射しをあびて
冷凍されたマグロのような気分で寝ころがる
あぁ-僕の魂はどこにいってしまったのだろう
体中からふきだしてくる汗を拭き取る気力もなく
少しづつ解凍されていく我身にけだるさだけが残る

285: ちひろ 
[2024-04-27 21:16:31]
ほとんどを投稿させていただきました
ぼくのつぶやきのような言葉は著作権とか関係なく
引用してくれてもかまいません
できれば「ちひろ作」と加えていただけると嬉しいです
286: えびピラフ 
[2024-04-28 01:54:30]
>>ちひろさん
お疲れ様でした。本当に凄い創作センスを感じました。
是非、新しいポエムにも挑戦して下さい。
ちひろさんはこの活動で、また新しい文章を作るセンスを得ていると思う。
287: えびピラフ 
[2024-04-28 09:29:37]
ちひろさんのポエムを引用する際は
著作権表記を忘れないで下さい。ちひろ作、と書くそうです。

では、更なる創作の海へGO!!
289: 管理担当 
[2024-04-29 01:02:20]
[ご本人様からの依頼により、削除しました。管理担当]
290: えびピラフ 
[2024-04-29 02:44:06]
良く思われたくて ふら付いている
学習する為に 取っ組み合いをする
きっと自習が 上手く行ってる
そんな君の話を 聞いている

あいつは優しい教師になった


バカにされたくなくて 鍛えている
四六時中 喧嘩の時を待っている
悔しがって 泣いている
そんな時もあったねと 頷いている

あいつは建築屋になった


まだ遊んでいる 遊んでいる
いつまでも遊んでいる やるべき事を終えて
昼寝とゲームと 少々のお金
まるで今まで何があったのか 分からない

あいつはまだ進路が決まらない


恐怖に震える 夜がある
大好きな人に会える 事もある
人の優しさに期待して 雨の中待ってみたり
君の事だ 分からなくても分かる


流動的に見える人の生活と時代
そこには確かに信念と意思があった

あいつより良くなくて良い
あいつより頑張れなくて良い


何と無く生きる生活に少しエッセンスを
何と無く流れる時代に石を投げて


僕は大人になった
僕のやる事は 僕が決めれば良い
295: えびピラフ 
[2024-05-01 21:48:17]
「いつでもいる」
作/えびピラフ

いつでもいるのさ。あんな日やこんな日。
辛い一日を過ごしても。あの人はここにいる。

人知れず涙を流す夜があった。
静かに雫が落ちて、そしてそれは大切な感情だと知るのだった。

もっと生きよう。もっと生きて、もっと良い世界を見よう。
しっかりと握ったその手は、いつもよりも少し暖かかった。
光る草花が輝いて、私達はそれを大切だと思った。

誰かの真似をして、人に教えられて、人は育った。
じっとせずに何も出来なくても良いよ。
大切なその時間に、あの人は確かにここにいたと。
297: ちひろ 
[2024-05-06 21:43:02]
初夏だろうか
さわやかな風が薄着の肌に心地いい
冬のあいだにすっかり風通しの悪くなった肌に
心地いい初夏の風がすりぬける

298: ちひろ 
[2024-05-08 22:29:10]
いまでも覚えている、君の言葉
「あなたは私のターニングポイント」
ぼくと言うポントを通りすぎて、側線に行った
そお、ぼくはただのポイント
ぼくを通過してと遠く行った君
299: えびピラフ 
[2024-05-08 22:58:34]
ちひろさんのポエムは切ないです。
浮かんだらまた書いて下さい。
300: えびピラフ 
[2024-05-09 21:02:46]
「母」
作/えびピラフ


涼しい風が吹いた。
秋の季節が今年もやって来る。

新緑は紅葉の色を水面に映し、外を歩く人々を
更に少し涼しくさせる。
カラフルなカーディガンを見つめながら
俺はスーパーの袋を担いだ。


何回この袋麺シリーズをループしただろう。
この前、母親が洗った食器の皿を触ったら
まだ洗剤がベタベタと付いていた。

弟はそれを台所から持ち出すと

「兄貴、もう母さんはこう言う事がある。
 そろそろ俺達も台所に立たないと駄目だ」

と俺を諭した。嫌がる俺にエプロンを被せると
洗った後の食器をまた水に浸し、少しずつ弟と二人で
磨き始める。


今日は母親の最後の台所当番の日。
俺達にも、自分にも美味しいものを作ってあげようと
母親は張り切って芋粥を作ろうとしていた。
最後の日位、こちらのリクエストなんてなしに
母親の大好きな物を作らせてあげよう。

前より更に小さくなったその後姿、小さい手。
神様、いるなら返事をして下さい。
もっと長く母親の子供でいさせて下さい。
お願いします、もう至らない事はしませんから
お願いします……。


ゆっくり編み物をする母親の手が止まっている。
日向が暖かいんだろう。俺は側の椅子に掛けてあった
マフラーを手に取ると、母親の肩にそっと被せた。
301: えびピラフ 
[2024-05-20 22:25:10]
「おっとっと青春」

作詞/えびピラフ


永久に終わらない放課後 夏を捨てて一人立ちした俺は
ゲームセンターに夕暮れを メロンソーダに朝靄を重ねていた

梅雨を凌ぐ僕を笑う子は 名前も知らない可愛い子
太陽は傘も差さずに待ってるから どうぞ全てをかき分けて進んで

おっとっと おっとっと青春
たまにスカジャンとチョキの無いジャンケン
おっとっと おっとっと青春
ボロチャリで追い掛ける夏は永遠の大花火


永久に終わらない桟橋に 秋が来る前に一人立ちした俺は
壊れた水道に昼の静寂を ロールプレイングゲームに深夜を重ねていた

差し出された傘を差せば 可愛い子が微笑むよ
太陽は眩しく君の姿を照らすから どうぞ全てをかき分けて進んで

おっとっと おっとっと青春
たまに長ランとトサカの無い張り合い
おっとっと おっとっと青春
ボロチャリに乗せた君は永遠の大花火


臆病なのに大きな態度 弱いのに強気な喧嘩スタイル
俺と同じ奴はいないか そんな君が大好きだ
さっさと行けば良いのに 気にしないで僕を
制服から私服になる君が 僕の手をするり抜けて行く

おっとっと おっとっと青春
たまに狂わせるチューニング外して
おっとっと おっとっと青春
ボロチャリと一緒に忘れてく永遠の遠花火


ボロチャリと一緒に忘れてく永遠の夏の日
302: 匿名さん 
[2024-06-01 03:15:58]
きれいなお母さん

坂道でころんで見えるマジまんじ

by 米俵マッチー

303: えびピラフ 
[2024-06-01 14:58:10]
>米俵マッチーさん

ちょっとと言うか、だいぶ下ネタですね。
304: えびピラフ 
[2024-06-08 20:17:18]
「仕掛け花火」

作/えびピラフ


仕掛け花火の様に消えて行く、人の波を超えて
より劣る僕の影を踏み行く何かに追われている
貴方は何故、僕を追い掛けるの
素敵な姿を想像出来ない僕の心を
太陽と風が見透かしている

もはやどうでも良い程の叱責が集まり
僕は脳と体を少しずつ駄目にして行くのだった

優しくないよ みんな嫌いだよ
そんな事を何度も言って人をはね付けながら
遠方の彼方に人影を見て、切ない顔をして
ラブソングばかり歌っている

そんな夜、君が助けられた
唯一一人の君が助けられたんだ
305: えびピラフ 
[2024-06-08 20:26:01]
「少しずつ」

作/えびピラフ


少しずつ 人を成して行く
少しずつ 姿形を変えて
他人が良いと言うだけの物を集めて
何も溜めずに世情と言う世界に飲まれて行く

少しずつだが 人は成長したようだ
ここまでの行いが 人災を超えていた様に
ここまでの流れが 自然に帰って行く様に

流転の果ては まだ留まる所を知らず
風のその先には 荒れた野原が続いて行く
306: 匿名さん 
[2024-06-09 03:45:57]
ほじくってはいけない。
だましてもいけない。
私はわたし。
たわしはたわし。

by ビーチコ・ツングースカ
307: えびピラフ 
[2024-06-15 16:49:32]
ログを全部保存しましたので
そろそろスレッドを終了します。
それぞれの作者さんに帰属する作品も
バックアップとして取りましたが
こちらもアマチュア作家の身として
転載したり公募に出したりは
絶対に致しませんので安心して下さい。

要望があれば、バックアップは
自分の物だけにしますがどうしますか。

では、しばらくしたらスレッド閉鎖します。
少しの間でしたが、皆さんの楽しいポエムを読めて
とても楽しかったです。
308: えびピラフ 
[2024-06-19 14:48:13]
なかなかスレッド閉鎖の手続きが出来ません。

みんなのポエムはとても楽しかったです!
って事で、何故かマンション掲示板でやってて
思いっ切りカテチな感じだったのでいなくなりまーす!
309: 名無しさん 
[2024-07-20 05:42:45]
そして

わたしはやめたくなる
わたしはすてたくなる

捨てて
変えて
守って
迷って
戻って
生きて

進んで
戻って

成長して
枯れて
310: えびピー 
[2024-08-15 20:11:00]
消せませんでした!継続します!


「無題」
作/えびピー

君はきっと消せと言って来るこの文章を
僕は毎日少しずつ書いている

夏の暮れが差し迫る廊下で
一人物書きをしている

破壊されたそれは、どこも洗練されておらず
洗練されればされるほど安っぽく惨めで

人の心何か打つに相応しくないのだった

貴女は、一通りの生活を延々繰り返しながら
全ての虚言を捨てて、本当の心に到達しようとしている

それが神様だと言うのなら、今悩んでいない僕でさえ
神様で良いだろう

違いませんか?過ごした日々が違うからなんて言わないで
一人の人間として、君を見ているんです
311: 女子大生No1 彼氏に振られた 
[2024-08-24 07:05:51]
結婚 結婚出来ない?
だって農家でしょ
振られた
あんなチャラ男に振られた。
農家は生かさず殺さず
確かに婿の父も過労死寸前
熱中症は点滴でよいみたい。


312: 元祖えびピー 
[2024-08-30 22:18:34]
「毎日」

作/元祖えびピー


一人道を歩いている 思い思いの空の下
枯葉も気にならない 変なシューズで

車に乗っている どこか遠くへと
飲んだジュースは 下に転がさないでね

涙に暮れる夜がある 笑顔が綻ぶ朝がある
そして いつも温かい家族があって

そんな日々を思い出している
一人の部屋で 椅子に座り書類を整理しながら
天気を思い出してる
あの時の空は どんな雲の形をしていただろう

この時 突風は部屋の中に吹き荒び
また心を孤独に落とし込むだろう

この 太陽の光は部屋の中に満ちて
また心を鮮やかに照らし出すだろう
313: 元祖えびピー 
[2024-08-30 22:19:48]
何が言いたいのか分からなくなりました。
音楽を聞いてたので、音楽に気を取られてイミフ。
314: 元祖えびピー 
[2024-09-06 13:25:28]
「うそ」

著者/元祖えびピー


僕は、思った事を思ったまま言う。
ウソでも、ホントでも、浮かんだ事を言う。

この前、家が潰れたと電話でお父さんに言った。

お父さんは、慌てて仕事から帰って来て
僕を見つけると、大丈夫で良かった、と
僕の肩を叩きながら、心配したんだぞ、と言った。


その次は、お母さんにお風呂で倒れたと言った。

お母さんは、パートをすぐに休んで帰って来て
台所で一人でアイスを食べている僕を見つけると
涙を流しながら、心配したんだぞ、と言った。


たまに、あの知らないおじさんには
ジュースをおごって貰ったと言ってみたりする。

お父さんとお母さんは、本当にありがとうございます、と
そのおじさんに何本もジュースのケースをプレゼントした。

おじさんは大変ですね、と言うと、僕にあっかんべーをした。


あれから少し僕の住んでいる地区の勉強をした僕は
話を最後まで言い切らずに「あの川は危ないんじゃないか」
「あの山はもう少しで崩れる」と、色々な予想を言ってみた。

本当に見たまま、川は増水したりして危なくて
山は木の根がずれていて危なかった。

お父さんとお母さんは、僕が言ったままその話を何度も
口走りながら、色んな所へ危機を知らせに出掛けたそうだ。
迷惑がる家もあったけど、大半の家は、危険なのが分かって
助かった、と言っていたらしい。


僕は、思い付きではなく、しっかり勉強をして
それを元に話せば、本当の事になるかも知れない事を覚えた。


僕はパソコンとテレビが、中身が壊れている事を
お父さんとお母さんに告げると、ジュースを飲んだ。

お父さんとお母さんは、慌てて家電屋さんで
新しいパソコンとテレビを買って来た。


新しいテレビを一緒に見ながら、ニコニコ笑うお父さんとお母さん。
新しいパソコンは使い易く、何度もお父さんとお母さんに笑った。


お父さんが、お医者さんで言われた事を、僕は想像した。
そろそろお父さんは死んでしまうの?
お父さんはニッコリして「あと50年は生きます」と言って
窓の外を眺めていた。

お母さんも、お医者さんで言われた事を、僕は想像した。
お母さん、お父さんの所に行ってしまうの?
お母さんはニッコリして「裏のおばあちゃんより長生きする筈だよ」と言って
やっぱり窓の外を眺めていた。


とうとう、お父さんもお母さんも、僕を一回も疑わずに
天国へ行ってしまった。


残された僕は、お父さんとお母さんが教えてくれた
「人を最後まで信じる心」を、これから全ての思いやりを使って
様々な人達にこの大切な心を生かせないか
そんな事を、一人の居間で考えるようになっていた。
315: 職人さん 
[2024-09-09 21:50:35]
「焚き木」

作/元祖えびピー


躓いて転んで 道は続いている
火の燃えた枯れ木に 手を翳して
秋暮れる夜 僕は一人で寂しさを
押し殺そうとしていた

小さい子供達は もう眠り
穏やかではない ざわめきが
丑三つ時を 示していた

こうやって 眠っているのだ
一人こうやって 朝を待っているのだ

寂しさを堪え切れぬ 光が訪れて
少しのその温もりは 優しさに満ちて

悲しさの絶え間ない 光を待っている
一人こうやって 夜を抱えて
朝を待ち続けているのだ
316: 元祖えびピー 
[2024-10-07 09:13:48]
青いギター

作/齋藤哲也


闇は三千の疾患と敵を抱え
暗黒大国は烈火の如く
僕の恋人だけを狙っている

傾けたのさ 兄貴の形見のギター
兄貴の優しかった頃 と言う形見のギター
ちょっとドアに傾けただけで
アッと言う間に夜の闇につんざくディストーション

幻聴は嘘と本当と誠と真実と正義を語り
悪を排除しないものとする
ベリーシンプルな生き方はそれを拒む
「奴らをやっつけちまえ」と

そして青いギターは倒れ音をかき鳴らし
人々は僕の部屋に押し寄せ
「恋人」なんて呼んでいるものに
有りっ丈の「僕の正義」を押し掛けるのさ

そんな夜に君が死んだって誰が死んだって
僕は構うものか

寝てしまえそうだ 寝てしまえ
青いギターなんて放り投げてしまえ

青いギターなんて要らない


#何だこのポエム
317: 元祖えびピー 
[2024-10-07 09:17:01]
青いギター大事ですけどね。敵が攻めて来るトラップの1つに
どうだろうと言う着想を得て書きました。
つまりアンプ大音量にして、ドアの前に立て掛けて置く。
つんざくディストーションなのです。

ギターはカギにもなる!
ロッケンローな感じ。
318: 元祖えびピー 
[2024-10-09 06:51:14]
春が来て 出会いと別れ
積み重ねている様で 積み重ねて無い様で
また夏が来て 夏が過ぎ

秋が来る ふと君を想い出し

人が恋しくなる
319: 元祖えびピー 
[2024-10-14 19:57:00]
過ぎ去ったそれは ミラーボールの様に輝いていて

満ち足りた時は 尚足りるを分からずに進む
人々は群れ 人を殺し脅す
そして残されたものは 愛が欲しいと叫ぶのだ

それを青い春などと呼んで 喜ぶ奴もいたが
僕は違う

そんな毛むくじゃらの感情 捨ててしまえ
こんな釣鐘と針金でいっぱいの部屋を潜り抜けたら
そこがミラーボールでしたなんて誰が 思うか

僕は怒っている
机を叩き、ペットボトルを潰した
何度だって怒ってる

僕はトモフスキーだ
僕はトモフスキーだ
僕はトモフが好きだ

僕はトモフスキーなんかにはなれない

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