WORLD TOWER RESIDENCEに行ってみた − モデルルーム見学記

[tsukijihonganji]

山手線「浜松町」駅より、徒歩2分 東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅より徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「大門」駅より徒歩4分のところにある『WORLD TOWER RESIDENCE』に行って参りました。

こちらの物件は、以前から、浜松町が大好きな私にとって、非常に気になる物件でしたコロナ禍で、季節性インフルエンザと同等レベルという第五類において、この時期に行かなくて、一体いついくのだ！という思いから、来場予約をすることになりました。

ただ、こちらの物件は、通常の新築マンションの来場予約方式ではなく、「物件エントリー」をクリックして、個人情報を入力し、その後、自分のメールアドレスにて、「来場予約のご案内」メールが、週に一回とこまめにくるため、そこから、来場予約をしてみました。

浜松町に関しては、地縁があるというよりは、今からおよそ28年前に、丁度学生時代に半年間ほど、アルバイト先として通っていた経緯があります。それからというものの、浜松町がすっかり気に入ってしまいました。

また、浜松町駅からは、当時は、歩いて約15分で竹芝桟橋で、サンセットクルーズに行ったり、水上バスに乗るのが目的で、浜松町には、社会人になってからもレジャー目的で行ったものでした。（現時点では、浜松町駅北口から徒歩15分で竹芝桟橋に着くのが、交通網の急進的な目覚ましい発展により、何と、徒歩6分で行かれたことに、驚きと感動を覚えました。）

それでは、早速、現地に行って参りましょう！というか、今回は、JR山手線の「浜松町」から徒歩2分なので、電車を降りて、直ぐそばのところに現地があることに気が付きました。こんなに駅から近いなら、さぞかし、販売価格は高く付くでしょうね！

それにしても、浜松町駅は、もう、20年前の頃より、かなり、成長しましたね。とにかく、交通網がとても便利というか、ゆりかもめ線開通されていない頃に、浜松町駅を下車していましたが、今では、とっても洗練された落ち着いた街並みなのも、となりのオフィス街である新橋駅の影響を受けているからなのでしょうか？

現地の手前には、レストランのプロントPRONTがあります。それでは、『WORLD TOWER RESIDENCE』についてまとめてみました。↓

当物件の所在地は、東京都港区浜松町２丁目２００です。交通アクセスは、山手線「浜松町」駅から徒歩2分、東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅　徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「大門」駅　徒歩4分です。総戸数は、389戸（一般販売対象戸数376戸）です。

竣工時期は、2024年11月下旬予定（建物全体竣工時期／2026年12月下旬予定）です。入居時期は、2025年3月下旬予定です。構造・階数は、制震構造で、鉄骨鉄筋コンクリート造（一部鉄筋コンクリート造）地上46階地下2階になります。

間取りは、2LDK～3LDKあります。専有面積は、53.37㎡～84.20㎡、バルコニー面積は、11.28㎡～18.80㎡です。総戸数 389戸（一般販売対象戸数376戸）になります。

・敷地面積（5,888.55㎡）・建築面積 （4,519.36㎡）・延床面積 （74,860.75㎡）

構造・階数 鉄骨鉄筋コンクリート造（一部鉄筋コンクリート造）で、地上46階地下2階です。

用途地域は、商業地域です。施工会社は、鹿島建設株式会社です。管理会社は、鹿島建物総合管理株式会社です。売主・販売代理は、三井不動産レジデンシャル株式会社になります。

現地を見終えた後は、レジデンシャルサロンに伺うことになりました。祝日の日に来ましたので、取り合えず、公式サイトに記載されている通りに、みずほ銀行の出入り口から入ってみることにします。（WORLD TOWER RESIDENCEのレジデンシャルサロンは、「WORLD TRADE CENTER BUILDING SOUTH TOWER」 の南館にありますが、平日と休日と入り方が違うということが、丁寧に書いてあったので、とても助かりました！）

でも、既に、当物件の受付スタッフの方が、いらして、その方から、暗証番号の入った入館証（ペンダントみたいに首にぶら下げるという現物）を渡され、「8階まで行ったら、その後、25階までお越しください。」と言われ、2回ほど、受付を済ませて、レジデンシャルサロンへ行きました。（東京の中心部でしかも、超大型物件でもありますので、テロ対策として、非常に徹底した警戒態勢が見られます。）

受付を済ませてから、商談席へ案内して貰った後は、商談席に備え付けのショートムービーを視聴しながら、アンケートを記入することになりました。暫くすると、営業担当者の方がやってきて、名刺を頂きました。その後、当物件に関する説明を伺い、その後は、モデルルーム等を案内して頂ける流れとなっています。まず、世界貿易センタービルは、1970年に建設されたビルであり、浜松町は、歴史ある埋立地でもあると言われています。

勿論、デメリットもあり、浜松町から徒歩2分の物件ですので、当然「ハザートマップ」がかかっています。よって、こちらの物件の地盤となるところは、杭は一切使用しておらず、地面の下に岩のような面で支える地盤となっています。そもそも、このエリアに関しては、災害自体が現実的ではないし、今まで逢ったことがないと施工会社の鹿島建設側が言っているとのことです。

◆WORLD TOWER RESIDENCEの間取について◆

・P96Aタイプ　専有面積　96.92㎡　バルコニー面積　19.78㎡

今回は、スーペリア（S68Aタイプ）、プレミアム（P96Aタイプ）とペントハウス（PH148A-46F）タイプと3つのタイプの間取を案内して貰いました。どのタイプも共通して言えるのは、「柱が完全に外に出ている」ことです。当物件は、14階から販売物件であり、13階は共用部です。当物件の共用部以外の1階～12階については、全てオフィスです。

どのタイプも、一体どれが標準でどれがオプションなの？って言いたくなるくらい、全て豪華なデザインと設計の間取でしたので、今回案内して頂いた3つのタイプのうち、最も分かりやすいと思えるプレミアム（P96Aタイプ）間取図について説明して行きたいと思います。

先ずは、玄関からお邪魔します。玄関から入って左側には、約1.2帖のSIC（シューズインクロゼット）があります。隣は、パウダールームがあり、約5.0帖の寝室2があります。サイドは、バルコニーが施されており、柱は、全て、角に4つ出ているのが分かります。玄関から入って、右側には、洋服を収納するためのドレッシングルームがあり、隣には、バスルームがあります。

手前には、廊下があり、入ると、玄関から向かって右の奥に、約7.5帖の主寝室1と寝室1があり、手前には、バルコニーがあります。玄関から入って、左側には、約18.2帖のリビングルームがあります。

やはり、プレミアムタイプの間取なだけに、バルコニーが二つあり、とてもスペースに余裕があり、快適な空間であることが分かります。尚、当物件は、騒音を出来るだけ小さな音に抑えてくれる防音性の高い、Ｔ３というサッシを使用しています。

家庭から発生したゴミは、各フロアにゴミ置き場が設置されており、粗大ごみは、1階の収集所に出すようになっています。キッチンは、全てのお部屋に、浄水器、ディスポーザー、食洗機が標準仕様となっており、リビングには、床暖房も装備されますが、ダイニングには、付きません。トイレには、手洗いカウンターは、標準仕様となっています。

共用部は、当物件の建物の2階と13階にあります。まず、2階には、カフェラウンジ、コワーキングスペース、ゲストラウンジ、3階には、エクゼクティブダイニングルームが用意されており、13階には、コミュニケーションラウンジ、ランニングマシンなどが使用出来るフィットネスルーム、パトリシア・ウルキオラさんの世界観を体感することが出来る「ゲストルーム1」と「ゲストルーム2」、ゴルフラウンジ、インナーテラス、パーティールーム、バーなどが用意される予定です。

そして、パトリシア・ウルキオラさん（営業担当者の方は、「ちょっと変わっている感じの女性の方が作られたデザインですが....」と面白く説明してくれました。）
というスペイン人女性で、2001年に、ご本人自ら、プロダクトデザイン、建築やインスタレーションなど、広範囲で手広く、活躍されている方が、手がけたPH148A-46Fタイプの間取は、専有面積が、148.21㎡、バルコニー面積　17.15㎡、サービスバルコニー面積　5.94㎡資料として頂きました。

モデルルームは、3つ以上の間取を案内して頂いた上、バスルームが、スーペリアタイプとプレミアムタイプと違うということなど....とにかく、全体的に、モデルルームには、人一倍、いや人何百倍もの相違工夫をされているデザイン・設計であることが分かります。それでは、P96Aタイプの間取と共用部についての写真を掲載して置きます。（実際にモデルルームに来た人でないと貰えない資料なのです。）

◆WORLD TOWER RESIDENCEの今後のスケジュール（予定）について◆

WORLD TOWER RESIDENCEの今後のスケジュールについてスケジュール表を資料の一部として頂きましたので、掲載致します。

2023年4月29日～6月4日（予定）1期3次検討住戸アンケート受付

2023年6月17日～6月25日　17時締切　1期3次　ご登録申し込み受付

2023年6月26日（予定）11時　抽選会

2023年6月26日（予定）13時～17時頃に抽選会参加者の方に、結果をお知らせし、購入意思の最終確認を行う予定との事です。

◆WORLD TOWER RESIDENCEの総評（★5つが最高）◆

住環境・立地条件（★★★★）

当物件の魅力は、何と言っても、眺望が臨める素晴らしいロケーションとゴージャス感全開の共有部、そして、飛行機の騒音やハザートマップがかかっていても、しっかりとクリアできる制震構造ではないでしょうか。

港区という都内で最も土地が高いと言われているこちらの物件は、もし、登録・契約出来たら、一生住みたいと思えるくらい素晴らしい住環境と立地条件と言えます。
まさしく、「ホテルライクな超大型新築マンション」という名に相応しい物件です。

価格面（★★★★）

当物件に関しては、来場予約をする前に、事前にメールで連絡をとっていたのですが、予め「9,000万円台のマンションはありませんが、宜しいでしょうか？」という質問が来てましたので、価格が全て「億ション」になることは、分かっていました。

港区という東京23区の中で、最も坪単価が高い地域ですので、比較的妥当な価格だと思います。とは言え、予算的に考えると微妙なところです。しかしながら、
資産価値は、今後、高くなることが期待されています。

今回は、「販売予定価格表」としての価格表を頂きましたが、こちらの物件は、「買う人は直ぐにでも買っていってしまうのではないか。」と考えられる物件です。営業担当者の方も、「こんなお金、どこから出るんですかね。(笑)」と言ってましたので、殆どの方にとって「手も足も出ない高値の華」物件だと言い切れます。

おすすめ度（★★★）

どちらかと言うと「セレブ」という言葉に相応しいハイスペックな人向けの物件だと思います。もし、この物件が手に入れば、資産として生涯運用したいと思っていますし、永住したいと思う人も少なくないと思います。

個人的には、営業担当者の方の「人を外見や身分で経済状況を判断せず、公平な態度で真摯的かつ、非常にこの物件についての良い点を悪い点を誰が聞いても分かるように、懇切丁寧にアピールされていた。」ところに大変好感が持てました。

ですので、こちらから見ると、営業による押し売り的なセールスではなく、この物件についての魅力やデメリット、そして、それを補填するためのサポートも分かりやすく丁寧に説明されていました。

もし、購入するとしたら、あのように誠意溢れる方から購入したい！と正直、思います。ですが、こうした物件は、多くの方が「欲しくても買えない高嶺の花物件」と思われると思います。

どのような方が、購入され、住まわれるかは、存じ上げませんが、「億ションマンションでも、買う人は買うかも知れない。」と思いますね。それでも、一生に一度出会えるかどうかも分からないこれほどに素晴らしい物件を来場見学出来たというだけでも、今回は、非常に収穫が多い価値ある一日になったと思います。

本当、営業担当者の方は、物件に関しては、生き字引のように広く深い知識をお持ちの方であり、本当に押し売りっぽくない印象を受けましたので、どなたでも安心して来場予約が出来る物件です。

当物件は、販売数も多い為、それだけ沢山の資料も頂きましたが、自宅で家族と相談しながら、検討していきたいと思います。いずれにせよ、「カタログ」はずっと捨てずにとっておきたいと思っています。それほどに気に入った物件なのです。

また、当物件の来場見学を機に、「この物件をローンを組まなくても買えるよう、もっと、もっと世の為、人の為に働き、貪欲にお金を稼ごう。」という気持ちが芽生えて来ました。

ということで、今回は、非常にお話になってしまいましたが、最後までご拝読頂き、誠にありがとうございます！