1年後ぐらいに新築予定で現在色々と勉強中の者です。
断熱についてはセルロースファイバーの充填断熱か外断熱が迷っているところです。
どちらを採用するにしても基礎断熱にしたいと思っています。
基礎断熱のデメリットとしては、床断熱と比べると
1 床面温度が若干低くなる
2 シロアリ対策が必要
3 コストがややかかる
などありますが
メリットとしては
1 冷暖房効率のアップ(地熱の利用)
2 断熱、気密工事の容易性
3 床下環境の改善
4 基礎の耐久力の向上
5 配管の凍結防止
6 床下の利用
7 配管、配線のメンテナンスが容易
とメリットの方が多いのでぜひ採用したいと思っています。
私の考えでは梅雨時でも室内と同じ環境なので、外部の湿気を寄せ付けず床下は常に乾燥状態にあると思っていましたが、
ある本では、夏場の床下は温度が低いので湿度が床下に集まり床下結露が起きて湿度が高くなり除湿機の設置が必須
というのを読んで少々不安になりました。
またある本では、パンツを直に履かずに1mも離して履いている人はいないはず
素直に床下断熱にするべし
というのもありました。
実際に基礎断熱にされている方は床下の湿度はどのような感じでしょうか?
建築予定位置は南九州の高温多湿な地域です。
色々な難しい理論ではなく、実際に施工されて住まわれている方の生の声を聞けると参考になります。
[スレ作成日時]2010-03-04 21:07:16
基礎断熱について
178:
匿名さん
[2016-03-01 16:17:25]
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>床下エアコンのノウハウがある工務店
ノウハウは施主のやる気だけ。
5年前は床下エアコンを正式に受ける建築事務所等は数社しかなかった。
施主責任で皆さん、実施してます、温度分布が悪いくらいの失敗しか聞いた事は有りません。
24時間運転の床下と室内のエアコンファンによる循環型のノウハウの例を伝授します。
1.エアコンのドレン(凝縮水)がスムーズに流れるドレン配管を確保する。
2.床下を掃除し易いようにする、出来れば配管を下にころがしでなく、吊りにしてルンバで掃除可にする。
3.エアコン位置は家の長手方向の端とする、ユニットバスも端とする。
4.暖気の流れはエアコン吹き出し→エアコンから一番遠いガラリ(空気口)→1階室内→2階室内→ユニットバスと壁の隙間→エアコン吸い込み口。
5.途中に窓下等にガラリ(スリット)を設置して良いが面積は少なくすること、ガラリの全面積はエアコンの吹き出し面積を配分する感じ。
6.一番遠いガラリの面積割合を多くするほど床下の温度分布はショートパスが減り良くなる。
7.重要ポイント、エアコンの吸い込みと吹き出しはショートパスをなくすためにほぼ完ぺきに遮蔽すること、床下だから段ボールなりビニールなり何でも良い、適当な資材で遮蔽すれば良い。
以上で成功したも同然です。