e戸建のスレを見ていても、結論が出ず新たにたてました。
結局の所、太陽光発電システム全体で一番投資回収が早いのは、どのメーカーのシステムなのでしょうか。
国内メーカーはもとより、国外メーカーも参入してきた現在、単純にシステムの機能比較だけを考えた場合の情報が得られず、苦労しておりました。
「他にも同じような苦労している方がいるのでは?」と考え、目的を絞った形で討論できればと考えております。
「補助金」や「業者による値引き」は、地域・個人差が大きいと思いますので、「単純機能比較」+「メーカー希望小売価格」での投資回収判断でお願い致します。
個人的には、「陰影や高温による発電効率低下を加味した場合、メーカーによってどこまで効率を下げず発電できるか」が気になっています。
技術は日進月歩で進歩していると思いますので、最新情報でお願いします。
宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2010-03-01 16:50:58
【徹底討論】結局の所、太陽光発電システムで投資回収が一番早いメーカーは?
2447:
匿名
[2012-08-15 22:23:03]
全量買取の20年間42円買取がキチンと20年間も続くとは到底思えない。
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2448:
検討中の奥さま
[2012-08-15 22:48:20]
国の国策ですので。電力会社との本契約です平成24年7月より施行されました。
本年度契約分は大丈夫でしょうけど来年度以降契約分からはどうなることでしょうか検討つきますでしょうか? |
2449:
契約済みさん
[2012-08-15 23:07:09]
農地転用自体は賛成だけど、今の買取制度と送電インフラでは成り立たないと考える。
太陽光発電は本来、そのまま系統に接続するには不安定な品質の良く無い電気なので、効果的に運用する為には送電系統に大規模な蓄電設備を設置したり、配電系統同士を網目状に連結するいわゆるスマートグリッドの整備が必須なんですよ。 しかし、電力会社の目下の優先事項は原発の安全対策と、代替えの火力発電所の整備による電力の安定供給となっており、スマートグリッド網への投資は全くと言っていい程に進んでいないのが実情です。 しかもスマートグリッド網の整備には莫大な投資が必要となるのですが、電力会社自身にはメリットが無いのでこのままでは全く進まない可能性もあります。国が牽引して進めるべき問題ですが、運悪く今の政権には難しそうです。 民間での実証実験は行われてはいるのですがね。 つまり、今の状況で不安定な再生可能エネルギーの発電をいくら増やしても実際には活用しきれないし、その活用しきれない本来は価値の低い行き場の無い電力を、賦課金の仕組みによって高く大量に買い取るという矛盾が発生してしまうと言う事ですね。しかも20年の長期に渡ってですから目も当てられません。 このまま農地転用を含め無計画に買取だけの拡大を進めれば、その内に多方面で歪みが大きくなってドイツ以上に破綻する可能性は決して低くないと考えます。 現時点で全体的には、各家庭や商用施設でのピークカットとスマートハウス化による電力自給率の向上が社会インフラにとっては最善なのですが、制度が大味過ぎて変な方向に向かい始めている感は否めませんね。あと蓄電池が高価すぎて非現実的ですし。 スマートグリッド網が整備されて、実情のある買取制度となればいくらでも拡大するべきだと思うのですが、少なくとも10年以上先、随分未来になりそうです。 |
2450:
契約済みさん
[2012-08-15 23:13:45]
特措法にあるけど、売電契約関係無く経産相の権限で買取価格の変更は可能ですから認識しておいたほうがいいですよ。
経産省のホームページで確認できますので。 |
2451:
匿名さん
[2012-08-15 23:17:19]
現在の10倍の80ギガワットパネル程度を敷設してのソーラー発電量(日本の総発電量の1割)ならば日本の送電網を使っても電圧変動を楽々受容できることは、すでにドイツなどで実証済みである。 ちなみにドイツでは、2012年現在ですでに26ギガワットのソーラーパネルを国内に敷設し、ドイツの総電力需要の2割以上をソーラーで賄っている。
と聞いていますが・・・・・・。 |
2452:
匿名さん
[2012-08-15 23:23:39]
>>2450
家庭用のほうは10年間の結構しっかりした契約だけど、業務用のほうは20年内の途中で買取価格変更あり得ると書いてあったような気がする。 |
2453:
契約済みさん
[2012-08-16 00:17:37]
>2451
疑う訳では無いんだがソースがあったら教えてくれないか? 確かに単に足し算したらいけると思うんだが、配送電の仕組みが考慮されてないかもしてない。 詳しく言うと発電・送電・配電の流れは、 発電所 ⇒超高圧変電所 ⇒一次変電所(大工場・鉄道へ) ⇒中間変電所(大工場へ) ⇒配電用変電所(ビル・中工場へ) ⇒柱上変圧器 ⇒住宅・小工場 となっているんだが、現時点では配電用変電所より上流には電気を逆流する事は出来ない以上、発電した電気を共有できる範囲は配電用変電所の系統内に限られてしまう状況があるんだ。 その配電用変電所の系統同士を接続する事によって発電した電力を共有する事が可能となるし、電力のゆらぎや同時同量をコントロールする為のITインフラと蓄電設備は必ず必要となってくる。 また、ドイツと日本で送電インフラで決定的に異なる点は、ドイツはヨーロッパ全体の電力系統にメッシュ状に連結されて常に他国からの電力供給を受けられる状況下にあり、日本は単独で電力量や電圧のゆらぎをバックアップする必要があるという事です。 そんなドイツでも配送電の混雑問題や、消費電力の少ない夜間に風力発電がフル稼働してしまい他国に予想外の送電をしてしまうループフロー問題も発生していて、インフラの整備はまだまだみたいですよ。 http://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/10111001.html |
2454:
匿名さん
[2012-08-16 00:29:18]
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2455:
契約済みさん
[2012-08-16 00:37:20]
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2456:
匿名さん
[2012-08-16 00:46:37]
やはりドイツは賢い合理的な国だな。
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2457:
契約済みさん
[2012-08-16 02:00:31]
何にしてもネガキャンが増えるのは確かだし注意しないとね。
http://www.j-cast.com/2012/08/03141722.html?p=all |
2458:
匿名さん
[2012-08-16 09:35:25]
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2459:
匿名さん
[2012-08-16 09:49:05]
>2457
電力会社のいいように解釈されて利用されているようにも見えます。 太陽光発電で個々に造られた電力は、買い取る側にすれば、すでに電気という形になっている原料のような事だと思うんです。つまりは、石油や天然ガスと同じに扱えるモノですよね。 確かそうした原価の値上がりにたいしては、電力会社の判断で売値に反映させて良い、といった決まりがあると聞きます。 それを良いことに、太陽光発電という新たな電気の資源を買うので必要な購入額分の値上げをしますよ、と言わせてしまっているようにしか見えません。 しかし、実際にはそれまでの石油や天然ガスといったモノと置き換えられる事として、考えないといけない筈ですよね。 各家庭の太陽光発電やメガソーラーといった施設からの発電が多くなれば、それだけ他の原価はかからなくなってきます。 それに、今現在あるメガソーラー施設は電力会社が100%自社で造ったモノでは無いと聞きます。 更には各家庭で屋根に置いている太陽光発電は、その建物の持ち主が自発的に設置をした物で、電力会社の物ではありません。 個々の家庭の太陽光発電を電力施設とたとえるなら、電力会社は本来必要だった施設投資の一部費用すら浮かせている事になります。 それでも太陽光電気と言う原価を買っているので、その分を電気代に反映させて下さい、と言うのは、明らかに太陽光発電を設置しいている家庭や消費者を無視して持論を展開しているに過ぎないように見えますね。 |
2460:
匿名さん
[2012-08-16 10:56:55]
>>2459
その通りだと思います。 ピーク時発電は今は石油火力発電で補っているので、約40円/kwhかかっています。 今でも太陽光コストと変わらないのです。電力会社は使わなくなった石油発電分の料金を差し引かないとおかしいと思います。 「政府内閣府による福島原発事故後の発電コスト試算」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9... また、ドイツでは26メガワットパネル敷設して年間総需要の4%をソーラー発電、再生可能エネルギー全体で2割を賄っています。5月の昼間だけを見るとではソーラーだけで3割賄ったとしています(ここはホントかな?)。ドイツはEU全体として電力網インフラが充実していることは確かですが、日本も全国9電力が一体となって融通し合えば分散効果が出ると思います。日本での電力配電網インフラ作りを今までの原発でさんざん儲かってきた電力会社が電気料金に上乗せせずに負担するのは当然ですが、国としても建設国債を出してでもインフラ整備すればよいと思います。日本は2012年度末でやっとソーラー敷設8メガです(日本の総需要の0.8%賄うだけ)。 将来、ソーラーが増えれば石油輸入しなくて済みますから国益に合致します。 |
2461:
契約済みさん
[2012-08-16 11:07:46]
>2459
今の流れが全て電力会社の利益に反しているという一点で全てが説明できますね。 戸建てにとって本来は売る、と言うより電力の自給自足を可能にするという面で重要な設備と考えています。 電力会社にとっては顧客を喪失していく事となり売り上げも減少していく中、発電設備を設置不可能な顧客から失った利益を毟り取る仕組みになっていると取れます。 本来、太陽光電池は半永久的に発電を続ける為に、長期的には生産時エネルギーを自己で再生産しその後もある意味自己増殖するという特性があるものです。 この特性は電力会社そのものの存在意義を長期的に無くしてしまう事になるので、必死で足を引っ張るのも必然ですね。 不安定な再生可能エネルギーをベース電源と位置付けるには、発電量を確保する発電設備の設置はもちろん、長い時間と膨大なコストをかけてスマートグリッドと蓄電設備、揚水発電等の出力バッファ設備を整備し同時同量を昼夜問わず24時間コントロール可能なインフラを確保する必要があるのですが、電力会社の利益に反するために全く進みそうもないのです。 家庭用蓄電池やコージェネレーションの普及スピードが上がらないのも、電力会社の利益に反している側面があるのは否定できないでしょう。 発送電分離をやってしまえば、色々クリアになるのですが電力供給に余裕が無い現時点では難しいのと、やるとしても段階的に自由化を進めていく事になるでしょう。これも中期的テーマであり、インフラも含めて数十年の月日を要するでしょうね。 |
2462:
匿名さん
[2012-08-16 11:25:56]
9月から着工の戸建てにシャープの太陽光発電を乗せる予定でしたが、今日になって
シャープ、太陽電池の堺工場の売却を検討というニュースが出ています。 太陽電池工場というのと太陽光発電の関係がよくわかりません。 シャープが太陽光発電から撤退の方向と読み解くのでしょうか? それとも関係ない? 詳しい方、教えてください。 |
2463:
契約済みさん
[2012-08-16 11:51:20]
>2462
詳しくないけど、ニュースで出てる儲からない薄膜系パネルの製造設備ごと堺工場は売って、残りの結晶系パネルと液晶については別工場に移管となり生産継続の予想。 先日も奈良の薄膜系パネル工場を閉鎖してたし、薄膜は撤退という事だと思うけど。 不採算部門のリストラや売却を進めて、経営改善と資本の集中を図る感じかと。 |
2464:
匿名さん
[2012-08-16 12:12:03]
国産ソーラーパネルだから高くても買ってくれ、というのは情けない。シャープの薄膜撤退も値段が高くて売れなければ仕方がない。
製造メーカーとしてのシャープが中国に勝つには、 1.国内に単結晶パネルのフルオートメ工場を造る(人件費抑えるためフルオートメにする)、 2.日本の狭い屋根でも10kw以上載せられるような新型高発電効率パネルを開発する(中国に技術を盗まれないように注意する)。 のどっちかだ。 |
2465:
匿名さん
[2012-08-16 13:17:16]
>2461
各家庭から太陽光発電による電力を買う、という行為は、発電に必要な石油やガスを買う、という事に等しくみえるのは事実。 更に、その燃料の運搬や貯蔵、必要となる発電施設といった大掛かりな建物を造る為の金額は、そうとうなものである事は想像がつく。 各家庭からの太陽光発電による電力を受けた場合、巨大な施設を造る為の敷地の買収も減り、工事費など巨額の投資を浮かせる事は出来ている筈。 各家庭の屋根にある太陽光発電の多くは、その家や土地の持ち主のもので、更には機器の代金からメンテナンスまで所有する個人が全て行っている。 仮に、電力会社が各家庭の屋根の面積分の使用料を払っている、とか、機器の代金持ちメンテナンスを行っている、というのならまだしも、そうした建設費や維持管理費すら削減できるようになる筈。 もしそれすらも出来無いと考えているとすれば、運営がよほどのバカでダメ過ぎなのか、悪知恵しか働かない詐欺集団とすら見える。 今後太陽光発電が増えるようなら、今までかかっていた他の発電施設の開発や維持管理の費用分を電力購入原価に割り当てる、といった方向で改めれば、屋根に太陽光が在る無しにかかわらず、家庭の電気料金の負担といった事は抑えられるはず。 電力会社はそうした新しい視点で物事を見ようとせず、単に利用者に負担増となる印象を強めたい一心、というのが見て取れるようだ。 |
2466:
契約済みさん
[2012-08-16 13:49:06]
>2465
電力会社の人材はそんなに頭が悪いとは思えないので確信犯に見えます。 私もその辺りは想像を巡らせるのですが、この独占で不透明な状況では数字は何とでもできますからね。 このままで不透明な体制ならズルズル時間が経過してしまう事も考えられますしそれも狙いかもしれません。 あらゆる問題を表面化するためにも発送電分離と電力自由化を迅速に進めるのが近道とは思います。 |