外壁通気工法って(充填断熱)、うまく言えないけど2種類あると思います。(たぶん・・)
①断熱材が内外両側構造材?で囲まれていて、その外側に胴縁がありそこを喚気する
②断熱材の外側は構造材無しで気密シート(透湿シート?)だけ貼り胴縁がくるので、断熱材のとこを直接換気する
①は壁体内結露対策としては無意味になってしまう様に思え、②は換気良好で結露の心配は無さそうだが断熱効果が・・・と。どちらが良いかとういう答えは無いのでしょうが、解釈自体間違ってるかもしれないし、長所短所や特徴など、分かる方教えて下さい。!!(色々勉強中で中途半端な知識ですみませんパソコンも初心者です)
[スレ作成日時]2010-02-23 00:16:32
外壁通気工法の2タイプについて
1:
匿名さん
[2010-03-21 18:19:58]
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2:
初体験
[2010-03-22 23:47:15]
分かりやすいお答えありがとうございます。壁に囲まれているから湿気がこもる、通気が出来ない、という単純なことではないということですね!
では外側に石膏ボードやら構造用合板があったり無かったりというのは、強度の違い以外にメリットデメリットなどあるのでしょうか? |
3:
匿名さん
[2010-03-24 21:40:44]
強度以外というのは、壁体内結露のことを言っているんでしょうか。
もしかしたら、石膏ボードや構造用合板を全部内側にした方が、中に水分がこもらないとお考えかもしれませんが、大事なのは、気密シートの気密性です。気密性が高ければ、壁内に水蒸気は入りません。また、外側には、透湿シートがあるので、水は入ってきません。そして、多少入っても、水蒸気の行き場は外側しかありません。 気密シートの気密性は、断熱性を高めるためにも重要です。気密性の劣る高断熱住宅は、穴だらけのダウンジャケットを着ているようなものだ、と専門家に教えてもらったことがあります。 ツーバイであれば、内から外へ、石膏ボード、気密シート、充填断熱、構造用合板、透湿シート、通気層、外壁の順が普通です。 ただ、欠陥住宅では、これができていないこともある!と聞いたことがありますので、気をつけた方がいいでしょう。 いずれにしろ、強度を犠牲にして、壁内結露を減らそうという発想は、家を建てる上では、本末転倒だと思います。 |
4:
初体験
[2010-03-29 15:37:27]
度々お答えありがとうございます。気密と透湿の方向がきちんとしていれば良いということですね。そして確かにそれを優先するあまり強度をないがしろにするのは本末転倒ですね。何かのサイトで、壁体内結露で家がボロボロになり、まだ半分以上のローンを残しながらも建て直しを迫られたという事例の写真を見て不安になってしまいました。よくありがちな、ごくわずかな事例を大げさに騒ぐパターンに類似したものだったのかもしれませんね。しかし知らぬが仏では済まないので、教えてもらって良かったです。ありがとうございます。
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気密シートは、水、水蒸気、空気を通しません。
透湿シートは水を中へ通しませんが、、水蒸気を外に逃がします。
構造用合板や石膏ボードは、気密シートからみれば、隙間だらけですので、水蒸気は通ります。
気密シートを内側に、透湿シート、通気層は外側に、これが基本です。
もっと詳しい方、補足、修正お願いします。