【文春砲】新音声入手 親密企業の参入を指示 平井卓也デジタル相に官製談合防止法違反の疑い
東京五輪向けアプリの事業費削減を巡り、平井卓也デジタル改革担当相(63)が内閣官房IT総合戦略室の会議で同室の幹部らに対し、請負先企業のNECを「完全に干す」「脅しておいた方がいい」などと指示していた問題。平井氏が同じ会議の場で、デジタル庁が発注予定の事業に、自身と近い関係にあるベンチャー企業を参加させるよう求める発言をしていたことが、「週刊文春」が入手した音声データでわかった。発注機関の責任者である大臣のこの発言は、官製談合防止法に違反する疑いがある。
9月に発足予定のデジタル庁。その舵取りを担うのが、担当大臣の平井氏だ。そうした中、4月7日に内閣官房IT総合戦略室でデジタル庁設置に関するオンライン会議が行われた。平井氏のほか、同室の向井治紀室長代理ら幹部2人が同席し、数十人の関係者がオンラインで視聴していたという。
会議の模様を収録した音声データには、以下のようなやり取りが記録されている。
平井「デジタル庁の入退室管理と、アクセスのね。それはさ、もう新しいシステムを実験的に入れてくれてもいい。松尾先生に言って一緒にやっちゃってもいいよ」
幹部「あっ」
平井「彼が抱えているベンチャー。ベンチャーでもないな、ACES(エーシーズ)。そこの顔認証、はっきり言ってNECより全然いい部分がある。だから聞いて。もうどこから撮ったっていけるし、速い。アルゴリズムがとっても優秀」
そして、この直後に朝日新聞が報じた「NECには死んでも発注しない」という発言が続いていく。
幹部「分かりました」
平井「デジタル庁はNECには死んでも発注しない」
幹部「ははは」
平井「まぁ、あの、場合によっては出入り禁止にしないとな。オリンピックであまりぐちぐち言ったら完全に干すから」
平井氏と同郷、AI研究の第一人者
「松尾先生」とは、東京大学工学系研究科の松尾豊教授(46)で、AI研究の第一人者として知られる人物だ。
「松尾氏の出身地は、香川県。平井氏と同郷ということもあり、2015年頃から親交がありました。2020年12月23日には、平井氏が定期開催している朝の勉強会に、松尾氏がゲストとして参加するなど、親密な間柄です」(IT業界関係者)
その松尾研究室から誕生したベンチャー企業が、画像認証サービスを手掛ける「ACES」である。
「ACESは2017年、松尾研メンバーの東大大学院生が起業。松尾氏自身も顧問として参画しています」(経済部記者)
デジタル庁関係者が言う。
「デジタル庁新設に伴う業務は今後、随時発注されていきます。デジタル政策の司令塔だけあって、最新システムの導入を目指している。その一つが、優れた顔認証技術など高いセキュリティレベルが求められる入退室管理です。当然、契約には高い透明性が求められますが、平井氏は『入退室管理はNECではなく、松尾先生のベンチャー、ACESと一緒にやれ』などと個別の社名まで出して、指示をしてきたのです」
元会計検査院局長で、日本大学客員教授の有川博氏が指摘する。
「入退室管理のようなシステムは本来、競争入札で事業者を公平に選定するものです。平井氏の発言は、いわゆる官製談合防止法に違反する疑いがある。同法の第2条5の2では、国の幹部を含む職員が『契約の相手方となるべき者をあらかじめ指名すること』『その他特定の者を契約の相手方となるべき者として希望する旨の意向をあらかじめ教示し、又は示唆すること』を禁じています。まして、大臣は発注機関の責任者。同法に違反した場合、発注機関の職員には5年以下の懲役または250万円以下の罰金が科せられますが、大臣に刑罰が及ぶ可能性もあります」
「特定の事業者を指名することはありません」
当の平井氏はどう答えるのか。事実関係の確認を求めたところ、書面で主に以下のように回答した。
「(一連の発言は)4月7日の内部の会議ではないかと考えております。
松尾先生は特に人工知能・ディープラーニング分野における第一人者であり、大臣就任以前から、長年、党のデジタル政策などについて、御助言をいただいています。
会議において『ACES』に言及したことはありませんが、いわゆる大手ベンダーのシステムに拘ることなく、ベンチャー企業を含めてしっかり勉強していくようにという趣旨で事務方に話をしたように思います。何らかの調達行為を行う場合には、法令に基づき公正中立に行うべきものであることは当然と考えており、特定の事業者を指名することはありません」
だが、音声データの通り、平井氏は4月7日の会議で「ACES」という特定の企業名を出した上で「そこの顔認証、NECより全然いい」などと口にしている。「NECには死んでも発注しない」などの発言について「国民目線で調達の無駄をなくしていくという強い決意を持っていた」と釈明していたが、実際には親密なベンチャー企業への発注を求める意図があったとすれば、説明責任が問われる事態となりそうだ。
6月16日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び17日(木)発売の「週刊文春」では、官製談合防止法違反の疑いが指摘される平井氏の発言の詳細のほか、交友関係が華やかな平井氏の人物像、NECとACESが持つ顔認証技術の比較、問題の発言が出たオンライン会議の重要性、取材に対する松尾氏や向井氏の回答などを詳報している。
文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/46212
http://www.youtube.com/watch?v=d0RlGPaaS5I
[スレ作成日時]2021-06-16 20:19:17
安倍スガ自民党の平井卓也デジタル大臣に官製談合防止法違反の疑い「脅しておいて」ただの脅迫強要ではなかった
8:
匿名さん
[2021-07-07 11:30:49]
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9:
匿名さん
[2021-07-07 11:31:19]
【速報】菅儀偉総理 安倍前総理によるレイプ事件もみ消し事件で被害者伊藤詩織さんに中傷ツイートした元東大准教授に賠償33万円支払い命令。 しかし以下の事実はTVでは報道しない。 菅儀偉総理 安倍前総理レイプ事件もみ消し 安倍晋三、お友達の山口敬之によるレイプ事件をもみ消す 菅義偉を通じて警視庁刑事部長中村格を使いもみ消し。中村は現在は警察庁次長。 つまり、 菅儀偉総理 レイプ事件もみ消し 菅義偉総理は官房長官だったとき安倍前総理のお友達のレイプ事件をもみ消していた。 ということに。 北村滋国家安全保障局長も関与していると言われている。 北村は内閣情報調査室の長である内閣委情報官として情報統制をしていた。 安倍スガ自民党・公明・維新に不都合な書き込みを消していた。今もネットでは安倍スガ自民党・公明・維新に不都合な書き込みが多く消されたり、多くの人から見えなくなっている。 |
20:
坪単価比較中さん
[2024-02-11 16:45:47]
また自民党公明党推薦の市長が不祥事か。
自民党公明党推薦の市長からセクハラをされたとして運転手だった女性が提訴。 「南城市長からセクハラ」 元運転手の女性が市長と市を相手取り提訴 那覇地裁 性的な発言、わいせつ行為 沖縄 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2787717.html #さようなら自民党政治 琉球新報 @ryukyushimpo 2月9日 セクハラ被害を訴える元運転手の女性から提訴された沖縄県の南城市長。報道陣の問いかけに… 記事はこちら? https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2789006.html また自民党公明党推薦の市長が不祥事か。 自民党公明党推薦の市長からセクハラをされたとして運転手だった女性が提訴。 琉球新報の記者らがコメントを求めると無言で立ち去った。 |
"1億5000万円問題、検察審査会が安倍晋三を追いつめる<元東京地検特捜部検事・郷原信郎氏> :@niftyニュース"
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-1141715/
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【スクープ】「桜を見る会」で安倍晋三の弟・岸信夫防衛大臣枠も存在か?~疑惑の写真を入手:データ・マックス NETIB-NEWS https://www.data-max.co.jp/article/32853 @data_max_snsさんから
https://farm8.static.flickr.com/65535/49280938112_870b526bd6_z.jpg