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住宅相談統計年報2020(戸建て)
雨漏り(屋根・外壁) 1425件
結露(開口部、建具) 128件
結露(外壁、内壁)0件
http://www.chord.or.jp/tokei/tokei.html
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2000年後半ぐらいから断熱強化の過程で壁体内結露が一時期問題になり、
2015年頃までは壁体内結露の相談数も40件程ありましたが、徐々に減っていき2020では、結露(外壁、内壁)の相談件数は0件となっています。
「過去」の冬型結露の原因として特に大きかったと考えられるのが、住んでいる人が石油ファンヒーター等の開放ストーブを利用していた事です。
「過去」の夏型結露の原因としては中途半端な断熱材厚と気流止めが無い為、屋根裏、床下の湿気を外壁内に呼び込んで冷房で冷やされた室内側の壁で結露を起こしていた事です。
「現在でも」アパート等の「共同住宅では」住人の知識不足から石油ファンヒーター等を使ってしまう人がいるらしく、「壁体内結露の相談がある」模様です。
壁体内結露の「過去」の事例は高気密への拘りを売りにして大手HMと差別化を図りたい工務店にとって、有用に使いたい貴重なエピソードというワケです。
このような工務店は必要のない気密測定、構造計算、オーバーな施工で顧客単価を上げるのに必死です。
彼らも仕事ですのでしょうがないのですが商売人は言葉巧みに自分のポジションに誘導してくるから気をつけましょう。
つまり、C値だ結露だ許容応力度計算だって異常に拘っている人はYoutuberの話を盲信して自分が最先端の知識を得たとHMの研究者よりも自分のほうが賢いと勘違いしている井の中の蛙です。
賢い方は、あくまでも国の定めた基準がベースである事を念頭に、それ以上の話については偏った書籍やYoutubeではなくもっと広い情報源から知識を得て自分の頭で考えるようにしましょう。
住宅について深い興味がある方は、論文を読みましょう。井戸の外を知る事ができます。
http://news-sv.aij.or.jp/jyutakukei/
統計から分かるように家の劣化対策において最優先で配慮すべきなのは雨漏りです。確率の高いものにしっかりと対策をしましょう。
壁内に結露や雨漏りがあるとカビが発生し、通常であれば、わずかな隙間を縫って室内側のクロスにカビによるシミが現れます。
内側を全面的に別張り防湿気密シートや、気密テープでがっちりと塞いだ状態だと雨漏りや結露に気づくのが相当遅れ構造体へのダメージに気づけ無いというデメリットもあります。
雨漏りは早めに対策しないと建物に致命的なダメージを与えます。火災保険や保証に入っているとおもいますが、気づけなければそれらを使用することもできません。
気密を売りにしている工務店は結露を0か1かで捉えて不安を煽ってくるので気を付けましょう。
「計算上は」結露が起きていますが、温度差の激しい部分がうっすら濡れて、乾燥を繰り返しているだけです。
工務店Youtuberは都合の悪い結露の「程度」や「確率」については濁して発信しています。
何にでも言えますが、リスクの話をされたら必ずその「程度」と「確率」も確認しましょう。
私もあるYoutuberが行っている冬型の結露計算の内容を確認してみました。
条件としては、内側気密シート無しのよくある一般的な断面構造、室内は湿度50%に暖房で25度の状況で
結果としては、結露が発生しますので内側にも気密シートを貼りましょうというものです。
外気温と屋外湿度の状況を東京の2020年の気象状況にあてはめると、「計算上」結露が起きるのは年に5日でした。その中でも数時間。
これがどういう気象かというと、夜晴れて放射冷却で外気が冷やされた次の日雨が降った状況です。
しかも計算では室内が換気され対流があることも考慮されておらず、結露量が1ccなのか100ccなのかも不明です。勿論、動画内ではその件には触れません。
大手HMがC値計測を表に出さないのはは、大局的にバランスをとって商品を開発しているからです。
気密や結露対策も大事なのですが他にも注意を払う事がたくさんあります。
現実と一致しない結露の定常計算だけにフォーカスをあてて開発することは有りえません。
皆さんも一つの事に拘らずよく考えてバランスの取れた工法を選択しましょう。
また、このようなポジショントークを行う工務店にとって少し頭の痛い存在が太陽光発電です。
このシステムは実質無料で屋根の上に設置する事ができ、圧倒的な存在価値で高気密高断熱住宅の経済的な利点をスポイルします。
太陽光パネルを載せると、バネル自体が物理的に熱を遮断してくれ冬も放射冷却を防ぎ温熱的にはかなり有利になります。
ZEH基準というのは本当によく出来ていて、太陽光パネルの発電量を含めて計算を行うとZEH相当の断熱が一番経済合理性が高くなります。
高気密高断熱でポジションを取りたい工務店が経済合理性についてYoutube配信をするとき、ZEH基準や太陽光発電を絡めた比較計算を「意図的に」しませんのでご注意を。
【注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板から住宅設備・建材・工法掲示板へ移動しました。2021.12.23 管理担当】
[スレ作成日時]2021-06-13 08:55:55
高性能住宅の真実
101:
口コミ知りたいさん
[2021-09-17 09:49:57]
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102:
匿名さん
[2021-09-17 10:07:11]
>>101 口コミ知りたいさん
アレスご近所さん改め口コミ知りたいさん、おはようございます 高断熱は高気密にすべきと広がり各メーカーが対策し出した2020年のデータであること そもそも壁内結露はリンク先のように調べた所判明するような気づかないものであること(異様な現象が起きているのに調べない人も沢山いると考えられる) を無視して起きないとするのは暴論ですね しかもリンク先実例があるため0ではなく1はある。 https://youtu.be/OFhQuY5sD7k |
103:
口コミ知りたいさん
[2021-09-17 10:24:52]
>>102 匿名さん
繰り返しになるが、 動画を見る限り、 C値が3.2だったことと、このようにカビ等の状態が発生したことの因果関係は不明と感じた。 動画を見ると分かるが換気扇にほこりが詰まり機能していないなどの問題も見られる。 石油ファンヒーターの使用もあったかもしれない。 高気密であれば防げたのかは分からないと感じた。 |
104:
口コミ知りたいさん
[2021-09-17 10:42:18]
>>102 匿名さん
『高断熱は高気密にすべきと広がり各メーカーが対策し出した2020年のデータであること』 ↑ 意味不明 壁内結露がゼロと言う結果があるのに何を対策する必要が? 異様な現象? 過去に壁内結露はあったが、そのために壁内通気工法が出来た。 2020年壁内結露ゼロはその結果と考えるのが自然。 |
105:
匿名さん
[2021-09-17 11:46:02]
>>104 口コミ知りたいさん
詳しい説明をすると理解不能になるようなので簡潔に纏めると 壁内通気工法は1980年代の高性能住宅=断熱材100ミリ時代のナミダタケ事件の対策から生まれた工法 そこから40年の間に、高性能住宅には筋交のみではなく耐力面材が入ったり、断熱材は100ミリ以上となった 40年前の会心の対策は今では通用しない。 (断熱材厚50ミリではあればよほど大丈夫だろうけど) そして、過去に貴方は中途半端な断熱材厚は壁内結露になり得ると、このスレに記載したのに、なぜ無かった事にしているんですか? |
106:
通りがかりさん
[2021-09-17 11:57:00]
直接そのメーカーのスレいくか高断熱低気密スレに行くのがいいのでは?
そのメーカーの壁の中もわからないし1件だけ事例を出されてもなんとも言えない 施工不良ならそのメーカー独自の問題だし、施主側の特異な使用があったかもしれない(換気扇汚すぎ)、壁等の構造自体に問題があるなら仕様がはっきりわかる断面図と地域がわからないと議論のしようもない まあこちらの言いたいことは全て伝えたし(それに対する回答はないけど) これに懲りて高性能の押し売りさえやめて頂ければ結構ですよ |
107:
口コミ知りたいさん
[2021-09-17 11:59:08]
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108:
匿名さん
[2021-09-17 12:04:39]
アレスご近所さんは>>15で自ら
夏型結露の原因としては中途半端な断熱材厚と気流止めが無い為 とはっきり書いている。 自ら書いた結露の原因、断熱材厚を取った場合の結露対策=高断熱住宅の結露対策=結露計算、高気密施工の話をしているのに 結露しないと言い切るのは意味不明。 |
109:
匿名さん
[2021-09-17 12:07:34]
もういいよ。
住友林業や一条工務店、ウェルネスト、全国の高性能住宅を手がける工務店スレなどで暴れて スレタイの同一長文を各スレに貼ってたり、過剰設計などと謗るコメントをしていたのはアレスご近所さんとバレているじゃん。 |
110:
e戸建てファンさん
[2021-09-17 13:08:42]
住宅相談統計年報2020(戸建て)
雨漏り(屋根・外壁) 1425件 結露(開口部、建具) 128件 結露(外壁、内壁)0件 以上の結果から明らかなように重要なのは雨漏り対策である。 (重要性としては雨漏り耐久性は耐震性とセットで考える必要がある。もちろんカビ等の原因にもなるが) 過去スレからまとめると 松尾氏の動画によると一部の大手ハウスメーカーの雨漏り等の耐久性は、ほぼ完璧であるとのこと 動画の印象としては 一部大手ハウスメーカー≧スーパー工務店>工務店 では一部大手ハウスメーカーとは? 松尾氏の条件に当てはめると ・上場して30年以上経過している事 ・研究所を持っていいる事 積水ハウス、大和ハウス、住友林業あたりになりそうである。 https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/institute/ https://www.daiwahouse.co.jp/lab/ https://sfc.jp/information/company/rd/tukuba/ |
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111:
戸建て検討中さん
[2021-09-17 14:00:13]
断熱気密に気をとられてら雨仕舞いなんておろそかになってるところ沢山あるんじゃないか。
屋根形状や軒なし住宅を見てると特にそう感じるよ |
112:
通りがかりさん
[2021-09-17 14:08:51]
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113:
口コミ知りたいさん
[2021-09-17 14:14:37]
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114:
通りがかりさん
[2021-09-17 14:14:45]
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115:
匿名さん
[2021-09-17 17:09:23]
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116:
匿名さん
[2021-09-17 17:14:59]
>>112 通りがかりさん
1つめ ここ10年で意識は高くなっているのは確か。 2つめ 高断熱をやっている日本中全ての会社が、結露計算や高気密をやっている根拠はない。 3つ目 動画の通り、致命的な状態であるのに問題だと気づかない施主が多く(動画の場合、手放す事にした。ただ売る前に何故、こんな住環境なのか調べようと思い致った)、検査していない家は大量にあると思われる。 この状態で、全ての高気密住宅において結露計算や高気密施工は行われており問題ないと言い切れる自信はどこから来るのか知りたいな。 だいたい雨漏り、壁内結露の大多数は地震で倒壊の原因となり、倒壊した時に始めて気づかれるものなのに。 |
117:
匿名さん
[2021-09-17 17:23:56]
再三言うけれど、一般住宅の結露の話などしていません。
何度も書いている通り、断熱材厚のない家は気にするような話でもない。 トピタイにある高性能住宅の話をしています。 施工の特殊性の前に 高性能住宅の母数は、一般住宅の0.X %の世界。 母数は全ての家のうち相談があったものを参考に論じるのは統計学的にもおかしい。 一般住宅上ですら、 相談されていないものの除外している 結露や雨漏りは気づかないことが殆ど というのをガン無視せている。 |
118:
匿名さん
[2021-09-17 17:49:32]
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119:
通りがかりさん
[2021-09-17 18:20:26]
>>116:匿名さん
まあ2000年から2015年頃までの高断熱化の過程で露見していない壁内結露物件はあるでしょうね その年代の中古住宅を買う方はよくよく注意された方がいいと思います が、ローコストの特別高断熱でもないメーカーだって結露診断はやってますよ。 それは物件毎に個別で結露計算するわけではなく、地域毎支店毎に気温を定め断熱厚や面材等の標準仕様を判定するんです。 断熱材メーカーのパンフレットなんかにも結露診断の例等よくよく書いてあるので、これを壁内結露問題の波を越えた昨今に大手ハウスメーカーがやってないとはとても思えません まあもぐりのような問題のある個人の工務店も過去にあったので0と断定することはしませんが…また0か1で捉える癖でてますよ笑 |
120:
通りがかりさん
[2021-09-17 18:44:47]
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住宅相談統計年報2020(戸建て)
雨漏り(屋根・外壁) 1425件
結露(開口部、建具) 128件
結露(外壁、内壁)0件
http://www.chord.or.jp/tokei/tokei.html
『結露(外壁、内壁)0件』
この結果から見えてくるのは>99が書いているような『低性能住宅では壁内結露は気にする必要は無い』と言うことでは無い。
高断熱高気密、高断熱中気密だろうが高断熱低気密その他様々な住宅がある中で『壁内結露がゼロと言う結果』だけである。
確かに以前は壁内結露の問題はあった。だがそのために壁内通気工法が開発されこのような結果になったと見る方が自然である。
詳しくはスレッド主の投稿>1を見るとよい。