毎月の返済負担を軽くする新たな住宅ローンの開発に官民が乗り出す。
住宅購入時の借入額と将来的な住宅価値の差額のみを返済する「残価設定型」のローンの普及に向け、2021年度にも民間の金融機関が参加するモデル事業を始める。
残価設定ローンは借入額と将来の住宅価値の差額のみを返す仕組みだ。
将来の残価をあらかじめ設定し、住宅価格から差し引いた額を分割して返済する。
ローンが満期を迎えた際は(1)残価で住宅を買い取る(2)再度ローンを組む(3)家を売却する――といった複数の選択肢がある。
家は残価で買い取ってもらえるため、売却すればローンは完済となる。
借り手にとっては毎月の返済額を低く抑えられるのが最大のメリットだ。
自動車では一般的な仕組みである「残価設定ローン」を住宅購入でも使えるようにする。
[スレ作成日時]2020-10-12 06:23:54
残価設定ローンについて
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