よく高気密高断熱は「つらら」ができないと、とあるHPにありました。
いまどきつららが出来ている家なんて・・・ともありました。
理由は軒から部屋の熱が逃げるから出来るのであり高気密高断熱であれば熱の逃げる量が少ないので出来ないと。
確かに理解は出来ますが「つらら」ができる最大の理由はこの(軒の)熱なのでしょうか?
北側であれば納得できます。(太陽熱が当たらないので)
逆に南側や西側などにできるつららは軒からの熱よりも太陽の熱による雪解けが最大であると思うのですがいかがですか?
こちらは北陸で確かに子供の頃は剣のようなつららを除雪された雪の上に上り取ったものですがいまはそういった風景はありません。
というかそもそも子供の頃と積雪量が全く違います。
ただ近所の次世代住宅程度の家や大手ハウスメーカーでも南側など日当たりのよい側は小さなつららは出来ています。
なので私的には高断熱でも昔ほど大きなつららはできないが南側では小さなつららはできる。ただし北側はほとんど出来ない。
こう思うのですが皆さんはいかがでしょうか?
ふとしたことで書いてあったことに結論が出ずこちらに聞いてみた次第です。
※ここでいう高断熱とはQ1住宅などではなく一般的なハウスメーカーや工務店が使う次世代レベルを指します。
[スレ作成日時]2010-02-12 18:05:29
つららの真相
1:
匿名さん
[2010-02-12 18:24:32]
んー。もう少し捻ればプチ哲学になるかな。
|
2:
匿名さん
[2010-02-13 00:47:31]
雪国の屋根では、降雪時の積雪と日射または屋根裏の熱で雪溶けを微妙に繰り返しています。
溶けた雪は屋根の傾斜で下がってきて、雨どよ先端での雪の堆積も一緒に絡まって、 降雪がある一定より多くなると、雪が屋根よりはみ出した状態で積もってしまいます。 そして温度が上がり、溶け出した水分は当然下方向に向かいます。雪も保水性があるので、 水分は、雨とよからはみ出した先端までしみこみ、やがて滴になり落ち始めます。 そこに寒気がくると氷柱になるわけです。後はわかりますね。その連続で氷柱が大きくなります。 屋根に積もった雪も、屋根勾配でゆっくり上から押され落ちてきてるので、 氷柱も落ちそうになると同時に重力の関係で外壁面側つまり内側に向きを変えてきます。 でもそこを伝ってきた水は垂直に落ちますので氷柱の形は弓形に変形してきます。 以上、独自の観察日記です。 |
3:
匿名さん
[2010-02-13 00:58:34]
雪は気温の上昇でも溶ける。
をわすれてました。 |
4:
匿名はん
[2010-02-13 01:16:29]
ツララが出来るどころか、屋根から雨漏り。うっすら水で濡れている。 直してもらっても直ったかどうか分からず。困りもんですよ。 |
5:
匿名さん
[2010-02-13 03:30:41]
日射や気温の上昇が原因で雪が融ける場合、気温が高いため、
ツララはできにくくなります。 雪は屋根に融けた雪が低温の外気で凍らないための保温材にもなります。 寒い夜間などに屋根に接している雪が暖房の熱で融けて軒に水滴が達したときに 急激に冷やされることでツララになります。 気温が低いときに屋根から水滴が供給され続けなければ 大きいツララはできません。 なお、高気密高断熱住宅でも、屋根断熱ではなく、 天井断熱を採用している場合、軒下には換気スリットがあり、 外気が自由に出入りしますので、外気温の上昇と共に 屋根に接した部分からも雪が融け、そのしずくが気温低下とともに 小さなツララを作ることがあります。 外気温が低下するとともに屋根も冷えるので、水滴の供給はストップします。 したがって、高気密高断熱住宅でも、小さいツララができることは おかしくないのです。 |
6:
スレ主
[2010-02-15 09:52:13]
みなさんありがとうございます。
No5さんのおはなしでよくわかりました! どうもです! |