耐震等級を1から3にする為に見積もりを出してもらったのですが高く感じるため皆さんの意見を聞かせて下さい。
延床面積 99㎡ 二階建
1階にロフトがあり、その分天井が高い。
2階の一部屋にもロフトあり。
?以下、見積もり?
基礎工事(39㎡) 鉄筋、コンクリート
8760円up/㎡…39×8760
金額 〓341,640〓
軸組 木材の㎡量
標準構造 220㎡→耐震構造 282㎡
金額 〓446,760〓
耐力壁および筋違
筋違 標準12本→ 耐震26本
耐力壁(片面) 標準24ヶ所→0ヶ所
耐力壁(両面) 標準12ヶ所→40ヶ所
金額〓316,528〓
軸組金物
金額〓65,700〓
構造金物
ホールダウンアンカー 標準8→耐震25
ホールダウン金物 標準9→耐震35
VP金物 標準77→耐震9
1t金物 標準1→耐震24
1.5金物 標準15→耐震3
2t金物 標準3→耐震34
筋違金物 標準24→耐震52
金額〓140,160〓
大工施工費
金額〓730,000〓
計 2,040,788
税込で約220万です。
そんなに大きな家ではありませんが構造上、普通の二階建よりも多少は高くなるだろうと思ってはいましたが想像していたよりも高く驚いています。
ネットでは30?50万、平均120万、建物価格の5%…などと見かけました。
一概には言えないとは思いますが建築関係に詳しい方、耐震等級を上げた経験のある方などのご意見をいただきたいです。よろしくお願いします。
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[スレ作成日時]2019-02-09 03:24:34
耐震等級1から3にする為の費用
1:
サラリーマン
[2019-03-13 18:58:07]
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○基礎コンクリートに関しては、ホールダウンが増えるだけなので、基本的に単価は上がらないのではないかなと思います。特に建築の場合、標準図だけの配筋なので、鉄筋量がホールダウン部分で増やしたりは普通しません。もし増やしても若干量なので、増えて数万が妥当では。
○耐力壁の片面と両面の違いがよく分からないですが、耐力壁のランクアップと筋交を増やすというのですが、もともと耐力壁も計上しており、ものによるのですが、おそらく合板の7.5~9㎜程度を使用するのが普通なので、1箇所当たり、数千円~数万の材料費(使うものによって値段が違う)の増だと思います。筋交いも、ものによるのですが、単純に材料費だけなら1箇所あたり数千円~1万弱だと思います。
木材料が1.28倍になっていますが、耐力壁と筋交いでは、増は数m3では?増量から、柱が場所によっては太くなり、それ以外何か増えているのでは?
○大工の人件費
住まいがどの当たりか分からないから、仮に人件費を20,000~30,000円/人とした場合、730,000/20,000~30,000=36.5~24.3人となります。耐力壁は材料が違っていても40箇所中、36箇所はすでに設置する予定だったので、ほぼそこで人件費は増えません。また、筋交いの設置や金物の設置の人件費でそんなに必要な事はありません。
増えても最大で、2人増で4~5日程度、8~10人の人件費程度だと思います。(これでも多いと思う。)
個人的な感想を書くと、設計も変える必要があるので、その金額の数十万も入れているのかなと思います。
まあそれにしても高いなとは思いますが、もうその工務店かHMか知らないですが、契約して決めているなら、変更は言い値です。まだ契約していないのであれば、今時そもそも耐震設計を基本的に3にしていない会社は再考した方がよいのでは。
○