JR総武線と東京メトロ東西線の始発駅で都内へのアクセスが非常に良い西船橋駅。
その西船橋駅から10分圏内に5年ぶりに誕生する、ローレルコート西船橋のモデルルームに見学に行ってきました。
マンション自体は西船橋駅から徒歩9分ですが、まだ完成していないため駅から数分のモデルルームで営業マンの方から色々と説明を受けましたが、西船橋駅はJR総武線/東京メトロの東西線の2本の始発駅で都心への通勤が非常に便利なだけではなく、京葉線に直通する武蔵野線も通っていることから、週末のレジャーや買い物にも便利な立地と言うのが非常にポイントだと感じました。
駅前は繁華街や居酒屋等があるエリアが広がりますが、マンションがある南口は居酒屋等は北口に比べて少なく、物件に行く途中の道路を境に住宅地になるため、長く住むことを踏まえた周辺環境も非常に良好と言うことです。
駅から徒歩9分と少し徒歩距離はあるものの坂が無く、駅に近い他の物件よりも、元々が大手企業の社員寮として使われていた土地なだけあって、周辺環境が落ち着いているこのエリアの方が、ファミリー層にはオススメでき、実際に人気もあると言う説明もありました。
また、京葉道路の原木ICまでも1kmほどで、京葉道路は首都高や外環道にもつながっているため、日々の電車通勤だけではなく、車利用が多い人にもオススメ出来る立地と言うことです。
全体の説明の後は、建物2階にある3LDKのモデルルームを案内してもらいます。
部屋の入口は一般的なマンションの造りですが、寝室/子供部屋となる廊下側の部屋の窓には、室内から開閉できるルーバーが標準装備されています。 大規模なマンションではないため、廊下の人通りはそこまで多くないと言うことですが、小規模なマンションゆえに、近くの部屋の人を意識せずに風通しを良く出来る様に・・・と言う配慮と、セキュリティ性を高めるためと言う事です。 |
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メインのLDKは11畳の広さで、隣の5畳の洋室とはスライドウォールでつながっているため、実質的には16畳の広いLDKとして一体で使うようになるかと思われます。
モデルルームでもスライドウォールは開けているものの、ソファを洋室側に置いてあり、このように使う人が多いのだろうなと感じます。 LDKは前面に床暖房が設置されているので、最も寒い1月~2月頃以外はエアコンで暖房を入れる機会は少ないだろうと言うことです。 なお、石畳風の壁面やラック等は全てオプション品で、実際にはホワイト系の一般的な壁紙の仕上げになると言う事です。 |
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写真左側は鏡が写っているため少し分かりづらいですが、こちらがリビングの隣にある5畳の洋室です。
5畳のため少しコンパクトですが、ウォークインではないもののクローゼットが装備されているため、1部屋として使った場合でも収納で困る可能性は低いかと思います。 |
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また、この部屋の特徴としてスライドウォールが簡易的なものではなく1枚1枚独立した造りになっています。
レールは上側だけですがレバーで床側にしっかりと固定でき、最後の1枚がスライドではなく通常の内開きのドアとして使えるため、きちんとした1部屋の感じも得られるのでは無いかと感じました。 |
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続いてベランダに出てみると、最近のマンションの中では奥行きが少しコンパクトかなと感じます。
都心まで電車で30分ほどの立地ですので、この部分については割切って考えるか、そもそもベランダに広さを求めないと言う考え方が必要になるか・・・と思います。 ガラスパネルは3階~5階が写真の様にホワイト系の半透明で、2階はタイル張り、最上階の6階はダークカラーになると言う事でした。 |
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続いてキッチンですが、ディズポーザーはマンションの規模的に設置されておらず、浄水器が蛇口内にセットされているだけのシンプルな静音シンクです。
ただし、カウンターのトップは標準で人造大理石の仕上げとなっているため、高級感があるだけではなく、汚れがしみこみづらいため簡単な水拭きでキレイな状態を保つことができ、お手入れもしやすいと言うことでした。 |
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コンロ側は標準がガラストップになっており、食器洗浄乾燥機も付いているため標準状態から何も足す必要はなく、快適に利用できると言うことでした。
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続いて廊下側に移動し、6畳の主寝室に入ります。
ここも壁面にはオプションの壁紙が貼られていますが、実際には梁のところにある様なシンプルな壁紙になると言う事です。 完全なアウトフレーム構造ではないため、窓の横に若干の梁の出っ張りはありますが、少し出っ張っていると言うだけですので、ほぼ梁を意識せずに家具のレイアウトを考えられるかと思います。 |
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この主寝室には1.3畳のウォークインクローゼットが備わっており、ハンガーパイプやラックの高さは調整が出来ると言うことですので、固定式に比べて利用しやすいだろうなと感じました。
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続いて5畳の子供部屋は、下駄箱の出っ張りがあり、部屋の構造的にも少し細長い造りになっています。
写真ではキッズサイズのベッドと机を縦に並べている様に、子供部屋として使う際には勉強机とベッドの配置に工夫が必要になってしまうと感じました。 また、主寝室にはウォークインクローゼットがあるのに対して、こちらの子供部屋はクローゼットだけとなってしまっているため、子供が大きくなってきたら、スペースが少し不足してしまわないか・・・と言うのが正直な感想です。 |
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続いて水回りですが、洗面台は標準的なボウル一体型カウンターになっています。
モデルルームでは三面鏡の下側がタイル張りになっていますが、標準仕様では子供にちょうど良い高さのチャイルドミラーになっているということです。 決して広くは無いですが、三面鏡の裏/カウンター下/リネン庫の3箇所の収納があるため、最低限必要な収納量は確保できているかと思います。 |
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バスルームも標準的な1418サイズのシステムバスで、ミストサウナ機能付きの浴室乾燥機が備わっています。
バスタブは部屋によってタイプが異なるということですが、モデルルームの部屋の場合は半身浴も可能で節水も可能なエコベンチ浴槽になっていました。 半身浴ができるだけではなく、子供を座らせたり、高齢になった際に一時的に意識を失っても足がつっかえるため溺れ辛いなどのメリットが多く見込めるということでした。 |
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モデルルームの部屋には大きいファミリークロークはありませんが、廊下には0.4畳の納戸が備わっています。
写真ではメタルラックを入れているためスティック型の掃除機しか入らないようですが、普通に使えば標準的な掃除機等も収納できるため、外には出しておきたくないが、使う機会が多いものをサッと閉まっておくには便利かと思います。 |
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納戸のほかには、キッチンの横に扉4枚分のパントリーもあります。(写真は扉2枚を開いた状態)
しっかりとした奥行きと高さがあるため、ドリンク/食品のストックや日用雑貨を入れるには十分なスペースだろうと思います。 |
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by 管理担当
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部屋は1LDK+S~3LDKまで幅広く揃っていますが、実質的には2LDKか3LDKが殆どで、その内の1室がサービスルームになるかどうかの違いと言うことです。
価格帯として、先着順として案内してもらえた中では、2LDKタイプが3,800万円~4,000万円、3LDKタイプが4,100万円~4,600万円でした。約3/5の部屋が契約済み、1/5が先着順で契約可能で、1/5は次期分譲予定ということです。
マンション内にはラウンジやゲストルーム等の特段の共用設備は設置されておらず、エントランスホール/機械式駐車場が約30台/駐輪場が各戸2台ずつあるだけと言う、非常にシンプルな造りになっています。
かわりに、青山フラワーマーケット系列の会社と協力し、エントランスホールの天井にはリングプランターを設置し、エレベーターまでの通路の照明には観葉植物も添えている等、デザインにはこだわっていると言うことです。
なお、建物モデルには再現されていませんが、高圧電線が敷地内に通ってしまっている点は要注意かと思います。
物件概要の敷地面積には注意事項として書かれており、人体への影響は無線LANや電子レンジよりも低い様で実質的には無視できる値とは言え、大きい鉄塔が近くに見えてしまう点は、意見が分かれるだろうなと思います。