平成29年夏から入居が開始されているものの、徐々に分譲を進めているということで、1年以上経った
平成30年8月でも大々的に販売が行われているシティテラス越谷レイクタウンのモデルルームに
行って見ました。
大きなトピックとしては、現在はイオンレイクタウンを迂回するように歩いて徒歩12分なものの、
物件目の前に横断歩道ができることがほぼ確定したため徒歩7分になると言うこと、またこれに伴い
次期分譲から100万円程度の値上げされると言う説明が口頭でありました。
確定したと言う根拠資料等の提示はありませんでしたが、非常に大きなトピックスだと感じました。
国・UR主導で調整池を含めた都市計画が行われており、住環境・買い物環境は非常に好条件ですが、
学区の小学校まで徒歩20分と言うのは、この物件のメインターゲットとなるファミリー層にとっては
非常に判断が分かれてしまうポイントだと思います。
45分ほど説明を受けた後はシアタールームに移動し、エリア概要や物件概要のムービーを見て、
その後は建物全体のモデル図を見ながら説明を受けます。 建物全体はLの形をしており全てつながっていますが、駅側からメインエントランス棟と一体化している 小型のA棟があり、並んでB~D棟、そこから北に折れてE・F棟と言う7棟の構成になっています。 C棟とF棟の一部に未販売住居があるものの、既に8割以上の部屋が販売済みとなっており、先着順の 価格帯は南向きの1階が約3300万円、2階/3階は3200万円程度、その後1フロアごとに50~100万ずつ 上がっています。東向きは南向きよりもリーズナブルな様で、ほぼ完売のようです。 共用施設は「本当に必要なものだけを追求したこだわりの共用部」と言う事で、キッチンスタジオと 一体化したマルチスタジオ、少し離れてペアレンツサロン&キッズルームだけと言う、非常にシンプルなものだけです。 とは言え、徒歩4分で日本最大規模のイオンを利用できるので、特段の不自由は無く、管理費の低減と 考えれば、非常に納得がいきます。 |
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オープンキッチンとしてLDとつながっている約3.2畳のキッチンは、特に広いと言うわけではなく
一般的なマンションの広さかと思いますが、しっかりとしたサイズのカウンターになっているため、 実際の使い勝手は悪くないと思います。 都市ガスの3口コンロや静音等は備わっていますが、食器洗浄機はオプションのため、必要な場合は 後からキッチン台収納の一部と差し替えて設置ということです。 また、奥側の食器棚や冷蔵庫ももちろんオプションですが、キッチン収納がしっかりとしており、 写真左端に写っている縦長の食品倉庫もあるため、よど食器が多い家庭でなれば、レンジ・炊飯器等の キッチン家電を置くスペースを兼ねた、小型の食器棚で十分かと思います。 |
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ベランダ周りですが、南向きのB棟~D棟は自転車置き場や植栽で15m程セットバックはされているものの、
武蔵野線の高架線路と近接しているため、二重サッシになっています。 内側と外側、どちらもしっかりとした重さがある窓で、それが二重できっちりと締まるため、電車の音は ほぼ聞こえないと言うことでした。 武蔵野線について、説明では線路の継ぎ目が少ないロングレールが採用されていて騒音も少ないと 説明されていましたが、山手線の2世代前の中古の古い車両や貨物列車も走っており、現地3階~4階は 目の前が線路なため、音について敏感な方はモデルルームだけではなく、実際の部屋でのチェックが 必要になるのではと思います。 |
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モデルルーム最後に玄関の写真ですが、玄関側はオーソドックスな造りです。
但し、ベビーカー同士のすれ違いを考慮して、廊下の幅は2mとっているため、ゆとりがあると 言う事でした。 ■周辺の住環境について →前述の通り、小学校まで2km 徒歩20分と言うのは非常にネックになると思います。 しかし、日本最大級のイオンレイクタウンを普段使いできる点は、他の物件には無い非常に大きな ポイントだと思います。 特に、食料品等を扱うイオンスタイルが入るイオンmoriまでは徒歩4分と言うことですので、 土日に発生する駐車場の大渋滞を横目に、さっと買い物にいける点は、非常に大きなメリットです。 しかし、最寄りのスーパーが日本最大級で土日は大混雑、平日も他のショッピングモールよりも 混雑しているため、人ごみが苦手な人には、デメリットになってしまいます。 このため、小さなお子さんがいるファミリー層ではなく、小学校3~4年以上の子供がいて 多少は混んでいても充実した設備があるレイクタウンを使いこなせるアクティブなファミリー層に 向いている物件かと感じました。 |
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by 管理担当
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イオンkazeを通り過ぎたところにあります。
現在はイオンkazeの外周を大きく迂回して徒歩12分ですが、線路沿いを直接歩いた小道と物件の間に
横断歩道が出来ると迂回なしで線路沿いの道を利用できるため、徒歩7分になると言うこと、条件が
非常に大きく変わると言うことです。
また、この横断歩道を見越してか、一部のエリアが未分譲になっているということです。
モデルルームでは、越谷レイクタウンは調整池を国・URで整備したため、当初よりメイン道路の
無電柱化や歩車分離が行われており、居住戸数の上限も計画的に設計されているため、非常に
住みやすいと言う説明がまずありました。
また、調整池があり水辺が利用できるものの、大雨の際は計画的に水位を上げるため、パネル写真の通り
レイクタウンが浸水する可能性は無いと言うことです。
しかし、当初の学区はレイクタウン北側の大相模小学校、変更後の最新の学区は西側の川柳小学校と
言うことで、いずれも2km 徒歩20分ほど離れています。
集団登校が行われており、整備された歩道を通学すると言っても、この距離は小さなお子さんを持つ
ファミリー層には非常にネックになってしまうと感じました。