マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等をここで質問してみませんか。
マンション管理士、建築士、弁護士、宅建士、管理会社勤務の皆さん、理事の皆さん、
住民の皆さん等が質問に答えてくれると思います。
[スレ作成日時]2018-08-08 20:19:27
「マンション管理士等に質問しよう! Part3」
3821:
マンション検討中さん
[2020-04-12 15:59:34]
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3822:
匿名さん
[2020-04-12 16:35:30]
訂正します。
3821=3813匿名さんです。 3821の最終列 ご提案ではなく ご指摘 です。 |
3823:
匿名さん
[2020-04-12 19:13:31]
>>3821さん
①給排水管の工事で設計監理業者は必要ありません。管理会社に関しては、 管理会社経由にすれば、協力金は必要になるでしょうが、給排水管の工事 は在宅や給水制限等の調整が大変ですのでできれば依頼した方がいいのでは と思われます。 また、仮設トイレ等の準備も必要となってきます。 ②借り入れについては、支援機構に申し込めば資料が送られてきますので それをみればそんなに難しいものではありませんので自分たちでできますが 管理会社に依頼しておればそれも立案してくれるでしょう。 ③工事発注先については、同じ条件で地元の業者に相見積もりを依頼されたら いかがでしょうか。 給排水管メーカーは直接は工事はされないと思いますので。 給排水管の交換は塩ビ管(ビニールパイプ)ですので、工事費の大半はその ビニールパイプ(安いですよ。)と人件費、養生費です。人件費がメインです。 ※給排水管の工事で一番大変なのは、工事日程の調整です。といいますのは、 縦階で工事を進めていきますので、縦階の何部屋かは一緒にやらなければなり ませんのでその調整が大変なのです。 簡単に書き込んでみましたが、分からない点等があればまた書き込みをいたします。 |
3824:
匿名さん
[2020-04-13 00:01:59]
>>3814 匿名さん
>><専有部分内給排水管等の更新工事について> >> 状態の見える外壁等と違い、配管設備は、何らかの異常事態や不測の事態が起こるまで見 過ごされているのが現状です。 >>しかし、経年劣化は間違いなく起こりますし、いつか更新工事を行わなければならない時期 は必ずやってきます。 更新工事を実施する時期はいつなの? 築20年後、30年後、検査機で検査し経年劣化と判定し工事するの? どなたか教えて下さい。 |
3825:
匿名さん
[2020-04-13 00:13:29]
「処分を受けた管理業者一覧」で検索すると処分管理会社の処分内容等がわかります。
2020年3月で更新されました |
3826:
匿名さん
[2020-04-13 08:44:18]
>>3824さん
専有部分の給排水管の更新工事に関しては、塩ビ管を使用している マンションであれば継手部分だけの交換でもいいとは思いますが、 塩ビ管自体は安いものですので、どうせ床板を外し養生等をして 工事をするのであれば、すべて交換したほうがいいと思われます。 継手部分の工事だけであっても、在宅や給水制限、トイレの使用制限等 は同じですから。 塩ビ管を使用しているマンションであれば50年以上はもつといわれて いますが、継手部分だけは地震とかの影響でゆるみが生じそこからの 漏水は考えられます。 塩ビ管が使用される前の鋼管を使用しているマンションであれば、30年 ~40年では交換しなければスラム化してしまう可能性は高くなります。 |
3827:
匿名さん
[2020-04-13 08:50:51]
更新工事の時期ですが、その方法は漏水が頻発しだしたら
当然やらなければならないでしょう。 後の方法としては、水道工事業者に依頼すれば検査をして くれます。 問題はどの時点で給排水管の更新工事をする判断をするか ということだと思います。 勿論修繕積立金との兼ね合いが重要になってはきますが。 |
3828:
匿名さん
[2020-04-13 13:27:49]
「管理組合負担で、専有部分の給排水管設備の更新工事はできるか」
枝管部分の管理は、各区分所有者が行うと決められていても、それぞれの事情や考えがあり、 区分所有者は、必ずしも適切な時期に適切な修繕や更新を行うとは限りません。 そこで最近では、給排水管について、共用部分だけでなく、専有部分も含めて管理組合が更 新工事を行う事例が増えてきました。 管理組合の資金で、専有部分の改修・更新工事ができるかが問題となっています。というのは 標準管理規約第21条2項では、「専有部分である設備のうち、共用部分と構造上一体となった 部分の管理を、共用部分の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこれを行うこと ができる」となっています。しかし、コメントでは、費用は各区分所有者が実費に応じて負担すべ きとしています。 これについては第7条(専有部分の範囲)で、専有部分内にあるものは、専有部分としたこと、 その工事は、管理組合が行うことができるとはなっていますが、その責任と負担の文言は記載 されていなかったからです。 又、最初の長期修繕計画では、25年でたてるために計画されていないマンションが殆どです。 しかし、経年劣化は間違いなく起こりますし、いつか更新工事を行わなければならない時期は 必ずやってきます。 給排水管の枝管部分が専有部分か共用部分かを管理規約で決められるかというと問題はあ りますが、所有はともかく、管理の在り方、費用負担に関しては管理規約で決めることは許容さ れると判断されます。 |
3829:
匿名さん
[2020-04-13 13:30:23]
<東京高裁判例> 平成23年9月23日付 判決
*事件の経緯 渋谷区のマンションの総会で、「給排水管の老朽化に伴う改修工事を、共用部分だけでな く、専有部分の給排水設備についても管理組合が改修工事を行い、その費用は全額修繕積 立金から支出する」と決議しました。 その後の臨時総会で、「すでに改修工事を完了している住戸については、その費用を返還 する。」、返還金額は、組合が行う工事費の戸当たり平均値を基準とする。尚、返還額は一律 とする。」と決議しました。そして、改修工事を完了している各戸に38万円を返還しました。 この総会決議をみて、既に完了工事をおこなっている者が東京高裁に提訴しました。 *訴訟内容 1.改修工事が終わっていない一部の区分所有者のみ、管理組合が実施しているが、組合の 権限外の工事であり無効である。既に、工事を完了している者に対しても専有部分の工事 費相当額の支払いを求めた。 2.仮に、総会決議が無効でないとしても、先行工事者が工事に使用した費用の適切な支払 いを求める。 *判決 1.一部の区分所有者のみが給排水管工事を行い、不均衡を生じたからといって、それだけ で管理組合に委任契約に基づき費用を返還せよとの請求権は発生しない。 2.21条2項の規定はあるが、本工事は、管理上一体として行う必要が相当高いので、総会 決議は有効である。 先行工事を行った者には、その補償は適切に行うべきであり、不合理な取り扱いは無効。 先行工事者に対する補償額は、総会決議基準に伴い、約72万円を支払えとの命令がでた。 |
3830:
匿名さん
[2020-04-13 13:34:41]
<H.3.11.29 東京地裁 判時1431-138>
原告 Xマンション管理組合 被告 ○○ ○○ (総会決議に従わなかった区分所有者) 主文 1.被告は、原告がA株式会社に依頼して、別紙物件目録(2)ないし(4)の各部屋の雑排水管 取替工事をするについて協力する義務があることを確認する。 2.被告は、上株式会社が前項の各部屋に入室して雑排水管取替工事をするのを妨害しては ならない。 3.被告は、上株式会社による第1項の雑排水管取替工事が完了したときは、原告が管理費か ら金20万円の工事費を支払うことに同意し、かつ被告が原告に対し、20万円を超える工事 費(自己負担金)を支払う義務を有することを確認する。 4.被告は、原告に対し、金45万円を支払え 5.原告のその余の請求を棄却する。 6.訴訟費用は被告の負担とする。 ※本件は、臨時総会において、雑排水管の取替工事をA株式会社に依頼し、工事代金については、 1戸当り20万円を原告の管理費から支出し、20万円を超える部分は、各区分所有者が原告に支 払う旨決議された。 雑排水管は、維持管理の面からは、むしろ本件マンション全体への付属物というべきであり、法 2条4項から除外される専有部分に属する建物の付属物とはいえず、法2条4項の専有部分に属し ない付属物に該当すると解するのが合理的である。又、専有部分の枝管の雑排水管の高圧洗浄 は、管理組合が管理費の中から実施している。 よって、総会決議(管理規約)に従うべきであるとの結論に至りました。 ※将来的に、長期修繕計画に専有部分の枝管部分の更新工事が加えられなかったとしても、水の 出が悪くなったり、水漏れが頻発しだした場合、そのときの理事会の判断で、枝管部分の工事を一 斉にやることを総会に提案して、決議された場合は、費用の負担は各区分所有者となります。 こうならないためにも、早めの対応を取り、負担金が少なくて済む対応を取る必要があります。 |
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3831:
匿名さん
[2020-04-13 19:51:24]
専有部分の給排水管の工事を管理組合でやろうと
しているマンションは進歩的です。 |
3832:
匿名さん
[2020-04-14 08:48:03]
専有部分の給排水管の工事を管理組合としてやるには、
規約の改正と修繕積立金の値上げが必要です。 長期修繕計画に記載し、資金計画を明確にしておく 必要があります。 |
3833:
匿名さん
[2020-04-14 09:20:31]
専有部分の給排水管の工事は各戸にまかせていると
やれる者とやれない者がどうしても出てきます。 階上の住民がしっかり工事をしてくれればいいのですが やらない住民が階上にいれば不運です。 漏水は自分の部屋をいかに管理していても上階の住民が やらなければ何にもなりませんから。 |
3834:
匿名さん
[2020-04-14 09:27:05]
専有部分の給排水管の取り組み
①専有部分の配管は、専有部分なので各区分所有者がそれぞれ工事を行う。 ②管理組合として、一斉に工事を行うように企画するが、費用については、各区分所有者 が負担する。 ③専有部分と一体の設備として、管理組合が費用負担の上、実施する。 専有部分の個人財産について、修繕積立金から支出することが、管理規約の改正に よって認められるか否かについては、まだ判例は出ていませんが、法令関係者の見解 としては、費用負担は許容されるという意見が主流になっています。 |
3835:
匿名さん
[2020-04-14 09:28:05]
そこで、費用負担については、
1)住宅金融支援機構からの借り入れを行い、不足分をカバーする方法があります。 この場合は、「管理規約に、専有部分である設備のうち、共用部分と構造上一体となっ た部分の管理を、専有部分の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこ れを行うことができる」と記載されておれば、総会で承認されれば、融資条件に適います。 2)事前に、修繕積立金を区分所有者に戻し、そこから支払ってもらう等の工夫も必要と なってきます。(修繕積立金の早めの値上が前提条件です。) 3)尚、管理組合が行うとなった場合、すでに実施した区分所有者に対しては、公平の観 点から、応分の工事費を理事会決議で返金するという管理規約も作成しておく必要が 出てきます。 |
3836:
匿名さん
[2020-04-14 11:16:13]
専有部分の給排水管の工事を管理組合としてやらなければ
マンションの建物の維持保全は崩壊しますよ。 |
3837:
匿名さん
[2020-04-14 17:04:59]
給排水管の工事ができるマンションはいいですね。
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3838:
匿名さん
[2020-04-14 18:50:52]
・パート2より
10414 匿名さん > 3829 匿名さん 2020/04/13 13:30:23 ><東京高裁判例> 平成23年9月23日付 判決 >この総会決議をみて、既に完了工事をおこなっている者が東京高裁に提訴しました。 何度も指摘されているが、↑ は誤りで、「東京地裁 平成23年9月22日判決」が正しい。 常識(いきなり高裁に提訴できない。)を持ち合わせていれば、「東京高裁に提訴」と書いた時点で、気が付くはずであるが・・・ 10415 匿名さん > 3829 匿名さん 2020/04/13 13:30:23 >先行工事者に対する補償額は、総会決議基準に伴い、約72万円を支払えとの命令がでた。 この裁判では、先行工事者に対する補償額について、その後の臨時総会で決議した内容(※)は不合理な取扱いで無効であるとし、約38万円ではなく、総会決議基準(その費用は全額修繕積立金から支出するという基準)に従い、約72万円を支払えと判決したものである。 ※「返還金額は管理組合が行う工事費の戸当たり平均値を基準とすること」、「返還額は各住戸のタイプにかかわらず一律とすること」および「その補償額を約38万円としたこと」 10416 匿名さん > 3830 匿名さん 2020/04/13 13:34:41 ><H.3.11.29 東京地裁 判時1431-138> この裁判は、「本件雑排水管は、専有部分である各部屋の中に存在するという見方もできるが、部屋の目に見える場所に取り付けられ、かつ、区分所有者の好みで器具の選択等の余地のある給水管とは異なり、共用部分と見られる床下と階下の天井との間に敷設されており、特に区分所有者の好みで維持管理を行う対象となる性質のものではなく、雑排水を機械的にスムーズに流すことにのみ意味があるに過ぎず、少なくとも維持管理の面からは、むしろ、「本件マンション全体への附属物」というべきであり、法二条四項から除外される専有部分に属する建物の附属物とはいえず、法二条四項の専有部分に属しない附属物に該当すると解するのが合理的である。」として、このような場所の排水管類は共用部分であると判示したことに意義がある。 10417 10416 ということで、<H.3.11.29 東京地裁 判時1431-138>は、管理組合が専有部分である排水管の更新工事費を負担することを認めた裁判例ではない。 |
3839:
匿名さん
[2020-04-14 21:13:44]
パート2のスレは全くみてないし、今後もみません。
それからPART2の質問には答えません。 PART2単独でスレを進めていってください。 |
3840:
匿名さん
[2020-04-14 22:10:34]
ここのスレは、誹謗中傷をする場所ではありません。
いかにしたらマンションの住民の皆さんに役に立つことができるかを 意識してスレ立てをしました。 そして住民の悩みや問題点、質問等があれば全員でそれを解決していく ことを目標としてきました。 匿名掲示板です。いろんな方が書き込まれますが、そこには間違いや勘違いも 当然あるでしょう。 その時は、それを批判するのではなく、自分が正しいと思ったことを書き 込めばいいのです。 私は有資格者といって書き込んだことはありません。単なる匿名さんとして書き 込みをしています。 >スレ趣旨です。 マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等をここで質問してみませんか。 マンション管理士、建築士、弁護士、宅建士、管理会社勤務の皆さん、理事の皆さん、 住民の皆さん等が質問に答えてくれると思います。 |
>3814さん
早速の投稿に感謝申し上げます。(細部に亘る説明有難うございます)
初歩的なことでお伺いします。
①管理会社・建築設計事務所は不透明なバックマージン等が発生すること。工事内容や規模が通常の大規模修繕とは大きく異なるのでその程度の設計事務所や管理会社は関与させたくないこと。
但し管理会社には不在・賃貸している所有者との連絡等々の業務を有料で依頼したい。
②住宅金融支援機構等からの借入も視野に入れたいが、借入手続き・長期修繕計画の手直し・資金繰表の作成等々手続きの依頼先をどう考えるのか。
③工事発注先の選定は、給排水管メーカーから直接提案を受け、契約もメーカー関連会社と
行う方法を検討したい。(セキスイ・クボタ等)
④交渉過程はできる限り公開し、形式的な入札方式は行わず公開の場で工事額の交渉を行ない発注先を決定する方式としたい。
以上の様な戯言を漠然と考えておりますがご意見・ご提案頂ければ幸いです。