マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等をここで質問してみませんか。
マンション管理士、建築士、弁護士、宅建士、管理会社勤務の皆さん、理事の皆さん、
住民の皆さん等が質問に答えてくれると思います。
[スレ作成日時]2018-08-08 20:19:27
「マンション管理士等に質問しよう! Part3」
3781:
匿名さん
[2020-04-09 08:28:39]
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3782:
匿名さん
[2020-04-09 09:06:42]
インターホンの更新工事をするときは、是非消防点検を
居室内に入らずに玄関でできるシステムをとりいれたらいいと思います。 消防点検は年2回実施することが義務づけられています。 年2回ということはえっ又というぐらい頻繁におこなわれているように 思えるものです。 私どものマンションでは、インターホンの更新時期がきたものですから、 このシステムを取り入れました。 住民の評判はすごくいいようです。しかし、現在はそれも当たり前として しか受け入れられていませんが。 経費については、居室内にある熱感知器を交換しなければなりませんので その分の経費はかかります。 消防署も認めていますので、経費に余裕のあるマンションは是非導入されると いいと思いますよ。 全戸完全に点検ができるのと、従来の点検費用が削減できますし、何より 在宅する必要がありませんので。 |
3783:
匿名さん
[2020-04-09 09:22:29]
玄関のインターホンで消防点検ができますので、
期日は消防点検業者の好きな日に点検ができますし、 短時間で処理できますので、点検費用は当然安くなります。 今までは、点検日時の調整をして、その日がくれば在宅が 必要になります。 そして入室してくれば、各部屋すべて熱感知器がついている 部屋の点検をしていきます。 他人が各部屋に入ってきますので、ある程度の掃除はして おかないといけませんしね。 |
3784:
匿名さん
[2020-04-09 11:01:46]
インターホンの更新周期はどれぐらいですか。
あまり修理が多くなると住民は批判してきますし。 うちの場合はインターホンの修理は管理組合負担で 行っていますのであまり問題はありませんが。 |
3785:
匿名さん
[2020-04-09 13:14:21]
消防点検が住戸内に入らず玄関のインターホンで
できるとなると非常に助かりますよ。 是非検討されるといいと思います。 といってもこのスレにはマンション居住者はほとんど おられないようですので、そのありがたみは分からない と思いますね。 |
3786:
匿名さん
[2020-04-09 15:38:12]
ここのスレに来ておられる方で、自分の住んでいるマンションが
消防点検を居室内に入らず玄関でやられている方はおられますか。 多分なんのことかもわからない方が多いと思います。 もしおられたとしても、そんなことはうちのマンションでは できないと思っておられるんでしょうね。 管理会社のフロントの方でさえしらない方がいますからね。 |
3787:
匿名さん
[2020-04-09 15:55:25]
毎年管理員と設備管理会社の人が各戸回って玄関のチャイムをゴソゴソ触って「火事です火事です避難してください」って言わせてるよw
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3788:
匿名さん
[2020-04-10 00:22:17]
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3789:
匿名さん
[2020-04-10 00:29:32]
10406 匿名さん
Part3よりこっちがまともか? 3は馬鹿しかおらんがなw 10407 匿名さん 今後こっちにお邪魔っす 10408 匿名さん こっちにもアホがいるな 10410 匿名さん パート3よりはマシそうだ 10411 匿名さん 管理士等じゃなくて管理士だけだからマトモ 10412 匿名さん ぱーと3は バカばかりで滞納管理費は話し合えば取れるとかw 魔法使いかな? |
3790:
匿名さん
[2020-04-10 08:57:39]
パート2は1年ぐらいみたことがないからわからないけど、
そんな意味のない書き込みばかりなんだね。 やはり見る必要はないようだ。 |
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3791:
匿名さん
[2020-04-10 09:01:19]
<管理組合と自治会の違い知ってますか>
管理組合とは、区分所有者になれば法律上、自動的に組合員になり、区分所有者でなくな れば、自動的に組合員ではなくなります。また、組合員は区分所有者でなくなるまで退会すること は法的にもできません。 管理組合の主な目的は、建物・設備の共有資産の管理です。 又、マンション内の快適なマンションライフを維持していくための管理も行っています。 管理費から募金や老人クラブ、スポーツや文化会、親子会、祭りとかに経費を支出することはでき ません。あくまで管理費はマンションの管理のために使用しなければなりません。 標準管理規約から、「コミュニティ条項」が削除されました。 「地域コミュニティにも配慮した居住者間のコミュニティ形成(費用)」という項目です。 理由としては、法的リスクを避けるためとのことです。コミュニティの合意形成の環境づくりといっ た理由で管理費から支出されたり、マンションの管理と関連性の薄い業務活動に対して支出す れば、役員に対して損害賠償責任が生じる恐れがあることがその理由です。 |
3792:
匿名さん
[2020-04-10 09:03:23]
自治会とは、親睦等を目的とする任意団体で年齢・性別に関係なく居住者であれば、誰でも
入退会が自由にできる団体です。賃借人でも構いません。全国のマンションでの自治会への加入 率は決して高くはありません。 その目的は、居住者の親睦と共同福祉の推進を図り、地域の発展に寄与することです。 美化活動、子供の見守り、敬老会、祭り、防犯パトロール、弱者に対するフォロー活動等 具体的には親子会、塾親会、文化活動やスポーツ活動を支援しており、又祭りや清掃活動、リサ イクル活動等を行っています。祭りに関しては地域の自治会と消防訓練は管理組合と協力して行い マンション住民の生活面での互助並びに交流活動のフォローを行っています。 自治会は、行政との窓口で、行政の各種情報が伝達されます。 しかし、管理組合と自治会は目的や機能が異なる組織で、構成員も異なっています。それでこ の2つを混同すると管理組合の運営に支障をきたすおそれがでてきます。 そのため、マンション管理を適正に行うためには、各組織の違い、目的等をよく理解しておかな ければなりません。 |
3793:
匿名さん
[2020-04-10 10:27:37]
パート3のほうが優秀
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3794:
匿名さん
[2020-04-10 10:50:41]
パート2とパート3は別物です。
意識する方がおかしいですよ。 だから私はパート2は見ませんし、何か書かれているかもしりません。 |
3795:
匿名さん
[2020-04-10 14:02:11]
長期修繕計画は25年(最近は30年)で立てますが、その計画の中には、工事の全てが網羅
されていなければなりません。 又、その計画の具体的な内容が記されている内訳表があればもっと分かりやすくなります。 修繕積立金は、読んで字のごとく私たちの積立金でして、マンションを維持・保全していくために は、絶対必要なものです。 修繕積立金は、高いとか安いとかで判断するのではなく、長期修繕計画の中で、1戸当り月の 必要修繕積立金の額を算出すべきものです。 どちらかといえば、管理費は毎年償却されるものですので、できるなら、管理費は安いにこした ことはありませんが、修繕積立金については、適正価格は必要です。 |
3796:
匿名さん
[2020-04-10 16:04:41]
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3797:
匿名さん
[2020-04-10 16:37:14]
自治会に入りたくなかったら入らんかったらええのや
入らんかったら自治会費も払わんでもええのや |
3798:
匿名さん
[2020-04-11 11:02:24]
管理組合、自治会の役員のそのときの力関係によって、管理組合が自治会に、自治会が
管理組合に干渉をすることがあってはいけません。 ただ、相互に連携して協力しあう体制をどう構築していくかということは大切なことです。目的が 重複している防災や植栽に関しては、一緒に取り組んでいくことが効率的です。 自治会とは、親睦等を目的とする任意団体で年齢・性別に関係なく居住者であれば、誰でも 入退会が自由にできる団体です。賃借人でも構いません。全国のマンションでの自治会への加入 率は決して高くはありません。 その目的は、居住者の親睦と共同福祉の推進を図り、地域の発展に寄与することです。 |
3799:
匿名さん
[2020-04-11 11:03:16]
自治会は、行政との窓口で、行政の各種情報が伝達されます。このため、市は自治会運営補助
金等の活動を支援しています。例、年間1戸1,800円(自治会費1,600円+ゴミ対策費200円) しかし、管理組合と自治会は目的や機能が異なる組織で、構成員も異なっています。それでこ の2つを混同すると管理組合の運営に支障をきたすおそれがでてきます。 そのため、マンション管理を適正に行うためには、各組織の違い、目的等をよく理解しておかな ければなりません。 又、管理組合、自治会の役員のそのときの力関係によって、管理組合が自治会に、自治会が 管理組合に干渉をすることがあってはいけません。 ただ、相互に連携して協力しあう体制をどう構築していくかということは大切なことです。目的が 重複している防災や植栽に関しては、一緒に取り組んでいくことが効率的です。 |
3800:
匿名さん
[2020-04-11 11:05:15]
標準管理規約から、「コミュニティ条項」が削除されました。「地域コミュニティにも配慮した居住者間のコミュニティ形成(費用)」という項目です。
理由としては、法的リスクを避けるためとのことです。コミュニティの合意形成の環境づくりといっ た理由で管理費から支出されたり、マンションの管理と関連性の薄い業務活動に対して支出す れば、役員に対して損害賠償責任が生じる恐れがあることがその理由です。 管理費から募金や熟親会、スポーツや文化会、親子会、祭りとかに経費を支出することはでき ません。あくまで管理費はマンションの管理のために使用しなければなりません。 又、自治会費を管理組合が強制徴収している事例はありますが、その点は理解した上で適切 な運営がされているマンションは多いようです。 但し、第三者に賃貸されているマンションや空室で居住していない区分所有者の場合は、自治 会費の徴収でトラブルの要因となることは予想されます。 管理組合と自治会の両組織を合体させることはできませんが、両組織の趣旨、目的を正しく理 解してそれぞれが独立して運営していくことが必要です。 ただ、マンション内のコミュニティを図っていくことは大切なことです。 |
3801:
匿名さん
[2020-04-11 11:07:10]
自治会の加入率が20%とか30%のマンションでは、自治会と
管理組合は明確に色分けがされています。 問題となるのは、殆ど100%の加入率のマンションではないでしょうか。 |
3802:
匿名さん
[2020-04-11 12:09:03]
自治会費の徴収を管理費等と一緒に管理費の収納口座に口座引落を
しているマンションは多いと思いますよ。 こういったマンションのほとんどは自治会への加入率がかなり高い とこでしょう。 加入率が高ければ、住民の負担を軽減するために、管理費等と一緒に 口座引落をすれば、手間も手数料も軽減されますから。 |
3803:
匿名さん
[2020-04-11 12:45:37]
重要事項説明では組合員の振替口座より収納代行会社の口座へ振替えられるように説明を受けた。説明書でもそのように記載されている。
ところが組合員の振替口座の預金通帳で確認すると振替先の口座は管理会社の口座になっている。 もう一度重要事項の説明書を確認すると収納代行会社から組合の収納口座へ振り替えられるように記載されている。 自治会費は組合員の振替口座から管理会社の口座へ管理費等と合計して振り替えられている。 皆さんもゆっくりとご自分の振替口座を調べて重要事項説明書と比較確認してください。 管理費、修繕積立金、駐車場使用料、自転車(バイク)置場使用料、水道料(専用)、その他施設使用料、の収支がどうなっているかを調べてみましょう。 (調べてみましたら、収納代行会社は分譲マンションの管理業登録はしていません。) |
3804:
匿名さん
[2020-04-11 17:58:56]
そうですよ。
自治会費を管理費等と一緒に口座引落をしてれば、管理会社の 収納口座に振り込まれます。 そしてそれから1ケ月後に管理組合の口座に移し替えがされるのです。 自治会費については、どういう取り決めがされているか分かりませんが、 自治会に任せればいいでしょう。 それから収納代行会社とはどこを指しているんですか。 管理会社ではないんですか? |
3805:
匿名さん
[2020-04-11 20:00:29]
そろそろ得意分野である大規模修繕工事の進め方に
ついての書き込みをしましょうか。 |
3806:
匿名さん
[2020-04-11 22:17:31]
去年やったからいいです
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3807:
匿名さん
[2020-04-11 23:27:17]
>>3804 匿名さん
解りやすく訳してくださりありがとうございます。 重要事項説明書では組合員の振替口座から収納代行会社(財閥系の金融機関)へ振り替えて収納して、1か月後に組合の収納口座へ振り替えたように図式で説明しています。 ところが組合員の預金通帳で確認しましたら管理会社の収納口座へ振替えたことになっています。(管理費等の合計額)。 適正化法では分譲マンションの管理費等の出納業務は基幹事務に該当するのでは国への登録が義務付けらえているはずです。 この収納代行会社(財閥系金融機関は登録業者ではありません。) |
3808:
匿名さん
[2020-04-12 09:55:34]
適正化法で財産の分別管理が義務づけられています。
収納代行会社自体が存在すること自体がおかしいと思います。 重説には財産の分別管理でどの方式を採用するかを決めなければ いけません。 |
3809:
匿名さん
[2020-04-12 10:06:17]
今までのマンションの会計については、1)原則方式 2)収納代行方式 3)支払一任代行方式
の3つのどれかで運営されてきました。 しかし、平成22年5月から、新方式に改正されまして、現状はこの方式のどれかで管理していか なければならなくなっております。 自分の住んでいるマンションの会計が、どれで管理されているのかを今一度確認をしておくことは 大切なことですので、再確認の意味で、新方式の概略をおしらせいたします。 管理組合の理事のみなさんは、この機会に、自分たちのマンションの財産の管理はどの方式が 採用されているのかを確認して下さい。 そして、自分たちの銀行口座がどうなっているのか、印鑑と通帳の分別管理はされているか、出 金の流れはどうなっているのかを是非確認をしてみてください。 |
3810:
匿名さん
[2020-04-12 10:07:52]
*** 改正後の管理方式 ***
(新)ハ方式 原則方式に近い方式です。 修繕積立金等を、管理組合等を名義人とする収納・保管口座において預貯金として管 理する方式。 管理会社は印鑑の保管は禁止されています。 (新)ロ方式 収納代行方式に近い方式です。 区分所有者から徴収された修繕積立金を、保管口座に預入れし、預貯金として管理す ると共に、管理費用に充当する金銭を収納口座に預入し、毎月その月の分の管理費 用から当該月中の管理事務に要した費用を控除した残額を、翌月末日までに収納口 座から保管口座へ移管する方式。 管理会社は、保管口座の印鑑の保管は禁止されています。 (新)イ方式 支払一任代行方式に近い方式です。 区分所有者等から徴収された修繕積立金等を収納口座に預入し、毎月その月分の 修繕積立金等から当該月中の管理事務に要した費用を控除した残額を、翌月末日 までに、収納口座から管理組合名義の保管口座に移し替える方式です。 管理会社は、保管口座の印鑑の保管は禁止されています。 |
3811:
匿名さん
[2020-04-12 10:11:13]
ご存知でしょうけど、一応全国の皆さんへの情報提供の意味も
含めて書き込みをしました。 |
3812:
匿名さん
[2020-04-12 10:26:39]
>>3806さん
ここのスレは私が立てたものです。 情報の提供については今後も繰り返しやっていきますが、 例えば大規模修繕工事の進め方や専有部分の給排水管の 工事を管理組合としてやることの問題点等については繰り返し 皆さんへの問題提起と情報の提供を続けていくつもりです。 ここのスレには興味や関心がある方だけ参加してもらえばいいのです。 次の問題提起と情報の提供は、「専有部分の給排水管の工事」について 書き込みをしたいと思います。 あなたが期待しているスレがあるのなら、自分で新スレを立ち上げられ たらいいと思いますよ。 |
3813:
匿名さん
[2020-04-12 11:18:30]
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3814:
匿名さん
[2020-04-12 12:58:19]
<専有部分内給排水管等の更新工事について>
状態の見える外壁等と違い、配管設備は、何らかの異常事態や不測の事態が起こるまで見 過ごされているのが現状です。 しかし、経年劣化は間違いなく起こりますし、いつか更新工事を行わなければならない時期 は必ずやってきます。 共用部分と同じ管材で、同じ経年劣化していく専有部分の配管部分のみが、放置される状 況にあるのはおかしな状態といわざるをえません。 給排水管等の枝管の工事は、床・壁の解体を始め、洗面台・浴室・流し台・洗濯機等を取り外 したり、養生をし、交換が済めば現状回復をしなければなりません。 その間(数日間)給水・排水の使用制限が発生するとともに、その期間は、在宅する必要が 生じてきます。又、仮設トイレの設置も必要になってくるでしょう。 これ程の、大変な工事となりますので、できれば共用部分・専有部分を同時に行い、1回で済 ませることを検討していくべきではないでしょうか。 又、共用部分・専有部分をそれぞれが行うとなると、費用が割高になるだけでなく、施工品質 にもバラツキが生じてきます。 |
3815:
匿名さん
[2020-04-12 12:59:18]
*なぜ専有部分の給排水管の取組みがされなかったか。
これについては、第7条(専有部分の範囲)で、専有部分内にあるものは、専有部分としたこと と、その工事は、管理組合が行うことができるとはなっていますが、その責任と負担の文言は 記載されていなかったからです。 現在は、この問題について、全国のマンションで検討と取組みがされてきております。 水漏れが実際に起こった場合、被害が甚大なのは、専有部分なのです。 |
3816:
匿名さん
[2020-04-12 13:00:06]
*では、どうすればいいのか。
1)修繕積立金の早期値上げを行い、管理組合として共用部分と一緒に、専有部分の枝管部 分の工事を一緒にやる計画をたてる。 2)管理組合が行うとなった場合、すでに実施した区分所有者に対しては、公平の観点から応 分の工事費を理事会決議で返金するという管理規約も作成しておく必要が出てきます。 3)住宅支援機構から組合が借り入れる方法もありますが、修繕積立金で返済しなければなり ませんし、その時点での借り入れとなると、修繕積立金の更なる大幅値上げが必要となっ てきます。 *マンションによっては、専有部分の給排水管の老朽化対策は、管理組合の問題として捉え、総 会決議を行い、全戸一斉に更新する例も増えてきました。 工事費の削減だけでなく、住民のストレス等を勘案すれば、できることなら共用部分と一緒に やるほうがずっと効率的です。 しかし、そのためには修繕積立金の値上げが必要となってきますが、各区分所有者がそれぞ れ実施するにせよ、修繕積立金でやるにしろ、同じ区分所有者の負担であることには変わり はありません。 |
3817:
匿名さん
[2020-04-12 13:00:57]
<共用部分の本管工事と一緒にやることの必要性について>
専有部分の配管の工事を各区分所有者の皆さんが、各自、業者に依頼してやった場合の費用は、 60~80万円かかります。 もちろん塩ビ管仕様のマンションであれば錆びることはありませんが、継手部分については築年数 の経過とともに、地震等の影響もありその部分にゆるみが生じそこから漏水が発生してきます。 当然、費用面だけでなく、工事をすれば、1週間程度、給水・排水の使用制限が行われます。 例えば、朝9時から夕方5時までは、水の使用がストップしますし、トイレの使用もできません。その 場合は、仮設トイレを設置するか、隣りのトイレを借りなければなりません。 又、工事のバラツキも解消されますし、工事期間の不便性も共用部分の工事と一緒にやれば、1回 で済ませることができます。 しかし、そのためには修繕積立金の値上を行なわなければなりません。 共用部分の工事と一緒に専有部分の工事も一緒にやれば、経費の削減だけでなく、工事期間中の 負担の軽減にもつながってきます。 管理組合として、専有部分の給排水管の工事を一緒にやるんであれば、早い時期に積立金の値上 に踏み切れば各戸の負担はずっと軽くなります。 各戸で水漏れが頻繁になってきて、いよいよ切羽詰って管理組合でやるとなった時には、それから の値上は額が大きくなり、更に難しくなってきます。 修繕積立金の値上はしたくない。しかし、経年劣化が進み資産価値が落ちるのは嫌だでは先に進 みません。又、保険は、経年劣化によるものには適用されませんので、住民同士のトラブルが発生す ることも予想されます。 |
3818:
匿名さん
[2020-04-12 13:05:28]
*給排水管から漏水事故があった場合
1.共用部分の給水管は開放廊下に面しており室内に影響のない場所にあり、工事はしやすい のでこの部分は長期修繕計画にも予定されているマンションが多いようです。 2.共用部分の排水縦管は、室内に区画されたパイプスペース内にあり漏水の際は室内に入り 専有部分内の壁.床を壊しての作業が必要になります。 3.専有部分内の給排水管、給湯管、汚水管、ガス管は、室内の床下に設置されており漏水の 際には床や背板を解体しての工事となります。 |
3819:
匿名さん
[2020-04-12 13:06:12]
*専有部分の配管工事に対する考え方の3つの方法・・・全国のマンションの考え方の例
①専有部分の配管は、専有部分なので区分所有者がそれぞれ工事を行う。 ②管理組合として一斉に工事を行うよう企画するが、費用については各区分所有者が負担。 ③共用部分と一体の設備として、管理組合が費用負担の上実施する。 同じ管材で同じように経年劣化していく。各戸がそれぞれ工事を行うと、やれる者とやれな い者が生じ、又工事費が割高になり、施工品質にバラツキが生じる。 |
3820:
匿名さん
[2020-04-12 13:08:25]
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3821:
マンション検討中さん
[2020-04-12 15:59:34]
匿名さん
>3814さん 早速の投稿に感謝申し上げます。(細部に亘る説明有難うございます) 初歩的なことでお伺いします。 ①管理会社・建築設計事務所は不透明なバックマージン等が発生すること。工事内容や規模が通常の大規模修繕とは大きく異なるのでその程度の設計事務所や管理会社は関与させたくないこと。 但し管理会社には不在・賃貸している所有者との連絡等々の業務を有料で依頼したい。 ②住宅金融支援機構等からの借入も視野に入れたいが、借入手続き・長期修繕計画の手直し・資金繰表の作成等々手続きの依頼先をどう考えるのか。 ③工事発注先の選定は、給排水管メーカーから直接提案を受け、契約もメーカー関連会社と 行う方法を検討したい。(セキスイ・クボタ等) ④交渉過程はできる限り公開し、形式的な入札方式は行わず公開の場で工事額の交渉を行ない発注先を決定する方式としたい。 以上の様な戯言を漠然と考えておりますがご意見・ご提案頂ければ幸いです。 |
3822:
匿名さん
[2020-04-12 16:35:30]
訂正します。
3821=3813匿名さんです。 3821の最終列 ご提案ではなく ご指摘 です。 |
3823:
匿名さん
[2020-04-12 19:13:31]
>>3821さん
①給排水管の工事で設計監理業者は必要ありません。管理会社に関しては、 管理会社経由にすれば、協力金は必要になるでしょうが、給排水管の工事 は在宅や給水制限等の調整が大変ですのでできれば依頼した方がいいのでは と思われます。 また、仮設トイレ等の準備も必要となってきます。 ②借り入れについては、支援機構に申し込めば資料が送られてきますので それをみればそんなに難しいものではありませんので自分たちでできますが 管理会社に依頼しておればそれも立案してくれるでしょう。 ③工事発注先については、同じ条件で地元の業者に相見積もりを依頼されたら いかがでしょうか。 給排水管メーカーは直接は工事はされないと思いますので。 給排水管の交換は塩ビ管(ビニールパイプ)ですので、工事費の大半はその ビニールパイプ(安いですよ。)と人件費、養生費です。人件費がメインです。 ※給排水管の工事で一番大変なのは、工事日程の調整です。といいますのは、 縦階で工事を進めていきますので、縦階の何部屋かは一緒にやらなければなり ませんのでその調整が大変なのです。 簡単に書き込んでみましたが、分からない点等があればまた書き込みをいたします。 |
3824:
匿名さん
[2020-04-13 00:01:59]
>>3814 匿名さん
>><専有部分内給排水管等の更新工事について> >> 状態の見える外壁等と違い、配管設備は、何らかの異常事態や不測の事態が起こるまで見 過ごされているのが現状です。 >>しかし、経年劣化は間違いなく起こりますし、いつか更新工事を行わなければならない時期 は必ずやってきます。 更新工事を実施する時期はいつなの? 築20年後、30年後、検査機で検査し経年劣化と判定し工事するの? どなたか教えて下さい。 |
3825:
匿名さん
[2020-04-13 00:13:29]
「処分を受けた管理業者一覧」で検索すると処分管理会社の処分内容等がわかります。
2020年3月で更新されました |
3826:
匿名さん
[2020-04-13 08:44:18]
>>3824さん
専有部分の給排水管の更新工事に関しては、塩ビ管を使用している マンションであれば継手部分だけの交換でもいいとは思いますが、 塩ビ管自体は安いものですので、どうせ床板を外し養生等をして 工事をするのであれば、すべて交換したほうがいいと思われます。 継手部分の工事だけであっても、在宅や給水制限、トイレの使用制限等 は同じですから。 塩ビ管を使用しているマンションであれば50年以上はもつといわれて いますが、継手部分だけは地震とかの影響でゆるみが生じそこからの 漏水は考えられます。 塩ビ管が使用される前の鋼管を使用しているマンションであれば、30年 ~40年では交換しなければスラム化してしまう可能性は高くなります。 |
3827:
匿名さん
[2020-04-13 08:50:51]
更新工事の時期ですが、その方法は漏水が頻発しだしたら
当然やらなければならないでしょう。 後の方法としては、水道工事業者に依頼すれば検査をして くれます。 問題はどの時点で給排水管の更新工事をする判断をするか ということだと思います。 勿論修繕積立金との兼ね合いが重要になってはきますが。 |
3828:
匿名さん
[2020-04-13 13:27:49]
「管理組合負担で、専有部分の給排水管設備の更新工事はできるか」
枝管部分の管理は、各区分所有者が行うと決められていても、それぞれの事情や考えがあり、 区分所有者は、必ずしも適切な時期に適切な修繕や更新を行うとは限りません。 そこで最近では、給排水管について、共用部分だけでなく、専有部分も含めて管理組合が更 新工事を行う事例が増えてきました。 管理組合の資金で、専有部分の改修・更新工事ができるかが問題となっています。というのは 標準管理規約第21条2項では、「専有部分である設備のうち、共用部分と構造上一体となった 部分の管理を、共用部分の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこれを行うこと ができる」となっています。しかし、コメントでは、費用は各区分所有者が実費に応じて負担すべ きとしています。 これについては第7条(専有部分の範囲)で、専有部分内にあるものは、専有部分としたこと、 その工事は、管理組合が行うことができるとはなっていますが、その責任と負担の文言は記載 されていなかったからです。 又、最初の長期修繕計画では、25年でたてるために計画されていないマンションが殆どです。 しかし、経年劣化は間違いなく起こりますし、いつか更新工事を行わなければならない時期は 必ずやってきます。 給排水管の枝管部分が専有部分か共用部分かを管理規約で決められるかというと問題はあ りますが、所有はともかく、管理の在り方、費用負担に関しては管理規約で決めることは許容さ れると判断されます。 |
3829:
匿名さん
[2020-04-13 13:30:23]
<東京高裁判例> 平成23年9月23日付 判決
*事件の経緯 渋谷区のマンションの総会で、「給排水管の老朽化に伴う改修工事を、共用部分だけでな く、専有部分の給排水設備についても管理組合が改修工事を行い、その費用は全額修繕積 立金から支出する」と決議しました。 その後の臨時総会で、「すでに改修工事を完了している住戸については、その費用を返還 する。」、返還金額は、組合が行う工事費の戸当たり平均値を基準とする。尚、返還額は一律 とする。」と決議しました。そして、改修工事を完了している各戸に38万円を返還しました。 この総会決議をみて、既に完了工事をおこなっている者が東京高裁に提訴しました。 *訴訟内容 1.改修工事が終わっていない一部の区分所有者のみ、管理組合が実施しているが、組合の 権限外の工事であり無効である。既に、工事を完了している者に対しても専有部分の工事 費相当額の支払いを求めた。 2.仮に、総会決議が無効でないとしても、先行工事者が工事に使用した費用の適切な支払 いを求める。 *判決 1.一部の区分所有者のみが給排水管工事を行い、不均衡を生じたからといって、それだけ で管理組合に委任契約に基づき費用を返還せよとの請求権は発生しない。 2.21条2項の規定はあるが、本工事は、管理上一体として行う必要が相当高いので、総会 決議は有効である。 先行工事を行った者には、その補償は適切に行うべきであり、不合理な取り扱いは無効。 先行工事者に対する補償額は、総会決議基準に伴い、約72万円を支払えとの命令がでた。 |
3830:
匿名さん
[2020-04-13 13:34:41]
<H.3.11.29 東京地裁 判時1431-138>
原告 Xマンション管理組合 被告 ○○ ○○ (総会決議に従わなかった区分所有者) 主文 1.被告は、原告がA株式会社に依頼して、別紙物件目録(2)ないし(4)の各部屋の雑排水管 取替工事をするについて協力する義務があることを確認する。 2.被告は、上株式会社が前項の各部屋に入室して雑排水管取替工事をするのを妨害しては ならない。 3.被告は、上株式会社による第1項の雑排水管取替工事が完了したときは、原告が管理費か ら金20万円の工事費を支払うことに同意し、かつ被告が原告に対し、20万円を超える工事 費(自己負担金)を支払う義務を有することを確認する。 4.被告は、原告に対し、金45万円を支払え 5.原告のその余の請求を棄却する。 6.訴訟費用は被告の負担とする。 ※本件は、臨時総会において、雑排水管の取替工事をA株式会社に依頼し、工事代金については、 1戸当り20万円を原告の管理費から支出し、20万円を超える部分は、各区分所有者が原告に支 払う旨決議された。 雑排水管は、維持管理の面からは、むしろ本件マンション全体への付属物というべきであり、法 2条4項から除外される専有部分に属する建物の付属物とはいえず、法2条4項の専有部分に属し ない付属物に該当すると解するのが合理的である。又、専有部分の枝管の雑排水管の高圧洗浄 は、管理組合が管理費の中から実施している。 よって、総会決議(管理規約)に従うべきであるとの結論に至りました。 ※将来的に、長期修繕計画に専有部分の枝管部分の更新工事が加えられなかったとしても、水の 出が悪くなったり、水漏れが頻発しだした場合、そのときの理事会の判断で、枝管部分の工事を一 斉にやることを総会に提案して、決議された場合は、費用の負担は各区分所有者となります。 こうならないためにも、早めの対応を取り、負担金が少なくて済む対応を取る必要があります。 |
立て直しました。
もう1年以上一度もそのスレはみたこともありませんし、これからも
見ることは絶対ないでしょう。