マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等をここで質問してみませんか。
マンション管理士、建築士、弁護士、宅建士、管理会社勤務の皆さん、理事の皆さん、
住民の皆さん等が質問に答えてくれると思います。
[スレ作成日時]2018-08-08 20:19:27
「マンション管理士等に質問しよう! Part3」
14909:
匿名さん
[2022-09-05 01:24:28]
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14910:
匿名さん
[2022-09-05 08:22:28]
先日法務大臣が法制審にマンションの建て替え等の承認決議の
検討を提案しました。 その内容を後ほどまとめて書き込みます。 |
14911:
匿名さん
[2022-09-05 09:38:44]
建て替え合意要件緩和に伴う区分所有法の改正について
先日の新聞(9/3)で高齢化社会を背景に所有者の所在が分からない部屋が増加。合意形成の ハードルを下げることで、建物の安全性や耐震性が懸念される建物の再生を促すために法制審 議会に諮問されました。 現行の区分所有法では、建替えの決議の際、所在不明の所有者は反対扱いになっています。 それを不明者は決議から除外する仕組みを議論することになります。 建て替え決議も現行5分の4以上なのを3分の2とする案のほか、耐震不足といった要件を 満たす場合にのみ変更を認める案も検討されます。 2021年末現在で築40年以上のマンションは116万戸あります。所有者の所在が分からな いケースも増加。築40年以上の物件に限れば13,7%あります。 築40年以上の物件は今後10年間で倍増するといわれています。116万戸から249万戸に。 東日本大震災後、それまでは全員の合意が必要だったが、これ以降解体や敷地売却が5分 の4で可能になりました。 1981年以降に建てられたマンションは18%でそのうち13.9%が耐震性がないと判定され ました。被災して放置されると復興工事の支障になりえるということで、法制審は3分の2の合意 要件で検討されることになりました。 |
14912:
匿名さん
[2022-09-05 09:39:11]
建て替えをするには、住民の高齢化や引っ越し、費用の負担がネックとなってきます。
所有者不明の部屋が13%を超えています。また、築40年以上のマンションの住民の約半数 が70才以上となっています。高齢になるほど収入や資産が少なくなるため建替えはむずかしく なります。 建て替えが実現したのは、容積率などに余裕があり、戸数を増やすなどして住民の出資が 抑えられたケースの場合でした。 今回検討されるのは、大震災で被災した場合と、耐震基準を満たしていない築40年以上経過し たマンション、それに空きが多いマンションに限定されています。 これらの対応として、3分の2で承認決議がされるようになったとしても、建替え、解体、売却が できないと懸念する学者の方は多くおられます。 要因としては、高齢者の資金の確保が一番で、それから引っ越し費用や期間(約3年)の問題 が挙げられています。 このように条件つきのマンションであっても、例え基準が緩和されても建替えや解体は難しい 状況にあります。ましてやそういう問題のないマンションであればなおさら建て替えや解体は難し いと思われます。 そういう点を踏まえ、現状では建物設備の維持保全をしっかりやるのが一番ではないでしょうか。 |
14913:
匿名さん
[2022-09-05 10:03:31]
建て替え前に(できれば大規模修繕工事が行われマンション取引価格が上昇=修繕積立金残高が激減した時点で)売り逃げるのが最善策
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14914:
匿名さん
[2022-09-05 20:22:59]
限界マンション
総務省発表によれば、日本の空き家率は13.6%となっています。戸建てよりマンションの 方が高い数値となっています。 マンションの寿命(国交省中古住宅促進、活用に関する研究会の報告書)は117年であり メンテナンス次第では150年まで寿命を延ばすことが可能としています。 しかし、マンションの事情、建物設備の維持保全等によってその寿命は短くなります。 50年以上前に立てられたマンションは、川砂が不足し海砂を使用したものがマンションに 使用されました。これも寿命を短くしている理由です。(但し50年以上経過したマンション限定) 建物で特に劣化しやすいのが、外壁と防水の破断です。ウレタン樹脂も保全しなければ漏水 の原因となります。 居住者の減少、つまり空き室が多くなるのも限界マンションの特徴です。 |
14915:
匿名さん
[2022-09-05 20:23:29]
建替えの困難さ
マンションを解体すれば、工事期間中引っ越ししなければなりません。引っ越し費用や家賃、 工事費の負担、高齢化等を考えれば建替えは非常に難しい状況にあります。 限界マンションとは、維持管理ができずに建物としての限界を迎えた中古マンションのことで、 管理ができなくなったマンションのことですが、古い中古マンションの全てが限界マンションでは ありません。建物設備の維持保全が行われていれば100年でもマンションはもつのです。 建替え承認決議の緩和がされたとしても、建替えは非常に難しいのが現状です。であれば延命 させるのが一番の方法です。 建替えをする場合、解体すれば住民は各地に分散して住むことになります。会議をするにも会議 室の確保や連絡を取るにも大変な労力と経費が必要になってきます。 期間も約3年と長く、その専門委員の役員をだれがするかということになります。 建て替えが難しいので、その対応策としては空き室を少なくし、建物の劣化を防止していかなけ ればなりませんが、その為には積立金の確保と計画的な工事を行っていかなければなりません。 |
14916:
匿名さん
[2022-09-05 20:28:47]
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14917:
匿名さん
[2022-09-05 20:34:25]
限界マンションの特徴
*築年数が古い。 *管理組合が機能しておらずメンテナンスや修繕が十分ではない。 *住民に高齢者が多い。 *立地条件が悪い。 *空き部屋の割合が高い。 *修繕積立金不足 |
14918:
匿名さん
[2022-09-05 20:37:07]
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14919:
匿名さん
[2022-09-05 22:10:53]
立地も必要ですが、それらも含めての現状のマンションの価値
をいかに高めるかでしょう。 |
14920:
匿名さん
[2022-09-05 22:39:24]
修繕は資産価値を高めるためにするのではない。
目的が違う。 |
14921:
匿名さん
[2022-09-05 23:10:16]
大規模修繕直後のマンションは高値で売れるのは事実
買うアホがいるから仕方ない |
14922:
匿名さん
[2022-09-06 08:31:46]
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14923:
匿名さん
[2022-09-06 09:09:06]
まず建て替えはできないということを前提にマンション管理を
おこなっていくべきではないでしようか。 しっかりした長期修繕計画書を建築士と一緒に検討して作成し やらなければならない工事の全てをやるために修繕積立金の確保を していく計画にかじを切るべきです。 |
14924:
匿名さん
[2022-09-06 09:46:15]
今後法制審議会で、建て替えや解体等の承認決議が行われますが、
例えその基準が緩和されたとしても建て替えや解体をすることは 不可能に近いと思われます。 まず考えなければならないことは、計画的な工事を粛々と進めていくことです。 そのためには積立金が必要ですので、値上げの検討もしなければ ならないでしょう。値上げというと組合員からの反発が予想されます ので綿密な検討をしておく必要があります。 建て替え前に売り抜ければいいといっている方もおられますが、それは その方個人だけのことです。マンションが存在する限りは建物設備の 維持保全につとめていかなければならないのです。 |
14925:
匿名さん
[2022-09-06 09:48:03]
建物が古くなったり、きたなくなったり、危険な状態になったり
するのはだめ、しかし積立金の値上げはノーでは先に進みません。 |
14926:
名無しさん
[2022-09-06 11:11:12]
そのとおり!
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14927:
名無しさん
[2022-09-06 14:53:35]
自分が死んでからもマンションは残る!修繕積立金はたくさん貯め込むほどよい
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14928:
匿名さん
[2022-09-06 16:33:18]
大規模修繕工事や大型設備の更新工事については
計画的にやった方がいいですね。 できるところとできないところの差が生じます。 その一番の要因は修繕積立金です。 |
お守り役の管理会社のフロントが大変かもしれないが