筋交いや構造用合板の変更について

[匿名さん]

東京都内で戸建てを建てるため現在確認申請中のものです。
気になったことがあったので、お教えいただければと思います。

確認申請前に、間取りなど最終決定するためにもらった図面と、実際に確認申請に出した図面を比較していたときに気づいたのですが、筋交いや構造用合板の使用箇所や数がかなり変わっていました。
確認申請用図面では、素人目にみて明らかに筋交いや構造用合板の数など少なくなっています。

確認申請用の図面から、素人ながらに耐震等級の係数を使用して壁量・充足率など計算してみたのですが、1階Y方向だけ耐震等級2相当で、それ以外は3相当になっていましたので、問題はないとは思いますが明らかに減っていたので少し気になっています。
ガチガチに筋交いや構造用合板で固めればいいというわけではないというのはわかりますが、こういうことはよくあることなのでしょうか？

例えば、最終確認用図面では、通し柱に対して壁には全て1階2階とも筋交い+構造用合板になっていましたが、確認申請用だと1階は筋交いだけで2階に至っては筋交いがあるのは1箇所でそれ以外は筋交いも構造用合板もなくなっています。
もちろんその代わりに近辺の壁に構造用合板や筋交いが入るようにはなっていましたが…

また、最終確認用図面の際に筋交いについて気になったことがあり確認しました。
それは、通し柱に対して壁の筋交いが、外転びになっていて1階と2階の間で通し柱の中央で筋交いが柱に対して入ってきている「く」の字状態になっていました。
これについて、内転びにしないの？と確認したところ、今は専用ソフトウェアで計算するのでそれが出した結果ですので問題ありませんという回答でした。

筋交いの向きについては決まりがないというのは知っていますが、いつの間にか壁量に関わるものが変更されていたり、ソフトウェアで計算するからと論理的ではない回答だったりしてるので、ちょっと不安になっています。
ただ、現場的にはこういうことは当たり前というのであれば、ある程度は慣れるしかないと思いますし、実際どういうものなのかお教えいただければと思います。

木造2階建てで、耐震等級については特に性能評価まではするつもりは今の時点ではないです。
あくまで「耐震等級3相当」といったレベルでもいいかなと思っています。

長文になりましたが、よろしくお願いいたします。

[1: 匿名さん]

一度単価拾い出しの為に積算設計して、本チャンは構造計算ソフトで出力すると
だいたいそんな感じの、なんだかなあ　というものになることは普通です。

[2: スレ主]

コメントありがとうございます。
そういうことがあるということで少し気が楽になりました。
HMにも疑問を再度投げかけたところ、今度打ち合わせの際に設計士を同席させるのでそこで疑問などぶつけちゃって下さいということでした。

再度投げかけたのは、筋交いなどの位置が変わってるだけではなく壁量計算が間違ってるのではないか？という疑問があったためです(苦笑
筋交い(45mm×90mm)と構造用合板の組み合わせで、3.9などというような倍率は出来ないと思うのですが、×3.9で壁量計算している箇所があったりしたので…

[3: 匿名さん]

壁倍率3.9なんてのは、おそらく独自仕様の認定工法ではないでしょうか。

大手HMなどは皆そうですが「これは当社独自の認定仕様です」を持ち出せば
たとえ専門家の建築士が疑問を問いても、渡り合うことは難しいです。

[4: スレ主]

ありがとうございます。
今回は注文住宅で、大手だと対応できない間取りでもあったので小さなHMに依頼しています。
そこが取引している一級建築士設計事務所に設計依頼をかけていて、そこが出している図面上で倍率が3.9倍になっていました。
大手ではないので、独自の認定工法とかあるとは思えないですが、そのあたりも確認してみます。

[5: アンパンマン]

設計士さんが費用が少なくなるようにしたのでは？そして、申請では必ず通るようにしたのでは？
現場からは判断できないですが、筋交いがくの字でも、全体がわからないので、何も言えないのが実情です。

[6: アンパンマン]

図面の画像を載せて貰えれば、議論出来ると思います。

現場と言えど、設計もわかるので。