ブランズタワー梅田 Northに行ってみた − モデルルーム見学記

[西村]

2020年完成予定のブランズタワー梅田Northの見学に行ってきました。マンションの場所は御堂筋線中津駅徒歩1分。阪急梅田駅から徒歩7分、JR大阪駅から徒歩12分という好立地です。
敷地面積は5,100㎡超総戸数653戸という大規模なマンションであり、とにかく各所へのアクセスの良さと高級感が売りだと言えるでしょう。

・見学までの流れ

モデルルームの場所はJR大阪駅から7分程歩くと辿り着ける梅田北プレイス14Fにあります。
あまり梅田周辺の地理には明るくなかったのですが、宝塚大学大阪梅田キャンパスの近くと地図に記載されていたので、迷うことなく到着できました。
周辺には色々と食べ物屋さんがあり、昼からの予約なら見学前か、終わってからでも何処かで食事をするのもいいかもしれません。

ビル内に入り、受付の女性に予約していたという旨を伝えるとソファに案内され、そこで個人情報の記入を行いました。一般的な物件探しと同じように予算や希望する広さ等を記入していきます。

暫くすると担当の方が現れ、名刺を頂いた後に今日は時間的に余裕があるか尋ねられ、大丈夫だと答えるとシアタールームに案内されプロモーションムービーを見ることに。
時間があまり無い人だと省略できるみたいなので、急ぎの方は飛ばすことも可能でしょう。
ムービーの内容自体はどれほど伝統あるホテルの跡地であること、どれほど良い立地条件か、サービス内容はどのようなものか……。というものでした。

ムービーが終わるとスクリーンが巻き上げられて、マンションの模型が出てきて、ナビゲーションと供に概要を把握できる仕組みに。
終了後はスタッフの女性に個室へと案内されて、担当の方にどのような条件で探しているか……。ということを提示して話が始まりました。

高級マンションということで、44㎡の下層階でも参考価格が3900万。最上階付近で140㎡になると2億4000万円という値段設定にだったのでかなり裕福な方を対象にしていると言えるでしょう。一応予算の上限が6000万円ほどで……。と伝えると中層階の60㎡あたりまでは範囲内と教えて頂けました。

元々の設定としては部屋の広さだけが設定されており、どのような間取りにするかは自分たちで決められるとのことで、選択の自由度はなかなか高いと言えますね。
ただ、やはり3LDKにするなら70㎡はないと厳しいだろう……。とのことでした。

・交通アクセスの良さが目玉

ブランズタワー梅田Northの目の前には御堂筋線中津駅（徒歩一分）があるので、ビジネスマンならばドア to ドアでの出社も充分可能になっており、魅力的ではないでしょうか。

御堂筋線に乗って梅田まで向い、そこから色々なところへと遊びに行くこともできますし、行動範囲が広い人ならばかなり嬉しいはずです。新大阪、淀屋橋、本町、心斎橋という各所に行くのに10分圏内というのは、やはり便利でしょう。
周辺にはコンビニや飲食店がかなり多い印象だったので、外食中心で済ませたいという人にはうってつけでしょう。

また、担当さん曰く既に定年を迎えた老夫婦の方でも都心部に住むことによって、息子、娘夫婦が孫を連れて遊びに来やすくなるという話もしていたので、移住する人たちも多そうでした。

実際にJR大阪駅から建設予定地まで歩いてみた印象としては、それなりの距離感はあるけれども充分徒歩圏内だと思いました。
ただ、足腰が弱ってきているという方の場合は無理せずに地下鉄を利用した方がいいでしょう。

・生活環境として

ただ、近くには一応公園があるとはいえ、大型スーパーは存在していませんし、オフィス街も近くになっているのであまりファミリー向けの物件という感じはしませんでした。
忙しくてあまり自炊をしないような忙しいビジネスマンや、小さな子供のいない夫婦がメインターゲットになっているような印象はあります。

気になるのは周辺の治安ですが、大阪駅からは多少離れているので深夜まで若者が騒ぐようなこともなさそうです。ただ、駅近で多少は人の往来は多くなっていますし、その辺りが気になる人にはあまり向いていないかもしれませんね。

・モデルルーム見学

モデルルームはビル内の数フロア下にあったので、エレベーターで担当さんと一緒に移動しました。まず見学したのは住居専有面積が59.24㎡(約17.92坪)。バルコニー面積が12.09㎡のL-59J Type。ベーシックプランでは2LDKとのことでしたが、モデルルームは1LDKに仕様を変更しているタイプになります。

玄関を開けると左手にシューズインクロークがあり、この辺りの収納は一般的なマンションと同じだな。と思いました。

クロークの向いには洗面室、浴室がありました。とても広いというわけではありませんが、戸建ての浴室と同じくらいの広さはあるのではないでしょうか。

リビングの手前にはトイレがあり、手洗いカウンターはオプションではなく元から付くものらしいです。

リビングに隣接する洋室を寝室にしており、かなり広々とした印象でした。モデルルームは1LDK仕様にしているのでリビングがかなり広めの15畳になっています。

2LDKタイプにする時はリビング10畳、洋室2を約4.2畳と分割することも可能になっています。

キッチンはかなり広々としており、料理をする人にはかなり嬉しいのではないでしょうか。

次に見学させて貰ったのはエグゼクティブルーム。住居専有面積102.90㎡（約31.12坪）。バルコニー面積が17.41㎡のE-102I typeでした。参考価格が1億4000万円ということで、到底手が出ない金額ではあるのですが、一応参考までに見させて貰いました。

入って左手にシューズインクローク、クロークの向いに洗面室、浴室というのは先ほどの部屋と同じですが、洋室1（約9.0畳）、洋室2（約6.1畳）、洋室3(約5.5畳)にリビング（約21.1畳）があるので、比べてみると広さは段違いだと言えます。

こちらが洋室2
書斎的なスペースとしても使えるようです。

リビングの窓は非常に大きく、大阪の街が一望できるので、ここから夜景を眺められたら最高だろうな……。と思いました。

キッチンも約3.7畳と非常に広々としており、料理をする人なら毎日が楽しくなることは間違いないでしょう。

ちなみに家の内部の壁面や扉の色等は無料で色々と選ぶことができるので、他の居住者の方とは違う、自分だけの部屋を作り上げることも可能です。