シティテラス草加松原に行ってみた − モデルルーム見学記

[中田]

シティテラス草加松原の見学に行ってきました。モデルルームの場所は、東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン） 松原団地駅西口から徒歩5分で到着します。
シティテラス草加松原は「ガーデンズ」と「シーズンズ」という棟に分けられていて、今回はガーデンズの実際の部屋も見学してきました。

「見学予約方法」
インターネットか電話で予約を行ないます。氏名、住所、連絡先などの必要事項と、見学の希望日を入力。希望日に来場枠の空きがあれば予約完了となります。
電車はもちろん、車でも来場が可能で、モデルルームには専用の駐車場が併設されています。ちなみに、こちらのマンションは駅の東口側、モデルルームは駅の西口側で、少し離れた場所に位置しています。

「モデルルーム見学の流れ」
モデルルームに到着するとアンケートを記入後、マンション購入の理由や家族構成、現在の住まいや職場の場所などを確認しながら、このマンションの概要や草加松原の特徴などを一通り説明いただきました。
その後、シアタールームで紹介映像の上映、モデルルームの見学という流れになります。さらに今回は、タクシーを使って実際の物件を見学することができました。共有部だけではなく実際の部屋まで見学させてもらい、トータルで3時間弱の見学時間でした。

「生まれ変わる草加松原団地」
東武スカイツリーライン 松原団地駅が最寄り駅ですが、2017年春には「獨協大学前駅」という名称に変更になることが決まっています。
松原団地は高度経済成長期である昭和30年代、当時としては日本最大級の集合住宅エリアとして注目を集めました。また、最低でも当時の大卒初任給の5倍以上の収入が無いと松原団地の物件は購入資格が無いと言われるほど、この場所に住むということは一種のステータスでもあったそうです。現在はそのような所得制限のようなものは無いにしろ、居住エリアとしての徹底した環境整備は健在です。
マンションを建てる際の基準やルールはその地域によって異なり、基準が厳しくなればなるほど居住者にとっては住みやすい環境とされています。シティテラス草加松原が位置する松原団地駅西口は非常に厳しい基準が設けられ、低層階であっても日当たりの確保や隣接する建物との距離、広い歩道の確保などが義務付けられているそうです。
また、松原団地駅周辺は建物の老朽化などにより再開発の真っ最中で、新しいマンションや商業施設の建設が盛んに行われています。

「都心まで30分圏内というアクセスの良さ」
東武伊勢崎線 松原団地駅から東京駅までは30分弱で到着します。また、北千住駅には最短12分で到着し、常磐線、千代田線、つくばエクスプレス、日比谷線などにもアクセスが可能。通勤・通学をはじめ、レジャーにも快適な立地であると言えます。1点だけ難点を挙げるとすれば、松原団地駅は快速や急行が停車しない駅のため、場合によっては草加駅などで乗り換える必要があるという点です。
車でのアクセス環境も良好で、外環自動車道 草加ICから約1.5kmの場所に位置しており、高速道路を使えば電車同様に都心まで30分圏内でアクセスが可能です。また、イオンレイクタウンや新三郷ららシティなどの大規模商業施設にも20〜30分で到着します。
このように、電車でも車でも都心へ30分圏内でアクセスが可能という点は大きなポイントではないでしょうか。

「子育て環境が充実」
草加松原というエリアは草加市の文教地区に指定されています。そのため、獨協大学をはじめとした教育施設、子育て施設が充実していることが大きな特徴といえます。
幼稚園が4つ、小学校が2つ、中学校が1つあり、中でも幼稚園や小学校はここ数年でできた新しい建物が目立ちます。これは、子育て環境や立地の良さにより、市外から若い子育て世代の人たちが多く流入してきたため、新たな施設を作ったという背景があるためです。
また、松原団地駅前には市立図書館や文化会館などもあることから、草加市のインテリジェンスの重要拠点と位置付けられていることがよく分かります。

「モデルルームについて」
3LDK、4LDKの部屋が販売されていますが、ほとんどが3LDKタイプです。モデルルームも3LDKタイプ（75.15㎡）を見学してきました。
モデルルームを見学後、実際の物件の1階の部屋も見せてもらうことができました。部屋そのものの印象はモデルルームと変わりませんでしたが、最も驚いたのがベランダの部分。これは1階だからこその設備ではありますが、約15畳に相当する広さの専用庭が完備されています。まさかマンションでありながら、これほどの広さと開放感のある庭が手に入るとは予想外でした。
1階であるため日当たりが心配でしたが、専用庭の前は平置きの駐車場が広がっているため非常に明るく、ここがマンションの一室であることを忘れるほどの光景です。
また、1階でこれほどの日当たりであれば、他の低層階の部屋であっても日当たりに関しては全く問題ないといえるのではないかと思います。

「共用部について」
共用部も実際の物件で確認することができました。
まず、エントランスはハンズフリーのキーであるため、両手が塞がっていても解錠が可能です。エントランスを抜けて部屋に向かいますが、この時も別の扉を開ける必要があるため、2重での施錠となっていてセキュリティ面も安心です。その他、ゲストルームやキッズルーム、パーティールームなども完備。
特筆すべきは駐車場で、全戸数に対して70%の駐車スペースを確保している点と、駐車場の50%が平置きである点は大きなポイントです。空地率69%を誇るシティテラス草加松原ならではの贅沢なスペースの活用法で、他のマンションではなかなか真似できないものだと感じました。