ミスカステーロ目黒本町を見学してきました。
目黒本町というとどこを想像するでしょうか。実は、目黒駅からは歩けません。小山にあります。ここは、そのうちの西小山駅の近くにあります。目黒線で目黒まで、すぐに出られます。都心まで三田線や南北線の直通運転もあります。
マンション自体は2016年11月に竣工予定ですが、すでに販売は終局場面です。ということで、不動産紹介サイトなどでね残っている部屋もあとわずかとなった総戸数22戸の小規模マンションです。先着順で2戸のみとなっています。
このマンションのコンセプトです。
「目黒という美学」
深い歴史の面影を色濃く残す、落ち着きのある街並と、都内有数の高級邸宅街としての風格漂う「目黒区アドレス」。
都心に程近い華やかさも、緑豊かな安らぎも、日々の暮らしの便利さも、その全てに“気品”を感じさせる街、「目黒」。
この街には、美学が息づいています。
西小山駅から10分とかからない場所にたたずむ5階建てで総戸数22戸の瀟洒な小規模マンションです。外観のイメージ図では曇りガラスバルコニーが特徴的でシックな建物だと感じました。玄関ロビーも重厚な感じがします。
ミスカステーロ目黒本町の敷地面積は561.06㎡ 、建築面積389.34㎡ です。鉄筋コンクリート造りで地上5階建てになります。建ぺい率は80%の都市計画区域内、市街化区域、近隣商業地域、防火地域、新防火地域、第3種高度地区、最低限度高度地区にあります。
なにか周囲は建て替え再開発を感じさせる更地が多かったです。駐車場はありません。自転車置場総台数はスライド式ラック20台(300円/月)、店舗専用サイクルポート1区画(2000円/月)がありますが、貸駐車場も周囲にはスペースは見当たりませんでした。
管理会社株式会社はエム・シー・サービス 、売主は山田建設株式会社です。施工も山田建設株式会社になります。
ミスカステーロ目黒本町は交差点の角にあります。
1LDK(43.40㎡)は長方形で玄関わきにエレベータースペースが食い込んだ形です。水回りが玄関側半分に収まって、バルコニー、1階ですのでテラスになりますが、そちら側に洋室5.2畳とリビング11.1畳になります。収納スペースもしっかりあります。
3LDKは60.48㎡。こちらも1階でテラスになります。 長方形の住戸の縦半分の右側に3室、洋室が並んでいます。水回りとリビングが左側を半分ずつという形の住戸です。 ここは信号交差点の角に立地しています。ただ狭い道で往来も少なく、普通の人が普通に暮らしていくうえで気になる音ではありません。騒音はほとんどないです。 日照もいまのところ目の前は道路で、向かい側は更地ですし、大丈夫でしょうか。ただ将来的には何か建つでしょうね。そこら辺も気にするつもりで考えなくてはいけません。 建物の右端を撮影。ここの正面も更地です |
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ということで、現地を視察してからそんな事情も知らずに行ったわけですが、ゴールデンウィークにもかかわらず、モデルルームが閑散として、というか扉も閉められていました。インターフォンで見学の趣旨を告げると、おそらく本社の方でしょうか? 「資料頂けますか」というと、沈黙があって「見学ですか」と聞かれました。
説明はともかく、資料ならすぐにいただけるのかと思ったら、そうもいかないようです。10分ほどして新聞折り込み広告をいただきました。ん・・。 そのうち営業の方が戻られて数分立ち話で、状況説明をいただき、得心しました。ここはもう、積極的な販売は終了しているようです。ですが、審査終了の完売までは、サイト掲載などは続けているとのことでした。 ということで、モデルルームの見学も勧められないので、というか、閉店しているので玄関前から中へは入れませんでしたのでそのまま引き揚げます。 静かなマンションギャラリー |
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マンションギャラリーは現地から一駅。洗足駅から歩いて15分くらいで着きます。
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なぜか写真がアップできなかったので再掲します。
中央に見えます。この道を毎日通って行くのでしょう。 |
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モデルルームは物件掲載していても、すでに終了していることもあるんですね。事前に連絡は必須だとよくわかりました。今回はたまたま近くに行ったためですが、大手デベロッパーのマンションギャラリーのつもりでマンションギャラリーがいつでも歓迎光臨と勘違いして行ったら失敗しました。
さて同じ西小山利用になりますと、三菱地所の目黒本町レジデンスは、まだのこっています。ただ3LDK主体で70㎡台で約8000万円になります。そのうえ、駅からだいぶ遠いですが、小山が気になる方はそちらもご参考に。 閉店。ここまで。 |
敷地は長方形のような形になっていました。エントランスはこの道路側にあり全戸もこちら南東向きです。
各階に1LDK-3LDKの住戸が並びます。
ここは半分近くが非販売の土地権利者の住戸ということで、さらにそのほかの住戸も、すでに成約済みばかりでした。広告にあるように2戸残っています。次期分はなく、まさしく最後の住戸ということでした。