横浜市西区 住友不動産マンション 全棟建て替え提案

[匿名さん]

住友不動産のマンション、建設中に鉄筋一部切断か
横浜市が調査指示
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26HD3_W6A220C1CC1000/

住友不動産が2003年に分譲した横浜市西区のマンションで、基礎部の強度を保つために必要な鉄筋が、建築工事の際の不適切な施工によって複数切断されていた可能性があることが26日分かった。

施工会社の熊谷組は横浜市に「構造耐力に影響を及ぼす可能性がある」などと報告。市は同社に早急な調査を指示した。

このマンションは14年に杭（くい）が「支持層」と呼ばれる強固な地盤に届いていないことが発覚し、市から行政指導を受けた。杭の未達は全５棟のうち４棟。うち１棟は傾きがあり「安全性が担保できない」（住友不動産）として住民が退去した。

住民によると、新たな問題が発覚したのは地下の基礎部。両社が２月から傾いた１棟を除く４棟を改めて調査したところ、梁（はり）などのコンクリートに配管を通すために開けた計315カ所の「スリーブ」と呼ぶ穴のうち、23カ所でコンクリをくりぬいた際、強度を保つため縦横に組まれた鉄筋を切断していた疑いがある。

横浜市は今月19日、熊谷組から「構造耐力に影響を及ぼす可能性のある事象があり、調査を始めている」などと報告を受けた。市の担当者は「調査のうえ、大地震にも耐え得る力があるかなど改めて詳細な検証が必要になる」としている。

コンクリをくりぬく施工は「コア抜き」と呼ばれ、鉄筋を避けて行うのが通例とされる。大手デベロッパーの担当者は「鉄筋切断を施工時に現場が把握していなかったとは考えにくい」と指摘。安全管理に重大な問題があった可能性を指摘する。

両社は調査を継続中で、地下部の調査については来月にも住民側に説明する方針。

マンション建築工事の際のコア抜きに伴う鉄筋切断は過去にも起きており、解体・建て直しになったケースが複数ある。

住友不動産の話　現在、建物全体の是正に向け住民と様々な話し合いを進めている。調査は中間段階だが、改めて構造安全性の検証も実施していくことになる。

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[1: 匿名さん]

2003年に完成したマンションが2014年に施工ミスが確認されたのはマンションが傾いて分かった。
施工時に手を抜けば、こうなることは分かっていたはずなのに。
逆に、コストもかかり信用を失うことになるのに。
こういう事件は後を絶ちませんね。

[2: 匿名さん]

マンション名は？

[3: 匿名さん]

入居一年で棟と棟の間の手すりがずれて住民がすみふに指摘していたのに問題ないといって対応しなかった。住民負担で調査して杭の不具合が発覚したのは１０年後。それから２年たって、今回の問題が発覚。対応遅すぎ。

[4: 匿名さん]

こないだのは施工会社が全責任負わされた感じだったけど
これはデベが責任取るのか。まあ当然だよなあ。

[5: 匿名さん]

具体的なことはわからないけど、新聞記事に建て替えに熊谷組も合意したってあるから、費用はゼネコン負担でしょ。過去の事例からすると施工トラブルは施工会社が費用負担。