はじめまして
現在、表題の通り高気密高断熱の注文住宅の新築を検討中です。
住んでいる地域の環境とある程度決めている住宅仕様を列記します。
その内容を踏まえて、仕様のメリット、デメリット、この様にしたらよい、またはこの様にしたらダメなどのご意見をお聞かせ頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
建築場所の自然環境
・Ⅱ地域 標高1600m 最低気温-20度 1月の平均気温が札幌よりも約-1度低い
希望建築仕様
・高気密高断熱
・総面積40坪~50坪
・平屋+ロフト
・ツーバイフォー
・基礎内断熱 材質厚さ未定
・外張り断熱 材質厚さ未定
・窓はLow-Eペアガラスの二重サッシ 外側サッシーアルミ+プラスチック、内側サッシはプラスチック
・屋根材ガルバリューム鋼鈑
・屋根裏熱を床下に送り込み蓄熱
・床下エアコン
・第三種換気
・リビング天井高3000mm
・可能であれば基礎底面の表面に断熱材を敷き、その上に木材を配置し、灯油用ポリタンクに水を入れ蓄熱用に利用
[スレ作成日時]2016-02-21 11:50:00
高気密高断熱の新築を検討中
51:
匿名さん
[2016-03-05 10:04:34]
|
52:
匿名さん
[2016-03-05 10:09:42]
|
53:
スレ主 [男性]
[2016-03-05 13:29:26]
>50さん
太陽高度が高くなると日射が無くなるので、太陽熱が使えなくなり大変ですね。 私どもも現在南面デッキの上に1600mmのポリカーボネート波板の軒先(高さ2m があります。波板は年数がたち乳白色になっていますので、部屋に入ってくる太陽熱は相当弱くなってきています。 また、3月になってからは太陽の高度が上がり、部屋へ入ってくる日射はすべて波板越しです。 新規建築時は、南面の軒先の長さを2mとし十分高くし日射を妨げないようにしようと考えています。 >51さん アイデアありがとうございます。 今現在考えているのは、ほとんど同じです。 南面(十分高い軒先2m)の体力壁以外を全て高さのあるガラス窓・扉とし、日射を最大限取り込もうと考えています。そして、その室内空気を床下に送り込みます。 軒先部分のテラスをサンルーム風にするのも考えましたが、景観上断念しようかなと思っています。 また、体力壁の外側に黒色鉄板を張りその上に空気層のあるガラスを張った熱取り装置を作り、暑い空気を室内経由床下に取り込むことも考えています。この装置は自作です。 こうすることにより、南面全面の日射を最大限利用できます。 夏場はエアコンのいらない地域ですので、朝晩窓を一時的に解放し冷気を取り込むだけで暑さはしのげます。夜窓を長時間開けていると寒くなりすぎます。 |
54:
匿名さん
[2016-04-23 14:34:55]
すごく勉強になるスレッドです。
スレ主さんは夏場はエアコンがいらない地域、とのこと。そうなのであれば、 今考えられているパターンが一番いいのだろうなぁと思いました。 高気密・高断熱だからこそ 朝の冷気を取り込んでそれを保つ、というやり方が出来ますね。 |
55:
スレ主
[2016-04-25 17:34:39]
>>54さん
ご投稿ありがとうございます。 高気密高断熱住宅をいろいろ勉強中です。 高地で寒冷地と低湿度地帯ですので、夏場の暑さ対策と湿気対策をあまり重要視しないでよいので助かってます。 このスレで皆さんに多くの知識や実体験のノウハウをいただいています。 冬場の日射を最大限に取り入れた無暖房住宅を考えています。 12月半ばから2月中旬までが一番外の寒さが厳しいです。 2月に入れば日射が徐々に強くなり昼間の室温がどんどん上昇します。 1月から2月にかけては、ー20度になることも時々あります。 最低気温は札幌よりも低いですが、当方は中部地方と南に位置するので日射が強いので助かります。 その日射を最大限室内に取り込み蓄熱しようと考えています。 桜の開花は5月初旬になります。 今週末は氷点下になりそうです。 |
57:
スレ主
[2016-05-06 15:12:56]
皆さんから多くの知識をいただき、仕様が相当固まってきました。
床下エアコンは、設置し建築後半から除湿を兼ねてテスト運転を一年間実施し、快適にな条件を試行錯誤し決めようと思っています。 その後は、基本的には日射の蓄熱だけの無暖房生活をしようと考えています。 高齢になり身体が弱ったときに床下エアコンを稼働させ生活します。 室温は、年中22度程度の一定になればよいですが、日射だけの無暖房ですとそうもいきません。 ですから、冬場は最低温度15度、最高温度25度程度の温度幅があってもよいと考えています。 温度が下がれば上着を着るなどでしのぎます。 オーバーヒートすれば、ロフトの空気を床下に送り込みます。 夏場の暑さ対策は、朝晩の窓開けと室温が高くなったときに二階ロフトの空気を床下に送り込みます。 床下の深さは1.6m程度と十分深いですので、そこの15度から20度程度の空気が1階、2階へ上昇していき、オーバーヒートした室温を冷やしてくれます。 また、ロフトの空気で床下に蓄熱もできます。 積極的な床下への蓄熱は、8月下旬からサンルーム風のガラス張り部屋の空気を床下に送り込みます。8月下旬から朝晩暖房が必要になるくらい外気は冷え込みます。 ちなみに先週4月30日ー4度になり氷結しました。 昨年は5月8日にー6度を観測しています。 これらの仕様は脳内だけのものですので、矛盾点や建築後実際に暮らしながら試行錯誤していかなければならないと思っています。 まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、今回はこの程度にしておきます。 ありがとうございます。 |
58:
匿名さん
[2016-05-06 17:08:24]
何よりも、論より証拠です。
高高においては脳内連中が多い中、今後の体験談が楽しみです。 |
59:
スレ主
[2016-05-06 17:37:23]
>>58さん
ご投稿ありがとうございます。 私どもも今後の自身の体験を楽しみにしています。 相当失敗するだろうなと思っています。 どのようなことでもまずは考えること、情報収集から始まると思いますので、脳内から始まるのは理にかなっており当然の事だと考えております。 また、自分自身にとって初めての事には多数の失敗や考え違いが発生することも承知の上です。ただ、少しでもそれらを減らすために、事前の考えや調査が重要になります。 このサイトでも多くの情報をいただきました。ありがとうございます。 私の体験は、失敗も含めて寒冷地の方々にお役にたつことができれば幸いです。 寒冷地以外の方々にはあまりお役にたたないと思います。 逆に参考にすると問題が多発してしまう恐れがあると思います。 あくまでも極寒地で乾燥地帯での実験データとなります。 |
60:
スレ主
[2016-05-07 11:38:10]
今回は、基礎、床下についての構想です。
私は、建築については全くの素人ですので、大まかな仕様を検討し、その後専門家と打ち合わせを行い仕様を固めたいと考えています。 床下は、ほぼ地下室仕様です。但し配管や電線は剥き出しです。 基礎底面と内部基礎立ち上がり部分は、塗装を施します。 床下の基礎部分の深さは、1.6mとし地下水位が高いため基礎底面の全面に断熱材を入れます。その上が鉄筋とコンクリートになります。 基礎立ち上がり部分には、外部と内部に断熱材を配置します。 外部スカート部にも断熱材を配置します。 床下エアコンは当面使用しないで、生活熱と外気温と日射のみの熱利用だけですので、床下の温度が一番低くて、1階、2階と温度が上昇していくと考えています。 サンルームの熱を床下に蓄熱させるのと、居室に直接送り込むことのどちらを優先するかは居住後検討します。 2階ロフトのオーバーヒート熱を広い床下に送り込み蓄熱させることも検討しています。 夏場は、床下の冷えた熱を居室に送り込み居室の温度を下げます。但し送風機の電力を極力使わないように、朝晩の窓開けで冷気を取り込むことを優先とします。 夏場の夜は、冷え込みが厳しくて窓を開けていられないので、朝晩の窓開けで相当冷気を取り込めることでしょう。 これらの考えは、まだまだ矛盾点があるのかなと思っています。 |
61:
匿名さん
[2016-05-07 13:51:58]
>58です。
自身のマイホームですから自身が納得する工法がベストだと思います。 私は単なる高高ミーハーですので、スレ主さんの体験談の方を楽しみにしています。 実績をつくることで高高のあるべき姿が見えてくると思います。 脳内理論は出尽くされた感もあり、皆さん疑心難儀な状態ではないでしょうか。 脳内理論は一過程の物であり、脳内理論で完結するのではなく、実践によって完結するのがあるべき姿と思っています。 |
|
62:
匿名さん
[2016-05-07 13:57:28]
疑心難儀→疑心暗鬼
|
温故知新で縁側はどうですか?
昔の縁側でなく、吹き抜けのように南面を高くして窓、室内側もガラス、縁側を温室のようにして熱回収、床下へ。
夜は断熱LowEやカーテン等で放射冷却を防ぐ。
夏の日射対策との兼ね合いが難しい、前に広葉樹の林が有ると良いのですが?