住宅設備・建材・工法掲示板「高気密高断熱の新築を検討中」についてご紹介しています。
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購入検討中さん [男性 40代] [更新日時] 2016-05-07 13:57:28
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はじめまして
現在、表題の通り高気密高断熱の注文住宅の新築を検討中です。
住んでいる地域の環境とある程度決めている住宅仕様を列記します。
その内容を踏まえて、仕様のメリット、デメリット、この様にしたらよい、またはこの様にしたらダメなどのご意見をお聞かせ頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。

建築場所の自然環境
・Ⅱ地域 標高1600m 最低気温-20度 1月の平均気温が札幌よりも約-1度低い

希望建築仕様
・高気密高断熱
・総面積40坪~50坪
・平屋+ロフト
・ツーバイフォー
・基礎内断熱 材質厚さ未定
・外張り断熱 材質厚さ未定
・窓はLow-Eペアガラスの二重サッシ 外側サッシーアルミ+プラスチック、内側サッシはプラスチック
屋根材ガルバリューム鋼鈑
屋根裏熱を床下に送り込み蓄熱
・床下エアコン
・第三種換気
・リビング天井高3000mm
・可能であれば基礎底面の表面に断熱材を敷き、その上に木材を配置し、灯油用ポリタンクに水を入れ蓄熱用に利用

[スレ作成日時]2016-02-21 11:50:00

 
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高気密高断熱の新築を検討中

41: 匿名さん 
[2016-03-02 14:07:24]
>>38
サッシの性能を良くしないと冬場のサンルームのガラス窓、寒いんじゃないかなぁ?
42: 匿名さん 
[2016-03-02 15:35:46]
>41
>サッシの性能を良くしないと
1月の平均気温マイナス1~2℃程度の地域に住んでます。
学校に温室が有りバナナがなってます、記憶は曖昧ですがアルミだと思います。
性能で大事なのは気密性能と思います。

サンルームの熱を床下等に送る計画ですが損な気はしますね。
サンルームは放射冷却で毎夜冷やされます、冷やされた分は熱が損します。
サンルーム天窓の面積の影響が大きいですが室内に直接入る熱の方が有効利用出来る?
43: 匿名さん 
[2016-03-02 16:28:25]
最初は透明ポリカーボネート板を試したらいかがですか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%...
参考
http://www.polyca.jp/
44: スレ主 [男性] 
[2016-03-03 10:05:45]
>40さん
サンルームの気密性とガラス窓の重さの問題、ご指導ありがとうございます!

サンルームの窓は、機能性だけ考えると木枠に厚めのビニールを張れば簡単でいいんですが、景観上宜しくないですね。
後の方もご提案されているようにポリカーボネート単板が軽くて最適ですね。


>41さん
ありがとうございます。
サンルームは日射のある時のみの熱利用ですので、曇りや夜の冷えている時の利用はしません。
日射時のサンルーム内の温度が30度になればそれでよいと思っています。実際には真冬の密閉された農家さんのビニールハウスか、ご近所のサンルーム内の温度を実測させていただかないと検討がつきますん。
予測が甘いかもしれませんが、30度を少しでも超えてくれると有り難いですね。


>42さん
貴重な情報ありがとうございます。
寒冷地にお住まいのご様子、大変心強いです。
別案として、サンルームではなく、単にC値、Q値を極限まで小さくし、南面のガラス窓・ガラス扉を極力大きくとり、窓・扉はペアガラスの二重サッシにして、日射のある時は内側サッシを室内側に解放します。
この案が一番シンプルで費用もかからないかもしれません。


>43さん
ポリカーボネート板のご提案ありがとうございます。
これは、ガラスより高価ですが軽くて簡単に割れることもなく良いですね
45: 匿名さん 
[2016-03-03 10:19:45]
>44
ポリカーボネート板は確かに強度があるのですが、紫外線をよく吸収するので経時変化で黄変しやすくなります。
見た目には透明感が時間とともに失われていきます。メーカーに確認したほうが良いと思います。
46: 匿名さん 
[2016-03-03 10:52:58]
>44
シンプルがベストです。
地域にも左右されますが昔から採用され、数が多い方法がコスパに優れてる良い方法になります。
打破するのも面白いですが費用がかかります。
47: 匿名さん 
[2016-03-03 11:35:44]
面白半分の無責任レスです。
長めの軒の出の部分の屋根材をガラス張りにして太陽熱を取り込む。
軒裏との断面の三角形部分を温室にする。
注意点。
http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201303_10.pdf
見た目、シールが困難?
48: 匿名さん 
[2016-03-04 12:34:36]
後付けの室内、床下循環ファンの事を参考にレスします。
後付けでダクトスペースが取れませんからユニットバスを利用してます。
空気の流れは 南側居室 → ユニットバス近くの北側部屋 → 部屋とユニットバス境の壁に付けたファン → ユニットバス天井裏 → ユニットバスと壁の間 → 床下 → ガラリ(隙間) → 居室
ファンは35dBの騒音で五月蠅いので床下のユニットバス下に囲いを作り、そこにファンを移設しました。
床下エアコンで音がないのにファンの音が有っては不快です。
南側居室から北側に流しますから数値は?ですが北側を暖める効果は有ります。
しかし、途中に660mmの垂れ壁(下がり壁)が有り、一番温度の高い空気の流れを阻んでいます、2℃程、損になります。
49: スレ主 [男性] 
[2016-03-04 13:10:20]
>48さん

貴重な実体験でのご報告ありがとうございます。
空気の循環が大切なようですね。
日射時の南面の居室の温度が高くなるので、床下も含めた循環は大切でしょうね。
日射のないときでも、そのファンで空気を循環されているのでしょうか。

新築時は、ロフトからパイプで空気を床下に送り込もうと思っていました。
南面の居室の空気を積極的に床下に送り込むのも効果がありそうですね。もちろん床下エアコンにはかないませんが、あくまでも補助的にです。

最近快晴が続いてます。南面居室では、窓を解放していても、日射とデッキの照り返しで室温はぐんぐん上昇しています。湿度は33%まで低下しています。乾燥地域なので助かっています。
無暖房で窓をしめて自然排気だけですと、湿度50ー60%になりますので過ごしよいです。

今、デッキで日射を浴びながらコーヒーを飲んでいますが、暑すぎて我慢出来ないくらいです。
2月初旬から太陽熱が急激に強くなります。
これだけ暑いと、高気密高断熱の住宅ですと、窓からの日射だけで暑すぎることが考えられますね。
できれば、室内空気を循環させるとともに、室外のデッキの熱を簡単な方法で床下に送り込み蓄熱したいです。
ちなみに、現在南面は8mあります。新築時は12m程度を考えていますので、相当な量の太陽熱を確保できそうです。
50: 匿名さん 
[2016-03-04 14:54:31]
>49
>日射のないときでも、そのファンで空気を循環されているのでしょうか。
最初は室温を見てファンを起動、停止してましたが今はタイマー11:00に起動18時に停止です、日射で室温が上がらなくても自動です。
深夜運転の11:00~23:00床下エアコン運転時は循環ファン5:00起動、7:00停止です。
後付け循環ファンは室内のオーバーヒート(室温25℃以上)解消目的で設置しました。(設置後は24℃以下)
Q値1.8、南面の半分の長さのテラス窓2.2m高さしか有りません。
12月は天候不順で3月中から太陽高度上がり日射が深く入りません。(軒の出1.5m)
オーバーヒートは1月から3月中までの快晴の日に起きていました。
3/中以降は日射が深く入らなくなり少し寒いかなと感じる時も増えます。
>相当な量の太陽熱を確保できそうです。
太陽高度との兼ね合いが難しそうですね。
51: 匿名さん 
[2016-03-05 10:04:34]
戯言の2。
温故知新で縁側はどうですか?
昔の縁側でなく、吹き抜けのように南面を高くして窓、室内側もガラス、縁側を温室のようにして熱回収、床下へ。
夜は断熱LowEやカーテン等で放射冷却を防ぐ。
夏の日射対策との兼ね合いが難しい、前に広葉樹の林が有ると良いのですが?
52: 匿名さん 
[2016-03-05 10:09:42]
>51追記
夏は外側の窓を開ければ済みますね。
53: スレ主 [男性] 
[2016-03-05 13:29:26]
>50さん
太陽高度が高くなると日射が無くなるので、太陽熱が使えなくなり大変ですね。
私どもも現在南面デッキの上に1600mmのポリカーボネート波板の軒先(高さ2m があります。波板は年数がたち乳白色になっていますので、部屋に入ってくる太陽熱は相当弱くなってきています。
また、3月になってからは太陽の高度が上がり、部屋へ入ってくる日射はすべて波板越しです。

新規建築時は、南面の軒先の長さを2mとし十分高くし日射を妨げないようにしようと考えています。

>51さん
アイデアありがとうございます。
今現在考えているのは、ほとんど同じです。
南面(十分高い軒先2m)の体力壁以外を全て高さのあるガラス窓・扉とし、日射を最大限取り込もうと考えています。そして、その室内空気を床下に送り込みます。

軒先部分のテラスをサンルーム風にするのも考えましたが、景観上断念しようかなと思っています。

また、体力壁の外側に黒色鉄板を張りその上に空気層のあるガラスを張った熱取り装置を作り、暑い空気を室内経由床下に取り込むことも考えています。この装置は自作です。
こうすることにより、南面全面の日射を最大限利用できます。

夏場はエアコンのいらない地域ですので、朝晩窓を一時的に解放し冷気を取り込むだけで暑さはしのげます。夜窓を長時間開けていると寒くなりすぎます。

54: 匿名さん 
[2016-04-23 14:34:55]
すごく勉強になるスレッドです。
スレ主さんは夏場はエアコンがいらない地域、とのこと。そうなのであれば、
今考えられているパターンが一番いいのだろうなぁと思いました。
高気密・高断熱だからこそ
朝の冷気を取り込んでそれを保つ、というやり方が出来ますね。
55: スレ主 
[2016-04-25 17:34:39]
>>54さん

ご投稿ありがとうございます。
高気密高断熱住宅をいろいろ勉強中です。
高地で寒冷地と低湿度地帯ですので、夏場の暑さ対策と湿気対策をあまり重要視しないでよいので助かってます。
このスレで皆さんに多くの知識や実体験のノウハウをいただいています。

冬場の日射を最大限に取り入れた無暖房住宅を考えています。
12月半ばから2月中旬までが一番外の寒さが厳しいです。
2月に入れば日射が徐々に強くなり昼間の室温がどんどん上昇します。
1月から2月にかけては、ー20度になることも時々あります。
最低気温は札幌よりも低いですが、当方は中部地方と南に位置するので日射が強いので助かります。
その日射を最大限室内に取り込み蓄熱しようと考えています。

桜の開花は5月初旬になります。
今週末は氷点下になりそうです。
57: スレ主 
[2016-05-06 15:12:56]
皆さんから多くの知識をいただき、仕様が相当固まってきました。
床下エアコンは、設置し建築後半から除湿を兼ねてテスト運転を一年間実施し、快適にな条件を試行錯誤し決めようと思っています。

その後は、基本的には日射の蓄熱だけの無暖房生活をしようと考えています。
高齢になり身体が弱ったときに床下エアコンを稼働させ生活します。

室温は、年中22度程度の一定になればよいですが、日射だけの無暖房ですとそうもいきません。
ですから、冬場は最低温度15度、最高温度25度程度の温度幅があってもよいと考えています。
温度が下がれば上着を着るなどでしのぎます。
オーバーヒートすれば、ロフトの空気を床下に送り込みます。

夏場の暑さ対策は、朝晩の窓開けと室温が高くなったときに二階ロフトの空気を床下に送り込みます。
床下の深さは1.6m程度と十分深いですので、そこの15度から20度程度の空気が1階、2階へ上昇していき、オーバーヒートした室温を冷やしてくれます。
また、ロフトの空気で床下に蓄熱もできます。
積極的な床下への蓄熱は、8月下旬からサンルーム風のガラス張り部屋の空気を床下に送り込みます。8月下旬から朝晩暖房が必要になるくらい外気は冷え込みます。

ちなみに先週4月30日ー4度になり氷結しました。
昨年は5月8日にー6度を観測しています。

これらの仕様は脳内だけのものですので、矛盾点や建築後実際に暮らしながら試行錯誤していかなければならないと思っています。

まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、今回はこの程度にしておきます。
ありがとうございます。



58: 匿名さん 
[2016-05-06 17:08:24]
何よりも、論より証拠です。
高高においては脳内連中が多い中、今後の体験談が楽しみです。
59: スレ主 
[2016-05-06 17:37:23]
>>58さん

ご投稿ありがとうございます。
私どもも今後の自身の体験を楽しみにしています。
相当失敗するだろうなと思っています。
どのようなことでもまずは考えること、情報収集から始まると思いますので、脳内から始まるのは理にかなっており当然の事だと考えております。

また、自分自身にとって初めての事には多数の失敗や考え違いが発生することも承知の上です。ただ、少しでもそれらを減らすために、事前の考えや調査が重要になります。
このサイトでも多くの情報をいただきました。ありがとうございます。

私の体験は、失敗も含めて寒冷地の方々にお役にたつことができれば幸いです。
寒冷地以外の方々にはあまりお役にたたないと思います。
逆に参考にすると問題が多発してしまう恐れがあると思います。
あくまでも極寒地で乾燥地帯での実験データとなります。
60: スレ主 
[2016-05-07 11:38:10]
今回は、基礎、床下についての構想です。
私は、建築については全くの素人ですので、大まかな仕様を検討し、その後専門家と打ち合わせを行い仕様を固めたいと考えています。

床下は、ほぼ地下室仕様です。但し配管や電線は剥き出しです。
基礎底面と内部基礎立ち上がり部分は、塗装を施します。

床下の基礎部分の深さは、1.6mとし地下水位が高いため基礎底面の全面に断熱材を入れます。その上が鉄筋とコンクリートになります。

基礎立ち上がり部分には、外部と内部に断熱材を配置します。
外部スカート部にも断熱材を配置します。

床下エアコンは当面使用しないで、生活熱と外気温と日射のみの熱利用だけですので、床下の温度が一番低くて、1階、2階と温度が上昇していくと考えています。

サンルームの熱を床下に蓄熱させるのと、居室に直接送り込むことのどちらを優先するかは居住後検討します。

2階ロフトのオーバーヒート熱を広い床下に送り込み蓄熱させることも検討しています。

夏場は、床下の冷えた熱を居室に送り込み居室の温度を下げます。但し送風機の電力を極力使わないように、朝晩の窓開けで冷気を取り込むことを優先とします。
夏場の夜は、冷え込みが厳しくて窓を開けていられないので、朝晩の窓開けで相当冷気を取り込めることでしょう。

これらの考えは、まだまだ矛盾点があるのかなと思っています。

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