ル・サンク小石川後楽園
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/444601/
ル・サンク小石川後楽園(2)
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/541799/
ル・サンク小石川後楽園(3)
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/584081/
ル・サンク小石川後楽園(4)
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/587473/
所在地:東京都文京区小石川二丁目3番1(地番)
交通:東京メトロ南北線 「後楽園」駅 徒歩2分 (8番出口)
東京メトロ丸ノ内線 「後楽園」駅 徒歩4分 (4a出口)
都営三田線 「春日」駅 徒歩3分 (A4出口)
都営大江戸線 「春日」駅 徒歩3分 (A4出口)
売主:NIPPO
売主:神鋼不動産
[スムログ 関連記事]
【小石川界隈】モモレジの名作マンション訪問【2016Vol.5】
https://www.sumu-log.com/archives/1332/
ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し裁判の結果から見る問題点
https://www.sumu-log.com/archives/11080/
ル・サンク小石川後楽園建築確認取り消し問題、ついに決着
https://www.sumu-log.com/archives/16944/
[スレ作成日時]2016-02-11 13:54:46
ル・サンク小石川後楽園(5)
801:
匿名さん
[2016-07-24 08:40:50]
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802:
匿名さん
[2016-07-25 07:02:47]
>>798
設計者の日建ハウジングシステムが責任を追及されますね。 Nippoは都との訴訟に敗れて審査会の裁決が確定することになると 株主への説明がつかなくなるでしょうから。 元の設計者の清水建設が責任を逃れるのは不公平ですけど。 |
803:
元業界さん
[2016-07-25 08:03:51]
実は23区の建築確認は住み分けがされていて、メインの建物の延べ床面積1万平米を超えるか超えないかで都扱いか区扱いかになるのです。
ルサンクはわずかに1万を超えていたため都扱いとなりました。 1万というとちょっとした百貨店位になるので、そもそもあの敷地での1万超えというのは大き過ぎたのかなと思いますし、もしも1万以下だったら全て文京区で完結して、そもそも都の審査会にかかる事もなかった訳です。 将来の話がぽつぽつ出ているようなので、今後新たな建物を建築するとなれば、この1万平米というのがポイントになるのではないでしょうか。 周辺住民さんも次回は延べ面積で交渉されたらいかがでしょうか? |
804:
匿名さん
[2016-07-25 08:37:37]
>>803 元業界さん
仰る通りですね。 「小石川2丁目」には延べ面積が1万平米を超える建築物が、公共施設やオフィスビルを含め今までに1棟もありません。 その小石川2丁目の大通り沿いでもない崖地に、無理して1万平米を超える地下室マンションを造ろうとして頓挫したとも言えそうです。 地下住戸やハナレなどは要らなかったでした、デベが儲けたかったのでしょうね。 |
805:
匿名さん
[2016-07-25 12:04:43]
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806:
匿名さん
[2016-07-25 12:51:06]
反対派さんが永年近く突っ込めるポイントが新たなご指摘で出てきました(笑)
離れはもともと最上階の方向けのゴージャスな付属物置でしたよね。もし、高さの新規制に追従する羽目になったとして上階2つ削ったら、そういう付属特典も価格的にあまり意味がなくなるでしょうし、逆に離れがなくなれば避難階への経路問題も何か考えられそう…かな。 ご指摘が最高裁まで覆らない「法」ならば、デベ側はまたいろいろ考えなきゃ駄目でしょうね。 |
807:
匿名さん
[2016-07-25 15:30:51]
ゴージャスな付属物置にはキッチンとトイレがありました。
朝の連ドラの先生も物置にお住まいでしたが。。。 キッチンとトイレ付の物置は誰がどう使うかわからない代物で 管理組合での揉め事のタネになります。設計者の感性を疑いました。 いずれにしても、なくす方がよいのではないですかね。 |
808:
匿名さん
[2016-07-25 16:41:36]
トイレはともかく、キッチン付いちゃうのはもうグレーすぎる気がしますね。
二億超えとかになると、もうサーフボード置き場的なイメージ以上になっちゃうのかな(付属扱いなのに)とは思いましたが、どうなんでしょう。物置から火でも出た日には…とは誰でも考えつきますね。 欲こきすぎた感じが、中立の立場でも若干… |
809:
匿名さん
[2016-07-25 17:17:55]
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810:
匿名さん
[2016-07-25 17:26:53]
給湯器があれば朝シャンもできますよ。
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811:
匿名さん
[2016-07-25 17:46:26]
どういう方が契約をされていたのか知りませんが、よくある話で大陸系の方だったりすると、一族郎党招いて季節ごとにハナレでBBQ、酔っ払いの大群が雑魚寝して出火の大惨事…
…とか平気でありそう。 半分以上は部屋内の日当たりも良かった気がしますし… いまさらハナレの話とかまったく時期外れだと思いますが、それならそれなりの図面上の法適正度とか、デベ側各社、それなりに精査しなかったんですかね。 俺が買った俺の所有物、俺の所有地。管理組合の決め事なんぞ紙屑だ…という可能性は、某中国の某所での姿勢をおもいだしました。 |
812:
匿名さん
[2016-07-25 18:58:21]
HANAREのビジネスモデルは感心しません。
三菱地所も後になって入居者の間でトラブルになると考えなかったのでしょうか。 |
813:
元業界さん
[2016-07-25 21:09:58]
話を少し戻しますが、URとか都営住宅は近隣住民と揉めるのを極力避けるため敷地に結構余裕をもって建物配置を考えます。だから容積率目一杯というのはあまり見かけません。
対して民間は「コンマ以下までギリギリ使え!」という「容積率至上主義」がはびこっています。 このため、容積率を余らせるのなんてもっての外、中には強引に床面積を増やそうと、隣の役に立たないような土地を無理矢理くっつけて一団地扱いにしたりと、制度の趣旨と掛け離れた強引な「運用」をしたりするので、これがトラブルを招く大きな要因の一つなのだろうと思います。 (ハナレなどは容積率稼ぎの典型でしょう。) そういう意味では、行政に働きかけて(それこそ「うれしいお知らせ」区議さんに頑張っていただいて)そのエリアの容積率を見直すことは効果的だと思います。ただ、そうすると近隣のマンション等は既存不適格になってしまう可能性が高いと思います。 今後、近隣の方々には自分達の身を削ってでもという「覚悟」が求められるのかも知れませんね。 |
814:
匿名さん
[2016-07-25 21:48:36]
容積率の見直しで既存不適格になってしまうと面倒くさいですね。改修や耐震補強をしなければならない時に、より高度で最新の法解釈によりあれこれ突っ込まれてしまわないとも限らない(笑)
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815:
匿名さん
[2016-07-25 21:53:44]
既存不適格になっても補修は許容されるよ。増改築するには現行基準に合わせないといけない。
|
816:
匿名さん
[2016-07-26 00:50:18]
補修って言ったつもりはないんですが。
改修と耐震補強と補修は規模的な意味がまず違いますし、増改築という括りもまた別で、かなり範囲が広いかと。用途別でも許容度が変わってきますし、面倒くさいというほうに文意を読み取っていただければそれで。 |
817:
匿名さん
[2016-07-26 03:01:23]
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818:
匿名さん
[2016-07-26 03:31:43]
斜面地が多い文京区なんですが
ダメダメなので 地下単独住戸を規制してませんでしたね。 小石川2丁目以外の地域でも起こり得る問題です。 大規模に地下単独住戸を造るデベが現れるのを防ぐ必要があります。 保守派の議員にも真剣に条例制定に取り組んでもらいたい。 |
819:
マンション比較中さん
[2016-07-26 12:30:08]
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820:
匿名
[2016-07-26 18:52:39]
地下単独住戸をきっちり制限すると各所で不都合が生じるので難しいのかもしれませんね。避難階への法的条件をクリアし、容積率に可能な限り余裕をみせて、床面積1万未満なら、文京区内で終始解決。協力金も何気に払ってめでたしめでたし、みたいな。
|
821:
匿名さん
[2016-07-26 20:59:19]
物件概要を見ると、4年前の今日、日建ハウジングシステムの設計で建築確認が下りてますね。
清水建設の撤退が8年前(?)だとすると 日建ハウジングシステムが設計するようになってから建築確認までに4年かかっていることになりますね。 |
822:
匿名さん
[2016-07-26 22:22:51]
日建ハウジング、仮に清水建設だったら今回落とし穴に落ちる以前、ハナから拒否していたかもしれません。安藤ハザマが施工の質面で軍配があがる、というより先に、清水はあれだけ多数の大現場をこなしていながら、豪快なミスや安直施工が多すぎです。所長や監督に年配が多く、規律に厳しい割には信じがたい頭脳やモラルを持たれる方も少なくないです。ハザマとは違って出世と保身しか考えていない狡い管理者が多数。所長・副所長クラスが人前で取っ組み合いをしたり、働きづらい現場環境が多いのも特徴です。
|
823:
匿名さん
[2016-07-27 07:18:38]
基本設計完了時点で落とし穴に落ちてますから
日建ハウジングの建築士がダメダメです。日建設計とは違いがありますね。 8年前の担当者も異動しているのかもしれないですが。 |
824:
匿名さん
[2016-07-27 07:40:23]
しつこいようですが再度お願いします、
前向きなご意見が見られた事もありましたが又もや過去のグズグズが繰り返されてきました、以前に見られた恨み辛みや当てつけではなく反省と言えば言えなくもありませんが、これからの見通しは如何なるものでしょう。 まあ、仮定の話はできないよ、裁判の結果は判らないよ、でしょうが、それでもどうなりそうなのか、どうなれば良いのか、を教えていただけないでしょうか。 |
825:
元業界さん
[2016-07-27 08:28:45]
あくまでも個人的な見込みですが、4、5年かかって最高裁まで争って、多分原告敗訴で判決が確定するのかと思います。
問題はその後ですが、かなり流動的だと思います。 契約上はNIPPOがURに更地にして土地を返還することになっているそうですが、また(容積率の呪縛から逃れられない)別の事業者に売却でもされたら、今回の不幸が繰り返されないとも限りません。 そこで一つ提案ですが、URに請願して自前で賃貸住宅を建ててもらったらいかがでしょうか? 先に述べたように、URは敷地に余裕を持った設計にするはずです。 あるいはもっと劇的に行くなら、現在の置物をURが違約金代わりに引き取って、新たな建築確認、ハナレを撤去、そのスペースを上手く使って避難路を設置、上層階を大胆に削って1万平米以下の賃貸住宅に生まれ変わらせるとか… 周辺住民さんのご検討を期待します。 |
826:
マンション比較中さん
[2016-07-27 08:56:48]
>>824 匿名さん
過去のグズグズと仰っていますが、ここの敷地の過去を勉強しないと、先の議論ができませんよ。 ・清水建設の話にならない設計に始まっていること ・清水建設が撤退し日建ハウジングシステムの設計になったこと ・区が適法な建築計画にするのは都の事務だとして逃げたこと ・保守派の議員が住民側のように振る舞ったが調整せずフェードアウトしたこと ・桜が斬られたこと ・事故が起きてもデベは周辺住民に知らせずにいたこと などなど・・・ まだ出てきていない歴史もありそうです。 これらの過去があって、今の状況があります。 >>825 元業界さん 現在の置物をURが違約金代わりに引き取って、新たな建築確認、ハナレを撤去、そのスペースを上手く使って避難路を設置、上層階を大胆に削って1万平米以下の賃貸住宅に生まれ変わらせる 劇的ですが、いいですね。URから区に譲渡してもらって区営住宅にするというのもありませんか。 ただ周辺住民は前々から車寄せを敷地内に設けることを求めているようですから、ハナレのスペースを車寄せにしたりはできないのでしょうか。 |
827:
匿名さん
[2016-07-27 10:30:43]
そうですね。過去のグダグダと三回めくらいでしょうか、おっしゃられてますが、経緯と反省点が出て、反対派さんや近隣さんはこれからどうしたいんでしょう?と二回ほどうかがいましたが、なんのイメージ提起もありませんでした。クレクレは一番無責任だと思いますよ。
または 何らかの話題そらし ですよね。 |
828:
元業界さん
[2016-07-27 12:37:05]
|
829:
匿名さん
[2016-07-27 13:27:02]
>>828
NIPPOはURに土地と置物を返納して45億円受け取る。 URは45億円で区に土地と置物を譲渡する。 区は置物の上層階を大胆に削って1万平米以下の区営住宅に生まれ変わらせる。 これができれば一気に解決に向かうでしょうね。提訴取下げで早期解決にもなりそうです。 もちろん日建ハウジングの設計に問題があったのですから NIPPOに出ている損害の一部は日建ハウジングが賠償するのでしょう。 ただ、係争中にもかかわらずマンション建設をすすめ、販売したことの過失はNIPPOにありますから、日建ハウジングの責任は一部にとどまると思います。 |
830:
匿名さん
[2016-07-28 00:26:00]
直情径行のクレイマーさんの単純な否定介入もなくなり、知識が高まり深まる視点や内容、今後の現実的なイメージ提起も出てきました。
無論これから幾重にも連なるだろう裁判の結果待ちで、ここでの意思統一や多数決的なものでそっくり現実が動くはずもありませんが、堀坂に面したあの丘の「許容範囲」のようなものがうっすら浮かび上がってきた気がします。 現実的に、散々論じられた通りの企業体質でそれが変わらなければ、次は、というかこの先は、より具体的で説得力のあるスタンスを近隣さんや施工関係者ももてるはず。 先ほど地震がありましたが、現「置物」は実質的には上棟していて、最上階の太陽光パネルはもちろん、非常時に備えた発電設備もすでに納入・設置済みだったらしいです(未確認)。 巨大な直撃地震など万一の際には地域的に有効活用できることを一応アタマに入れて、よりきちんと法を遵守する何かしらに変容を遂げることを見守っていきたいです、個人的には。 |
831:
匿名さん
[2016-07-28 01:42:42]
太陽光パネルを設置していても稼働できるわけでなく、周辺環境への配慮になるわけでもない。太陽光パネルのことを書いたりすると、それこそ >>824さんに建設関係者のグダグダと言われてしまいますよ。
|
832:
匿名さん
[2016-07-28 06:22:37]
パネルの話を書いたのは、最上部がすでに施工含めて完成済みだったということで、下から見上げただけでは判然としない実質的な部分について聴き知ったことを書いたまでですよ。
ジェネレータまであるらしいとなれば、実質完成度のコンマ以下までが察せられるわけで、「置物」の詳細はグダグダでもウダウダでもありませんね。(未確認)とも書きましたので。現実は都合の良い突飛なイメージばかりではないということでもあります。クレクレよりはるかに有用でしょう。 |
833:
匿名さん
[2016-07-28 07:57:34]
|
834:
匿名さん
[2016-07-28 08:20:54]
いいんじゃないですか。事実は認めて、ネタならスルーして、必要な情報を仕入れて自分の考察に役立てればいいだけの話。それぞれの判断で。
|
835:
匿名さん
[2016-07-29 15:38:18]
>>826
> ・区が適法な建築計画にするのは都の事務だとして逃げたこと > ・保守派の議員が住民側のように振る舞ったが調整せずフェードアウトしたこと これらは似ていますね。区の体質なんでしょうか。 12年前から現在まで区議をしていると区にぴったりとしているのか。そもそも区長も12年前には区議でした。 |
836:
買い替え検討中さん
[2016-07-30 10:42:50]
新都知事は、安全優先の都市改造など東京を改革するような街づくりをするのぞましいな。
都民が安心・安全に暮らせ、環境にやさしく、省エネルギーなど総合的、強力に街づくりを実施する 知事でないと東京大災害に対応できない。 避難道路の電線地中化、緑化倍増計画をだしているね。3.11の避難困難、特に零細道路の 文京区、地域危険度NO1の荒川、豊島、北区等に囲まれ大量の死者がでる対策を着実に決め細やかに 実施するリーダーシップが必要だ。 今後の東京都知事は ① 今後の都政ビジョンは子育てと高齢者対策、防災、耐震と環境対策、財政再建解の対策を強力に実施するため挑戦するクリーンな頭脳と女性目線できめ細やかな対策を計画し確実に実行する。 ② 東京改造、東京の再構築は都民と共に考え都民と共に推進する。 ③ 節電、自然エネルギー活用の都市・建築、道路の無電柱化や緑倍増計画 ④ 東京は日本経済の中心としオリンピックで経済再浮上させる。 ⑤ 世界の先進国はドイツ、英国、イタリア、韓国、アメリカと女性のリダーシップが潮流で日本も女性参政権70年の今年、初の女性都知事により新たな都政展開を! |
837:
匿名さん
[2016-07-30 12:01:06]
もう十分。開発推進の政治家は要らないよ。
|
838:
匿名さん
[2016-07-30 13:46:38]
ル・サンク小石川後楽園の件は相当こじれてきています。
特に、問題を複雑にしているのが、現在ほぼ完成した建物が「既存不適格」になっている点のようです。 開発業者が建築審査会の裁決で指摘された不備を修正して建築確認を申請しなおすと、現行の高さ制限に抵触して上層階を減築しなければならなくなるので、開発業者としては受け入れがたいのだと思います。 そこで、一つの解決案としては、(1)まず、開発業者が駐車場スロープに手すりを設置して、不備を修正し、建物の現状が(建築確認申請当時の)建築基準法に合致した状態にする、(2)そして、不備が修正されたという前提で、建築確認を(取り消さずに)維持する、ということにしてはいかがでしょうか。 建築確認が適正なものでなかったことを理由に建築審査会によって取り消されたとしても、その不備を修正するのはともかく、既存不適格となったことを理由に減築まで強いられるのは、開発業者にとって酷な気がします。 「違法」な建築確認がなされてしまった最大の原因は、おそらく指定確認検査機関であるUHECの判断に何らかの問題があったものと推測されますので、UHEC側の事情を原因として開発業者に減築という不利益を課すのはどうかと思います。 仮に、UHECが最初から適正な判断をしていれば、建築確認申請の段階で不備が指摘され、開発業者としては、既存不適格になる前の時点で不備を是正することもできたはずだからです。 なお、駐車場スロープに手すりを設置してしまうと、おそらく大型車(高級車)は出入りできなくなってしまうかもしれませんが、(もともと開発計画に多少強引な点があったようでもあり)それはやむを得ないのではないでしょうか。 また、違法な建築確認を取り消さずに維持するというのは、本来であれば認められないのでしょうが、実態として不備が是正されていれば、実際に建築された建物は(建築確認当時に適用される)建築基準法に合致していることになりますので、法律の趣旨には反しないといってよいと思います。 (もちろん、開発業者には、駐車場スロープに手すりを設置させるだけでなく、その手すりを撤去しないことを約束させる必要はあると思います。) 解決策は他にもいろいろ考えられますが、早急に解決しないと、ほぼ完成した建物が管理がなされないまま長期間放置されることになり、好ましくないように思います。 |
839:
匿名
[2016-07-30 14:27:57]
幅3M以上のスロープには中央に手すりを設けなくてはならない…ではなかったでしょうか
手すりつけると駐車場は使えなくなるので手すりは無理、という見方だったかと。 手すりをつけて駐車場は放棄し、ハナレをつぶしてそこにあらたな申請で立駐をつくる…みたいな方向性は法的に合致しないのかなあ。 あと、既存不適格というより正式に現在はもう違法建築物という扱いなんでしょうね。 で、居住者がいないため「置物」扱いなんですよね。 裁判のやり方も鉾先もいくつも考えられる気がしますが、上棟概念をここらで見直しておかないと…と感じています。 法解釈に乖離はつきもの、民間と行政で…というのもありますが、この事例はひどすぎる。 |
840:
匿名さん
[2016-07-30 15:34:25]
確かに、報道記事によると「傾斜路の幅が3メートルを超える場合には中間部に手すりが必要となる」とのことですので、駐車場スロープの真ん中に手すりを設置してしまうと、(現場の状況を確認していないのですが)おそらく自動車は通れなくなりそうです。
真ん中ではなく、スロープの片側に寄せて手すりを設置して、その手すりと他方の側のスロープの壁との距離が3メートル(以下)になるようにすれば、小型車であれば何とか通行することができるのではないかと思います。 そのようにすることはできないのでしょうか。私は建築の専門家ではないのでよく分かりません。 いずれにしても、駐車場スロープに手すりを設置すると、自動車が通れなくなるというのでしたら、駐車場としての用途はあきらめざるを得ないと思います。 それでも、都心のマンションですので、買う人はいるかもしれません。 なお、駐車場をあきらめるのであれば、自動車の通行は少なくなるので、周辺住民の方々にとっては朗報でしょう。 また、駐車場はあきらめるとしても、減築はしなくて済むというのでしたら、開発業者にとっても最悪の状態は避けられるのではないかと思います。 |
841:
元業界さん
[2016-07-30 16:06:03]
駐車場スロープに手すりを設置するにはいくつか問題があると思います。
まずバリアフリー法の問題、寸法は忘れれましたが、車椅子が通行できる幅を最低限確保しなければならず、そうすると小型車も通行できなくなってしまう可能性があります。 もう一つは駐車場附置義務の問題で、一定規模の建物は一定台数の駐車場を確保しなければなりません。不足分を敷地外に確保したり、ハナレを潰したり(単純な減築だと新たな建築確認が不要な場合があるので)して台数確保できる可能性はゼロではないと思いますが。 一番の問題は新たな工事着手が認められるのかということです。確認取消ということは「イコール工事はノー!」と言われていることなので、着手するには裁判所の仮処分なのか分かりませんが何らかの手続きが必要かと思います。 個人的にはこのまま分譲マンションで完成まで持って行くのはNIPPOが裁判で勝たない限り難しいのではないかと思いますよ。 |
842:
匿名さん
[2016-07-30 16:14:54]
>>841 元業界さんのご指摘の通りです。
お気の毒ですが、>>838 匿名さんのスロープの片側に寄せて手すりを設置する案は、スロープの幅員が足らないことにより東京都建築安全条例32条違反となります。 東京都の規定を遵守する必要があり、駐車施設を設けることが義務付けられています。東京都建築指導課に聴けば詳しく教えてもらえるでしょう。 >>825 元業界さんの延べ面積10,000㎡以下に減築する案にすれば、東京都の規定の適用はなくなります。 地下駐車場からの車路のスロープを避難路に兼ねていることは12年前の審査請求事件でも争点になっていたようで、それを直さなかったのは設計者のミスと思われます。デベは設計者に賠償を求めるべき状況と考えられ、また、そうするのではないでしょうか。 |
843:
匿名さん
[2016-07-30 18:55:12]
>>841
> 確認取消ということは「イコール工事はノー!」と言われていることなので 設計者が懲戒処分を受けるのではないでしょうか。 http://www.mlit.go.jp/common/001094202.pdf |
844:
マンション比較中さん
[2016-07-30 20:16:16]
設計者に自覚はないでしょうね。自覚があれば慎重な設計をしていたはずですから。
|
845:
匿名さん
[2016-07-30 20:47:56]
大型マンションを建設する際には戸数に対するある一定の割合で駐車場を設ける規定があるという話を聞いたのですが、仮にスロープ中央に手すりをつけ避難専用経路にした場合、その規定に沿って代替スペースに駐車場を作るという案は可能でしょうか。無論ハナレをなくして、新たな建築確認をとらなくて済む範囲で…となり、しかも、指摘事項を「改善」しますので工事許可くださいという申し出をしてそれが受理された場合(笑)でしょうけれど。
どうしても、上二階分のタッパを削って改修・改築・新築…するとは思えないんですよ。勘にすぎませんが。 開発許可から始まって建築確認まで、近隣住民の審査請求を区から始まって都に至るまで再三再四、普通に通しても、複数から確認を受けた事項でも今回のような不備が請求側に発見された場合、建物はもとよりデベの株価も恣意的にいじれるのではないかと…そう考えている次第です。 またすべての先行契約や販売が後に指摘されるかもしれない影に怯やかされる可能性があります。 協力金を払う払わないの命題が「反社会」とより密に重く関わってくることも考えられる。 談合で指名停止だかを受けているデベ(笑)ではなく、先々の業界を憂う人間が無数にいるはず。 負け戦を簡単に負けちゃいけない事例だと思うんですよね。これ。 |
846:
匿名さん
[2016-07-30 21:18:57]
前に話題になっていましたけど、建築審査会の口頭審査で何も答弁しなかったNIPPO側の弁護士さんの責任が大きいのではないですか。
日建ハウジングも真っ当な答弁ができてないですよ。議事録を読むと、わかりません、と答えています。 一度、建築審査会が違法建築であると判断したものは、裁判でそう簡単に判断は変わらないのでは。そういう見方をしていますけど。 |
847:
匿名さん
[2016-07-31 00:15:53]
皆さんのコメントを拝見していると、まさに「八方ふさがり」といった感じです。
ただ、このままでは、訴訟の結果、建築審査会の裁決が覆らない限り、いったんは建築確認を得てほぼ完成した建物が違法建築物として確定してしまい、最終的には取り壊されることになってしまいかねません。本件において、開発業者にそこまでの不利益を課してもよいものなのでしょうか。 駐車場スロープに手すりを設置することにより、駐車場として使用することができなくなるのであれば、東京都駐車場条例に定める駐車施設の附置義務に抵触するというのは理解できました。 ただ、東京都駐車場条例第17条第1項但書第1号・第2号は、駐車施設の附置義務の例外として、「駐車場整備地区のうち駐車場整備計画が定められている区域において、知事が地区特性に応じた基準に基づき、必要な駐車施設の附置の確保が図られていると認める場合」と「前号に定めるもののほか、知事が特に必要がないと認める場合」を定めています。 ル・サンク小石川後楽園について、上記の例外のいずれかで救済する(駐車施設の附置義務の例外を認める)のは無理なのでしょうか。 もちろん、東京都駐車場条例の趣旨からは、同条例第17条第1項但書の例外規定を簡単に適用すべきではないとは思いますが、ル・サンク小石川後楽園の極端にこじれた事情を考慮すると、(事態を打開するためであれば)特例的に駐車施設の附置義務の例外を認めるのもやむを得ないのではないかという気がします。 マンションに駐車場があった方がよいのはもちろんですが、都心では自動車がなくても特に不自由はないように思います。私自身も以前横浜に住んでいた時は、自動車は必需品でしたが、現在は都区内に住んでおり、自動車は使っていますが、横浜に住んでいた時ほど自動車の必要性を感じていません。また、最近では、カーシェアリングも普及してきています。 |
848:
匿名
[2016-07-31 02:12:43]
審査会そのものの存在価値が揺らぎ始めていることが今回言われました。何に対してわかりませんと答えたか判らないが、多岐にわたる複雑な事情と法的整合性のせめぎ合いを瞬間的に俯瞰し判断・回答を留保した弁護士は、結果として最善手を打っていたかもしれません(笑)。もとより最高裁までいく事案であれば、最後にものをいうのは「社会的通念」だと直観したからかもしれませんしね。
裁判員裁判なら、法は法、で社会通念上どうなんだろう?という話になるはず。 コトは、杭がごまかされていたとか倒壊の危険が隠蔽されていたとかの「犯罪」ではない、もとより既存不適格、それを承知で高額購入で完売してしまったのなら、その現実を優先し救済することのほうがはるかに人道的だと社会通念上判断されてもおかしくない。 だって、実質上棟済みの躯体なんだもの(笑)。入居者の幾人かの恨みつらみもあったように、もうすぐ始まる新生活を前に、なんの利益不利益があるのか、ひとの人生むちゃくちゃにしやがって!という話。処罰するなら、確認や認可をしたやつらだろう…という流れになるのも十分「人道的」で予想できる話だ。 それなら…売らなきゃよかったじゃん、きちんと設計すりゃよかった話でしょ、見落としは見落としじゃん、弁護士きちんと答弁すべきだったでしょ …という次元ではなく、さらに包括的で道義的な結果を想うなら、現実をどう生かし得られた教訓を活用してゆくかということのほうがはるかに重要だと考えられるはず。 開発許可がくだり、その是非も判断され、建築確認もおり、法や環境を遵守した建築過程があり、それらすべてが評価されて完売に至り、新たな居住空間がスタートしようとしている… そこまで。 既存不適格で始まっていたものをその段階で違法建築物に貶める権利などなく、そこまでこなければ判断がつかないから…と詭弁を弄すことも反道義的。 ストーカー的に病んでしまった一部近隣によってそこまでの前例・先例を残すことになった現況のほうが異常。 所有や表現に関して、第三者が後日関与して「前向き」に始まることなど、なにもない。 |
849:
匿名さん
[2016-07-31 06:28:21]
>>848さんは建てる側に寄っているのではないですか。審査会の判断が誤っているから入っておられます。
逆に審査会の判断が正しいから入ると、審査会の裁決は当然のものになります。設計者には「常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、建築物の質の向上に寄与するように、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない」と定められていて、審査会委員からの尋問に、わかりません、と答えてしまうのは論外です。 > 審査会そのものの存在価値が揺らぎ始めていることが今回言われました。 言われていませんよ。言われているなら、ソースを示されるのがいいと思います。 建築基準法第98条以降と東京都建築安全条例第83条に罰則が定められています。今回のケースでは、課せられるとしても罰金ですが 設計者が法令に違反した設計をするのは「犯罪」になります。 故意でなかったとしても。国交省からは >>843さんのリンクにある懲戒処分がされることになります。 |
850:
匿名さん
[2016-07-31 06:48:04]
>>847さん
設計者に、初めから安全側に、避難経路の問題が起こらない設計にする義務がありました。 それを怠って、東京都建築審査会が建築確認を取り消している状況から考えると、これから駐車施設の特例を認めることはそれこそ後付けになりますから、東京都は認めないと思います。 なお、延べ面積1万平米以下の設計にすれば、東京都の所管でなくなります。 |
清水建設が抜けた事情を知らされないままだったのでしょうね。