九州のニュース
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-10 02:51:39]
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-11 01:49:44]
いじめ問題など対応「スクールロイヤー」導入へ 鹿児島市教委
03月02日 11時47分 鹿児島市教育委員会は、いじめなどの問題に法律的なアドバイスを得ることで適切な対応を図ろうと、学校で起きる問題に対応する弁護士「スクールロイヤー」の制度を導入することになりました。 学校現場では近年、いじめや保護者の対応など子どもたちを取り巻く問題が複雑で多様化し、教職員だけでの解決が難しくなっています。 こうした状況を受けて鹿児島市教育委員会は、新年度から法律的な観点から学校側に専門的なアドバイスを行ったり解決を図ったりする弁護士「スクールロイヤー」の制度を導入することにしました。 市教育委員会は、2つの弁護士事務所に委託する予定で、いじめについては、学校からの相談を受け、必要性があると判断した場合「スクールロイヤー」に法的なアドバイスや保護者への対応を依頼するということです。 また、保護者からの学校に対する過剰な苦情や要求があった場合も対応策について相談を求めることにしています。 鹿児島市教育委員会は「子どもたちをめぐる問題に対し適切な対応を図り、よりよい環境を確保するとともに、教職員の負担軽減にもつながることを期待したい」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018007.html 小学生が自分で育てたそばの実で「そば打ち」体験 嬉野市 03月02日 11時35分 嬉野市の小学校で、子どもたちが、自分で種まきから収穫まで行ったそばの実を使って、そば打ちを体験しました。 嬉野市の塩田小学校では、総合学習の時間を使って、農業に親しみ、食の大切さも感じてもらおうと、地域の人たちと一緒に学校近くの畑で、そばの種まきと収穫を行いました。 1日は、そば打ちを体験する授業が、家庭科室で行われ、6年生26人と、子どもたちと一緒にそばの実の栽培と収穫を行った地元の人たち、7人が集まりました。 子どもたちは、6つのグループに分かれて、地域の人から教えてもらいながら、そば粉に水を少しずつ加えて手のひらでこねて生地を作っていきました。 このあと、板の上に移して、丸い棒を使って生地を薄く延ばして折りたたみ、専用の包丁で、2ミリほどの幅に細く切り分けていきました。 そして、湯に通してゆがいて、出来上がったばかりのそばの麺を使って、かけそばを作ってもらい、子どもたちは、おいしそうに食べていました。 そば打ちを体験した、小学6年生の女の子は「包丁で麺を細く切るところが難しかったけれど、楽しかったです。手打ちそばが、おいしいことを知り、びっくりしました」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011155.html 武雄市の医療専門学校で卒業式 86人が新たな一歩 03月02日 16時32分 看護師や理学療法士を目指す人が学ぶ武雄市の専門学校で、2日、卒業式が行われ、86人の卒業生が新たな一歩を踏み出す決意を新たにしました。 武雄市の「武雄看護リハビリテーション学校」の卒業式には、21歳から30歳までの卒業生86人が出席しました。 新型コロナウイルスの影響で、去年に続いて在校生は代表者のみとするなど、出席者を減らして行われました。 卒業式では、太田貞武校長が「患者さんに寄り添い、温かい心、思いやりの心、感謝する心を持った人間性豊かな看護師と理学療法士になってください」と激励しました。 そして、卒業生たちは名前が読み上げられてから壇上に上がり、一人一人に太田校長から卒業証書が手渡されました。 これに対して、卒業生を代表して、看護学科の真名子榛華さんと理学療法学科の梶山勇人さんの2人が「病院での実習を通じて、改めて、患者さんに喜ばれるような援助ができる医療従事者になりたいと思います」と決意を述べました。 このあと、卒業生たちは記念撮影を行い、喜びを分かち合っていました。 看護学科の華頂有香さんは「実習で、患者さんと触れ合うことで看護の喜びを感じました。コロナ禍でカンボジアでの研修旅行が中止となり残念でしたが、オンライン授業や実習で学びを深めることができました」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011158.html 県立高校入試 全日制の最終的な志願倍率1.04倍 03月02日 17時27分 今月8日と9日に行われる県立高校入試の一般選抜試験で、2日、志願先の変更が締め切られ、全日制の最終的な志願倍率は1.04倍となっています。 県教育委員会によりますと、県立高校入試の一般選抜試験は、全日制では4742人の募集に対し4919人が志願し、最終的な志願倍率は1.04倍と、前の年度と同じとなっています。 学科別に見ますと、普通科では、致遠館が1.53倍、佐賀北が1.36倍などとなっています。 また、専門学科や総合学科では、佐賀工業の情報システム科が1.71倍と最も高く、次いで、鳥栖工業の電子機械科が1.45倍、伊万里実業のフードビジネス科が1.41倍などとなっています。 一方、唐津西、太良、多久など13校・30学科で、前の年度より募集定員を下回りました。 定時制は、6校合わせて280人の募集に対し、42人が志願しています。 すべてで募集人員を下回り、志願倍率は0.15倍となっています。 県立高校入試の一般選抜試験は今月8日と9日、合格発表は今月15日に行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011159.html 今年度末で閉校の昼間定時制高校で最後の卒業式 03月02日 19時02分 生徒数の減少などで今年度末で閉校が決まっている鞍手町の昼間定時制高校で最後の卒業式が行われ、8人の卒業生が学びやをあとにしました。 最後の卒業式を迎えたのは、県立鞍手高校の鞍手町立豊翔館です。 県内に2つしかない昼間定時制高校ですが生徒数の減少などの影響で開校から71年になる今年度末でその歴史に幕を下ろします。 卒業式では原田幸蔵校長が8人の卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡しました。 そして、「仲間と支え合い、自分自身を成長させてきたからこそ、今日という日を迎えられたと思います。豊翔館最後の生徒として、堂々と社会に踏み出してください」とはなむけの言葉を贈りました。 卒業生代表で生徒会長の奥田真弥さんは「豊翔館は71年の歴史があり多くの生徒がここで過ごしてきました。学校がなくなるさみしさはありますが豊翔館でつながった人々を思い出して、私たちもそれぞれの場所で頑張っていきたいと思います」と述べました。 鞍手町立豊翔館の校舎では閉校を前に71年の歴史を振り返る展示を行っています。 今月17日まで、歴代の卒業アルバムの表紙や写真、定時制高校としてのこれまでの歩みを記した年表などを紹介し地域ぐるみで慣れ親しんだ学校との別れを惜しむということです。 卒業生の1人は「学校を卒業するという実感が強いです。この学校の最後の卒業生が自分たちっていうのが、さみしくも嬉しくもあります。ここの卒業生に恥じないようにしたいです」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220302/5010015047.html 閉校の昼間定時制高校で最後の卒業式 8人が卒業 鞍手町 03月02日 16時22分 生徒数の減少などで今年度末で閉校が決まっている鞍手町の昼間定時制高校で最後の卒業式が行われ、8人の卒業生が学びやをあとにしました。 最後の卒業式を迎えたのは、県立鞍手高校の鞍手町立豊翔館です。 県内に2つしかない昼間定時制高校ですが、生徒数の減少などの影響で開校から71年になる今年度末でその歴史に幕を下ろします。 卒業式では原田幸蔵校長が8人の卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。 そして、「仲間と支え合い、自分自身を成長させてきたからこそ、きょうという日を迎えられたと思います。豊翔館最後の生徒として、堂々と社会に踏み出してください」とはなむけのことばを贈りました。 卒業生代表で生徒会長の奥田真弥さんは「豊翔館は71年の歴史があり多くの生徒がここで過ごしてきました。学校がなくなるさみしさはありますが豊翔館でつながった人々を思い出して、私たちもそれぞれの場所で頑張っていきたいと思います」と述べました。 鞍手町立豊翔館の校舎では閉校を前に71年の歴史を振り返る展示を行っています。 今月17日まで、歴代の卒業アルバムの表紙や写真、定時制高校としてのこれまでの歩みを記した年表などを紹介し、地域ぐるみで慣れ親しんだ学校との別れを惜しむということです。 卒業生の1人は「学校を卒業するという実感が強いです。この学校の最後の卒業生が自分たちっていうのが、さみしくもうれしくもあります。ここの卒業生に恥じないようにしたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220302/5020010581.html 高校生が社を制作 豪雨被害から再建目指す旅館に 人吉 03月02日 11時48分 おととしの豪雨で大きな被害が出た人吉市にある工業高校で伝統建築を学んでいる生徒が、再び水害が起きないよう願いを込めて社を制作し、豪雨被害からの再建を目指す地元の温泉旅館に贈りました。 社を制作したのは、人吉市の球磨工業高校伝統建築専攻科の2年生、鳥越楓樹さんです。 鳥越さんは、おととし7月の豪雨で被災し、年内の再建を目指している地元の温泉旅館の依頼を受け、去年3月から、1人で社の制作に取り組んできました。 完成した社は、高さ1メートル70センチ、幅1メートル20センチで、灯籠のような形をしていて、地元産のヒノキが使われ表面には防腐作用がある柿渋を施しているということです。 1日、高校で引き渡し式が行われ、温泉旅館の若おかみ、高山多磨さんが鳥越さんにお礼を述べました。 高山さんは「とても感激しました。真心のこもった社で、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。 また、鳥越さんは「喜んでもらえてうれしく思います。再建した旅館のシンボルになり、観光客にも見ていただきたいです」と話していました。 社は旅館の再建後、再び水害が起きないよう願いを込め、敷地内の池の近くに「水神社」として祭られるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014884.html 熊本の看護学校で卒業式 03月02日 15時30分 新型コロナウイルスへの対応で、医療従事者が担う役割が増すなか、熊本市の看護学校で2日卒業式が行われ、38人が医療の世界へ羽ばたきました。 卒業式が行われたのは、熊本市中央区の「熊本医療センター附属看護学校」です。 3年間の課程を修了した38人が式にのぞみ、一人一人に卒業証書が授与されました。 高橋毅校長が「弱い立場にある患者さんやその家族に配慮できる心優しい看護師になってください」とはなむけの言葉を贈ると、卒業生を代表して浦島凪紗さんが「新型コロナの影響で先の見えない不安もありましたが、この学校での経験を生かして看護の世界で活躍したいです」と決意を述べました。 そして、最後に卒業生たちは、教職員のバンド演奏にあわせ全員で「仰げば尊し」を合唱しました。 ことしの卒業生は、新型コロナの影響で授業が制約を受けることも多く、通常は病院で患者を相手に行う実習も、生徒どうし交代で患者役になって実施するなど、工夫しながら学習してきたということです。 春から熊本市内の病院で働くという卒業生は「技術や知識をもっと吸収して、どんなところでも活躍できる看護師になりたいです」と決意を新たにしていました https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014886.html 延岡市の工場で爆発事故 工場の敷地外でも男性が爆風でけが 03月02日 20時35分 1日、延岡市の爆薬の製造工場で起きた爆発事故で、工場の敷地の外にいた一般の人もけがをしていたことが新たにわかりました。 また、2日夕方までに、周辺の住宅や公共施設などあわせて70の建物で被害が確認されました。 延岡市水尻町の旭化成のグループ会社、「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。 消防や県によりますと、工場の敷地の外にある旭化成とは関係のない事業所に勤める50代の男性が爆風で転倒して手に軽いけがをしていたことが新たにわかりました。 さらに敷地内にいた旭化成の関連会社の50代の男性従業員も耳にけがをしていて、この事故によるけが人はあわせて3人になりました。 一方、事故の後、旭化成が周辺の住宅地を巡回したところ、2日午後6時現在で、住宅や公共施設など、あわせて70の建物で、窓ガラスが割れたり、シャッターがゆがんだりする被害が確認されたということです。 旭化成によりますと、現時点で最も遠い被害地は1.8キロ離れた小学校で、今後、被害が拡大する可能性もあるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011911.html 延岡市で工場爆発 火薬類の運搬作業中に事故発生 03月02日 19時19分 1日、延岡市にある爆薬の製造工場で爆発が起き、1人がけがをしたほか、1人の安否がわからなくなっている事故を受けて会社が会見し、火薬類を容器に移して運搬する作業中に事故が起きたことなど当時の状況を説明しました。 1日、延岡市水尻町にある旭化成のグループ会社「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)と連絡がとれなくなっています。 事故を受けて会社は2日未明、会見を開きました。 それによりますと、この工場では採石現場などで使用される爆薬を製造していて、爆発が起きた建物には、原料となる2種類の液体の火薬類、およそ3100キロがタンクに貯蔵されていたということです。 建物では安否不明になっている黒木さんを含む3人が、火薬類をタンクから容器に移す作業にあたっていたということです。 黒木さんは計量を担当し、ほかの2人が容器を建物の外に運び出した直後に爆発が起きたということです。 事故の原因については、現段階ではわかっていないとしています。 一方、警察は黒木さんが事故に巻き込まれた可能性があるとして、消防とともに2日朝から現場付近を捜索しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011910.html 周辺の住宅や公共施設など70の建物に被害 03月02日 18時46分 1日、延岡市の爆薬の製造工場で起きた爆発事故で、これまでに周辺の住宅や公共施設など合わせて70の建物で被害が確認されていることがわかりました。 1日、延岡市水尻町にある旭化成のグループ会社「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。 事故のあと、旭化成が周辺の住宅地を巡回したところ、2日午後6時現在で、住宅や公共施設など合わせて70の建物で、窓ガラスが割れたり、シャッターがゆがんだりする被害が確認されたということです。 このうち、爆発が起きた建物から950メートル離れた延岡市白石町の公民館は、入り口の扉がめちゃめちゃに壊れるなど、多くの建物に被害が出ました。 また、公民館の近くに住む75歳の女性の自宅でも、網戸が吹き飛んだということです。 女性は当時、自宅にいたということで「体調が悪くて寝ていましたが、びっくりして飛び起きました。外にいたらけがをしていたかもしれないと思うと怖いです」と話していました。 旭化成によりますと、現時点で最も遠い被害地は1.8キロ離れた小学校で、今後、被害が拡大する可能性もあるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011898.html 男児衰弱死裁判 母親 ”病院に連れて行こうと思わなかった” 03月02日 19時02分 4年前、田川市で衰弱していた1歳の息子に病院で治療を受けさせず死亡させた罪に問われている26歳の母親の裁判で被告人質問が行われ、無罪を主張している母親は「病院に連れて行こうとは思わなかった」などと述べました。 田川市の無職、常慶藍被告(26)は、夫とともに、4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男に病院で治療を受けさせず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われています。 裁判員裁判で弁護側は「被告には軽度の知的障害があり3男を病院に連れて行くべき状況だと分からなかった」と無罪を主張しています。 きょうの被告人質問で母親は3男の遺体に夫がエアガンで撃ったとされる丸い傷が複数、あったことについて「傷に触れたら笑っていて、痛くないのかと思った。虫に刺されたのかと思った。薬は塗っておいた」などと述べました。 また、「病院に連れていこうとは思わなかった」と述べ、衰弱の状況を認識していなかったという主張に沿う発言をしました。 また、検察官から当時、3人いた子どものうち衰弱していた3男だけを置いて外出していた点について「人目に触れるからあえて連れていなかったのではないか」と問われたのに対し「ないです」と否定しました。 最後に弁護士から「子どもたちのなかでかわいくない子はいたか」と質問されると、声を震わせて「1人もいません」と答えました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220302/5010015048.html 遺族“まだ気持ちの整理できず” 03月02日 15時56分 事件発生から24年となる2日、殺害された大津豊記さんの妻、三大津重子さん(78歳)がNHKの取材に応じました。 この中で、三重子さんは「今でも事件当時のことは鮮明に覚えている。24年間はあっという間でまだ気持ちの整理はできていない。返事は返って来ないけど、毎日、主人の仏壇に独り言のように話しかけて、困ったことや相談ごとを聞いてもらっている」と話していました。 そのうえで、「主人の命日に改めて多くの人にこの事件について思い出してもらいたい。そして、少しでも情報が集まり、早く事件が解決することを願っている」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012098.html 大分市 郵便局長殺害事件から24年 警察が情報提供呼びかけ 03月02日 13時32分 平成10年に大分市の郵便局で、当時の局長の男性が殺害された強盗殺人事件の発生から2日で24年となり、警察は現場近くでチラシを配って情報提供を呼びかけました。 この事件は、平成10年3月2日、大分市の松岡郵便局の通用口の前で、局長だった大津豊記さん(当時57歳)が何者かに刃物で刺されて死亡し、かばんを奪われたものです。 2日朝、松岡郵便局周辺では警察官23人が、奪われたものと同じかばんの写真を載せたチラシおよそ1000枚を住宅のポストに投かんするなどして、情報提供を呼びかけました。 発生から24年となる事件をめぐっては、これまでに7000件ほどの情報が寄せられましたが、この1年間は8件で、犯人の特定につながる有力な手がかりは得られていないということです。 捜査本部が置かれている、大分東警察署刑事課の首藤将来係長は「被害者の無念を晴らすために継続して捜査を行っている。ささいな情報でも少しでも多く提供してほしい」と話していました。 事件に関する情報は大分東警察署で受け付けていて、電話番号は097?527?2131です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012095.html 技能実習生に違法な時間外労働 縫製会社と責任者を書類送検 03月02日 18時07分 岩国市にある縫製会社がベトナム人の技能実習生に、違法な時間外労働や休日出勤をさせていたとして、労働基準監督署は、この会社と労務管理責任者を、労働基準法違反の疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは、岩国市美川町の縫製加工を行う「Y・M株式会社」と60代の労務管理責任者です。 岩国労働基準監督署によりますと会社は去年2月、ベトナム人の技能実習生2人に、法定労働時間を超えた違法な時間外労働や休日出勤をさせたとして、労働基準法違反の疑いがもたれています。 2人は、最大で1か月120時間の残業をさせられたほか、休日労働を2日間であわせて15時間行わされたということです。 法定労働時間を超えて労働者を働かせる場合は、労使間でいわゆる「36協定」を結んで労働基準監督署に届け出る必要がありますが、会社は労働者の代表を一方的に選出して定めていたことから、協定は無効とされたということです。 調べに対し、労務管理の責任者は容疑を認めているということですが、対象となった実習生はすでに帰国するなどして会社にはいないということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012766.html |
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-11 01:56:09]
琉球大が開発 養殖した魚使ったオリジナル商品 機内で販売
03月02日 13時23分 琉球大学が自分たちで養殖した魚を使ったオリジナルの商品を開発し、沖縄が拠点の航空会社の機内で販売されています。 販売されているのは、「琉大ミーバイのアクアパッツァ」と名付けられた商品です。 ミーバイをトマトやオリーブオイルを使って洋風に煮込んだもので、琉球大学が開発しました。 国連が定めた持続可能な開発目標=「SDGs」の実現を目指し、琉球大学では養殖に再生飼料などを活用しています。 沖縄の新たなビジネスの創出に貢献したいと、那覇市に本社のあるJTA=日本トランスオーシャン航空とRAC=琉球エアーコミューターが、この商品の機内販売を1日から始めました。 それぞれの航空会社の全路線で、来月末まで販売される予定です。 JTA客室企画部の川上奈津美主任は「琉球大学のSDGsへの取り組みに賛同し販売することになりました。沖縄の空の旅の思い出として、ぜひ手に取っていただきたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220302/5090017518.html 首里城正殿の再建へ 「久志間切弁柄」の耐久性試験始まる 03月02日 09時48分 ことし秋頃をめどに始まる首里城の正殿の再建工事で、かつて使われていたとされる顔料を使用できるか、耐久性などを調べる試験が始まりました。 耐久性などの試験が始まったのは、現在の名護市久志地域で取れる「久志間切弁柄」です。 弁柄は、赤みを帯びた茶色の顔料で、「久志間切弁柄」は、琉球王国時代の古文書である「尚家文書」にかつて首里城を修繕するために調達するよう指示が出されたと記述されています。 1日、報道機関向けに「久志間切弁柄」を修復中の漏刻門の板戸に塗る様子などが公開され、平成4年に正殿が復元された際に使われた市販の弁柄とは違い、色合いが濃いことなどが説明されました。 今後は、漏刻門の一部に塗った「久志間切弁柄」の耐久性などを調べ、ことし秋頃をめどに始まる正殿の再建工事で使えるか検討を進めることにしています。 国営沖縄記念公園事務所の松田一晃建設監督官は「平成の復元では、工業用の弁柄だったが、今回は、沖縄の地域に根づいた材料の弁柄だ。来月以降は漏刻門で見ることができるので、首里城に来たときは確認していただきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220302/5090017514.html プロ野球独立リーグ新球団設立の堀江さんが前田市長を訪問 03月02日 17時16分 北九州市を本拠地に設立されたプロ野球独立リーグの新球団「福岡北九州フェニックス」の設立者で、実業家の堀江貴文さんが下関市の前田市長を訪問し、球団運営の連携について意見を交わしました。 去年4月、実業家の堀江貴文さんが北九州市を本拠地に設立したプロ野球独立リーグの新球団、「福岡北九州フェニックス」は、今シーズンから「九州アジアリーグ」に参加し、下関市でも8試合が行われます。 これを受けて堀江さんなど球団の役員3人が、2日下関市の前田市長を訪問し、球団運営の連携について意見を交わしました。 この中で堀江さんは、「下関市でもバンバン試合ができるようにしていきたい」と話すと、前田市長は、「市としても応援体制を作っていきたい」と応じていました。 また、堀江さんはチームのユニフォームを下関市のふるさと納税の返礼品にすることで、運営資金を調達する取り組みを提案していました。 前田市長は、「下関は野球好きな人が多く市民が元気になる材料にもなるので、市としても選手の練習や試合環境の整備に努めたい」と話していました。 福岡北九州フェニックスは今月19日に開幕戦を迎え、来月29日から3日間は、下関球場で熊本県の火の国サラマンダーズとの対戦が組まれています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012764.html 帰ってきた刀に込められた“平和の願い” 03月02日 21時31分 戦後、GHQによる武装解除の一環として鹿児島でも2万振り近くの刀が接収され、その多くは海に捨てられたり、焼却されたりしたとみられています。 そうしたなか、先週、所在不明になっていた鹿児島神宮の旧国宝とみられる刀がオーストラリアで奇跡的に見つかりました。 さらに視聴者の皆さんからの情報をもとに取材を進めたところ、ほかにも海外から鹿児島に帰ってきた刀は、あることが分かりました。 その刀には平和へのメッセージが込められていました。 (鹿児島放送局 記者 堀川雄太郎 ディレクター 越智咲穂) 【祖父の刀の数奇な運命】 姶良市に住む湯田貞子さんと、息子の誠さん。 戦後、海軍の軍人だった祖父の新蔵さんの刀をGHQに接収されました。 戦地でも肌身離さず持ち歩いていた大事な刀だったと言います。 (湯田誠さん) 「祖父のおばにあたる方からその刀を譲り受けたそうです。祖父が大事にしていたことはよく覚えています」 ところが終戦から16年後。 孫の誠さんが生まれたその年に、新蔵さんのもとに吉報が届きます。 なんと土産物として日本から刀を持ち帰って所有していたアメリカの元海軍大佐から、返還の申し出があったのです。 日本人留学生の協力を得ながら、刀が入っていた袋に書かれていた名前や住所などの情報を調べ、新蔵さんを捜し出してくれたと言います。 当時の新聞記事には、大事にしていた刀との16年ぶりの再会を果たし、感慨深げな新蔵さんの姿が写っています。 (湯田誠さん) 「“戦争で私と行動を共にした刀だけにひとしお執着がある”と記事に書いているので、喜びひとしおだったと思います。帰ってきた刀に油を塗ってふきとってきれいにして、鞘にしまう光景は時々見ていました」 【久々に祖父の刀へ会いに行く】 適切な管理をするため、現在は黎明館に預けられている新蔵さんの刀。 誠さんと貞子さんは、新蔵さんが亡くなって35年となった先月、久しぶりに刀に会いに行きました。 刀は、アメリカから返還された当時のままの木箱に入っていました。 江戸時代に制作されたとみられる新蔵さんの刀は、ところどころに傷やさびがありますが、作られた当時の形をしっかりと残しています。 (県歴史・美術センター黎明館 切原勇人 学芸課長) 「脇差しに近いです。自分の身を守る守り刀としては脇差しが多かったんです」 【刀とともに寄せられた“メッセージ”】 そして、誠さんと貞子さんは、刀とともにあった、あるものに驚きます。 送り主のバード元大佐の写真と、新蔵さんへ宛てた手紙も当時のまま残っていたのです。 新蔵さんがラ・サール高校の校長に翻訳してもらったというその手紙に、誠さんは、今回初めて、じっくりと目を通しました。 (バード元大佐の手紙) 「刀に対する重要性を理解できずに、十分な配慮ができないので、家宝として持っている方にぜひ返したい。私は、再び戦争が起こって、このような刀や大変価値のある日本の記念物などがなくなるというような結果に終わらないことを心から願っています」 (湯田誠さん) 「戦争が2度と起こらないことを願われて祖父に伝えてきたというのは感動的です。たまたまこのような方に刀が渡ったことが幸いしたのだと思います」(貞子さん) 「アメリカのこの方の気持ちが本当にありがたく思います」 【“名刀”でなくても大事な“家宝”】 この刀は、無銘で誰が作ったかは分からず、鹿児島神宮の刀のように、国宝など文化財に指定されているわけでもありません。 しかし黎明館の担当者は、刀が返還された経緯とそこに込められた思いが大事なのではないかと言います。 (県歴史・美術センター黎明館 切原勇人 学芸課長) 「湯田家で大切に守られてきた刀を、“新蔵さんを守ってもらいたい”と託されたと思うんです。無事に守ってその後も生活されて家宝として残ると。そういうふうにしてこの刀が湯田家を守ってきていると考えると、刀を託した方々の思いがずっとつながっている気がします」 新蔵さんの刀と、その返還に込められた平和への思いに改めて触れた誠さんと貞子さんは、大事に守り続けたいという気持ちをより強くしました。 (貞子さん) 「名刀でなくても湯田の家宝として大事にしていくことが、今私たちに与えられた役目じゃないかと思います。この子(誠さん)が生まれたときのできごとだったので、こういうことが訪れるなんて不思議でありがたいです」 (湯田誠さん) 「単なる祖父が持っていた刀とは意味合いが違います。ロマンを感じます。遅くなりましたが、改めて『どういうことだったのか、見とけよ』とお告げがあった気がして、非常にすばらしいなと改めて思います」 【取材を終えて】 これまでの刀についての放送を見て情報を寄せてくださった湯田さん。 いつも取材に訪れるたびに、あたたかく迎えていただきました。 貞子さんは、姶良市の自宅の仏壇の前で、毎日のようにその日のできごとを新蔵さんへ報告しているそうです。 刀はもちろん、新蔵さんの存在も、湯田家にとってはとても大きなものだったのだと思います。 そして、湯田さんの刀を返還した元海軍大佐の、再び戦争が起こらないことを願う手紙。 今のウクライナの情勢を見ると、平和への思いをより強く感じます。 NHKでは、引き続き視聴者の皆さんから失われた刀の情報をお待ちしています。ぜひお寄せください。 ※VTRの貞子さんの漢字に誤りがありました。 大変失礼いたしました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018012.html 新燃岳 火山性地震が増加 今後の情報に注意を 03月02日 17時57分 新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増えています。 気象庁は、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示す「2」に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、新燃岳では火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、2日午後4時までの24時間に15回観測されています。 また、えびの市と鹿児島県霧島市にある観測計では、去年12月ごろから、霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられるわずかな伸びが認められているということです。 新燃岳の今の噴火警戒レベルは、「活火山であることに留意」を示す「1」ですが、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。 気象庁は、火山活動が次第に高まってきていて、噴火警戒レベルを1から2に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにして下さい。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011900.html 新燃岳 火山性地震が増加 噴火警戒レベル2の可能性も 03月02日 17時47分 新燃岳では火口直下を震源とする火山性地震が増えています。 気象庁は噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示す「2」に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、2日午後4時までの24時間に15回観測されています。 また、霧島市と宮崎県えびの市にある観測計では去年12月ごろから、霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられるわずかな伸びが認められているということです。 新燃岳のいまの噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」ですが、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。 気象庁は、火山活動が次第に高まってきていて、噴火警戒レベルを1から2に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018004.html ウクライナから逃れてきた少年「早く戦争が終わってほしい」 03月02日 17時09分 ロシアがウクライナに軍事侵攻する直前に、現地から熊本に逃れてきた12歳の少年がいます。 少年は「多くの人が死なずに早く戦争が終わってほしい」と訴えています。 ウクライナから熊本に逃れてきたのは、父親が日本人で母親がウクライナ人の津地佑星さん(12)です。 佑星さんは、ウクライナでの資格取得を目指す母親のバレリアさんとともに、6年前から東部の工業都市、ドニプロで暮らしていましたが、情勢の悪化を受けて、父親の秀隆さんや兄がいる熊本への避難を決めたということです。 父親の秀隆さんは外務省などとも相談し、先月18日に日本を発って、隣国、ポーランドの空港で2人と落ち合い、佑星さんを連れて20日に帰国しました。 ロシアが軍事侵攻を開始したのは、その4日後のことで、佑星さんたちがポーランドに行くのに使った空港もその後、爆撃を受けたということです。 一方、バレリアさんは親族を心配し、今も現地に残っているということで、佑星さんは毎日、テレビ電話で連絡を取り合い、安否を確かめています。 ドニプロは首都・キエフから南東におよそ500キロの場所にありますが、バレリアさんからの情報では夜間はシェルターに身を潜めたり、市民が火炎瓶づくりを進めたりするなど、徐々に緊迫の度合いが増しているということです。 また、伯母にあたる、バレリアさんの姉が第2の都市・ハリコフに住んでいて、佑星さんはハリコフが攻撃を受けていることを伝えるテレビのニュース映像を心配そうに見守っていました。 佑星さんは「お母さんのことが心配です。別れた時にはまさか本当に戦争になるとは思わず、『すぐに会えるから心配しないで』と言っていました。多くの人が死なずに早く戦争が終わってほしいです。お母さんに会って手作りのボルシチを食べたいです」と話していました。 また、父親の秀隆さんは「現地の知り合いも戦闘に駆り出されていて心配が募ります。ほとんどの人はウクライナのことを知らなかったと思いますが、自分ごととして考えてもらえたらありがたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014889.html 県内の被爆者もプーチン大統領の発言に憤りの声 03月02日 15時47分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、プーチン大統領が核戦力を念頭に、抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたことについて、宮崎県の被爆者団体の代表は「ひきょうだ」と述べ、憤りの気持ちをあらわにしました。 ロシアのプーチン大統領は先月24日、ウクライナへの軍事侵攻を決定した時の演説で、「ロシアは最強の核保有国のひとつだ。ロシアへの直接攻撃は、潜在的な侵略者にとって敗北と壊滅的な結果をもたらす」などと述べたうえ、その後、27日には国防相などに対して、核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じました。 これについて、県内の被爆者からも憤りの声があがっています。 7歳の時に長崎市で被爆し、現在、「宮崎県原爆被害者の会」の会長を務める日南市の田中芙己子さん(83歳)は、NHKの取材に対し「核兵器は人を全滅させるもので、それで威嚇することはひきょうだと思います」と非難したうえで、「ここ最近の状況は、77年前の長崎のことを今のことのように思い浮かばせます。核兵器を使うことは絶対にやめてほしい」と訴えました。 また、今回のウクライナ情勢を踏まえ、アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する政策について、安倍元総理大臣などからタブー視せずに議論すべきだという考えが示されていることに対して、田中さんは「絶対、反対です。日本は被爆国なのにどうしてああいう発言が出るのかと怒りを覚えます。安倍さんの発言で傷ついている人はいっぱいいると思います」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011904.html 山口 特集)地方路線の存続問題 03月02日 20時06分 きょうの特集は鉄道の地方路線の存続問題についてです。先月(2月)JR西日本は人口減少やコロナ禍で利用者が特に少なくなっている地方路線を公表しました。今後、路線ごとの収支の状況を具体的に示すことでバス路線への転換なども含め今後のあり方の議論を進める方針です。 きっかけとなったのは長引くコロナ禍による経営の悪化です。JR西日本では、新型コロナの影響で収益の柱だった新幹線や関西圏での利用客が激減。昨年度は全体の売上高が前の年に比べて4割も減少し、過去最大の2332億円の赤字を計上しました。今年度も第3四半期の時点ですでに540億円の赤字を計上していて業績の悪化に歯止めがかかりません。JR西日本の長谷川一明社長は「グループで総力をあげて構造改革と新たな価値創造に取り組んで何とか黒字化を果たしたい」と話していました。 JR西日本は手始めに組織再編に着手します。中国地方では岡山支社と鳥取県の米子支社の総務部門を広島県に集約する方針を固めました。その上で採算がとれていない、いわゆる赤字路線の見直しを進めていきます。先月、国で開かれた有識者を交えた検討会で、JR西日本は利用者が特に少ない路線の状況を説明しました。ことし4月には、路線ごとの収支を公表する予定で今後のあり方について議論を加速させたい考えです。 1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が2000人に満たない路線が1つの基準となっています。県内で2000人未満の路線は5路線6線区となっています。具体的には、▼山陰線の益田・長門市間、長門市と小串、仙崎間、▼岩徳線の岩国・櫛ヶ浜間、▼山口線の宮野・津和野間、▼小野田線の小野田・居能間、▼美祢線の厚狭・長門市間です。輸送密度では、山陰線の益田・長門市間が最も少ない271人、小野田線の小野田・居能間が444人などとなっています。JR西日本ははっきりした理由は示していませんが、国の検討会に提出した資料では、「輸送密度が2000人/日未満の線区は、大量輸送機関として鉄道の特性が発揮できず、このままの形で維持していくことは非常に難しい」としています。いわゆる採算ベースに乗らない路線と言えると思います。 こうした路線は全国的な課題となっていて、今、検討が進められています。新幹線などの収益の高い路線がなく、収益力の低いJR四国では3年前に路線ごとの収支を公表し地元自治体と路線の存続について議論を行っています。JR四国は路線ごとに100円の収入を出すために必要な経費を示しました。例えば、香川と岡山を結ぶ本四備讃線では84という数字が示されていますが、これは100円の収入にかかる経費が84円なので黒字であることを示しています。一方で、愛媛と高知を結ぶ予土線は1159。100円の収入を得るために1159円かかっているので大幅な赤字となります。JR西日本でも先ほどの2000人未満の路線について、こうした形で収支を公表し、地元の自治体と路線のあり方について議論を進めていくと見られます。例えば線路などの設備を沿線の自治体などが所有し、維持管理費を負担する「上下分離方式」があります。中国地方では鳥取市と若桜町を結ぶ若桜鉄道がこの方式をとっています。国土交通省によりますと現在、全国の10の路線でこの方式を採用して地域の足を維持しているということです。ただ、地元の自治体の負担も大きく鉄道を廃線にしてバスへ転換することで経費の削減を図る方法も選択肢の1つになります。いずれにしても移動手段がなくなれば沿線の住民には大きな影響が出るわけで慎重な議論が必要です。 国も自治体から意見を聞く検討会を開いてことしの夏までに全国の路線のあり方について方向性を決めることにしていて、必要に応じて地元自治体への財政支援なども検討しているということです。利用者が減っていく中で地域の足をどう守っていくのか、自治体や利用者が主体となって議論を進めていくことが今後、さらに求められると思います。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012768.html 石油や飼料も値上がりか ウクライナ情勢の県経済への影響は? 03月02日 21時58分 最近の経済情勢を専門家に聞く「かごBiz」。ウクライナへの軍事侵攻が県内に与える影響について、宮島キャスターが、九州経済研究所の福留一郎さんに話をききました。 宮島)福留さん、この現状をどう見ますか? (九州経済研究所 福留一郎さん) ロシアとかウクライナとかちょっと遠い国の世界の感覚もあるんですが、経済においてはわれわれに直接的な影響がすでに出ています。今後も続くのではということで、私はまさに「対岸の火事ではない」と見ています。 宮島)「対岸の火事ではない」と言いますと? (九州経済研究所 福留一郎さん) まず、1つは原油高です。国際的に石油の値段がかなり高騰していて、私たちがふだん使っているガソリンや灯油がかなり上がってますよね。 県内のレギュラーガソリン価格の推移を見ると、過去一番高かったのが2008年ごろ、1リットルあたり190円くらいでした。最近急激に値上がりしていてこれにかなり近づいてきています。 ただ最近の価格は、ウクライナ危機の問題、まだ入っていないんですよ。 ロシアは世界第3位の産油国ですから、今後、ロシアからの原油の供給がもし滞ったり、なくなったりすると、たちまちさらに供給が減ってしまって、さらに値段が上がっていくという可能性も十分考えられます。 宮島)ガソリンは車社会の鹿児島で欠かせませんね。 日常の交通手段で通勤や仕事で使うものはガソリン代が上がってもなかなか減らせないですよね。 値段が上がっても、どうしても必要最低限使う部分はあると思うんです。 そうすると行楽とかレジャー部分の出費がどんどん落ちますよね。となると、消費全体が縮こまってしまうので景気にはよくないですよね。 宮島)いろんな産業への影響が出てきそうですね。 (九州経済研究所 福留一郎さん) 出てきますよね。例えば、農林水産業だと、暖房とかあるいは船の燃料とか重油を使っているが、高騰してくると、どうしてもコストが上がってきます。 なかなか価格に転嫁できにくい状況なので、やっぱり経営体力がどんどん奪われていく可能性があります。また鹿児島では離島航路の運賃もなかなか急に上げられない。仕入れ値、燃料代は上がってくるのでそういう影響も見ていかないといけないです。 宮島)さまざまな影響が出てきますが、ウクライナというと世界有数の穀倉地帯でもありますよね。 (九州経済研究所 福留一郎さん) ロシア、ウクライナというのは、世界有数の穀物供給地帯で、小麦に至っては世界の3割くらいと言われています。 鹿児島では畜産業、ことしは和牛オリンピック、和牛が盛んですが、この畜産のえさというのは、配合飼料は海外から輸入しているんですよ。 穀物相場があがってくると、飼料の値段にも直接影響が出ていまして、ここ数年の配合飼料ですが、ここ数年で一番上がっていて、20%もあがっています。 しかも配合飼料というのは、畜産の生産コストのだいたい6割くらいを占めているので、20%の上昇は経営に相当な影響が出ます。 今後、ロシアやウクライナからの穀物の供給が滞ったり、あるいはなくなったりすると、この値段がさらに上がっていく心配があります。 宮島)畜産農家の経営が今後厳しくなってくるのは、鹿児島にとっては大きな問題ですね。ウクライナ情勢、今後の見通しはどうでしょう? (九州経済研究所 福留一郎さん) 一番懸念されるのは、最近の経済制裁の一環で、ロシアの金融市場からの締め出しに注目しています。 ロシアは原油とか穀物の一次産品を出していますが、金融の締め出しが発動されてしまって、本格的に何もできなくなると決済ができない、ということは物は動かない。世界経済のダメージが取り戻せなくなるくらい、世界経済不況になりかねない状況を心配しています。 もちろん、そうなって欲しくないし、ならないように、かじ取りしたりバランスを取ったりしていると思いますが、かつてリーマンショックがあって、世界大不況がおとずれたときのようにならないことを祈っています。 しかし、最悪のシナリオも頭に置きながら1日も早い終結を願って、われわれは今後想定しうる危機に対して、どう備えていくか、どんなことができるかを考えておくというのは大事なんじゃないでしょうか。 (宮島) ウクライナは遠い国ではありますが、決して私たちと無縁ではないということですね。一刻も早い収束を願うばかりですね。ここまで、九州経済研究所の福留一郎さんにお聞きしました。ありがとうございました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018013.html 来春卒業の大学生対象 就職説明会 感染対策徹底し開催 03月02日 17時03分 来年春に卒業する大学生などの就職活動が本格的にスタートし、大分市内では感染対策を徹底しながら企業の合同説明会が開かれました。 来年春に卒業する予定の大学生などの就職活動は政府が決めたルールで、3月1日から企業による学生への説明会が行えるようになっています。 2日は、大分市内のスポーツ施設で銀行や建設業など80社を超える企業などが参加して、合同説明会が開かれました。 新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、説明会は事前予約制とし、参加人数を制限した形で開催されたほか、学生たちは受付で消毒や検温を済ませたうえで会場に入っていきました。 また、企業ごとのブースでは、採用担当者と学生の間に飛まつ防止用の透明のシートが設置されるなど、感染対策が徹底されていました。 リクルートスーツに身を包んだ学生たちは、業務の内容やキャリア形成など採用担当者からの説明を真剣な表情で聞いていました。 学生の1人は「インターンシップもオンライン開催となるなど、企業の雰囲気をどうつかめばいいのか不安に感じるが、希望する仕事に就けるようがんばりたい」と話していました。 説明会を開いた「マイナビ」大分支社の小田浩史支社長は「多くの企業がコロナ後を見据え、採用活動に意欲的だ。学生側も企業の知名度だけでなく、将来的な成長も研究し業種を絞り込んでいる」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012101.html 来年卒業予定の就職活動始まる 鹿児島で合同会社説明会 03月02日 17時25分 今月から、来年卒業する予定の大学生などの就職活動が本格的に始まり、2日、鹿児島市で合同の会社説明会が行われました。 説明会の会場となった鹿児島アリーナには、鹿児島や九州の企業を中心におよそ80社のブースが設置されました。 このうち、いちき串木野市に本社がある※ハマ田酒造のブースでは、新たな市場を求めて海外への進出を進めていると説明したうえで、国際感覚の豊かな人材に来てもらいたいと呼びかけていました。 このほかの企業のブースでも、事業内容や成長性についての説明が行われ、参加した大学生たちからは、有給休暇は取れるのかといったワークライフバランスに関する質問などが出ていました。 説明会を主催した会社によると、人手不足を受けて売り手市場になるとみられる一方、コロナ禍でオンラインの説明会が増えたことで、企業の情報がつかみにくくなっているということで、大学生たちはメモを取りながら熱心に担当者の話を聞いていました。 ※ハマ田酒造の下夷美和人事部長は「説明会からインターンシップまでWEBが多かったが、今回学生さんとお会いし、直接の反応が見ることができてうれしい」と話していました。 また説明会に参加した鹿児島大学の大学院生は「生まれ育った鹿児島に貢献できる職に就きたいと考えているので、この機会に自分にどのような職業が合っているか見極めたい」と話していました。 ※ハマは眉ハマ https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018011.html センバツ出場 大島高校で壮行会 03月02日 15時09分 センバツ高校野球に出場する大島高校で、2日、壮行会が行われ、選手や監督が意気込みを語りました。 大島高校は、秋の九州大会で準優勝して8年ぶり2回目となるセンバツ高校野球への出場を決め、今月18日に兵庫県の甲子園球場で開幕する大会に臨みます。 2日は、それに先だって選手や監督を励まそうと、高校の体育館に生徒や職員などおよそ500人が集まって壮行会が行われました。 まず、塗木哲哉監督が「子どもたちが夢中になって集中して、甲子園球場のグラウンドで野球を楽しめるよう一生懸命サポートしたい」とあいさつをしたあと、キャプテンの武田涼雅選手が「目標としている甲子園ベスト8以上を達成できるよう、日々練習してきたことを全力で出せるように頑張ってきます。また島の方々への感謝の気持ちを忘れず、見ている人にも楽しんでもらえるようなプレーをしてきます」と意気込みを語りました。 そして、生徒会長から野球部へ激励のことばが送られ、最後は会場内に校歌が流されました。 壮行会のあと、エースの大野稼頭央投手は「こうやって送り出してもらって非常にうれしいですし、甲子園でもいい野球ができるよう頑張ろうと思いました。自分たちらしい野球を貫いていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018008.html |
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-13 02:07:24]
大分市 公立中学校の部活動 週明け7日から段階的に再開へ 03月04日 18時25分 大分市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止していた公立中学校の部活動とスポーツ少年団の活動を、週明けの7日から段階的に再開することを決めました。 年明け以降、子どもたちの間でも感染拡大に歯止めがかからない状況が続いたため、大分市では、先月4日から公立中学校の部活動やスポーツ少年団の活動を中止していました。 その後、県内で初適用された「まん延防止等重点措置」も解除され、感染が再び急拡大する傾向がみられないなどとして、週明けの7日から段階的に再開することを決めました。 活動時間は7日から11日までは1日1時間程度、12日と13日は1日2時間程度を上限として、14日以降は通常の活動が可能になるということです。 一方、県外での活動や他校と一緒に行う活動は引き続き禁止で、活動を再開したあとも、接触が多い運動や大きな声を出す行為は行わないよう求めるなど感染対策を徹底するとしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012124.html 新燃岳 一時火山性地震が増加も活発化する傾向はみられない 03月04日 18時20分 鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では一時、火山性地震が増加しましたが、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。 今月1日から火口直下を震源とする火山性地震が増加した新燃岳では、一時、24時間あたりの回数が16回となりました。 新燃岳のいまの噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」で、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。 ただ、4日午後3時までの24時間では9回となっていて、その後、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。 気象庁は引き続き、噴火警戒レベル1を継続した上で新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスに注意するよう呼びかけています。 地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにして下さい。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018033.html 熊本県内の中学校で卒業式 感染対策で下級生はオンライン参加 03月04日 11時42分 熊本県内のほとんどの公立中学校で、4日、卒業式が行われました。 熊本市でも42の中学校で卒業式が行われ、このうち、熊本市中央区の藤園中学校の式では113人の卒業生が一人一人壇上で校長から卒業証書を受けとりました。 式には保護者は参加しましたが新型コロナの感染対策として、下級生はオンラインの参加で、校歌も曲がスピーカーから流され生徒がうたうことは見合わせられました。 式では豊田浩之校長が「北京オリンピックではみなさんと同年代の選手の活躍がありました。みなさんも同じように、世界への道と可能性が広がっています。これからも努力し続けるみなさんを応援しています」と式辞を述べました。 これに対し代表の藤本能颯さんが「新型コロナの影響で突然休校になり、仲間たちと会えない日々が続きましたが工夫しながら、3年間で様々なことに挑戦することができたのは支えてくれた先生や家族のお陰です」と感謝のことばを述べました。 卒業生の女子生徒は「いろんなことを思い出し、胸がいっぱいになりました。感謝の気持ちを忘れず高校へ進み、人助けができるような大人になりたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014911.html 新燃岳 一時火山性地震増加 活動活発化の傾向見られず 03月04日 20時36分 霧島連山の新燃岳では一時、火山性地震が増加しましたが、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。 今月1日から火口直下を震源とする火山性地震が増加した新燃岳では、一時、24時間あたりの回数が16回となりました。 新燃岳の今の噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」で、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。 ただ、4日午後3時までの24時間では9回となっていて、その後、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。 気象庁は引き続き、噴火警戒レベル1を継続したうえで、新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスに注意するよう呼びかけています。 地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011931.html 【たっぷりリサーチ】富士山が噴火したら?小学生から質問 03月04日 11時07分 視聴者の疑問をNHK静岡が取材するたっぷりリサーチ。佐藤あゆみアナウンサーの母校・静岡市立田町小学校の子どもたちから寄せられたハテナに、NHK静岡で一番詳しい人がお答えしていきます。3回目は富士山の噴火についてです。それでは、再生!。 (動画でご紹介している富士山の溶岩流の立体模型は、3月19日から21日までNHK静岡放送局で行われる会館公開イベント「#しずきゅん感謝祭」で展示します。 また、みなさんもたっぷりリサーチに身近な疑問やお悩み、ぜひお寄せください。「たっぷり静岡」番組ホームページに投稿フォームがあります。もちろん、大人の方からの投稿も大歓迎です) https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220304/3030015162.html NHK広島放送局 新年度の番組キャスターなどを発表 03月04日 20時59分 NHK広島放送局は4日、新年度・2022年度の番組キャスターなどを発表しました。 4日は、NHK広島放送局で記者会見が開かれ、新年度の番組の概要や、キャスターなどが発表されました。 このうち、月曜から金曜まで午後6時10分からお伝えしている「お好みワイドひろしま」は、引き続き松尾剛アナウンサーがメインキャスターを務め、前川夏生キャスターが新たに加わります。 松尾アナウンサーは、「広島が願う世界平和を巡って大きな危機を迎えているこの時期に、新年度もこの番組を担当することに、責任と期待を感じています。原爆投下から77年がたち被爆者の高齢化が一層進む中、被爆体験の継承の取り組みや、核兵器を巡る動きを国内外に発信します」とあいさつしました。 また、毎週金曜午後7時半から新たに始まる「connect(コネクト)」は、府中市出身の小野文惠アナウンサーがキャスターを務めます。 リモートで会見に出席した小野アナウンサーは、「大好きなふるさと広島に帰れることをとてもうれしく思います。みなさんと放送を通じてつながっていけることを楽しみにしています」と思いを語りました。 新年度の「お好みワイドひろしま」は4月4日(月)から、「connect」は4月8日(金)からスタートします。 https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016622.html センバツ高校野球 広陵は敦賀気比 広島商は丹生と対戦 03月04日 20時58分 3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、広島の広陵高校は福井の敦賀気比高校と、広島商業は福井の丹生高校とそれぞれ対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは4日午後3時から感染対策のためオンラインで行われ、出場32校のキャプテンなどがくじの入った番号を選び、1回戦の対戦相手が決まりました。 ▼去年秋の中国大会を制し、3年ぶり25回目の出場となる広陵高校は大会2日目の第1試合で福井の敦賀気比高校と対戦することが決まりました。 一方、▼秋の中国大会準優勝で、20年ぶり22回目の出場の広島商業は大会5日目の第3試合で21世紀枠で選ばれた福井の丹生高校との対戦です。 センバツ高校野球は今月18日に開幕し、2日間の休養日を含めて13日間の日程で行われる予定です。 【広陵高校キャプテン談話】 広陵高校のキャプテン、川瀬虎太朗 選手は、「粘り強さと全員野球が持ち味なので、甲子園の舞台でも十分に発揮して 一戦必勝で頑張りたい。明治神宮大会は準優勝ですごく悔しい思いしたので、甲子園ではその悔しい思いを晴らしたい」と話していました。 【広島商業キャプテン談話】 https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016621.html センバツ 組み合わせ抽せん 京都国際は長崎日大高と対戦 03月04日 19時15分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、京都国際高校は、大会2日目の第2試合で長崎日大高校と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。 そして、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引き、1回戦の対戦相手が決まりました。 その結果、2年連続2回目の出場の京都国際高校は、大会2日目の第2試合で長崎日大高校と対戦することになりました。 大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220304/2010013719.html センバツ 日大三島は金光大阪と対戦 03月04日 19時12分 3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、38年ぶり2回目の出場となる静岡の日大三島高校は、大会3日目の第2試合で大阪の金光大阪高校と対戦することになりました。 センバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、出場32校のキャプテンがリモートで参加するオンライン形式で行われ、1回戦の対戦相手が決まりました。 日大三島高校は大会3日目の第2試合で、大阪の金光大阪高校と対戦することになりました。 日大三島高校は、兵庫の強豪、報徳学園を率いた永田裕治監督がおととしに就任していて、去年秋の東海大会で初優勝を果たし、38年ぶり2回目のセンバツ出場を決めました。 対戦相手の金光大阪高校は13年ぶり3回目の出場で、去年秋の近畿大会ではベストフォーに進みました。 キャプテンの加藤大登選手は「永田監督から教わった1球に対する厳しさをしっかり意識できていると思います。どこが相手でも先を見ずに一戦必勝で頑張りたいと思います」と話していました。 大会は3月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われます https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220304/3030015177.html センバツ 初出場の大分舞鶴 開幕試合で埼玉の浦和学院と対戦 03月04日 18時29分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、「21世紀枠」で出場する大分舞鶴高校は大会1日目の第1試合で、埼玉の浦和学院と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは4日午後3時から始まり、新型コロナウイルス対策のためオンライン形式で行われました。 そして、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引き、1回戦の対戦相手が決まりました。 このうち、「21世紀枠」で春夏通じて初出場の大分舞鶴高校は大会1日目、開会式直後の第1試合で、埼玉の浦和学院と対戦することになりました。 抽選会のあと、キャプテンの甲斐京司朗選手は「開幕試合で驚いたが、甲子園の常連校である浦和学院が相手で楽しみにしている。応援してくれる地域の方の期待に応えるためにも、一回戦の突破を目指して頑張りたい」と話していました。 大会は今月18日に開幕し、2日間の休養日を含む13日間の日程で行われます https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012122.html センバツ高校野球 大島高校は5日目茨城の明秀日立と対戦 03月04日 17時39分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、大島高校は茨城の明秀日立と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から感染対策としてオンライン形式で行われ、大島の選手たちは高校でモニターを通して見守りました。 そして、出場する32校のキャプテンが順番に、オンライン上で試合の日時を指定する紙が入った袋を選ぶ方法で抽せんが行われ、大島は大会5日目の第2試合で茨城の明秀日立と対戦することになりました。 日程が順調に進めば、今月22日の午前11時半から試合が行われます。 明秀日立は、去年秋の関東大会で優勝したチームで、センバツへの出場は4年ぶり2回目です。 大島のキャプテン、武田涼雅選手は「明秀日立は、投打ともにバランスのとれたいいチームだと思います。しっかり、目の前の相手に集中してまず初戦を勝てるように頑張ります」と話していました。 ことしのセンバツ高校野球は、甲子園球場がある兵庫県にまん延防止等重点措置が出されている間は、観客の上限を2万人とするほか、チーム関係者に大会前と大会期間中に最大3回のPCR検査を行うなど感染対策をとるなかで開催されます。 大会は今月18日に開幕し、休養日を2日はさんで決勝は今月30日に行われます。 キャプテンの武田涼雅選手は「明秀日立は投打ともにバランスの取れたいいチームだ。しっかり目の前の相手に集中して勝てるように頑張りたい」と意気込んでいました。 そして、「島全体に横断幕を掲げてもらっているので、ありがたい。8年前に先輩たちが感動させてくれる試合をしたので、自分たちもそういう試合をしたい」と地元への思いを話しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018031.html センバツ高校野球 長崎日大は2日目に京都国際高校と対戦 03月04日 17時58分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、長崎日大は1回戦で京都の京都国際高校と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。 23年ぶり3回目の出場となる長崎日大は、大会2日目の第2試合で2年連続2回目の出場となる京都の京都国際高校と対戦することになりました。 大会は、今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。 初戦で、京都国際高校との対戦が決まったことについて、長崎日大のキャプテンの河村恵太選手は「京都国際はいいピッチャーがいる全国トップレベルのチームで、試合も厳しい展開になると思う。それを想定して緊張感を持って練習して、試合に備えたい」と話していました。 また、平山清一郎監督は「京都国際は、いいピッチャーがいて打率もいい去年の夏の甲子園でベスト4に入った強豪校なので、チームとしてどう攻撃していくかがポイントだと思う。新型コロナで全員そろって練習できるようになったのが最近なので、間に合わせていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220304/5030014245.html センバツ高校野球 長崎日大は2日目に京都国際高校と対戦 03月04日 17時26分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、長崎日大は1回戦で京都の京都国際高校と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。 23年ぶり3回目の出場となる長崎日大は、大会2日目の第2試合で2年連続2回目の出場となる京都の京都国際高校と対戦することになりました。 大会は、今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220304/5030014245.html https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513501000.html センバツ高校野球出場の九州国際大付属高校に選抜旗授与 03月04日 17時16分 センバツ高校野球に出場する北九州市の九州国際大付属高校に4日、選抜旗が授与されました。 4日は福岡県高校野球連盟から八幡東区の九州国際大付属高校に選抜旗が届けられ、キャプテンの野田海人選手が受け取りました。 選抜旗は甲子園球場で行われる開会式で入場行進の際に出場校のキャプテンが持つ旗です。 野田選手は「ここまで支えてくださった監督やコーチ、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、チーム一丸となって優勝を目指して頑張ります」と決意を述べました。 このあと学校では、この春に行われる全国大会に出場するバドミントン部などとともに壮行会が行われ、生徒会長の宮崎羽月さんが「すばらしい快挙で誇りに思っています。会場には行けませんが、全校生徒みんなで応援しています」とエールを送りました。 そして甲子園での応援を予定している応援団とチアリーディング部、それに吹奏楽部が応援を披露し、選手を送り出しました。 センバツ高校野球は今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010596.html センバツ 九州国際大付属は初日 クラーク記念国際と対戦 03月04日 17時16分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽選が行われ、北九州市の九州国際大付属高校は、大会初日の第3試合に北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽選は、新型コロナウイルスの感染対策としてオンライン形式で行われ、出場32校のキャプテンなどがリモートで参加しました。 11年ぶり3回目の出場となる北九州市の九州国際大付属高校は、キャプテンの野田海人選手がくじを引き、大会初日の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。 九州国際大付属高校は、強力打線が持ち味で優勝した去年秋の九州大会では4試合で43得点、2試合がコールド勝ちでした。 前回、センバツに出場したときには準優勝していて、今回は初優勝を目指します。 野田選手は「クラーク記念国際高校は走攻守そろった素晴らしいチームという印象がある。大会では九国らしいプレーで日本一目指して頑張りたい」と話していました。 ことしのセンバツ高校野球は、甲子園球場がある兵庫県にまん延防止等重点措置が出されている間は、観客の上限を2万人とするほか、チーム関係者に大会前と大会期間中に最大3回のPCR検査を行うなど感染対策をとるなかで開催されます。 大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010595.html センバツ 九国大付は1日目第3試合でクラーク記念国際と対戦 03月04日 17時10分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ福岡の九州国際大付属高校は、大会1日目の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。 ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンライン形式で行われ出場32校のキャプテンなどがリモートで参加しました。 11年ぶり3回目の出場となる福岡の九州国際大付属高校は、キャプテンの野田海人選手がくじを引き大会1日目の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。 野田選手は「クラーク記念国際高校は走攻守そろった素晴らしいチームという印象がある。大会では自分たちらしいプレーで日本一を目指して頑張りたい」と意気込んでいました。 話していました。 大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015072.html センバツ 初出場の有田工業 初戦は東京の国学院久我山と 03月04日 17時00分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、初出場の有田工業は、大会4日目の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することになりました。 センバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンライン形式で行われ、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引きました。 その結果、センバツ初出場の有田工業は大会4日目、今月21日の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することが決まりました。 国学院久我山は去年秋の東京都大会で優勝し、11年ぶり4回目のセンバツ出場です。 有田工業の上原風雅主将は「国学院久我山は東京都大会で優勝した強いチームだと聞いています。自分たちは小柄な選手ばかりですが、守備で流れを作って後半に1点を取る野球をして頑張りたいと思います。自分たちらしい野球で一戦一勝で頑張っていきます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011178.html |
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-13 02:18:09]
観光列車「SL人吉」ことしの運行開始を前に火入れ式 03月04日 13時04分 おととし7月の豪雨で被災した肥薩線から路線をかえて運行しているJR九州の観光列車、「SL人吉」のことしの運行開始を前に北九州市で火入れ式が行われました。 「SL人吉」は春から秋にかけて熊本と人吉の間を走るJR九州の人気の観光列車ですが、おととし7月の豪雨で肥薩線が被災したため去年から鹿児島本線の熊本駅と鳥栖駅の区間に路線をかえて運行しています。 ことしの運行開始を前に北九州市小倉北区のJR九州の車両センターではきょう、SL人吉の安全運行を祈願する式典が行われました。 SLの作業員などおよそ20人が参加してはじめに車両のまわりにお清めのお神酒や塩をかけました。 そして、たいまつでボイラーに火がともされると煙突から黒い煙が立ちのぼりました。 JR九州小倉総合車両センターの副島誠技術課長は「火が入って身が引き締まりました。お客さんに喜んでもらうためにも最後まで検査をしっかり行いたいと力強く思いました。九州の皆さんに元気を与えられるよう走ってもらいたいです」と話していました。 「SL人吉」は、来月10日から土日祝日を中心に熊本駅と鳥栖駅の間を1日1往復します。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015063.html 給食に特産のイチゴ「あまおう」柳川の小中学校で 03月04日 19時04分 柳川市の小中学校できょう、給食に地元特産のイチゴ「あまおう」が出され、子どもたちが笑顔で味わっていました。 あまおうの提供は柳川市やJA柳川で構成する団体が地産地消を進めようと、毎年行っていて、きょうは市内の小中学校25校で給食にあまおうが出されました。 このうち、大和小学校では子どもたちがデザートに大粒のあまおうをほおばり、笑顔で地元の特産を味わっていました。 1年生の男の子は「イチゴが好きで、おいしかったです。柳川でイチゴがとれるのは知りませんでした」と話していました。 別の1年生の女の子は「甘くて酸っぱくておいしかったです。これからも食べられるだけ食べたいです」と話していました。 JA柳川によりますと、この地域ではおよそ70軒の農家があまおうを生産していて、例年およそ640トンを出荷しているということです。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015069.html 中学校教頭 女性職員の体を触るセクハラ行為か 調査進める 03月04日 18時14分 みやこ町の教育委員会は町内の中学校の50代の教頭が、同僚の女性職員の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして調査を進めていることを明らかにしました。 調査に対し、教頭は体を触ったことは認めたもののセクハラ行為は否定しているということです。 これはみやこ町の教育委員会が4日、記者会見して明らかにしました。 それによりますと、去年8月上旬、町内の中学校の30代の女性職員から「勤務する学校の教頭に繰り返し体を触られた」などとする申し出があったということです。 このため、50代の教頭に対し、聞き取り調査を行ったところ、体を触ったと話したため、教育委員会ではセクハラ行為があったとして調査を進めています。 教頭は、体を触ったことは認めたもののセクハラ行為は否定しているということです。 教頭は去年9月以降、出勤しておらず、女性職員は去年12月で任期を終えたということです。 みやこ町教育委員会の桝口広二教育長は「教育委員会として誠に遺憾で重く受け止めている。詳細な事実関係を確認の上、厳正に対処していきたい」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010598.html 広島電鉄 PASPY3年後までに終了 新決済システム導入へ 03月04日 18時06分 広島電鉄は、県内のバスや路面電車などで利用できるICカード「PARTY(パスティー)」の運用を3年後までに終了すると発表しました。 今後、広島電鉄ではQRコードを使った新たな決済システムを導入する予定です。 ICカード「PASPY(パーティー)」の運営協議会の事務局を務める広島電鉄は4日、広島市中区の本社で会見を開き、「PASPY」の運用を3年後の2025年3月までに順次終了すると発表しました。 「PASPY」は、県内のバスや路面電車それにフェリーなど32社で利用できます。 しかし導入から10年あまりがたち、機器の更新に40億円以上が見込まれているため、システムの維持は難しいとして終了を決定しました。 今後について広島電鉄は、大手電機メーカーなどと新たな決済システムを開発するとしています。 具体的には、スマートフォンにQRコードを表示させ、新たな車載器に読み取らせることで決済できるということです。 新たな決済システムは、2024年10月の利用開始を目指すということで、JRの「ICOCA」など他社の交通系ICカードを引き続き利用できるかは決まっていないということです。 広島電鉄の椋田昌夫社長は「コロナ禍で生活様式が変化する中、地方公共交通機関の維持に向けこれまで以上に使いやすいシステムを開発していく」と話していました https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016625.html 広島大学など各国研究者が共同声明 ウクライナ軍事侵攻に抗議 03月04日 11時43分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、広島大学や世界各国の研究者らが強く抗議する共同声明を発表しました。 これは広島大学にある平和と持続可能性に関する研究拠点が主催した、国際会議の中で発表されました。 日本をはじめ、アメリカや中国、それにインドなど14か国のおよそ50人の研究者らが賛同し、代表して広島大学の金子慎治副学長が英語と日本語で声明を読み上げました。 この中では、ウクライナへの軍事侵攻に強く抗議し、即時停戦と対話による解決を求めました。 そのうえで、「私たちは皆、武力紛争が地球と人類の持続可能性に対する最大の脅威であることを知っているはずだ。世代、性別、民族を問わず、戦争がもたらす精神的、心理的ダメージは計り知れないほど大きく、決して消えることがないばかりか、何世代にもわたって記憶される」としています。 そして、「問題の解決は、対話を通じて理性的かつ平和的に進めなければならないことは過去の多くの歴史の失敗から私たちが学んだ教訓だ。今こそ人類の英知と能力を結集して、この教訓を再び思い出し実行に移すべき時だ」とし、研究拠点として、平和的な解決のために必要な新たな知見を探求し続けるとしました。 https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016620.html ロシアの侵攻を被爆2世3世が非難 03月04日 08時46分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やプーチン大統領が核兵器の使用を示唆するような発言を受けて広島市で被爆2世や3世が加わる市民団体などが核兵器の使用は絶対に許さないと訴えました。 3日午後5時半から広島市中区の原爆ドーム前で行われた抗議活動には、被爆2世や3世などおよそ40人が集まりました。 この中で母親が被爆した被爆2世の中島健さんが「被爆者や被爆2世3世は、ウクライナ民衆の頭上に核が炸裂することを絶対に許さない」と訴えました。 参加した人たちは、「ウクライナ戦争やめろ」とか「核戦争を絶対に許さない」と書かれたプラカードや横断幕を掲げてプーチン大統領の軍事行動を非難していました。 また、安倍元総理大臣がアメリカの核兵器を同盟国で共有する「核共有」について、日本も議論を進める必要があると発言したことも非難し「核戦争を阻止しよう」などとシュプレヒコールをあげていました。 抗議活動に参加した被爆2世の60代の男性は、「ロシアのウクライナ侵攻に胸を痛めて参加した。私たちが継承してきた被爆の惨禍をウクライナの人たちに強制することは絶対に許せない」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016612.html ロシア軍事侵攻 北九州市議会が全会一致で非難する決議案可決 03月04日 17時16分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全国の議会で相次いで可決される中、4日、北九州市議会でも「世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて認められない」として全会一致で可決されました。 4日午後、開かれた北九州市議会の本会議ではロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全会一致で可決されました。 決議ではロシアによる軍事侵攻について「武力の行使を禁じる国際法や国際の平和と安全の維持を主な目的とする国連憲章に違反し、世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて認められない」と強く非難しています。 その上で、政府に対してはウクライナに在住する邦人や拠点を置く日本の企業などの安全確保に全力を尽くすとともに、ウクライナの平和を速やかに取り戻し、恒久平和を実現するため、国際社会とも連携し平和的に対応するよう求めています。 ロシアの軍事侵攻をめぐっては全国の議会で非難する決議案が相次いで可決されていて、福岡県内でもこれまでに福岡市議会などで可決されています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010593.html 韓国大統領選挙 日韓関係の改善を期待する声 03月04日 20時31分 福岡と関わりが深い隣の国の韓国では来週、大統領選挙の投票が行われます。 ぎくしゃくした関係が続いてきた日韓関係ですが、福岡県内からは新しい大統領のもとで関係が改善することを期待する声があがっています。 K?POPのダンススクールや韓国と取り引きしている商社を取材して、日韓関係への思いを聞きました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015077.html ロシア軍原発攻撃 被爆者女性「常軌を逸している」 03月04日 18時05分 ロシア軍がウクライナで最大規模の原発を攻撃し火災が起きたと伝えられていることについて長崎の被爆者で熊本市に住む女性は、「原発への攻撃は常軌を逸しています。『戦争を止めて』というメッセージを送る必要がある」と話しました。 ウクライナ情勢をめぐっては、ロシアのプーチン大統領が核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたほか、ロシア軍がウクライナ最大規模の原発を攻撃し火災が起きたと伝えられていますこれについて、長崎の被爆者で熊本市に住む石原照枝さんは「原発への攻撃は常軌を逸しています。世界の人と思いを1つにして、『戦争を止めて』というメッセージを送らなければならない」と話しました。 長崎市に原爆が投下された当時9歳だった石原さんは自宅が爆心地から500メートルのところにあり、原爆で、母親ときょうだい合わせて5人を亡くしました。 石原さんは長崎市から離れた場所で疎開をしていて、直接の被害は免れましたが、家族の安否を確かめようと直後に放射線が残る市内に入り、被爆したということです。 一方、長崎の被爆2世で熊本市の青木栄さん(60)は「核兵器を使うことをほのめかし自分たちの意見を通そうとすることに強い憤りを感じる。ロシアの動きを見れば核兵器は絶対悪であり、持つことがいかに危険か世界はよくわかったと思う」と話しました。 父親の辰次さんは17歳の時に爆心地から2.3キロ離れた長崎駅で被爆したということです。 青木さんは被爆体験を語り継ぐ「熊本被爆二世・三世の会」の会長をしていて「父親は被曝して、体だけではなく、『自分だけ生き残った』ことや『子や孫の世代に放射能の影響がないか』など心も傷ついていた。父親の体験を多くの人に知ってもらうことが最大の戦争の抑止力になると思うので、引き続き活動を続けていきたい」と話しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014917.html 県議会 ロシアに攻撃停止と完全撤退を求める決議案を採択へ 03月04日 17時43分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、鹿児島県議会が、ロシアを強く非難するとともに、軍の攻撃停止と完全撤退を求める決議案を来週、採択することがわかりました。 NHKが入手した決議案では、ロシアによるウクライナへの侵攻により、民間人を含む多くの犠牲者が出ていることを受け、「ロシアによる隣国の領土を武力で侵略する行為は国連憲章に違反し、国際秩序の根幹を揺るがす世界の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認することはできない」としています。 その上で「ウクライナの主権を侵害するロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難するとともに、ロシア軍の即時の攻撃停止と完全撤退を求める」としています。 また、政府に対しては、在留邦人の保護に力を尽くすとともに、国際社会と連携して制裁など断固たる措置を実施するよう要請しています。 決議案は、すべての会派の合同で、今月8日に県議会の本会議に提出され、採択されるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018032.html 日赤佐賀県支部 県民からウクライナへの救援金募る 03月04日 11時23分 ロシアの軍事侵攻が続くウクライナの人たちを支援しようと、日本赤十字社佐賀県支部は県民からの救援金を受け付けています。 日本赤十字社はウクライナ国内や周辺の国々に避難している人たちを支援するため、「ウクライナ人道危機救援金」を2日から全国各地の支部などで受け付けています。 佐賀県内では、佐賀市と唐津市にある日本赤十字社の関係施設などで受け付けを行っていて、このうち佐賀市川原町の支部では1階の玄関に募金箱が設けられました。 ロシアの軍事侵攻が続く中、ウクライナでは国内外で避難者が増え続け、現地では各国の赤十字社の職員やボランティアらがけが人の救護のほか、水や食料、毛布などの物資を届ける活動を行っているということです。 救援金はこうした活動の資金に充てられるということです。 救援金の受け付けは佐賀県支部のほか、▽佐賀市の「赤十字血液センター」と▽唐津市の「唐津赤十字病院」、それに▽市や町の社会福祉協議会でも行われ、▽銀行口座への振り込みもできるということです。 受け付けは5月31日までで、日本赤十字社佐賀県支部の吉崎和香さんは「避難している人には継続的な支援が必要で、皆さんの温かい支援をお願いします」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011174.html 大分市役所でウクライナへの義援金 受け付け始まる 03月04日 11時15分 ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてから1週間余りがたち、大分市では現地の人たちへの救援活動を後押ししようと市役所で義援金の受け付けを始めました。 ウクライナではロシア軍が攻勢を強め、民間人を含めて死傷者が増え続けているほか、周辺国に多くの人が避難しさまざまな支援が求められています。 こうした中、大分市では現地の人たちへの救援活動を後押ししようと、3日から市役所で義援金の受け付けを始めました。 受け付けは市役所第2庁舎の福祉保健課や市内各地にある支所など合わせて9か所で行われているほか、日本赤十字社が設ける専用口座への振り込みでも可能だということです。 集まった義援金は日本赤十字社を通じて現地で避難をしている人たちへの食料や水、それに医療品などの確保に活用されるということです。 大分市福祉保健課の和田徹二郎主査は「1人でも多くの人に参加してもらえればウクライナの人たちにより充実した支援ができるので、ぜひ義援金に協力してほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012116.html 観光や日本語学ぶ専門学校 留学生153人が巣立つ 鳥栖市 03月04日 16時49分 留学生が観光や日本語などを学ぶ鳥栖市の専門学校で4日、卒業式と修了式があり、153人の学生が学びやを巣立ちました。 鳥栖市の「CODO外語観光専門学校」で行われた式には、観光学科と情報ビジネス学科の卒業生と、語学研究学科で日本語を学んだ修了生、合わせて153人の留学生が出席しました。 学生たちはそれぞれの国の衣装に身を包み、一人ひとり、ラフマン・モクレスール校長から卒業証書や修了証書を受け取りました。 モクレスール校長は「互いにマスク姿で顔もはっきりと分からないなど、思っていた学校生活とは全く違う毎日の中、しっかりと学校生活をやり遂げました。皆さんには、前を向き、希望を持ち、将来のために進んでいく力があると信じています」とはなむけの言葉を贈りました。 これに対し、卒業生を代表してインドネシア出身のプラタマ・フダン・シャトニカさんが「コロナの影響でインターンシップが中止になり、不安にもなりましたが、先生たちの指導で頑張ることができました。今、私は人生の中でいちばん輝いています」と答辞を述べました。 学校によりますと、卒業生のうち就職希望者の9割は観光業や不動産業などに就職が決まったということです。 学校を運営する法人の山本宏太郎副理事長は「新規の留学生がまだ入国できず、新入生は例年の半分になり、経営は厳しくなりますが、学生を日本で働く社会人として育てていきます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011177.html |
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-13 02:24:46]
コンビニの店舗で特殊詐欺の被害未然防止 去年は件数が倍増
03月04日 12時00分 特殊詐欺の被害が依然として相次ぐ中、県内のコンビニエンスストアで対策を強化したところ、去年、店舗で未然に被害を防いだ件数が前の年から倍増しました。 警察は4日、大手コンビニに感謝状を贈り、引き続き協力を求めました。 感謝状が贈られたのは県内に展開する大手コンビニ5社で、4日、県庁で行われた贈呈式では、県警察本部の芦刈宗治生活安全部長から各社の代表者に感謝状が手渡されました。 そして、芦刈生活安全部長が日頃の詐欺防止に向けた活動に対して感謝を伝えるとともに、引き続き協力を求めました。 警察によりますと去年、県内の店舗で多額の電子マネーを購入した人に声かけをしたり啓発ポスターを掲示したりするなどの活動を強化した結果、店舗で未然に被害を防いだ件数が68件に上り、前の年から倍増したということです。 県内で去年1年間に確認された特殊詐欺の被害は150件に上り、このうち半数余りがコンビニなどで電子マネーを購入させる手口のため、こうした水際対策が重要性を増しています。 ローソン大分東支店の川上真二郎支店長は「コンビニでの詐欺被害ゼロを目指して、店舗どうしで協力し合って努めていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012118.html 佐賀県の特別支援学校 63の教室が不足 文科省調査 03月04日 11時47分 特別支援学校の教室不足が全国的に課題となる中、文部科学省の調査で佐賀県でも63の教室が不足していることが分かりました。 特別支援学校に通う子どもは、個々の特性にあった指導が受けられるなどといった理由から増加していて、教室不足が全国的な課題となっています。 文部科学省が行った調査によりますと、佐賀県では去年10月時点、10校の特別支援学校のうち、教室を間仕切りで仕切ったり特別教室を転用したりするなど一時的な対応をしているものの、授業に支障が出ている教室が33、今後必要になると見込まれる教室が30で、合わせて63の教室が不足しているということです。 このうち嬉野市塩田町の「うれしの特別支援学校」では、中学部と高等部で合わせて5つの教室が不足し、多目的教室などを普通教室に転用したうえでパーテーションで仕切り、2クラスで使用するなどして対応しています。 学校では現在教室の増築工事が行われていて、来年度には教室不足はいったん解消されるということです。 園田泰洋校長は「障害がある子どもたちは教室を代替すると混乱しやすいこともあり、特別支援教育だからこそ学習内容に応じた豊かな教室環境が準備される必要がある」と話していました。 佐賀県ではほかの学校でも教室の増築を進めているほか、新たな特別支援学校を鳥栖市に整備する方針ですが、通学を希望する子どもの数は今後も増加すると試算されていて継続的な対応が求められています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011175.html 教員内定の学生が特別支援教育を学ぶ 佐賀市の大学 03月04日 16時49分 障害があるなどして学習面で配慮を必要とする子どもたちが学ぶ特別支援学級の数が全国的に増える中、西九州大学でこの春から教員になる学生が支援学級での子どもへの接し方などを学ぶ特別授業が行われました。 これは、西九州大学が4月から県内外の小学校で教員として働く4年生らに特別支援教育に関する基本的な知識を学んでもらおうと開いたもので、オンラインも含めて23人が受講しました。 授業では、講師が通常の学級にも学習面で配慮を必要とする子どもが6.5%の割合で在籍しているというデータを示し、すべての教員が特別支援教育を担う必要があることを説明しました。 そのうえで集中力が続きにくかったり、周囲の状況を理解するのが苦手だったりする子どもに対しては、教室の環境を配慮することやお手本となる行動を実際にやって見せることが求められると指摘しました。 特別支援学級は昨年度、県内の公立小学校で663学級と10年前の223学級と比べておよそ3倍に増え、教員不足の要因の1つになっています。 その一方で、大学で学ぶ教職課程は、特別支援学級での指導を想定した内容になっておらず、初めて特別支援学級を担任する教員が子どもとの接し方に戸惑ったり、支援学級の指導経験がある教員が学校に少なく、仕事の上での悩みを相談する相手がいなかったりすることが課題となっています。 西九州大学子ども学部の高尾兼利学部長は「普通の学級を担任できるのは当然として、一人一人の子どもたちの特徴を把握したうえで必要な教育を提供できる教員を育てていきたい」と話していました。 4月から県内の小学校で教員として働く男子学生は「現場に行く直前に学ぶ機会があったのはありがたい。子どもたちに合った支援や指導をするために、ことばや行動から気持ちをくみ取れるような教員になりたいと思います」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011176.html 特産品を通して離島の暮らしや思いに触れ魅力を知ってもらう 03月04日 12時11分 鹿児島県内の離島の特産品などを通して、離島の魅力を知ってもらおうという催しが、4日から鹿児島市の商業施設で開かれています。 「&island」と題して鹿児島市のマルヤガーデンズで開かれている催しには、獅子島や甑島など県内7つの離島から8つの店が出店しました。 離島で作られた特産品や商品を通して、離島の暮らしや島の人たちの思いに触れ、魅力を知ってもらおうというもので、会場ではおよそ40品が販売されています。 このうち宝島で作られた「BaNaNaIRo」という帽子は収穫が終わったバナナの木の繊維などを利用して作られているのが特徴です。 また、中之島で作られた「mon・debanana」という商品はバナナがまるごと1本入った容器の中で、手でもんで豆乳と混ぜて飲むスムージーです。 会場を訪れた人たちは、商品を手に取ったり、店員から説明を聞いたりして興味深そうに見て回っていました。 実行委員長の山下賢太さんは「このイベントを通じて離島の魅力に触れてもらい、コロナが収まったときには離島に来てもらいたいです」と話しています。 この催しは6日まで開かれます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018027.html 避難所から救急搬送 6割近くが地震直後の1週間に集中 03月04日 11時42分 来月で熊本地震から6年となりますが、当時、熊本市の避難所で体調を崩すなどして救急搬送された人のうち、6割近くが地震直後の1週間に集中していたことが熊本大学病院の調査でわかりました。 突然の環境変化によるストレスなどが要因と考えられ、避難所の住環境の改善に取り組む必要があるとしています。 「熊本大学病院災害医療教育研究センター」の笠岡俊志教授は、熊本市消防局の協力を得て、一連の熊本地震で最初に震度7の揺れを観測した4月14日からおよそ半年の間に、熊本市の避難所から医療機関に救急搬送が行われたケースを調べました。 その結果、詳細が確認できただけで、搬送者は300人にのぼり、このうち6割近くの170人が地震直後の1週間に集中していたということです。 また、4月のうちに全体の8割にあたる242人が搬送されていました。 特に高齢者が多く、搬送理由は転倒、呼吸困難、発熱などが目立ち、搬送者のおよそ8割に、高血圧や心疾患などの持病があったということです。 笠岡教授は「疲れの蓄積により、時間がたつほど搬送は増えると思っていたが結果は違った」としたうえで、「生活環境の急変によるストレスなどが健康悪化の要因と考えられ、避難所の住環境の改善や、持病への服薬を継続できる体制の構築などが求められる」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014909.html アサリ産地偽装が影響 買い手がつかないハマグリを県庁で販売 03月04日 17時06分 アサリの産地偽装の問題を受けて買い手がつかず返品されるなどの風評被害が出ていた熊本県産のハマグリの販売会が、県庁で開かれました。 この販売会は、熊本市南区の川口漁協が先月、ハマグリ2トン余りを県外の商社に販売したものの、アサリの産地偽装に伴う風評被害で買い手がつかずほとんどが返品されたことを受けて県が企画しました。 4日は、県庁に熊本市などを流れる緑川の河口でとれた天然ハマグリ合わせて315キロが持ち込まれました。 そして昼休みの時間を利用して購入の予約をしていた県職員が相次いで訪れ、1袋700グラム入りのハマグリを1000円で買い求めていました。 売り場には蒲島知事も訪れ、川口漁協の藤森隆美組合長からハマグリ1袋を購入していました。 蒲島知事は「アサリと関係がないハマグリに影響が出て風評被害は恐ろしいと思った。県産の天然アサリが正しく流通するよう取り組んでいきたい」と話していました。 川口漁協によりますと、風評被害を受けて見合わせていたハマグリ漁は桃の節句にあわせて先月末に再開していて、県産のハマグリは、現在例年よりやや低い価格で取り引きされているということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014912.html 定期券区間 どのバス会社も利用できる共通定期券を販売へ 03月04日 17時06分 去年から共同経営を行っている熊本市内のバス会社5社は、定期券の区間内に限り、5社のバスと熊本電鉄を利用することが出来る共通定期券の販売を来月から行うことを明らかにしました。 県内では1年前から、市内の5つのバス会社が4つの路線で運行を分担し、収益の改善をめざす「共同経営」を全国に先駆け、行っています。 共通定期券の導入は4日の会見で明らかにしました。 共通定期券を利用すると、定期券の区間内に限り、5社の運行するバスと熊本電鉄の電車に乗車できます。 メリットは複数の定期券を使って2つ以上のバスや熊本電鉄を乗り継いでいた場合1枚の定期券で乗車できるようになることと、複数のバス会社が運行する路線でどのバスでも乗車出来ることです。 対象は、5社が運行を行う県内全域の路線で4月から従来通り、通勤と通学の定期をそれぞれのバス会社の営業所やバスターミナルで販売するということです。 バス会社5社では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、およそ25%利用者が減少していて、共通定期券で利用者の利便性を上げ乗客を増やしたいとしています。 共同経営推進室の高田晋社長は「共通定期の導入は市民からの要望も多く、実現に至った。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014914.html 向精神薬を不正に入手 麻薬取締法違反の疑いの医師を不起訴に 03月04日 19時00分 処方箋を偽造して向精神薬を不正に入手したとして、書類送検された玉名市の男性医師について熊本地方検察庁は4日づけで不起訴としました。 検察は不起訴の理由を明らかにしていません。 玉名市の「くまもと県北病院」に勤務する39歳の男性医師は、処方箋を偽造して向精神薬のエチゾラム60錠、30日分を不正に入手したとして去年11月、九州厚生局に麻薬取締法違反の疑いで警察に詐欺などの疑いで書類送検されました。 その後、熊本地方検察庁が捜査を進め4日づけでいずれも不起訴としました。 九州厚生局などによりますと医師が自己診療を行った場合は、保険が適用されず全額自己負担となりますが、この医師は処方箋に同僚の医師の名前を記入し、診察を受けたように装っていたということです。 今回の不起訴処分について熊本地方検察庁はNHKの取材に対し「回答を差し控える」として理由を明らかにしませんでした。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014919.html 3人けが1人不明 延岡市の工場爆発事故 警察が現場検証 03月04日 17時59分 今月1日、宮崎県延岡市の爆薬の製造工場で爆発が起き、3人がけがをしたほか1人の安否が分からなくなっている事故で、警察は業務上過失傷害の疑いで現場検証を行いました。 爆発事故が起きた延岡市水尻町の旭化成のグループ会社、カヤク・ジャパンの工場の敷地には、4日朝8時ごろ警察官が入りました。 今月1日に起きた爆発でこれまでに3人が軽いけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否が分からなくなっていて、捜索が続けられています。 また、周辺の住宅などおよそ80の建物で被害が確認されています。 会社によりますと、爆発した建物では黒木さんを含む3人が液体の火薬類を貯蔵タンクから容器に移す作業にあたっていて、ほかの2人が容器を建物の外に運び出した直後に爆発が起きたということです。 タンクにはダイナマイト3万本の威力に相当する火薬類、およそ3100キロが貯蔵されていました。 爆発で、作業していた建物は跡形もなく壊れていて、警察は業務上過失傷害の疑いで工場関係者の立ち会いのもと、現場検証を行いました。 警察は5日も午前9時から引き続き、現場検証を行って、事故の原因を詳しく調べることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011921.html 自動車専用道路でトラックが転落 運転の男性死亡 病死か 03月04日 18時41分 4日午後、都城市の自動車専用道路で大型トラックがのり面に転落し、運転していた男性が死亡しました。 警察によりますと死因は病死だということです。 4日午後1時50分ごろ、都城市の自動車専用道路「都城志布志道路」の今町インターチェンジ付近で、大型トラックが対向車線を横切り、ガードレールを突き破ってのり面に転落しました。 この事故で、トラックを運転していた都城市山之口町の下西博文さん(54)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。 警察のその後の調べで死因は病死と分かり、警察は下西さんが運転中に体調に異変をきたし、事故につながった可能性があるとみて調べています。 現場は片側一車線の直線道路で、下西さんは鹿児島方面から都城方面に向かっていたということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011930.html 官製談合事件で逮捕の竹富町長が辞職 辞職願を議会が同意 03月04日 15時50分 竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件で逮捕された西大舛高旬町長をめぐり、竹富町議会は4日の本会議で町長が提出していた辞職願について全会一致で同意し、西大舛町長は4日付けで辞職しました。 竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件では、町長の西大舛高旬容疑者が大手プラントメーカーに入札の最低制限価格を事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検されました。 こうした中、西大舛町長は先月24日に議会に対して「一身上の都合により、町長を辞職する」とした辞職願を提出していました。 この辞職願について、竹富町議会は4日開かれた本会議の中で全会一致で同意し、西大舛町長は4日付けで辞職しました。 新しい町長を選ぶ選挙について、竹富町選挙管理委員会は来月12日告示、17日投票の日程で実施することにしています。 開票は18日に行う予定だということです。 4日初日の竹富町議会3月定例会の冒頭において、大浜知司副町長が西大舛町長の逮捕について「町民をはじめ、多くの関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを心から深くおわび申し上げます。今回の事件を受けて再発防止対策委員会を設置し、入札制度の検証を行うなど再発防止に向けての取り組みに着手しました。町長不在という非常事態ですが、職員一丸となって行政の停滞を招かないよう責務を果たすとともに、信頼回復に努めます。このたびは本当に申し訳ございませんでした」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220304/5090017538.html |
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三木ミラクル9ちゃん
[2022-03-16 03:54:27]
阿蘇市で野焼き作業中の男性2人が大けが 全身や顔にやけど 03月07日 12時31分 6日昼ごろ、阿蘇市で行われていた野焼きの作業中に男性2人が全身と顔をやけどする大けがを負い、病院に搬送されました。 6日午前11時半ごろ、阿蘇市一の宮町の草原で、この草原を管理する牧野組合のメンバー25人が野焼き作業をしていたところ、60代の男性が全身に、50代の男性が顔にやけどしました。 警察によりますと、2人は草原に火をつけていく作業に従事していましたが、火の勢いが想定よりも強く、防火帯などの逃げ道を確保していたものの逃げ遅れたということです。 当時、2人に意識はあり、病院に搬送されて手当てを受けているということです。 6日、阿蘇地域では北外輪山一帯で一斉に野焼きが行われていて、ほかにも車に火が燃え移るなどしたということです。 警察と消防では、野焼きの際は、風の強さや向きを考えて逃げ道を確認してから火をつけるなど、対策を徹底するよう呼びかけています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014928.html 「進撃の巨人」銅像設置1年 感謝を込めて銅像磨き 日田市 03月07日 11時26分 人気漫画、「進撃の巨人」を活用したまちおこしに取り組む日田市の駅前に、ファンを呼び込んできた人気キャラクターの銅像が設置されて1年となり、地元の人たちが感謝を込めて銅像を磨きました。 日田市は「進撃の巨人」の作者、諫山創さんの出身地で、人気キャラクター、「リヴァイ兵士長」の銅像を地元の市民グループが去年、日田駅前に設置しました。 6日は設置から1年を記念して地元の観光キャンペーンレディや、市民グループの人たちなどおよそ10人が、銅像をぞうきんで水ぶきをしたうえで、ワックスで丁寧に磨きました。 「リヴァイ兵士長」はファンの間でも人気が高く、去年12月25日の誕生日にあわせて、銅像の前にファンが集まり、午前0時に向けてカウントダウンをしたということです。 また、部下の掃除ぶりに苦言を呈するなどきれい好きなキャラクターでも知られていて、ファンを呼び込んできた銅像を参加者が念入りに磨き上げていました。 銅像磨きを主催した進撃の日田まちおこし協議会の稲葉孝政会長は「銅像にはとても感謝している。現在テレビアニメの最終章が放送中で完結した際、もう一度楽しみたいと日田を訪れる人が増えるのではないか」と期待していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012129.html 「進撃の読売ジャイアンツ」目的で月1万人が日田市に 03月07日 11時26分 日田市観光協会の推計によりますと、先月までのおよそ11か月間に、「進撃の巨人」を主な目的に市内を訪れた人はおよそ11万6000人と、毎月1万人が訪れていることになります。 地元では今後、市内に設置されたキャラクターの銅像や、原画があるミュージアムを巡るバスツアーを企画するなど取り組みを強化することにしています。 「進撃の巨人」のアニメの最終章は毎週日曜日の深夜、翌月曜日の午前0時5分からNHKの総合テレビで放送中です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012130.html 県のホームページ 小さい画面で縦長 スマホで見やすい形に 03月07日 10時10分 新型コロナの感染状況などを発信する県のホームページが、よりスマートフォンでの閲覧がしやすい形に生まれ変わりました。 新しいホームページは、閲覧者の7割がスマートフォンやタブレット端末からという状況に対応し、小さい画面でも見やすい縦長の構成になっています。 また県の公式SNSの記事を表示するなど、スマホの利用者が閲覧しやすいよう工夫されています。 新型コロナの感染が拡大した令和2年度、県のホームページへのアクセス数、いわゆるページビューは3886万回余りと、前の年度のおよそ2.8倍に急増しました。 その半分近くが新型コロナ対策の特設サイトなどの閲覧で、コロナ禍で県が発信する情報に関心が高まっています。 もう一つ県のホームページが頼りにされるのが災害時ですが、新しいホームページでは災害時はどのページを見ていても、一番上に災害情報が表示されるようになりました。 河野知事は「ネットを通じた情報発信はますます重要性が高まっていて、SNSやアプリとの連携も考えていく必要がある。これからも利便性を高めて改善をはかっていきたい」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011938.html 漁業の担い手を育成 県立高等水産研修所で修業式 日南市 03月07日 11時11分 かつお一本釣り漁などの漁業の担い手を育成している日南市の県立高等水産研修所で修業式が行われ、8人が漁師としての一歩を踏み出しました。 修業式を迎えたのは、16歳から19歳の8人です。 中学や高校を卒業して研修所に入り、1年間、航海やかつお一本釣りなどの技術や知識を学んできました。 式では保護者などが見守る中、赤嶺そのみ所長が一人ひとりに修業証書を手渡し、「研修所で培った不とう不屈の精神で本県の水産業を支える原動力となることを期待しています」と激励しました。 これに対し宮崎市出身の清優斗さん(16歳)が「私たちはこの研修所で学んだことを誇りに今後も研さんに励み、立派な漁業者になるようがんばります」と決意を述べました。 8人は今月中旬には早速、県内の漁協に所属する漁船に乗り込み、漁に出るということです。 かつお一本釣りの漁師になる日南市出身の中野育男さん(16歳)は「これからかつおをいっぱい釣って地元・日南を盛り上げていける漁師になりたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011939.html 日南市の飲酒死亡事故 男に危険運転致死罪で懲役7年実刑判決 03月07日 18時28分 去年5月、日南市の県道で酒を飲んで車を運転し、貨物トラックと衝突して運転手の男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われた21歳の被告に対して、宮崎地方裁判所は懲役7年の実刑判決を言い渡しました。 日南市大窪の無職、井上都士起被告(21)は、去年5月、日南市の県道で、酒を飲んで前方の確認などが困難な状態で乗用車を運転して対向車線の貨物トラックに衝突し、運転手の松村政春さん(40)を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われていました。 7日の判決で宮崎地方裁判所の福島恵子裁判長は「被告は最初から酒を飲んで運転するつもりで車で飲みに出かけていた。20歳になるころから同様の行為を繰り返していた」と指摘しました。 そのうえで「事故の前には赤信号を無視し、車体が対向車線にはみ出ていくような状態になっても“てげ事故りそう”などと冗談めかしたメッセージを交際相手に送り、運転を続けていた。被告の飲酒運転の危険性に対する認識の甘さが原因で事故は起こるべくして起こったと言わざるをえない」として懲役7年の実刑判決を言い渡しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011942.html 「放置竹林」知って!学校給食に竹から作ったメンマ 延岡市 03月07日 18時34分 「放置竹林」と呼ばれる問題を知ってもらおうと、宮崎県延岡市の小学校の給食に地元の竹から作ったメンマが出されました。 7日川島小学校の給食で出されたのは地元の孟宗竹で作ったメンマが入ったラーメン。 学校にはメンマを作った江原太郎さん(31)が訪れ、地域で起きている「放置竹林」の問題を紹介しました。 竹は繁殖力が非常に強く、適切に手入れされないと周辺の木々を侵食してどんどん広がっていきますが、木ほどは深く根を張らないため、放置すると土砂崩れのリスクが高まります。 江原さんは、3年前から、自分や仲間が所有する山林でまだ大きくなる前の1メートルから2メートルほどの竹を伐採してメンマに加工し、竹林が広がるのを防いでいるということです。 子どもたちは説明を聞きながら、初めて食べる地元産のメンマを味わっていました。 6年生の松本彪瑠さんは(12)「食感がごりごりしておいしかったです。メンマを食べることが地元の竹の問題の解決につながることを知りました」と話していました。 江原さんは「メンマを通じて地域の自然の現状を知ってもらいたいと企画しました。おいしく食べて環境問題も解決できる食材として、延岡メンマが広く認知されるようになってほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011947.html 宮崎市 「ウクライナ人道危機救援金」の受け付け始める 03月07日 18時28分 ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナの人たちを支援しようと、宮崎市は7日から募金の受け付けを始めました。 ウクライナでは、子どもも含めた民間人の犠牲者が増え続けているほか、150万人以上の人がポーランドなど周辺の国に避難しています。 宮崎市は、7日から日本赤十字社が行う「ウクライナ人道危機救援金」の募金の受け付けを始め、市役所の各庁舎のほか、総合支所や地域事務所など29か所で受け付けています。 このうち市役所の本庁舎では、1階の玄関に募金箱が設置され、訪れた人たちに募金を呼びかけています。 集まった救援金は日本赤十字社を通して、ウクライナ国内や国外で避難している人たちへの支援物資の購入などに使われるということです。 宮崎市総務法制課の有水勇一郎課長は「宮崎市とウクライナは距離は離れていても同じ平和な生活を願う気持ちは変わりません。少しでも手助けできるよう皆様の善意のご協力をお願いします」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011944.html ウクライナ侵攻 県議会がロシアに即時撤収など求める決議可決 03月07日 18時06分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、大分県議会は厳重に抗議するとともに軍の即時撤収などを求める決議を、7日の本会議で可決しました。 大分県議会では、7日開かれた本会議でロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議が全会一致で可決されました。 決議では、「ウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、国際社会の平和と秩序、安全を脅かすもので明らかに国連憲章に違反する行為であり、断じて容認できない」としています。 また「軍事侵攻が続くと、原油価格のさらなる高騰、金融不安など経済への深刻な影響も懸念される」としています。 そのうえでロシアに対し「一連の軍事侵攻に厳重に抗議するとともに、軍の即時撤収、国際法の遵守を強く求める」としています。 また日本政府に対しては、ウクライナに対する支援や在留日本人の安全確保に全力を尽くすとともに、国民生活への影響を最小限に抑えることを求めています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012136.html 大分市議会もロシアに即時撤退など求める決議可決 03月07日 18時06分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、大分市議会はロシアを強く非難するとともに軍の即時撤退などを求める決議を全会一致で可決しました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議は、7日開かれた大分市議会の本会議で、全会一致で可決されました。 このなかで「ロシアの行動は武力の行使を禁ずる国際法の明確な違反であり、ヨーロッパにとどまらずアジアを含む国際社会の平和と秩序を揺るがしかねない極めて深刻な事態だ。ロシア軍による侵略を非難するとともに即時に攻撃を停止しロシア国内に撤収するよう強く求める」と非難しています。 また、大分市は昭和59年に核兵器の廃絶を求めて「平和都市」の宣言をしていることから「プーチン大統領が核使用を前提とするかのような発言をしているのは言語道断であり、平和都市として強く非難する」としています。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、各地の議会で非難の声があがっています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012135.html https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014934.html ロシアの軍事侵攻 企業がエネルギーなどさらなる高騰を懸念 03月07日 16時53分 ロシアによる軍事侵攻でウクライナ情勢が緊迫化する中、県内のメーカーからはエネルギーや原材料価格のさらなる高騰を懸念する声が上っています。 嘉島町に工場がある従業員300人のメーカー「金剛」では移動式の棚などを作っていますが、ロシアによる軍事侵攻の前から溶接や乾燥に使うガスや、部材となる鋼材の価格が去年の同じ時期より4割から5割値上がりし、全体の生産コストは2割程度上昇しているということです。 一方、製品の出荷契約は数か月から数年前に行われているため、すぐには価格に転嫁できず、作れば作るほど赤字になる製品もあるということです。 こうした中、ウクライナ情勢の悪化で現地から石油や天然ガス、それに鉄鋼関連の供給が滞り、エネルギー価格や原材料価格がさらに高騰すれば経営は一層厳しくなるとしています。 田中稔彦社長は「鉄は『新型コロナ』、『カーボンニュートラル』、そして紛争の『コンフリクト』の3つのCで高騰してきたが、今回は危機の『クライシス』になってしまい、先行きは厳しい状況だ。一刻も早く緊張が収まり、安心して生活や経済活動ができる世界に戻ってほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014932.html JR小倉駅にウクライナ国旗 北九州市が平和を願う取り組み 03月07日 16時45分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市は、平和を願ってJR小倉駅にある大型ビジョンなどにウクライナの国旗を映し出す取り組みを行っています。 北九州市では、今月4日の市議会の本会議でロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全会一致で可決されました。 これを受けて北九州市は、平和を願う気持ちは市議会と同じだとして、5日からJR小倉駅でウクライナの国旗を掲げる取り組みを始めました。 駅の構内にある大型ビジョンと5つの電子看板にウクライナの国旗を映し出し、市議会との連名で「ウクライナに一日も早く平和が訪れることを心から願う」というメッセージを添えています。 北九州市は「平和を願う思いを市民と共有したいとメッセージを発信した。核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さ、それに平和の尊さを改めて考えてほしい」と話しています。 この取り組みは、今月11日まで行われる予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220307/5020010608.html 北九州市のウクライナ人女性が心境「悪い夢の中にいるよう」 03月07日 12時02分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市に住むウクライナ人の女性が取材に応じ「普通の人が明日生きられるかわからない。悪い夢の中にいるようです」などといまの心境を語りました。 北九州市小倉南区に住むウクライナ人の白川スベトラーナさん(47)は結婚を機に日本に移り住み、6年前から北九州市で暮らしています。 スベトラーナさんは、ロシアによる軍事侵攻が始まった先月24日以降、首都キエフから南西に200キロ以上離れたラディージンに住む母や弟とテレビ電話で連絡を取っています。 スベトラーナさんによりますと近くの町にも攻撃があり、ラディージンでも連日、警戒を呼びかけるサイレンが鳴り緊張した状況が続いているということです。 現地では通信状況が不安定になることも多く、スベトラーナさんはSNSなどで現地の情報を収集しているということです。 スベトラーナさんは「普通の人たちがあす生きられるかどうかわからなくなりました。ロシアの攻撃があるまでは、みんなが普通の生活をしていたので、本当に信じられず、悪い夢の中にいるみたいです。早く戦争を終わらせてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220307/5020010605.html |
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アナルマメイ(あなるまめい)
[2022-03-17 01:51:12]
合格の語呂あわせ “五角形”の生き物など集めた展示会 武雄
03月08日 11時26分 受験シーズンを迎える中、「合格」の語呂にあわせて、体やその一部が五角形や星形の生き物などを集めた展示会が武雄市で開かれています。 この展示会は、受験生を応援しようと武雄市の県立宇宙科学館が企画し、会場には体やその一部が五角形や星形の生き物と化石、合わせて30点が展示されています。 生き物は県内の海で採取され、このうち「イトマキヒトデ」は体長10センチほどの五角形で、背中が青緑でオレンジのまだら模様があるのが特徴です。 体の裏には、動き回るための小さな足のような管足が密生しています。 また「オオウミシダ」は体長20センチほどで、海草のような姿をしています。 鳥の羽根のように10本の腕を使って泳ぐということです。 このほか、歯が5本のムラサキウニや、ヒトデの化石などのほか、英語で「オクトパス」と発音することから「置くとパスをする」という験担ぎの意味を込めてタコも展示されています。 企画した増田直久学芸員は「身近な海にいるウニやヒトデ、佐賀の地層から見つかったウニの化石なども展示しているので、合格にあやかってぜひ見に来てください」と話しています。 この展示会「ごーかくのいきもの棘皮動物展」は、今月31日まで開かれています https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011202.html 公立高校の一般入試に1万8000人余りの受験生臨む 03月08日 18時53分 福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨みました。 福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨みました。 このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。 高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験したということです。 きょうは5教科の学力試験が行われ、あすは一部の高校で面接などが実施されます。 福岡県教育委員会によりますと全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。 合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。 また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015105.html 九州大学で前期日程の入学試験の合格発表行われる 03月08日 18時53分 九州大学で前期日程の入学試験の合格発表が行われ、合格した受験生らが家族や友人と喜びを分かち合っていました。 福岡市西区の九州大学伊都キャンパスでは、きょう午前11時にすべての学部の前期日程の合格者の受験番号が掲示されました。 自分の受験番号を見つけた受験生らは、歓声をあげて一緒に来た家族や友人と喜びを分かち合ったり、スマートフォンで記念撮影をしたりしていました。 ことしも新型コロナの感染防止のため、在校生の立ち入りは原則禁止され、運動部の学生などの胴上げの祝福行事は取りやめになっています。 工学部に合格した福岡市の18歳の女子生徒は「緊張しすぎてきのうはまったく眠れませんでした。大学では自分の夢に向かってがんばりたいです」と話していました。 また農学部に合格した朝倉市の17歳の女子生徒は、「太宰府天満宮に何度もお参りに行ってくれて、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を流しながら話していました。 九州大学によりますと前期日程は、すべての学部の平均倍率は2.37倍で、あわせて2168人が合格しました。 九州大学の後期日程の入学試験は、今月12日に行われ、21日に合格者が発表されます。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015102.html 公立高校の一般入試に1万8000人余の受験生が臨む 03月08日 12時32分 福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨んでいます。 福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨んでいます。 このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。 高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験しているということです。 きょうは5教科の学力試験が行われ、あすは一部の高校で面接などが実施されます。 福岡県教育委員会によりますと全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。 合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。 また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015100.html 九州大学で合格発表 受験生らが家族や友人と喜び分かち合う 03月08日 20時45分 九州大学で前期日程の入学試験の合格発表が行われ、合格した受験生らが家族や友人と喜びを分かち合っていました。 福岡市西区の九州大学伊都キャンパスでは、8日午前11時にすべての学部の前期日程の合格者の受験番号が掲示されました。 自分の受験番号を見つけた受験生らは、歓声をあげて一緒に来た家族や友人と喜びを分かち合ったり、スマートフォンで記念撮影をしたりしていました。 ことしも新型コロナの感染防止のため、在校生の立ち入りは原則禁止され、運動部の学生などの胴上げの祝福行事は取りやめになっています。 工学部に合格した福岡市の18歳の女子生徒は「緊張しすぎてきのうはまったく眠れませんでした。大学では自分の夢に向かってがんばりたいです」と話していました。 また農学部に合格した朝倉市の17歳の女子生徒は、「太宰府天満宮に何度もお参りに行ってくれて、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を流しながら話していました。 九州大学によりますと前期日程は、すべての学部の平均倍率は2.37倍で、合わせて2168人が合格しました。 九州大学の後期日程の入学試験は、今月12日に行われ、21日に合格者が発表されます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220308/5020010615.html 福岡県内の公立高校で一般入試 03月08日 18時29分 福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨みました。 福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨みました。 このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。 高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験しているということです。 8日は5教科の学力試験が行われ、9日は一部の高校で面接などが実施されます。 福岡県教育委員会によりますと、全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。 合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。 また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220308/5020010612.html 農業大学校の学生が栽培 県産酒米の日本酒 販売開始 03月08日 17時47分 防府市にある県立農業大学校の学生が、今年度、栽培した酒米から醸造した日本酒、「六三一(ろくさんいち)」の販売が始まりました。 防府市の県立農業大学校では、授業の一環として、隣の周南市の蔵元などと日本酒の開発に取り組み、3年前、純米吟醸「六三一」を開発しました。 原料の酒米には、県が開発した「西都の雫」という品種が使われていて、華やかな香りとすっきりとした味わいが特徴です。 1年生を中心に、35人が田植えから収穫までを行ったということで、この酒米で醸造したことしの酒は、出来栄えもよく、販売本数はこれまでで最も多い1600本を予定しているということです。 県立農業大学校の1年生、堀晴喜さんは、「農業機械の運転や、きれいな田植えづくりをするのが大変でしたが、自分たちが生産したものが形になってうれしいです」と話していました。 蔵元、「はつもみぢ」の原田康宏社長は、「酒米の生産農家が減るなかで、この取り組みはありがたく、学生さんたちの一生懸命な思いを感じ取りながら味わってもらいたい」と話しています。 純米吟醸「六三ー」は、防府市の酒店を中心に、県内18か所で販売される予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012818.html 県内の公立高校で入学試験 感染防止対策とりながら試験に臨む 03月08日 17時44分 県内の公立高校では、8日、一斉に入学試験が行われ、新型コロナウイルスへの対策がとられるなか、受験生が志望校への合格を目指して試験に臨みました。 県内の公立高校の全日制と定時制の入学試験は、合わせて49の試験会場で8日午前から一斉に始まりました。 このうち、山口市の山口高校では、試験が始まる1時間前の午前8時ごろにはマスク姿の受験生が次々と到着し、落ち着いた様子で学校に入っていきました。 教室では、午前9時から国語の試験が始まるのを前に、受験生たちは、参考書やノートに目を通して最後の確認を行い、問題と解答用紙が配られると静かに開始の合図を待っていました。 感染対策として、去年に引き続き、教室の机の数を減らして間隔を空けたほか、試験の合間には扉や窓を開けて換気を徹底したということです。 県教育委員会によりますと、8日は全日制と定時制合わせて6083人が受験し、推薦入試の合格者を除いた全日制の倍率は、1.04倍と過去20年で最も低くなりました。 これは、少子化の影響や、私立高校や高等専門学校への進学など、進路の多様化が背景とみられています。 また、8日は、新型コロナの影響で10人が欠席したほか、23人が別室での受験となったということです。 合格発表は今月16日に行われ、発表の掲示板を複数設置して密集を避けるほか、多くの高校では専用のウェブサイトを設けて発表する予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012820.html 県内の公立高校で 一斉に入学試験始まる 03月08日 12時44分 山口県内の公立高校では、8日、一斉に入学試験が行われ、新型コロナウイルスへの対策がとられるなか、受験生が志望校の合格を目指して試験に臨んでいます。 県内の公立高校の全日制と定時制の入学試験は、合わせて49の試験会場で8日午前から一斉に始まりました。 このうち、山口市の山口高校では、試験が始まる1時間前の午前8時ごろにはマスク姿の受験生が次々と到着し、落ち着いた様子で学校に入っていきました。 教室では、午前9時から国語の試験が始まるのを前に、受験生たちは、参考書やノートに目を通して最後の確認を行い、問題と解答用紙が配られると静かに開始の合図を待っていました。 感染対策として、去年に引き続き、教室の机の数を減らして間隔を空けたほか、試験の合間には扉や窓を開けて換気を行うということです。 県教育委員会によりますと、8日は全日制と定時制合わせて6374人が受験する予定で、推薦入試の合格者を除いた全日制の志願倍率は、1.08倍と過去20年で最も低くなっています。 合格発表は今月16日に行われ、発表の掲示板を複数設置して密集を避けるほか、多くの高校では、専用のウェブサイトを設けて発表する予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012813.html 菊池市の小学校でカスミソウのコサージュ作り 03月08日 17時03分 菊池市の小学校で、特産のカスミソウなどでコサージュを作る特別授業が行われました。 この特別授業は、菊池市のカスミソウ農家、三角修さんが花に触れて自然や農業に興味を持ってもらおうと、およそ30年前から地元の菊之池小学校で毎年開いています。 8日、1年生と2年生105人が感染対策で2組に分かれ、地元産のカスミソウとピンクやオレンジのガーベラを使って胸元を飾るコサージュ作りに取り組みました。 子どもたちは三角さんやJAの職員に教わりながら、花の茎を胸ポケットにおさまる長さに切りそろえたあと、見栄えを考えてワイヤーとテープを使って束ね、思い思いのコサージュを完成させました。 また、授業の最後には、今月19日から熊本市で開かれる「全国都市緑化フェア」のイメージキャラクターを務めるくまモンが登場し、一緒にダンスを踊りました。 児童の1人は「コサージュは卒業する6年生のお姉ちゃんにプレゼントします。もらってうれしい気持ちになってほしいです」と話していました。 授業を開いた三角さんは「子どもたちに、花を見て心が安らぐ気持ちを感じてもらい、健やかに成長してほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014944.html 天草で高校生が養殖アオサの選別作業を体験 03月08日 15時49分 今の時期に、天草で盛んに収穫が行われている「養殖アオサ」の選別作業を、地元の高校生が体験しました。 これは将来の担い手確保につなげようと、天草地区の漁業者などでつくる団体が企画しました。 8日、苓北町の県立天草拓心高校海洋科学科の2年生8人が、天草市五和町の水産加工場を訪れ、説明を受けたあと「養殖アオサ」の選別作業に取り組みました。 生徒たちは水洗いをして脱水した鮮やかな緑色のアオサを台に広げ、収穫の際に混じったほかの海藻や異物をピンセットで丁寧に取り除きました。 そして、重さを量り、出荷用の袋に詰めていきました。 指導にあたった養殖業者の勝木義人さんは「若い世代に、こういう仕事があるということや、ふるさとのおいしい食べ物について知ってもらえればいいと思います」と話していました。 また、8日は、近くの道の駅でアオサをたっぷり使った「かき揚げ」の試食も行われ、生徒たちは磯の香りが漂う地元の味をかみしめていました。 参加した女子生徒は「うつむいての作業で肩が痛くなり、仕事は甘くないと感じました。アオサには釣り糸も混じっていたので、これからは環境を守りながら生活していきたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014942.html 電動スクールバスの運行公開 小中学生が登校 03月08日 15時02分 電動自動車を使った「電動スクールバス」の運行が、今月から球磨村で試験的に行われていて、8日、その様子が報道関係者に公開されました。 この取り組みは熊本大学と熊本県、それに球磨村などが環境省の委託を受けて、今月から試験的に行っています。 使われているのは13人乗りの電動マイクロバスで、おととし7月の豪雨で大きな被害を受けた神瀬地区と球磨中学校を結ぶ片道12キロの区間を朝夕の登下校時間帯に往復します。 8日朝、小学生9人と中学生3人が、途中にある5つの停留所からそれぞれ乗り込んで登校しました。 子どもたちは「とても静かです」とか「揺れが少なくて乗りやすいです」などと話していました。 今回の試験運行は今月11日までで、7月からは太陽光発電パネルを備えた車両でも運行を行い、それぞれコストや利便性を検証し、実用化の可能性を探る方針です。 熊本大学大学院先端科学研究部の松田俊郎シニア准教授は「今後はバッテリーの3割ほどを非常電源として災害時に使うデモンストレーションも予定している。効果的に使う技術を全国にPRしたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014941.html 女性の社会進出について学んだ女子高校生が成果を発表へ 03月08日 18時05分 3月8日は女性差別の撤廃などを目指して国連が定めた「国際女性デー」です。 女性の社会進出について学んできた大分県の女子高校生たちは「今も、周りの環境や偏見によって自分が進む道を見失う女性がいる」として一歩を踏み出すことの大切さを訴えています。 大分西高校の2年生、田北美羽さんと大分上野丘高校の1年生、坂本夕佳さんは、海外で活躍する女性起業家などの講演会を通じて女性の社会進出について学んできました。 2人は今週末に学習の成果を披露する発表会を控えていて練習に励んでいます。 このうち田北さんは「今も、周りの環境や偏見によって自分が進む道を見失う女性がいる」として社会で活躍する女性を紹介するホームページを立ち上げて悩んでいる女性たちを後押ししたいと考えています。 また、坂本さんは発展途上国では女性の10人に1人が生理の期間中は授業を休み、社会進出が阻まれているとして生理について学ぶ機会を設けるよう訴えています。 田北さんは「私たちの取り組みを知って、一歩踏み出すことが女性の社会進出につながるのではないか」と話していました。 発表会は今月12日土曜日の午前9時から県庁で行われ、オンラインでも配信されます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012146.html 大分県の県立高校で一般入試始まる コロナ対策取りながら試験 03月08日 16時40分 県立高校の一般入試が8日から始まり、会場で新型コロナウイルス対策がとられるなか、受験生が試験に臨みました。 県立高校の一般入試は全日制と定時制の合わせて43校で8日から一斉に始まりました。 このうち、志願倍率が最も高い大分市の情報科学高校ではマスク姿の受験生たちが入り口で手を消毒したあと試験会場の教室に入り、試験が始まるのを静かに待っていました。 この高校では受験生たちに安心して試験に臨んでもらおうと感染対策として手の消毒のほか、机の間隔を広くとったり、休憩時間に窓を開けて換気を行ったりしたということです。 県教育委員会によりますとことしの県立高校の受験者は合わせて6044人で、平均の志願倍率は全日制が1.05倍、定時制が0.23倍となっています。 また、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者に認定されりして試験を受けられなかった受験生のために、追試の日程は従来の1回から2回に増えました。 一部の高校では9日、面接の試験が実施され、合格者は今月11日に県教育委員会が立ち上げる専用のウェブサイトで発表されます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012141.html 大学生の就職活動が本格的に 宮崎市で合同の会社説明会 03月08日 18時03分 今月から学生たちの就職活動が本格的に始まり、宮崎市では8日、来年春に卒業する大学生などを対象にした合同の会社説明会が開かれました。 説明会は宮崎市の宮崎県体育館で7日と8日の2日間に渡って行われ、県内の企業を中心におよそ100社が参加しました。 各社のブースでは、飛まつ防止のアクリル板が設置されるなど感染対策がとられ、学生たちは関心のある企業を訪ねて、仕事の内容や職場環境について、説明を受けました。 このうち宮崎市に本社を置く漬物会社のブースでは、社長みずからが漬物以外にも幅広い商品を製造していることを説明したうえで、自由でユニークなアイデアを出せる人材に来てほしいと呼びかけました。 主催した会社によりますと、コロナ禍でオンラインの説明会が増える中、対面で直接、話を聞ける機会を望む学生は多いということで、8日も積極的に質問したり、熱心にメモをとったりしていました。 漬物会社の野ザキ偉世社長は「実際に学生と対面してみて、就職に向けて意気込んでいる雰囲気を感じました」と話していました。 大学3年生の男子学生は「直接会って聞かないとわからないことがいろいろと質問でき、会社の考えがわかりました。将来は宮崎で商品開発の仕事に就きたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011955.html 宮崎県の県立高校36校で一般入試が始まる 03月08日 11時47分 県内の県立高校36校の一般入試が8日から始まりました。 先だって行われた推薦入試では、ことしから自己推薦制度に変わった影響で不合格になった生徒が大幅に増え、会場には一般入試で同じ志望校に再び挑戦する受験生もいました。 このうち宮崎市の宮崎大宮高校では、受験生たちが検温のあと教室に入り、午前9時半から、最初の試験科目の国語に臨みました。 宮崎大宮高校では、普通科と文科情報科、合わせて302人の募集に対し志願者は349人で、学校全体の倍率は1.16倍と例年並みとなっています。 また、全日制の県立高校全体の志願倍率は0.82倍で過去最低だった去年と同じになっています。 一方、先だって行われた推薦入試では、ことしから学校推薦から自己推薦へと制度が変わったことで進学校を中心に競争が激化し、不合格になった生徒が去年の6倍に上りました。 8日、試験会場には、推薦入試で不合格となり一般入試で同じ志望校に再び挑戦する受験生もいました。 一般入試で宮崎大宮高校の普通科に再チャレンジする女子生徒は「周囲の受験生が自分より頭がよさそうに見えてしまいますが、緊張せず自分を信じて頑張りたい」と話していました。 県立高校の一般入試は9日まで行われ、今月18日に合格発表が行われます。 また、新型コロナの影響で試験を受けられなかった受験生のために、今月24日に追試験が実施されます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011951.html |
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アナルマメイ(あなるまめい)
[2022-03-17 07:56:21]
漫画「数学ゴールデン」連載で話題の作者が講演
03月08日 17時38分 「国際数学オリンピック」への出場を目指す高校生たちを描いた漫画「数学ゴールデンカムイ」を連載している霧島市出身の漫画家が県内の学校で特別授業をしました。 鹿児島市の中高一貫校、鹿児島修学館を訪れたのは、霧島市出身の漫画家、藏丸竜彦さん(35)です。 藏丸さんは「国際数学オリンピック」への出場を目指す高校生たちを描いた漫画、「数学ゴールデンカムイ」を3年前から連載していて、8日、藏丸さんの父親が国語の教員を勤めている縁で、およそ200人の中学生を前に講演しました。 藏丸さんは加治木高校から九州大学理学部の数学科を卒業した経歴を持ち、「人を楽しませたいという気持ちから物書きになってみたいと思っていた中で、漫画を書き始めました」と明かしました。 そして、連載中の作品については、「冷静なイメージの数学に、熱い青春ものを組み合わせた作風のギャップが読者に届いているのだと思います」と話し、「自分でルールを決めて展開し、世界が広がっていくのは漫画も数学も似ている」と語っていました。 また30歳のころに鹿児島第一高校の数学の教員を辞めて漫画家を目指して再スタートした自らの経歴に触れ、「思い切りやっていなかったから諦めきれなかった。好きなことを職業にできるかどうか、諦めることも込みで一生懸命頑張ってみることが自分の考え方です」とアドバイスしていました。 3年生の男子生徒は、「ただの数学を解いていく漫画ではなくて、壁や戦うなどのイメージが描かれていておもしろく読みました。医師になるのが夢なので頑張りたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018064.html 国際女性デー 女子生徒が理系分野に進むことを大学が支援 03月08日 17時58分 3月8日は、国連が定めた国際女性デーです。 沖縄県恩納村にあるOIST=沖縄科学技術大学院大学は、女子生徒が理系の分野に進むことを支援すると発表しました。 OIST=沖縄科学技術大学院大学は8日、会見を開き、若い女性たちに科学の分野への興味を深めてもらい、学ぶことを支援しようと、「GirlsBeAmbitious」と名付けたプロジェクトを始めると発表しました。 プロジェクトでは女子児童や生徒が科学を体験したり、女性の科学者から体験談を聞いたりする場を設けるほか、入学者や在籍者の男女比を均等にすることなどを目指すということです。 会見で、OISTのピーター・グルース学長は「新しいプログラムは、特に若い女性のキャリア開発を支援する。日本の女性が持つ創造性・知性をよりよく活用していく時期にきている」と話していました。 OISTでは、すでに博士課程の大学院生のうち女性が41パーセントを占めていて、プロジェクトでは沖縄にルーツのあるハワイの日系2世、ロバート・ナカソネさんが設立した基金などを活用するということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017563.html 官製談合事件 前町長「情報漏らした見返りに現金もらった」 03月08日 15時59分 竹富町の官製談合事件で、入札の情報を業者側に漏らし、見返りに現金1000万円を受け取ったとして再逮捕された前の町長が、警察の調べに対し「業者側から情報を漏らした見返りに現金をもらった」と供述していることが関係者への取材でわかりました。 警察は関係先を捜索するなどして事件の実態解明を進めることにしています。 竹富町の前町長西大舛高旬容疑者(74)は、現職だった5年前の平成29年5月、離島を結ぶ海底送水管の工事の入札で非公開の最低制限価格を事前に漏らしたうえ、見返りに翌年3月、現金1000万円を受け取ったとして官製談合防止法違反と加重収賄の疑いで警察に再逮捕され、8日、検察庁に送られました。 また、前町長からの情報をもとに入札したとして、大手プラントメーカーの社員や下請け業者ら5人も官製談合防止法違反の疑いで再逮捕され、検察庁に送られました。 一方、警察は8日午前8時すぎから、捜査員およそ20人態勢で横浜市にある大手プラントメーカー本社の捜索を行い、工事に関する資料を押収しました。 関係者によりますと、前町長は警察の調べに対し「業者側から情報を漏らした見返りに現金をもらった」と供述しているということです。 警察は押収した資料を分析するなどして事件の実態解明を進めることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017562.html 二十歳までのちょうど中間 成長を祝う「2分の1成人式」 03月08日 18時14分 二十歳までのちょうど中間の年、10歳にあたる小学4年生の成長を祝う「2分の1成人式」が佐賀市で開かれました。 「2分の1成人式」を開いたのは佐賀市の中川副小学校です。 会場の中川副公民館には4年生10人とその保護者など20人余りが出席しました。 「2分の1成人式」は、成人式を迎える二十歳までのちょうど中間の年、10歳にあたる小学4年生を対象にした比較的新しい行事で、子どもたちの成長を祝うだけでなく子どもたちが保護者に感謝の気持ちを伝えます。 子どもたちは一人一人前に出て、「バスケットボールの選手になりたい」など将来の夢や、「ペットが大好きです」など自分の好きなものについて発表しました。 また子どもたちはいつも応援してくれる家族に対して感謝の気持ちをことばにして伝えていました。 このあと保護者が書いた手紙が子どもたちに手渡されました。 子どもたちは封を開いて手紙を読むと、中にはうれしさで涙を流す女の子もいました。 この女の子は「『大好きだよ』と書いてあってうれしかったです。お母さんには『ありがとう、これからもよろしく』と言いたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011205.html 神奈川の中学生が冬の有明海を堪能 伝統的な漁を体験 03月08日 18時07分 冬の有明海を堪能してもらおうと、神奈川県の中学3年生が、修学旅行で鹿島市を訪れ、四角の網を使った伝統の「棚じぶ漁」などを体験しました。 鹿島市を訪れたのは神奈川県逗子市の中学3年の修学旅行生およそ280人で、8日と9日に分かれて有明海の伝統的な漁を体験しました。 鹿島市や地元の道の駅、佐賀大学は新型コロナの影響で県外からの観光客が大幅に減る中、初めて冬場に修学旅行生を受け入れました。 まず生徒たちは狙いを定めてさおを振り、ムツゴロウを針でひっかける伝統的な「むつかけ漁」についてむつかけ名人の岡本忠好さんからお手本を見せてもらいました。 続いて生徒たちは4メートルほどの四角の網を使って魚を獲る「棚じぶ漁」を体験しました。 海に下ろした網を引き上げると長さ5センチほどの小さなエビがかかっていて、有明海の自然の恵みを体感していました。 この中学校は当初、修学旅行でニュージーランドに行く予定でしたが、新型コロナの影響で海外旅行ができず、佐賀県を訪れたということです。 漁を体験した男子生徒は「むつかけ漁は難しかったですがとても楽しかったです。棚じぶ漁ではエビがいっぱい獲れて透明できれいだったので、びっくりしました」と話していました。 生徒たちを受け入れた鹿島市ラムサール条約推進室の中村さやかさんは「新型コロナの影響で修学旅行生が減っていますがこれからも有明海を体験してもらえるプログラムを充実させていきます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011206.html 信用金庫元支店長 2400万円横領 業務上横領の疑い再逮捕 03月08日 17時33分 唐津市に本店がある唐津信用金庫の元支店長が顧客の名義を不正に利用して融資を申し込み、現金をだまし取ったとして逮捕された事件で、この元支店長がほかにもおよそ2400万円を横領したとして、業務上横領の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは唐津信用金庫の山本支店の元支店長で、唐津市呼子町の野中裕之容疑者(49)です。 警察の調べによりますと野中元支店長は3年前の5月と9月、県内の顧客の名義を無断で使って融資を行い、合わせて2400万円を横領したとして、業務上横領の疑いが持たれています。 野中元支店長は先月、別の支店で支店長代理をしていた6年前に顧客の名義を不正に利用して融資を申し込み手続きを行わせ、信用金庫から現金300万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで警察に逮捕されていました。 警察の調べに対し野中元支店長は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 唐津信用金庫は去年4月、野中元支店長が総額で2億円余りを不正に流用したとして業務上横領と詐欺の疑いで警察に告訴していて、警察は引き続き不正の全容解明を進めることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011209.html 新品種のイチゴ「いちごさん」使った加工品の開発盛ん 03月08日 16時17分 佐賀県が開発した新品種のイチゴ「いちごさん」を使ったロールケーキやワインなど加工品の開発が盛んになっていて、全国区でのブランド化へ期待が高まっています。 「いちごさん」は佐賀県とJAグループが開発し4年前にデビューしたブランドのイチゴで、県内のイチゴの栽培は全体の9割が「いちごさん」に置き換わり生産量も増加しています。 加工品の開発も相次ぎ、4日には「いちごさん」を使ったお菓子などを製造する7つの企業の代表者が県庁を訪れ、山口知事に商品の特徴をPRしました。 加工品は、ことし開発された新作のロールケーキや丸ぼうろのほか、去年までに開発されたプリンやジャム、ワインなどで、どれも鮮やかな赤色や甘い香りといった「いちごさん」の特長が生かされています。 消費者に広く親しんでもらおうと、県の公式ロゴマークを使ってPRしています。 「いちごさん」の収穫期は11月下旬からおよそ半年間ですが、県は、加工品の開発や流通がさらに盛んになれば、いちごが出回らない時期も「いちごさん」を全国に浸透できると期待しています。 ロールケーキを開発した菓子メーカーの村岡輝繁社長は「いちごさんの香りと風味を損なわないよう職人が1本ずつ手作りしています」と話していました。 加工品の一部は、それぞれの店などで販売されているということです。 このほか、佐賀県内の飲食店などでも「いちごさん」を使った加工品のメニュー開発が進められています。 このうち佐賀市のホテルは毎年、「いちごさん」を使った期間限定のデザートづくりに力を入れていて、出荷が盛んになるこの時期に新作をレストランで販売しています。 いま売り出しているのは「いちごさん」のティラミスで、甘さは控え目にしてクリームチーズとあんこ、わらび餅などさまざまな食感の食材にいちごが包まれています。 また木イチゴのパウダーをじゅうたんのようにまぶして赤色を際立たせるなど、「いちごさん」の特長をいっそう引き出すために工夫したということです。 開発したホテルニューオータニ佐賀の谷口斉喜統括料理長は「『佐賀といえばいちごさん』と言われるほどに浸透するよう、見た目が美しくみずみずしい特長をダイレクトに皿の中で表現したいです」と話していました。 県内では現在、ホテルや喫茶店など4つの店が県の公式ロゴマークの認証を受けた加工品を製造・販売しているということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011203.html 佐賀県の県立高校入試 一般選抜試験が始まる 03月08日 11時26分 県立高校入試の一般選抜試験が8日から県内で始まり、5000人近い受験生たちが試験に臨んでいます。 県立高校入試の一般選抜試験は、全日制と定時制の32校で8日から2日間の日程で始まりました。 このうち佐賀市の佐賀北高校では普通科と芸術科で合わせて310人が志願していて、受験生たちは教室に入ると筆記用具や時計、受験票を机の上に並べて、参考書などを読みながら最後の確認をしていました。 そして、最初の科目の国語の問題用紙が配られると、受験生たちは静かに試験の開始を待っていました。 試験は8日は国語、理科、英語、9日は社会と数学、それに面接が行われます。 県教育委員会によりますと、ことしの試験は全日制では合わせて4742人の募集人員に4919人が志願して、平均の志願倍率は1.04倍と前の年と同じです。 定時制では280人の募集人員に42人が志願し、平均の志願倍率は0.15倍です。 合格発表は今月15日に行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011204.html 外国人にもわかりやすく ゴミの分別方法をイラストで 03月08日 18時02分 外国人の住民にゴミの分別などについてわかりやすく伝えようと、デザインを学ぶ山口芸術短期大学の学生が、市に漫画やイラストを使った新たな発信方法を提案しました。 山口市では、外国人の住民が、文化の違いなどからゴミの分別や出し方についてルールが守られていないなどと、近所の住民から苦情や相談が寄せられるケースがあります。 こうした問題を解決しようと、山口芸術短期大学でデザインを学ぶ5人の学生が、8日、山口市に外国人にもわかりやすい発信方法について提案しました。 学生たちは、ベトナムや中国出身者などへの聞き取りから、細かいゴミ出しのルールや分別の意義について理解してもらうことから始めることが重要だと訴えました。 そのうえで、燃やせないゴミやびん・缶などを6種類のピクトグラムを使って表現することや、4コマ漫画を交えてわかりやすく伝えることを提案しています。 山口市は、学生から提案を受けたデザインなどについて、ゴミの分別アプリや市のホームページで使うことを検討するとしています。 山口芸術短期大学専攻科の松村咲希さんは、「私たちのデザインが、ゴミを分別する際の不便さの解消につながってくれるとうれしいです」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012821.html 成人年齢引き下げ チラシで消費者トラブル相談窓口など紹介 03月08日 10時08分 4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるのを前に、中国財務局山口財務事務所は、消費者トラブルなどの相談窓口などを紹介するチラシを作成して配布しています。 4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、18歳以上であれば、親の同意なしにクレジットカードやローンの契約などを結ぶことができるようになります。 このため、中国財務局山口財務事務所は、消費者トラブルなどの相談窓口を紹介するチラシを作成しました。 チラシには、多重債務や悪徳商法などへの注意を呼びかける国や消費者庁のホームページや、被害に遭った場合の県内の相談窓口などがQRコードとともに記載されています。 山口財務事務所では、高校の卒業式の日に県内すべての高校の卒業生に配布しています。 山口財務事務所は、「まず、成人年齢が引き下げられると何が変わるのかを知ってほしい。また、来年度から家庭科で始まる金融教育にも関わりながら理解を深めていきたい」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012811.html 新幹線内で放火した罪 被告が起訴内容を認める 03月08日 12時21分 去年11月、熊本県内を走っていた九州新幹線の車内で、床にライター用のオイルをまいて火をつけ、列車を緊急停止させたなどとして威力業務妨害などの罪に問われている69歳の被告の初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めました。 福岡市博多区の無職、三宅潔被告(69)は去年11月、JR熊本駅と新八代駅の間を走っていた下りの九州新幹線の車内で、床にライター用のオイルをまいて火をつけて列車を緊急停止させ運行を遅らせたなどとして、威力業務妨害の罪で起訴されました。 その後、座席が焼け焦げていたことから、器物損壊の罪も加えられました。 8日、熊本地方裁判所で初公判が開かれ、裁判長から起訴された内容に誤りがないか尋ねられると、三宅被告は「ございません」と述べ、内容を認めました。 このあと、検察は冒頭陳述で「被告は生活保護や年金を受給しながらの1人の生活に嫌気がさし、どこかで自殺を図ろうと考え、東京都内で発生した電車内での放火事件のニュースを思い出し、電車内で火をつけて燃やせば、自分も炎に巻かれて死ねるかもしれないと思い犯行を決意した。コンビニで事前にライター用オイルを購入してペットボトルに詰め替え、電車内でまいて火をつけた」などと主張しました。 一方、弁護側は「次回の裁判で、本人が事件について説明する」と述べました。 次の裁判は来月28日に開かれ、被告人質問などを行って審理を終える予定です https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014940.html 県防災消防ヘリが滑走路に誤って進入しトラブル発生 03月08日 10時51分 熊本空港で7日、県の防災消防ヘリが滑走路に誤って進入し、着陸しようとしていた小型飛行機が着陸をやり直すトラブルがありました。 国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大インシデントとして、航空事故調査官を派遣して詳しい原因などを調べることにしています。 国土交通省によりますと、7日午前9時50分ごろ熊本空港で、県の防災消防ヘリ「美空ひばり」が、別の小型飛行機の着陸のため管制官から滑走路の手前で待機するよう指示されていたにもかかわらず、誤って滑走路に進入しました。 このため、すでに着陸態勢に入っていた小型飛行機は再度上昇し、着陸をやり直したということです。 防災消防ヘリの乗員7人と小型飛行機の乗員2人にけがはなく、機体の損傷などもありませんでした。 ヘリは飛行訓練を行う予定だったということです。 国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大インシデントとして、航空事故調査官を8日にも現地に派遣し、詳しい原因などを調べることにしています。 県消防保安課は「詳細については調査結果が出るまでコメントを差し控えたい。再発防止に取り組みたい」としています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014938.html 別府市の魅力を再発信 地元大学生の取材記事を国内線機内誌に 03月08日 12時11分 コロナ禍に苦しむ全国有数の温泉地・別府市の魅力を再発信しようと、地元の大学生たちが取材した記事を国内線の機内誌に掲載するという珍しい取り組みが進められています。 この取り組みはコロナ禍に苦しむ別府の観光地を盛り上げようと、別府大学で観光振興を学ぶ大学生と航空会社「ソラシドエア」が共同で行っているものです。 8日は「ソラシドエア」の担当者が別府大学を訪れ、大学生たちが取材した記事が掲載された最新の機内誌を贈りました。 掲載された記事は、温泉の蒸気で野菜や卵などを蒸す名物の“地獄蒸し”について取材したもので、提供されている5つの施設によって味が違うことや食事と足湯が一緒に楽しめることなど、若者目線での魅力を存分に伝えています。 この機内誌は、来月末までソラシドエアのすべての国内線の便で読むことができるということです。 取り組みに携わった大学3年生の渡辺温子さんは「全国の飛行機で記事が読まれるというのが信じられないがうれしい。別府の観光地のよさが多くの人に伝わってほしい」と話していました。 また、「ソラシドエア大分支店」の杉尾美香支店長は「大学生が素直な目線で取材したいい記事ができた。多くの観光客が別府を訪れてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012142.html 宮崎 参院選宮崎選挙区 黒田氏が立憲民主党公認で立候補へ 03月08日 20時35分 ことしの夏に行われる参議院選挙の宮崎選挙区に気象予報士の黒田奈々氏が立憲民主党の公認で立候補することを表明しました。 これは5日、黒田氏が宮崎市内のホテルで記者会見して明らかにしました。 このなかで、黒田氏は「いまはいろいろなことが“自己責任”とされ、人生の選択肢が狭められていると感じる。子育て支援を進めるほか、ジェンダー平等などを訴え、多くの人がさまざまな事情のなかでも、自分らしい選択肢を選べる社会を実現したい」と述べ、ことしの夏に行われる参議院選挙の宮崎選挙区に立憲民主党の公認で立候補することを表明しました。黒田氏は、熊本県御船町出身の48歳。大学の非常勤講師や気象キャスターとして活動し、現在は子育て支援などを行うNPO法人の副理事長を務めています。 また、立憲民主党宮崎県連は非自民勢力での統一候補の擁立に向けてほかの野党と調整を進めていく考えを明らかにしました。宮崎選挙区では自民党の現職で4期目を目指す松下新平氏、共産党の新人の白江好友氏が立候補を予定しているほか、国民民主党も候補者を擁立する予定です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011956.html 「宮崎本大賞」に千葉県出身 小野寺史宜さんの小説「ひと」 03月08日 12時06分 県内の書店の店員や図書館の司書などが投票で決める「宮崎本大賞」が発表され、千葉県出身の作家、小野寺史宜さんの小説「ひと」が受賞しました。 「宮崎本大賞」は、書店や図書館に立ち寄るきっかけ作りにつなげようと、おととしからスタートしました。 県内の書店の店員や図書館の司書などがイチ押しの1冊を投票で選び、ことしは千葉県出身の作家、小野寺史宜さんの小説「ひと」が受賞しました。 受賞作の「ひと」は、両親を亡くして大学を中退した二十歳の主人公の運命が、ふと立ち寄った総菜店での出会いをきっかけに変わっていく青春小説です。 人生における人との出会いの大切さが丁寧に表現されていることなどが、支持を集めたということです。 宮崎市内の書店には受賞作の特設コーナーが設けられ、さっそく訪れた人が買い求めていました。 宮崎本大賞実行委員会の古賀永一委員長は「今回受賞した『ひと』は、コロナ禍で人とのつながりが希薄になる中、その大切さを見直すきっかけになるすばらしい作品です。書店や図書館は、本との偶然の出会いを生んでくれる場所なので、賞をきっかけにぜひ足を運んでほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011952.html |
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アナルマメイ(あなるまめい)
[2022-03-17 08:09:38]
鹿児島市で住宅1棟が全焼
03月08日 19時34分 8日夕方、鹿児島市で住宅1棟が全焼する火事がありました。 住民は当時外出中だったということで、警察が出火原因などを調べています。 8日午後4時15分ごろ、鹿児島市小山田町で複数の近所の住民から「家が燃えている」と119番通報がありました。 火はおよそ45分後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟、およそ142平方メートルが全焼しました。 警察によりますと、この家にはタクシー運転手の清川義文さん(70)と息子の2人が住んでいて、出火当時は外出中で無事だったということです。 消防に通報した隣りの住民は、「パチパチと激しい音がしてカーテンを開けたら火が見えました。家に煙も入ってきて、少し熱かったです。恐ろしくて、孫と一緒に避難しました」と話していました。 この住民によりますと、近くの草木に火が燃え移ったため、近所の人たちと近くにあったバケツで消火活動をしたということです。 火事があった現場周辺には煙の匂いが立ちこめ、黒いすすのようなものが道路にも散らばっていました。 また近所の住民が火災現場の様子を確認するなど、あたりは一時騒然としていました。 警察は出火原因などを調べることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018067.html 指宿の交差点で衝突事故 バイクの60代男性死亡 03月08日 14時49分 8日朝、指宿市の交差点で原付きバイクと軽自動車が衝突する事故があり、バイクに乗っていた60代の男性が死亡しました。 8日午前7時20分ごろ、指宿市開聞川尻の信号機の無い交差点で原付きバイクと軽自動車が衝突しました。 この事故でバイクに乗っていた指宿市開聞仙田の桐田修さん(66)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。 軽自動者に乗っていた60代の女性にケガはないということです。 現場はJR西大山駅に近い畑のなかにある交差点で、見通しは良く、警察によりますと原付きバイクと軽自動車はお互いに直進して、出会い頭に衝突したということです。 警察は詳しいいきさつや事故の原因を調べています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018059.html 希少種襲うノネコ対策で調査や捕獲対象地域を全島に拡大へ 03月08日 14時42分 世界自然遺産の奄美大島で野生化した猫=ノネコが希少な動物を襲っている問題で、環境省や自治体などで作る対策会議が開かれ、調査や捕獲の対象地域を再来年度には島全域に広げる方針を決めました。 奄美大島では野生化したネコ=ノネコが特別天然記念物のアマミノクロウサギなどを襲うことが問題になっていて、環境省や自治体は4年前から希少な動物を守るためにノネコを捕獲するなどの取り組みを進めています。 7日、奄美市で環境省や専門家、自治体などで作る対策会議が開かれ、今年度は1月までに昨年度に比べて77匹多い104匹のノネコが捕獲されたことが報告されました。 これは調査や捕獲の対象地域を昨年度の4倍の島の半分ほどの面積に広げたためで、会議では今後、対象地域の範囲を北に広げ、再来年度には島全体を対象とする方針が決まりました。 また、山で捕獲されたネコの3割に不妊手術の跡があり、もともとは野良猫だったことが報告されました。 このためノネコの繁殖を防ぐために**での野良猫の不妊手術を徹底する必要性を確認しました。 環境省の奄美群島国立公園管理事務所の阿部愼太郎所長は「これまでの取り組みで捕獲方法や対策の仕方が確立できてきています。目標である低密度化をしっかり達成するため市町村や県など関係機関と連携していきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018060.html 「種子島ロケットコンテスト」オンラインで開催 03月08日 11時54分 「種子島ロケットコンテスト」がオンラインで開かれ、全国の学生がみずから開発したモデルロケットや模擬の探査機を発表して、アイデアや技術を競いました。 「種子島ロケットコンテスト」は、物作りを通して宇宙開発の普及や地域の活性化につなげようと、JAXA=宇宙航空研究開発機構や、南種子町などが開いています。 例年は種子島宇宙センターで実施されますが、新型コロナの影響で去年に続きオンラインでの開催となり、7日、全国の大学や高等専門学校、それに高校などから、のべ350人ほどが参加しました。 競技は、モデルロケットを飛行させて高さや滞空時間を競う部門と、「CanSat」と呼ばれる模擬の探査機を上空から落下させ、センサーなどを使って目標の場所へたどりつくことを目指す部門に分かれて行われました。 参加者は動画などを使って工夫したポイントをアピールしていました。 南種子町企画課の稲子秀典課長は、「コロナ禍の中、試行錯誤しながら工夫した発表をしてもらった。宇宙開発の最前線で活躍する人が増えてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018058.html 沖縄本土復帰50年 5月に沖縄と東京で同時に式典を開催 03月08日 17時01分 沖縄が本土に復帰してから50年になることにあわせた記念式典について、政府は、8日の閣議で、ことし5月に政府と沖縄県が共同開催し、沖縄と東京の2つの会場で同時に行うことを了解しました。 記念式典は、沖縄が本土に復帰してから50年になることし5月15日に、政府と沖縄県が共同開催し、沖縄と東京の2つの会場で同時に行われます。 式典には、天皇皇后両陛下がオンラインで出席され、沖縄会場は宜野湾市の沖縄コンベンションセンター、東京会場は都内のホテルで、岸田総理大臣は、沖縄会場での出席を予定しています。 沖縄と東京の2つの会場で同時に式典を行うのは、沖縄が本土に復帰した昭和47年以来ということです。 また、政府は、8日の閣議で、沖縄の本土復帰50年を記念する金貨と銀貨を発行することもあわせて決めました。 松野官房長官は閣議のあとの記者会見で「国民全体で沖縄復帰の歴史的意義を思い起こし、沖縄の歴史を振り返るとともにいっそうの発展を祈念することは重要だ。沖縄県とも連携して取り組んでいく」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017560.html 沖縄本土復帰50年 1万円金貨と1000円銀貨記念貨幣発行 03月08日 17時01分 政府は、ことしで沖縄の本土復帰から50年になるのを記念して、額面1万円の金貨と1000円の銀貨を発行することになり、首里城正殿などをあしらったデザインが公表されました。 沖縄が本土に復帰してからことし5月15日で50年となります。 これを記念して、政府は額面1万円の金貨と1000円の銀貨の2種類の記念貨幣を発行することになり、8日、そのデザインが公表されました。 デザインは、1万円金貨が表面に首里城正殿と琉球舞踊の演目「四つ竹」を踊る人をあしらっています。 また、1000円銀貨は首里城正殿に加え、沖縄の県の鳥であるノグチゲラと県の花であるデイゴが描かれています。 裏面は、いずれも沖縄伝統の染め物「紅型」をデザインしています。 1万円金貨は販売価格15万3500円で2万枚、1000円銀貨は販売価格1万1700円で5万枚、発行します。 独立行政法人造幣局が通信販売し、申し込みは本土復帰50年にあたる5月15日から3週間程度受け付ける予定です。 これについて鈴木財務大臣は8日の閣議のあとの会見で「沖縄の本土復帰は、沖縄県民そして国民全体の悲願であり、国家的事業として実現したものだ。その50年の節目である今回は記念貨幣の発行にふさわしい機会だ」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017559.html 熊本ヴォルターズ 故障者リストで虚偽記載か 03月08日 17時07分 プロバスケットボール男子、Bリーグ2部の熊本ヴォルターズが昨シーズン、リーグに申請した故障者リストについて虚偽の記載をした疑いがあるとしてBリーグが調査をしていることがわかりました。 これは、熊本ヴォルターズの運営会社、「熊本バスケットボール」が記者会見で明らかにしました。 それによりますと、ヴォルターズは昨シーズン、リーグに複数回申請した選手の故障者リストについて虚偽の記載をした疑いがあるとして、先月1日からBリーグのコンプライアンス事務局が調査をしているということです。 この故障者リストは「インジュアリーリスト」と呼ばれ、シーズン中、けがの診断を受けた選手は同時に2人まで登録でき、この人数に応じてチームは別の選手を一時的に登録して戦うことができます。 運営会社ではBリーグの調査結果がまとまって裁定が出されしだい、有識者でつくる第三者委員会を立ち上げて調査するとしています。 「熊本バスケットボール」の住永栄一郎会長は、「疑いがかけられたこと自体、応援している皆さんを裏切るような形になり、大変心を痛めている。真実をきちんと突き詰めていただき、結果に対し真摯に受け止めて進んでいきたい」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014945.html 横断歩道で軽トラックにはねられた女性死亡 03月08日 11時47分 7日夕方、熊本市西区の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた67歳の女性が軽トラックにはねられ、病院で手当てを受けていましたが、8日朝、死亡しました。 7日午後4時半頃、熊本市西区二本木の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む日野真理子さん(67)が右折してきた軽トラックにはねられました。 日野さんは頭を強く打ち、市内の病院で手当てを受けていましたが、8日朝、死亡しました。 警察は軽トラックを運転していた会社経営の小城一晃(57)容疑者を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。 調べに対して「仕事先から会社に戻る途中だった。衝突する直前に歩行者に気がついた」と供述しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014939.html 釣り中に海に転落か 行方不明の男性救助も死亡 佐伯市の大島 03月08日 16時40分 8日朝、佐伯市の離島の大島で釣りをしていた男性の行方がわからなくなり、捜索に出た海上保安署がその後、救助しましたが死亡が確認されました。 海上保安署は男性が釣りをしている際に誤って海に転落したとみて、当時の状況を調べています。 8日午前8時前、佐伯市の離島の大島に釣り客を渡した遊漁船の関係者から「釣り客が行方不明になった」と佐伯海上保安署に通報がありました。 海上保安署が巡視艇やヘリコプターを出して付近を捜索した結果、およそ1時間後に、付近の海上で浮いている男性が見つかり、救助されましたがその後、死亡が確認されました。 佐伯海上保安署によりますと亡くなったのは北九州市の無職、大塚隆治さん(70)で、死因は溺死だったということです。 大塚さんは、8日午前2時半ごろから大島で1人で釣りをしていたということで、海上保安署は釣りをしている際に誤って海に転落したとみて、当時の状況を調べています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012143.html 大牟田市庁舎をウクライナとの連帯示す国旗の色にライトアップ 03月08日 12時32分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難し、ウクライナの人たちとの連帯を示そうと、大牟田市は市庁舎をウクライナの国旗の色にライトアップしています。 大牟田市は昭和60年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っており、今月4日に開かれた市議会では、ロシアの軍事侵攻を非難し、即時撤退を求める決議を全会一致で可決しました。 ライトアップは日没から午後10時まで行われていて、昨夜もウクライナの国旗と同じ、黄色と青の光が庁舎を淡く照らし道行く人が足を止めていました。 関好孝市長は、「ウクライナに一日も早く平和が取り戻されることを心から願っています」とコメントを出しています。 大牟田市総務課の一野朋子さんは、「ウクライナ市民の方々が毎日、さまざまな思いを訴えているのをニュースで知り、心が痛みます。微力ながら、平和を願う気持ちを表したいと、ライトアップを行っています」と話していました。 ライトアップは今月末まで行う予定だということです。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015098.html 別府市 ウクライナからの避難民 要請あれば受け入れる方針 03月08日 18時05分 別府市は、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナからの避難民について、政府から要請があれば市営住宅に受け入れる方針を明らかにしました。 UNHCR=国連難民高等弁務官事務所によりますと、ウクライナでは、ロシアの軍事侵攻の激化に伴って国外に逃れる人が増え、今月6日までに173万人余りに達しています。 こうした状況を受けて日本政府もウクライナからの避難民を積極的に受け入れていく方針を示しています。 こうした中、別府市は政府から要請があった場合、ウクライナからの避難民に市営住宅を提供して受け入れる方針を決め8日、政府に伝えました。 県内の自治体がウクライナからの避難民を受け入れる方針を明らかにしたのは初めてです。 別府市では避難民の受け入れが決まった場合、買い物などの生活支援も行えるよう準備を進めていくことにしています。 別府市は「コロナ禍以前には海外から多くの観光客に来ていただき、交流の場になってきました。国際的な観光都市として、ウクライナからの避難民についてできる限り支援をしていきたい」とコメントしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012145.html ロシアによる軍事侵攻 那覇市議会で完全撤退など求める決議 03月08日 12時58分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、那覇市議会は、侵攻を直ちにやめ、軍の即時、無条件での完全撤退などを求める決議を8日の本会議で可決しました。 那覇市議会では8日、本会議が開かれ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議が全会一致で可決されました。 決議では、「ロシアの行為が国連憲章に違反することは明々白々で、国際社会へ挑戦する許しがたい蛮行である」と厳しく抗議しています。 また、「戦争のない平和な世界は沖縄戦で悲惨極まる犠牲を受けた沖縄県民はもとより人類共通の願いである。重要なことは世界の国々と市民社会が声を上げ、力を合わせることだ」としています。 その上で、ロシアに対し侵攻を直ちにやめ、ウクライナから即時、無条件で完全撤退することや、国連憲章、国際法、それに国際社会の秩序を順守することを求めています。 日本政府に対しても侵攻を糾弾し、平和的解決に向けて国連や国際政治の場で積極的に外交努力を行うことを求めています。 県内では、すでに県議会などでも軍事侵攻に抗議する決議が可決されています。 また、那覇市議会にはアメリカ海兵隊が2月、那覇市の市街地に近い那覇軍港で緊急時の避難などを想定した訓練を行ったことについて、与党側と野党側、双方から抗議する決議も提出されました。 与党側の決議では今後、訓練を一切行わないことなどを求めている一方、野党側の決議では避難訓練は軍港の主目的に沿い容認せざるを得ないとした上で、訓練にあたっては早い段階から関係自治体を含めた調整を行うことや、軍港以外で訓練に適した場所がないか調査することを求めていて、いずれも可決されました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017558.html 県議会がウクライナへの侵略に抗議する決議 03月08日 11時08分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で犠牲者が増え続けるなか、鹿児島県議会では8日、「ロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難する」とする決議が全会一致で採択されました。 8日、県議会の本会議冒頭で採択された決議文は、「ロシアによる隣国の領土を武力で侵略する行為は、長年をかけて築かれた世界秩序を乱す国連憲章に違反するものであり、国際秩序の根幹を揺るがす世界の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認することはできない」としています。 その上で、「ウクライナの主権を侵害するロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難するとともに、世界の恒久平和と安定の実現に向け、ロシア軍の即時の攻撃停止と完全撤退を強く求める」と抗議し、政府に対して在留邦人の保護や国民生活への影響を最小限に抑えるような措置を行うよう求めています。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、7日、鹿児島市議会でも「侵略に断固抗議しロシア軍の即時かつ無条件での完全撤退を強く求める」とする決議が採択されています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018056.html 鹿児島市で「フラワーデモ」ウクライナでの性被害懸念 03月08日 16時21分 国連が定める「国際女性デー」の8日、性暴力の被害者や支援者が各地で続けている「フラワーデモ」が鹿児島市で行われ、参加者らはロシアのウクライナ侵攻により民間人の犠牲や、女性や子どもなどへの性被害が増える恐れがあるなどとして、性暴力の根絶を訴えていました。 「フラワーデモ」は2019年に性暴力事件の無罪判決が相次いだことを受けて全国各地で始まり、鹿児島中央駅前では「国際女性デー」の8日、2年ぶりに行われました。 参加した人たちは、花とともに「性暴力反対」や「#MeToo」などと書かれたプラカードを手に持って性暴力の根絶を訴えていました。 また参加者からはロシアのウクライナ侵攻により民間人の犠牲や、女性や子どもへの性被害が増える恐れがあるという懸念の声が聞かれました。 参加者のひとりは「戦争は悲しい出来事や性暴力につながる。命の尊重と人権が大事です」と話していました。 鹿児島市の「フラワーデモ」の主催者のマキさんは「非常事態になると弱い立場にある女性や子ども、マイノリティーの方が攻撃の対象になるのですごく心配して心を痛めています。東日本大震災の時も避難所で女性などが性被害にあったという話を聞いているので、性暴力、性被害が犯罪ということをもっと広めるためにデモを続けていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018062.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-18 02:00:20]
ミステリークッキング 堅さに着目!津軽料理×宮崎青パパイア
03月09日 19時24分 宮崎の食を再発見するシリーズ「ミステリークッキング」。 期待を寄せられながらもなかなかブレイクできない宮崎の野菜「青パパイア」の魅力をアップさせようと、風土や食文化の異なる北国青森の方が新レシピを開発するストーリーをお届けしています。 今回は、青森県弘前市で津軽の郷土料理を伝承するグループの皆さんが挑戦。 宮崎では青パパイアの弱点と捉えられてきた「堅さ」を逆手にとって、新たな調理法を生み出していきます。 宮崎県民にとってはおなじみの食材もところ変われば、ミステリアスな存在に!詳しくは動画をご覧ください。 (データ放送ではご覧になれません) https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011965.html ”アイデア料理で飲食業を盛り上げよう”とコンテスト 03月09日 12時38分 営業時間の短縮などコロナ禍で大きな影響を受ける飲食業を盛り上げようとお菓子を使ったアイデア料理のコンテストが福岡市で開かれました。 「おかしなメニューコンテスト」と名付けられた催しは名古屋市の菓子メーカー春日井製菓が、新型コロナ対策で営業時間が制限されるなど影響を受ける飲食業を盛り上げようと企画しました。 福岡市で開かれたきのうの審査会には、市内の飲食店など10組が参加し、スナック菓子やあめなどを使ったアイデア料理を披露しました。 グランプリに選ばれたのは鶏肉を使ったクリームソースの料理で、本来は野菜から引き出す甘みをお菓子で補った一品です。 考案した原田協典さんは「お菓子を食材にする発想は新鮮で楽しかったです。クリームがお菓子の甘さで甘くなりすぎないように気をつけました」と話していました。 このほかにもお菓子の食感を生かした料理やデザートなど、ユニークなメニューが会場にならび、審査員の関心を集めていました。 コンテストで紹介された料理は今月25日から福岡市内にある各店舗でメニューとして提供されるということで、主催者は「飲食業の魅力を再認識してもらうきっかけになれば」と話してしています。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015108.html 川崎町の乳児死亡事件 母親を傷害致死の罪で起訴 母親は否認 03月09日 19時06分 川崎町で当時11か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして逮捕された母親について、検察は傷害致死の罪で起訴しました。 警察のこれまでの調べに対し容疑を否認しているということです。 起訴されたのは、糸田町のコンビニエンスストア従業員、松本亜里沙被告(25)です。 起訴状などによりますと、4年前の7月、川崎町の当時の自宅で当時11か月だった長女の笑乃ちゃんに対し、頭に強い衝撃を与える何らかの暴行を加え、急性硬膜下血腫などにより死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。 検察は認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、これまでの調べに対し「ミルクを作っていた時に、ドンと音がして見たら倒れていた」などと述べ、容疑を否認していたということです。 また、おととい、勾留の理由を明らかにする手続きの中でも松本被告は「疑われている事実はなく、そのような暴行は加えていません。何もやっていません。無実です」と述べていました。 警察などが遺体の鑑定を依頼した複数の専門医がAHT=「虐待による乳幼児頭部外傷」の疑いを指摘しているということです。 同様の事件では転倒や病気でも同じ症状が起こる可能性が否定できないなどとして、近年、全国で無罪判決が相次いでいます。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015115.html 売買される軍用地 その実態は 03月09日 20時09分 現在、沖縄県内のアメリカ軍基地の土地を持つ軍用地主はおよそ5万人います。強制的に接収された軍用地が今、盛んに売買されていることがわかりました。現場で何が起きているのか、中部支局の安藤雅斗記者が取材しました。 (※データ放送ではご覧になれません) https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017579.html ラグビー日本代表 北九州市でウルグアイ代表とテストマッチ 03月09日 17時26分 ことし6月、北九州市で、ラグビーの日本代表がウルグアイ代表とテストマッチを行うことが9日、発表されました。 日本ラグビー協会の発表によりますと、日本代表とウルグアイ代表のテストマッチは、第1戦が6月18日に東京の秩父宮ラグビー場で、第2戦が25日に小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州で行われます。 キックオフの時間などは調整中だということです。 ウルグアイ代表は現在、世界ランキングが19位で、日本より下ですが、3年前のワールドカップ日本大会では、格上のフィジー代表を倒しています。 北九州市でラグビーのテストマッチが行われるのは、平成18年のトンガ戦以来16年ぶり、ミクニワールドスタジアム北九州が会場になるのは初めてとなります。 テストマッチの会場に選ばれた理由について、北九州市は、ワールドカップでウェールズ代表のキャンプを受け入れたことなど、過去の取り組みが評価されたとしています。 北九州市は「世界のトップレベルの試合が、北九州市で行われるのは、とても光栄だ。たくさんの市民に勇気を与えるようなプレーを期待したい」とコメントしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220309/5020010618.html 夜の市役所の窓に「平和」の文字 北九州市もウクライナ支援 03月09日 11時26分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、北九州市は夜間、庁舎の灯りで窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを行っています。 ウクライナでは、ロシアが軍事侵攻を始めた先月24日以降、各地で攻勢を強め、犠牲者が増え続けています。 こうした中、北九州市は平和への思いを市民と共有しようと、庁舎の明かりを使って窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを始めました。 あたりが暗くなると、道路を隔てた向かいの勝山公園からは、「平和」の文字がはっきりと確認でき、行き交う人たちが足を止めて見入っていました。 戦争を経験したという小倉北区の84歳の女性は「小学生の時に空襲から逃れた。子どもが巻き込まれる戦争は、あってはならない」と話していました。 北九州市総務課の滝剛課長は「軍事侵攻で多くの犠牲者が出ており、1日も早く平和が戻るよう願いを込めた。市民とともに、改めて平和の尊さについて共有していきたい」と話していました。 この取り組みは、11日まで続けられます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220309/5020010616.html ロシアのウクライナ侵攻 ポスターで反戦と平和訴える 03月09日 15時32分 ロシアのウクライナへの侵攻が続く中、県内に住むグラフィックデザイナーが「自分のできることで現地に思いを寄せたい」と、反戦と平和を訴えるポスターを制作しました。 ポスターを制作したのは豊見城市に住むグラフィックデザイナーの川平勝也さんです。 ポスターは、攻撃を止めるという意味を込めて黒い背景に白いアルファベットで大きく「ストップ」と書かれています。 文字が人の顔のように見えるデザインになっていて、爆弾が映る目からは大粒の涙がこぼれ落ちているようです。 川平さんは、新型コロナウイルスの感染防止を呼びかけるポスターが世界的なコンクールで入賞するなど、メッセージ性のある作品を発表してきました。 ロシアによるウクライナの侵攻に衝撃を受け、いてもたってもいられず一晩でポスターを完成させたということです。 20代のころに旅行でロシアを訪れ、人々の温かさや芸術のすばらしさに触れただけに、今、やりきれない思いで過ごしています。 川平さんは「20代で訪れたときはずっと平和が続くように感じていた。ポスターは直感に訴える力があると思うので、自分のできるアートで現地に思いを寄せ、反戦への共感を広げたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017574.html ウクライナへの侵攻で平和や戦争を題材にした絵本の企画展 03月09日 11時33分 ロシアのウクライナへの侵攻が続く中、絵本を通じて子どもたちに平和や戦争について考えてもらおうという企画展が沖縄市で開かれています。 絵本の展示は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて沖縄市の沖縄こどもの国で今月3日から始まりました。 会場には平和や戦争などを題材にした絵本およそ20冊が展示されていて訪れた人は自由に手に取って読むことができます。 絵本の展示は例年、6月の慰霊の日にあわせて行われていますが、子どもたちに平和について考えてもらう催しが何かできないかと急きょ企画されたということです。 会場では絵本を子どもに読み聞かせる母親の姿も見られました。 三重県から訪れた30代の母親は、「ウクライナの侵攻によって子どもを育てる親として戦争は起こってほしくないと考えさせられる。絵本を通して子どもと命を大切にということを一緒に考えていきたい」と話していました。 また、沖縄こどもの国創造みらい課の鈴木理美係長は、「平和は当たり前ではなく1人1人が何を思い、どのように行動するかで作られるものだと思う。それを考えるきっかけになってほしい」と話していました。 企画展は、今月13日まで行われています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017569.html 「平和」の文字 市役所の窓に浮かび上がらせる 03月09日 12時38分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市は、夜間、庁舎の灯りで窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを行っています。 ウクライナではロシアが軍事侵攻を始めた先月24日以降、各地で攻勢を強め、犠牲者が増え続けています。 こうした中、北九州市は平和への思いを市民と共有しようと庁舎の明かりを使って窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを始めました。 あたりが暗くなると道路を隔てた向かいの勝山公園からは、「平和」の文字がはっきりと確認でき、行き交う人たちが足を止めて見入っていました。 戦争を経験したという小倉北区の84歳の女性は「小学生の時に空襲から逃れた。子どもが巻き込まれる戦争はあってはならない」と話していました。 北九州市総務課の滝剛課長は「軍事侵攻で多くの犠牲者が出ており、1日も早く平和が戻るよう願いを込めた。市民とともに改めて平和の尊さについて共有していきたい」と話していました。 この取り組みはあさってまで続けられます。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015110.html ロシアのウクライナ侵攻 シベリア抑留者遺族が平和を訴える 03月09日 19時12分 ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続け、「第2次世界大戦以来、最も深刻な危機」ともいわれる中、戦後シベリアで抑留されていた別府市の男性の遺族がNHKの取材に応じ、「世界の人たちが命の大切さを心にとどめ、平和を取り戻せるよう努力してほしい」と訴えました。 戦後、当時のソ連軍に拘束され、シベリアなどに抑留された人は57万人余りに上り、およそ5万5000人が厳しい寒さや飢えなどで亡くなったとされています。 別府市に住む佐藤トシ子さん(96)の夫で、3年前に95歳で亡くなった八郎さんも旧日本軍の兵士として配属されていた旧満州で捕らえられ、シベリアで2年以上にわたって過酷な肉体労働を強いられました。 帰国後の八郎さんは、家族にも当時の経験を話すことはありませんでしたが、晩年、手記を書き残していて、トシ子さんが「シベリア抑留体験記」として去年1冊の本にまとめました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いていることについて、トシ子さんは「夫が経験した戦争の悲惨さと重なります。本当に一刻も早く攻撃が終わってほしい」と話していました。 そのうえで「夫は平和を願って手記を残しました。世界の人たちが命の大切さを心にとどめ、平和を取り戻せるよう努力してほしい」と訴えました。 また、八郎さんの長男、健市さん(70)は「戦争は愚かなものというのが父の思いです。早く戦闘が止まってほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012158.html 平和を願い市庁舎をウクライナカラーでライトアップ 03月09日 11時06分 ロシアの軍事侵攻が続くウクライナに平和が戻ることを願って、小林市役所がウクライナ国旗の青と黄色にライトアップされています。 ライトアップは軍事侵攻で犠牲となった人への哀悼の意と反戦への思いを示そうと、小林市が今月3日から行っています。 8日の夜も庁舎の屋根がウクライナ国旗に使われる青と黄色の光で照らされ、道行く人は足を止めて見上げていました。 訪れた70代の女性は、「戦闘に巻き込まれた子どもたちがかわいそうで、毎日ニュースを見るたび心が痛みます。1日も早く元の日常が戻ってほしいです」と話していました。 小林市は平成18年に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を行っています。 危機管理課の太田佳志主幹は、「小林市は小さな町ですが、家庭でも平和について考える機会にしてもらい、市民の平和への願いが通じればうれしいです」と話していました。 ライトアップは9日の夜までで、午後7時から午後9時まで行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011958.html ロシアのウクライナ侵攻 県内企業にも影響 03月09日 17時12分 ロシアのウクライナへの軍事侵攻による影響が広がるなか、県内でも宇部市のカニカマ製造機のメーカーがロシアとの商談を一時中断するなど、活動に支障が出ています。 宇部市に本社がある「ヤナギヤ」は、世界シェアが7割以上のカニカマ製造機のメーカーで、ロシアやウクライナ、それにベラルーシなどに輸出しています。 カニカマは海外での需要が高まっていて、とくにロシアは毎年日本とほぼ同じ5万トンから6万トン程度が消費されるなど、主要なマーケットの1つです。 しかし、ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響で、輸送ルートが確保できないことや世界各国の経済制裁で代金の決済もできないことから、ロシアとの商談が一時中断しているということです。 現在、ロシアの企業からおよそ1億5000万円分のカニカマ製造機の受注があるということですが、取り引きが成立するかは不透明だということで、ヤナギヤの柳屋芳雄社長は、「制裁の方針は政治で決めてもらうしかないが、今後の商売を考えるとあの地域は非常に厳しい。我々としては、ウクライナの人の安全が気になって仕方がない」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012832.html 佐賀市がウクライナからの避難民 受け入れ表明 03月09日 20時06分 佐賀市は、ロシアの軍事侵攻によってウクライナから避難してくる人たちを受け入れるため、住まいなどの準備を進めていくことを明らかにしました。 UNHCR=国連難民高等弁務官事務所によりますと、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって隣国などに避難した人の数は今月8日までに201万人に上っています。 9日開かれた佐賀市の会議で、坂井英隆市長は岸田総理大臣が避難した人たちの一部を日本で受け入れる考えを示したことに触れたうえで、「佐賀市への避難を希望する人がいれば受け入れを進めたい」と述べ、各部署に対して準備を進めるよう指示しました。 佐賀市によりますと、去年12月末の時点で市内にはウクライナ人1人が住んでいるということです。 ウクライナからの避難民を受け入れる場合、まずはこの在住者の親戚や知人が想定されるということで、市では住まいの確保をはじめ、家財道具の提供、それに子どもがいれば学校や保育所への受け入れについて関係部署と協議し、準備を進めていくことにしています。 佐賀県によりますと、県内の市や町で受け入れを表明したのは佐賀市が初めてではないかということです。 【佐賀県も受け入れ準備進める】 また佐賀県も、ウクライナから避難してくる人を職員宿舎や県営住宅で受け入れることを想定した準備を進めているということです。 その際、通訳の支援や食事や医療の提供など生活のサポートを行うとしています。 また義援金の受け付けなど、庁内の連絡会議で具体的な支援策の検討を行っているということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011213.html ロシアのウクライナ侵攻 佐賀県もガソリンやミカンに影響 03月09日 19時40分 ロシアのウクライナ軍事侵攻で、佐賀県内に影響が出ています。 ガソリン価格は高騰、そして佐賀県が全国一の出荷量を誇るハウスみかんの生産にも暗い影を落としています。 下平明隆記者の報告です。 (詳しくは動画をご覧ください) https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011220.html ウクライナに人生ささげた息子 父は一刻も早い戦闘停止を訴え 03月09日 15時04分 ロシアによる激しい攻撃が続くウクライナ。 そのウクライナとの交流に人生を捧げた鹿児島の人がいます。 2年前、ウクライナで44歳の若さで急死した五代裕己さんです。 志布志市に住む父親は、息子と交流があったウクライナの若者と連絡をとりつづけ、一刻も早い戦闘の停止を訴えています。 (NHK鹿児島放送局・庭本小季) 【キエフで有名な日本人は鹿児島出身】。 3年前、ウクライナでのコンサートに臨んだピアニストのフジコ・ヘミングさん。 現地のテレビ局の取材を受けるフジコさんの隣で通訳をしているのは、志布志市出身の五代裕己さんです。 五代さんはウクライナの首都キエフに暮らし、オーケストラなどの音楽イベントや、NHKをはじめとするテレビ局の番組取材の通訳やコーディネーターなどとして活躍してきました。 【翻訳されて届くメッセージ】。 父親の豊一さんは、裕己さんが産まれた志布志市に暮らし、息子が縁のあったウクライナの若者たちと今も連絡を取り続けています。 緊迫する情勢の中、現地の女性から送られてきたメッセージには「ロシアがウクライナを軍事攻撃しました。状況は複雑です。私と私の家族全員は無事です。心配しないでください」と綴られていました。 ロシア語がわからない豊一さんのために、現地の人たちは日本語に翻訳して送ってくるのだといいます。 (五代豊一さん)。 「かける言葉はただ無事を祈っています、としか言えないです」 【強い憧れを抱いたロシア語の通訳】。 裕己さんは、大学時代に独学でロシア語を勉強しました。きっかけは、バレーボールの国際試合を見に行ったことでした。ロシア語の響きに魅了され、流ちょうに話す通訳の姿に強い憧れを抱いたのだといいます。大学卒業後、一度は就職しましたが、憧れの通訳の道を目指すために退職し、キエフの大学に留学しました。 通訳として活動し始めてからは、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故の研究者や取材陣に協力するとともに、被災者の支援にもあたってきました。 さらに趣味の剣道を活かして、ウクライナに剣道連盟を設立。日本にも生徒を派遣するなど、ウクライナと日本の交流の架け橋になってきました。 (五代豊一さん)。 「裕己はウクライナが大好きな子。ウクライナに骨をうずめたいというくらいの気持ちを持っていたと思います」 【ウクライナでの最期】。 その裕己さんは2年前、44歳の若さで心不全で急死。父親の豊一さんは、その亡骸を迎えるために初めてウクライナを訪れました。 現地で開かれたお別れの会には、多くのキエフの人が集まったと言います。 一人ひとりから「裕己さんを産んでくれてありがとう」と言葉をかけられ、感激したという豊一さん。 ただ当時は、葬儀の準備に追われ、ウクライナの街を落ち着いて見る余裕はなかったと言います。 (五代豊一さん)。 「早く顔を見たい、それだけでした。よく街を見ていなかった気がします。うちに帰ってきて、一連の葬儀などがすべて終わって家内と話したのは、いずれ子どもの歩いた道をたどってみたいねということでした」 いずれまたウクライナに・・・ そんな豊一さんの夢を阻んだのが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。 息子が愛した国とそこに暮らす人たちをこれ以上、傷つけないでほしい。豊一さんは一刻も早い停戦を願っています。 (五代豊一さん)。 「ニュースは必ず見ています。なぜこうなってしまったのかという気持ちが強いです。胸が締め付けられる思いでいます。実際に私たちによくしてくれた人が、シェルターで生活していると聞いていますので、一日でも早く平和な日が 来てほしいです」。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018072.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-18 02:09:23]
経団連と九経連 出口戦略策定へ働きかけ強化で一致
03月09日 19時06分 経団連と九州経済連合会が福岡市で意見を交わし、新型コロナで打撃を受けた経済活動を正常化させるため、政府に対して制限のさらなる緩和など出口戦略の策定への働きかけを強めることで一致しました。 経団連と九州経済連合会の懇談会は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり、九州・沖縄と山口の企業経営者などおよそ200人が出席しました。 この中で九州経済連合会の倉富純男会長は地域経済の現状について、「コロナ禍で九州の基幹産業である観光や農林水産業が打撃を受けた。経済復興へと大きくかじを切るために産官学が社会経済活動の正常化に総力をあげている」と述べました。 これに対して経団連の十倉会長は、「福岡などでもまん延防止等重点措置が解除されたが、感染の波が繰り返すことを前提に科学的、論理的な見地から意見を発信する」と応じました。 そして、経済活動を正常化させるため政府に対して、水際対策や行動制限のさらなる緩和など出口戦略の策定への働きかけを強めることで一致しました。 会見で倉富会長は、「政策転換のタイミングはまさに今だ。国も経済界からの提言をしっかりと受け止めて欲しい」と述べました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015118.html 人間国宝・「首里の織物」の作家宮平初子さん死去 03月09日 09時10分 「首里の織物」の作家で、人間国宝の宮平初子さんが、7日、老衰のため亡くなりました。 99歳でした。 宮平さんは、那覇市の首里出身で、工芸や染織を学ぶ女学校を卒業後、本格的に「首里の織物」の技法を学ぶとともに、後進の指導にあたりました。 「首里の織物」は琉球王国時代に首里地区で発展した伝統的な織物ですが、沖縄戦で一帯が焦土と化し継承が危ぶまれました。 宮平さんは戦後、後継者の育成に力を注ぐなど「首里の織物」の復興に取り組み、平成10年には国の重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」に認定されました。 家族によりますと7日夜、八重瀬町の病院で老衰のため亡くなったということです。99歳でした。 生前、宮平さんと親交のあった「首里の織物」の作家の祝嶺恭子さん(85)は、「沖縄戦で一時、中断となった織物の世界を復活させ、戦後につないできた方で、1つの歴史が終わったように思います。ここ10年ほどは直接お会いする機会はありませんでしたが、沖縄にとって貴重な方が亡くなったのだと感じています」と話していました。 那覇伝統織物事業協同組合の顧問で理事長も務めた安座間美佐子さんは、NHKの取材に対し「組合の設立に奔走し、初代理事長として技法の伝承に力を注いだ方でした。沖縄の織物の大黒柱が亡くなりショックです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017566.html 文化庁芸術選奨 新人賞に那覇市出身の山城知佳子さん 03月09日 19時51分 芸術の分野で優れた業績をあげた人たちに贈られる文化庁の「芸術選奨 文部科学大臣新人賞」に那覇市出身の映像作家で美術家の山城知佳子さんが選ばれました。 今年度の文化庁の「芸術選奨文部科学大臣新人賞」には12人が選ばれ、このうち美術の部門に映像作家で美術家の山城知佳子さんが選ばれました。 山城さんは那覇市の出身で、県立芸術大学を卒業したあと写真や映像などの作品を通じて記憶や声の継承といったテーマに取り組み内外から高い評価を受けてきました。 文化庁は受賞の理由について「生まれ育った沖縄の風土と歴史、政治的状況に対じし、時にふかん的で批評的な視点によって、大胆な物語性がほとばしる映像・写真作品を創出してきた」としています。 そのうえで「様々な次元で自覚される境界を身体感覚に訴えかけて突破しようとする創作は、誠実さと力強さとして説得力をもって評価された」としています。 山城さんはNHKの取材に対し「想定外でびっくりしました。沖縄で見てきたことを個展で表現できたのは県内外を問わずさまざまな分野の専門家と協力した成果で、そのことが評価されたことをうれしく思います」と話していました。 ことしの新人賞にはこのほかにミュージシャンの藤井 風さんや漫画家のよしなが ふみさんが選ばれました。 贈呈式は、今月15日に東京都のホテルで行われます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017578.html 本土復帰50年 本で歴史や文化を知ってもらう取り組み広がる 03月09日 15時32分 沖縄が本土に復帰してことしで50年になるのに合わせて、本を通して歴史や文化などを知ってもらおうという取り組みが広がっています。 那覇市泊の書店では本土復帰50年をきっかけに当時のことを知ってもらおうと、今月から関連する本を紹介するコーナーを設けています。 「復帰50年に考える」などと書かれたポスターを飾り、歴史や食文化などに関する本、10点余りを販売しています。 書店の筒井陽一店長は「復帰前後を語った本を前面に打ち出して、いろんな人の目にとまればと思っています。若い人には生まれる前の出来事に思いをはせるために、中高年の人には昔を振り返るために、ぜひ手に取ってほしい」と話していました。 ポスターを作ったのは、那覇市与儀にある沖縄をテーマにした本を扱う出版社です。 県内各地の書店から本土復帰50年に関連するフェアを開きたいという声が寄せられて、復帰前後のことについて書かれた本を書店に紹介しているということです。 出版社の金城貴子さんは「若い世代は復帰のことを知らない人も多いと思うが、この機会に沖縄の特異な歴史を知ってもらいたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017571.html 「簡単に稼げる」というSNS上の広告でトラブル多発 03月09日 11時23分 「簡単に稼げる」というSNS上の広告を通じて、高額な情報商材を購入させるなどのトラブルが全国で相次いでいます。 大分県内でも今年度だけで91件確認されていて、県は悪質商法とみて注意を呼びかけています。 大分県によりますと、SNS上の広告を通じて副業や投資に関する高額なマニュアルを購入させられるなどのトラブルの相談は今年度に入り、先月末までで91件寄せられています。 このうち10代と20代の相談がおよそ4割を占め、SNSを利用することの多い若い世代でのトラブルが目立つということです。 中には、「SNSでブログを書くだけで180万稼げる」という広告を見てマニュアル代としての3000円とサポート料として130万円を指定された口座に振り込んだものの、その後、サービスの解約や返金に応じてもらえないケースもあったということです。 こうしたトラブルが相次いでいることについて県はコロナ禍で収入が減って副業を希望する人やテレワークなどでインターネットを利用する人が増えたことなどが影響しているとしています。 県は悪質商法とみて「簡単に稼げる」とか「誰でももうかる」などと強調された広告には注意するよう呼びかけています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012150.html 延岡支局便り「過疎化が進む離島 食堂でにぎわいを」 03月09日 19時57分 延岡市の離島、島野浦島に今月1軒の食堂がオープンします。 過疎化が進む島にあえて出店しようと奮闘するのは、島育ちでも島暮らしでもない、いわば「よそ者」とも言える男性です。 なぜ、男性は縁もゆかりもない島での出店に情熱を注ぐのか、その思いを取材しました。 ※詳しくは動画をご覧ください。 (データ放送ではご覧いただけません。) https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011966.html 市町村結ぶ「地域間幹線」バスの運行形態 5年間かけ見直しへ 03月09日 17時37分 県内の市町村を結ぶ、「地域間幹線」と呼ばれる路線バスの運行がピンチを迎えています。 県はこれらの路線を宮崎交通から切り離し、新たに運行を担う事業者を育成するなど、今後5年間かけて抜本的な運行形態の見直しを進めることにしています。 「地域間幹線」は県内の市町村を結ぶ、比較的長距離の路線バスです。 ▽宮崎市と高鍋町や西都市、小林市、都城市、日南市などを結んでいるほか、▽日向市と諸塚村、美郷町、▽延岡市と高千穂町など、合わせて29系統あります。 車を使わない人にとっては地域をまたいで移動する際のかけがえのない足で、公共交通の柱となる路線です。 多くを宮崎交通が運行していますが、以前からの利用者の低迷と長引くコロナ禍で、ついに自治体からの補助金を受けても自前での運行が難しくなりました。 そこで今回県が打ち出したのが、5年間かけて抜本的に運行形態を転換する作戦です。 つまり宮崎交通からこれらの路線を切り離し、新たな事業者の参入を促すほか、利用者が特に少ない路線は市町村が運営するコミュニティバスなどへの転換を進めます。 来年度の当初予算でおよそ13億円の基金を設置し、参入を決めた事業者などに費用の2分の1を補助するということです。 需要に見合った小型の車両を導入する費用も補助します。 今のところ新たな事業者のメドが立っているわけではないということですが、県は5年間腰を据えて取り組むことで、何とか路線を廃止せずに県民の足を維持したい考えです。 9日の県議会常任委員会で県総合政策部の松浦直康部長は「現状のままでは路線を維持することはできず、新たな事業者を育てていかなければならない。交通だけの問題ではなく、どういう地域づくりをしていくのか、そのための交通手段をどう確保していくのか。5年かけて持続可能な体系を考えていきたい」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011963.html レジで声かけ2件の詐欺防いだコンビニ店長らに感謝状 03月09日 12時07分 2週間で2件の詐欺被害を未然に防いだとして日南市のコンビニエンスストアの店長と従業員に警察から感謝状が贈られました。 感謝状が贈られたのは日南市にある「ファミリーマート日南油津店」の店長・大井愛琳さん(26歳)と従業員の大窪裕美さん(46歳)です。 警察によりますと大窪さんは先月11日、客の70代の男性が多くの電子マネーを買おうとしているのを不審に思って声をかけ、警察に通報しました。 男性は「9億7000万円の譲渡金が受け取れる」といううそのメールを受け取り、店を訪れていたということです。 またその11日後には、店長の大井さんがやはり多額の電子マネーを買おうとしていた40代の女性客にやめるようアドバイスしました。 この女性のもとには「7億円の宝くじが当選した」というメールが届いていたということです。 大井さんは「一度に2万7000円分ものプリペイドカードをレジに持ってきたのでおかしいなと思いました。詐欺が防げてうれしいです」と話していました。 また大窪さんは「日頃からおかしいと思ったらお客様には声かけをさせていただいています。これからも詐欺被害が起きないように心がけていきたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011960.html 業者から商品券9万円分 県幹部職員を収賄容疑で書類送検 03月09日 17時07分 公共工事をめぐる情報を提供する見返りに、山口県の幹部職員が業者から商品券9万円分を受け取ったとして、広島県警察本部は9日、この幹部職員を収賄の疑いで書類送検しました。 書類送検されたのは、山口県土木建築部に勤務する50代の幹部職員です。 警察によりますと、この幹部職員は山口県の公共工事で使われる資材価格の情報を山口県内の土木工事会社の元代表取締役に提供する見返りに、去年までの5年間にわたり共通の知人を介して商品券9万円分を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、東広島市の元職員の有罪判決が確定した贈収賄事件をめぐる捜査の過程で、山口県の公共工事で使われる資材価格の情報の流出を把握し捜査を進めていたということです。 警察は商品券を贈ったとされる山口県内の土木工事会社の元代表取締役と、仲介したとされる共通の知人についても贈賄の疑いで書類送検しました。 警察は3人の認否について、捜査に支障があるとして明らかにしていません。 県の幹部職員が捜査を受けていることについて、取材に応じた山口県の村岡知事は、「現在、捜査中なので、内容について申し上げることはできないが、もし報道されていることが事実であれば、まったくあるまじきことであり、大変遺憾だ」と述べました。 その上で、「法令を順守して公正な行政を行うことは、県民の皆様の県政に対する信頼の基礎となる部分だ。今回の件については事実関係を把握して厳正に対処したい」と述べました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012829.html 業者から商品券受け取る 県幹部職員を収賄容疑で書類送検へ 03月09日 12時50分 公共工事をめぐる情報を提供する見返りに、山口県の幹部職員が業者から商品券数万円分を受け取ったとして、広島県警察本部は9日、この幹部職員を収賄の疑いで書類送検する方針です。 書類送検されるのは、県土木建築部に勤務する50代の幹部職員です。 警察によりますと、この幹部職員は山口県の公共工事で使われる資材価格の情報を、山口県内の土木工事会社に提供する見返りに商品券数万円分を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、東広島市の元職員の有罪判決が確定した贈収賄事件をめぐる捜査の過程で、山口県の公共工事で使われる資材価格の情報の流出を把握し捜査を進めていたということです。 警察は商品券を贈ったとされる山口県内の土木工事会社の関係者についても、贈賄の疑いで書類送検する方針です。 県の幹部職員が捜査を受けていることについて、村岡知事は「本県職員が収賄容疑で事情聴取を受けていることは事実だ。現在、捜査中で具体的な内容については答えられないが、捜査機関に全面的に協力し、事実関係の把握に努め、厳正に対処する」というコメントを出しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012824.html 令和2年7月豪雨 復興願う「トレイルランニング」 03月09日 21時46分 舗装されていない山道など、大自然の中を走り抜ける競技「トレイルランニング」。 100キロ以上もの距離を走るこのトレイルランニングの大会が、球磨川沿いの地域で行われました。 その名も「球磨川リバイバルトレイル」。 おととし7月の豪雨災害からの復興を願って開かれた、2日間にわたるレースの模様とこの大会に込められた思いを取材しました。 VTRをご覧ください。 (データ放送ではご覧になれません)。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014963.html あさり産地偽装 養殖・卸売会社に食品表示法に基づく是正指示 03月09日 20時13分 熊本県と農林水産省は、宇土市の養殖・卸売会社2社が、外国産のあさりを県内での成育期間が短いにもかかわらず「熊本県産」と偽って販売していたとして、食品表示法に基づき是正を指示しました。 会社側は「偽装はしていない」と説明しているということです。 是正の指示を受けたのは、いずれも経営者が同じ宇土市の養殖・卸売会社「リュウセイ」と「コン・ブリオ」です。 県と農林水産省によりますとこの2社は、おととし4月から去年5月にかけて中国や韓国から輸入されたあさりを「熊本県産」と表示し、流通業者に合わせておよそ980トン販売していたということです。 原産地表示のルールでは原産国よりも県内での成育期間が長ければ「熊本県産」と表示できますが、県などによりますと、あさりは1年以上成育が行われたうえで輸入されるのが一般的な中、この2つの会社が蓄養であさりを育てていた期間はそれより短い4か月から9か月だったということです。 このため、ルールに反して産地を偽装していたと判断し、9日、是正を指示したということです。 一方、県などの聞き取りに対し、会社側は「原産地での成育期間を示す資料を入手できず、経験則で蓄養期間を判断するしかなかった。偽装はしていない」と話しているということです。 是正指示を受けた2つの会社を経営する男性は「中国での成育期間を示す書類がなかったため是正指示を受けたと考えているが、書類上の不備だけで偽装したように仕立てられ気分が悪い。偽装はしていない」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014957.html 人口増加に転じた過疎の町 そのワケは? 03月09日 21時39分 鹿児島県内では、鹿児島市を含むほとんどの自治体で人口減少が続いています。 一方で、おととし・去年と、2年連続で人口が増加した町があります。 なぜ今、人口が増えているのか、その背景を探りました。 (NHK鹿児島放送局西川祐亮記者) 【“過疎の町”に見られる小さな変化】 大隅半島の東部に位置する東串良町は、県内有数のピーマンの産地として知られ、春先から「ルーピン」と呼ばれる黄色い花が咲き誇る柏原海岸は町の観光名所となっています。 自然豊かな東串良町は、県本土で最も面積が小さく、6200人あまりが暮らしています。 長年、過疎化に悩まされてきましたが、最近、町には小さな変化が現れています。 町の中心部では、新築アパートの建設現場が見られたほか、おしゃれなハンバーガーショップもお目見えしました。 【移住者向けの町の手厚い支援策】 東串良町では長年、人口減少が続いてきましたが、町外からの移住者が増加したことにより、おととし人口増加に転じました。 去年は、おととしの11人を上回る37人の増加となり、人口の減少に歯止めがかかりつつあります。 人口増加の要因は一体、何なのか。 町の担当者が挙げたのは、移住者向けの手厚い支援策です。 空き家だった古民家を町がおよそ300万円かけてリフォーム。移住を検討している人に1か月間無料で貸し出します。 訪れた人たちに田舎暮らしを体験してもらいながら、町の魅力に触れてもらおうと取り組んでいます。 (東串良町 安松宏隆企画広報係長) 「実際住んでもらって、町がどんな感じなのかというのを体験してもらうのが一番大事だと考えています」 町は、平成14年から移住希望者に土地を貸し出す事業を始めています。 これらの土地はもともとは畑で、町が買い取って造成したものです。 これまでに190あまりの区画すべてで契約が交わされました。 その人気の理由は、一坪あたり月額90円という破格の貸付料です。 さらに、20年住み続けると無償で土地が譲渡されます。 【移住者が語る町の魅力とは】 おととし家族とともに大阪からUターンし、去年からこの団地で暮らし始めた河野沙織さんは、大阪で暮らしていたときには人間関係や生活面でストレスを感じていたと話します。 (河野沙織さん) 「言葉や交通面など、都会での暮らしにストレスを感じていましたが、地元のことなら何でも知っているし、同級生や先輩・後輩もいるのでストレスは全くないです」 さらに河野さんは、この団地に引っ越した理由の1つに、“生活の利便性”を挙げています。 団地のすぐ北側には、町を東西に貫く国道220号線が走っています。 国道沿いにはスーパーやドラッグストアが建ち並び、子どもたちの通う小学校も団地から徒歩圏内にあり、日常生活で困ることはほとんどないと言います。 (河野沙織さん) 「歩いて行ける距離に必要なものが全部揃うので、すごく“コンパクト”だと思います。年を重ねて免許を返納した後も、徒歩圏内で買い物ができることに魅力を感じてこの場所に決めました」 生活に必要な機能が集約された“コンパクトタウン”であることが、移住者をひきつける要因になっているようです。 また、東串良町から西隣にある鹿屋市へ行く場合、国道220号線を使えば車で30分ほどで行くことができます。 このため、「家は東串良」「職場は鹿屋」というように、鹿屋市のベッドタウンとして移住している人も少なくありません。 【コロナ禍で移住が加速?】 さらに、九州経済研究所の福留一郎経済調査部長は「新型コロナウイルスの影響も移住促進の追い風になっているのでは」と分析しています。 (九州経済研究所・福留一郎経済調査部長) 「このコロナ禍で地方回帰という大きな流れが生じています。『地方に移住したい』『地方で仕事を見つけたい』と考える人が、とくにコロナ以降、顕著に増えているので、そのような動きが今回の人口の増加にも、もしかしたら一因としてあるのかもしれません」 一方、県内では、依然としてほとんどの市町村で人口の減少が続いています。 急激な人口減少は、税収の落ち込みによる住民サービスの低下や、経済活動の停滞を招きかねません。 人口減少のスピードをいかに抑えていくかが、どの自治体にとっても大きな課題となっています。 【取材を終えて】 5年間、大隅半島で取材を続けている私にとって、移住者を迎え入れる上で大切なことは「多様性や寛容性」だと考えています。 地方の小さな**では、慣習や”暗黙のルール”が人間関係を維持していくうえで重視されがちで、外から来た人たちが「閉鎖的で住みにくい」と感じることも少なくありません。 多様な考えを受け入れる空気をつくっていくことも、移住者が暮らしやすいと感じるまちづくりの土台になるのでは、と考えています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018081.html 鹿児島県の人口は157万人余 26年連続の減少 03月09日 11時02分 去年10月1日現在の鹿児島県の人口は157万6000人余りで、26年連続で前の年を下回りました。 県内43の市町村別で見ると、鹿児島市を含む38の自治体で人口が減少しました。 鹿児島県が、おととしの国勢調査を基に推計した去年10月1日現在の人口は、157万6488人で、前の年に比べて1万1768人、率にして0.7%減少しました。 県の人口は、1996年以降、26年連続で減少となりました。 少子高齢化に伴い、死亡数から出生数を差し引いた「自然減」が1万240人と初めて1万人を超えたほか、県外に転出した人から県内に転入した人を差し引いた「転出超過」が1528人と、人口の流出が続いています。 人口の増減を県内43の市町村別に見ると、38の市町村で前の年を下回りました。 このうち、鹿児島市の減少数が1272人と最も多く、8年連続の減少となったほか、曽於市で756人、南九州市で682人それぞれ減少しました。 一方で、人口が増加したのは5つの市町村でした。 このうち、鹿児島市のベッドタウンでもある姶良市の増加数が163人と最も多く、次いで県内第3の都市、鹿屋市に隣接する東串良町が37人増え、2年連続で増加しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018069.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-18 02:27:14]
自動運転の列車 JR香椎線の全線で実証開始を前に公開
03月09日 19時06分 JR香椎線の全線で実証が始まる自動運転の列車がきょう報道陣に公開されました。 JR九州は、福岡市内を走る香椎線の一部の区間で2年前から自動運転の実証を行い、今月12日からは全線に拡大します。 その走行試験の様子がきょう報道陣に公開されました。 この自動運転列車は、線路内に設置された自動停止装置と列車に搭載された速度や停止位置を制御する装置を組み合わせ、自動運転を実現しています。 今回の実証では、緊急停止に備えて運転士が乗り込みますが、2024年度末までには運転士以外の係員が担当し、将来的には無人化を目指すとしています。 きょうの公開では、運転士がボタンを押すと列車が走り出し、あとは非常停止用のボタンに手を添えるだけで列車が運行されていました。 JR九州は、人口減少で乗務員の確保が難しくなり、コロナ禍の影響で乗客の減少が続くなか、列車の自動運転化に力を入れていく方針です。 JR九州鉄道事業本部の青柳孝彦さんは、「運転の機械化を進めることで、安全度も高まると考えている。取り組みで得られた知見はほかの鉄道会社とも共有していきたい」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015113.html 「博多どんたく港まつり」のパレード3年ぶり実施の見通し 03月09日 16時04分 新型コロナの影響で中止していた「博多どんたく港まつり」のパレードが、ことし5月、3年ぶりに実施される見通しになりました。 大型連休中の5月3日と4日に開かれる「博多どんたく港まつり」は、博多三大祭りの1つとされ、例年、200万人以上の見物客で賑わいますが、新型コロナの影響で最大の呼び物のパレードなどが見送られてきました。 関係者によりますと、ワクチンの接種が進んでいることや感染者が減少傾向にあることなどからことしはパレードや各地で踊りや歌を披露する舞台を3年ぶりに実施する方向で調整を進めているということです。 主催する福岡市の商工会議所や市などは今月15日に総会を開く予定で、この場で正式に決定する見通しです。 パレードの実施にあたっては、規模の縮小や参加者へのマスクの着用などの感染対策について検討していくということです。 一方、関係者によりますと、新型コロナの今後の感染状況によってはいったん開催を決定しても実施を見送る可能性もあるということで、3年ぶりの実施に向けその準備と慎重な検討が続きます。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015111.html 小学生が厄よけの神様 鬼のお面制作 豊後高田市 03月09日 17時21分 豊後高田市の小学校で、地域に厄よけの神様として伝えられている鬼をかたどったお面を制作する特別授業が開かれました。 特別授業は豊後高田市の香々地小学校で開かれ、全学年の児童56人が参加しました。 学校が位置する国東半島では、鬼が厄よけの神様として伝えられていて、授業で挑戦したのは粘土を使っての鬼のお面作りです。 同じ半島内の国東市に住む自閉症の造形作家、中野マーク周作さんが講師として参加し、独特の表情に鬼を仕上げていく様子を披露しました。 授業は感染対策のため、6つの教室に分かれてリモート形式も交えながら行われ、子どもたちは中野さんの作品を参考に、粘土をちぎったり伸ばしたりしながら思い思いの鬼のお面を制作していました。 参加した児童は「髪の毛の部分をポイントとして細かく作りました」とか「やさしい鬼を作ろうと思いました」などと話していました。 香々地小学校の中島享子校長は「完成した鬼はこのあと校内に展示してお互いのいいところを見つけあい、学年最後の思い出にしたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012156.html コロナ禍の留学生支援 県社会福祉協議会が食料品無料で提供 03月09日 16時23分 長引くコロナ禍でアルバイト収入が減るなどして経済的に困っている留学生を支援しようと、大分県社会福祉協議会が9日、食料品などを無料で提供しました。 この取り組みは大分県社会福祉協議会が行ったもので、会場となった大分市の文化施設には、個人や団体などから寄せられた大量の食料品や生活必需品が持ち込まれました。 会場には留学生たちが次々と訪れ、米やレトルト食品、それに洗剤やトイレットペーパーなどから必要な品を選んで持ち帰っていました。 留学生の支援団体によりますと、県内にはおよそ3500人の留学生が暮らし、感染の拡大に伴って「アルバイトができず、生活が苦しい」など、経済的な困窮を訴える声が多く寄せられているということです。 別府市の大学で学ぶ中国人の20歳の男子学生は「バイトが減り、両親から学費や生活費を援助してもらわないと生活できなくなった。皆さんに助けていただき、大変ありがたい」と話していました。 県社会福祉協議会「フードバンクおおいた」の藤田亘宏所長は「できるだけ多くの留学生に物資が届くよう支援を続けていきたい」と話していました。 また、別府市が政府から要請があればウクライナからの避難民を受け入れる意向を示したことについて、藤田所長は「食べることは生きることなので、相談があれば支援していきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012152.html 宮崎大学などの研究グループがサンゴの新種発見 03月09日 11時06分 宮崎大学などの研究グループが日南市の大島周辺の海域で10年前に採集したサンゴが、詳しい分析の結果、新種であることがわかりました。 新種であることがわかったのは宮崎大学などの研究グループが2012年に日南市の大島周辺の海域で採集した、ソフトコーラルを呼ばれるウミアザミ属に分類されるサンゴです。 白と薄い青の色合いが美しく、宮崎県にゆかりのある女性の神様、「コノハナサクヤヒメ」にちなみ「コノハナウミアザミ」と命名されました。 研究グループによりますと、1つの群体の大きさはおよそ5センチメートルで、一般的なウミアザミは体を支える小さな骨の骨片がだ円状ですが、見つかったものは骨片が細長く、はじがとがった「紡すい形」をしているということです。 研究グループでは最初に採集して以来、10年をかけて、電子顕微鏡などによる分析を続け、先月になってようやく新種だということが確定したということです。 日南市の大島周辺の海域にはウミアザミの仲間の大群落があり、研究グループの宮崎大学の深見裕伸教授は「まだ名前がついていないウミアザミも複数いることがわかっているため、今後も新種の報告が増えることが予想される」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011957.html 山口大学 岡学長退任へ“地域の期待に応えられるよう努めた” 03月09日 16時26分 今年度いっぱいで退任する山口大学の岡正朗学長が9日会見し、「大学が地域の期待に応えられるよう努めてきた」と、学長としての2期8年を振り返りました。 防府市出身で山口大学医学部を卒業した岡学長は、山口大学医学部附属病院の病院長などを経て平成26年4月に学長に就任し、在任中に国際総合科学部を創設するなど大学のグローバル化を進めました。 岡学長は今年度末の退任を前に9日、山口市の山口大学で会見し学長を務めた2期8年について、「山口県で生まれ育ち山口県に対する思い入れが強かった。地方創生として大学が地域の期待に応えられるよう努めてきた」と振り返りました。 そのうえで、今後、大学に期待する役割として、「どのような人材が必要とされているかをさらに突き詰め、社会に役立ち幸せな人生を送る学生を育成してほしい」と述べました。 岡学長の後任には来月1日付けで、山口大学の医学部長などを務めた、谷澤幸生理事・副学長が就任することになっています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012827.html 早咲きの桜「河津桜」が見ごろに 萩市の公園 03月09日 12時50分 萩市の公園では早咲きの桜、河津桜が見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。 萩市の道の駅、「萩しーまーと」に隣接する親水公園には、地元の人が寄贈した河津桜およそ120本が植えられています。 河津桜はソメイヨシノより1か月あまり早く咲く品種で、静岡県の河津町で原木が発見されたことが名前の由来です。 ことしは先月寒い日が続いたことから、例年より10日遅い先月下旬に咲き始め、いま、見ごろを迎えています。 公園には多くの人が訪れ、桜並木を歩いて目線の高さで下向きに咲く濃い桃色の花を眺めたり、写真に収めたりして楽しんでしました。 山口市の30代の女性は、「去年も来たのですが、だんだん花芽が増えている気がしてとてもきれいです」と話していました。 また山口市の40代の女性は、「満開かと思ったらまだ小さなつぼみもあってかわいいと思いました。すごくきれいで来てよかったです」と話していました。 親水公園の河津桜の見ごろは、これから1週間ほど続くということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012825.html 有明海の資源回復へ 沿岸各県がタイラギ再生など対策継続確認 03月09日 17時48分 有明海の環境や資源の回復について話し合う国の協議会が佐賀市で開かれ、二枚貝のタイラギの再生に向けた取り組みなどを、新年度も沿岸の各県が協調して継続する方針を確認しました。 この協議会は有明海の資源回復を目指そうと九州農政局が毎年2回開き、佐賀市で開かれた今回の会合には、有明海沿岸の佐賀・長崎・福岡・熊本の4つの県の担当者や漁業関係者などおよそ40人が出席しました。 会合では、二枚貝のタイラギの生育に適した海域に、人工的に生産した稚貝を移植する取り組みについて、卵からかえったばかりの「幼生」と呼ばれる段階での生息数が、去年夏の調査で佐賀県の西南部や長崎県の島原半島沖などで過去6年間の平均の4倍以上増えたことなどが報告されました。 タイラギは有明海の冬の味覚として知られていますが、環境の変化やエイによる食害などの影響で個体数が減少し、10年連続で休漁となっていて、対策の一つとして平成29年度から稚貝の移植を行っています。 有明海の再生をめぐっては、農林水産省が新年度の予算で、タイラギなどの回復に向けた漁場の整備やアサリの漁獲量増加に向けた技術開発などに17億6500万円を計上していて、会合では、新年度も各県や漁業団体などとも協調して、こうした取り組みを継続する方針を確認しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011215.html 源為朝の伝説が残る山城発掘調査を児童が見学 03月09日 11時51分 平安時代の弓の名手、源為朝の伝説が残る上峰町の鎮西山の城跡で行われている発掘調査を、地元の小学生が見学しました。 鎮西山は平安時代の弓の名手で九州を平定したという伝説を持ち鎮西八郎と呼ばれた源為朝の拠点とされています。 町の教育委員会は山を町のシンボルとして整備しようと、ことし1月から標高202メートルの山頂付近で本格的に発掘調査を行っていて、9日、地元の小学4年生116人を招いて見学会を行いました。 この中で町の文化課の職員が、城の本丸を取り囲む「副郭」と呼ばれる部分の発掘現場を案内し、この場所から土塁や柱の跡のほか、中国製の陶磁器が出土したことを説明すると、小学生たちは興味津々な様子で聞き入っていました。 参加した小学生は、「鎮西山にお城があったことは知っていたけど目の前で見て驚いた」とか、「掘ったらもっと何かが出てくるような気がした」と話していました。 上峰町教育委員会文化係の松浦智さんは「発掘現場を見ることは滅多にないことだと思います。町の山としてより身近に感じてもらたい」と話していました。 町の教育委員会は今月中に発掘調査の結果をまとめるということです https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011212.html 大相撲春場所の郷土出身力士5人の番付発表 03月09日 10時40分 今月13日に初日を迎える大相撲春場所の郷土出身力士5人の番付が発表されました。 日本相撲協会が発表した大相撲春場所の番付によりますと、先場所、5勝2敗と勝ち越した唐津市出身の一木は東の幕下17枚目に番付を上げました。 同じく5勝2敗と勝ち越した武雄市出身の琴隆成は東の三段目7枚目に番付を上げました。 3勝4敗と負け越した佐賀市出身の藤川は西の三段目7枚目に番付を下げました。 4勝3敗と勝ち越した佐賀市出身の千代虎は東の三段目18枚目に番付を上げました。 3勝4敗と負け越した唐津市出身の有明は西の序二段48枚目に番付を下げました。 このほか武雄市出身で東の序二段3枚目だった御船山は先場所で引退しました。 大相撲春場所は今月13日に大阪で初日を迎えます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011211.html 大蘇ダムの大量水漏れ 原因の特定に至らず 九州農政局 03月09日 18時13分 農業用水を供給するため、国が産山村に建設した大蘇ダムでおととし、大量の水漏れが確認された問題で、九州農政局は「依然、水漏れの原因は不明」とする、今年度の調査結果をまとめました。 大蘇ダムは、阿蘇市と産山村、それに大分県の竹田市に農業用水を供給するため、国が産山村に建設しました。 平成17年に完成後、大量の水漏れが確認されたため、追加の工事を行い、おととし4月から本格運用が始まりましたが、その年の11月、再び大量の水漏れが起きていることが明らかになりました。 九州農政局は今年度も引き続き、1億7000万円をかけて潜水調査や地下水位の観測を行うなどして、水漏れの原因について調査を行い、その結果をとりまとめました。 それによりますと、今も1日に2万1000トンから2万5000トンの水漏れが起きていることがわかった一方、明らかに多く水漏れしている部分は確認されず、大量の水漏れの原因は特定できなかったということです。 九州農政局は来年度も、継続して水漏れの原因の調査を続けるとしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014958.html 熊本市の小学校で給食に植物肉 地元のベンチャー企業が開発 03月09日 15時55分 熊本市に本社があるベンチャー企業が開発した「植物肉」を使った特別メニューが9日、市内の学校の給食で提供されました。 大豆を原料に作られた「植物肉」は、肉のような食感があり、タンパク質やビタミンが豊富で、カロリーが低いのが特徴です。 9日は、熊本市東区の画図小学校で、熊本市に本社のあるベンチャー企業が開発した「植物肉」を使ったカレーマーボーとツナ風味のサラダが、給食としてふるまわれました。 子どもたちは、感染対策のため、しゃべらずに食べる黙食をしながら、「植物肉」をおいしそうにほおばっていました。 小学5年生の男の子は「食べる前は大豆みたいな味がするのかなと思いましたが、実際に食べてみると、いつも食べている肉と変わらずおいしかったです」と話していました。 「植物肉」を提供したベンチャー企業の食品開発チームの新山結主任は「子どもたちに、まだ認知度の低い植物肉の存在を知ってもらいたいと思い、今回、提供させてもらいました。おいしかったという感想を多くいただいたので、うれしいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014953.html 大島高校 甲子園へ出発 「キバレ!!大高!!」のメッセージ 03月09日 17時19分 今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に向けて、大島高校の選手たちが9日、奄美大島から旅立ちました。 空港には多くの人たちが集まり、奄美ならではの方法で送り出しました。 8年ぶり2回目となるセンバツに出場する大島高校の選手や監督ら40人は、9日昼過ぎの飛行機で関西へ向けて旅立つことになり、奄美空港では、多くの島の人たちが見守るなか、出発式が開かれました。 式では、キャプテンの武田涼雅選手が「自分たちがここまで来れたのも島の人たちのおかげで、自分たちの力だけではないので、甲子園でも感謝の気持ちを忘れず、エンジョイングベースボールで頑張ります」と意気込みを語りました。 また、塗木哲哉監督は「自分たちがひとりではなく、皆に支えられながら野球をしていることが実感できて勇気が出ました。みんなで夢中になって取り組んでいきたいです」と話しました。 エースの大野稼頭央投手は「やっと甲子園に行くんだという気持ちがあります。初戦は接戦になると思うので、勝ちきれるように頑張ります」と話していました。 島の人たちに見送られながら選手たちが飛行機に乗り込むと、整備士が駐機場に、選手がプレーしている姿や「キバレ!!大高!!」というメッセージを水で描き出しました。 日頃は、観光客をもてなすために行われているもので、選手たちは、奄美ならではの方法で勇気づけられながら、出発していきました。 大島高校の選手たちは、関西のチームと練習試合をするなどして調整し、大会5日目の今月22日、第2試合で茨城の明秀日立と対戦します。 【東京から応援幕で大高応援】。 奄美大島から1200キロ以上離れた東京からも大島高校野球部への応援の声が届いています。 NHK鹿児島放送局が募集している大島高校野球部への応援メッセージ。 そこに投稿していただいたのが、こちらの画像です。 円陣を組んで空を見上げる選手たち。 それに、「固く結ばれた絆」という言葉が書かれたイラストです。 投稿したのは、奄美大島出身で、現在は東京都に住んでいる福原隆弘さん(38)です。 福原さんは、奄美大島出身者として、選手たちを応援したいと考え、自費で応援幕を製作しました。 このイラストは、応援幕のもととなったものだそうです。 応援幕は、縦1.2メートル、横1メートルほどの大きさです。 8日に完成し、9日、大島高校へ郵送で送ったということです。 福原さんは「ピンチもチーム力で乗り切ってほしいです。きばれよ、大島高校」と話していました。 熱いメッセージ、どんどんお寄せください。 投稿フォームは、画面右上のQRコードやNHK鹿児島放送局のホームページからアクセスできます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018073.html 祖父の遺体を床下に遺棄した罪 被告の孫に猶予付き有罪判決 03月09日 11時44分 去年11月、南九州市で、同居していた祖父の遺体を自宅の床下に埋めたとして死体遺棄の罪に問われた被告に対し、裁判所は、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。 南九州市頴娃町上別府の無職、坂上大樹被告(20)は去年11月9日ごろ、自宅床下の土の中に、同居していた86歳の祖父の坂上諭さんの遺体を埋めたとして、死体遺棄の罪に問われています。 これまでの裁判で、検察側が「犯行の発覚を阻止し続けた」などとして懲役1年を求刑したのに対し、弁護側は「被告は社会的常識を得る機会がなく、死体遺棄が罪になるとは知らなかった」などとして、執行猶予付きの判決を求めていました。 9日、鹿児島地方裁判所で開かれた裁判で、中田幹人裁判官は「帰宅後に祖父が死亡しているのを見つけ、自分が殺害したと疑われるなどと思って、隠すために埋めたとする供述を覆す証拠はない」などと指摘しました。 そのうえで「祖父や家族に申し訳ないことをしたなどと述べて反省している」などとして、懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018070.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-20 01:36:33]
東日本大震災11年 復興への願い込め400個の風船 鳥栖 03月11日 15時51分 東日本大震災から11日で11年になるのにあわせて、佐賀県鳥栖市の小学生たちが、被災地の復興への願いを込めて、およそ400個の風船を青空に飛ばしました。 11日は鳥栖市の基里小学校の運動場に、全校児童と先生およそ400人が集まりました。 そして、PTAの人たちが風船を膨らませて子どもたちに手渡すと、子どもたちは「東日本大震災復興支援を」とか、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて「争いごとがない平和な世界になりますように」などと書いたメッセージカードを風船に取り付けました。 このうち震災当日に生まれたという5年生の女の子は、「11年前をわすれてはいけないわたしのたんじょうび つなみがおそった日わたしは亡くなった人のいれかわりだから1日1日を大切に生きる」というメッセージをつけていました。 そして、原徹也校長が「11年前のきょう東日本大震災が起こりました。たくさんの人が亡くなり、いまも行方不明の人もいます。外国では戦争が起き子どもたちも犠牲になっています。こんな悲しい出来事が起こらない未来にしたいというみんなの願いがかなえられるようバルーンを飛ばしましょう」と話したあと、全員でカウントダウンし、青く晴れ渡った空に一斉に風船を飛ばしました。 震災当日が誕生日の女の子は「亡くなった人の分まで一生懸命生きなければいけないと思います」と声を詰まらせながら話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011236.html 東日本大震災11年 住宅被害を想定 車中泊の避難体験 佐賀 03月11日 17時33分 東日本大震災の発生から11日で11年です。 佐賀市では災害で家に住めなくなった場合を想定し、車の中で寝泊まりをする避難の体験会が開かれました。 この催しは地域の防災意識の向上などに取り組む佐賀県防災士会が開き、佐賀市の道の駅大和のキャンピングエリアには防災士会のメンバー10人が集まりました。 まず、11年前に地震が発生した午後2時46分に合わせて全員で黙とうし、トランペットの演奏で犠牲者を追悼しました。 東日本大震災や熊本地震では、住宅が被害を受けて車の中で寝泊まりする「車中泊」の避難を余儀なくされた人が大勢いて、今回は実際に一晩、車中泊をして必要な備えにつなげる初めての試みとなりました。 メンバーは、少しでも快適に過ごせるよう思い思いの対策をした車を持ち寄り、足を伸ばして横になれる空間を確保するため前後のシートを目いっぱい倒し、布団の下に座布団やマットを重ねてでこぼこをなくすなどの工夫を凝らしていました。 また、防寒機能の高い寝袋で夜の冷え込みに備えたり、窓を内側からシートで覆ってプライバシーを確保したり、厳しい気候や避難の長期化にも備えていました。 県防災士会の益田義人代表は「東日本大震災の記憶を風化させることなく、佐賀で災害が起きた場合に自分の車がどこまで役立つか、皆さんにも考えを深めてもらいたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011238.html 東日本大震災と原発事故から11年 被災地に思い寄せる声 03月11日 16時22分 東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から11日で11年です。 JR小倉駅前では、改めて被災地に思いを寄せる声が聞かれました。 小倉北区の80代の女性は「まだ見つからない人もいると聞くと胸が痛みます。震災のことはこれからも忘れてはいけないと思います。日本は毎年のように自然災害が起きるので、いつも関心を持っておくべきだと思います」と話していました。 山形県出身の50代の男性は「当時は地元の山形にいました。11年という時間は早いように感じますが、自分の中ではまだ完全に復興がかなったわけではないと思っています。日本はどこに住んでいても地震があると思うので、日頃からの備えは大切だと思います」と話していました。 また、自衛官を目指しているという10代の男性は「震災についてのニュースを見て自衛隊を目指そうと思いました。大きな災害が起きたときとかに、役に立てるように努力したい思います」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010630.html 東日本大震災の地震発生時刻に北九州市役所で黙とう 03月11日 16時42分 東日本大震災の発生から11年となった11日、北九州市役所では地震の発生時刻にあわせて職員が黙とうして犠牲者を悼みました。 平成23年3月11日の東日本大震災の発生から11日で11年となり、北九州市役所では、犠牲者を悼んで半旗が掲げられました。 そして、地震が起きた午後2時46分には庁舎内の放送にあわせて職員たちが立ち上がり、1分間の黙とうをささげていました。 北九州市は震災の発生直後から去年まで10年間、同じ「製鉄の街」として岩手県釜石市に職員を派遣し、インフラ整備や災害公営住宅の建設といった復興支援を行いました。 市では、これまでの活動のほか、派遣された職員が活動を通じて感じた震災の教訓などをまとめた記録誌を今月中に発行することにしています。 北九州市危機管理課の池田奨主査は「元の生活に戻れていない被災者も多いので、1日も早い復興を願い釜石市への支援や交流は続けていきたい。災害はどこでいつ起きるかわからないので、改めて災害への備えについても考えてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010631.html 東日本大震災被災地に絵本送り続け15万冊 遠賀町の絵本作家 03月11日 18時05分 東日本大震災の後、みずから制作した絵本を被災地に送り続けている絵本作家が遠賀町にいます。 今年度も7000冊を送り、これまでに送った絵本の数は15万冊に上っています。 遠賀町の絵本作家、さかいみるさんは、震災の発生後、被災地の状況をテレビで見たことをきっかけに、岩手、宮城、福島の3県の幼稚園や保育園などに、みずから制作した絵本を送る活動をはじめました。 寄付金などを使って活動していて、今年度も7000冊を被災地に送り、これまでに送った絵本の数は合わせて15万冊に上るということです。 今年度送った「そよそよのもり」という絵本は、主人公の黒猫が友達の動物たちと森にお出かけする物語で、読んだ人に「伸び伸びとした気持ちになってほしい」という思いを込めて描いたということです。 さかいみるさんのもとには、これまでに被災地からおよそ500通のお礼の手紙などが寄せられているということです。 さかいみるさんは「手紙をもらってとても感動したし、やってよかったなと思いました。喜んでくれる人、応援してくれる人がいる限り、ずっと活動を続けていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010632.html 福島第一原発事故から11年 原発に反対する集会 03月11日 18時56分 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで11年です。 福岡市では、市民グループが原発に反対する集会を開き、「福島原発事故をわすれないぞ」などとシュプレヒコールをあげました。 集会は、福岡市中央区の警固公園で行われ、原発に反対する市民グループのメンバーなどおよそ150人が参加しました。 市民グループは、原発に反対する理由として、福島第一原発の事故から11年たった今も、避難を続けている人がいることや放射性物質を含む水がたまり続けていることなど課題が多く残っていることをあげています。 集会ではメンバーが九州電力の玄海原発や川内原発などの廃炉を求めたほか、ウクライナのザポリージャ原発とチェルノブイリ原発がロシア軍に占拠されていることに触れ、原発が戦場になったときの危険性を訴えました。 そして「福島原発事故をわすれないぞ」とか「ロシアは原発を攻撃するな」などとシュプレヒコールをあげていました。 集会を開いた市民グループの工藤逸男さんは「11年たっても原発事故が収束していないということを改めて訴えていきたい」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015135.html 東日本大震災からきょうで11年 福岡市で追悼の集い 03月11日 18時56分 東日本大震災の発生からきょうで11年です。 福岡市では追悼の集いが開かれ、訪れた人たちが手を合わせて祈りをささげました。 2011年3月11日の午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北や関東の沿岸に高さ10メートルを超える津波が押し寄せました。 これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「震災関連死」も含めると2万2209人にのぼります。 追悼の集いは、福岡市のボランティア団体が毎年、3月11日に開いていて、福岡市中央区の警固公園の一角には宮城県などでボランティア活動をした際の写真が展示されたほか、追悼のコーナーが設けられ、訪れた人たちが静かに手を合わせていました。 そして、地震が発生した午後2時46分になると、多くの人が立ち止まっておよそ1分間、黙とうし、犠牲者に祈りをささげました。 手を合わせた20歳の男性は「当時は小学生でしたが、テレビで見た津波の様子が忘れられません。自分に何ができるのか考え続けたい」と話していました。 追悼の集いを開いたボランティア団体の吉水恵介さんは「あれから11年がたち、忘れてしまう人もいると思うが、きょうくらいは被災地のことを思ってほしい。コロナ禍で被災地に行くことが難しいが、これからも福岡から支援していきたい」と話していました。 福岡市役所では、地震が発生した時刻にあわせて黙とうがささげられました。 また、福岡市役所では、地震が発生した午後2時46分にあわせて、館内放送で黙とうが呼びかけられました。 このうち、15階にある防災・危機管理部では、職員らが仕事の手を止めて立ち上がり、1分間黙とうして震災で亡くなった人たちを悼みました。 また、市役所や区役所など市の施設では、きょう、追悼のための半旗が掲げられました。 福岡市は、震災発生直後から2019年3月までおよそ8年間にわたって岩手県陸前高田市や宮城県岩沼市などにのべおよそ370人の職員を派遣し、区画整理や道路の復旧などの支援を行ってきました。 市民局の中村圭地域防災課長は「震災で犠牲になられた方のご冥福と被災地の少しでも早い復興をお祈りして、黙とうを捧げました。市民の皆さんは災害を自分事として捉え、日頃からの備えを十分に取っていただきたいです」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015136.html リンゴの木がつなぐ被災地福島と東峰村の交流 03月11日 18時56分 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで11年です。 九州北部豪雨の被災地、東峰村では、福島県から届いたリンゴの木が育てられていて、地元の人たちと福島のリンゴ農家がともに復興を願いながら交流を続けています。 交流は、東日本大震災で被災した福島市のリンゴ農家、八木沼恵子さんが5年前、九州北部豪雨の被災地、東峰村への支援物資として、福島の食材を送ったことがきっかけで始まりました。 去年1月には、福島特産のリンゴの苗木6本が八木沼さんから東峰村に届けられ、山あいの棚田の一画に植えられました。 地元の地域おこし団体の梶原寛暢さん(41)たちは、水やりや草刈りのほか、雑草対策としてクローバーを植えるなどして大切に育ててきました。 また、リンゴの育て方を教えてもらったり、福島県を訪れた際には現地の復興状況を案内してもらったりと、八木沼さんなど福島の人たちとの交流を続けています。 梶原さんは「福島県と東峰村、被災地どうしでつながりができ、その絆や復興のシンボルとしてリンゴの木を植えました。その木の枝が伸びて少しずつ育ってきているのが目に見えてわかるので、うれしいです。実ができるまであと4年くらいと聞いているので、いろいろな形で福島との交流を続け、実ができたらみんなでおいしく食べたいです」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015137.html 原発事故11年で上関町は 03月11日 20時19分 東日本大震災に伴う東京電力、福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で11年となりました。 山口県内では上関町で、原発を建設する計画が決まっています。 福島第一原発の事故は上関町にどのような影響を与えたのか、取材しました。 上関町に原発建設計画の話が持ち上がったのが昭和57年。当時の町長が町の活性化を狙って、表明しました。 (加納新 町長・当時) 「過疎現象の歯止めと町財政を多少でも豊かにしたい」 平成21年、中国電力は経済産業省に対し、上関原発・1号機の設置許可を申請。 町内では、原発にかかる国からの交付金を活用して、道の駅や温泉施設などが相次いで建設されました。 観光客の誘致や工事に伴う雇用の創出が期待されていたさなかでした。 起きたのが福島第一原発の事故です。 事故の直後、中国電力は上関原発の工事計画の中断を発表。 計画は事故から11年がたった今もストップしたままです。 当初の計画では、平成24年6月に工事が始まり、平成30年3月に運転が開始される予定でした。 【スタジオ解説】 北野アナ)ここからは取材にあたった田村記者とお伝えします。田村さん、町が原発を受け入れた背景には、交付金を期待していたところもあると思うのですが、これについて、原発事故の影響はどうなっているのでしょうか? 田村記者)原発の建設計画が決まってから、昨年度までに、およそ75億5000万円もの交付金が支払われています。 田村記者)こちらのグラフをご覧下さい。国からの交付金は、昭和59年から支払われはじめます。建設予定地の環境調査が始まった翌年の平成7年度はおよそ1億7000万円。その後は、多い年で年間10億円以上支払われていたときもあります。工事が進んでいないことから、平成25年度以降は、毎年8000万円ほどとなっています。 北野アナ)減っていはいるものの、相当な額の収入になりますよね。 田村記者)そうですね、ただ、原発工事が進まないことで、当初の計画に比べるとずいぶんと少なくなっています。福島第一原発の事故以降、準備工事が中断しているため当面、この状況は変わりません。 北野アナ)なるほど、収入を見込んでいた町としては厳しい状況ですね。 田村記者)はい。厳しいのは、交付金だけではありません。もうひとつ問題なのは、町の人口の減少に歯止めがかからないことです。原発の誘致が決まった昭和57年、当時の上関町の人口はおよそ7000人でした。しかし、今の人口は、およそ2500人と半数以下になっています。原発事故のあとだけでも1000人近くも減っているんです。また、65歳以上の高齢者の割合は、人口のおよそ56%と、中国地方の自治体で最も高くなっています。 北野アナ)なるほど。ここまで、過疎高齢化が進んでいるんですね。 田村記者)そうですね、原発の建設工事には労働者が流入しますし、発電所ができると運転などに関わる従業員も必要ですから、人口増加や雇用の創出も期待されていました。こうした状況について、原発の建設計画に向き合ってきた地元の議員は次のように話しています。 (古泉直紀 町議) 「こういう状態でいけば上関町はなくなっていくのではないかと思います。やはり、雇用もないので、やっぱり若者が定住できない環境だと思います。 軸になる産業・企業誘致、そのためには、安心安全な原子力発電所建設が必要になってくると思います」 (山戸孝 町議) 「上関原発はやめだという風にはっきり国の方にいってほしいというか国は言うべきだと思うんですが、立場の違いはあるけれども原発以外の部分においてはしっかり協力をしていく。あるいは意見を交わしていってまちづくりを前にすすめるということは決してできないことではない」 北野アナ)なるほど、計画に向き合ってきた人々に事故の影響が表れていますね。このような中、町はどうしようとしているのでしょうか? 田村記者)はい。柏原町長は、大きな税収が見込める企業がない中で、町が収入を得ていかなければならないとしています。その上で、新たな財源として期待しているのが風力発電です。 上関町は新たな財源確保のため、およそ20億円かけて風力発電施設を整備し、3年前から電力の販売を本格的に始めています。 (柏原重海 町長) 「上関町は経済も冷えているし、そうすると、町が行政が推進をしないけないと、経済のね。そのひとつが風力発電所ですよ。ただ、原子力財源があったら、計画がスピード化する。お金なかったら10年で、あったら1年でやりなさいという話」 田村記者)風力発電による昨年度までの収入は、2年間であわせて4億円近くに上っています。一方で、原発事故の工事が当初の計画通り進んでいた場合、運転開始からの5年間に総額170億円以上の収入が見込まれていました。 北野アナ)なるほど、町の経済への影響も大きいですね。ところで、上関原発の計画については今後、どうなっていくんでしょうか。 田村記者)中国電力はNHKの取材に対し、「着工及び運転開始時期とも『未定』という状況が続いていますが、早期再開に向け、引き続き発電所の安全性をより一層高めていくための取り組みに力を注いでいく」とコメントしています。 おそらく、これは地元や電力会社だけで決められるものではありません。原発事故に伴う計画の中断。 今後のまちづくりなど地元への影響も大きい中、国は新たに原発を建設すべきかどうかの方針は明確に示していません。国のエネルギー政策も含めて改めて計画をどうしていくのか、幅広い議論ともに、責任のある判断が求められています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012853.html 大規模災害時の支援受け入れ計画 県内自治体は半数策定 03月11日 17時38分 東日本大震災の発生から11日で11年です。 大規模な災害が発生した際、ほかの自治体からの支援をスムーズに受け入れるための「受援計画」を策定した自治体が、大分県内では半数にとどまっていることがわかりました。 東日本大震災で課題となった支援をめぐる計画づくりが、依然として不十分な実態が浮き彫りとなっています。 東日本大震災で被災した自治体の中には復旧業務に追われたため、人的な支援や救援物資が届いていても、十分に活用することができなかったところもあり課題となりました。 このため国は、大規模災害で被災した際に支援をスムーズに受け入れるため、応援職員が担う業務や救援物資の集積拠点などを定めた「受援計画」を策定するよう、全国の自治体に求めていますが、県内で策定した自治体は半数にとどまっていることが、NHKの取材でわかりました。 計画を策定したのは大分市、中津市、宇佐市、佐伯市、臼杵市、津久見市、豊後大野市、日出町、姫島村の9自治体です。 計画を策定していない自治体からは「防災担当の職員が少ない」とか、「コロナ禍に対応する業務で手が回らない」といった声があがってますが、いずれも来年度中には策定する予定だとしています。 県・防災対策企画課の首藤圭 課長は「南海トラフ地震の発生も迫っているので 県としても計画の策定を後押ししている。自治体によっていろいろな事情があると思うが早めに着手してほしい」と話していました。 大規模災害の被災地で県外から派遣された応援の職員が担う業務は被害を受けた建物の調査や避難所の運営、それに支援物資の管理など、多岐にわたります。 しかし、東日本大震災では被災した自治体が復旧業務に追われたため、人的な支援や救援物資が届いていても十分に活用することができなかったケースもあり、課題となりました。 国はこうした教訓を生かそうと応援の職員に任せる業務内容やその人数のほか、支援物資の集積拠点や輸送ルートなどをあらかじめ決めておく「受援計画」の策定を全国の自治体に求めています。 しかし、5年後に発生した熊本地震では被災したある自治体に100人を超える応援職員が派遣されたものの、そのほとんどが避難所の運営に振り分けられたため、支援物資の受け入れに携わる人手が不足し、被災者への物資の支給が滞りました。 当時、熊本県内で「受援計画」を策定していた自治体はゼロ。 東日本大震災の経験からその必要性が指摘されましたが、教訓を生かすことはできませんでした。 大規模災害が発生すると被災地では混乱が避けられません。 南海トラフの巨大地震で大分県内でも津波被害が懸念される中、被災直後に届いた支援をスムーズに受け入れ効率的に生かすためにも計画の早期策定が求められます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012166.html 東日本大震災11年 大分県庁で職員が黙とう 03月11日 17時38分 東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から、11日で11年です。 大分県庁では地震が発生した時刻にあわせて職員が黙とうをささげました。 11年前の3月11日、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、高さ10メートルを超える大津波が東北各地に押し寄せ、これまでに確認された死者と行方不明者は避難生活などで亡くなった「震災関連死」も含めると2万2209人に上ります。 11日県庁には犠牲者への弔意を示す半旗が掲げられました。 そして、地震が発生した午後2時46分になると防災業務を担当する防災対策企画課では、職員が席を立って黙とうをささげていました。 大分県は震災の発生直後から東北の被災地に応援職員を派遣していて、これまでに65人が宮城県と福島県に派遣されています。 県によりますと、県内では先月末時点で福島県や千葉県などから避難した35世帯79人が今も避難生活を続けているということです。 県防災対策企画課の首藤圭課長は、「震災から11年がたったが、県内でも1月に震度5強の地震が発生するなど決してひと事ではない。南海トラフ大地震の危険も迫っており、いざという時にどう避難するかなど、県民一人一人が考えて備えてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012170.html 震災・原発事故から11年 福島からの移住者が三線で鎮魂 03月11日 12時29分 東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から11日で11年です。 震災後に福島県から沖縄に移住した男性が、鎮魂の思いを込めて浦添市の公園で三線を演奏しました。 三線を奏でたのは、福島県南相馬市から震災の2か月後に沖縄に移住してきた佐藤基繕さんです。 11日は沖縄戦で激戦地となった浦添市の公園で、三線サークルの師匠とともに、震災と沖縄戦の記憶の継承、それに犠牲者への鎮魂の思いを込めて、宮古島の民謡などを三線の調べにのせて歌い上げました。 このうち、宮古島で古くから歌い継がれてきた古謡「なりやまあやぐ」は、先人からの教訓を伝える歌で、「自然は絶えず変化している」という趣旨の歌詞が盛り込まれているということです。 震災直後、佐藤さんは、仙台市で避難生活を送っていましたが、疲れた体を癒やそうと訪れた沖縄で、被災地のための募金活動が行われているのを見て沖縄への移住を決意したということです。 佐藤さんは「自分を癒やしてくれた三線を、故郷に持ち帰って歌いたかったが、コロナ禍でかなわなかった。被災していまだに苦しんでいる人たちと、せめて思いを共有したい」と話していました。 また、師匠の安田昇さんは「震災のことを忘れてはいけない」と話していました https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017590.html 那覇空港で地震や津波の避難誘導訓練 非常食や水も配る 03月11日 12時33分 東日本大震災から11年となる11日、那覇空港で地震や津波を想定した訓練が行われました。 訓練は国土交通省やターミナルビルの管理会社が行ったもので、管理会社や航空会社の職員などあわせて44人が参加しました。 訓練は震度6強の地震が起きて大津波警報が出されたという想定で行われ、警備員が利用客役の職員に避難を呼びかけ、階段を使って3階に誘導するまでの手順を確認しました。 また、交通機関が使えず、利用客が空港にとどまったことを想定し、非常食を備蓄している倉庫から飲み水などを運び出して配る訓練も行われました。 国土交通省などによりますと、那覇空港には最大で高さおよそ10メートルの津波が押し寄せると想定されていて、4000人あまりの利用客が3日間過ごすことができる非常食を備蓄しているということです。 国土交通省の坂上昌彦那覇空港長は、「今回の訓練を通じて、実際に多くの空港利用客を階段だけでスムーズに避難誘導できるのか課題が明らかになった。地震や津波は突然やってくるので今後も訓練を繰り返し練度をあげていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017591.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-20 01:58:26]
中学生が避難所のアイデアコンテスト 案内表示や授乳室など
03月11日 11時23分 東日本大震災では、長引く避難所生活での課題も浮き彫りとなりました。 宮崎市の中学校では生徒たちが、災害時の避難先になっている学校の施設について、どうすれば誰もが使いやすいものになるか、アイデアを出し合うコンテストが行われました。 宮崎市の本郷中学校は、大地震など、災害時の地域の避難先に指定されています。 このうち1年生はクラスごとにおよそ3週間にわたって、誰もが使いやすい避難所についてアイデアを話し合ってきました。 10日は学校の体育館で、各クラスの代表が、審査員の防災コンサルタントや地域住民の前で、そのアイデアを発表するコンテストが開かれました。 避難所には日本語の不自由な外国人や赤ちゃんを連れた母親など、さまざまな事情を抱えた人がやってくるという想定で、生徒たちは、ことばがわからなくても、どんな場所かひと目でわかるピクトグラムの案内表示を使うことや教室の1つを授乳室にする案を説明しました。 審査員をつとめた防災コンサルタントの黒木淳子さんは、「学校に一番詳しい生徒自身が、学校にあるものだけで自分たちに何ができるのかこれからも考えてほしい」と話していました。 参加した女子生徒は、「南海トラフ地震も高い確率で発生すると言われているので、地震を身近に感じている。いざというときには、率先して行動したい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011978.html 工場爆発事故 住民が再発防止策など会社側に説明要望 延岡 03月11日 18時04分 今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社の工場で起きた爆発事故を受けて、11日、地元の住民の代表らが会社側に対し、再発防止策や正確な被害状況を早期に住民に説明するよう要望しました。 今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社、カヤク・ジャパンの工場で起きた爆発事故では、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。 一方、けが人については、延岡市は5人としていますが、会社側はこのうち工場の敷地内にいた3人のみをけが人として公表しています。 こうした現状を受けて、11日、延岡市内の各地域の区長でつくる協議会の代表5人が、旭化成延岡支社を訪れ、要望書を手渡しました。 受け渡しは非公開でしたが、代表5人は支社長などと面会し、事故の再発防止策のほか、けが人や家屋の被害の件数など正確な被害状況を市民に向けて早期に公表するよう要望したということです。 これに対し会社側は警察が捜査中のため事故の原因や再発防止策はすぐには公表できないとしたうえで、今後、被害があった地域の住民に説明する機会を設けると答えたということです。 延岡市区長連絡協議会の吉田敏春会長(77)は「今回の事故は行方不明者や負傷者も出てこれまで起きてきた事故とは次元が違うものだった。企業は地元の信頼があって成り立つものなので、強力な再発防止策を講じてこうした事故がこれから絶対にないようにしてもらいたい」と話していました。 会社側が事故によるけが人として公表していない住民は、その対応に疑問を抱いています。 現場から800メートルほどの白石町に住む長野莉沙さん(32)は、爆発の際、とっさにしゃがみ込んで、腰をひねるなどのけがをしました。 病院で診断書も出され、会社側に連絡したところ、謝罪に加えて、治療費の負担などを伝えられたということです。 10日、市の消防が聞き取り調査に訪れ、市は11日になって、長野さんを事故による5人目のけが人として追加しました。 一方、会社側は長野さんについて今もけが人として公表していません。 長野さんは、そうした対応に疑問を抱いているといいます。 長野さんは「けがを申告したあと、ニュースでけが人の数を見ていてもいっこうに増えず、私は会社に話をしたのにどうしてだろうと思っていました。言わなければよかったのかもなどいろいろと考えてしまい取り残された気持ちです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011983.html 佐賀県内の多くの公立中学校で卒業式 感染対策も実施 03月11日 12時14分 11日は県内の多くの公立中学校で卒業式が行われ、コロナ禍で学校生活を送った卒業生が、慣れ親しんだ校舎と仲間に別れを告げました。 このうち、佐賀市成章町の成章中学校では、3年生144人が卒業式に臨みました。 新型コロナウイルスの感染対策として在校生は生徒会の代表のみ出席したほか、保護者は各生徒につき1人に限定されました。 生徒一人ひとりの名前が呼ばれ、壇上で卒業証書が手渡されたあと、宮島隆校長が「皆さんの顔には義務教育9年間の学びを終えて立派に成長した自信と誇りが感じられました。卒業生の見つめる未来が輝きに満ちたものになることを祈っています」とはなむけの言葉を贈りました。 続いて在校生代表の小野祐冶さんが「今、別れを目の前にし、先輩たちと過ごした日々が懐かしく思い出されます。ともに活動する行事も制限されましたが、その中でも先輩方は優しく教えてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです」とコロナ禍で先輩と過ごした時間を振り返りました。 これに対し卒業生代表の貝原右海さんが「これから私たちは違う道へ進んでいきますが、みんなと同じ時間を過ごしたことは私にとって大切な宝物です。私たちはこの足で一歩一歩力強く前に進んでいきます」と答辞を述べました。 その後、卒業生と教員、在校生は校歌を歌い、別れを惜しんでいました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011234.html 「工藤会」主要傘下組織の本部事務所 警察が撤去完了を発表 03月11日 18時05分 北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」の主要な傘下組織の本部事務所について、警察は去年から行われていた解体工事が終わり、撤去が完了したと発表しました。 撤去されたのは、工藤会の主要な傘下組織でトップの野村悟被告の出身組織でもある「田中組」の本部事務所です。 北九州市小倉北区にある事務所は、平成26年以降、福岡県公安委員会が暴力団対策法に基づいて使用を制限する命令を出していて、県内の企業に売却が決まったことを受けて去年10月から解体工事が進められていました。 警察によりますと、11日までに解体工事と土地の所有者を変更する登記上の手続きが終わり、撤去が完了したということです。 また、小倉北区の繁華街にある田中組の別の事務所も去年10月から解体作業が行われていましたが、撤去の完了を確認したということです。 警察によりますと、工藤会の事務所をめぐっては、トップの野村被告を逮捕した平成26年9月からこれまでに本部や傘下組織の事務所など、合わせて24か所で撤去を確認しているということです。 福岡県警察本部は「主要な事務所の撤去によって、市民の目に見える形で安全・安心につながることを期待している」とコメントしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010633.html ホワイトデー前に フードバンクへチョコレートを贈呈 03月11日 12時52分 今月14日のホワイトデーにあわせて、子どもたちにもチョコレートを楽しんでもらおうと、11日、生活に苦しむ人たちに食材を提供しているフードバンクに1000人分のチョコレートが贈られました。 チョコレートは甘い物を食べて明るい気分になってもらおうと、山口商工会議所が贈りました。 11日は贈呈式が行われ、商工会議所の河野康志会頭が生活に苦しむ人たちに食材を提供しているNPO法人、「フードバンク山口」の今村主税理事長に、およそ1000人分のチョコレートを贈りました。 チョコレートのプレゼントは平成30年の調査で、山口市の1世帯あたりのチョコレートの年間支出額が2万9000円余りと、全国の県庁所在地の中でトップだったことから始まったということで、河野会頭は「チョコレートで栄養を補える訳ではないが、食べながら談笑して気持ちが和らげば」と話していました。 また、今村理事長は「コロナ禍が長引き支援を必要としている家庭も増えています。この甘いお菓子を配って元気づけたい」と話していました。 贈られたチョコレートは、子ども食堂を通じて子どもたちに配られるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012846.html 鎌倉時代の武士 中国地方に勢力伸ばした様子を紹介 03月11日 12時52分 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあわせて、鎌倉時代に武士が中国地方に勢力を伸ばしていった様子などを紹介する展示会が、下関市の博物館で開かれています。 この展示会は下関市の歴史博物館が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあわせて企画し、鎌倉時代に関係する文書や絵など、45点が展示されています。 このうち、下関市の関門海峡が舞台となった壇ノ浦の戦いを描いた絵には、源義経が戦いのさなかに船から船へと飛び移る姿が描かれています。 また、1221年に鎌倉幕府執権の北条義時が、いまの島根県の石見国の実力者に送った書状には、「将軍家の度々の御成敗」という文言が書かれていて、鎌倉幕府の武士が中国地方に勢力を伸ばしていった様子が伺えます。 下関市立歴史博物館の岡松仁学芸員は、「大河ドラマもあり、鎌倉時代への関心が高まっています。武士の時代になっていく様子を見てもらいたい」と話していました。 この展示会は、ことし5月8日まで開かれています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012847.html 卒業の中学生に特産のイセエビ給食 国頭村 03月11日 17時21分 国頭村で初めての取り組みです。 12日、卒業式を迎える地元の中学3年生に特産の高級食材「イセエビ」を使った給食がふるまわれました。 この給食は、村内に1つしかない国頭中学校の3年生あわせて46人に、卒業記念にイセエビを食べてもらい地域に誇りを持ってもらおうと、村教育委員会が地元の漁協組合の協力を得て初めて企画したものです。 ふるまわれた料理は、およそ30センチのイセエビの半身の上に、ホワイトソースをのせてオーブンで焼き上げたもので、生徒たちは、身を殻から外し、笑顔いっぱいで濃厚な味を楽しんでいました。 国頭村で水揚げされているイセエビは、那覇市や恩納村などの高級料理店やリゾートホテルなどに出荷され、村内ではあまり流通していないということです。 生徒の1人は、「初めて食べましたが、とてもおいしかったです。国頭の海を大切にして、いつまでもイセエビがとれるようにしていきたいと思いました」と話していました。 国頭村の宮城尚志教育長は、「イセエイビを給食で食べることができるのはめったにないことなので、ふるさとに思いをはせる大人になってほしいと願っています」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017594.html 沖縄県 大卒程度の採用試験 合格者の3割前後が内定辞退 03月11日 18時22分 沖縄県の大卒程度を対象にした採用試験で合格した人のうち、3割前後が内定を辞退していることが県人事委員会への取材でわかりました。 辞退した人の多くは、国の出先機関や市町村への就職を理由にあげているということです。 県人事委員会によりますと、ここ数年、県の大卒程度を対象にした採用試験で合格した人のうち、内定を辞退する人が3割前後に上り、その多くは、国の出先機関や市町村への就職を理由にあげているということです。 県人事委員会は「国や市町村と比べて給与は同程度なので、ワーク・ライフ・バランスを考えて内定を辞退している可能性がある」と話しています。 また、受験者数は平成14年度の2707人をピークに減少傾向にあるほか、競争率も平成17年度の50倍をピークに年々、下がっています。 今年度・令和3年度の受験者数は1327人で、競争率は7.2倍でした。 受験者数は、平成14年度以降で最も少なかった令和元年度の1260人、前年度・令和2年度の1283人に次いで少なくなりました。 短大卒や高卒程度を対象にした試験や警察官の採用試験の受験者数も減少傾向にあるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017595.html 東日本大震災11年 宇土市の寺で鐘鳴らし犠牲者を悼む 03月11日 16時32分 宇土市の寺では、地震が起きた時刻に僧侶が鐘を鳴らし、犠牲者を悼みました。 宇土市笹原町にある専明寺では、住職の嵯峨大千さんが寺の本堂でお経をあげたあと、地震が発生した時刻の午後2時46分にあわせて寺の婦人会の人たちと境内の鐘を鳴らし、犠牲者を追悼しました。 嵯峨さんは震災の発生直後から仲間とともに岩手県や宮城県などの被災地を訪れ、炊き出しなどの支援活動に取り組んできました。 嵯峨さんは「この11年でさまざまな災害が発生して大切な命や生活が失われている現実があるが、途切れない繋がりが大切だと感じている。私たちは忘れないという気持ちで、きょうは鐘をつきます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014980.html 東日本大震災11年 地震発生時刻に熊本県庁で黙とう 03月11日 16時32分 東日本大震災から11日で11年です。 県庁では、地震が発生した時刻にあわせて職員が犠牲者に黙とうをささげました。 県庁では11日、東日本大震災の犠牲者を追悼するため、終日、半旗が掲げられています。 そして、地震が起きた午後2時46分にあわせて、およそ4500人のほぼすべての職員が1分間の黙とうをささげました。 このうち、県の危機管理防災課や消防保安課では、およそ25人の職員が東日本大震災から11年となるのを知らせる放送に合わせて立ち上がり、一斉に黙とうをしていました。 県によりますと、地震が起きてから6年たった2017年5月まで、延べ77人の職員が被災地の復興支援のため岩手県や宮城県、それに福島県に派遣されたということです。 県の危機管理防災企画監の三家本勝志さんは「多くの方が亡くなった東日本大震災からは多くの課題や教訓を与えていただいた。しっかり受け継いで、地震で1人でも多くの命が助かるように取り組んでいきたい」と話していました。 県によりますと、東日本大震災と原発事故の影響で県内で避難生活をしている人は、9日時点で209人います。 どこから避難してきたか県別に見ますと、千葉県が最も多く65人で、福島県が49人、東京都が22人、茨城県が21人、宮城県が17人、埼玉県が14人、岩手県が12人、神奈川県が9人で、東北3県が全体の4割弱となっています。 県内への避難者が最も多かったのは震災2年後の2013年で401人いましたが、今は半分近くに減っていて、今年は去年の同じ時期より36人減っています。 国や県によりますと、震災や原発事故の影響で県内に避難してきた人は、どこから避難しどこに住んでいるか自治体に届け出を出すということです。 しかし、震災から11年たち、避難した熊本の住まいから引っ越しをしたりして避難者が減っているとみられるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014981.html 大震災から11年 宮崎駅前でも街の人がさまざまな思い 03月11日 12時41分 東日本大震災から11日で11年です。 宮崎市の中心部では県民から、当時、感じた不安の日々や、記憶が薄れていくことへの危機感など、11年前の大地震に対するさまざまな声が聞かれました。 東日本大震災から11年です。 東北から遠く離れた宮崎市の宮崎駅前でも、被災地の甚大な被害の光景と不安に駆られた日々が今も忘れられないと話す人がいました。 新富町の18歳の女性は、「当時は小学1年生でしたが、帰宅すると、テレビで地震や津波の映像が流れていました。新富町でも潮位があがったと言われ、学校の先生が心配して、家庭訪問にきたことを鮮明に覚えています」と当時を振りました。 一方、宮崎市内にすむ23歳の男性は、自分自身も含めて人々の記憶が薄れていくことへの危機感を口にしていました。 男性は、「小学生の時のことで正直、今は細かいことまであまり覚えていない。SNSなどで、震災のことがアップされているが、色々な形で、伝え続けることが大事だと思う」と話していました。 また、宮崎市の72歳の男性は、ことし1月に県内に津波注意報が出されたことをきっかけに、防災意識を新たにしたということで、「避難袋を用意して、家から近い避難場所を確認したり、妻と別々に避難したときに落ち合う場所を決めたりしました」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011979.html 東日本大震災11年 宮崎市役所で職員らが黙とう 03月11日 17時54分 東日本大震災から11年となる11日、宮崎市役所では地震発生の時刻に合わせてサイレンが鳴らされ、職員らが黙とうをささげました。 震災の犠牲者を追悼するため終日、半旗が掲げられた宮崎市役所。 地震が起きた午後2時46分にサイレンが鳴り響くと、危機管理課では職員たちが立ち上がって東北の方角に向かって黙とうをささげ、犠牲者を悼んでいました。 宮崎市ではこれまで消防局員を含め延べ160人の職員が宮城県、岩手県、そして福島県の被災地に派遣され、インフラの復旧業務などにあたってきました。 震災当時、高校2年生だったという女性職員は、「授業中に震災が起き、その後、テレビで見た津波の映像の衝撃を今でも鮮明に覚えています。災害はいつ起こるかわからないので、どんな災害にもすぐに対応できるよう、市民の皆さんに啓発していきたい」と話していました。 宮崎市危機管理課の佐藤光夫課長は、「宮崎市も海沿いの自治体で南海トラフ地震がいつ起こるか分からない。災害が起きたらすぐに避難することが大切で、日頃からの訓練が大切だ。一人一人が震災の教訓を忘れずに備えてほしい」と話していました https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011982.html 東日本大震災や原発事故で避難生活 鹿児島県内に95人 03月11日 11時14分 東日本大震災や福島第一原発の事故の影響で県内で避難生活を余儀なくされている人は、先月の時点で100人近くに上っています。 復興庁や鹿児島県によりますと、震災や原発事故の影響による避難者は先月8日の時点で全国で3万8139人に上り、県内でも11市町に43世帯95人が避難しています。 このうち、いわゆる「みなし仮設」などで暮らしている人が55人、親戚や知人の家などで暮らしている人が40人でした。 また、原発事故があった福島県からの避難者が42人と半数近くを占め、宮城県からが23人、岩手県からが1人などとなっています。 県内への避難者は、震災から1年後の平成24年4月に281人となって最も多くなり、その数は徐々に減ったものの、依然として100人近くがふるさとから離れた場所での生活を余儀なくされています。 県は、県立学校の入試の検定料を免除するなど、支援を続けているということです。 11日は地震が発生した午後2時46分に合わせて、県内各地で黙とうや復興への祈りを込めた合唱などの催しが行われました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018090.html 東日本大震災11年 地震発生時刻に鹿児島市役所で黙とう 03月11日 17時23分 東日本大震災から11年となる11日、鹿児島市役所では、地震が発生した午後2時46分に合わせて黙とうがささげられました。 鹿児島市役所では、東日本大震災が発生した午後2時46分に庁舎の内外にサイレンが鳴らされ、職員が仕事を中断して立ち上がり1分間の黙とうをささげました。 鹿児島市は震災のよくとしから、この日は必ず黙とうを行っているほか、発生当初から毎年、被災地に職員を派遣し、いまも石巻市と気仙沼市に3人を派遣しています。 震災2年後の2013年に石巻市へ派遣された木村直久さん(35)は、被災者に温かく迎えられ反対に勇気づけられたということで「災害に遭われて、東北でいま頑張って生活されている方が少しでも前を向いて元気で生活することをお祈りさせていただきました」と話していました。 また、7年後の2018年に気仙沼市へ派遣された乘越一斗さん(27)は、7年が経過してもさら地が広がっていたことが印象に残っているということで「亡くなった方への追悼の意を表するとともに、被害を減らしていくために、行政が全般的に対策を講じていかないといけないと感じています」と話していました https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018098.html 津波で宮城県から流れたか 奄美大島で漁業用コンテナ見つかる 03月11日 19時15分 東日本大震災による津波の影響で宮城県から流れてきたとみられる漁業用のコンテナが、11年近くかけておよそ1500キロ離れた奄美大島の海岸で見つかり、専門家は「奇跡に近い」と話しています。 見つかったのは縦80センチ、横50センチ、高さ20センチほどのプラスチック製のコンテナです。 ことし1月、奄美市笠利町の大笠利港で、近くで工事していた中谷浩さんが砂浜にコンテナがあるのを見つけました。 コンテナには「気仙沼魚市場」と印字されていて、およそ1500キロ離れた宮城県気仙沼市から流れ着いたとみられます。 気仙沼漁業協同組合によりますと、このコンテナは震災以前から水揚げした魚の運搬に使っていましたが、多くが津波で流され、その後、各地で見つかっているということで、このコンテナも漂流した物の1つではないかとしています。 津波の漂流物などを研究する鹿児島大学の藤枝繁特任教授は、コンテナは北太平洋海流に乗ってアメリカ付近に流れたあと再び日本に戻る広い範囲を漂流したか、小笠原諸島付近を通り西に流された可能性が高いと分析したうえで、11年近くかけて広い太平洋の中で島に漂着したのは「奇跡に近い」と話しています。 発見した中谷浩さんは「海洋ごみと思って拾うと『気仙沼』と書かれていて非常に驚きました。11年のときを経て奄美大島に漂着したことに大きな縁を感じます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018096.html 東日本大震災からの復興願う 街角のピアノに合わせて歌声響く 03月11日 19時15分 東日本大震災から11年となる11日、復興を願って全国の街角に設置されているピアノの伴奏に合わせて歌う催しが行われ、県内でも祈りを込めた歌声が街に響きました。 この催しは「ストリートピアノ」として商業施設や商店街にピアノを設置している団体が、被災地の復興を願って震災の翌年から毎年開いています。 ことしは7道府県の合わせて11か所で行われ、このうち鹿児島中央駅近くの一番街商店街にあるピアノの周りには、およそ200人が集まりました。 参加者はまず、地震が発生した午後2時46分に合わせて犠牲になった人たちに黙とうをささげました。 そして、ピアノの伴奏に合わせて「花は咲く」と「ふるさと」を歌い、祈りを込めた歌声が街に響いてました。 鹿児島市の70代の男性は「11年という月日は長く感じます。復興へ進んでいるところもあれば依然としてふるさとに帰れない地域もあり、被災地に思いをはせたい」と話していました。 また、姶良市の高齢者施設の職員は、タブレット端末を持って施設とオンラインでつなぎ利用者に参加してもらっていて「利用者たちはこの日のために1か月半かけて練習し、きょうも懸命に歌っていました。遠く離れていても応援している人がいると思っていただけるとありがたいです」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018097.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-20 02:21:40]
久留米市で自衛官が殺害され22年 情報提供を呼びかけ
03月11日 18時56分 久留米市で自衛官の男性が刃物で刺されて殺害された事件から22年になる、きょう、警察や遺族が事件解決のための情報提供を呼びかけました。 平成12年の3月11日、久留米市日吉町の路上で陸上自衛官の切明信行さん(当時27歳)が帰宅途中に何者かに刃物で刺されて殺害され、警察は殺人事件として捜査していますが未解決のままです。 事件の発生から22年になる、きょう、警察は、現場に近い西鉄久留米駅で利用客が多い夕方の時間帯にチラシを配り情報提供を呼びかけました。 警察によりますと、目撃情報から、容疑者は男で当時の年齢が30歳から40歳くらい、身長が1メートル70センチほど、長髪でパーマをかけ、黒っぽい服装だったということです。 きょうは切明さんの姉、恵美さんも街頭で情報提供を呼びかけました。 恵美さんは「犯人には弟だけでなく、家族の人生が変わってしまったことを認識してほしい。20年以上経った今だから言えることもあると思う。情報を寄せてほしい」と話していました。 久留米警察署の黒木正晴署長は「犯人逮捕に向けて捜査を継続していきます。情報提供をお願いします」と話していました。 情報提供は、久留米警察署自衛官殺人事件捜査本部、0942ー38ー0110です。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015141.html 人身事故に占める飲酒運転の割合 去年全国ワースト1位に 03月11日 05時40分 去年、沖縄は「人身事故に占める飲酒運転の割合」が全国ワースト1位となりました。 警察によりますと、去年1年間に県内で発生した人身事故は2783件で、このうち、飲酒運転によるものは50件でした。 人身事故全体に占める割合は1.8%と全国平均の2倍以上で、「人身事故に占める飲酒運転の割合」は2年ぶりに全国ワースト1位となりました。 また、去年1年間に起きた死亡事故は25件で、このうち飲酒運転によるものは4件と16%を占めていて、「死亡事故に占める飲酒運転の割合」も5年ぶりに全国ワースト1位となりました。 警察によりますと、去年1年間に飲酒運転で検挙された人は1189人にのぼっています。 県警本部交通企画課の上原嘉仁交通事故分析官は「沖縄は全国と比較して飲酒絡みの事故の減少幅が小さく、飲酒運転に対する意識の低いドライバーがいまだに多くいる。飲酒運転は、車の操作や状況判断に影響を及ぼし重大事故につながる犯罪行為なので絶対にやめてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017588.html 財布盗んだ疑いで少年逮捕 決め手は「エアタグ」の位置情報 03月11日 05時42分 恩納村の民家に侵入し、現金およそ17万円などが入った財布を盗んだとして、18歳の少年が警察に逮捕されました。 被害者が財布に取り付けていた機器の位置情報が、逮捕の決め手になったということです。 逮捕されたのは恩納村の無職の18歳の少年で、警察によりますと、今月3日の夜から翌4日の朝までの間に村内の37歳の男性の自宅に侵入し、現金およそ17万円などが入った財布を盗んだとして、窃盗などの疑いが持たれています。 警察によりますと、少年は容疑を認めているということです。 警察によりますと逮捕の決め手となったのは、被害者が財布に取り付けていた「エアタグ」と呼ばれる、紛失を防止する機器の位置情報だということです。 「エアタグ」はスマートフォンと連携し、万一置き忘れても、どこに忘れてきたか地図上に表示される仕組みとなっています。 被害者から通報を受けた警察が、この情報をもとに少年の自宅を家宅捜索した結果、財布が見つかったことなどから今月5日に逮捕しました。 県警察本部の担当者は、「エアタグ」が容疑者の特定につながったケースは珍しいと話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017584.html 知人の女性殴り傷害容疑で逮捕 巡査部長を停職処分 03月11日 18時12分 ことし1月、知人の女性の顔などを殴ってけがをさせたとして逮捕された、宜野湾警察署の巡査部長が11日、停職3か月の懲戒処分を受けました。 巡査部長は11日付けで依願退職したということです。 懲戒処分を受けたのは、宜野湾警察署地域課に勤務する30代の男性巡査部長です。 警察によりますと、巡査部長はことし1月20日の午前0時ごろから午前9時半ごろまでの間、本島南部のアパートで知人の30代の女性の顔や腕を殴ってけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。 その後、先月10日付けで巡査部長は那覇区検察庁から傷害の罪で略式起訴され、那覇簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けています。 警察は11日、停職3か月の懲戒処分にしました。 巡査部長は11日付けで依願退職したということです。 巡査部長は「ささいなことでけんかになり暴行した。被害者に対して申し訳ありません」などと話しているということです。 県警本部監察課の下地忠文首席監察官は「誠に遺憾であり、被害者をはじめ県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員に対する指導を徹底して、信頼回復に努めていきます」とコメントしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017597.html 5人死傷 ダンプカー運転手を書類送検 過失運転致死傷疑い 03月11日 17時21分 去年、浦添市の国道でダンプカーが乗用車3台を巻き込み5人が死傷した事故で、警察はダンプカーの運転手がブレーキやハンドル操作を適切に行わなかったとして過失運転致死傷の疑いで11日、書類送検しました。 去年2月、浦添市の国道330号線でダンプカーが中央分離帯の鉄柱に衝突したあと、反対車線に入って乗用車3台を巻き込み、那覇市の当時26歳の母親と1歳の長男が死亡したほか、3人がけがをしました。 また、ダンプカーを運転していた宜野湾市の61歳の男性も一時、意識不明の重体となりました。 警察は、事故現場の周辺にある防犯カメラの映像の解析や意識が回復した運転手から話を聞くなどして捜査を進めた結果、運転手がブレーキやハンドル操作を適切に行わなかったとして11日、過失運転致死傷の疑いで那覇地方検察庁に書類送検しました。 警察は、どのような運転操作を行った結果、事故に至ったのか、今後の捜査に支障が出るとして一切、明らかにしていません。 また警察は運転手の認否についても明らかにしていません。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017596.html 在住ウクライナ人グループ 母国の状況など県議会で説明 03月11日 12時41分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、福岡県内のウクライナ人のグループが県議会を訪れ、母国の家族の状況などについて説明しました。 福岡県議会を訪れたのは、県内に住むウクライナ人8人です。 県議会では今月1日、軍事侵攻に強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議が採択されました。 これについて、西部のテルノピリ出身の小西ルダミラさんが「早い対応に心から感謝します」と謝意を示したあと、ほかの人たちが母国の家族の状況などを説明しました。 この中で、北西部の都市ジトーミル出身の井手口ナタリアさんは「実家から500メートルほどの場所にミサイルが落ちて、隣の家族がみんな亡くなった。その時実際に起こっていることが分かり、怖くなりました。早くやめてほしいし、両親に会いたいです」と訴えました。 説明を聞いたあと、福岡県国際交流推進議員連盟相談役の藏内勇夫議員は「きょう皆さんから聞いた話をしっかりと受け止め、特に難民問題についてはできる限り福岡県議会としても支援活動を行っていきたい」と述べました。 訪問を終えて、小西さんは「可能であれば一時的な住宅や仕事の紹介など最低限の支援を福岡県にもお願いしたい」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015134.html ロシアの軍事侵攻に抗議のデモ 久留米市で行われる 03月11日 12時41分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議するデモがきのう夕方、久留米市で行われ、元教員など参加した人たちが、一刻も早く侵攻をやめるよう訴えました。 このデモは久留米大学名誉教授でドイツ文学が専門の島村賢一さんの呼びかけで西鉄久留米駅前で行われ、元教員など8人が参加しました。 参加者たちは「戦争ストップ」や「ウクライナに平和を」、それに「ロシアはウクライナから手をひけ!」などと書かれたプラカードを掲げました。 そして、それぞれマイクを握って、ロシアに対し一刻も早く軍事侵攻をやめるよう抗議するとともに、ロシアの人たちにプーチン政権を拒否するなど、平和に向けた活動に積極的に取り組むことを求めました。 デモを主催した久留米大学名誉教授の島村賢一さんは「ロシアの人たちはプーチン政権に向かって立ち上がってほしい。これを機会に日本人も国家の主権は相互に認め合うべきものだと意識し、この問題を考えてほしい」と話していました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015132.html 県内のウクライナ人が県議会を訪問 母国の家族の状況など説明 03月11日 18時05分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、福岡県内のウクライナ人のグループが県議会を訪れ、母国の家族の状況などについて説明しました。 福岡県議会を訪れたのは、県内に住むウクライナ人8人です。 県議会では今月1日、軍事侵攻に強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議が採択されました。 これについて、西部のテルノピリ出身の小西ルダミラさんが「早い対応に心から感謝します」と謝意を示したあと、ほかの人たちが母国の家族の状況などを説明しました。 この中で、北西部の都市ジトーミル出身の井手口ナタリアさんは「実家から500メートルほどの場所にミサイルが落ちて、隣の家族がみんな亡くなった。その時実際に起こっていることがわかり怖くなりました。早くやめてほしいし、両親に会いたいです」と訴えました。 説明を聞いたあと、福岡県国際交流推進議員連盟相談役の藏内勇夫議員は「きょう皆さんから聞いた話をしっかりと受け止め、特に難民問題についてはできる限り福岡県議会としても支援活動を行っていきたい」と述べました。 訪問を終えて、小西さんは「可能であれば一時的な住宅や仕事の紹介など最低限の支援を福岡県にもお願いしたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010635.html ウクライナ侵攻 避難者受け入れ・募金など相談窓口 佐賀県 03月11日 17時33分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、佐賀県は11日、ウクライナから避難した人の受け入れや募金などの相談を受け付ける窓口を佐賀市に開設しました。 ロシア軍はウクライナ各地で攻勢を強めていて、現地では市民の犠牲者が増え、国外への避難者も相次いでいます。 佐賀県はウクライナの人たちを支援するため、11日、佐賀市の「さが多文化共生センター」に相談窓口を開設し、専門の相談員2人が対応にあたります。 県内にはことし1月1日時点でウクライナ人1人が住んでいるということで、窓口ではウクライナに住む友人や家族などの受け入れや募金などに関する相談に応じることにしています。 県によりますとこれまでのところ避難者の受け入れに関する相談はありませんが、「何か支援できることはないか」とか、「ウクライナに募金をしたいがどうしたらよいか」などという相談が数件、寄せられているということです。 相談の受け付け時間は平日午前9時から午後4時までで、対面のほかに電話やメール、SNSでも受け付けています。 言語は日本語のほか、ウクライナ語やロシア語、英語など23か国語で対応にあたるということです。 電話番号は0952ー22ー7830、メールアドレスはinfo@spira.or.jpです。 また、佐賀県は、ウクライナの人たちを支援するため、来週から義援金の受け付けを始めると発表しました。 義援金の受け付けは来週月曜日(14日)からことし5月31日までで、県庁の新館1階に募金箱を設置するほか、専用の振込先を新たに開設することにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011235.html 「人材育成続けたい」放射線被ばくに対応した鹿児島出身の医師 03月11日 16時16分 原発事故のあと、福島の医科大学で放射線被ばくの対応にあたってきた鹿児島出身の医師がいます。 いまこの医師は学長となり、前例のない原子力災害の現場から鹿児島など県外も含めた人材の育成を続けていきたいと話しています。 鹿児島市出身の竹之下誠一さん(71)は鶴丸高校、群馬大学を経て医師となり、5年前から福島県立医科大学の学長を務めています。 竹之下さんはNHKの取材に対して、まず当時の状況を振り返りました。 竹之下さんは「私たちの大学は福島の最後の医療のとりでになるので、日本全国の救急車が応援に来てくれました。私たちは白衣なのですが、来る人たちは完全防護服で、自衛隊も皆さん来られました。『これが野戦病院みたいなものだ』と思って、世界中の友達から早く逃げろと言われましたが、その中で、長崎と広島の専門家の先生が来て『大丈夫だ、これはチェルノブイリに比べたら大したことない』と言われ、ここを絶対に死守しようと思いました」と話しました。 そのうえで「低線量ですが被爆があるので、まずは除染しなくてはなりませんでした。除染はベッドにいたままではできず、測定して処置をするという誰も経験したことのないことをやったので、すべてが想定外で、専門家もいなかったため大変でした」と話していました。 当時の経験を踏まえて、福島県立医科大学と長崎大学は、放射線の基礎知識や被ばくのリスク管理に詳しい医療従事者を育成する専攻を設置し、3年前には川内原子力発電所がある薩摩川内市の鹿児島純心女子大学でもサテライトキャンパスとして講義を受けられるようにしています。 竹之下さんは「放射線災害、被ばく医療という分野がなく、広島と長崎への原爆も年数がたっている中で、基礎知識だけでなく、放射線をどのぐらい浴びたらまずいのかという防護学、あるいは被ばく影響、そして最も必要だったのは、このリスクはここまでは大丈夫だというリスクコミュニケーションです。廃炉作業で、50年ほど福島は放射線被ばくの現場になるのでここで人材育成をしなければいけない。ほかにも川内原発などあるので事故が起きた場合に備えた訓練は今からしないといけないと考えています」と話しています。 一方、ロシア軍がウクライナの原発への攻撃も行っていることについては「われわれは世界で唯一、地震、津波、原子力災害、それに風評被害という複合災害に対応し、今も対応し続けている大学です。切実に憂慮していますし、なるべく平和裏に終わってほしいということはもちろん、放射線災害と被ばく医療の教育を受けた人材が今育っていますが、その人たちを派遣することがないよう願っています」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018094.html ロシア軍事侵攻に抗議 ミニチュア使う写真家が反戦訴える作品 03月11日 11時14分 ロシアによるウクライナへの攻撃に抗議するため、ミニチュアを使った表現活動で知られる写真家が、鹿児島市で行っている展示会に新たに反戦を訴える作品を出展しました。 新たな作品を展示したのは、建物や自然に見立てた日用品と人や動物のミニチュアを使った表現活動で知られる写真家の田中達也さんです。 田中さんは、1月下旬から鹿児島中央駅前の複合ビルで展示会を開いていたところ、先月24日にロシアによるウクライナへの侵攻が始まりました。 そこで、翌日から制作を始め、今月8日から、積み上げたメモ帳に鉛筆を突き刺した作品の展示を始めました。 メモ帳はビル、鉛筆はミサイルを表現していて、ビルの中には、人々の日常を表すいすや子どものおもちゃなどのミニチュアが散乱しています。 そして、ビルの横では親子が抱き合い、がれきを表現した紙片に「NO WAR」という文字が書かれています。また、民放テレビ局の長寿アニメ番組の映画版で出てくるミニチュアコーナーも担当しています。 作品を見た女性は「この小さな作品の中に戦争の悲惨さなど、いろいろなものが詰まっていると思いました」と話していました。 田中さんは「展示会で写真を撮ったり作品をシェアしたりしてもらうことで、戦争反対という声が広がってほしいです」と話していました。 この作品は、13日まで展示されます。 田中さんは、メモ帳と鉛筆を使うことでロシアによるウクライナへの攻撃が対話や言論を破壊したことを表現したかったとしています。 田中さんは「言論の象徴である鉛筆で紙を刺すことで暴力に走った愚かさを表現し、これまで積み重ねてきた日々の生活や対話を戦争が全部無駄にしたということを、メモ帳の厚みや積み重なった部分で表現できればと考えました」と話しています。 また、「NO WAR」という文字はミサイルに見立てた鉛筆で書き、暴力ではなく対話や言論を取り戻してほしいという願いを込めたということです。 田中さんは「戦争反対というメッセージは、政治的なものではなく人間として当たり前だと思います。暴力反対だったりとか、人を殺してはいけないだったりとか、そこはやっぱりまかり通ってしまわないようにしないといけない。政策がどうとかあまり関係ないかなと思っていて、やはりその当たり前の部分、根源的なものは作品にしていきたいと今後も思っています」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018092.html ウクライナから避難 シーガイアが宿泊施設で受け入れへ 03月11日 17時57分 ロシアの軍事侵攻でウクライナから国外に避難した人たちについて、宮崎市の「フェニックス・シーガイア・リゾート」は一部の宿泊施設で受け入れる方針を明らかにしました。 ロシアによる軍事侵攻でウクライナからは9日時点で231万人が国外へと避難していて、日本政府は避難した人を積極的に受け入れる方針を示しています。 運営会社によりますとシーガイアは、リゾート施設として長期滞在にも適していることなどから受け入れへの協力を決めたということです。 宿泊場所としてはラグゼ一ツ葉とコテージ・ヒムカを予定しています。 今後、政府から要請があった場合には飲食や就業機会などの提供も検討していくということです。 運営会社は「紛争により影響を受けているすべての人々のために、この事態が一刻も早く平和的に解決されることを願う」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011981.html 宮崎県出身ダンサーも参加“平和のために踊る”米で公演 03月11日 17時54分 ロシアやウクライナ、それに日本など、9つの国のダンサーからなるバレエ団が「平和のために踊る」という反戦のメッセージを掲げてアメリカで公演を続けています。 メンバーの1人で、宮崎県出身の近藤雅代さんは、現在のウクライナ情勢について「とても悲しいし早く元に戻ってほしい」と憂慮しています。 世界各地で公演を続けるバレエ団「ロシアン・バレエ・シアター」は、ロシアだけでなくウクライナや日本など9か国の出身者がダンサーとして参加しています。 ロシアの軍事侵攻が始まったときは全米ツアーの最中で、バレエ団は「ロシア」という名前のためいやがらせの電話やメールを受けることもあったということですが、「平和のために踊る」という反戦のスローガンを掲げて公演を続けています。 宮崎県出身の近藤さんはそのメンバーの1人で、現在のウクライナ情勢について、「ウクライナでバレエを学び、ロシアで働いていたので、とても悲しいし早く元に戻ってほしい。ウクライナの友人が避難場所に困っていたら、日本に呼び寄せたい」と話していました。 また、ウクライナ出身で、「白鳥の湖」で主役を務めるオルガ・キフヤクさんは、キエフにいた家族が避難しているということで、「家族がとても心配だが、私は平和のために踊る。愛があれば国籍が違っても憎しみあうことはない」と話し、最後まで公演を続けたいという意欲を示していました。 一方で、ロシア出身のダンサーは「舞台に立っている瞬間はすべてのことを忘れ、安心できる。ツアーが終わったら故郷に帰りたいが、実現は難しいだろう」と複雑な心境を明かしました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011980.html ウクライナ情勢影響で小麦輸入価格上昇 製粉会社は値上げ検討 03月11日 18時24分 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で小麦の輸入価格が上昇していて、県内の製粉会社は値上げを検討しています。 ロシアとウクライナは世界の輸出量の3割を占める小麦の産地で、両国からの供給が滞る懸念から、国際的な小麦の先物価格は14年ぶりの高値水準となっています。 日本では、政府がまとめて小麦を輸入して一定の価格で製粉会社に売り渡していますが、こうした状況を受け来月からこの売り渡し価格を17.3%引き上げることを決めました。 これを受け、麺やパンの工場に小麦粉を出荷している県内最大の製粉会社でも値上げを検討しています。 この会社では、アメリカ・カナダでの不作を受け、去年12月には業務用の薄力粉で25キロ当たり345円の値上げをしたばかりです。 さらに、ウクライナ情勢の緊迫化で再度、価格を引き上げないと対応が難しいということです。 農林水産省の試算では、今回の売り渡し価格の上昇で家庭用の薄力粉が1キロ当たり12.1円、率にして4.4%、食パンが1斤当たり2.6円、1.5%値上がりする影響があるということです。 熊本製粉の林いずみ企画マーケティング部長は「直接ロシア・ウクライナ産を仕入れることはないが、間接的に価格が上昇していて苦しい状況です。麺やパンは主食なので安定供給に努めていくが、苦しい状況なので早くウクライナ情勢が落ち着いてほしい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014985.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-20 03:19:08]
小中一貫の義務教育学校が来年4月に水上村で開校 県内3校目 03月11日 18時10分 県内3校目となる小中一貫の義務教育学校が来年4月、水上村に開校することになりました。 小中学校の教育を一貫して行う義務教育学校は、水上村内の2つの小学校と1つの中学校を統合するもので、中学校の校舎を改築したり新設したりして対応します。 水上村の小中学生は、ピークの昭和35年には1000人を超えていましたが、現在は156人まで減っていて、住民から小中一貫教育を望む声が高まっていました。 11日は、来年度の一般会計予算に計上されていた新校舎建設の設計料3150万円が、村議会定例会で可決されました。 水上村教育委員会によりますと、義務教育学校は来年4月から既存の校舎を活用する形で開校し、早ければ再来年4月に一体型の新校舎に移るということです。 西野健教育長は「子どもたちにとってよりよい教育環境を模索してきた中で、義務教育学校が一番メリットがあると思い進めてきました。社会性やコミュニケーションを身につける教育、学力の向上も期待できます」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014982.html 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の魅力を紹介 12日から展示会 03月11日 18時24分 NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の魅力を紹介する展示会が、熊本市中央区のNHK熊本放送局で12日から開かれます。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、俳優の小栗旬さん演じる北条義時と鎌倉幕府を支えた武士たちの姿を描いていて、熊本市出身の俳優、竹財輝之助さんも出演しています。 このドラマの魅力を紹介する展示会が12日から熊本市中央区のNHK熊本放送局の1階スタジオで開かれ、撮影で使われている衣装のレプリカが展示されるほか、登場人物の人となりや相関図などがパネルで紹介されます。 また、物語にゆかりのある静岡県伊豆の国市に作られたドラマのセットを紹介するコーナーでは、VR=仮想現実を用いて、セットの中を歩いているような体験をすることができます。 このほか、出演者に向けたメッセージを書くことができるコーナーもあり、一部はドラマの撮影現場に飾られます。 この展示会は、12日から今月21日の期間中、午前10時から午後5時まで毎日開かれます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014986.html 巨大地震「臨時情報」事前避難は種子島などの約2000人 03月11日 11時14分 南海トラフでマグニチュード8クラスの巨大地震が起きた場合、さらなる巨大地震の発生に警戒を呼びかける「臨時情報」が発表されます。 これを受けて「事前避難」を求められるのは、県内では種子島と肝付町のおよそ2000人に上ることが分かりました。 NHKでは、ことし1月から先月にかけて「津波避難対策特別強化地域」に指定されている関東から九州の139市町村にアンケートを行い、鹿児島県内の8市町を含むすべてから回答を得ました。 臨時情報では、マグニチュード8クラスの巨大地震が発生した際、続いて起こる可能性のある巨大地震への備えを呼びかけるため「巨大地震警戒」が発表されます。 このとき、津波からの避難が難しい住民に1週間の事前避難が呼びかけられますが、県内8つの自治体のうち、事前避難をする地域を指定したのは、西之表市、中種子町、南種子町、肝付町の4市町でした。 避難を呼びかける人数は、具体的な回答が寄せられたものを合計するとおよそ2000人に上りました。 また、臨時情報を運用するにあたってどのような不安や懸念があるか尋ねたところ、7市町が「長期間、避難所を運営するための人員の確保」や「長期間、避難することによる避難者の体調面のケア」を挙げ、運用面の課題が依然として残る現状が浮き彫りとなっています。 南海トラフ地震の臨時情報への対応について、住民の避難行動に詳しい京都大学防災研究所の矢守克也教授は「臨時情報によって住民の生活にどのような影響があるのか、具体的に伝えることが重要だ。コロナ禍では絶対の正解がない中、少しでもよい社会運営を考える試行錯誤をしてきた。同じ事が臨時情報発表直後の社会にも求められる。日常生活と防災対策をどうバランスを取るのかは地域によって答えが違うので、多様な関係者が参画して話し合う場を作り議論を進めておくべきだ」と指摘しています。 南海トラフ地震の臨時情報で「巨大地震警戒」が発表された際、1週間の事前避難が呼びかけられる地域は、西之表市、中種子町、南種子町、肝付町が指定しています。 【西之表市の詳細】 西之表市では海抜10メートル以下の区域を設定していて、主に9つの校区に分かれています。 「榕城校区」が西町、東町(海側)、洲之崎(海側)、池田、天神町、田屋敷、鴨女町、野首(海側)、城(甲女川沿い)、美浜町(海側)、中野(甲女川沿い)、小牧野(甲女川沿い)、朝日が丘(甲女川沿い)、馬毛島(葉山港周辺) 「上西校区」が花里崎(海岸沿い)、大崎(低地海岸沿い) 「下西地区」が川迎(海側)、塰泊(海側)、池野(甲女川沿い)、下石寺(国道58号沿い) 「国上校区」が中目(大久保)、久保田(久保田漁港近く)、浦田、湊、寺之門(大田) 「伊関校区」が浜脇(海側)、沖ヶ浜田 「安納校区」が峯(海岸沿い) 「現和校区」が庄司浦、田之脇(海側)、浅川(海側) 「安城校区」が川脇(安城漁港沿い) 「住吉校区」が深川(国道58号沿い、**入り口付近)、中之町、浜之町、形之山(海岸沿い)、上能野、下能野 このほか、沿岸部も対象となっています。 【中種子町の詳細】 中種子町では、大塩屋地域のほか、**単位では向井町、中之町、牧川、浜津脇、女洲、熊野、新町、塩屋、屋久津、梶潟となっていて、海抜10メートル以下に住む人が対象です。 【南種子町の詳細】 南種子町では、主に6つの地区が対象となっています。 「平山地区」が浜田、仲之町、西之町、広田 「茎永地区」が新上里、雨田、菅原、中部、仲之町、宇都浦、松原、阿多惜経、竹崎 「下中地区」が夏田、郡原、里、山神、真所 「西之地区」が本村 「西海地区」が上立石、大川、牛野 「島間地区」が田尾、仲之町、小平山 このほか、沿岸部全域も対象です。 【肝付町の詳細】 肝付町では、「北方樫脇」と「南方小野」の2つの地域が対象となっています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018091.html 鹿児島県内の火山に関する情報(3/11) 03月11日 17時31分 県内の火山に関する情報です。 【新燃岳】 新燃岳では今月1日以降、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、さらなる増加は確認されていません。 今月7日から10日までの地震の回数は、一日当たり10回未満で、11日午後3時までの24時間当たりの回数も4回にとどまっています。 火山性微動は観測されませんでした。 ただ、GPSによる観測では去年12月ごろから霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すとされるわずかな地面の伸びが見られています。 気象庁は、噴火警戒レベル1を継続したうえで火口の中や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。 【諏訪之瀬島】 諏訪之瀬島の御岳火口では活発な噴火活動が続いていて、10日午前6時前の噴火では、噴煙が火口から1700メートルまで上がったほか、今月7日午前1時すぎの噴火では大きな噴石が火口から400メートルまで飛びました。 島内の傾斜計では、今月4日から御岳火口直下へのマグマの上昇を示すとみられる変動が観測されています。 気象庁は、活動が活発になっていることから今後も噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。 【桜島】 桜島では、今月7日から11日午後3時までに噴火は観測されていません。 火山性地震は少ない状態で経過し、火山性微動は観測されませんでした。 ただ、島内に設置している傾斜計などでは、ことし1月下旬から山体の膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されています。 また、GPSによる観測では、去年10月ごろから姶良カルデラの地下深くの膨張を示す地面の伸びが見られています。 桜島では、姶良カルデラの地下深くにマグマが長期にわたって蓄積しているほか、山体膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されていることから、南岳山頂火口を中心に噴火活動がさらに活発化するおそれがあります。 気象庁は噴火警戒レベル3を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。 【口永良部島】 口永良部島の新岳火口では、今月4日から11日午後3時までに白い噴気が最高で火口から300メートルまで上がって雲に入りました。 火山ガスの放出量は去年6月以降おおむね50トン以下と少ない状態で経過しているほか、新岳火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震は少ない状態で経過しています。 ただ、火山性地震に一時的な増加が見られることや火山ガスの放出が続いていることなどから、気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が起こるおそれがあるとして噴火警戒レベル2を継続し、新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018100.html 1歳息子に治療を受けさせず死亡させた罪 母親に懲役8年判決 03月11日 18時05分 田川市で衰弱していた1歳の息子に治療を受けさせず死亡させた罪に問われた母親に対し、福岡地方裁判所は「被害者が受けた苦痛は察するに余りある。強い非難は免れない」として、懲役8年の判決を言い渡しました。 田川市の無職、常慶藍被告(27)は、夫とともに4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男、唯雅くんに医師による治療を受けさせず肺感染症による急性呼吸不全で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われました。 裁判員裁判では「被告が3男の衰弱状況を認識していたかどうか」が争点となり、検察が「親であれば容易に気付くべき異常に気付かないはずがない」と懲役12年を求刑する一方、弁護側は「知的障害がある被告は困難に対処する力に乏かった」として無罪を主張していました。 11日の判決で、福岡地方裁判所の溝國禎久裁判長は「全身に明らかな異常があり、知的障害があったとしても衰弱を認識していたと推認するのが合理的だ。被告が述べた生前の被害者の状況は医師の証言とかけ離れていて信用できない」と述べ、無罪主張を退けました。 そのうえで「痛ましい犯行態様は悪質性が高く、被害者が受けた苦痛は察するに余りある。障害などの影響で衰弱に気付くのが難しかったとしても、強い非難は免れない」と述べ、懲役8年の判決を言い渡しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010634.html 田川の1歳男児衰弱死裁判 母親に懲役8年の判決 03月11日 18時56分 田川市で衰弱していた1歳の息子に治療を受けさせず死亡させた罪に問われた母親に対し、福岡地方裁判所は「被害者が受けた苦痛は察するに余りある。強い非難は免れない」として、懲役8年の判決を言い渡しました。 田川市の無職、常慶藍被告(27)は、夫とともに4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男、唯雅くんに医師による治療を受けさせず肺感染症による急性呼吸不全で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われました。 裁判員裁判では「被告が3男の衰弱状況を認識していたかどうか」が争点となり、検察が「親であれば容易に気付くべき異常に気付かないはずがない」と懲役12年を求刑する一方、弁護側は「知的障害がある被告は困難に対処する力に乏かった」として、無罪を主張していました。 きょうの判決で福岡地方裁判所の溝國禎久裁判長は「全身に明らかな異常があり、知的障害があったとしても衰弱を認識していたと推認するのが合理的だ。被告が述べた生前の被害者の状況は医師の証言とかけ離れていて信用できない」と述べ、無罪主張を退けました。 その上で「痛ましい犯行態様は悪質性が高く、被害者が受けた苦痛は察するに余りある。障害などの影響で衰弱に気づくのが難しかったとしても、強い非難は免れない」と述べ、懲役8年の判決を言い渡しました。 判決後、被告の弁護士は「裁判所が必要性を認めた医師の鑑定によって、被告に軽度の知的障害の疑いがあることがわかったが、判決では医師の専門的な見解を退けたことへの検討が加えられておらず納得できない」と話しました。 弁護士によりますと控訴したということです。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015140.html 外国人材確保へ 留学生対象の就職説明会 03月11日 18時30分 海外展開を目指す県内企業と日本での就職を望んでいる外国人留学生を結びつけようという就職説明会が、山口市で開かれました。 この説明会は日本での就職を目指す外国人留学生と県内企業を結びつけようと、県が去年から開いていて、会場の山口市内のホテルには建設会社や飲食店の運営会社などあわせて9社が参加しました。 このうち、冷凍食品の海外販売を検討しているという飲食店の運営会社のブースでは、ベトナムと台湾からの留学生が今後の事業計画や業務の内容などについて説明を受けていました。 また、留学生たちも会社側に、求めている人材像や事業規模などについて質問していました。 説明会に参加した台湾からの留学生の男性は「参加している企業の業種が幅広く、参考になりました。機会があれば就職試験にチャレンジしてみたい」と話していました。 県によりますと、海外展開を目指す多くの企業が留学生の採用に積極的な一方で、県内の大学などで学ぶ留学生の半数近くが帰国するほか、日本での就職を選ぶ留学生もおよそ8割が県外で就職しているということで、県労働政策課の松岡正紘さんは「県内企業の魅力を知ってもらうことで就職を促し、経済の活性化につなげたい」と話しています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012850.html 「首里の織物」技法を学ぶ研修 修了式 那覇 03月11日 17時21分 「首里の織物」の作家で、今月7日に亡くなった人間国宝の宮平初子さんが始めた織物の技法を学ぶ研修の修了式が11日行われました。 那覇市で行われた修了式には、9か月間にわたって「首里の織物」の技法を学んだ7人の研修生が参加し、一人一人順番に修了証書を受け取りました。 式のなかで講師の山城有希子さんが「これから先、思い通りに表現できないなど上手くいかないこともあると思いますが、一歩ずつ進めばきっといい作品ができるので自分なりの首里織の道を進んでほしいです」と語りかけました。 研修は、後継者を育成するため那覇伝統織物事業協同組合が国や県の補助を受けて行っているものです。 沖縄戦の影響で継承が危ぶまれた「首里の織物」の復興に取り組み、今月7日に亡くなった宮平さんが組合の理事長だった45年前に始め、これまでにおよそ500人が受講しています。 研修を終えた20代の女性は「織物の種類も分からず糸を触るのも初めてでしたが、一から教えてもらいました。宮平初子先生が受け継いでくれた技術をできるかぎり習得し、伝えられる人材になりたいです」と話していました。 この研修を終えると、織物の作家として活動を始められるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017592.html センバツ開会式を簡素化 明豊高校で準優勝旗の返還式 03月11日 12時07分 新型コロナウイルスの感染拡大で、来週開幕するセンバツ高校野球の開会式が簡素化されるため、去年、準優勝した別府市の明豊高校では準優勝旗の返還式が行われました。 来週18日に開幕するセンバツ高校野球は開会式が簡素化されるため、優勝旗と準優勝旗の返還はそれぞれの学校で行われることとなりました。 このうち、去年、準優勝した別府市の明豊高校では10日、準優勝旗の返還式が行われ、大会関係者や野球部員などが参加しました。 この中で、主催者である毎日新聞社の若菜英晴取締役が「コロナ禍で行われた去年のセンバツは明豊ナインの活躍が国民を元気づけました。夏に向けて頑張ってください」と激励しました。 そして、キャプテンの江藤隼希選手から準優勝旗が返還されました。 明豊高校は去年秋の県大会で優勝したものの九州大会では準々決勝で敗退し、センバツ出場はなりませんでしたが、夏の甲子園出場を目指して練習に励んでいます。 返還式のあと、江藤選手は「準優勝旗の返還を部員全員で、甲子園で行いたかったです。夏は必ず甲子園に行きます」と話していました。 また、川崎絢平監督は「ことしのチームは、いいものをもっているので、夏は甲子園初優勝を目指したい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012168.html センバツ出場の有田工業ナイン 県庁訪問し知事に決意 03月11日 12時19分 今月18日に甲子園球場で開幕する、センバツ高校野球に出場する有田工業の選手と監督が11日、佐賀県庁を訪れ、山口知事に「まずは1勝を目標にしたい」と決意を述べました。 有田工業は去年秋の九州大会でベストフォーに進み、センバツ高校野球への初めての出場を決めました。 11日は野球部の選手や監督などおよそ10人が佐賀県庁を訪れて、出場を山口知事に報告しました。 この中で山口知事は、「今回の出場を県民として誇りに思っています。佐賀らしい戦い方をして、みんなを驚かせてほしい」と激励しました。 これに対してキャプテンの上原風雅選手は「甲子園では自分らしい野球を徹底して、まずは1勝を目標に初戦突破をめざしたい」と決意を述べました。 有田工業は、大会4日目、今月21日の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することになっています。 梅崎信司監督は、「新型コロナの影響で有田では陶器市が中止になったり元気がないようにみえる中、佐賀県全体を盛り上げて活気づけられるような試合をしたい」と話していました。 有田工業の野球部は今月14日に甲子園に向けて出発し、調整を進めることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011233.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-23 02:24:16]
9人ケガした瀬渡し船の全焼沈没 出火場所は機関室か
03月14日 14時31分 13日枕崎市の沖合で15人が乗っていた瀬渡し船が全焼して沈没し、12歳の子どもを含む9人がやけどなどを負って手当てを受けました。 船長は「機関室のあたりから激しく出火した」と話しているということで、鹿児島海上保安部が出火の原因を調べています。 火災が起きたのは、枕崎市の瀬渡し船「グランドライン栄真丸」です。 鹿児島海上保安部によりますと、13日午後2時半すぎ、船長から第10管区海上保安本部に「火災が発生して航行できない」という連絡があり、巡視船やヘリコプターが救助に向かったところ、枕崎港の南西およそ12キロの海域で船体から立ちのぼる黒い煙や炎が確認されました。 鹿児島海上保安部によりますと、船には釣り客14人と船長1人の合わせて15人が乗っていて、出火からおよそ10分後に船長の指示で全員が救命胴衣を着けて海に飛び込んだということです。 その後、船は沈没し、15人は海に浮かんでいたところを別の船に救助され、午後4時すぎに枕崎港に到着しました。 海上保安部によりますと、15人のうち12歳の子どもを含む9人がやけどなどを負って病院に運ばれましたが、いずれも軽傷だということです。 瀬渡し船の船長は、海上保安部の調べに対して「機関室のあたりから激しく出火した。バケツや消火器で消火しようとしたが、火の勢いがおさまらなかったため全員で海に飛び込んだ」と話しているということです。 瀬渡し船は、三島村の黒島で釣り客を乗せたあと、枕崎港に戻る途中だったということで、海上保安部が出火の原因を詳しく調べています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018112.html 春場所2日目 郷土力士の結果 03月14日 17時50分 続いて3年ぶりに観客を入れる形で13日から大阪で始まった大相撲春場所、2日目の郷土力士の結果です。 瀬戸内町出身で先場所小結から番付を前頭3枚目に下げた明生は、遠藤の上手投げに負けて1勝1敗。 志布志市出身の千代丸は、豊山に押し出されて2連敗。 十両です。 龍郷町出身の大奄美は、翠富士に押し出されて1勝1敗。 西之表市出身の新十両島津海は、貴健斗に押し出されて2連敗。 幕下です。 千代ノ皇は、上戸に突き落としで勝って1勝。 豊翔は、獅司の上手投げに負けて1敗。 魁禅は、富士東に寄り切られて1敗。 三段目です。 魁郷は、栄風の寄り倒しに負けて1敗。 隆貴は、西田に寄り切りで勝って1勝。 琴明山は、桜富士に寄り切りで勝って1勝。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018125.html 各地で気温が上がり福岡空港と太宰府市で25度の夏日 03月14日 18時13分 きょうの福岡県は各地で気温が上がり、福岡空港と太宰府市で25度の夏日となるなど、4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなりました。 気象台によりますと、福岡県内では、南西から暖かい空気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上がりました。 日中の最高気温は福岡空港と太宰府市で25度とことし初めて夏日になったほか、添田町で24.4度、飯塚市と北九州市八幡西区で24.2度などと14の観測地点のうち、12か所でことしの最高気温を観測し、4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなりました。 気象台によりますと、気温が高い日は今月18日まで続く見込みで、この時期は気温の上昇に体が慣れていないとして、体調の変化に注意するよう呼びかけています。 一方、今夜のはじめ頃からあすの明け方にかけては、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 このため、福岡県では、局地的に積乱雲が発達するおそれがあるとして、気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。 雷の音が聞こえる、急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015161.html 県内各地でことし初の夏日 豊後大野などで最高気温25度超に 03月14日 17時15分 暖かいを通り越して「暑い」と感じた方も多かったのではないでしょうか。 14日、豊後大野市の犬飼では日中の最高気温が25.6度まで上がるなど、県内各地でことし初めての「夏日」になりました。 気象台によりますと、14日の県内は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で各地で気温が上がりました。 日中の最高気温は豊後大野市の犬飼で25.6度、日田市と宇佐市院内で25.2度、佐伯市宇目で25.1度と平年より10度前後高くなり、ことし初めての夏日になりました。 また、大分市でも21.1度まで上がり4月下旬並みの陽気になるなど、県内15の観測地点のうち12か所でことし最も高い気温を観測しました。 15日も県内は暖かい陽気になる見込みで、日中の最高気温は日田市で23度、大分市で21度、佐伯市で20度、中津市で19度と予想されています。 ことし初めての夏日となった日田市の観光地・豆田町では、観光客が上着を手に持って歩く姿が見られました。 広島県から訪れた50代の男性は「最近暖かくなっていたんですが、きょうは初夏のようで暑すぎます」と話していました。 また、福岡県の50代の女性は「ちょっと寒いかなと思ってスプリングコートを持ってきましたが、暑くてびっくりしました」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012180.html 宮崎市で3月の観測史上最も高い28.1度 各地で夏日に 03月14日 18時23分 14日の県内は宮崎市の最高気温が3月の観測史上、最も高い28.1度を記録するなど、各地で夏日となりました。 6月下旬並みの暑さのところもあったということです。 県内は14日、南からの暖かく湿った空気が流れ込んだうえ、高気圧に覆われて日ざしも強くなり、各地で気温がぐんぐん上がりました。 日中の最高気温は宮崎空港が28.4度と全国でも最も高くなったほか、宮崎市で28.1度、都城市で26.4度、小林市で25.4度などと、県内17の観測地点のうち10か所で25度以上の夏日となりました。 宮崎市と宮崎空港の最高気温は3月の観測史上、最も高かったということです。 夏日となったところでは平年より8度から11度ほど高く、5月中旬から6月下旬並みの暑さとなりました。 1週間前の宮崎市の最高気温は14日より17度以上低い10.5度だったので「急な気温の上昇に体がついていかない」という方も多かったのではないでしょうか。 気象台によりますと、15日ははじめ気圧の谷などの影響で曇りや雨のところがありますが、次第に高気圧に覆われ晴れとなる見込みで、15日の最高気温は都城市で26度、宮崎市で24度、延岡市、日南市油津、高千穂町で23度と予想されています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011998.html 宮崎市など早くも夏日 県内4月下旬から5月上旬並みの陽気に 03月14日 12時25分 暖かく湿った空気の影響で、14日の県内は午前中から気温がぐんぐん上がっていて、宮崎市などでは、25度を超える夏日となり、ことしに入ってもっとも高い気温となっています。 県内は南からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、曇りのところもあるもののおおむね晴れてい、午前中から気温がぐんぐん上がっています。 午前11時半の各地の気温は宮崎市で25.7度、西都市で25度、それに日南市油津で24.5度となるなど、宮崎市と西都市ではすでに午前中で夏日となっています。 宮崎市や日南市などでは、ことしに入ってもっとも高い気温となっています。 宮崎地方気象台によりますと、ちょうど1週間前、今月7日の宮崎市の最高気温は10.5度で、1週間でおよそ15度も気温が上がっています。 県内は、このあと、高気圧に覆われて晴れの範囲が広がり、このほかの地域でも気温はさらに上がる見込みで、日中の最高気温は都城市で24度、延岡市で23度、それに高千穂町で22度と予想され、いずれも平年より5度から8度ほど高く、4月下旬から5月上旬並みの気温となる見込みです。 夜は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りで、ところにより雨や雷雨になるところがある見込みです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011995.html 県の試験研究機関の報告会 工業技術センターなどが成果発表 03月14日 18時05分 県の試験研究機関による報告会が県庁で開かれ、アスパラガスが持つ、アレルギー症状を改善する効果など、研究の成果が発表されました。 県内に10ある試験研究機関は毎年、研究成果の発表や担当者を交えた意見交換を行い、新製品の開発や情報発信の強化を図っています。 18回目の開催となった14日の報告会では、工業技術センター、茶業試験場、玄海水産振興センター、それに林業試験場の4つの研究機関が成果を発表しました。 このうち工業技術センターは、アスパラガスを加熱して加工すると、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を改善する効果を持つことがわかったと報告しました。 工業技術センターは今後、県内企業と連携して共同研究を行い、商品開発を目指すとしています。 また、玄海水産振興センターは玄海地区に生息する「ムラサキウニ」の有効活用について発表しました。 この地域では「ムラサキウニ」が稚魚のすみかなどになる海藻を食べ尽くしてしまう被害が出ているうえ、ウニは身の部分が少ないため食用には不向きとされてきました。 このため研究では、海藻の代わりに廃棄されることになったキャベツを与え、海藻を保護できるとして注目されているほか、身が多いウニの生育にもつながっているということです。 山口知事は「試験場だけで考えるのでなく、横で連携し、刺激を与えながら県の総合力を生かしてすすめていくことが大切だ」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011252.html 日南市の中学校を卒業する3年生に手作りのしおりプレゼント 03月14日 16時34分 日南市内の中学校を卒業するすべての3年生に、健やかな成長を願って野山の花などで作った手作りのしおりがプレゼントされました。 手作りのしおりを贈ったのは、日南市で子どもたちの健全育成に取り組んでいるボランティア団体で、14日は山平志保子会長など2人が細田中学校を訪れました。 そして、16日、卒業式を迎える3年生10人に1枚ずつ押し花のしおりを手渡しました。 しおりは、会のメンバーが地元の野山で摘んだり自宅の庭で育てたビオラなどの花を使ったりして、1枚ずつ手作りしたということです。 受け取った女子生徒の1人は「読書や高校で勉強する時に使いたいです。このしおりを作るのに1年かかったということなので、感謝して使います」と話していました。 会では21年前から市内にあるすべての中学校の卒業生に押し花のしおりを贈る活動を続けていて、ことしも合わせて440人に届けたということです。 山平会長は「このしおりを見てふるさとを思う優しい気持ちを忘れずに、健やかに成長してほしいと思っています」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011997.html 温泉街をアート作品で盛り上げ 中学生が描いた壁画お披露目 03月14日 17時09分 温泉街をアート作品で盛り上げようと、山口市内の中学生たちが湯田温泉の工事現場の壁に描いた壁画がお披露目されました。 この壁画は県内有数の観光地として知られる湯田温泉を盛り上げようと、市内の中学生が山口青年会議所の協力を得て、湯田温泉の工事現場の壁に描いたもので、14日は、関係者およそ60人が出席して壁画の除幕式が行われました。 はじめに生徒会長の上野佳音さんが「コロナ禍で街が沈む中、1人でも多くの人が壁画を見て元気になってほしい」とあいさつしたあと、みんなで壁画を覆ったシートを外しました。 壁画は長さ30メートルほどの17枚のパネルアートになっていて、中学生が授業で考えた「好き嫌いせずに残食0」といったメッセージの下に、湯田温泉街のシンボルとなっている白狐などが描かれています。 また、パネルアート一つ一つには、小さな白狐も描かれ、この白狐を探しながら壁画を楽しむこともできます。 制作した中学2年生の女の子は「遠くで眺めるだけでなく、近くで見ても楽しめるように工夫しました」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012875.html 周南市出身の徳田拳士さん 県内初のプロ棋士に 03月14日 12時46分 将棋のプロを目指す周南市出身の徳田拳士さんが、12日行われた「奨励会」の三段リーグで2位になり、プロとして認められる四段への昇段を決めました。 山口県でプロ棋士が誕生するのは初めてです。 「新進棋士奨励会」、通称「奨励会」ではおよそ200人の若者がプロ棋士を目指して腕を磨いていて、半年ごとに行われる三段リーグで2位以内に入ればプロとして認められる四段に昇段できます。 12日、東京の将棋会館で今期最後の対局が行われ、周南市出身の徳田拳士さんは15勝3敗と、2位の成績で四段への昇段を決めました。 24歳の徳田さんは平成21年に「小学生将棋名人戦」で優勝し、中学1年生の時に「奨励会」に入会しました。 平成30年4月からは三段リーグで戦い、今期が8回目の挑戦でした。 13日、徳田さんはオンラインでNHKの取材に応じ、「ホッとしたのが一番です。メールをたくさん頂いて、それを返しているときにプロになったと感じた」と話していました。 その上で「将来的にはより大きな舞台で勝負できる棋士になりたい。目の前の一局でよい将棋を指せるように、ふだんからたくさん練習していきたい」と抱負を語りました。 山口県でプロ棋士が誕生するのは初めてで、徳田さんは来月1日からプロ棋士としてのキャリアを歩み始めます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012863.html ウクライナに捧げる平和への祈り バイオリニストの思いは・・ 03月14日 19時27分 ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか音楽でウクライナを支援したいと現地でも演奏経験がある北九州市出身のバイオリニストでもあり現役将棋プロ棋士の中村太地さんが、八幡東区の教会でコンサートを開きました。 中村さんが、演奏に込めた思いを取材しました。 映像をご覧下さい。 データ放送ではご覧になれません. https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010648.html ウクライナ支援募金 県内で協力呼びかける動き広がる 03月14日 18時15分 ロシアの軍事侵攻で民間人にも多くの被害が出ているウクライナを支援しようと、県内各地で募金箱を設置して協力を呼びかける動きが広がっています。 ウクライナではロシアの軍事侵攻が続き、国連人権高等弁務官事務所は、今月12日までにウクライナ国内で子ども43人を含む少なくとも596人の市民が死亡したと発表しました。 こうした中、奄美市では市議会でロシアを非難する決議を可決した上で、ウクライナの人たちを支援するための募金箱を設置しています。 募金箱は、奄美市役所本庁の2階と住用と笠利の総合支所の市内3か所に設置され、訪れた人たちが次々とお金を入れていました。 募金箱は5月末まで設置され、寄せられた募金は日本赤十字社を通じてウクライナ国内だけでなく国外へ避難した人たちの支援や救援活動の費用に充てられるということです。 奄美市の安田壮平市長は「できることから応援していこうという思いで設置した。コロナ禍で経済的にも大変な状況だが、少しずつ協力していけば大きな支援につながっていくと思うので、協力をお願いしたい」と話していました。 ウクライナを支援する募金箱は、鹿児島市や鹿屋市、それに薩摩川内市の各市役所などのほか、スーパーマーケットの「生協コープかごしま」でも19の全店舗に設置され、県内各地で支援の動きが広がっています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018119.html 沖縄市在住のウクライナ女性が家族が暮らす現地の状況訴える 03月14日 09時55分 ロシアの軍事侵攻が続く中、沖縄市に住むウクライナ出身の女性が、今も家族が暮らす現地の状況を知ってもらいたいと、12日、オンラインで講演を行いました。 講演を行ったのは、ウクライナ出身で5年前から沖縄市に住んでいるアラ・コバルチュークさん(47)です。 コバルチュークさんの両親と弟の家族は、ロシア軍の攻撃を受けた南部の都市ヘルソンで暮らしていて、講演の前日の11日、およそ10日ぶりに母親と連絡がついたということです。 講演でコバルチュークさんは「ロシア軍に包囲された地域にいて、水道がとまり井戸の水を使っている。電気もなく、インターネットもない。ロシア軍の攻撃を恐れて人が町を出入りできないので、店には品物もない」と現地の状況について説明しました。 また、首都キエフや第二の都市ハリコフに住むコバルチュークさんの知人も現地から参加して支援への感謝を述べるなどし、参加したおよそ70人は熱心に聞き入っていました。 講演のあとコバルチュークさんは「今ウクライナで何が起きているのか、真実を知ってもらうことで今のひどい状況に対して心をひとつにすることができればと思っています」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017612.html 佐賀県 ウクライナ支援へ募金開始 県民に協力呼びかけ 03月14日 11時31分 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの人たちを支援しようと、佐賀県は14日から県庁に募金箱を設置するなどして、県民に協力を呼びかけています。 ロシアが軍事侵攻を始めてから2週間以上がたちますが、ウクライナでは市民の犠牲者が増え、国外などへ避難する人も相次いでいます。 佐賀県は、ウクライナの人たちを支援するため、14日午前9時、県庁新館1階の総合受け付けに、ウクライナの国旗をイメージした募金箱を設置しました。 14日は、職員などが早速募金に訪れ、このうち20代の男性職員は「私1人の募金額は少額で自分ができることは限られるが、少しでもウクライナのためになればという思いで募金しました」と話していました。 県では、寄せられた募金は今後県内にウクライナ人が避難してきたときの生活費にあてることを想定していますが、仮に避難者がいない場合は、日本赤十字社を通じて現地での救援活動に役立てられるということです。 県健康福祉部福祉課の鐘ヶ江梨奈主事は「市民が苦しんでいる姿をテレビで見てすごく心が痛む。1人でも多くの方々に協力をいただきたい」と話していました。 県によりますと、この募金箱は、ことし5月末まで設置するほか、佐賀銀行の専用口座でも募金を受け付けることにしています。 口座での受け付けは佐賀銀行県庁支店普通預金「3074492」名義「佐賀県健康福祉部福祉課」です。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011243.html ウクライナに捧げる平和への祈り バイオリニストの思いは・・ 03月14日 19時27分 ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか音楽でウクライナを支援したいと現地でも演奏経験がある北九州市出身の将棋プロ棋士でもありバイオリニスト中村太地さんが、八幡東区の教会でコンサートを開きました。 中村さんが、演奏に込めた思いを取材しました。 映像をご覧下さい。 データ放送ではご覧になれません. https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010648.html 周南市出身 徳田拳士さん県内初のプロ棋士に 03月14日 19時40分 将棋のプロを目指す周南市出身の徳田拳士さんが、12日行われた「奨励会」の三段リーグで2位になり、プロとして認められる四段への昇段を決めました。 山口県からプロ棋士が誕生するのは初めてです。 「新進棋士奨励会」、通称「奨励会」ではおよそ200人の若者がプロ棋士を目指して腕を磨いていて、半年ごとに行われる三段リーグで2位以内に入ればプロとして認められる四段に昇段できます。 12日、東京の将棋会館で今期最後の対局が行われ、周南市出身の徳田拳士さんは15勝3敗と2位の成績で四段への昇段を決めました。 24歳の徳田さんは平成21年に「小学生将棋名人戦」で優勝し、中学1年生の時に「奨励会」に入会しました。 平成30年4月からは三段リーグで戦い、今期が8回目の挑戦でした。 13日徳田さんはオンラインでNHKの取材に応じ、「ホッとしたのが一番です。メールをたくさん頂いて、それを返しているときにプロになったと感じた」と話していました。 その上で「将来的にはより大きな舞台で勝負できる棋士になりたい。目の前の一局でよい将棋を指せるように、ふだんからたくさん練習していきたい」と抱負を語りました。 山口県からプロ棋士が誕生するのは初めてで、徳田さんは来月1日からプロ棋士としてのキャリアを歩み始めます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012877.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-23 02:51:53]
テゲバジャーロ宮崎の元選手 水永翔馬さんが小学校で特別授業
03月14日 15時25分 昨シーズンかぎりで現役を引退したサッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎のOB、水永翔馬さんが、出身地の門川町の小学校で特別授業を行い、子どもたちに夢に向かって進む気持ちを強く持つことの大切さを伝えました。 水永さんが訪ねたのは五十鈴小学校の6年生の児童たちです。 門川町では、子どもたちに夢を持つことの大切さを学んでもらおうと様々なジャンルで活躍する地元ゆかりの先輩を学校に招き、「ようこそ先輩」と題した特別授業を行っています。 14日の授業で水永さんは、55歳の現役Jリーガー「キング・カズ」こと三浦知良選手に憧れて、小学1年生のときにプロになる夢を抱いた思い出を話しました。 それ以来、サッカーに必要なスタミナと足腰を鍛えるため、練習時間だけでなく、練習に向かうときや練習後にも走り込みを続けてきたことが憧れのカズと同じ舞台に立てた要因の一つだと伝えました。 そのうえで「自分が得意な分野を、誰にも負けないくらい極めていけば必ず夢はかなう」と語りかけました。 授業を受けた男の子は「漫画家になる夢があるので、イラストの練習をしっかりしていきたい」と話していました。 水永さんは「こうしたイベントは初めてのことで、めちゃくちゃ緊張しましたが、子どもたちに夢を追いかけてチャレンジしてほしいということは伝えられたかなと思います」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011996.html 「YouTube甲子園」佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞 03月14日 17時08分 自分たちが通う高校の魅力を動画にまとめて発信するコンテスト「ニコニコ動画甲子園」で佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞に選ばれました。 「YouTube甲子園」は学校の魅力を再発見してもらおうと、動画の制作から発信まですべて高校生自身が行うコンテストで、全国から74校が参加した今月の大会では佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞に選ばれました。 14日は学校で表彰式が行われ、動画制作に取り組んだ「ユーチュー部」と「ニコニコ動部」の生徒たちにコンテストを主催した企業の担当者から副賞の盾が贈られました。 今回の動画は生徒たちが散歩しながら校内を紹介するもので、文化行事に使う大型スクリーンや充実したパソコン教室など、学校の特徴や長所を伝えています。 入学を希望する中学生にわかりやすく魅力を伝えようと明るい雰囲気の構成を心がけたほか、テロップの入れ方にもこだわったといいます。 ユーチュー部の亀井彪斗部長は「とてもうれしいです。今後は南海トラフ地震などの災害に備えて地域の防災に役立つ動画を作って発信したい」と話していました。 コンテストを主催した企業の担当者は「高校生の素が出ていて優れた作品だった。ゲームの要素を取り入れるなどしたらさらによくなると思う」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012179.html 滑走路進入の際に高度保てなくなり墜落か 国の運輸安全委員会 03月14日 16時42分 12日、伊江島の空港で小型機が墜落、炎上し2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は何らかのトラブルで滑走路に進入する際に高度を保てなくなり墜落した可能性もあるとみて調査しています。 この事故は12日昼すぎ、伊江村の伊江島空港で着陸してすぐに飛び立つ「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練を行っていた小型プロペラ機が滑走路手前の草地に墜落して炎上し、乗っていた2人が死亡したものです。 県によりますと、墜落のおよそ3分前、パイロットから運航しているNPO法人の事務所に「通常どおり着陸する」と、連絡が入っていたということです。 国の運輸安全委員会は、その後、滑走路に進入する際に何らかのトラブルで高度を保てなくなり、空港を囲うフェンスに衝突して墜落した可能性もあるとみて調査しています。 一方、機体には飛行中のデータを記録するフライトレコーダーは搭載されていないため、運輸安全委員会は機体や現場の状況などの分析を進めていくことにしています https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017615.html 小型機墜落でNPO法人が当面活動自粛へ ヘリ救急搬送も停止 03月14日 14時42分 12日、伊江島空港に小型機が墜落した事故を受け、運航していたNPO法人が当面活動を自粛することになり、本島北部地域の救急患者の搬送を行ってきたヘリコプターの運航も停止します。 NPO法人「メッシュ・サポート」は、小型機やヘリコプターを使って本島周辺の離島などの救急患者を病院まで搬送していました。 小型機は独自で運航する一方、ヘリコプターに関しては、本島北部の12市町村でつくる事務組合から運航を委託されてきました。 「メッシュ・サポート」によりますと、12日の事故を受けて当面活動を自粛することになり、ヘリコプターの運航も停止するということです。 事務組合の担当者は「県のドクターヘリが別の地域の患者に対応中のため出動を要請できないケースが出てくる可能性もあり、北部地域の住民への影響を懸念している」と話しています。 運航の再開ついて「メッシュ・サポート」は、今後、事務組合側と協議を行うなどして決めることにしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017613.html 伊江島で小型機墜落2人死亡 運輸安全委員会が事故調査始める 03月14日 06時05分 12日、伊江島の空港で小型機が墜落、炎上し、2人が死亡した事故を受けて、国の運輸安全委員会は原因を詳しく調べるため、13日から現地で調査を始めました。 この事故は12日昼すぎ、伊江村の伊江島空港で、着陸してすぐに飛び立つ「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練を行っていた小型プロペラ機が滑走路手前の草地に墜落して炎上し、乗っていた2人が死亡したものです。 事故を受けて13日、国の運輸安全委員会の調査官3人が現地に入り、午後4時ごろから原因の調査を始めました。 調査官は現場をカメラで撮影したり、機体が衝突したとみられるフェンスなどを調べていました。 国土交通省によりますと、小型機は伊江島空港を12日午後0時35分に離陸し、およそ10分後に着陸しようとした際、滑走路手前にある空港を囲うフェンスに衝突したとみられるということです。 小型機は、救急患者の搬送を行っているNPO法人の「メッシュ・サポート」が運航していて、いずれもパイロットの60代と70代の男性が搭乗していたということです。 運輸安全委員会の吉田眞治 航空事故調査官は記者団に「おそらくフェンスに機体がぶつかったであろうことは見れば分かるが、それ以外のことは情報を集めなければ分からない。残骸がどのように散らばっているか調べるのも一つの方法で、あすはそれを行う」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017611.html 八女市の女性殺害事件 懲役22年の判決が確定へ 03月14日 21時08分 7年前、福岡県八女市の山中で女性を橋の上から転落させて殺害した罪などに問われ、無罪を主張していた被告の裁判で、最高裁判所は被告側の上告を退け、懲役22年の判決が確定することになりました。 住所不定、無職の佐久田なつき被告(35)は、7年前、一時、同居していた当時25歳の女性に睡眠導入剤を飲ませたうえで八女市の山の中に連れて行き、高さおよそ55メートルの橋から転落させて殺害した罪などに問われました。 被告側は、現場に車で向かったことは認めた一方、薬を飲ませたり、橋から転落させたりはしていないとして無罪を主張していました。 1審の福岡地方裁判所は、「女性は服用した薬の影響で、立つのも困難な状況で、自力で橋を乗り越えることはできなかった。一緒にいた被告が転落させたと認められる」として懲役22年を言い渡しました。 2審の福岡高等裁判所も同じ判断をしたため、被告が上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の草野耕一裁判長は、きょうまでに退ける決定をし、懲役22年の判決が確定することになりました。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015168.html 福岡市東区の集合住宅の部屋から出火 男性1人死亡 03月14日 18時13分 きょう正午すぎ、福岡市東区の集合住宅の部屋から火が出て、焼け跡で男性1人の死亡が確認されました。 警察は、男性の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。 きょう午後0時半すぎ、福岡市東区原田で「集合住宅から煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。 消火活動の結果、火はおよそ20分後に消し止められましたが、警察によりますと、7階建ての集合住宅の3階の部屋の一部が焼け、焼け跡で男性1人の死亡が確認されました。 この部屋に住む70代の男性と火事のあと連絡が取れなくなっているということです。 警察は死亡したのは住民の男性の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015163.html 同乗者2人死亡 危険運転致死罪などで男に懲役9年の判決 03月14日 18時36分 4年前、北九州市の県道で酒を飲んだ上、制限速度を大幅に超えるスピードで乗用車を運転して事故を起こし、一緒に乗っていた2人を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた被告の裁判で、裁判所は被告に懲役9年を言い渡しました。 北九州市八幡西区の配管工、堀田亮太被告(32)は、4年前の平成30年5月、八幡西区の県道で、酒を飲んだ上、制限速度を大幅に超える時速134キロの猛スピードで車を運転して電柱などに衝突させ、一緒に乗っていた2人を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われました。 この裁判員裁判では、被告が、当時、車を運転していたかどうかが争点となり、検察は車内に残された複数の痕跡などから運転していたのは被告だとして懲役13年を求刑する一方、弁護側は運転していたのは被告ではないとして、無罪を主張していました。 14日の判決で、福岡地方裁判所小倉支部の森喜史裁判長は車の運転席の周辺に付着した繊維について「被告が接触した痕跡と考えるのが自然だ」などとした上で「運転していたのは被告と認められると判断をした」と述べ、無罪主張を退けました。 その上で「被告の運転行為が危険であることは、誰の目にも明らかである。2名もの命が失われており、結果は重大だ」などとして、堀田被告に懲役9年の判決を言い渡しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010644.html 軽乗用車の81歳男性が死亡 対向車線の軽ワゴンと正面衝突 03月14日 19時34分 14日午後、熊本市の県道で、軽乗用車が対向車線の軽ワゴン車と正面衝突し、軽乗用車を運転していた81歳の男性が死亡しました。 現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみ出したとみられ、警察が詳しく調べています。 14日午後3時ごろ、熊本市東区月出の県道で軽乗用車と対向車線を走ってきた軽ワゴン車が正面衝突しました。 警察によりますと、現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみ出したとみられるということです。 この事故で、軽乗用車を運転していた熊本市東区尾ノ上の無職、古川清さん(81)が病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。 また、軽ワゴン車が横転し、運転していた37歳の男性も病院に搬送され、軽傷だということです。 現場は、見通しのよい片側1車線の直線道路で、警察が事故の詳しい状況を調べています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220314/5000015003.html 県消防学校死亡事故 安全管理者と担当者に罰金50万円求刑 03月14日 15時11分 おととし7月、山口市の県消防学校で水難救助の訓練をしていた消防士が死亡し、訓練の安全管理者と担当者が業務上過失致死の罪に問われている裁判で、検察は2人に罰金50万円を求刑しました。 おととし7月に山口市の県消防学校のプールで行われた水難救助訓練で、当時21歳の男性消防士が死亡した事故では、当時の訓練の安全管理者の鍛冶英利被告(55)と担当者の助石一幸被告(49)の2人が、業務上過失致死の罪に問われています。 山口地方裁判所で開かれた14日の裁判で、検察は「県消防学校では前年にも訓練中に消防士が溺れて意識を失う事態が生じて、安全確保の必要性が高まっていた。にも関わらず2人は消防士が溺れても救助が可能で大事には至らないだろうと安易に考え、訓練の内容を見直さなかった」などと述べ、2人に罰金50万円を求刑しました。 一方、鍛冶被告の弁護側は「消防士を短期間で育てることを強く期待され、厳しい訓練を実施する使命があった。安全対策のすべての責任を現場に求めることはいきすぎで罰金刑に処するのが相当だ」と述べました。 また、助石被告の弁護側は「検察官の論告については異論はありません」と述べ、速やかな判決を求めました。 判決は来月19日に言い渡されます。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012868.html 阿蘇山 噴火警戒「レベル2」に引き下げ 福岡管区気象台 03月14日 14時37分 熊本県の阿蘇山について、福岡管区気象台は火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日昼前、噴火警戒レベルを入山規制を示す「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。 気象台は、引き続き火口からおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。 福岡管区気象台によりますと、熊本県の阿蘇山では、先月24日に、地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が大きくなり、噴火警戒レベルが入山規制を示す「3」に引き上げられました。 その後、先月27日から火山性微動の振幅が小さい状態が続き、この2週間ほど大きな変動が見られなかったということです。 このため、気象台は火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日午前11時に噴火警戒レベルを「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。 一方で気象台は、引き続きおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するようよびかけています。 今回の引き下げを受けて、周辺の自治体などで作る協議会は正午に火口から2キロとしていた立ち入り規制を1キロに緩和しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220314/5000014996.html 口永良部島で火山性地震増加 気象庁は噴火警戒レベル2を継続 03月14日 17時39分 口永良部島では、12日から、火山性地震が増加しています。 気象庁は、「火口周辺規制」を示す噴火警戒レベル2を継続した上で、危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。 福岡管区気象台によりますと、口永良部島では、おとといから新岳の火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増加していておとといは9回、きのう(13日)は30回、きょう(14日)は午後3時までに12回発生しています。 また、きょう午後3時までの24時間では、25回観測されたということです。 口永良部島の現在の噴火警戒レベルは「火口周辺規制」を示す「2」で、24時間の火山性地震の回数が50回を超すか、1日あたりの回数が3日続けて30回を超すと、「入山規制」の「3」に引き上げられます。 気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が起こるおそれがあるとして噴火警戒レベル「2」を継続し、新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。 地元の自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018124.html 県内の火山に関する情報(3月14日) 03月14日 17時20分 県内の火山に関する情報です。 【諏訪之瀬島。 諏訪之瀬島の御岳火口では活発な噴火活動が続いていて、12日の噴火では噴煙が火口から2000メートルまで上がったほか、11日の噴火では大きな噴石が火口から400メートルまで飛びました。 島内の傾斜計では、今月4日から御岳火口直下へのマグマの上昇を示すとみられる変動が観測されています。 気象庁は、活動が活発になっていることから今後も噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。 【桜島】 桜島では、今月11日から14日午後3時までに噴火は観測されていません。 火山性地震は、13日は1回と少ない状態で経過し、火山性微動は観測されませんでした。 ただ、島内に設置している傾斜計などでは、ことし1月下旬から山体の膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されています。 またGPSによる観測では、去年10月ごろから姶良カルデラの地下深くの膨張を示す地面の伸びがみられています。 桜島では、姶良カルデラの地下深くにマグマが長期にわたって蓄積していることなどから、南岳山頂火口を中心に噴火活動がさらに活発化するおそれがあります。 気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。 【新燃岳】 新燃岳では、今月1日以降、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、さらなる増加は確認されていません。 今月11日から13日までの地震の回数は、1日あたり10回未満で、14日午後3時までの24時間でも1回にとどまっています。 火山性微動も観測されていません。 ただ、GPSによる観測では、去年12月ごろから霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すとされるわずかな地面の伸びがみられています。 気象庁は、噴火警戒レベル1を継続した上で、火口の中や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。 【薩摩硫黄島】 薩摩硫黄島では、今月11日から14日午後3時までに白い噴気が最も高いところで、火口から1200メートルまで上がりました。 火山性地震は少ない状態で経過していて、火山性微動は観測されていません。 また、地殻変動のデータに、火山活動による特段の変化はありませんでした。 気象庁は、噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね500メートルの範囲では、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018122.html センバツ高校野球に初出場の有田工業高校 甲子園に向け出発 03月14日 16時22分 今月18日に開幕するセンバツ高校野球に初めて出場する有田工業高校の選手たちが14日、憧れの甲子園に向けて出発しました。 有田工業は去年秋の九州大会でベストフォーに進み、初めてとなるセンバツ高校野球への出場を決めました。 選手やマネージャー、教員などおよそ30人は14日、甲子園への出発日を迎え、野球用具の入ったバッグを手にした選手たちが鳥栖市の新鳥栖駅のホームに入っていきました。 出発を前に、エースの塚本侑弥投手は「出発を前にドキドキしています。甲子園では緊張しそうですが、低めを打たせて打ち取りたい」と話していました。 また、梅崎信司監督は「全校生徒が応援に来てくれるというので、生徒たちの前で感動を与えられる試合をしたい。粘って、守って、少ないチャンスをモノにする有田工業らしい野球をやりたいと思います」と決意を話しました。 新幹線のホームで選手たちは「甲子園」と刺繍が入ったグローブをながめたり、チームメイトと活躍を誓い合ったりしたあと、新大阪行きの新幹線に乗り込んでいきました。 有田工業は大会4日目、今月21日の第1試合で東京代表の国学院久我山と対戦することになっています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011247.html センバツ初戦で対戦 有田工業と国学院久我山の両監督が抱負 03月14日 11時24分 今月18日に開幕するセンバツ高校野球に出場する有田工業と、初戦で対戦する国学院久我山の両校の監督がそれぞれオンラインで取材に応じ、抱負を語りました。 センバツ初出場となる有田工業は、初戦で去年秋の東京都大会優勝の国学院久我山と対戦します。 有田工業の梅崎信司監督と、国学院久我山の尾崎直輝監督がそれぞれオンラインで取材に応じました。 チームの鍵を握る選手はという質問に対して、有田工業の梅崎監督は「塚本投手がどれだけ失点を抑えられるか。攻撃の方でもまず出塁してくれるのが理想」とエースで1番バッターを務める塚本侑弥投手の名前を挙げました。 また、国学院久我山の尾崎監督は、試合展開について「同じようなタイプのチームだと思っているので、僅差の試合になると思います。競った試合の中でどっちが最後に1点を多くとれるか。粘り強く集中力を発揮して戦いたいです」と語りました。 そして有田工業の梅崎監督は「佐賀県勢がここ最近ずっと勝っておらずまず1勝をと言っていただいてるので期待に応えて、まず1勝したいです」と話しました。 有田工業と国学院久我山の試合は大会4日目、今月21日の第1試合に予定されています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011244.html |
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チャロ・マレーン(チャロマレーン)
[2022-03-23 03:03:15]
八代市などで夏日 各地で4月下旬~5月中旬の陽気に
03月14日 18時03分 14日の県内は高気圧に覆われておおむね晴れて気温が上がり、八代市や人吉市それにあさぎり町で夏日となったほか、県内18ある観測点のうちほとんどの地点で、今年、最も気温が高くなりました。 熊本地方気象台によりますと、14日の県内は高気圧に覆われておおむね晴れて気温が上がり、あさぎり町では午後2時22分に25.4度を観測し、夏日となりました。 このほか、人吉市で午後1時45分に25.3度、八代市で午後1時56分に25度を観測するなど、夏日となりました。 各地で、4月下旬から5月中旬の陽気となり、午後4時までに県内18ある観測点のうち、16か所で今年に入り最も気温が高くなりました。 このあと県内は、黄海付近にある寒冷前線が、14日夜はじめごろから15日の明け方にかけて九州北部地方を南下し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。 このため、県内では、14日夜はじめごろから15日の明け方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあり、気象台が注意をよびかけています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220314/5000015000.html 田布施町で道路横断中の81歳男性 軽乗用車にはねられ死亡 03月14日 12時12分 14日朝、田布施町の県道で道路を横断していた81歳の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。 14日午前7時半ごろ、田布施町下田布施の県道で交差点の近くの道路を横断していた町内の会社役員、國本敏明さん(81)が、右から走ってきた軽乗用車にはねられました。 國本さんは意識不明の状態で光市の病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、近くには横断歩道のついた交差点があるということです。 警察は軽乗用車を運転していた50代の女性から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012865.html 長門市 セクハラ・パワハラで男性職員を懲戒処分 03月14日 16時01分 長門市は、50代の男性職員が宴会の席で部下の女性職員にセクハラやパワハラの行為を行ったとして減給の懲戒処分にしました。 長門市によりますと、市の部次長級の男性職員(58)は去年12月、部署の忘年会で同席した部下の女性職員の体を触ったほか、性的な発言をしたり飲酒を強要したりといったセクハラやパワハラ行為を行ったということです。 女性職員から市の相談員への通報で明らかになったということで、市は14日付けでこの男性職員を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。 男性職員は「酔っていて覚えていないが、このような行為をしたことは認めないといけない」などと話し、14日付けで退職したということです。 長門市では5年前に消防本部の消防士が部下を殴るなどの問題が発覚し、ハラスメント相談員を配置したほか、職員の研修を行うなどの対策を進めてきました。 江原達也市長は「極めて遺憾で、心から深くおわびする。こうしたことが今後、絶対に起こらないようさらなる服務規律の確保、綱紀粛正の徹底を図ります」とコメントしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012869.html 九州工大入試 工学部と情報工学部の「化学」で出題ミス 03月14日 19時12分 北九州市にある九州工業大学は、12日行われた後期日程の入学試験で「化学」の問題に出題ミスがあり、受験生全員を正解として扱うことを発表しました。 九州工業大学によりますと、出題ミスがあったのは12日行われた後期日程の入学試験のうち、工学部と情報工学部で出された「化学」の問題です。 設問の文章に正しい回答を導くために必要なことばが抜けていて、回答できないことを試験終了後に問題の点検を依頼していた予備校から指摘されたということです。 大学では、この設問部分を全員正解として扱うことにしています。 大学によりますと、工学部と情報工学部では受験生が「数学」と「物理」「化学」から1科目を選択することになっていて、454人のうち107人が化学を選択したということです。 大学は、3つの選択科目の平均点に著しい差は生じていないとして得点調整は行いません。 九州工業大学は「受験生をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。今後、このようなミスが起こらないよう再発防止に万全を期すよう努めます」としています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010647.html 日中戦争当時の旧日本軍の兵士たちの様子を捉えた写真展 03月14日 12時35分 小竹町にある資料館で、日中戦争当時の旧日本軍の兵士たちの様子を捉えた写真展が開かれています。 この写真展は小竹町御徳にある「兵士・庶民の戦争資料館」が戦争の悲惨さや平和の尊さを知ってもらおうと開きました。 会場には昭和12年に始まった日中戦争の様子を現地の旧日本兵が写したという写真250点あまりが展示されています。 このうち戦地の病院で撮影した写真には、負傷して運び込まれた大勢の兵士たちが屋外に並べた担架の上に横になっているものがあり、激戦の様子が伝わってきます。 また、最前線で撮影した写真では、兵士たちが運搬する戦車を見守ったり大量の食事をつくったりする場面が見られます。 兵士・庶民の戦争資料館の武富慈海館長は「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が起こったいま、戦争について対岸の火事ではなく、もう一度考えてもらいたい」と話していました。 この「無名兵士たちの肖像」展は今月26日まで開かれています。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015155.html 去年12月最後に中止の「福岡国際マラソン」の後継大会開催へ 03月14日 18時13分 去年12月を最後に中止となった「福岡国際マラソン」の後継の大会が行われることになりました。 福岡国際マラソンは去年12月を最後に中止となっていました。 関係者によりますと、きょうの日本陸上競技連盟の理事会で来年度、後継の大会を開催することが承認されたということです。 福岡の地でトップランナーによる名勝負が、また見られることになりそうです。 https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015166.html 福岡国際マラソン ことし12月に復活へ 新たな運営体制構築 03月14日 21時08分 財政が厳しくなり去年の大会でいったん幕を下ろした「福岡国際マラソン」が、新たな運営体制を構築できたとしてことし12月に復活することになりました。 福岡市の平和台陸上競技場を発着するコースで行われる福岡国際マラソンは財政が厳しくなり、去年12月のレースを最後にいったん幕を下ろしました。 大会の主催団体のひとつ、日本陸上競技連盟はきょう、福岡県や福岡陸上競技協会が大会実行委員会として主催者に入るなど新たな運営体制を構築できたとして後継大会として復活することを発表しました。 レースはこれまでの福岡国際マラソンのコースでことし12月4日に実施される予定です。 福岡国際マラソンは前身の大会を含めて1947年に始まった歴史のある大会で、瀬古利彦選手や宗兄弟など、数々の名ランナーを育てたことで知られています。 大会の復活で、福岡の地でトップランナーによる名勝負がまた見られることになりそうです。 https://www.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015167.html 観光施設「双葉の里」に横綱照ノ富士の手形展示 宇佐市 03月14日 11時39分 昭和の大横綱、双葉山の資料を展示している宇佐市の観光施設に、第73代横綱、照ノ富士の手形が展示されることになりました。 宇佐市は昭和の大横綱、双葉山の出身地で、地元の観光施設「双葉の里」では双葉山の資料のほか、白鵬以降の歴代横綱の手形レリーフが展示されています。 そして、去年7月に横綱に昇進した照ノ富士の手形も展示されることになり、13日、地元の関係者などおよそ30人が集まって、そのお披露目式が開かれました。 まずはじめに本人から寄せられた「これからも応援をお願いします」というメッセージが紹介されました。 そして合図にあわせて手形を覆った布が外されると、およそ30センチ四方のみかげ石に刻まれた照ノ富士の手形のレリーフがお目見えしました。 式典のあと、見学に訪れた人たちが、早速、横綱の手形に自分の手をあててその大きさを体感していました。 手形にふれた女性は「思ったより大きくてびっくりしました。さすが横綱の手形です。また全勝優勝してほしい」と話していました。 宇佐市では今後も新しい横綱が誕生するごとに、手形を寄贈してもらい、展示したいとしています。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012176.html 阿蘇山の噴火警戒レベル「2」に引き下げ 引き続き警戒を 03月14日 15時10分 熊本県の阿蘇山について福岡管区気象台は、火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日昼前、噴火警戒レベルを入山規制を示す「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。 気象台は、引き続き火口からおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するようよびかけています。 福岡管区気象台によりますと、熊本県の阿蘇山では、先月24日に地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が大きくなり、噴火警戒レベルが入山規制を示す「3」に引き上げられました。 その後、先月27日から火山性微動の振幅が小さい状態が続き、この2週間ほど大きな変動が見られなかったということです。 このため気象台は、火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日午前11時に噴火警戒レベルを「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。 一方で気象台は、引き続きおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するようよびかけています。 今回の引き下げを受けて、周辺の自治体などで作る協議会は正午に火口から2キロとしていた立ち入り規制を1キロに緩和しました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012177.html 漁港などに放置の船 県が撤去作業 津波被害を拡大のおそれ 03月14日 17時58分 所有者がわからないまま漁港などで放置されている船が問題となる中、大地震の際に津波被害の拡大をまねくおそれがあるなどとして、大分県は14日、船の撤去作業に乗り出しました。 放置された船の撤去作業が行われたのは、津久見市の離島・保戸島です。 県によりますと、こうした放置された船は県内では最新の調査でおよそ5700隻確認されていて、ほかの船の航行に支障が出ているほか、南海トラフ巨大地震による津波被害の拡大をまねくおそれがあるとして問題となっています。 このため県は撤去作業を進めていて、14日は保戸島漁港に長い間放置され、所有者と連絡がつかない小型漁船13隻が次々とクレーンにつり上げられて大型船に乗せられていきました。 県は今後も各自治体と連携して撤去を進め、来年度中には県内から放置された船をなくしたい考えです。 県農林水産部漁港漁村整備課の森崎祐羽主事は「放置された船が増えると不法投棄の増加につながるだけではなく、津波が発生した際は住宅などへの2次被害も懸念されるので取り組みを進めていきたい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012181.html 菜の花が満開 大淀川河畔で地元の人たちが清掃活動 都城市 03月14日 10時19分 都城市の大淀川の河川敷では、菜の花が見頃を迎え、地元の人たちが美しい景観づくりのため周辺の清掃活動を行いました。 都城市高城町の大淀川の河川敷には、およそ1キロにわたって菜の花畑が広がり、毎年、春になると鮮やかな黄色い花が道行く人を楽しませます。 ことしも見頃を迎え、13日、地元の住民などおよそ50人のボランティアが、より美しい景観になるよう周辺の清掃活動に汗を流しました。 参加者はごみ袋を手に、菜の花畑の中や堤防を1時間ほど歩いて回り、ポイ捨てされたたばこの吸い殻やペットボトルなどのゴミを拾い集めました。 清掃活動を主催した団体によりますと、集められたごみはゴミ袋5枚分ほどに上ったということです。 娘2人と参加した三股町の30代の女性は「菜の花畑には家族で来たりもしていたので少しでも貢献できればと思い参加しました。みなさんにも関心を持ってもらえたらこのきれいな環境も維持できると思います」と話していました。 この河川敷の菜の花畑は、今月下旬ごろまで楽しめるということです。 https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011991.html 脚本家の清水有生さん 地域舞台にしたドラマづくりの魅力語る 03月14日 18時05分 NHKの連続テレビ小説などを手がけた脚本家の清水有生さんが、地域を舞台にしたドラマづくりの魅力を語る講演会が12日、基山町で開かれました。 清水さんは北海道を舞台にしたNHKの朝の連続テレビ小説「すずらん」や、基山町にある遺品をリメークする洋装店をモチーフにして去年12月に放送されたNHK佐賀放送局のラジオドラマ「ミシンの音色を、もう一度」の脚本を担当しました。 基山町で開かれた講演会には、ドラマのモデルとなった洋装店を営む基山町の取越奈緒美さんなど、およそ50人が参加しました。 会場では放送されたドラマの一部が流されたあと、清水さんは「地域の有名なところを取材するのは地域発ではなく地域で撮っているだけ。地域の負の部分、うまくいっていない部分、そういうことをしっかり描かせていただくとうまくいく。私は、自信を持って地域の中から発信するドラマを作っている」などと話しました。 会場を訪れた佐賀市の60代の女性は「清水さんの話に聞き入り、ドキュメンタリーとドラマの違いなどを聞いて人間は素晴らしいと感じました」と話していました。 講演会を主催した佐賀県文化課・フィルムコミッション担当の田中裕資さんは「今後も地域の本物をドラマや小説に描いてもらえるように活動したい」と話していました。 https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011245.html |
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03月01日 19時14分
大学生の就職活動がきょう、本格的にスタートしました。
福岡市では、企業の合同説明会が開かれ、多くの大学生たちが参加しました。
来年春に卒業する大学生の就職活動は、政府が決めたルールで企業による学生への説明会がきょう解禁され、本格的にスタートしました。
福岡市内では合同説明会が開かれ、県内外から324の企業などが参加しました。
主催者によりますと、合同説明会にはおよそ6000人の学生から参加の申し込みがあり、会場ではリクルートスーツ姿の多くの学生の姿が見られました。
一方、企業側は、コロナ禍の後、採用枠を減らす動きがありましたが、ことしは、去年よりも増やす企業が目立っているということです。
県内から参加した女子学生は、「参加したことで志望する業界も絞れてきたのでよかったです。従業員を大切にしてくれる会社を希望していて、福利厚生なども見ながら決めていきたいです」と話していました。
参加した食品メーカーの採用担当者の堺るみかさんは、「コロナの影響も続くが、多くの学生たちが集まり、やはり対面に勝るものはないと思いました。コロナ禍での学生たちの不安にも寄り添いながら採用活動を進めていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015032.html
延岡市の旭化成「東海工場」で爆発 1人安否不明 1人けが
03月01日 18時25分
1日午後2時前、宮崎県延岡市の旭化成の「東海工場」で爆発が起き、消防によりますと、これまでに1人がけがをしているほか、1人の安否が分からなくなっています。
1日午後2時前、延岡市水尻町にある旭化成の「東海工場」で「火災が起きている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この爆発で工場の従業員で門川町川内の黒木大地さん(24)と連絡がとれなくなっているほか、この周辺で働いていた30代の男性がひざに軽いけがを負ったということです。
爆発が起きたのは旭化成のグループ会社の「カヤク・ジャパン」の東海工場で、花火や弾薬に使用される火薬の製造などを行っていて、敷地内には「工室」と呼ばれる建屋が20棟ほど建ち並んでいるということです。
この建屋では、火薬の原料となるニトログリセリンを製造していたということで、警察によりますと、建物が完全に壊れているということです。
火災の当時、この建屋には複数の従業員がいたということですが、このうち従業員の1人である黒木さんの行方がわからないということです。
およそ30分後に火は消し止められ、延焼のおそれもなく危険物の流出もないということで、このため警察と消防は、1日は日没まで安否が分からなくなっている黒木さんの捜索を行うということです。
爆発が起きた現場は、JR延岡駅から北東に5キロの工場地帯です。
https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220301/5060011879.html
世界遺産の中城城跡で最古の石積み発見
03月01日 16時15分
世界遺産の中城城跡で、最も古い14世紀後半のものとみられる石積みが見つかり、中城村教育委員会は「古い石積みがこれだけの規模で見つかったのは珍しい」としています。
中城城跡で見つかったのは、14世紀後半に作られたとみられる石積みで、これまで別の石積みで覆われていて、先月、その補修工事中に見つかりました。
時代が推測できるものとしては中城城跡内では最も古いということです。
中城城は14世紀後半から築城が始まり、15世紀前半に護佐丸が城主となって大規模な城づくりが進められました。
15世紀前半は多角形の石を積み上げる「あいかた積み」と呼ばれる手法が主流だったと考えられていますが、今回見つかった石積みは、それより前の時代に用いられた石を四角く切って積む「布積み」や「豆腐積み」と呼ばれる手法が使われています。
今回見つかった石積みは高さがおよそ5メートル、幅がおよそ3.5メートルで、一般の見学ルートからも見ることが出来ます。
中城村教育委員会は「14世紀後半の石積みがこれだけ大規模に、それも一般の人が見ることのできる形で見つかったのは珍しい。歴史を知るきっかけにしてもらいたいです」としています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017506.html
沖縄の本土復帰から50年 与論との物々交換による交易を再現
03月01日 13時02分
ことしで沖縄の本土復帰から50年となるのにあわせて、一時はアメリカ統治下の沖縄と本土を隔てた海で行われていた「物々交換による交易」が再現されました。
沖縄本島の最北端にある国頭村と鹿児島県最南端の与論町の間では、戦前から本土復帰のころまで、物々交換による交易が行われていました。
その様子が、沖縄の本土復帰からことしで50年となるのにあわせて再現され、1日午前11時すぎ、国頭村の宜名真漁港に与論町から子ヤギ2頭を乗せた船が到着しました。
港ではセレモニーが行われ、ヤギとともに海をわたってきた与論町の担当者が「こうしたイベントで与論町と国頭村の交流が盛んになることを願う」とあいさつしました。
このあと、かがり火をたく「まき」として使われる木材が、同じ船で国頭村から与論町に向かいました。
国頭村と与論町では、サンフランシスコ平和条約が発効した日にあたる4月28日に、沖縄と本土を隔てた洋上の境界線に双方から船を出して行う「海上集会」などの記念行事を実施する計画です。
与論町から人事交流で国頭村に派遣されている加藤翔さんは「記念イベントを通じて、昔、沖縄が日本から切り離された時代があったことを若い世代に知ってもらいたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220301/5050017993.html
日銀北九州支店 ロシアのウクライナ侵攻 長期化の影響に懸念
03月01日 17時22分
緊迫するウクライナ情勢が北九州・京築地区の経済に及ぼす影響について、日銀北九州支店の畠中基博支店長は「長期化した場合は、サプライチェーンのどこかが原材料や部品不足に陥るリスクも否定できない」と述べ、事態を注視していく考えを示しました。
日銀北九州支店は1日、定例の記者会見を開き、畠中基博支店長が、ウクライナ情勢が北九州・京築地区の経済に及ぼす影響について触れました。
この中で畠中支店長は、短期的には影響があるとは考えていないとする一方、事態が長期化した場合については、「サプライチェーンのどこかが、原材料や部品不足に陥るリスクも否定できない」と述べました。
また、「石油やガス、石炭などの燃料価格の高騰でガソリンや電気料金などが値上げされると、家計の消費にも悪影響を及ぼすことが懸念される」と述べ、事態を注視ししていく考えを示しました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220301/5020010572.html
おととしの豪雨で被災 人吉市の老舗旅館が営業を一部再開
03月01日 11時30分
おととしの豪雨で浸水被害を受け、改修工事が続いている人吉市の老舗の温泉旅館が1日、1年8か月ぶりに営業を一部再開し、宿泊の予約を始めました。
営業を一部再開したのは、人吉市の老舗旅館「芳野旅館」です。
112年前の明治42年に創業し、中庭を囲む建物が国の有形文化財に登録されていますが、おととしの豪雨で、近くを流れる球磨川の支流の山田川が氾濫して1階部分に濁流が押し寄せ、趣のある18の客室がすべて使えなくなりました。
旅館では、復旧工事が終わった2階の客室2部屋と、1階の宴会場と温泉風呂で営業を一部再開することになり、1日から宿泊客の予約の受け付けを始めました。
おかみの田口妙子さんが、6人の従業員を集めて営業の一部再開を喜んだあと、宿泊予約の電話対応などについて確認していました。
旅館では、今月6日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」の解除をもって、宿泊客を受け入れるということです。
旅館では現在、残る14の客室と大浴場の改修工事を進めていて、10月1日の全面オープンを目指しています。
田口さんは「仮オープンを迎え、うれしく思います。2部屋での営業再開でご迷惑をおかけすると思いますが、秋の全面オープンを目指して頑張っていきたい」と話していました。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220301/5000014871.html
佐賀市で5歳から11歳までの子どもへの接種始まる
03月01日 18時59分
新型コロナウイルスのワクチン接種のうち5歳から11歳までの子どもに対する接種が、1日から佐賀市で始まりました。
子どもへの接種をめぐっては去年5月に接種の対象が12歳以上になり、その後、5歳から11歳までにも広げられました。
これを受けて佐賀市では、1日から接種が始まり、市内の小児科では保護者に連れられた子どもたちが接種を受けていました。
しかし、中には注射が怖くて「いやだ」「許して」などと泣き叫び、いったん待合室で落ち着かせてもらってからようやく接種できた女の子もいました。
この子は6歳の幼稚園児で、接種のあと、「ちょっとチクッとしました。すごく怖かったです。ご褒美をもらえるから注射しました」と話していました。
また母親は「身近にコロナが迫っているという感じがします。副反応の心配もありますが、感染したらもっとたいへんになると思って接種させました」と話していました。
接種を始めた「新栄こどもクリニック」の古賀広幸医師は、「予約はほぼいっぱいで、保護者の関心は高いと思います」と話していました。
佐賀市によりますと、5歳から11歳までを対象にした接種は市内19の診療所や病院で1日以降、順次行われるということです。
https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011152.html
警察による違法な取り調べを受けたとして男性が県を提訴
03月01日 16時29分
去年、窃盗の疑いで逮捕されたあと、処分保留で釈放されて不起訴になった男性と、その弁護士が1日、警察の違法な取り調べで精神的な苦痛を受けたとして、佐賀県に対して330万円の賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、去年、窃盗の疑いで逮捕され、不起訴になった県内に住む30代の男性と、男性の弁護士の2人です。
訴状などによりますと、取り調べを担当した巡査部長は、黙秘する男性に対して罪を認めたような内容や、犯行の動機について記したうその調書を作って判を押すよう求めたり、「弁護士はなんと言っているのか」と接見の内容について尋ねるなどしたということで、「取り調べとして許容される限度を逸脱し違法だ」と主張しています。
男性と弁護士は、一連の取り調べは、黙秘権と、弁護士と自由に面会できる権利を侵害していて、精神的苦痛を受けたとして県に対して330万円の賠償を支払うよう求める訴えを佐賀地方裁判所に起こしました。
訴えを起こした男性は「今の日本で警察がこんな恐ろしい取り調べをしているという現実を1人でも多くのかたに知ってもらいたいと思い、訴えを起こす決断をした」とコメントしました。
佐賀県警察本部監察課は「訴状の内容を確認した上で適切に対応します」としています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011147.html
クレーン車転倒1人死亡事故 操縦士に禁錮2年を求刑
03月01日 16時03分
おととし7月、岩国市の工事現場で、安全装置を解除したままクレーンを操作して転倒させ、下敷きになったトラックの運転手を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われている操縦士の裁判で、検察は、「被告の対応はずさんそのもので、事故が起きることはいわば必然だった」として禁錮2年を求刑しました。
岩国市にある建設会社のクレーン車の操縦士、佐々木恒周被告(48)は、おととし7月、岩国市の工事現場で安全装置を解除したままクレーン車を操作して転倒させ、下敷きになったトラックの運転手の男性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。
1日、山口地方裁判所岩国支部で開かれた裁判で、検察は、「被告は事故のおよそ1年前から作業中にクレーンの安全装置の解除を繰り返していた」と指摘しました。
そして、「被告の対応はずさんそのもので、事故が起きることはいわば必然だった」として禁錮2年を求刑しました。
一方、弁護側は、「事故は複合的な要因で起きたもので、被告のみに責任がある訳ではない」として、執行猶予のついた判決を求めました。
判決は今月16日に言い渡されます。
https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220301/4060012751.html
88歳の女性が住宅で死亡 89歳の同居人を暴行容疑で逮捕
03月01日 10時55分
先月28日、薩摩川内市の住宅で、88歳の女性が死亡しているのが見つかりました。
警察は、89歳の同居人が女性を殴ったと話したことから暴行の疑いで逮捕し、いきさつを詳しく調べることにしています。
逮捕されたのは、薩摩川内市網津町の無職、枦込憲好容疑者(89)です。
警察によりますと、枦込容疑者は先月25日ごろ、同居していた山内月枝さん(88)の左目付近を殴ったとして、暴行の疑いが持たれています。
この事件は、28日午後0時半すぎ、枦込容疑者から「一緒に暮らしている人が亡くなっている」と通報があり、警察が駆けつけたところ、山内さんが死亡しているのが見つかったものです。
山内さんの顔に殴られたような跡があったことから、警察が事情を聴いたところ、枦込容疑者が「殴ったことについては間違いない」などと供述したということです。
警察は今後、司法解剖を行って、山内さんの死因を調べるとともに、枦込容疑者が暴行を振るってから通報するまでの数日間のいきさつについても、詳しく調べることにしています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220301/5050017989.html
竹富町長「業者に入札情報を漏らした」と供述か
03月01日 17時13分
竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件で、逮捕された町長が警察の調べに対し「業者に入札情報を漏らした」と供述していることが関係者への取材で分かりました。
警察は、町長が情報を漏らした見返りに業者側から金品を受け取っていなかったか慎重に調べています。
竹富町の町長、西大舛高旬容疑者(74)はおととし5月に、町が発注した石垣島から竹富島に水を送る海底送水管の工事の入札で、非公開の最低制限価格を事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。
また、町長からの情報提供をもとに入札したとして、大手プラントメーカーの社員や下請け業者ら5人が競売入札妨害の疑いで逮捕されています。
警察は認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、町長は警察の調べに対し、「業者に入札情報を漏らした」と供述しているということです。
また、町長が今回の入札前に複数回、逮捕された社員や下請け業者と石垣市内で会食していたことも分かっています。
警察は、町長が情報を漏らした見返りに業者側から金品を受け取っていなかったか、押収した資料を分析するなどして慎重に調べています。
https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017509.html
県警が大麻の取締り強化へ 専従捜査員を2倍以上に増やす
03月01日 07時50分
若者による大麻の乱用が深刻化するなか、県警察本部は取締りを強化するため、専従の捜査員を2倍以上に増やすことにしました。
警察によりますと、去年1年間に、大麻を所持したり栽培したりしたなどとして検挙された人は、暫定値で149人と33年前の平成元年以降、最も多くなりました。
このうち10代と20代が合わせて106人と全体のおよそ7割を占めていて、若年層への広がりが問題となっています。
こうしたなか警察は取締りを強化するため、4月から「薬物銃器対策・国際犯罪対策室」を設置し、専従の捜査員を2倍以上に増やすことにしました。
警察では、複雑化する密輸ルートの実態解明や若者がよく使うツイッターなどSNSでの取り引きなどを取り締まりたい考えです。
また主な幹部の人事異動が発表され、幸喜一史生活安全部長(59)が刑事部長に就任することになりました。
幸喜氏は昭和60年に県警に入り、県警本部の捜査1課長や沖縄警察署の署長などを経て、去年3月から生活安全部長を務めていました。
この人事異動は、3月28日付けで発令されます。
https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017499.html
大量の大麻を栽培9000万円余売り上げか4人を起訴
03月01日 12時51分
大川市の倉庫などで大量の大麻を栽培し、友人などに売っていた4人が一部を営利目的で所持していたとしてこれまでに大麻取締法違反の罪で起訴されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、4人が密売によって9000万円余りを得ていたとみて調べています。
起訴されたのは、山口組の暴力団員のほか、福岡市の無職の被告らあわせて4人です。
起訴状などによりますと去年11月、大川市で大麻を含む植物片およそ630グラムを営利目的で所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われています。
捜査関係者によりますと4人は朝倉市や大川市などで倉庫を借りて資金調達や栽培担当などの役割を分担しながら大量の大麻を栽培し、友人などに売っていたということです。
警察に「倉庫で大麻を栽培している」という情報が寄せられ、去年11月、大川市の倉庫を捜索したところ、冷凍庫に保存中の大麻や栽培用の道具などが見つかったということです。
警察は供述などからこれまでに9000万円余りを得ていたとみて調べています。
捜査関係者によりますと調べに対し暴力団員は容疑を一部否認し、3人は容疑をおおむね認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015024.html
大量の大麻を栽培し密売 9000万円余を得たか 4人起訴
03月01日 21時02分
大川市の倉庫などで大量の大麻を栽培し、友人などに売っていた4人が営利目的で所持していたとして大麻取締法違反の罪で起訴されました。
警察は密売によって9000万円余りを得ていたとみて調べています。
起訴されたのは、六代目山口組の傘下組織の暴力団員、中井弘敏被告(39)や福岡市東区の無職、加藤剛被告(52)ら4人です。
起訴状などによりますと4人は去年11月、大川市の倉庫で大麻を栽培したり営利目的で所持したりしたなどとして大麻取締法違反の罪に問われています。
「倉庫で大麻を栽培している」という情報をもとに警察が捜索したところ栽培中の大麻草などが見つかりました。
警察によりますと4人は資金調達や栽培などの役割を分担しながら県内の複数の建物を借りて大量に栽培し、友人などに売っていたということです。
7年前からこれまでにおよそ9700万円を得ていたとみられるということです。
警察によりますと調べに対し、中井被告は「資金提供をしたが栽培はしていない」などと容疑を一部否認し、ほかの3人は栽培にかかわったことを認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015034.html