暖炉もしくは薪ストーブを検討しています。
ご近所に、煙突からの煙がご迷惑にならないか心配しています。
煙に困っている方いらっしゃいますか?
隣接している建物はありません。50mくらい離れると初めて隣家がでてきます。
煙は、燃料の質にもよるのでしょうか?
燃料には、製材所などから広葉樹の木っ端をもらってくるのと、紙燃料を検討しています。
紙燃料を実際に使われている方いらっしゃいますか?
http://www.tnt.ne.jp/
[スレ作成日時]2009-11-28 14:55:12
暖炉、薪ストーブを検討しています。
621:
春夏秋は冬を待つ季節
[2010-01-02 08:34:00]
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622:
599
[2010-01-02 08:34:39]
アンカーを間違えました。前の619は618の誤りです。(619は自分ですね)
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623:
匿名さん
[2010-01-02 09:44:25]
春さんの見解はごもっともです。
それと風向きもありますよね。 理想的な実験室で拡散していく理論値ではなく、煙は風下に集中しますからね。 |
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624:
たく
[2010-01-02 10:23:32]
>No.619 by 599さん
>発展途上国などで薪を直接屋内で煮炊きに使用した場合・・・ >参考数値にはなりますね。 参考にはならないと思います。 私はモンゴルで同じような現場を経験しましたが、途上国の家庭で見られるのは、昔日本にもあった「カマド」です。他方、薪ストーブは燃焼効率を上げる構造とするために改良が重ねられたもので、炉内は700~800℃の高温で燃焼しています。 私自身は、カタログ数値をそのまま妄信していませんが、一方でメーカーとして公表しているものですから、一定の条件が基になっているとしても、何らかの根拠があってのデータだと思っています。 先に申し上げた通り、これは実測値に基づかない、いちシミュレーションに過ぎません。ですが、ネパールの事例を引っ張ってくるよりも、より現実に近い条件設定ができると考えますが、いかがでしょうか。 >単純に考えれば、煙突部分で簡単に捕集できる粒度の大きい固体成分(煤等)のみを測定した可能性が高いのではないかと考えます。 私もこの0.7g/hの根拠を知りえませんが、同時にあなたが否定する根拠もまた憶測に過ぎません。であれば、数値設定をどの程度引き上げれば良いのでしょう? データに基づく議論が始まったかと思えば、途端に想像の議論に逆戻りした感があります。 少し残念です。 |
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625:
たく
[2010-01-02 10:31:28]
>No.621 by 春夏秋は冬を待つ季節さん
先に述べさせていただいたとおり、私もカタログデータは稼働時間全体の平均値だとは考えていません。 ですが、シーズン中の長時間の使用を前提に考えれば、熾き火の「クリーンな」時間帯がむしろ長く、あながち現実離れしたデータでもないと思います。 他に由るべき確たるデータもない中、いちシミュレーションとして使っています。 |
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626:
たく
[2010-01-02 10:35:02]
>No.623 by 匿名さん
>理想的な実験室で拡散していく理論値ではなく、煙は風下に集中しますからね。 風を考慮していないのはもちろん承知しています。 これこそ、実測値でした得られないデータですので、ここで設定のしようがありません。 ただ、一旦屋根よりも高い場所に舞い上げられた排煙が、風によってより拡散・希釈されると考える方が自然ではありませんか? |
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627:
599
[2010-01-02 10:53:09]
EPAの排ガス規制値ですが以下の薪ストーブの掲示板の方の発言を見ると
0.7g/hは煤ではなくPM10を測定した結果らしいとのことです。 この発言の裏付けは分かりませんが、とりあえずは0.7gの全量をPM10と 見て計算してもいいんじゃないでしょうか? http://www.firewood.jp/c-board38/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=888;id=woods... |
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628:
599
[2010-01-02 12:46:08]
ここの情報でもEPAの基準値は微粒子に対して定められているとの記載が
ありますから全量PM10とみなしてもよさそうですね。 ---------------------------------- 煙に含まれる微粒子に対しての規制があると聞きましたが。 木煙は、焼けていない木製粒子および燃焼の他の副産物を多く含んでいます。アメリカでは1988年に、現在のEPA基準の第一段が設立されました。その時の試験結果として、1時間あたり約70~80グラムの微粒子を生産することが示されました。1992年からEPA基準の第二段として触媒方式のストーブでは、毎時最大4.5グラム未満、非触媒方式のストーブで毎時最大7.4グラム未満という基準が設けられました。また、当時は触媒方式のストーブの触媒は5年の平均寿命経過すると、非触媒方式のストーブと同じになるであろうと予測されました。非触媒方式のストーブは、一貫した微粒子の排出量を保ちます。 http://www.naganosohsyo.co.jp/pdf/service/Q&A.pdf |
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629:
599
[2010-01-02 15:00:31]
本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに
対して定義されているようです。 ----------------------------------- Fireplace Test Method Information EPA’s Qualified Wood-burning Fireplace Program will initially qualify models achieving a Phase 1 particulate matter emission level of 7.3 g/kg or a Phase 2 particulate matter emission level of 5.1 g/kg. EPA will no longer qualify models at the Phase 1 level as of February 19, 2012. http://www.epa.gov/burnwise/testmethods.html#fireplace |
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630:
たく
[2010-01-02 19:17:57]
>No.628 by 599さん
>ここの情報でもEPAの基準値は微粒子に対して定められているとの記載が >ありますから全量PM10とみなしてもよさそうですね。 0.7g/h=全量PM10以下の微粒子だとします。 0.0032 mg/m3/hの5倍として、0.016mg/m3/hです。 よって、薪ストーブの排煙に含まれる浮遊粒子状物質は、完全燃焼状態を保っている状態では、近隣の方々の健康を害する心配はないという結論でよろしいでしょうか。 |
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631:
たく
[2010-01-02 19:29:51]
>No.629 by 599さん
>本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに >対して定義されているようです。 >http://www.epa.gov/burnwise/testmethods.html#fireplace ↑これはそもそも薪ストーブに関する記事ではないのではありませんか? 私の読解力が足りないせいでしたらすみません。 |
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632:
599
[2010-01-02 19:43:24]
>↑これはそもそも薪ストーブに関する記事ではないのではありませんか?
私の読解力が足りないせいでしたらすみません。 そうですね。この文書自体は直接には暖炉を指しているように読めますね。 薪ストーブと暖炉の評価方法が別とは思えせんが、もう少し見ています。 蛇足ながらEPAから”賢く燃やす”と銘うって啓蒙キャンペーンを行っている ようなので紹介しておきます。 http://www.epa.gov/burnwise/ |
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633:
599
[2010-01-02 20:03:11]
>よって、薪ストーブの排煙に含まれる浮遊粒子状物質は、完全燃焼状態を保っている状態では、近隣の方々の健康を害する心配はないという結論でよろしいでしょうか。
なんか早急に結論を出そうとしてませんか? 単純な計算だと敷地境界線上での濃度は定常的な理想的な燃焼状態で0.15mg/hですから 隣家の吸気口の位置にもよりますが、一応はokといえるべき数値と言ってもいいかも しれません。 ただ、1日の平均的な量で計算するのであれば焚き始めの大量にPMを出す時間の考慮を する必要があります。このとき(開始後1時間くらい?)排出量をどの程度みていいかは 明確なデータはありませんが、EPAが交換を促しているような古いタイプと同様の30~70g/h は出ているとみたほうが現実的ではないでしょうか? |
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634:
たく
[2010-01-02 20:19:55]
>No.632 by 599さん
>この文書自体は直接には暖炉を指しているように読めますね。 暖炉と、屋外燃焼型のセントラルヒーティングに関するものではないでしょうか? 薪ストーブに関するEPAキャンペーンの概略は、以下EPAサイトで紹介されています。ご参考まで。↓ http://www.fireplacesandwoodstoves.com/wood-stoves/epa-wood-stoves-pro... |
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635:
たく
[2010-01-02 20:28:58]
>No.633 by 599さん
>なんか早急に結論を出そうとしてませんか? 時間をかけて新たな材料が出ましたら、ぜひご教授ください。あくまでもロジカルにお願いしますネ。 >単純な計算だと敷地境界線上での濃度は定常的な理想的な燃焼状態で0.15mg/hですから この「0.15mg/h」はどこから出た値でしょう? >EPAが交換を促しているような古いタイプと同様の30~70g/h >は出ているとみたほうが現実的ではないでしょうか? 我々が議論しているのは、日本の住宅地で、比較的最近になって増えてきた薪ストーブについてではなかったでしょうか? 米国ほか外国のお話は一旦脇に置いて議論しませんか? どうも話が拡散して変数が多くなるばかりで、一向に結論に向かわない気がするのですが。 |
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636:
たく
[2010-01-02 20:35:19]
>No.629 by 599さん
>本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに >対して定義されているようです。 細かな点を指摘して恐縮なのですが、本文中には、"particulate matter(=PM; 浮遊粒子状物質)"と書いてあるだけで、これがPM10以下の粒子とまで言及されていないのではないでしょうか? 今回の議論で話題となっているPM10以下の微粒子が、このうち何%と見るべきか、厳密にいえばそこも補足をお願いしたいところですが、一旦「=全量PM10」と仮定していますので、このシミュレーションはそのままいきましょう。 |
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637:
匿名さん
[2010-01-02 21:56:16]
春さん、揚げ足取りませんから、浮遊粉塵を測定してくださいな。
温度の写真といっしょに貼り付けちゃいましょう。 営業にも数字を示した方が説得力あると思うのですけどね。こうやって焚けばクリーンですよ、と一目瞭然ですから。あっと、一酸化炭素等の簡易測定も同時に行えばなおベターですね。室内空気も測定すれば、ユーザーにとっても安心ですね。 |
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638:
春夏秋は冬を待つ季節
[2010-01-02 22:14:24]
No.637 by 匿名さん
測定機材を提供いただければ、いつでも我が家で薪ストーブを焚いている環境は提供いたします。 |
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639:
599
[2010-01-02 22:38:29]
>細かな点を指摘して恐縮なのですが、本文中には、"particulate matter(=PM; 浮遊粒子状物質)"と書いてあるだけで、これがPM10以下の粒子とまで言及されていないのではないでしょうか?
たしかにEPAのホームページを漁っていますが、排ガス規制の検証方法の細かい条件は 今のところ見つけられません。木煙と健康への影響をまとめた以下の文書にPM-10に ついての記載がありますので興味があるのであれば読んでみて下さい。 http://www.ecy.wa.gov/pubs/92046.pdf |
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640:
599
[2010-01-02 22:49:50]
>この「0.15mg/h」はどこから出た値でしょう?
単純に0.7g/hを示された敷地の容積4800m3で割っただけです。 >我々が議論しているのは、日本の住宅地で、比較的最近になって増えてきた薪ストーブについてではなかったでしょうか? 今議論しているのは1日の排出量の総量ですから、初期点火時の最もPMが発生する(二次燃焼できない) 時間帯の量を無視したのでは意味がありません。エバーバーンは二次燃焼室を550℃程度の高温にして 一般的なクリーバーンや触媒よりも高温燃焼にしてPMを削減することで0.7g/hという値を達成して いますが、二次燃焼室の温度が上がるまでの時間(30~1時間くらい?)は旧式の薪ストーブと大差 は無いと思っていましたが、的はずれでしょうか? |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
揚げ足取りのような書き込みばかりでアホらしくなって書き込みを一時中断していましたが、有意義な具体論になってきたので、再度書き込ませていただきます。
カタログスペックの0.7g/hという排煙量についてですが、この数字をまともにとらえてはいけません。これは薪ストーブ本体が十分に蓄熱して熾き火が大量にあり、その上で薪が完全燃焼していて、二次燃焼や触媒が働いている理想的な安定稼動時の「最も排気がクリーンな状態」の時のものです。
車にたとえれば時速60キロで加速も減速もしないで一定の速度で平坦な舗装路のテストコースをプロドライバーが一定の速度で転がしている時の燃費のようなものです。現実の道路では赤信号で停まることもあるし、渋滞もある、坂道もあるということで実用燃費はまた違ってきますよね。
焚きつけ時に煙がモクモクというのは問題外の使い方なのですが、ほとんど煙が目視確認できないような理想的な焚きつけをしたとしても、薪ストーブが安定稼動するまでにはカタログスペックの数百倍から数千倍の煙が出ていると私は感じています。この段階では触媒も二次燃焼も全く効きません。計測したわけではないから具体的な数字は提示できませんけど、これまで4シーズンの間、自分で使った経験上の勘です。
そして温度を上げられずに燻らせたりしているユーザーも多いと思います。薪ストーブに貼り付いている温度計の表示にビビってしまい熾き火もロクにない状況で、全体的にはまだ温度も上がっていないのに焚きつけ後20分程度でダンパーを閉めてしまって「火が消える」「温かくない」とか言っているユーザーも多いのが現実です。触媒はこういう燻った煙の臭いを消す魔法のフィルターだと勘違いしているユーザーも多いです。薪ストーブ屋さんも「触媒があれば排気はクリーン」とか「燃費が良い」としか話さないので無理もないですが・・・。この場合は数万倍から数十万倍の煙が出ていると予想しています。
このように同じ薪ストーブでも、誰が焚いても同じような排気にならないところが問題なのだと思います。上手に焚けば数百倍から数千倍排煙が出ている焚きつけ時にも、問題となる空気汚染濃度とはらならいんでしょうし、煙モクモクで下手な焚き方であれば、問題となる空気汚染濃度に近づいたり、そこまでいかないにしても、ご近所からクレームをいただていしまうような状況となってしまうのでしょう。これが現実だと思います。