暖炉もしくは薪ストーブを検討しています。
ご近所に、煙突からの煙がご迷惑にならないか心配しています。
煙に困っている方いらっしゃいますか?
隣接している建物はありません。50mくらい離れると初めて隣家がでてきます。
煙は、燃料の質にもよるのでしょうか?
燃料には、製材所などから広葉樹の木っ端をもらってくるのと、紙燃料を検討しています。
紙燃料を実際に使われている方いらっしゃいますか?
http://www.tnt.ne.jp/
[スレ作成日時]2009-11-28 14:55:12
暖炉、薪ストーブを検討しています。
601:
たく
[2010-01-01 12:31:05]
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602:
599
[2010-01-01 13:40:31]
>>601
ちなみに木材に含まれる硫黄含有率は一般的には0.04%とされているようですが 実測した論文では0.02~0.08%くらい含まれているようです。白灯油の硫黄含有率の 倍以上はありますから、前の論文の結果も当然といえるでしょう。 http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kanko/335-5.pdf |
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603:
サラリーマンさん
[2010-01-01 13:45:41]
>No.599さん
>No.600 by 599さん 丁寧なご説明有難うございます。 SOxについて認識を改めなければならないですね。 コメントにもありますように室内用ファンヒーター(しかも出力がペレットより低目) との比較でいいのか疑問に思いますよね。 できれば同クラスの出力を持ったFF式石油ストーブと比較したいところです。 |
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604:
599
[2010-01-01 14:26:56]
>コメントにもありますように室内用ファンヒーター(しかも出力がペレットより低目)
との比較でいいのか疑問に思いますよね。 機種の容量については出力(ヒーティングパワー)ではなく燃料消費量(実際の発熱量)で 機種選定しているんだと思います。 ペレットが1.5kg/h,石油ファンヒータが0.7L/hですからペレットの発熱量を 4300Kcal/kg、灯油:8747kcal/Lとして、燃焼効率をペレット80%、ファインヒータ85%とすると ペレット1.5kg/h=1.5*4300*0.80=5160kcal/h ファンヒータ0.7L/h=0.7*8747*0.85=5204kcal/h ということでこの機種容量選定は問題ないと思います。逆にペレットストーブの最高出力 8000kcal/hのほうが疑問に思う数値ですね。(ペレットを自動供給ではなく手動で直接炉内に投入して 計測した?) |
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605:
匿名さん
[2010-01-01 14:55:00]
石油の需要は減少傾向にありますので、せめてガスと比較してほしいものです。
エネルギー間競争評価 平成21年3月 http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90303a05j.pd... |
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606:
匿名さん
[2010-01-01 15:21:54]
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607:
たく
[2010-01-01 16:14:44]
>No.606 by 匿名さん
>あまり面白くないジョークですね せっかく建設的な情報交換が始まったところに。。。 以後スルーしますが、一言だけ。 薪ストーブを否定する先入観を持つ人って、決まってこういう茶々を入れますよね。 空気読めてますか? |
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608:
599
[2010-01-01 17:29:16]
ということでSOxについてはひとまず結論が出たとして、本題であるPMに戻ります。
石油ストーブ、ファンヒータからはPMはほとんど出ていないことは分かって いただけたと思いますが、バイオマス燃焼(特に薪)からのPMの発生量と環境 評価が明確になっていません。近隣に隣家の無い非住宅地域であれば、完全燃焼を してもしなくても問題ないレベルだと思いますが、論点としては住宅地として バイオマス燃焼からのPMが喘息などの呼吸器疾患を持つ方にとって問題となるレベルなのか、 健康被害が無いと言ってもいいレベルなのかという点でしょう。 自分はこの当たりはあまり詳し情報は持って無いですが”たくさん”が一家言あるので あれば意見を頂きたいと思います。 |
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609:
たく
[2010-01-01 17:38:49]
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610:
たく
[2010-01-01 17:57:50]
少し補足します。
我が家では、ストーブの位置を1階の中心部分として、真上にあたる屋根トップの中心から煙突を立ち上げています。高さ8mの煙突トップから、両隣と10m以上、前後の家とは20m以上の距離をとっています。 私が使っているストーブの排気量は、メーカー公表データでは0.7g/hとなっています。 そのうち25%がPM10だと仮定して、一旦上昇気流に乗って上方向に拡散されたものがどの程度健康に影響を及ぼすものなのか。その点について、私では是非の判断ができないということです。 実測データに基づかない、いちシミュレーションの域を出ませんが、ご専門の方にぜひご意見を伺いたいところです。 |
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611:
599
[2010-01-01 19:47:53]
>申し訳ありませんが、私レベルでは自信を持っていずれの意見を述べる見識も持ち合わせていません。
そうですか、それではまず問題になる濃度がどの程度までが許容値かを判定しないと水掛け論に なりそうですから、とりかかりはココからにします。 wikiによれば浮遊粒子状物質は「年平均100mg/m³になると呼吸器への影響、全死亡率の上昇などがみられることなどが知られている。このためSPMの環境基準は、1時間値の1日平均値が0.10mg/m³以下、1時間値が0.20mg/m³以下、と定められている。」とあります。基準値の1日平均値に毎日晒された場合36.5mg/m³の暴露量で影響が出る 濃度の1/3程度ですから、まあ妥当なところでしょう。排ガスなどの影響も考慮する必要がありますが、 バイオマス暖房器具は半年しか使わないですから、環境基準値の1時間値の1日平均値が0.10mg/m³以下、 1時間値が0.20mg/m³以下を自宅敷地外の隣家に出さなければ、基本的に問題無いレベルと言っても良いのでは ないかと思います。(この数値が緩すぎるのか、厳しすぎるのか意見があるのであればコメント下さい) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%AE%E9%81%8A%E7%B2%92%E5%AD%90%E7%8... |
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612:
599
[2010-01-01 20:08:15]
ちなみに本来はPM10,SPM,PM2.5それぞれで影響度が変わりますから分ける
べきだと思いますが、複雑になり過ぎますので10μm以下ということで当面は 厳密な区別をしないで議論したいと思います。 |
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613:
たく
[2010-01-01 22:29:54]
>No.612 by 599さん
>とりかかりはココからにします。 ここまでは理解できます。 ぜひ続きをお願いします。 |
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614:
匿名さん
[2010-01-01 23:07:05]
PM論議の邪魔してすみません。
前面道路で臭ってないから安心しているユーザーさん、正月くらい焚くの控えてもらえないでしょうか。 せめて正月ぐらい勘弁してください。 給気口も換気扇もありますので、隣家にニオイや微粒子が入ってますから。 |
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615:
匿名さん
[2010-01-01 23:17:27]
>せめて正月ぐらい勘弁してください。
縁者や知人の来宅が多いであろう正月時こそ薪ストーブの披露・大活躍の場になる気がする |
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616:
匿名さん
[2010-01-02 00:17:23]
なるほど。じゃ大目にみましょうかね。
その代わりと言っちゃなんですが、普段の日は極力控えてもらえるといいね。しんどいもんで頼みます。 |
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617:
匿名さん
[2010-01-02 00:25:29]
やはり病気ですか?
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618:
たく
[2010-01-02 00:39:15]
No.611 by 599さん
具体例を元に検証した方がわかりやすいと思いますので、そのまま我が家の例をサンプルとさせていただければと思います。 まず、薪ストーブを使用する環境についてですが、我が家の敷地面積が120坪(≒400㎡)です。 煙突トップの高さが8mで、上昇気流で排煙が舞い上げられる高さを12mと仮定し(本当はもっと高くまで上がると思いますが)、モデルを簡略化するために、上記環境を400m*12m=4800m3の直方体と見立てます。 次に排気量の評価ですが、我が家のストーブからの排気0.7g/hが全量我が家の敷地内に落ちたと仮定すると、0.7/4800≒0.145mg/m3/hとなります。 ここで、PM10以下の微粒子量ですが、ひとつ変数が生じます。論文中の「25%」という数字は、環境に悪影響を与える物質のインパクト度であって、排気量中の成分比率ではなかったと理解しています。何が言いたいかというと、水蒸気など、環境に悪影響を及ぼさないものがカウントされていないということです。 本来なら薪ストーブの排煙に含まれるPM10以下の微粒子量を測定すべきなのでしょうが、かなり多めに、「20%」と仮定してみました。 これを我が家のストーブにあてはめると、0.029 mg/m3/hのPM10以下の微粒子が我が家の敷地内に排出されている計算となります。 そこから、周囲への影響を導き出すと、我が家は周囲を同じ区画の5件の家に囲まれていますので、我が家を含め影響を及ぼす面積は6倍となり、排煙はさらに拡散されて、PM10以下の微粒子量は0.0048 mg/m3/hとなります。 さらにですが、寝ている時間や仕事に行っている時間は「熾き火」の状態か、もしくは火が消えている状態ですので、その時間も差し引く必要があります。かなり多めに見て、1日16時間稼働したとしても、0.0032 mg/m3/hとなります。 あとは、土地の面積や煙突の高さ、周囲何mまで影響が及ぶと見込むかによって、ある程度のシミュレーションができると思います。仮に我が家のストーブの排気量「0.7g/h」が、実数はその倍ぐらい出しているとしても、「環境基準値の1時間値の1日平均値が0.10mg/m³以下、1時間値が0.20mg/m³以下」には遠く及ばないのではないでしょうか。 できるだけ簡略化したつもりですが、長くなってしまいました。 見込みの甘い部分がありましたら、ご指摘をお願いします。 |
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619:
599
[2010-01-02 08:15:30]
発展途上国などで薪を直接屋内で煮炊きに使用した場合に、どの程度PMが発生するか
ネパールでの測定結果を見つけました。薪の消費量はストーブでのバイオマス利用に 比べて少ないですが、燃焼効率の悪さと排気を屋内に行うということで、直接は今回の 比較に使えませんが参考数値にはなりますね。 これによると実測値は0.20mg/m³以下の国内基準値に対して2418mg/m³で基準値の1万2000倍ですから かなりの危険な数値ですね。 日本でもつい70年位前までは薪を屋内で煮炊きに使っていましたから、私たちの祖父祖母よりも上の世代は 常時健康被害に晒されていたということでしょうね。 ちょっと前に「囲炉裏で過ごした私達の祖先は皆、公害病の被害者ってことになるな。 おかしな理屈だな。」と言っていた方がいましたが、おかしな理屈を述べていたのは やはりこの方だったようですね。 -------------------------------------------- [ネパールでバイオマス・ストーブが普及」 1.健康への被害 家庭で料理に使用するまきの燃焼排ガスがそのまま家の中に充満するため、小児ぜんそく・気管支炎で死亡する率が高い。2001年のネパール国勢調査結果ではぜんそく・気管支炎の死亡者数は、年間7,170 (6.71%)人で、5歳以下の幼児が23%を占めている。人口全体に占める幼児は12.1%なので、幼児の死亡率は成人の約2倍。PM10(10ミクロン以下の微粒子)のネパールの家庭での実測値は、1立方メートルあたり2,418ミクロングラムと報告されており、LNGを燃焼させた時の約3倍である。 http://indonews.jp/2009/12/post-3416.html |
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620:
599
[2010-01-02 08:32:12]
>>619
まず0.7g/hという性能数値が何を捕集して測定した数値であるかを明確にしないと議論は 始まりませんね。本来は薪として燃焼された質量は、灰としてストーブに残った僅かな量 以外は全て煙突から出ていきますので、こんな数値にはなりません。最低でも気体成分の 大部分のH20、co2は除かれているとみたほうが適切でしょう。単純に考えれば、煙突部分で 簡単に捕集できる粒度の大きい固体成分(煤等)のみを測定した可能性が高いのではないかと考えます。 そうだとすると今回のPMの検証にはまったく使えない数値になりますから計算には使えませんね。 |
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621:
春夏秋は冬を待つ季節
[2010-01-02 08:34:00]
No.618 by たくさん:
揚げ足取りのような書き込みばかりでアホらしくなって書き込みを一時中断していましたが、有意義な具体論になってきたので、再度書き込ませていただきます。 カタログスペックの0.7g/hという排煙量についてですが、この数字をまともにとらえてはいけません。これは薪ストーブ本体が十分に蓄熱して熾き火が大量にあり、その上で薪が完全燃焼していて、二次燃焼や触媒が働いている理想的な安定稼動時の「最も排気がクリーンな状態」の時のものです。 車にたとえれば時速60キロで加速も減速もしないで一定の速度で平坦な舗装路のテストコースをプロドライバーが一定の速度で転がしている時の燃費のようなものです。現実の道路では赤信号で停まることもあるし、渋滞もある、坂道もあるということで実用燃費はまた違ってきますよね。 焚きつけ時に煙がモクモクというのは問題外の使い方なのですが、ほとんど煙が目視確認できないような理想的な焚きつけをしたとしても、薪ストーブが安定稼動するまでにはカタログスペックの数百倍から数千倍の煙が出ていると私は感じています。この段階では触媒も二次燃焼も全く効きません。計測したわけではないから具体的な数字は提示できませんけど、これまで4シーズンの間、自分で使った経験上の勘です。 そして温度を上げられずに燻らせたりしているユーザーも多いと思います。薪ストーブに貼り付いている温度計の表示にビビってしまい熾き火もロクにない状況で、全体的にはまだ温度も上がっていないのに焚きつけ後20分程度でダンパーを閉めてしまって「火が消える」「温かくない」とか言っているユーザーも多いのが現実です。触媒はこういう燻った煙の臭いを消す魔法のフィルターだと勘違いしているユーザーも多いです。薪ストーブ屋さんも「触媒があれば排気はクリーン」とか「燃費が良い」としか話さないので無理もないですが・・・。この場合は数万倍から数十万倍の煙が出ていると予想しています。 このように同じ薪ストーブでも、誰が焚いても同じような排気にならないところが問題なのだと思います。上手に焚けば数百倍から数千倍排煙が出ている焚きつけ時にも、問題となる空気汚染濃度とはらならいんでしょうし、煙モクモクで下手な焚き方であれば、問題となる空気汚染濃度に近づいたり、そこまでいかないにしても、ご近所からクレームをいただていしまうような状況となってしまうのでしょう。これが現実だと思います。 |
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622:
599
[2010-01-02 08:34:39]
アンカーを間違えました。前の619は618の誤りです。(619は自分ですね)
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623:
匿名さん
[2010-01-02 09:44:25]
春さんの見解はごもっともです。
それと風向きもありますよね。 理想的な実験室で拡散していく理論値ではなく、煙は風下に集中しますからね。 |
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624:
たく
[2010-01-02 10:23:32]
>No.619 by 599さん
>発展途上国などで薪を直接屋内で煮炊きに使用した場合・・・ >参考数値にはなりますね。 参考にはならないと思います。 私はモンゴルで同じような現場を経験しましたが、途上国の家庭で見られるのは、昔日本にもあった「カマド」です。他方、薪ストーブは燃焼効率を上げる構造とするために改良が重ねられたもので、炉内は700~800℃の高温で燃焼しています。 私自身は、カタログ数値をそのまま妄信していませんが、一方でメーカーとして公表しているものですから、一定の条件が基になっているとしても、何らかの根拠があってのデータだと思っています。 先に申し上げた通り、これは実測値に基づかない、いちシミュレーションに過ぎません。ですが、ネパールの事例を引っ張ってくるよりも、より現実に近い条件設定ができると考えますが、いかがでしょうか。 >単純に考えれば、煙突部分で簡単に捕集できる粒度の大きい固体成分(煤等)のみを測定した可能性が高いのではないかと考えます。 私もこの0.7g/hの根拠を知りえませんが、同時にあなたが否定する根拠もまた憶測に過ぎません。であれば、数値設定をどの程度引き上げれば良いのでしょう? データに基づく議論が始まったかと思えば、途端に想像の議論に逆戻りした感があります。 少し残念です。 |
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625:
たく
[2010-01-02 10:31:28]
>No.621 by 春夏秋は冬を待つ季節さん
先に述べさせていただいたとおり、私もカタログデータは稼働時間全体の平均値だとは考えていません。 ですが、シーズン中の長時間の使用を前提に考えれば、熾き火の「クリーンな」時間帯がむしろ長く、あながち現実離れしたデータでもないと思います。 他に由るべき確たるデータもない中、いちシミュレーションとして使っています。 |
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626:
たく
[2010-01-02 10:35:02]
>No.623 by 匿名さん
>理想的な実験室で拡散していく理論値ではなく、煙は風下に集中しますからね。 風を考慮していないのはもちろん承知しています。 これこそ、実測値でした得られないデータですので、ここで設定のしようがありません。 ただ、一旦屋根よりも高い場所に舞い上げられた排煙が、風によってより拡散・希釈されると考える方が自然ではありませんか? |
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627:
599
[2010-01-02 10:53:09]
EPAの排ガス規制値ですが以下の薪ストーブの掲示板の方の発言を見ると
0.7g/hは煤ではなくPM10を測定した結果らしいとのことです。 この発言の裏付けは分かりませんが、とりあえずは0.7gの全量をPM10と 見て計算してもいいんじゃないでしょうか? http://www.firewood.jp/c-board38/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=888;id=woods... |
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628:
599
[2010-01-02 12:46:08]
ここの情報でもEPAの基準値は微粒子に対して定められているとの記載が
ありますから全量PM10とみなしてもよさそうですね。 ---------------------------------- 煙に含まれる微粒子に対しての規制があると聞きましたが。 木煙は、焼けていない木製粒子および燃焼の他の副産物を多く含んでいます。アメリカでは1988年に、現在のEPA基準の第一段が設立されました。その時の試験結果として、1時間あたり約70~80グラムの微粒子を生産することが示されました。1992年からEPA基準の第二段として触媒方式のストーブでは、毎時最大4.5グラム未満、非触媒方式のストーブで毎時最大7.4グラム未満という基準が設けられました。また、当時は触媒方式のストーブの触媒は5年の平均寿命経過すると、非触媒方式のストーブと同じになるであろうと予測されました。非触媒方式のストーブは、一貫した微粒子の排出量を保ちます。 http://www.naganosohsyo.co.jp/pdf/service/Q&A.pdf |
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629:
599
[2010-01-02 15:00:31]
本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに
対して定義されているようです。 ----------------------------------- Fireplace Test Method Information EPA’s Qualified Wood-burning Fireplace Program will initially qualify models achieving a Phase 1 particulate matter emission level of 7.3 g/kg or a Phase 2 particulate matter emission level of 5.1 g/kg. EPA will no longer qualify models at the Phase 1 level as of February 19, 2012. http://www.epa.gov/burnwise/testmethods.html#fireplace |
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630:
たく
[2010-01-02 19:17:57]
>No.628 by 599さん
>ここの情報でもEPAの基準値は微粒子に対して定められているとの記載が >ありますから全量PM10とみなしてもよさそうですね。 0.7g/h=全量PM10以下の微粒子だとします。 0.0032 mg/m3/hの5倍として、0.016mg/m3/hです。 よって、薪ストーブの排煙に含まれる浮遊粒子状物質は、完全燃焼状態を保っている状態では、近隣の方々の健康を害する心配はないという結論でよろしいでしょうか。 |
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631:
たく
[2010-01-02 19:29:51]
>No.629 by 599さん
>本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに >対して定義されているようです。 >http://www.epa.gov/burnwise/testmethods.html#fireplace ↑これはそもそも薪ストーブに関する記事ではないのではありませんか? 私の読解力が足りないせいでしたらすみません。 |
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632:
599
[2010-01-02 19:43:24]
>↑これはそもそも薪ストーブに関する記事ではないのではありませんか?
私の読解力が足りないせいでしたらすみません。 そうですね。この文書自体は直接には暖炉を指しているように読めますね。 薪ストーブと暖炉の評価方法が別とは思えせんが、もう少し見ています。 蛇足ながらEPAから”賢く燃やす”と銘うって啓蒙キャンペーンを行っている ようなので紹介しておきます。 http://www.epa.gov/burnwise/ |
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633:
599
[2010-01-02 20:03:11]
>よって、薪ストーブの排煙に含まれる浮遊粒子状物質は、完全燃焼状態を保っている状態では、近隣の方々の健康を害する心配はないという結論でよろしいでしょうか。
なんか早急に結論を出そうとしてませんか? 単純な計算だと敷地境界線上での濃度は定常的な理想的な燃焼状態で0.15mg/hですから 隣家の吸気口の位置にもよりますが、一応はokといえるべき数値と言ってもいいかも しれません。 ただ、1日の平均的な量で計算するのであれば焚き始めの大量にPMを出す時間の考慮を する必要があります。このとき(開始後1時間くらい?)排出量をどの程度みていいかは 明確なデータはありませんが、EPAが交換を促しているような古いタイプと同様の30~70g/h は出ているとみたほうが現実的ではないでしょうか? |
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634:
たく
[2010-01-02 20:19:55]
>No.632 by 599さん
>この文書自体は直接には暖炉を指しているように読めますね。 暖炉と、屋外燃焼型のセントラルヒーティングに関するものではないでしょうか? 薪ストーブに関するEPAキャンペーンの概略は、以下EPAサイトで紹介されています。ご参考まで。↓ http://www.fireplacesandwoodstoves.com/wood-stoves/epa-wood-stoves-pro... |
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635:
たく
[2010-01-02 20:28:58]
>No.633 by 599さん
>なんか早急に結論を出そうとしてませんか? 時間をかけて新たな材料が出ましたら、ぜひご教授ください。あくまでもロジカルにお願いしますネ。 >単純な計算だと敷地境界線上での濃度は定常的な理想的な燃焼状態で0.15mg/hですから この「0.15mg/h」はどこから出た値でしょう? >EPAが交換を促しているような古いタイプと同様の30~70g/h >は出ているとみたほうが現実的ではないでしょうか? 我々が議論しているのは、日本の住宅地で、比較的最近になって増えてきた薪ストーブについてではなかったでしょうか? 米国ほか外国のお話は一旦脇に置いて議論しませんか? どうも話が拡散して変数が多くなるばかりで、一向に結論に向かわない気がするのですが。 |
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636:
たく
[2010-01-02 20:35:19]
>No.629 by 599さん
>本家のEPAのホームページで検証方法を見つけました。やはり排ガス規制値はPMに >対して定義されているようです。 細かな点を指摘して恐縮なのですが、本文中には、"particulate matter(=PM; 浮遊粒子状物質)"と書いてあるだけで、これがPM10以下の粒子とまで言及されていないのではないでしょうか? 今回の議論で話題となっているPM10以下の微粒子が、このうち何%と見るべきか、厳密にいえばそこも補足をお願いしたいところですが、一旦「=全量PM10」と仮定していますので、このシミュレーションはそのままいきましょう。 |
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637:
匿名さん
[2010-01-02 21:56:16]
春さん、揚げ足取りませんから、浮遊粉塵を測定してくださいな。
温度の写真といっしょに貼り付けちゃいましょう。 営業にも数字を示した方が説得力あると思うのですけどね。こうやって焚けばクリーンですよ、と一目瞭然ですから。あっと、一酸化炭素等の簡易測定も同時に行えばなおベターですね。室内空気も測定すれば、ユーザーにとっても安心ですね。 |
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638:
春夏秋は冬を待つ季節
[2010-01-02 22:14:24]
No.637 by 匿名さん
測定機材を提供いただければ、いつでも我が家で薪ストーブを焚いている環境は提供いたします。 |
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639:
599
[2010-01-02 22:38:29]
>細かな点を指摘して恐縮なのですが、本文中には、"particulate matter(=PM; 浮遊粒子状物質)"と書いてあるだけで、これがPM10以下の粒子とまで言及されていないのではないでしょうか?
たしかにEPAのホームページを漁っていますが、排ガス規制の検証方法の細かい条件は 今のところ見つけられません。木煙と健康への影響をまとめた以下の文書にPM-10に ついての記載がありますので興味があるのであれば読んでみて下さい。 http://www.ecy.wa.gov/pubs/92046.pdf |
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640:
599
[2010-01-02 22:49:50]
>この「0.15mg/h」はどこから出た値でしょう?
単純に0.7g/hを示された敷地の容積4800m3で割っただけです。 >我々が議論しているのは、日本の住宅地で、比較的最近になって増えてきた薪ストーブについてではなかったでしょうか? 今議論しているのは1日の排出量の総量ですから、初期点火時の最もPMが発生する(二次燃焼できない) 時間帯の量を無視したのでは意味がありません。エバーバーンは二次燃焼室を550℃程度の高温にして 一般的なクリーバーンや触媒よりも高温燃焼にしてPMを削減することで0.7g/hという値を達成して いますが、二次燃焼室の温度が上がるまでの時間(30~1時間くらい?)は旧式の薪ストーブと大差 は無いと思っていましたが、的はずれでしょうか? |
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641:
たく
[2010-01-03 00:15:03]
>No.640 by 599さん
>単純に0.7g/hを示された敷地の容積4800m3で割っただけです。 周囲の家々への拡散度合を論じるのに、我が家の敷地面積だけの数値を拾われるのは、意図的に数値を上げようとされているように感じられます。最低でも、さらに同じ区画で直接境界を共有している6軒で割るべきです。 >二次燃焼室の温度が上がるまでの時間(30~1時間くらい?)は旧式の薪ストーブと大差 >は無いと思っていましたが、・・・ これもEPAのデータにでも? それとも薪ストーブユーザーでもないあなたの勘ですか? >興味があるのであれば読んでみて下さい。 私は、出所不明な部分は可能な限り薪ストーブに不利な条件を設定しています。 ご自身の考えをお聞かせいただければそれで構いません。 あちこちからの引用をされても、その都度(的を射ていないものも)資料を読み込む労力を少し想像して下さい。 |
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642:
たく
[2010-01-03 00:22:11]
>今議論しているのは1日の排出量の総量ですから、
私の条件設定の中には、就寝時など稼働していない時間帯を除くべきとしていますが、その部分も条件から外されていますね。矛盾していませんか? |
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643:
匿名さん
[2010-01-03 09:00:41]
近所に建て売りログハウスの区画があるのですが、皆さん暖炉を使うので、臭いがその辺り一帯凄い個とになってます。販売業者が近隣住人に説明・お詫び行脚してますよ。
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644:
匿名さん
[2010-01-03 09:01:28]
個とに→事に
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645:
匿名さん
[2010-01-03 12:52:38]
薪置場はみなさんどうしてますか?
自分でもつくれるものでしょうか? |
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646:
599
[2010-01-03 17:54:11]
>周囲の家々への拡散度合を論じるのに、我が家の敷地面積だけの数値を拾われるのは、意図的に数値を上げようとされているように感じられます。最低でも、さらに同じ区画で直接境界を共有している6軒で割るべきです。
特にあなたの家の敷地面積の例を特に取り上げようという意図は自分にはありません。 自分としては煙突を中心とした円柱状の空間として煙突からの距離(半径)で議論を 行ったほうが良いと考えますがいかかでしょうか? 少なくとも定常状態(最もPM分が少ない状態)の使用機種のEPAの値を前提として 周辺の住居がある距離の中では、1日の平均量である0.10mg/hであることは 薪ストーブを住宅地内で使うことの必須条件では無いかと思います。(それ以上の 距離が取れない場合は適切ではない?) 望むべきは焚き始めの1時間の値が時間最大許容値である0.20mg/hであることが 理想ではないかと感じますが、このハードルは相当高いので住宅地では事実上は 不可能のように思えます。 >これもEPAのデータにでも? それとも薪ストーブユーザーでもないあなたの勘ですか? 木煙に含まれるPM分が燃焼を開始できるのは炉内温度が450℃を超えた当たり からです。焚き始めのPM量の概算を行うにあたり、二次燃焼を行えない旧式の 薪ストーブの値を採用するのは自分には妥当な手法に感じます。あなたにとって 妥当と考えられる手法やデータがあれば出して頂ければよいと思います。 二次燃焼を開始できるまでの時間については薪ストーブユーザのうほうが 詳しいと思いますので提示下さい。 就寝時などの未使用時間のマイナス計上については、焚き始めと終のプラス計上 と合わせて検討すべき問題だと思います。マイナス計上だけしてプラス計上を 行わない計算では、恣意的に低い数値を創造していると感じられるのでやるべき ではないです。 検証順序して第一に定常状態(24時間最適な状態で連続運転)を検討し、 次に、一般的な焚き始め、焚き終わりがある非定常状態(一般的な使用) というのが妥当な手法ではないでしょうか? |
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647:
たく
[2010-01-03 18:27:22]
せっかくいろいろと調べていただいたところ恐縮ですが、私は今日から仕事に入っており、ゆっくりお付き合いできる時間がありません。
いちシミュレーションに基づく目安に過ぎませんが、あなたの定めた基準に沿った私の見解はすでに「問題なし」ということで示させていただきました。 本来は、複数のサンプリングポイントをとって、一定期間の定点観測を行い、風向、気象などの条件も考慮してデータを得なければ、本当に客観的な結果は出てこないと思います。 そして、健康に影響があるかどうかの結論は、こういった疫学調査の専門家にしか出せないというのが私の考えです。 それよりも、春夏秋は冬を待つさんのおっしゃるように、ご近所の迷惑になるかどうか、ならないようにするにはどうすべきかを議論する方が、より現実的で、かつ建設的であると思います。 |
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648:
匿名さん
[2010-01-03 22:20:02]
住宅街での使用は大迷惑
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649:
匿名さん
[2010-01-03 23:40:54]
就寝時は、朝すぐ火が付くように、種火を残した不完全燃焼状態が一般的ではないのですか。
>それよりも、春夏秋は冬を待つさんのおっしゃるように、ご近所の迷惑になるかどうか、ならないようにするには>どうすべきかを議論する方が、より現実的で、かつ建設的であると思います。 住宅地で焚けば敵が多いですから、遅かれ早かれ、誰かに苦情を言われるでしょう。 春さんの最近のプログでは、住宅地では問題有り、との見解だったような・・・ 住宅地でご近所迷惑にならない方法は、消臭装置付きのみ、ではないですか。火災のリスクは別ですが。 |
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650:
599
[2010-01-04 00:19:41]
>いちシミュレーションに基づく目安に過ぎませんが、あなたの定めた基準に沿った私の見解はすでに「問題なし」ということで示させていただきました。
この当たりは利用者各人が判断すべき問題であると思いますが、あなたの計算は予め問題が無い という結論に向かって、いくつか都合の良い恣意的な条件を付け加えていると思われる フシがありましたので、気になりました。 この問題に関してはこれから簡単にまとめていきますが、理論的でロジカルな指摘であれば 歓迎しますので指摘下さい。(中傷っぽい指摘であれば申し訳ないですが無視します) それでは煙突を中心とした円柱内の空間でPMの値が環境基準値である0.10mg/hを理想的な 燃焼状態の場合に基準値内の距離(r)を以下の式で算出します。 前提条件としては 1.PMは12mの高さの円柱内に均一に拡散し、1時間内での風による拡散や、前時間の残留は 無いものとする 2.PM値(v)はEPAの各機種のデータを用いることとする v×1000/(3.14×r×r×12)=0.10 展開するして r×r=v×265 これにEPAの値を参入すると煙突からの安全距離rがでます。 アンコール・エバーバーン(v=0.7):13.6m スモール・コンベクションヒータ(v=1.6):20.6m ヨツールF500(v=3.2):29.1m モルソー2040(v=3.8):31.7m これを見ると機種にもよりますが理想的な燃焼状態でも隣家との距離は最低10m、できることなら30m くらいはあったほうがよさそうですね。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>No.600 by 599さん
非常に丁寧なご回答ありがとうございました。
私の>>No.594のコメントには、精製済み灯油の成分について認識不足があったようです。
薪ストーブ贔屓の先入観は持たずに拝見していますので、全体のご趣旨はよく理解できました。