暖炉もしくは薪ストーブを検討しています。
ご近所に、煙突からの煙がご迷惑にならないか心配しています。
煙に困っている方いらっしゃいますか?
隣接している建物はありません。50mくらい離れると初めて隣家がでてきます。
煙は、燃料の質にもよるのでしょうか?
燃料には、製材所などから広葉樹の木っ端をもらってくるのと、紙燃料を検討しています。
紙燃料を実際に使われている方いらっしゃいますか?
http://www.tnt.ne.jp/
[スレ作成日時]2009-11-28 14:55:12
暖炉、薪ストーブを検討しています。
581:
匿名さん
[2009-12-30 23:54:20]
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582:
サラリーマンさん
[2009-12-31 01:14:17]
No.580 by たく 2009-12-30 23:45
>間違っていたらすみません。 >確か環境測定の仕事をされている方ではなかったでしょうか。(間違いでしたら、重ねてすみません) >10μm以下の粒子が一定量を超える環境って、薪ストーブの煙突周辺で容易に起こり得ることなのでしょうか? >私にとっては、大型車が頻繁に行き交う国道の方が、よほど環境が悪いと感じるのですが。 私は環境測定とは無関係のただのサラリーマンですよ。 私は、薪燃焼のようなゆっくりした燃焼から10μm以下の粒子が多く出るとは思って いません。逆に、気体・液体燃料の高速燃焼によるエンジンからこの様な微粒子が多く でると思っています。(水素エンジンを除きますが) この意味で、たくさんと同じ意見ですね。 薪ストーブの排煙が有害という部分について、簡単に考えてみました。 一酸化炭素の量:薪ストーブ≧FF灯油ストーブ・ガス給湯器 二酸化炭素の量:薪ストーブ=FF灯油ストーブ・ガス給湯器 窒素酸化物の量:薪ストーブ<FF灯油ストーブ・ガス給湯器 硫黄酸化物の量:薪ストーブ<FF灯油ストーブ・ガス給湯器 浮遊微粒子の量:薪ストーブ≦FF灯油ストーブ・ガス給湯器(10μm以下) 煙突付着煤の量:薪ストーブ>FF灯油ストーブ・ガス給湯器 揮発炭化水素の量:薪ストーブ<FF灯油ストーブ・ガス給湯器 においの原因物質がどうか悩むところですが、一般的には炭化水素に当てはまる のかも知れません。 薪ストーブが有害性が高そうなのは、一酸化炭素と煙突付着の煤位ですね。 これは、完全燃焼させると少なくすることができそうです。 浮遊粒子でも、粒子系が大きい物質はそんなに有害性が高くないので(逆に小さ すぎるととても有害)ので一般的に規制物質になりにくいですね。目に見える煤の 粉なんかは経口摂取したりしなければ体に入りにくいと思われます。 もともと、薪ストーブの排煙が重大な健康被害につながると思っていないためかも しれませんが、一応冷静に考えてみました。 間違っていると思われる部分は科学的にであれば遠慮なくご指摘ください。 |
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583:
匿名さん
[2009-12-31 01:42:18]
ご近所さんが煙やススを出すのやめてくれたら、外壁を塗りなおそうかな・・。
黒スジ落ちないから、今やっても無駄だし・・。 |
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584:
たく
[2009-12-31 06:51:41]
>No.582 by サラリーマンさん
不躾な質問への丁寧なご回答、ありがとうございました。 NOx、SOxは石炭、石油燃料、ガスと比べ低いだろうというのは想像に難くありませんね。全く同感です。 10μm以下の浮遊微粒子については、ちょっと私レベルでは自信を持って明言できませんが、大気中に浮遊している量からいえば、やはり自動車由来の方が薪ストーブよりもずっと多いのだろうと思います。 CO2は、地球温暖化がテーマではありませんので、ここで議論してもあまり意味がないと思いますし、火力発電所などに比べればその量も微々たるものでしょう。 最も問題になるのは、一酸化炭素と煙突内部の煤ですか。 前者は完全燃焼によって最少、最短時間にとどめることしか思い浮かびませんが、これも常時高濃度のガスが出続けるというものでもないと思います。 後者については・・・、年1回の煙突掃除の際に気をつけるべきものでしょうが、落ちてくる場所は家の中。近隣住民の健康被害につながるケースはにわかに想像できません。 本来ならメーカーの研究の中で、シーズン中の一定期間、複数のサンプリングポイントで採った、成分分析も含めたデータ比較があると信憑性があって良いのですけどね。さらに同じ地点でオフシーズンとの比較もされていれば、なお良いのでしょう。 |
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585:
匿名さん
[2009-12-31 07:32:31]
燃焼が完全でない薪ストーブからの煙が、かなり有害なのは間違い
ないだろうけど、完全燃焼でどの程度低減できるのかがポイントでしょうね。 --------------------------------------------------- 「薪ストーブの煤が地球温暖化に及ぼす影響(米国)」 発展途上国で使われている伝統的な調理用ストーブから出る煤を測定した結果、こ れらのストーブはこれまで考えられていたよりも有害な煙粒子を多く排出し、地球温 暖化に予想以上に大きな影響を及ぼす可能性があることが明らかになった。この研究 結果は、11 月1 日発行の米国化学会(American Chemical Society)の学術専門誌 “Environmental Science & Technology”に掲載される。 この研究論文の筆頭著者であるTami Bond 博士とイリノイ大学アーバナ・シャンペ ーン校の博士課程で研究に携わるChris Roden によると、世界全体で20 億人以上の 人々が薪や作物残渣を燃料とする約4 億台のストーブを調理や暖房に日常的に使用し ている可能性があるとのことである。ホンジュラスでフィールドテストを行った結果、 他の発展途上国で使われているものとよく似たこの地域のストーブは、以前行われた 実験室での研究に基づく予測の2 倍の煙粒子を排出することが分かった。Roden は「こ の黒い煤の粒子は草地や森林の火災で発生する粒子よりも黒く、太陽エネルギーを吸 収して大気を暖めるので地球温暖化に影響を及ぼす」と説明する。 Bond は以前の研究で、発展途上国で使われている調理用ストーブの主要燃料である 薪の燃焼により、世界全体で年間80 万トンの煤が排出されていると推計している。一 方、ディーゼル車とトラックは年間89 万トンの煤を排出している。世界の大気に一年 間に排出される煤のうちこの二つの排出源がそれぞれ約10%を占めている、とBond は説明する。 環境への影響に加えて、調理用ストーブから出る煙は呼吸器疾患、眼の感染症およ び結核の主な原因になる、と研究者達は言う。 Bond は次のように述べる。「調理用薪ストーブから出る煙は、女性や子供を中心と した使用者の健康、近隣の大気質、地球温暖化に影響を及ぼす。クリーンに燃えるス トーブと燃料を使用して煙の排出を減らすことで多くの利点が得られるだろう。」 http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/989/989-16.pdf |
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586:
585
[2009-12-31 08:01:50]
自己レスです。
>完全燃焼でどの程度低減できるのかがポイントでしょうね。 二次、三次燃焼できる最新型のもので約70%削減できるようですね。 これで十分とするか、不十分とするかは議論の分かれるところだと 思います。 (浮遊微粒子の発生量がFF灯油ストーブ・ガス給湯器より少ないと する見方はかなりの違和感を覚えますが・・・・) -------------------------------------- [EPA PM2.5発生原因のひとつである旧式薪ストーブの交換プログラムを実施] EPAは、微粒子(PM2.5)発生原因の一つである旧式薪ストーブの交換を促進するため、「アメリカ薪ストーブ交換キャンペーン」を実施している。今回、モンタナ州リンカーン郡リビー地区を対象にこのキャンペーンが実施される。 このキャンペーンは、非効率かつ汚染物質排出量の多い薪ストーブを、EPAにより認証された薪ストーブ、ペレット・ストーブ、暖炉、あるいはガス・ヒーティングに代替させることを促進するもので、EPAのほか、薪ストーブ事業者、州および地方自治体によって設立されたものである。EPAは、ペンシルバニア州南西部、オハイオ州デイトン、ネバダ州ウェイシュウ郡においても交換を支援している。 アメリカ国内における微粒子(PM2.5)の排出量全体のうちの約6%が、木材の焼却による煙によるものであり、薪ストーブの使用割合が高い地域においては、その煙がPM2.5発生の大きな原因となっている。旧式の薪ストーブを、EPAの認証を受けたストーブに代替することにより、煙の発生を平均で約70%削減することができる。 リビー地区では、今後3年間で旧式の薪ストーブの代替を進めていく予定である。リビー地区およびその周辺地域は、PM2.5に係る全国大気質基準の未達成地域である。またリンカーン郡では住宅の薪ストーブ等から発生する煙が、粒子状物質の約80%を占めると推測されている。同郡も、現在EPAのPM2.5基準を達成していない。【EPA】 http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=10675 |
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587:
たく
[2009-12-31 08:34:17]
>No.586 by 585さん
EPAが以前からこのようなキャンペーンを行っていることは承知しています。 EPAが特に問題視しているのは、旧式の薪ストーブや暖炉、石炭ストーブなど、ずっと以前から家々に据え付けられて交換が進んでいないものという認識です。薪ストーブがイコール環境悪化の元であるとの趣旨ではありません。 現在は排気量が少なく「クリーンな」製品であることを認証する「EPAステッカー」が貼り付けられたものしか販売できないという規制がかけられています。 記事の一部引用だけでなく、ご自身の意見もコメント、補足いただけると、情報の独り歩を防ぐことができて有難いのですが。 |
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588:
匿名さん
[2009-12-31 11:00:27]
ご近所が薪ストーブをはじめると咳き込んでしまうのはなぜでしょうか。
煙突から50mくらい離れていますが、煙も見えないくらい、上手な焚き方です。臭いは多少します。気になると言えば気になりますね。だって焚かなければ無臭なんですから。 |
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589:
[2009-12-31 18:02:47]
もっとクリーンなバイオエタノールストーブにすればいい。
バイオエタノール車やバイオエタノール発電所。 カーボンニュートラルだし、燃えても水と二酸化炭素しか出ない。臭いも粉塵も煤煙もなし。 精製するのにエネルギーが必要になるから、完全なニュートラルではないかもしれないが。 |
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590:
近所をよく知る人
[2009-12-31 18:55:20]
No.588 by 匿名さん
>ご近所が薪ストーブをはじめると咳き込んでしまうのはなぜでしょうか。 1.誰かがあなたたの噂をしている 2.犬よりも鋭い嗅覚の持ち主だから |
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591:
匿名さん
[2009-12-31 21:05:06]
>ご近所が薪ストーブをはじめると咳き込んでしまうのはなぜでしょうか。
マジレスすると、嗅覚をトリガーにした条件反射でしょうね。 (書店に入るとトイレに行きなくなるとか、嘔吐物の匂いを嗅ぐと えづくとかの同類) |
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592:
サラリーマンさん
[2009-12-31 21:52:18]
論議が発展的になってきてうれしいです。
No.586 by 585さん >(浮遊微粒子の発生量がFF灯油ストーブ・ガス給湯器より少ないと >する見方はかなりの違和感を覚えますが・・・・) この点は悩みながら書いていますので、科学的な反論は歓迎します。 あくまでも10μm以下の微粒子に限定しての話です。 これが100μmとか500μm以下となったら薪ストーブのほうが浮遊粒子 が多くなるのではないかと思います。 No.589 さん >カーボンニュートラルだし、燃えても水と二酸化炭素しか出ない。 カーボンニュートラルは同意しますが、煤はでますよ。 カーボン含有燃料を燃焼するかぎり、煤は逃れられないですよね。 今はあまり時間がないので最小限のコメントにて失礼します。 |
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593:
匿名さん
[2010-01-01 00:03:07]
>この点は悩みながら書いていますので、科学的な反論は歓迎します。
あくまでも10μm以下の微粒子に限定しての話です。 自分な感覚では灯油系の暖房器具は不良灯油を使ったり、不完全燃焼した場合を除いて、 PMやススなどの炭素粒子成分はほとんど発生しないように思えます。 灯油系で発生する排気成分の大部分は窒素酸化物とアルデヒド、水蒸気、二酸化炭素で、 薪等のバイオマス系ではPM,スス、硫黄酸化物、二酸化炭素、一酸化炭素ではないかと思います。 |
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594:
たく
[2010-01-01 07:39:33]
>No.593 by 匿名さん
粒子の比較的大きなものは、薪>石油ということでは認識が一致していると思います。 >灯油系で発生する排気成分の大部分は窒素酸化物とアルデヒド、水蒸気、二酸化炭素で、 >薪等のバイオマス系ではPM,スス、硫黄酸化物、二酸化炭素、一酸化炭素ではないかと思います。 硫黄酸化物に関して質問ですが、石油燃料<バイオマス燃料というのはいかがでしょうか。 そもそも硫黄酸化物が大きな問題となったのは、工場で石油や石炭などの化石燃料を燃焼させる際の排煙が原因だったと記憶しています。 工場であれば、脱硫装置を使うことで、今は環境基準値以下に抑えることは当たり前になっていますが、家庭用の石油ストーブやファンヒーターには当然そのようなものは備わっていません。それでも、家庭レベルでは排出量がごく微量なので問題にならないというだけなのだと思います。 |
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595:
匿名さん
[2010-01-01 07:54:17]
>No.594 by たく
>そもそも硫黄酸化物が大きな問題となったのは、工場で石油や石炭などの化石燃料を燃焼させる際の排煙が原因だったと記憶しています。 >家庭用の石油ストーブやファンヒーターには当然そのようなものは備わっていません。それでも、家庭レベルでは排出量がごく微量なので問題にならないというだけなのだと思います。 何言ってるのですか。工場と家庭で使う製油の種類が全く違います。 家庭で使われるのは精製された精油です。 |
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596:
匿名さん
[2010-01-01 07:59:29]
>No.587 by たく
>現在は排気量が少なく「クリーンな」製品であることを認証する「EPAステッカー」が貼り付けられたものしか販売できないという規制がかけられています。 これはどこの国を対象にした規制なのですか?そこを書いておかないと誤解を招きますよ。 |
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597:
たく
[2010-01-01 08:11:51]
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598:
たく
[2010-01-01 08:25:08]
>No.595 by 匿名さん
>何言ってるのですか。工場と家庭で使う製油の種類が全く違います。 >家庭で使われるのは精製された精油です。 家庭用の灯油や自動車用のガソリンには、精製時に触媒を使うなどしているからということでしょうか? 私には両者の成分の違いや、それによって得られる硫黄酸化物の排出抑制効果がよくわかりません。ぜひ解説いただけるとありがたいです。 また、バイオマス燃料が石油燃料よりも硫黄酸化物を多く発生させる理由を簡単に解説いただけますか? |
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599:
匿名さん
[2010-01-01 09:36:20]
>硫黄酸化物に関して質問ですが、石油燃料<バイオマス燃料というのはいかがでしょうか。
以下はペレットストーブの環境評価をした論文ですが、この中で同等の出力を持った ペレットストーブと屋内排気型の石油ファンヒータの排気の比較があります。 (薪ストーブの排気の最も良い場合でもペレットストーブと同等レベルの燃焼効率:80%前後 でしょう) http://www.jstage.jst.go.jp/article/lca/3/1/45/_pdf/-char/ja/ この中で廃棄物の人体への影響度の評価としてペレットストーブではSOx(75%)と PM10(25%)が石油ファンヒータでは屋内に排気されるNOx(63%)CO2(17%)SOx(17%) となっていて相対的な比較をすると以下となっています。 硫黄酸化物:バイオマス>石油 窒素酸化物:バイオマス<<石油 PM10 :バイオマス>>石油 二酸化炭素:バイオマス<<石油 二酸化炭素については本来はバイオマスでも同等レベル以上は発生していると思いますが カーボンニュートラルということで計上してないような感じですね。 この論文自体の信憑性を問われても、そこまでの知識が無いので回答できませんが ペレットストーブ(バイオマス燃焼)の優位性を検証するために書かれたものであるのは 明白なのでバイオマスにとって意図的に不利にしていることは無いと思います。(どちらか といえば室内汚染の激しい屋内燃焼型ファンヒータと比較して、意図的に優位と見せている 感じがします) 薪ストーブに関して言えば、総合的な燃焼効率はほぼ常時完全燃焼できるペレットストーブに 対して劣るでしょうから、廃棄物はより汚い=汚染度が高いと見るべきでしょうね。 |
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600:
599
[2010-01-01 11:32:58]
>家庭用の灯油や自動車用のガソリンには、精製時に触媒を使うなどしているからということでしょうか?
私には両者の成分の違いや、それによって得られる硫黄酸化物の排出抑制効果がよくわかりません。ぜひ解説いただけるとありがたいです。 また、バイオマス燃料が石油燃料よりも硫黄酸化物を多く発生させる理由を簡単に解説いただけますか? 自分は595では無いですが、代わって回答します。 一般に売られている灯油は白灯油といって、脱硫を行って精錬してりますから硫黄分は0.008%以下(実際は もっと低い)に抑えられています。バイオマス燃料の原料の木材も硫黄分はほとんど含みませんが、硫黄分 を除去している訳ではないので0.008%前後は残留しているんだと思われます。(ちなみに軽油は脱硫して いなかったので硫黄分が多い) 窒素酸化物は高温で燃焼すると大気中の窒素と反応して生成されますので、より高温で燃焼する化石燃料では 発生しやすく、低温で燃焼するバイオマスでは発生しずらいということでしょう。PMについては高温のほうが 抑えられますので、温度がより低く燃料品質のバラ付きが有るバイオマス燃焼(特に薪)では化石燃料に比べて 発生しやすくなります。 たまに化石燃料の廃棄物は有害で、バイオマス燃料はクリーンであるというような固定概念を持っている人も いるようですが、間違った知識であることも多いです。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
ついでにCOとCO2も測ってみれば、ご近所も納得ですね。