澤田升男という人が開発して建材等を販売しているダブル断熱工法というものがあるのですが、実際にこの工法で建てた家を購入された方、もしくは詳しい方がいましたら良い点悪い点を教えて頂けないでしょうか?
コストはそれなりにかかるようですが説明を見た限りではデメリットは無いように思えますし、ダブル断熱で検索すると導入している工務店がたくさんあるようです。
家自体が長持ちするとも説明してありますが、実際お金を掛けて導入するだけの価値があるものか知りたいです。
[スレ作成日時]2009-11-23 21:45:59
ダブル断熱工法について
1:
購入検討中さん
[2009-11-24 19:53:45]
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2:
匿名さん
[2009-12-07 23:52:37]
スレ主の工法とは異なりますが、「ダブル断熱」を実践した家が近所に建ちました。
グラスウールと発泡系を併用しています。 併用といっても床が発泡で壁がグラスウールとかではなく、1つの壁に両者を抱き合わせて施工してあるという意味です。 |
3:
物件比較中さん
[2009-12-08 00:11:21]
空気の特徴としての、熱しにくく冷めにくいという特徴を利用したものであるが、空気は熱で対流を起こしてしまい、温まった空気や冷えた空気が移動してしまう。 通常の断熱材は、空気を含み、その空気を熱滞留起こさせないように小空間にたくさん区切ることにより、断熱を行っている。 グラスウールと発砲ウレタンの抱き合わせって激しく意味が無い。 断熱材の仕組みを理解していれば、発砲ウレタンを厚くしたほうが断熱効果が高いことくらいわかる。 |
4:
FP信者
[2009-12-08 08:24:06]
ただ単にコストの問題でしょ。安いグラスを内断熱に使って、高いウレタンを厚みを薄くして外断熱に使って次世代省エネ基準をクリヤするもの。外断熱をするとRCは別にして外壁が厚くなって、ボルトが長くなって地震に弱くなる欠点があります。
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5:
e戸建てファンさん
[2009-12-08 09:17:28]
友達宅では、ピアノ室の保温効果が抜群だそうです。
全館厚い断熱材が入っていますが、ほかの部屋よりピアノ室は暖房切ってからの室温低下が少ないとのことです。 ピアノ室って断熱材を石膏ボードを挟んで2重、3重に入っているような多層構造だから、断熱性にも差があるのでしょうね。 ホームシアターやオーディオルームなども同じだと思います。 |
6:
匿名さん
[2009-12-08 09:22:41]
↑
それ、ダブル断熱工法の話じゃないよね? |
7:
匿名さん
[2009-12-08 09:45:50]
>>6
似たようなスレ立ては良くないので、広義でのダブル=複合素材による断熱工法について情報交換してもいのでは? 澤田升男氏開発の工法限定なら、古いけど類似スレ http://www.e-kodate.com/bbs/thread/29152/ に引っ越しますか? |
8:
匿名さん
[2009-12-08 12:41:11]
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9:
地元の工務店
[2009-12-08 15:22:59]
当社では200年住宅(長期優良住宅)の断熱方法をこのW断熱工法にて施工する予定です。断熱性能は等級4です。この工法は仮称次世代省エネ適合パネルーHIPです。
壁の中心に構造用面材(MDF)に内側と外側に空気層と2重に断熱材(EPS)を張り合わせた一体型のパネルです。 現実には当社の建物がこの方法で施工されていますが、冬が暖かく夏が涼しいのです。これは今までの断熱は北海道の夏にエアコンを利用しない地方を基準に施工されていたので、関東のように夏は外気温が暖かく内側が冷たいと 内側が結露して、グラスウールに染み込んだ水分が透しつシートのために内部の躯体を腐らせる要因となったのです。 したがいまして当社のW断熱は通風紙を利用します。 もし興味のある方はメールでお問い合わせください。資料をメールにて差し上げます。 木村 |
10:
FP信者
[2009-12-08 17:27:35]
No.9さんへ
何故内側と外側に空気層があるのでしょうか?その分断熱材を厚くしたらいけないのでしょうか?何故、断熱材をWにするのでしょうか?この時のK値は? |
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11:
地元の工務店
[2009-12-11 16:03:14]
FP信者様
早速のご質問ありがとうございます。 外側の空気層は棟換気になり、内側の空気層は夏に内側が冷たくて外側が暖かいので内側結露防止のためと聞いています。実は当社では油化三昌の提案する工法と金物工法を組み合わせた長期優良住宅の施工を予定しておりますのであまり難しい質問にはお答えできないのです。(ごめんなさい) |
12:
FP信者
[2009-12-11 18:30:04]
地元の工務店様
回答有難うございます。 外側の空気層は棟換気とありますが、通気層ではないのでしょうか?一般に空気層と言えば空気を動かさないもの、逆に下から上へ動かすものを通気層と呼ぶと思うのですが。また内側の空気層で夏季結露を防止するとありますが、内側空気層も通気するのとは違うのでしょうか? 透湿抵抗が高い発泡系断熱材を使えば夏季結露または逆転結露は防止できるものと思っていますがいかがでしょうか? 難しい質問かも知れませんが、そのW断熱パネルの性能に惚れ込んで使い始めたものと思いますので詳しい解説をお願いいたします。 |
13:
地元の工務店
[2009-12-12 16:33:37]
FP信者様
早速のレスありがとうございます。軽い気持ちで書き込みして少々後悔しています。(笑) 詳細の図面(構造図、施工図、納まり図等)は公にしたくないのでnanazo7@live.jp にメールをいただけますか?誤解しないでもらいたいのですがこの掲示板に興味があり ちょうど当社の断熱に近い表題があったので本当に軽い気持ちで書き込みした次第なのです。 私は営業職で技術的な事には疎いのです。 我が社の事務所も同じW断熱で施工されていて12月になっても 天気の良い日は暖房なし、雨や曇りの寒い日でも1Fにある1基の空調のみで十分快適な暖かさが 保てているのでw断熱は本当に夏涼しく冬温かいと実感しています。 当時(6年ほど前)このw断熱の工法は非常に金額が高価であり一般的な住宅で施工すると 他社の建築金額より高くなるため販売をしていませんでした。 しかし、ここで企業努力によるコストコントロールで従来の建築金額とほぼ同じ金額で このW断熱工法+金物工法での施工が可能になりました。 当社のHPにはこの工法はのせていませんが紹介します。 http://www21.ocn.ne.jp/~maruoka/ 素人の作成したHPなので恥ずかしいのですが見てください。 FP信者様のご指摘の(透湿抵抗が高い発泡系断熱材を使えば夏季結露または逆転結露は防止できるものと思っていますがいかがでしょうか?) このことはまさにその通りであります。なんで空気層が内側と外側にあるかについては改めて お答えします(メールにて)素人ながら私の考えでは内側の空気層は柱の呼吸(細胞が湿度により開いたり閉じたり するらしい)のためかな?と考えております。 古民家の柱は表しでしかも燻煙で虫にも強い高気密高断熱のまるで逆、その代わり200年以上も耐久します。 なんだかとりとめのない文章になりましたが、私なりに誠意を持って対応したつもりです。 ぜひメールにてご納得のいくように努力しますのでこのあたりでかんべんしてください。 木村 |
14:
地元の工務店
[2009-12-12 16:34:56]
写真をもう一枚(横から見た写真)
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15:
FP信者
[2009-12-12 18:22:09]
地元の工務店様
詳細は公にしたくないということでしたらメールも致しません。W断熱と2つの空気層に興味がわいただけですので。 但し、公にしてもいいよ、という部分がありましたら再度お願い致します。 |
16:
匿名さん
[2009-12-12 22:48:52]
FPの初めの提唱した工務店は駄目になったんですよね。
価格と性能の釣り合いがとれていない工法と比べられてもね。 |
17:
FP信者
[2009-12-16 21:33:47]
地元の工務店様
たとえ営業職であっても、技術面にも詳しくないと、お客様への説明の際に困惑することになるかと思います。住宅も色々な技術によって成り立っている訳ですから、うちの会社はこういう技術を使って建ててます。と言えるようでないと駄目だと思います。 特に最近は性能面にこだわった人がお客さんとして来るのではないかと思います。私もそうでした。性能面とか技術面について説明できないとそのHMに対する情報が不足したまま、他へ行くので他HMと見比べることができず、自然と候補から外れていきます。そういうことにならないようにしっかり勉強してください。 |
18:
いつか買いたいさん
[2010-11-04 01:47:00]
スレ作成から1年経過してますので、もう建築されたでしょうか?
澤田升男という人が開発したダブル断熱工法ですが、あるブログで もう古い...とありましたよ。 今はトリプル断熱と生体エネルギーの家...を推奨しているようです。 全国でセミナーも開催しているようです。 ご参考までに<(_ _)> |
19:
匿名
[2010-11-05 00:46:47]
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20:
もうすぐ締切
[2010-11-07 07:27:55]
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構造用パネルはダイライトのみで変更はダメということで、
見送りました。
そのとき感じた不安点は、
・トップコートの「ディバネート」の耐用年数と、
・塗り替えした後に謳い文句の"高い透湿性"は低減・劣化するのか否か、
・通気層を設けないため、万一雨漏した場合の対応性
といったあたりでした。
見送りましたが、総合的にはW断熱に今も魅力に感じています。