「日経ホームビルダー」2009年12月号に興味深い実験結果が掲載されています。木造軸組み工法では、最近、軸組みと面構造を併せ持つ構造が多く採用されています。「地震発生の際、面でも支えるから強い」とよく宣伝されています。
しかし、同記事では逆の事が書かれています。
例えば、面(構造用合板など)より深く釘を打ち込んだ場合、面の厚みが薄くなり、面ごとひきちぎられる。
あるいは、面に同つらで釘を打ち込んだ場合、釘ごと面がはずれる。
そういった実物実験写真が掲載されています。
記事では、面(結局、釘)にだけ頼らず、軸組みが大切と結論付けています。
そういう意味では、筋交いを再度見直すべきでしょう。
[スレ作成日時]2009-11-23 15:49:07
軸より面構造が強い訳ではない
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