家族が減ったため、所有地を一部売却し残る土地に居住することに決め、
某大手に専任媒介を依頼しました。
土地は二方道路で、片方の道路側はセットバックが必要なのですが、最初、
セットバックを含めた売却面積を伝えたところ、媒介業者から有効宅地面積で
売却面積を決めろと言われたので、よく考えて売却面積を決めました。
事情が事情ですから、必要以上の面積は手放したくありません。
買主がつき売買契約後に確定測量を行い、当方が売却する有効宅地面積を確保して
分筆案を示した所、思いもかけず買主から猛烈なクレームが舞い込みました。
曰く、契約書に添付されていた仮図面の境界線の長さを満たすように分筆すべきだと。
しかしそうすると、当方は売却意思のなかった面積まで手放すことを強いられる
ばかりでなく、契約書の売買面積をも超えることになります。
さらによく調べてみると、契約書通りの売買面積を確保して分筆するだけでも、
当方が依頼したはずの有効宅地面積をオーバーすることがもわかりました。
原因は、確定測量で多少地形が変わったこともありますが、媒介業者が誤った
隅切り形状の仮図面で売買面積を決めたことが主な問題でした。
うまく説明できず、わかりにくくて申し訳ないですが、要するに当方が媒介依頼した
以上の面積を売るような契約書になっていて、買主はさらにそれ以上の面積をよこせ
(仮図面を根拠にそう解釈できるらしい)と言っているのです。
いくら契約した当方の責任もあるとはいえ、仮に今になって考えても、これほどの
問題がある契約書だと、契約前に見抜くのは素人の当方には無理だったと思いますし、
それ以前に、高い媒介報酬を支払ってこんな仕事では許せません。
当方が所有者なのに、売却する面積を自由にできないとは、ただただ無念です。
これまでの媒介業者の対応は最悪です。最初は売主と買主で解決して下さい、
と言わんばかりでした。また、買主は、引渡前なのに建物の設計の打ち合わせを
進めたとかで、絶対譲らないといった姿勢です。
当方の中でどこまで筋を通すのか、どこまで現実的な判断をするのか、
まだ気持ちの整理ができないでいるのですが、もし当方が譲歩することになるなら、
少なくとも媒介業者に対しては、媒介依頼の前提通りに仕事をしていないのだから、
媒介報酬は一円も支払いたくありません。問題が起こってからの対応も最悪でしたし
絶対に許せません。このことは一応媒介業者に伝えましたが、口先だけでは謝罪しつつ、
最後は売主と買主で訴訟になります、と脅すようなことを言ってきます。
こういうケースで前述の媒介報酬に関する考え方がどうなのか、また、
お願いベース以外に何らか出来ることはないか、どうかお知恵を貸して頂けない
でしょうか。本当は媒介業者の責任で契約を白紙にして頂きたいのですけどね。
(正直、この買主も相当…)
[スレ作成日時]2009-11-23 00:46:14
所有地の一部売却・媒介ミスで過大面積が売られてしまいそう
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